JP2002169218A - 撮影装置および撮影方法 - Google Patents

撮影装置および撮影方法

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JP2002169218A
JP2002169218A JP2001198134A JP2001198134A JP2002169218A JP 2002169218 A JP2002169218 A JP 2002169218A JP 2001198134 A JP2001198134 A JP 2001198134A JP 2001198134 A JP2001198134 A JP 2001198134A JP 2002169218 A JP2002169218 A JP 2002169218A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】撮影後のフレーミング処理等にかかる時間を持
つことなく次の撮影が可能となり、連続する撮影の高速
化を図ることができる撮影装置および撮影方法を提供す
る。 【解決手段】撮影部1は、被撮影者の顔画像を撮影す
る。画像処理部2は、撮影部1で撮影された顔画像に対
しフレーミング処理などを行なう。第1の画像バッファ
3は、画像処理部2で処理された現在撮影中の顔画像を
一時的に保持し、第2の画像バッファ4は、画像処理部
2で処理された1つ前の顔画像を一時的に保持し、第3
の画像バッファ5は、画像処理部2で処理された2つ前
の顔画像を一時的に保持する。表示制御部6は、画像バ
ッファ3〜5内の各画像を画像表示部7の複数の画像表
示領域にそれぞれ表示するよう画像表示部7を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、顔画像
付きの運転免許証や各種証明書など、いわゆるIDカー
ドを作成するIDカード作成装置において、IDカード
に添付する本人(被撮影者)の顔画像を撮影する撮影装
置および撮影方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、顔画像(顔写真)付きの運転
免許証や各種証明書など、いわゆるIDカードを作成す
るためのIDカード作成装置においては、カードに貼付
する顔写真は、撮影装置にてCCD形カメラなどにより
電子画像として撮影され、カードの記載事項(本人氏
名、免許証番号、社員番号など)と合成して、印刷装置
でIDカードを作成するようになっている。
【0003】その場合、撮影装置で撮影した画像は、そ
のままの形で印刷せずに、顔の位置が中央にくるように
画像データを加工したり、顔の周囲の不要部分を削除し
たり、といった画像処理を施し、その結果を表示し、カ
ード作成に適していると判断した場合に、カード作成画
像として印刷装置に出力するような撮影装置が開発され
ている。
【0004】また、近年、いわゆるデジタルカメラとい
われるポータブルな撮影装置では、撮影した複数枚の画
像をカメラに付属した表示装置に一覧表示させて、撮影
結果の確認ができるようなものがある。
【0005】さらに、免許証作成申請書(以後、単に申
請書と略称する)と同時に定型サイズに本人の顔画像を
撮影した顔写真を貼付し、スキャナやデジタルカメラな
どでこの申請書上の顔写真を撮影して電子画像として取
込むとともに、この顔写真とともに申請書に記載された
申請者固有情報(免許証番号、社員番号など)を取込む
ようにしたIDカード作成装置もある。
【0006】この場合、取込んだ顔画像をIDカード作
成装置の表示画面に表示し、オペレータがこの顔画像お
よび申請者固有情報と照合しつつ作成を進める方法(確
認モード呼ぶ)と、オペレータの確認を介さず、IDカ
ード作成装置が複数の申請書に対し自動的に作成処理す
る方法(自動モードと呼ぶ)とがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うに、顔写真などを電子画像として撮影する撮影装置で
は、撮影した顔画像をあらかじめ決められた画像の大き
さに揃えたり、顔が画像枠の中心になるように移動した
りする、いわゆるフレーミング処理を自動的に行ない、
その処理結果を表示させて顔の位置が適切か、目つぶり
が無いかなどを判断する。適切な場合は次の被撮影者の
撮影に入り、前の画像はカード作成のために印刷装置に
送信する。このフレーミング処理には一定時間がかかる
ため、処理結果を確認してから次の撮影を行なう場合、
処理の待ち時間が必要となり、連続して撮影したい場合
の制限になっていた。
【0008】また、デジタルカメラのように、撮影後に
撮影済みの画像を一覧表示する方法だと、一覧表示して
いる間は撮影ができず、また、最初の方に撮影した画像
に問題があって撮影し直したい場合、被撮影者が既に退
去しているため、再度撮影ができないという問題もあ
る。
【0009】また、本人の顔画像を撮影した顔写真をス
キャナなどで電子画像として撮影する方式のものでは、
前記した確認モードの場合および自動モードの場合で
も、表示画面に表示する顔画像は処理中の申請者分だけ
であるので、たとえば、スキャナの誤動作による顔写真
の取込み不良や、顔画像と申請者固有情報との不一致が
あった場合、当該処理中の申請者の情報が表示されてい
る間に、見落としなどがあればそのままIDカードを誤
作成してしまうという不具合があった。
【0010】このような場合、誤作成したIDカードを
チェックして誤りが発見された場合は、再度、申請書か
ら作成し直す必要があった。
【0011】そこで、本発明は、撮影後のフレーミング
処理等にかかる時間を持つことなく次の撮影が可能とな
り、連続する撮影の高速化を図ることができる撮影装置
および撮影方法を提供することを目的とする。
【0012】また、本発明は、再撮影の必要な画像を簡
単に選択し、再撮影処理が簡単かつスピーディに行なう
ことができる撮影装置および撮影方法を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の撮影装置は、被
撮影者の少なくとも顔画像を撮影する撮影手段と、この
撮影手段により撮影された画像に対し所定の画像処理を
施す画像処理手段と、複数の画像表示領域を有する表示
手段と、前記画像処理手段の出力に基づき、現在撮影中
の画像とともに、それよりも前に撮影した過去の画像を
前記複数の画像表示領域にそれぞれ表示するよう前記表
示手段を制御する制御手段とを具備している。
【0014】また、本発明の撮影装置は、被撮影者の少
なくとも顔画像を撮影する撮影手段と、この撮影手段に
より撮影された画像に対し所定の画像処理を施す画像処
理手段と、複数の画像表示領域を有する表示手段と、前
記画像処理手段の出力に基づき、現在撮影中の画像とと
もに、それよりも前に撮影した過去の複数の画像を前記
複数の画像表示領域にそれぞれ表示するよう前記表示手
段を制御する制御手段と、前記表示手段に表示された過
去の複数の画像内において不具合の画像があった場合、
再撮影のために当該画像を選択する画像選択手段とを具
備している。
【0015】また、本発明の撮影方法は、被撮影者の少
なくとも顔画像を撮影する第1のステップと、この第1
のステップにより撮影された画像に対し所定の画像処理
を施す第2のステップと、この第2のステップにより処
理された画像に基づき、現在撮影中の画像とともに、そ
れよりも前に撮影した過去の画像をそれぞれ表示する第
3のステップとを具備している。
【0016】さらに、本発明の撮影方法は、被撮影者の
少なくとも顔画像を撮影する第1のステップと、この第
1のステップにより撮影された画像に対し所定の画像処
理を施す第2のステップと、この第2のステップにより
処理された画像に基づき、現在撮影中の画像とともに、
それよりも前に撮影した過去の複数の画像をそれぞれ表
示する第3のステップと、この第3のステップにより表
示された過去の複数の画像内において不具合の画像があ
った場合、再撮影のために当該画像を選択する第4のス
テップとを具備している。
【0017】本発明によれば、表示手段に、現在撮影中
の画像とともに、それよりも前に撮影した過去の画像を
も表示させることにより、連続して撮影する際に、撮影
終了後ただちに次の撮影にかかった場合でも、フレーミ
ング処理後の画像は例えば1つ前に撮影した画像として
表示されるため、既に撮影し終わった画像に目つぶり等
がなかったどうかなど、撮影状態の確認をすることがで
きる。このため、撮影後のフレーミング処理等にかかる
時間を待つことなく次の撮影にかかることができるの
で、撮影の高速化を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】まず、第1の実施の形態について説明す
る。
【0020】図1は、第1の実施の形態に係る撮影装置
の構成を概略的に示している。この撮影装置は、たとえ
ば、顔画像付きの運転免許証などのIDカードを作成す
るIDカード作成装置に用いられるもので、被撮影者の
少なくとも顔画像を直接撮影する、あるいは、被撮影者
の少なくとも顔画像が撮影された顔写真を撮影する撮影
手段としてのビデオカメラなどの撮影部1、撮影部1で
撮影された顔画像に対しフレーミング処理などを行なう
画像処理手段としての画像処理部2、画像処理部2で処
理された画像を一時的に保持する第1の画像バッファ
3、第2の画像バッファ4、第3の画像バッファ5、画
像バッファ3〜5内の各画像を後述する画像表示部7に
表示させる制御手段としての表示制御部6、複数の画像
表示領域を有する表示手段としての画像表示部7、撮影
操作を行なうための操作パネル8、被撮影者の識別情報
としての画像番号や氏名などのデータを保持するデータ
記憶部9、および、全体的な制御を司る制御手段として
の撮影制御部(CPUなど)10から構成されている。
【0021】図2は、画像表示部7の表示領域を示して
いる。すなわち、画像表示部7は、「撮影できます」な
どの文字を表示する文字表示領域12、現在撮影中の顔
画像を表示する画像表示領域13、画像表示領域13の
画像に関連する画像番号を表示する画像番号表示領域1
4、画像表示領域13の画像の1つ前に撮影した顔画像
を表示する画像表示領域15、画像表示領域15の画像
に関連する画像番号を表示する画像番号表示領域16、
画像表示領域15の画像の1つ前に撮影した顔画像を表
示する画像表示領域17、画像表示領域17の画像に関
連する画像番号を表示する画像番号表示領域18、およ
び、再撮影時に画像番号などを表示する再撮影要求表示
領域19を有している。
【0022】なお、この例の場合、過去に撮影した顔画
像を表示する画像表示領域15,17は、現在撮影中の
顔画像を表示する画像表示領域13よりも小さく設定さ
れている。
【0023】また、画像表示領域13,15,17は、
図1の第1〜第3の画像バッファ3〜5にそれぞれ対応
している。すなわち、画像表示領域13には第1の画像
バッファ3の内容が表示され、画像表示領域15には第
2の画像バッファ4の内容が表示され、画像表示領域1
7には第3の画像バッファ5の内容が表示される。
【0024】次に、このような構成において、被撮影者
の顔画像を直接撮影する場合の撮影処理について、図3
に示すフローチャートを参照して説明する。まず、被撮
影者が撮影部1の前に位置すると、撮影部1で取込まれ
た顔画像は、画像処理部2および表示制御部6に送ら
れ、画像表示部7の画像表示領域13には撮影部1から
の顔画像が表示される。このとき、たとえば、操作パネ
ル8により、当該被撮影者に関する画像番号(通常は免
許証番号や社員番号などの本人に対する識別番号)を入
力する(ステップS1)。この入力された画像番号は、
画像表示部7の画像番号表示領域14に表示され、入力
した画像番号が正しいかどうかの確認が可能となる。
【0025】1人目の撮影が行なわれると、画像処理部
2では、撮影部1から送られた顔画像に対し、前もって
決められた画像枠に合せることにより、顔が画像枠のほ
ぼ中心になるよう、周りの不要部分をカットするなどの
フレーミング処理を施す(ステップS2)。
【0026】フレーミング処理が終了すると、処理後の
顔画像は第1の画像バッファ3に格納される。すると、
表示制御部6は、第1の画像バッファ3内の顔画像を画
像表示部7の画像表示領域13に表示するよう、表示切
換えを行なう(ステップS3)。これにより、画像表示
領域13は、フレーミング処理された顔画像の表示に切
換わり、顔の位置や目つぶりの有無などを確認すること
ができる。同時に、画像番号表示領域14には、先ほど
入力された画像番号が表示される。
【0027】ここで、操作者は、画像表示部7の画像表
示領域13に表示された顔画像の確認を行なう(ステッ
プS4)。この確認において、表示された顔画像に不具
合な点があれば再撮影を行ない(ステップS5)、不具
合な点がなければ次の撮影に入る。この場合、操作パネ
ル8内の画像確定キーを押下することにより(ステップ
S6)、画像表示部7の画像表示領域13に表示された
顔画像が確定し、この確定された顔画像および対応する
画像番号は、本装置に電気的に接続されたカード作成装
置(図示しない)へ送られ、運転免許証などのIDカー
ドが作成される(ステップS7)。
【0028】次に、画像確定キーを押下した後、次の被
撮影者の画像番号を入力する(ステップS8)。これに
より、画像表示部7の画像表示領域13は、再び撮影部
1からの顔画像に切換えられるとともに、第1の画像バ
ッファ3内の顔画像は第2の画像バッファ4に転送され
る。表示制御部5は、第2の画像バッファ4内の顔画像
を画像表示部7の画像表示領域15に表示し、その画像
番号を画像番号表示領域16に表示する(ステップS
9)。
【0029】次の被撮影者の撮影が行なわれると、画像
処理部2では、撮影部1から送られた顔画像に対し、前
述同様のフレーミング処理を施す(ステップS10)。
フレーミング処理が終了すると、処理後の顔画像は第1
の画像バッファ3に格納される。すると、表示制御部6
は、第1の画像バッファ3内の顔画像を画像表示部7の
画像表示領域13に表示するよう、表示切換えを行なう
(ステップS11)。これにより、画像表示領域13
は、再びフレーミング処理された顔画像の表示に切換わ
り、同時に画像番号表示領域14には、先ほど入力され
た画像番号が表示される。
【0030】ここで、操作者は、画像表示部7の画像表
示領域13に表示された顔画像の確認を行なう(ステッ
プS12)。この確認において、表示された顔画像に不
具合な点があれば再撮影を行ない(ステップS13)、
不具合な点がなければ、操作パネル8内の画像確定キー
を押下することにより(ステップS14)、画像表示部
7の画像表示領域13に表示された顔画像が確定し、こ
の確定された顔画像および対応する画像番号は、図示し
ないカード作成装置へ送られ、次のIDカードが作成さ
れる(ステップS15)。
【0031】次に、画像確定キーを押下した後、次の被
撮影者が存在すれば(ステップS16)、ステップS8
に戻り、再び次の被撮影者の画像番号を入力することに
より、前記同様な処理が繰り返される。
【0032】なお、連続で撮影する場合は、上記処理の
うち最初の顔画像を撮影後、画像処理部2が画像処理を
行なっている間に次の被撮影者の画像番号を入力するこ
とにより、画像表示部7の画像表示領域13の表示が撮
影部1からの顔画像に切換わるようにしておく。これに
より、次の被撮影者の顔画像を撮影している間に、フレ
ーミング処理を終えた最初の顔画像は第2の画像バッフ
ァ4に送られ、画像表示部7の画像表示領域15に表示
される。このため、1つ前に撮影した顔画像のフレーミ
ング処理後の顔画像はここで確認することが可能であ
る。
【0033】同様にして、次の被撮影者を撮影すると、
第2の画像バッファ4内の顔画像は第3の画像バッファ
5に送られて、画像表示部7の画像表示領域17に表示
され、該当する画像番号は画像表示部7の画像番号表示
領域18に表示されることになる。
【0034】このようにして、撮影を行なうごとに、撮
影した画像は順次次の画像バッファに転送され、表示位
置(画像表示領域)も変化することにより、常に以前の
被撮影者の顔画像が表示されるようになる。
【0035】次に、図3の処理において、撮影した顔画
像を確定した後、以前に撮影した顔画像に不具合があっ
た場合の処理について、図4に示すフローチャートを参
照して説明する。現在撮影中の顔画像よりも以前に撮影
した顔画像(画像表示領域15あるいは17に表示され
た顔画像)に、目つぶりなどの不具合があった場合、当
該顔画像の画像番号(当該画像表示領域の下部に表示さ
れている)を操作パネル8から入力する(ステップS2
1)。
【0036】すると、現在撮影中の画像表示領域13お
よび画像番号表示領域14の表示は、当該顔画像および
画像番号に切換えられるとともに、再撮影要求表示領域
19に、たとえば、「再撮影対象です」という文字と当
該画像番号が表示され、再撮影が必要であることを明示
する。
【0037】ここで、再撮影を行なう被撮影者(通常は
1〜2人前)を直ちに呼び戻し、再撮影を行なう(ステ
ップS22)。再撮影した顔画像は、画像表示部7の画
像表示領域13に表示され(ステップS23)、ここで
顔画像の確認を行なう(ステップS24)。この確認に
おいて、表示された顔画像に不具合な点があれば、再び
再撮影を行ない(ステップS25)、不具合な点がなけ
れば、操作パネル8内の画像確定キーを押下することに
より(ステップS26)、画像表示領域13に表示され
た再撮影の顔画像が確定し、この確定された顔画像およ
び対応する画像番号は、図示しないカード作成装置へ送
られ、IDカードが作成される(ステップS27)。
【0038】このように、上記実施の形態によれば、操
作者は、撮影中の顔画像のフレーミング処理が終了する
まで次の撮影開始を待つ必要がなく、連続する撮影の間
隔を短くすることができる。
【0039】また、複数の画像表示領域に該当する画像
番号を合わせて表示するため、画像番号の誤入力も確認
することができる。さらに、再撮影該当者の画像番号や
氏名などを表示させておくことにより、再撮影のもれが
なくなる。
【0040】次に、たとえば、撮影済みの顔画像で、目
つぶりなどの不具合があって、再撮影が必要になった場
合の処理について説明する。たとえば、図2で2つ前に
撮影した画像表示領域17に表示されている顔画像の再
撮影が必要となった場合、操作者は、操作パネル8から
該当する画像番号を指定し、カード作成処理中止操作を
行なう。
【0041】この操作により、撮影制御部10は、該当
する顔画像のカード作成処理を中止するとともに、画像
表示部7の再撮影要求表示領域19に該当の画像番号を
表示させ、再撮影が必要な対象者として表示するととも
にデータ記憶部9に登録する。この再撮影要求表示領域
19には、順次複数人の対象者データを表示することが
できるとともに、データ記億部9にも該当する複数の対
象者データが記億される。
【0042】なお、上記説明では、画像番号の指定は、
操作パネル8を用いて行なったが、これに限らず、たと
えば、画像表示部7の画面上のカーソルやポインタを動
かして画像を特定するように、マウスなどのポインティ
ングデバイスを使用してもよいし、また、該当画像の画
面上に直接触れることにより、画像指定できるようなタ
ッチパネルを用いてもよい。
【0043】また、データ記憶部9には、画像番号(被
撮影者の識別情報)と関連して本人の氏名や住所などの
情報を記憶しておくことにより、再撮影要求表示領域1
9には再撮影該当者の画像番号を表示するのみでなく、
氏名などを表示することも可能である。
【0044】また、表示画像を一時記憶するバッファ3
〜5は、データ記憶部9とは独立した記憶装置であるよ
うな構成で説明したが、これに限らず、顔画像データは
ファイル(JPGやTIFFなどが一般的な形式)とし
て、データ記憶部9と同じ記憶装置に記憶させることが
できる。
【0045】再撮影が必要になった場合、操作者は、既
に撮影の終了した被撮影者を呼び出すが、これは放送
や、または控え室などに設置された(図示していない)
モニタ画面に該当者の画像番号や氏名を表示させるなど
して注意を喚起することができる。
【0046】また、被撮影者が来るまでの間、他の被撮
影者の撮影は、前記撮影操作と同じようにして続行する
ことができる。この場合、画像表示領域17は、新たな
被撮影者の顔画像を表示させてもよいし、この領域が複
数ある場合には、再撮影が必要な被撮影者の顔画像を保
持したままにしてもよい。
【0047】さて、被撮影者がきたときは、再撮影要求
表示領域19に表示されている1人または複数の対象者
から該当する被撮影者を選択する。選択の手段について
は、既に述べた操作パネル8やポインティングデバイス
またはタッチパネルなどの手段を選択的に用いることが
できる。選択を行なうと、撮影制御部10は、自動的に
現在撮影中の画像番号表示領域14に選択した再撮影対
象者の画像番号を表示させるとともに、画像表示領域1
3には撮影部1からの顔画像を表示させ、改めて撮影を
行なうことができる。
【0048】再撮影が終了すると、再撮影要求表示領域
19に表示されている該当者の画像番号は消去されると
ともに、データ記億部9に記憶された再撮影対象者デー
タには、再撮影終了の識別子が付与され、データ記憶部
9の別領域に移動するか、該当の記憶領域から削除され
る。これで、一連の再撮影処理が終了することになる。
【0049】なお、上記説明においては、再撮影は対象
の被撮影者を再度撮影し直すことで説明したが、これに
限らず、たとえば、従来技術で述べたように、1人の被
撮影者に対してあらかじめ複数枚の顔画像を撮影してお
き、それを保存しておくような構成の撮影装置において
は、再撮影の代わりに、その記憶されている複数枚の顔
画像から、目つぶりのない適正な顔画像を選択すること
により、再撮影に代えることも可能である。
【0050】このように、上記実施の形態によれば、再
撮影の必要な顔画像を簡単に選択し、かつ、再撮影該当
者の画像番号および氏名などを表示させておけるため、
処理が簡単かつスピーディに行なうことができる。
【0051】また、再撮影対象者の表示から、再撮影該
当者を画面上で指定することにより、簡単に撮影時に必
要な画像番号を指定することが可能であり、入力処理が
簡単かつスピーディに行なうことができる。
【0052】次に、被撮影者の顔画像が撮影された顔写
真、たとえば、免許証作成申請書に貼付された申請者
(本人)の顔写真を撮影する場合の撮影処理について、
図5に示すフローチャートを参照して説明する。まず、
申請者の顔写真が貼付された申請書を撮影部1にセット
することにより、撮影部1で顔写真を撮影して取込まれ
た顔画像は、画像処理部2および表示制御部6に送ら
れ、画像表示部7の画像表示領域13には撮影部1から
の顔画像が表示される。
【0053】このとき、たとえば、操作パネル8によ
り、当該申請者に関する画像番号(通常は免許証番号や
社員番号などの本人に対する識別番号)を入力する(ス
テップS1)。この入力された画像番号は、画像表示部
7の画像番号表示領域14に表示され、入力した画像番
号が正しいかどうかの確認が可能となる。なお、操作パ
ネル8から画像番号を入力する代りに、当該申請書にあ
らかじめ記載された免許証番号を光学式文字読取装置な
どで読取り認識することにより、機械的に入力すること
も可能である。
【0054】1枚目の顔写真の撮影が行なわれると、画
像処理部2では、撮影部1から送られた顔画像に対し、
前もって決められた画像枠に合せることにより、顔が画
像枠のほぼ中心になるよう、周りの不要部分をカットす
るなどのフレーミング処理を施す(ステップS2)。な
お、顔写真があらかじめ定められた大きさで作成されて
いる場合は、このフレーミング処理を省略してもよい。
【0055】フレーミング処理が終了すると、処理後の
顔画像は第1の画像バッファ3に格納される。すると、
表示制御部6は、第1の画像バッファ3内の顔画像を画
像表示部7の画像表示領域13に表示するよう、表示切
換えを行なう(ステップS3)。これにより、画像表示
領域13は、フレーミング処理された顔画像の表示に切
換わり、顔の位置や目つぶりの有無などを確認すること
ができる。同時に、画像番号表示領域14には、先ほど
入力された画像番号が表示される。
【0056】ここで、操作者は、画像表示部7の画像表
示領域13に表示された顔画像の確認を行なう(ステッ
プS4)。この確認において、表示された顔画像に不具
合な点があれば再撮影を行ない(ステップS5)、不具
合な点がなければ次の撮影に入る。この場合、操作パネ
ル8において、画像確定キーを押下するか、次の申請書
の顔写真の撮影処理を行なうかを指示することにより
(ステップS6)、画像表示部7の画像表示領域13に
表示された顔画像が確定し、この確定された顔画像およ
び対応する画像番号は、図示しないカード作成装置へ送
られ、運転免許証などのIDカードが作成される(ステ
ップS7)。
【0057】次に、次の申請者に関する画像番号を入力
することにより(ステップS8)、画像表示部7の画像
表示領域13は、再び撮影部1からの顔画像に切換えら
れるとともに、第1の画像バッファ3内の顔画像は第2
の画像バッファ4に転送される。表示制御部5は、第2
の画像バッファ4内の顔画像を画像表示部7の画像表示
領域15に表示し、その画像番号を画像番号表示領域1
6に表示する(ステップS9)。
【0058】次の顔写真の撮影が行なわれると、画像処
理部2では、撮影部1から送られた顔画像に対し、前述
同様のフレーミング処理を施す(ステップS10)。こ
の場合も、顔写真があらかじめ定められた大きさで作成
されている場合は、このフレーミング処理を省略しても
よい。
【0059】フレーミング処理が終了すると、処理後の
顔画像は第1の画像バッファ3に格納される。すると、
表示制御部6は、第1の画像バッファ3内の顔画像を画
像表示部7の画像表示領域13に表示するよう、表示切
換えを行なう(ステップS11)。これにより、画像表
示領域13は、再びフレーミング処理された顔画像の表
示に切換わり、同時に画像番号表示領域14には、先ほ
ど入力された画像番号が表示される。
【0060】ここで、操作者は、画像表示部7の画像表
示領域13に表示された顔画像の確認を行なう(ステッ
プS12)。この確認において、表示された顔画像に不
具合な点があれば再撮影を行ない(ステップS13)、
不具合な点がなければ、操作パネル8において、画像確
定キーを押下するか、次の申請書の顔写真の撮影処理を
行なうかを指示することにより(ステップS14)、画
像表示部7の画像表示領域13に表示された顔画像が確
定し、この確定された顔画像および対応する画像番号
は、図示しないカード作成装置へ送られ、次のIDカー
ドが作成される(ステップS15)。
【0061】次に、次の申請書が存在すれば(ステップ
S16)、ステップS8に戻り、再び次の申請者に関す
る画像番号を入力することにより、前記同様な処理が繰
り返される。
【0062】なお、連続で撮影する場合は、上記処理の
うち最初の顔写真を撮影後、画像処理部2が画像処理を
行なっている間に次の申請者の画像番号を入力すること
により、画像表示部7の画像表示領域13の表示が撮影
部1からの顔画像に切換わるようにしておく。これによ
り、次の申請書の顔写真を撮影している間に、フレーミ
ング処理を終えた最初の顔画像は第2の画像バッファ4
に送られ、画像表示部7の画像表示領域15に表示され
る。このため、1つ前に撮影した顔画像のフレーミング
処理後の顔画像はここで確認することが可能である。
【0063】同様にして、次の申請書の顔写真を撮影す
ると、第2の画像バッファ4内の顔画像は第3の画像バ
ッファ5に送られて、画像表示部7の画像表示領域17
に表示され、該当する画像番号は画像表示部7の画像番
号表示領域18に表示されることになる。
【0064】このようにして、撮影を行なうごとに、撮
影した画像は順次次の画像バッファに転送され、表示位
置(画像表示領域)も変化することにより、常に以前の
申請者の顔画像が表示されるようになる。
【0065】次に、図5の処理において、撮影した顔画
像を確定した後、以前に撮影した顔画像に不具合があっ
た場合の処理について、図6に示すフローチャートを参
照して説明する。現在撮影中の顔画像よりも以前に撮影
した顔画像(画像表示領域15あるいは17に表示され
た顔画像)に、撮影部1における撮影不良などの不具合
があった場合、当該顔画像の画像番号(当該画像表示領
域の下部に表示されている)を操作パネル8から入力す
る(ステップS21)。
【0066】すると、現在撮影中の画像表示領域13お
よび画像番号表示領域14の表示は、当該顔画像および
画像番号に切換えられるとともに、再撮影要求表示領域
19に、たとえば、「再撮影対象です」という文字と当
該画像番号が表示され、再撮影が必要であることを明示
する。
【0067】ここで、再撮影を行なう該当する申請書を
選択し、その申請書に貼付された顔写真の撮影を行なう
(ステップS22)。撮影した顔画像は、画像表示部7
の画像表示領域13に表示され(ステップS23)、こ
こで顔画像の確認を行なう(ステップS24)。この確
認において、表示された顔画像に不具合な点があれば、
再び再撮影を行ない(ステップS25)、不具合な点が
なければ、操作パネル8内の画像確定キーを押下するこ
とにより(ステップS26)、画像表示領域13に表示
された再撮影の顔画像が確定し、この確定された顔画像
および対応する画像番号は、図示しないカード作成装置
へ送られ、IDカードが作成される(ステップS2
7)。
【0068】なお、再撮影が必要とされる顔画像を選定
した後、直ちに再撮影を行なわず、該当する申請書を保
管しておき、後刻一括して再撮影処理を行なうことも可
能である。
【0069】次に、第2の実施の形態について説明す
る。
【0070】図7は、第2の実施の形態に係る撮影装置
の構成を概略的に示している。第2の実施の形態の第1
の実施の形態と異なる点は、あらかじめ撮影された被撮
影者の少なくとも顔画像が記憶されている可搬形の画像
記憶媒体21から上記顔画像を読取って入力する記憶媒
体読取手段としての記憶媒体読取部22、および、確定
された顔画像を可搬形の画像記憶媒体23に対して記憶
する記憶制御手段としての記憶媒体書込部24が追加さ
れた点にあり、その他は第1の実施の形態と同様であ
る。
【0071】可搬形の画像記憶媒体21は、たとえば、
MOと称される光磁気ディスク(あるいは、ICカード
やメモリカードなど)であり、あらかじめデジタルカメ
ラなどで電子画像(たとえば、静止画)として撮影され
た被撮影者の少なくとも顔画像がその画像番号とともに
複数記憶(格納)されている。この場合、1人に対し複
数種の顔画像が記憶されていてもよい。
【0072】記憶媒体読取部22は、画像記憶媒体21
がセットされることにより、その画像記憶媒体21から
顔画像と画像番号との対を読取って画像処理部2に入力
する。画像処理部2は、撮影部1により撮影された顔画
像あるいは記憶媒体読取部22により入力された顔画像
に対し選択的に前述同様の画像処理を施す。以降の処理
は、前述した撮影部1のみにより顔画像を入力した場合
と同様である。
【0073】記憶媒体書込部24は、たとえば、前記ス
テップS6において顔画像が確定されると、この確定さ
れた顔画像とその画像番号との対を、このときセットさ
れている画像記憶媒体23に対して記憶(格納)する。
画像記憶媒体23は、たとえば、MOと称される光磁気
ディスク、あるいは、ICカードやメモリカードなどで
ある。
【0074】この場合、上記したように顔画像とその画
像番号との対が複数格納された画像記憶媒体23を、た
とえば、本撮影装置とは電気的に接続されていないカー
ド作成装置にセットして、顔画像とその画像番号との対
を読出すことにより、後刻一括してカード作成処理を行
なうことが可能となる。
【0075】なお、前記実施の形態では、複数の顔画像
を同一の画像表示部に設けた複数の画像表示領域にそれ
ぞれ表示する場合を例に説明したが、これに限らず、複
数の顔画像をそれぞれ別個の画像表示装置に表示させる
こともできる。これにより、フレーミング処理後の画像
の確定を撮影装置から離れた場所で行なうことも可能に
なる。
【0076】また、前記実施の形態では、撮影部1とし
てビデオカメラを用いたが、これに限らず、たとえば、
被撮影者の顔画像あるいは顔写真を電子画像として撮影
するデジタルカメラ(電子スチールカメラ)、あるい
は、被撮影者の顔画像が撮影された顔写真を電子画像と
して撮影する(読取る)スキャナを用いても、同様に実
施可能である。
【0077】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、撮
影後のフレーミング処理等にかかる時間を持つことなく
次の撮影が可能となり、連続する撮影の高速化を図るこ
とができる撮影装置および撮影方法を提供できる。
【0078】また、本発明によれば、再撮影の必要な画
像を簡単に選択し、再撮影処理が簡単かつスピーディに
行なうことができる撮影装置および撮影方法を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る撮影装置の構
成を概略的に示すブロック図。
【図2】画像表示部の表示領域を説明するための図。
【図3】被撮影者の顔画像を直接撮影する場合の通常の
撮影処理について説明するフローチャート。
【図4】被撮影者の顔画像を直接撮影する場合の再撮影
処理を説明するフローチャート。
【図5】被撮影者の顔画像が撮影された顔写真を撮影す
る場合の通常の撮影処理について説明するフローチャー
ト。
【図6】被撮影者の顔画像が撮影された顔写真を撮影す
る場合の再撮影処理を説明するフローチャート。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る撮影装置の構
成を概略的に示すブロック図。
【符号の説明】
1…撮影部(撮影手段)、2…画像処理部(画像処理手
段)、3…第1の画像バッファ、4…第2の画像バッフ
ァ、5…第3の画像バッファ、6…表示制御部(制御手
段)、7…画像表示部(表示手段)、8…操作パネル、
9…データ記憶部、10…撮影制御部(制御手段)、1
2…文字表示領域、13,15,17…画像表示領域、
14,16,18…画像番号表示領域、19…再撮影要
求表示領域、21,23…画像記憶媒体、22…記憶媒
体読取部(記憶媒体読取手段)、24…記憶媒体書込部
(記憶制御手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 19/02 G03B 19/02 5C054 H04N 5/225 H04N 5/225 B 7/18 7/18 U Fターム(参考) 2C005 HB03 JA11 JA26 JB01 LA33 2H054 AA01 2H102 AA45 AA71 AB11 BB01 2H104 AA16 BC50 5C022 AA01 AA13 5C054 AA05 CA04 CC03 CE12 CH02 FA09 FC00 FE12 FE17 GA02 GA04 GB02 GD03 HA00

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被撮影者の少なくとも顔画像を撮影する
    撮影手段と、 この撮影手段により撮影された画像に対し所定の画像処
    理を施す画像処理手段と、 複数の画像表示領域を有する表示手段と、 前記画像処理手段の出力に基づき、現在撮影中の画像と
    ともに、それよりも前に撮影した過去の画像を前記複数
    の画像表示領域にそれぞれ表示するよう前記表示手段を
    制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする撮影装置。
  2. 【請求項2】 被撮影者の少なくとも顔画像を撮影する
    撮影手段と、 この撮影手段により撮影された画像に対し所定の画像処
    理を施す画像処理手段と、 複数の画像表示領域を有する表示手段と、 前記画像処理手段の出力に基づき、現在撮影中の画像と
    ともに、それよりも前に撮影した過去の複数の画像を前
    記複数の画像表示領域にそれぞれ表示するよう前記表示
    手段を制御する制御手段と、 前記表示手段に表示された過去の複数の画像内において
    不具合の画像があった場合、再撮影のために当該画像を
    選択する画像選択手段と、 を具備したことを特徴とする撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記画像処理手段が行なう所定の画像処
    理はフレーミング処理であることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段において、過去の画像を表
    示する画像表示領域は現在撮影中の画像を表示する画像
    表示領域よりも小さいことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、複数の画像表示領域と
    してそれぞれ個別の画像表示装置を有することを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記複数の画像表示領
    域にそれぞれ対応する複数の画像バッファを有すること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、画像とともにその画像
    固有の識別情報をも同時に表示するよう前記表示手段を
    制御することを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の撮影装置。
  8. 【請求項8】 前記撮影手段は、被撮影者の少なくとも
    顔画像を直接撮影することを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の撮影装置。
  9. 【請求項9】 前記撮影手段は、被撮影者の少なくとも
    顔画像が撮影された顔写真を撮影することを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の撮影装置。
  10. 【請求項10】 前記撮影手段は、被撮影者の少なくと
    も顔画像が撮影された顔写真をスキャナなどで電子画像
    として撮影することを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の撮影装置。
  11. 【請求項11】 あらかじめ撮影された被撮影者の少な
    くとも顔画像が記憶されている可搬形の画像記憶媒体か
    ら前記顔画像を読取って入力する記憶媒体読取手段をさ
    らに具備し、 前記画像処理手段は、前記撮影手段により撮影された画
    像あるいは前記記憶媒体読取手段により入力された画像
    に対し選択的に所定の画像処理を施すことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の撮影装置。
  12. 【請求項12】 前記画像処理手段により所定の画像処
    理を施された顔画像を可搬形の画像記憶媒体に対して記
    憶する記憶制御手段をさらに具備したことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の撮影装置。
  13. 【請求項13】 被撮影者の少なくとも顔画像を撮影す
    る第1のステップと、 この第1のステップにより撮影された画像に対し所定の
    画像処理を施す第2のステップと、 この第2のステップにより処理された画像に基づき、現
    在撮影中の画像とともに、それよりも前に撮影した過去
    の画像をそれぞれ表示する第3のステップと、 を具備したことを特徴とする撮影方法。
  14. 【請求項14】 被撮影者の少なくとも顔画像を撮影す
    る第1のステップと、 この第1のステップにより撮影された画像に対し所定の
    画像処理を施す第2のステップと、 この第2のステップにより処理された画像に基づき、現
    在撮影中の画像とともに、それよりも前に撮影した過去
    の複数の画像をそれぞれ表示する第3のステップと、 この第3のステップにより表示された過去の複数の画像
    内において不具合の画像があった場合、再撮影のために
    当該画像を選択する第4のステップと、 を具備したことを特徴とする撮影方法。
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