JP2002169363A - トナーカートリッジ - Google Patents

トナーカートリッジ

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JP2002169363A
JP2002169363A JP2000365344A JP2000365344A JP2002169363A JP 2002169363 A JP2002169363 A JP 2002169363A JP 2000365344 A JP2000365344 A JP 2000365344A JP 2000365344 A JP2000365344 A JP 2000365344A JP 2002169363 A JP2002169363 A JP 2002169363A
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toner cartridge
discharge port
film
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JP2000365344A
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English (en)
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Hideo Nagura
英雄 名倉
Ritsuo Irie
律雄 入江
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤の凝集を発生させることなく、上述し
たような空検知時における現像剤の残量を確実に低減す
ることができるトナーカートリッジを提供する。 【解決手段】 現像剤収容空間内で回転して現像剤Gを
その空間の長手方向に搬送する現像剤搬送部材5とし
て、その回転時の半径方向Rとほぼ直交する方向に張り
出して現像剤収容空間の内壁面4a(40a)にその長
手方向にわたって接するフィルム材7を設けたフィルム
回転体を使用してトナーカートリッジ1を構成した。ま
た、そのフィルム材7は、その張り出し幅Wを現像剤の
排出口43に向かうにつれて狭くした部分を少なくとも
有するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式等を
利用したプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成
装置に使用される乾式の現像装置に供給(補給)するた
めの現像剤を収容するトナーカートリッジに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種のトナーカートリッジは、基本的
に、現像剤を収容する円筒状の現像剤収容空間と、この
現像剤収容空間内で回転して現像剤をその空間の長手方
向に搬送する現像剤搬送部材とを備えた構造物である。
また、このトナーカートリッジは、一般に着脱交換式と
なっており、その現像剤収容空間内の現像剤を供給する
対象物(現像装置など)が存在する構造体(画像形成装
置本体など)に対して着脱交換して使用できるように構
成されている。
【0003】ところで、このようなトナーカートリッジ
においては、その現像剤搬送部材として、図8に例示す
るように金属線材を螺旋状に巻いた形態からなるコイル
オーガー110が多用されている。図中の符号100は
円筒状の現像剤収容空間、105は現像剤収容空間10
0の長手方向の一部区間に形成される現像剤の排出口で
ある。このコイルオーガー110を使用したトナーカー
トリッジでは、そのコイルオーガー110が現像剤収容
空間100内で例えば矢印方向に回転すると、そのコイ
ル巻き方向と回転方向との関係から、現像剤を排出口1
05にむけて(図中の矢印Q方向に)搬送するようにな
っている。
【0004】この他にも、その現像剤搬送部材として、
図9に例示するように、回転支持体121にその回転時
の半径方向(点線矢印で示す方向)に張り出すように細
長い短冊状のフィルム材125を取り付けたフィルム回
転体120を使用するものが知られている。このフィル
ム回転体120を使用したトナーカートリッジでは、そ
のフィルム回転体120が現像剤収容空間100内で例
えば矢印方向に回転すると、フィルム材125の自由端
部125aが現像剤収容空間100の内壁面に接近した
状態又は接した状態で回転することにより主に現像剤を
攪拌するようになっている。ちなみに、このようなフィ
ルム回転体120においては、前記コイルオーガー11
0の場合と異なり、現像剤を現像剤収容空間100の空
間の長手方向に搬送する機能がなく、このため、現像剤
の排出口106については現像剤収容空間100の長手
方向のほぼ全域にわたる領域に形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな現像剤搬送部材(110、120)を使用したトナ
ーカートリッジにあっては、次のような課題がある。
【0006】まず、コイルオーガー110を使用したト
ナーカートリッジでは、排出口105から排出される現
像剤が規定の量以下となった時点で「カートリッジ内が
空」であるとセンサ等により検知する、いわゆる空検知
時に、その現像剤収容空間100内に残る現像剤の残量
が多い。また、コイルオーガー110の現像剤の搬送方
向に関しての選択の余地がないため、排出口105の形
成位置もほぼ限られた部位(現像剤収容空間のいずれか
の端部)となり、その形成位置に関する設計上の自由度
がない。さらに、コイルオーガー110は、コイル形態
という複雑さからその製造コストも比較的高くなり、ま
た、金属材料で構成されているためリサイクル時にはプ
ラスチック材料で形成されている他のカートリッジ部品
と分別しなければならず、そのリサイクル適性に劣るも
のであった。
【0007】一方、フィルム回転体120を使用したト
ナーカートリッジでは、そのフィルム材125の自由端
部125aが現像剤収容空間100の空間に近接した非
接触状態で回転するように構成されている場合には、前
記したような空検知時における現像剤の残量が多くな
る。また、そのフィルム材125の自由端部125aが
現像剤収容空間100の内壁面に接した状態で回転する
ように構成されている場合には、そのフィルム自由端1
25aの当該内壁面に対する接触圧及び摩擦力が比較的
大きくなるため現像剤が凝集しやすくなり、かかる凝集
した現像剤に起因した現像不良が発生することがある。
【0008】本発明は、このような種々の課題を解決す
るためになされたものであり、そのなかでも特に、現像
剤の凝集を発生させることなく、上述したような空検知
時における現像剤の残量を確実に低減することができる
トナーカートリッジを提供することを主な目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し得る本
発明のトナーカートリッジは、現像剤を収容する筒状の
現像剤収容空間と、この現像剤収容空間の長手方向の一
部区間に形成される現像剤の排出口と、前記現像剤収容
空間内で回転して現像剤をその空間の長手方向に搬送す
る現像剤搬送部材とを備えた着脱交換式のトナーカート
リッジであって、前記現像剤搬送部材が、その回転時の
半径方向とほぼ直交する方向に張り出して前記現像剤収
容空間の内壁面にその長手方向にわたって接するフィル
ム材を設けたフィルム回転体であることを特徴とするも
のである。
【0010】ここで、トナーカートリッジは、上記した
ような筒状の現像剤収容空間を有するものであれば、そ
の全体の外観形状や構造等については特に制約されるも
のではない。特に現像剤収容空間の形状については、現
像剤搬送部材が回転して現像剤を排出口側に搬送するこ
とが可能な形状であればよく、具体的には、ほぼ円筒形
状であればよい。すなわち、その収容空間の形状は、完
全な円筒である必要がなく、その一部が円筒形状から逸
脱する部位が存在しても現像剤の搬送等に支障がなけれ
ば問題がない。好ましくは、上記排出口が形成されてい
る箇所とその近傍が少なくとも円筒形状であるとよい。
また、上記排出口の開口形状は、一般に四角形からなる
ものであるが、必要によりそれ以外の形状(例えば円
形、楕円形など)であっても構わない。さらに、上記現
像剤搬送部材におけるフィルム材は、通常、それを支持
する支持部材と別体のものとして作製しその支持部材に
取り付ける構成のものとするが、可能であれば支持部材
と一体的に作製する構成のものとしてもよい。なお、こ
のトナーカートリッジに収容する現像剤は、通常、トナ
ー及びキャリアからなる二成分現像剤におけるトナーの
みであるが、そのトナー及びキャリアの双方であって
も、或いは、一成分現像剤であってよい。
【0011】このトナーカートリッジによれば、現像剤
搬送部材であるフィルム回転体のフィルム材が現像剤収
容空間の円筒状の内壁面にほぼ沿った状態(内壁面との
なす角度が比較的小さくなる状態)で接するようにな
る。このため、そのフィルム材の自由端の当該内壁面に
対する圧接力及び摩擦力が比較的小さいものとなり、そ
の結果、このフィルム回転体の回転により現像剤がフィ
ルム材と内壁面との間で強く押し付けられて凝集するこ
とは殆どない。また、排出口を現像剤収容空間の長手方
向のほぼ全域にそって形成した場合には、現像剤の凝集
を発生させることなく、その排出口から現像剤を確実に
排出させることができる。また、その空検知時における
現像剤の残量も少なくすることができる。
【0012】また、この発明のトナーカートリッジにお
ける前記フィルム材は、その張り出し幅を前記排出口に
向かうにつれて狭くした部分を少なくとも有するもので
あることが好ましい。このように構成した場合には、そ
の張り出し幅を次第に狭くしたフィルム材の部分が、現
像剤収容空間内にある現像剤を排出口にむけて搬送する
機能を発揮するようになり、現像剤の排出口からの排出
が促進される。従って、空検知時における現像剤収容空
間内の現像剤の残量をより低減する観点からは、フィル
ム材は、その張り出し幅を排出口に向かうにつれて狭く
した部分を現像剤収容空間の長手方向のほぼ全域にわた
って形成する構成を採用することが望ましい。
【0013】さらに、この発明のトナーカートリッジに
おいては、前記フィルム材の前記排出口を通過する部分
の端縁と当該排出口の前記現像剤収容空間の長手方向に
沿う開口端縁とが交差した状態で通過する形状であるこ
とが好ましい。この交差した状態で通過する形状とは、
例えば、そのフィルム材の当該端縁と排出口の当該開口
端縁との双方が非平行な状態にある直線状の形状や、そ
の各端縁のいずれか一方又はその双方が曲線状の形状で
あって互いが非平行な状態にある形状である。このよう
に構成した場合には、フィルム材の排出口を通過する部
分の端縁と当該排出口の現像剤収容空間の長手方向に沿
う開口端縁とが、フィルム回転体の回転時において徐々
に接し合うとともに徐々に離れるような状態で通過する
ことになる。これにより、現像剤搬送部材の回転時にフ
ィルム材が排出口を通過する際に、その排出口から現像
剤が一度に勢いよく排出されること(現像剤の噴出し)
が低減される。また、そのフィルム材の上記端縁と排出
口の上記開口端縁との双方が平行な状態で通過し合う形
状である場合のように、フィルム回転体の回転時にその
双方の端縁が一度に接し合うとともに一度に離れるよう
な状態で通過することがないため、フィルム材が排出口
通過時において瞬間的な状態変化に伴うはじき音を発生
しないようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図2〜図4は本
発明の実施の形態1に係るトナーカートリッジを示すも
のであり、図2はそのトナーカートリッジの断面図、図
3はそのトナーカートリッジの分解斜視図、図4はその
トナーカートリッジにおける現像剤搬送部材の斜視図及
びその一部品の平面図である。
【0015】このトナーカートリッジ1は、そのカート
リッジ本体2が円筒状の外装体3とこの外装体3の中空
内部に回動可能に装着される円筒状の内装体4との二重
構造からなり、その内装体4側の内部に現像剤搬送部材
5が回転可能に取り付けられているものである。
【0016】カートリッジ本体2の外装体3は、両端部
が開口された円筒中空構造の本体30と、その本体30
の片側端部に差し込んで装着する蓋体31とで主に構成
されている。このうち本体30は、その一方の端部(蓋
体31が装着される端部とは反対側の端部)30a側に
現像剤の排出通過口32が形成されているとともに、そ
の排出通過口32が形成された部位から円筒外周方向の
反対側となる部位に把持部(取っ手)33が形成されて
いる。また、蓋体31は、短い円筒体からなるものであ
り、その円筒内壁面に内装体4における後述する第2の
蓋体(41)を装着時に支持するための支持部34が形
成されている。
【0017】また、カートリッジ本体2の内装体4は、
両端部が開口された円筒中空構造の本体40と、その本
体40の片側端部40aに差し込んで装着する第1の蓋
体41と、その本体40の残りの端部40bに差し込ん
で装着する第2の蓋体42とで主に構成されている。
【0018】このうち本体40は、その円筒状の外径が
外装体本体30の中空内径よりも小さい寸法からなるも
のであり、その一方の端部(前記外装体本体30の排出
通過口32と相応する側の端部)に現像剤の排出口43
が形成されているとともに、その円筒外周面に外装体本
体30の中空内壁面との所定の間隙をあけて内装体4を
回動摺動可能に支持する複数本のリブ44が形成されて
いる。排出口43は、その開口形状が内装体本体40の
長手方向に沿った細長い矩形(長方形)からなるもので
あり、外装体3の排出通過口32の大きさと同等かそれ
よりも一回り小さいサイズからなるものである。
【0019】また、第1の蓋体41は、ほぼ円盤形状か
らなるものであり、その内面側の中央部に現像剤搬送部
材5の後述する回転軸(60a)を回転自在に支持する
軸受け部が形成されている。第2の蓋体42は、一端部
側が閉口した短い円筒体からなるものであり、その外側
面に内装体4を回動させる際に握る把持突起42aが形
成されているとともに、その中空内壁面や内側面には後
述する軸受け円盤45と回転伝達ギア46を支持する空
間や支持部が形成されている。また、第2の蓋体42の
内部には、現像剤搬送部材5の回転軸(60b)を回転
自在に支持する軸受け円盤45と、その軸受け円盤45
に支持された前記回転軸に回転を伝達する回転伝達ギア
46とが装着されるようになっている。なお、回転伝達
ギア46は、図示されていない回転伝達ギア機構と噛み
合って所定の駆動力が伝達されるようになっている。
【0020】現像剤搬送部材5は、内装体本体40の長
手方向の長さに相当する長さからなる回転支持部材6
と、この回転支持部材6に取り付けられるフィルム材7
とで構成されたフィルム回転体である。
【0021】このうち回転支持部材6は、回転軸部60
とこの回転軸部60と一定の間隔をあけて平行した状態
で形成される細長い板状のフィルム材取付部61とから
なる構造物である、回転軸部60は、その両端部に回転
軸60a,60bが形成されている。フィルム材取付部
61は、その上面が回転支持部材6の回転時における半
径方向(一点鎖線R)と直交する方向に平行な平面から
なるものであって(図1a参照)、その全体が当該半径
方向にそって直立した状態で間隔をあけて回転軸部60
上に形成される複数本の支持脚部62により支持された
構造からなるものである。また、このフィルム材取付部
61は、その上面が内装体本体40の中空内壁面と接近
した位置となり、支持脚部62の上端部において回転支
持部材6の回転方向の上流側に突出した状態となるよう
に形成されている。各支持脚部62の間は、現像剤搬送
部材5の回転時に現像剤Gが通過し得る開口部63とな
っている。
【0022】フィルム材7は、細長い帯状のプラスチッ
クフィルム70からなるものであり、その長手方向の一
端部70aが前記回転支持部材6の支持枠部61に取り
付けられる取付部として使用され、その他端部70bが
長手方向に沿って斜めにカットされた端縁として形成さ
れてカートリッジ本体2の内装体4の内壁面に接する自
由端70aとして使用されるようになっている。図3や
図4中の符号71は、プラスチックフィルム70を支持
枠部61に取り付けるために貼付した両面テープ又は接
着剤等の固定部材(領域)である。この固定部材(領
域)71の幅Dは長手方向全域にわたって同一になって
いる(図4b参照)。
【0023】特に、このフィルム材7は、図1や図4に
示すように回転支持部材6の支持枠部61に前記プラス
チックフィルム70の自由端70aが現像剤搬送部材5
(回転支持部材6)の回転方向Aの下流側に張り出す
(突出する)状態で取り付けられるが、図4等に示すよ
うに、その張り出し部分の幅Wが内装体本体40の排出
口43に向かうにつれて次第に狭くなるように構成して
いる。この実施の形態では、その排出口43に近い端部
側の張り出し幅(W1)が排出口43から離れる端部側
の張り出し幅(W2)よりも狭くなる(W1<W2)寸
法関係に設定している。また、このときのプラスチック
フィルム70の自由端70aは、その端部が上記張り出
し幅(W1、W2)の寸法となるように傾斜する直線で
カットした端縁となっている。さらに、このフィルム材
7の自由端70a(張り出し幅W)は、現像剤搬送部材
5を内装体4に取り付けた段階で、その本体40の内壁
面に接触する程度の寸法に設定される。特にこの例で
は、張り出し幅Wが大きい方の端部(張り出し幅W2の
側)から排出口43に至る範囲にある自由端70a部分
(後述のE1領域部分、例えば245mm)がその内壁
面に接する寸法にしている。
【0024】ちなみに、カートリッジ本体2(3、4)
は、PS、ABS等の合成樹脂を用いてプラスチック成
型方法により作製される。現像材搬送部材5のうち回転
軸部6は、ABS等の合成樹脂単独又はABS等にガラ
スを含有させた複合材料等を用いてプラスチック成型方
法により作製される。また、そのフィルム材7は、ポリ
エチレンテレフタレート(PET)、ウレタン等のプラ
スチックフィルム(70)にて作製される。フィルム材
7の厚さは0.02〜0.5mm程度である。また、フ
ィルム材7の長手方向の長さLは、基本的に内装体本体
40の内部空間(現像材収容空間)の長手方向の長さに
ほぼ相当するものである。
【0025】このようなトナーカートリッジ1(その各
構成部品)は、例えば、以下のような手順で組み立てら
れる。
【0026】すなわち、図3に示すように、現像剤搬送
部材5は、そのフィルム材7(プラスチックフィルム7
0)を回転軸部6のフィルム材取付部61に両面粘着テ
ープ等の固定手段71を介して取り付けて固着すること
により組み立てられる(図4a参照)。この際、フィル
ム材7は、フィルム材取付部61の上面において現像剤
搬送部材5の回転方向(A)の上流側に張り出した状態
となるとともに、前記した張り出し幅(W1、W2)が
得られる状態で取り付けられる。
【0027】次いで、この現像剤搬送部材5は、カート
リッジ本体2の内装体4の本体40中空内に挿入される
とともに、その回転支持部材6の回転軸60a,60b
が内装体本体40の端部にそれぞれ装着される各蓋体4
1、42等によって支持される。ここでは、張り出し幅
Wが広い方(W2)のフィルム材7端部が位置する側の
回転軸60aが第1の蓋体41の軸受け部に支持され
る。また、その張り出し幅Wが狭い方(W1)のフィル
ム材7の端部が位置する回転軸60bが第2の蓋体42
内に装着される軸受け円盤45に支持される。この際、
回転軸60bは回転伝達ギア46と連結された状態にも
なる。これにより、中空内部に現像剤搬送部材5が回転
自在に支持された内装体4が組み立てられる。
【0028】最後に、この内装体4を、カートリッジ本
体2の外装体3の開口端部30b側から挿入して内装体
4の第2の蓋体42を当該端部30bに装着させた後、
その外装体3の他端部30aに蓋体31を装着して内装
体4の第1の蓋体41を支持する。
【0029】以上により、トナーカートリッジ1が組み
立てられる(図2参照)。この組み立てられた段階にお
いて、内装体4は、第2の蓋体42に把持突起42aを
手で摘んで回転させると、その外装体3の内部で回動す
る仕組みになっている。この内装体4の回動により、外
装体3における現像剤の排出通過口32と内装体4にお
ける排出口43とを合致させて連通した状態にすること
ができる。また、このトナーカートリッジ1に収容する
現像剤(本例では二成分現像剤におけるトナー)Gは、
内装体4を組み立てた段階で排出口43から注ぎ入れる
ようにして充填される。なお、このように現像剤Gを充
填した後は、その排出口43に図示されていない剥離可
能なシール部材を貼り付けて排出口43を塞いだ状態に
する。上記シール部材については、トナーカートリッジ
1の使用に際して剥離して除去される。
【0030】このような構成からなるトナーカートリッ
ジ1は、その使用に際しては、外装体3の本体30に形
成された排出通過口32を下方に向けた状態で、トナー
カートリッジ1の装着部位(例えば、画像形成装置にお
ける現像剤補給装置のトナーカートリッジ装着部)に装
着する。しかる後、内装体4を回動させてその排出口4
3を外装体3の排出通過口32に合致させた状態にす
る。排出口43に取り付けられている前記シール部材
は、例えばカートリッジ装着後に取り去るようになって
いる。また、内装体4の回動により、その第2の蓋体4
2内に装着されている回転伝達ギア46がその蓋体42
の開口部を通して図示されていない回転伝達機構のギア
列と噛み合うようになっている。
【0031】そして、このトナーカートリッジ1は、次
のように動作する。
【0032】すなわち、現像剤の補給時期が到来する
と、回転伝達ギア46を介して現像剤搬送部材5に回転
動力が伝えられ、これにより現像剤搬送部材5が内装体
4の内部で矢印A方向に回転する(図1a参照)。この
際、現像剤搬送部材5のフィルム材7は、その斜めにカ
ットされた自由端70aのうち張り出し幅Wが広い方
(W2)のフィルム材端部側から排出口43に至る領域
部分E1が、内装体本体40の内壁面に弾性変形して摺
擦するような状態で接して回転する。ちなみに、フィル
ム材7の自由端70aのうち上記領域部分E1以外の領
域(排出口43から張り出し幅Wが狭い方(W1)のフ
ィルム材7の端部に至る領域)E2は、内装体本体40
の内壁面とは接しない。
【0033】これにより、現像剤搬送部材5の回転支持
部材6とフィルム材7が内装体4の空間内に収容されて
いる現像剤G内を通過するように回転移動する。このと
き、回転支持部材6は、その支持脚部62の間が開口部
63となっているため、現像剤G内を単に通過して現像
剤Gを少し攪拌する程度である。これに対し、フィルム
材7は、その自由端70aの張り出し幅Wが排出口43
にむかうにつれて徐々に狭くなるようになっているた
め、内装体4内の現像剤Gを排出口43側にむかう方向
(矢印F方向)に搬送するようになる(図1b参照)。
この結果、トナーカートリッジ1(の内装体2)内の現
像剤Gは、現像剤搬送部材5が回転することにより攪拌
されつつ排出口43に向けて搬送され、最後には排出口
43から排出される(厳密には外装体3の排出通過口3
2を通過して排出される)。
【0034】そして、このトナーカートリッジ1におい
ては、現像剤搬送部材5のフィルム材7が内装体4の円
筒空間の内壁面にほぼ沿った状態(図1aに示すような
内壁面とのなす角度θが比較的小さくなる状態)で接す
るようになるため、現像剤搬送部材5(フィルム回転
体)の回転により現像剤Gがそのフィルム材7の自由端
70aと内壁面との間で強く押し付けられて凝集してし
まうことは殆どない。従って、現像剤Gを凝集させるこ
となく、排出口43から確実に排出させることができ
る。
【0035】また、現像剤搬送部材5のフィルム材7と
して、その張り出し幅Wが排出口43にむかうにつれて
狭くなる構成のものを使用していることにより、現像剤
Gが内装体4内に取り残されることなく良好に排出口4
3側に搬送されて排出されるようになるため、内装体4
内に残る現像剤は少なくなる。従って、このトナーカー
トリッジ1の空検知時における現像剤の残量を低減する
ことができる。
【0036】さらに、現像剤搬送部材5のフィルム材7
として、前記したように現像剤搬送部材5の回転時にお
いてそのフィルム材の先端部70aが内装体本体40の
排出口43を含む内壁面の領域E2(図1b参照)には
接しないで回転するようになっているため、そのフィル
ム材7が排出口43を通過することによって、排出口4
3から現像剤Gが噴出すように排出されることがない。
これにより、排出口からは現像剤が滑らかに排出される
ようになる。しかも、排出口からの現像剤の噴出しによ
り現像剤が舞い上がって浮遊することによりトナーカー
トリッジ1を装着する画像形成装置の機内を汚染してし
まうという不具合が発生するおそれもない。また、フィ
ルム材7が排出口43を通過する際に瞬時の状態変化に
伴うはじき音が発生することもない。これにより、現像
剤搬送部材5の回転時において駆動騒音が発生するとい
うおそれもない。
【0037】その他にも、このトナーカートリッジ1
は、その使用後にリサイクル処理する場合において、そ
のカートリッジ本体2及びその内部に配設された回転支
持部6及びフィルム材7からなる現像剤搬送部材5のい
ずれもがプラスチック成型品であるため、その一部の部
品のみを分別して処理する必要がなく、リサイクル性に
適している。
【0038】図5は、このようなトナーカートリッジ1
を用いて現像装置への現像剤補給を行ったときのカート
リッジ(内装体4)内の現像剤(トナー)の残量につい
て調べた試験結果を示すものである。
【0039】この試験では、内装体4として内径が36
mmφで、その長さが280mmのほぼ円筒空間(容積
285cm3)からなるものを使用した。また、その内
装体4の一方の端部位置(その端部から15mm内側の
位置)には、長辺が80mm、短辺が2.5mmの長方
形の排出口43を開設した。また、現像剤搬送部材5の
回転支持部材6として、フィルム材取付部61の上面が
回転軸部60の回転中心線(内装体4の円筒空間の中心
点を通る直線)から2.5mmだけ離れた位置となるも
のを使用した。
【0040】また、現像剤搬送部材5のフィルム材7と
して、図4bに示すように、一端部の全幅が25mm、
その他端部の全幅が18mmとなるように長手方向の一
端部を直線状に斜めにカットした形状(細長い台形形
状)のPETフィルム(厚さ約0.2μm、幅約255
mm)を使用した。そして、現像剤搬送部材5は、図4
に示すようこのフィルム材7の長手方向の斜めにカット
した端部とは反対側の端部を幅6.5mmの両面接着テ
ープを介して回転支持部材6の取付部61の上面に貼り
付けて固着した。このとき、フィルム材7の張り出し幅
Wは、広い方の張り出し幅W1が18.5(=25−
6.5)mm、狭い方の張り出し幅W2が11.5(=
18−6.5)mmとなるようにした。また、この現像
剤搬送部材5は、内装体4内に取り付けて回転させた場
合、図1bに示すように、そのフィルム材7の自由端7
0aのうち張り出し幅Wが広い方(W2)のフィルム材
端部側から排出口43に至る領域部分E1が内装体4の
内壁面に接し、それ以外の領域部分E2は接しない状態
となるものであった。
【0041】そして、このようなフィルム回転部材から
なる現像剤搬送部材5を配設したトナーカートリッジ1
(内装体4)に、平均粒径が7.5μmのトナー(二成
分現像剤のトナー成分)を100g収容したうえで、現
像剤搬送部材5を60rpmとなる回転速度で回転させ
たときに、その各回転数時におけるカートリッジ1内に
残るトナーの残量について調べた(実施例)。このとき
のトナーの残量については、試験開始前のカートリッジ
1の重量から空検知後のカートリッジ1の重量を引くこ
とにより測定した。また、比較のため現像剤搬送部材5
として2種のコイルオーガーを使用した場合について同
様の試験を行った。その1つのコイルオーガーとして
は、線径が2.0mmφのステンレス線材(SUS30
4WPS)を用いてコイルの外径が34mm、コイルの
巻きピッチが30mmを使用した(比較例1)。また、
もう1つのコイルオーガーとしては、その線材の線径が
2.3mmφのものを使用した以外は同じ構成からなる
ものを使用した。ちなみに、トナーの残量の許容値は
「8g以下」である(比較例2)。
【0042】この図5に示す結果から明らかなように、
比較例1、2ではトナーの残量を許容レベルである8g
以下に低減することが困難であるのに対し、実施例では
現像剤搬送部材の回転数の如何にかかわらずトナー残量
を常に許容レベルである8g以下にすることが可能であ
る。
【0043】[実施の形態2]図6は、実施の形態2に
係るトナーカートリッジ1の要部を示す概要図である。
この実施の形態に係るトナーカートリッジ1は、排出口
43の形成位置をカートリッジ本体2である内装体4の
(図中の)右側端部寄りの位置に変更するとともに、こ
の排出口43の形成位置の変更に合わせて現像剤搬送部
材5におけるフィルム材7の張り出し幅の広狭関係を変
更した以外は実施の形態1に係るトナーカートリッジ
(図1など)と同じ構成からなるものである。
【0044】このトナーカートリッジ1では、現像剤搬
送部材5におけるフィルム材7として、その(図中の)
左側端部が広い方の張り出し幅W2となり、その反対側
の右側端部を狭い方の張り出し幅W1となるように直線
状に斜めにカットしたものを使用している。このフィル
ム材7を使用した現像剤搬送部材5は、実施の形態1の
場合と同様に内装体4内に回転自在に装着して回転させ
た場合、そのフィルム材7の斜めにカットされた自由端
70aのうち張り出し幅Wが広い方(W2)の端部側か
ら排出口43に至る領域部分E1が、内装体4の内壁面
に弾性変形して摺擦するような状態で接して回転する。
一方、フィルム材7の自由端70aのうち上記領域部分
E1以外の領域(排出口43から張り出し幅Wが狭い方
(W1)のフィルム材7の端部に至る領域)E2は、内
装体4の内壁面とは接しない。そして、このようなフィ
ルム材7を備えた現像剤搬送部材5が矢印A方向に回転
した場合には、現像剤Gが内装体4の右側端部寄りの位
置に形成された排出口43にむけて搬送されるようにな
る。すなわち、この現像剤搬送部材5によれば、図6の
矢印Fで示す方向の現像剤搬送力が得られる。この他、
このトナーカートリッジによっても、実施の形態1のト
ナーカートリッジで得られる前記したような作用効果が
同様に得られる。
【0045】[実施の形態3]図7は、実施の形態3に
係るトナーカートリッジ1の要部を示す概要図である。
この実施の形態に係るトナーカートリッジ1は、排出口
43の形成位置をカートリッジ本体2である内装体4の
ほぼ中央部の位置に変更するとともに、この排出口43
の形成位置の変更に合わせて現像剤搬送部材5における
フィルム材7の張り出し幅の広狭関係を変更した以外は
実施の形態1に係るトナーカートリッジ(図1など)と
同じ構成からなるものである。
【0046】このトナーカートリッジ1では、現像剤搬
送部材5におけるフィルム材7として、その(図中の)
左右両端が広い方の張り出し幅W2となり、その中央部
を狭い方の張り出し幅W1となるように、V字状に直線
カットしたものを使用している。このフィルム材7を使
用した現像剤搬送部材5は、実施の形態1の場合と同様
に内装体4内に回転自在に装着して回転させた場合、そ
のフィルム材7の斜めにカットされた自由端70aのう
ち張り出し幅Wが広い方(W2)の左右両端部側から排
出口43にそれぞれ至る領域部分E1、E3が、内装体
4の内壁面に弾性変形して摺擦するような状態で接して
回転する。一方、フィルム材7の自由端70aのうち上
記領域部分E1以外の領域(排出口43から張り出し幅
Wが狭い方(W1)のフィルム材7の端部に至る領域)
E2は、内装体4の内壁面とは接しない。そして、この
ようなフィルム材7を備えた現像剤搬送部材5が矢印A
方向に回転した場合には、現像剤Gが内装体4のほぼ中
央位置に形成された排出口43にむけて搬送されるよう
になる。すなわち、この現像剤搬送部材5によれば、図
7の矢印Fで示す2つの方向の現像剤搬送力がそれぞれ
得られる。この他、このトナーカートリッジによって
も、実施の形態1のトナーカートリッジで得られる前記
したような作用効果が同様に得られる。
【0047】[他の実施の形態]実施の形態1〜3で
は、現像剤搬送部材5として、そのフィルム材7を回転
時の半径方向と直交する方向に張り出した状態で取り付
けたものを例示したが、その張り出す方向については、
当該半径方向と完全に直交する方向に限定されるもので
なく、少し傾いた方向(完全に直交する方向に対して4
5°以下の角度範囲内で回転方向の上流側又は下流側に
ずれた方向)であっても構わない。また、現像剤搬送部
材5のフィルム材7として、その自由端の張り出し幅W
が排出口43にむかうにつれて狭くなるように直線状に
斜めカットした端縁形状のものを使用する場合について
例示したが、必要により、その張り出し幅が確保できる
範囲内でその自由端の端縁形状を緩やかにカーブする曲
線状(例えば円弧を描くような曲線)にカットしたもの
を使用してもよい。
【0048】さらに、トナーカートリッジの本体2は、
実施の形態1〜3に例示したような二重構造のものに限
らず、一重又は3重以上の構造のものであってもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像剤搬送部材として、その回転時の半径方向とほぼ直
交する方向に張り出して現像剤収容空間の内壁面にその
長手方向にわたって接するフィルム材を設けたフィルム
回転体を採用したことにより、特に、現像剤の凝集を発
生させることなく、トナーカートリッジの空検知時にお
ける現像剤の残量を確実に低減することができる。従っ
て、トナーカートリッジに予め収容されている現像剤を
有効に使い切ることができるうえ、現像剤の凝集に起因
した現像不良が発生するおそれがない。
【0050】また、現像剤搬送部材のフィルム材とし
て、その張り出し幅を排出口に向かうにつれて狭くした
部分を少なくとも有するものを採用した場合には、その
張り出し幅を次第に狭くしたフィルム材の部分が現像剤
収容空間内にある現像剤を排出口にむけて確実に搬送す
る搬送力が得られ、現像剤の排出口からの排出が良好に
行われるようになる。これにより、前記した現像剤の残
量をより一層確実に低減することができる。また、その
フィルム材において張り出し幅を次第に狭くする部分を
適宜形成することで、現像剤の搬送方向を任意に設定で
きるようになり、この結果、その排出口の形成位置に関
する設計上の自由度が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は実施の形態1に係るトナーカートリ
ッジの要部を示す縦断面図、(b)はその横断面図。
【図2】 (a)は実施の形態1に係るトナーカートリ
ッジを示す縦断面図、(a)のB−B線に沿う断面図。
【図3】 図2のトナーカートリッジの分解斜視図。
【図4】 (a)は図2の現像剤搬送部材(フィルム回
転部材)を示す斜視図、(b)はその現像剤搬送部材に
おけるフィルム材を示す平面図。
【図5】 現像剤搬送部材の回転数に対するトナーの残
量について調べた試験結果を示すグラフ図。
【図6】 実施の形態2に係るトナーカートリッジの要
部を示す横断面図。
【図7】 実施の形態3に係るトナーカートリッジの要
部を示す横断面図。
【図8】 コイルオーガーを使用した従来タイプのトナ
ーカートリッジの要部を示す概略斜視図。
【図9】 回転時の半径方向に沿ってフィルム材を固着
したフィルム搬送部材を使用した従来タイプのトナーカ
ートリッジの要部を示す概略斜視図。
【符号の説明】
1…トナーカートリッジ、4a,40a…内装体(本
体)の内壁面(現像剤収容空間の内壁面)、5…現像剤
搬送部材、7…フィルム材、43…排出口、70a…自
由端(端縁)、G…現像剤、R…回転時の半径方向、W
1,W2…張り出し幅。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を収容する筒状の現像剤収容空間
    と、この現像剤収容空間の長手方向の一部区間に形成さ
    れる現像剤の排出口と、前記現像剤収容空間内で回転し
    て現像剤をその空間の長手方向に搬送する現像剤搬送部
    材とを備えた着脱交換式のトナーカートリッジであっ
    て、 前記現像剤搬送部材が、その回転時の半径方向とほぼ直
    交する方向に張り出して前記現像剤収容空間の内壁面に
    その長手方向にわたって接するフィルム材を設けたフィ
    ルム回転体であることを特徴とするトナーカートリッ
    ジ。
  2. 【請求項2】 前記フィルム材は、その張り出し幅を前
    記排出口に向かうにつれて狭くした部分を少なくとも有
    する請求項1に記載のトナーカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記フィルム材の前記排出口を通過する
    部分の端縁と当該排出口の前記現像剤収容空間の長手方
    向に沿う開口端縁とが交差した状態で通過する形状であ
    る請求項1又は2に記載のトナーカートリッジ。
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JP2009294299A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Murata Mach Ltd トナー攪拌用アジテータ、トナー収容容器および画像形成装置
JP5975450B1 (ja) * 2015-08-27 2016-08-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 プロセスカートリッジ

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