JP2002167727A - 水の遮断装置 - Google Patents

水の遮断装置

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JP2002167727A
JP2002167727A JP2000363954A JP2000363954A JP2002167727A JP 2002167727 A JP2002167727 A JP 2002167727A JP 2000363954 A JP2000363954 A JP 2000363954A JP 2000363954 A JP2000363954 A JP 2000363954A JP 2002167727 A JP2002167727 A JP 2002167727A
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Kanako Hayashi
加奈子 林
Shinichiro Hayashi
慎一郎 林
Kazushiro Hayashi
和志郎 林
Kozaburo Hayashi
宏三郎 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多目的の用途に使用できる。 【解決手段】 溝状の凹み3と、この凹み3に蓋される
蓋部材6と、凹み3の溝方向32に沿って設けられた側
溝24と、この側溝24に蓋される側溝蓋28とを備
え、凹み3は側溝24より深く形成され、蓋部材6は凹
み3と側溝24とを仕切る壁面12と、この壁面12と
蓋部材の蓋上面10とで挟まれる部分に設けられた水よ
り軽い材料15とを有し、蓋部材6と側溝蓋28とは両
蓋部材の間の溝方向32に設けられた蝶番35を中心に
折れ曲がり可能に連結され、蓋部材6の側溝側先端17
と側溝の底26との間が回転可能に固定され、蓋部材6
の側溝側と側溝の底26との間に遮水性シート43が設
けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路や河川などが
多量の雨などによって溢れたときに、その水を遮断する
水の遮断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば台風、集中豪雨などによ
り河川、湖沼あるいは道路などが一時的に氾濫すると、
地面の低いところや、地下通路などに水が流れ込むおそ
れがある。このような場合、水の流れ込む個所に人為的
に土嚢を積み上げて水の流入を阻止することが行われ
る。しかし、この方法は手間と時間がかかる難作業であ
り、最悪の場合には水を遮断できないこともあり得る。
【0003】そこで、溝状の凹みを設けて、この凹み内
の水の水位が上昇したときに、この凹み内に設けた壁体
が上昇して遮水壁として作用し水の浸入を遮断するも
の、あるいは凹み内の水の水位の上昇とともに壁体が浮
き上がりながら回転して水の遮水壁を形成するものなど
が知られている(特開平12−204527号公報な
ど)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
水の遮断装置は、何れも凹みが開口しているものである
から、この上を他の用途に有効利用することができなか
った。たとえば水の遮断装置が道路の側溝に沿って設け
られる場合、凹みが開放されていると、道路としての利
用に制限を受ける。また、壁体が上昇するものは構造が
複雑であり、壁体を浮かせる水の通路が閉塞すると作動
が不完全となるおそれがあった。また、壁体が浮き上が
り回転するものは河川、湖沼などに使用できるが、その
他の用途に使用するには制約があった。
【0005】本発明は、多目的の用途に使用できること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、溝状の凹みと、該凹みに蓋される蓋部材
とを備え、該蓋部材は該蓋部材の前記凹み側に水より軽
い材料を有するとともに、該蓋部材の溝方向と直交する
方向の一方の側は該溝方向に設けられた枢軸を中心に回
転可能に固定されてなることを特徴とする。
【0007】このようにすることによって、溝状の凹み
は蓋部材によって蓋されるので、凹みの上を他の用途に
利用できる。さらに、凹みが水で溢れたときに蓋部材は
浮き上がる。蓋部材は溝方向に設けられた枢軸を中心に
回転可能に固定されているので、蓋部材はこの枢軸を中
心に回転し、凹みから突き出て起立することができる。
したがって、凹みから溢れた水はこの起立した蓋部材に
よって流出を遮断される。この場合、蓋部材と凹みの底
との間に遮水性シートを設けると良い。遮水性シートは
水の流出を阻止する。
【0008】また、本発明は、溝状の第1の凹みと、該
第1の凹みに蓋される第1の蓋部材と、前記第1の凹み
より浅い溝状の第2の凹みと、該第2の凹みに蓋される
第2の蓋部材とを備え、前記第1の蓋部材は前記第2の
凹みの底に回転可能に設けられ、前記第1の凹みが水で
溢れたときに前記第1の蓋部材は浮き上がって回転し前
記第2の凹みの底に前記第2の蓋部材とともに起立して
なることを特徴とする。
【0009】このようにすることにより、第1の凹みお
よび第2の凹みは、それぞれ第1の蓋部材、第2の蓋部
材で蓋されるので、第1の凹みおよび第2の凹みの上を
他の用途に利用できる。さらに、第1の凹みが水で溢れ
たときに第1の蓋部材は浮き上がる。この際、第1の蓋
部材が浮き上がるときに、第1の蓋部材は第2の凹みの
底位置を中心に回転する。そして、第1の蓋部材は第2
の凹みの底位置に第2の蓋部材とともに起立する。第1
の蓋部材が起立することにより、第1の凹みから溢れた
水の流出を防止する。
【0010】さらに、第2の蓋部材は第1の蓋部材とと
もに第2の凹みの底に起立するので、第2の凹みの空間
に両蓋部材が位置し、第2の凹み内に落下などの危険が
回避される。また、第2の凹みの空間に両蓋部材が位置
して起立するので装置自体を小型化できる。そして、第
1の凹みの溝巾を大きくすれば、第1の蓋部材が起立し
たときに、その高さが大きくなり、溢れた水の高い水位
まで対応できる。
【0011】また、第2の凹みは第1の凹みの溝方向に
沿って設けられ、第1の蓋部材は第1の凹みと第2の凹
みとを仕切る壁面と、この壁面と第1の蓋部材の蓋上面
とで挟まれる部分に設けられた水より軽い材料とを有す
ると良い。こうすると、第1の凹みと第2の凹みとの間
に壁体を設ける必要がないので構造が簡素化される。
【0012】さらに、第1の凹みと第2の凹みとの間に
壁体が無いので第1の蓋部材が第2の凹み側に回転し易
くなる。さらに、第1の蓋部材に設けられた水より軽い
材料は、第1の凹みが水で溢れたときに第1の蓋部材自
体を浮き上がらせる。そして、第1の蓋部材と第2の蓋
部材とは該両蓋部材の間の溝方向に設けられた枢軸を中
心に折れ曲がり可能に連結されると良い。こうすると、
第1の蓋部材が回転したときに第1の蓋部材と第2の蓋
部材とは枢軸を中心に凹み側にV字形に折れ曲がり、小
さく折り畳まれる。
【0013】さらに、第1の蓋部材の第2の凹み側先端
と第2の凹みの底との間が回転可能に固定されると良
い。こうすると、第1の蓋部材と第2の蓋部材とは第2
の凹み内に平行に起立することができる。さらに、第1
の蓋部材の第2の凹み側と第2の凹みの底との間に遮水
性シートが設けられると良い。遮水性シートは水の流出
を防止する。さらに、第1の蓋部材は、第1の凹みと第
2の凹みとを連通する貫通孔を有すると良い。第2の凹
みに水が流入し溢れるときに、この水が貫通孔を通って
第1の凹みに流入し、第2の凹みの水の溢れを防止す
る。
【0014】次に本発明を構成する各要件についてさら
に詳しく説明する。第1の凹み(または凹み)の形状
は、特に限定されないが、たとえば上に開口したコの字
形、U字形などで、その巾は水を遮断する必要高さがと
れる大きさとする。第1の凹み(凹み)の長さは使用目
的に応じて決められる。地下道への階段入口のようにあ
る長さを有するものや道路に沿って設けられる水の遮断
装置の場合には連続的な長いものとなる。第2の凹みの
形状は、特に限定されないが、その底は平坦な面が好ま
しい。第2の凹みの長さについても、第1の凹みの長さ
に対応したものとする。
【0015】第1の蓋部材(または蓋部材)の形状は、
特に限定されないが上面が平坦な面を有すると第1の蓋
部材の上を利用し易くなる。第1の凹みを蓋した状態で
少なくとも下部は水より軽い材料を有する。第1の蓋部
材の水より軽い材料は、たとえばスチレンなどの発泡性
合成樹脂、多孔性合成樹脂や多数の閉気泡を有する無機
材料、あるいは合成樹脂、金属などの中空体である。
【0016】第1の凹みに設けた貫通孔に逆止弁を設け
ると良い。第1の蓋部材が起立したときに第1の凹み側
に溜まった水が第2の凹み側に流入することを防止す
る。第2の蓋部材の形状は、特に限定されないが、盤状
または板状で上面が平坦であると良い。こうすると第2
の蓋部材が第1の蓋部材とともに起立したときにコンパ
クトに重なる。第1の蓋部材および第2の蓋部材の長さ
は、それぞれ第1の凹みまたは第2の凹みに対応したも
のとする。
【0017】遮水性シートは、水を遮水するもので折れ
曲がりに対して耐久性のあるものであれば特に限定され
ないが、たとえば熱融着ゴムシート(EPDM/熱融着
タイプ)などのゴムシートや塩ビPVCシートなどの合
成樹脂シートを使用する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る水の遮断装置
の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、図
1〜4において、同一または同等の構造、作用部分には
同一符号を付けて示す。
【0019】図1は、本発明に係る水の遮断装置の一実
施形態を示す断面図である。図2は、図1の平面図であ
る。本実施形態の水の遮断装置1は、道路に設けられた
もので、溝状の凹み(第1の凹み)3と、この凹み3に
蓋される蓋部材6と、凹み3の溝方向32(図2)に沿
って設けられた側溝(第2の凹み)24と、この側溝2
4に蓋される側溝蓋(第2の蓋部材)28とを備える。
凹み3は側溝24より深く形成される。側溝24は、た
とえば歩道の側端に設けられる排水用の側溝でも良い
し、地下に通ずる階段の前に設けられる側溝でも良い。
【0020】また、凹み3および側溝24は、鉄筋コン
クリート製の壁50、51、52や底盤53、54など
で形成される。凹み3の形状は、上方に開口したコの字
形で、その巾は水を遮断する高さH(図3)がとれる大
きさとする。凹み3の長さは道路の必要個所の長さとす
る。
【0021】蓋部材6は、L字形の板部材8および少な
くとも下部に設けられた水より軽い部材15を有する。
さらに、蓋部材6は、凹み3に蓋された状態でL字形の
板部材8の一方の片が蓋上面10となり、平坦な面とな
るように形成される。L字形の板部材8の他方の片は、
蓋部材6の上下方向の壁となり壁面12を形成し、壁面
12は凹み3と側溝24とを仕切る。水より軽い材料1
5は壁面12と蓋上面10とで挟まれる角度の部分に設
けられる。水より軽い材料15は、たとえばスチレンな
どの発泡性合成樹脂や多孔性合成樹脂などを使用する。
【0022】さらに、蓋部材6は、壁面12と下面11
とを通じさせる貫通孔19および道路上の水が凹み3に
流入する複数の流入孔21を有する。貫通孔19の通路
途中には逆止弁20が設けられる。
【0023】また、側溝24の底は平坦な面が好まし
い。側溝24の長さについても、凹み3の長さに対応し
たものとする。側溝蓋28は、道路上の水を側溝24に
流入させる多数の孔29を有するが、この実施形態にお
いてはグレーチング状の盤を使用する。蓋部材6と側溝
蓋28とは、これらの両蓋部材の間の溝方向32に設け
られた第1の蝶番35の軸(枢軸40)を中心に折れ曲
がり可能に連結される。第1の蝶番35は、1組の蓋部
材6および側溝蓋28当たり二つ設けられる。
【0024】さらに、蓋部材6の側溝側先端17と側溝
の底26の隅との間に第2の蝶番37を設け、蓋部材6
を回転可能に固定する。さらに、蓋部材6の壁面12と
側溝の底26との間に遮水性シート43が設けられる。
遮水性シート43は、水を遮水するもので折れ曲がりに
対して耐久性のあるもので形成され、たとえば熱融着ゴ
ムシート(EPDM/熱融着タイプ)などのゴムシート
や塩ビPVCシートなどの合成樹脂シートが使用され
る。
【0025】以上の構造を有する本実施形態の水の遮水
装置1は、次のように作用する。すなわち、図1におい
て、凹み3が水で溢れたときに蓋部材6は、水より軽い
材料15によって浮き上がる。蓋部材6が浮き上がると
きに、蓋部材6は第2の蝶番37を中心に側溝24側に
回転(反時計方向に回転)する。
【0026】図3は、図1の実施形態において、蓋部材
6および側溝蓋28が起立した状態の断面図である。側
溝蓋28は側溝の底26位置に蓋部材6とともに起立す
る。蓋部材6が起立することにより、溢れた水56が凹
み3の上端4を越えて流出することを防止する。側溝蓋
28は蓋部材6とともに側溝の底26に起立することに
より側溝24の空間に蓋部材6および側溝蓋28が位置
し、側溝24に落下などの危険が回避される。また、こ
のような機構であるので装置自体が小型化する。さら
に、凹み3の溝巾Wを大きくすれば、蓋部材6が起立し
たときに路面60からの高さHが大きくなり、水を遮断
する高さを大きくとれる。
【0027】図1に示すように、蓋部材の壁面12が凹
み3と側溝24とを仕切るので、凹み3と側溝24との
間に壁体を設ける必要がなく構造が簡素化される。さら
に、凹み3と側溝24との間に壁体が無いので蓋部材6
が側溝側に回転し易くなる。さらに、蓋部材6に設けら
れた水より軽い材料15は、凹み3が水で溢れたときに
蓋部材6自体を浮き上がらせ回転させる。蓋部材6が浮
き上がり回転すると蓋部材6と側溝24とは蝶番の枢軸
40を中心に側溝側にV字形に折れ曲がり、小さく折り
畳まれる。蓋部材6の側溝側先端17と側溝の底26と
の間が回転可能に固定されるので、蓋部材6と側溝蓋2
8とは側溝24内に平行に起立することができる。
【0028】さらに、遮水性シート43は、蓋部材6に
よって水位の上がった水が流出することを防止する。ま
た、凹み3および側溝24は、それぞれ蓋部材6、側溝
蓋28で蓋されるので凹み3および側溝24の上が利用
し易くなる。蓋部材の貫通孔19は、側溝24に流入し
た水の水位が上昇し溢れるときに、この貫通孔19から
水を凹み3側に逃がし、側溝24の水の溢れを防止す
る。また、この貫通孔19に逆止弁20を設けることに
より、蓋部材6が起立したときに凹み3側に溜まった水
が側溝24側に浸入することを防止する。
【0029】本実施形態の水の遮水装置1は、凹み3で
魚を飼ったり、一定量の水を凹み3に貯留することによ
り、緊急用の水、たとえば防火用水、飲料水、その他の
緊急用水として使用することができる。
【0030】図4は、本実施形態の水の遮断装置1を河
川や湖沼などに適用した場合の説明図である。本実施形
態の水の遮断装置1は、家庭などから排出される水ある
いは雨水などの水が側溝24に流入し、その水が側溝2
4から溢れるときに、図1に示した貫通孔19および逆
止弁20を介して凹み3に流入し、側溝24が水で溢れ
ることを防止する。一方、大雨などで河川または湖沼の
水位58が上昇した場合、その水は、凹み3に流入して
蓋部材6を浮き上がらせて蓋部材6を起立させる。この
状態では水位57まで水の流出を防止することができ、
水位58の上昇による被害を未然に防止する。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、多目的の用途に使用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水の遮断装置の一実施形態を示す
断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の実施形態において、蓋部材および側溝蓋
が起立した状態の断面図である。
【図4】本実施形態の水の遮断装置を河川や湖沼などに
適用した場合の説明図である。
【符号の説明】
1 水の遮断装置 3 凹み(第1の凹み) 6 蓋部材(第1の蓋部材) 10 蓋上面 12 壁面 15 水より軽い材料 17 先端 19 貫通孔 24 側溝(第2の凹み) 26 底 28 側溝蓋(第2の蓋部材) 32 溝方向 40 枢軸 43 遮水性シート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溝状の凹みと、該凹みに蓋される蓋部材
    とを備え、該蓋部材は該蓋部材の前記凹み側に水より軽
    い材料を有するとともに、該蓋部材の溝方向と直交する
    方向の一方の側は該溝方向に設けられた枢軸を中心に回
    転可能に固定されてなる水の遮断装置。
  2. 【請求項2】 溝状の第1の凹みと、該第1の凹みに蓋
    される第1の蓋部材と、前記第1の凹みより浅い溝状の
    第2の凹みと、該第2の凹みに蓋される第2の蓋部材と
    を備え、前記第1の蓋部材は前記第2の凹みの底に回転
    可能に設けられ、前記第1の凹みが水で溢れたときに前
    記第1の蓋部材は浮き上がって回転し前記第2の凹みの
    底に前記第2の蓋部材とともに起立してなる水の遮断装
    置。
  3. 【請求項3】 溝状の第1の凹みと、該第1の凹みに蓋
    される第1の蓋部材と、前記第1の凹みの溝方向に沿っ
    て設けられた第2の凹みと、該第2の凹みに蓋される第
    2の蓋部材とを備え、前記第1の凹みは前記第2の凹み
    より深く形成され、前記第1の蓋部材は前記第1の凹み
    と前記第2の凹みとを仕切る壁面と、該壁面と前記第1
    の蓋部材の蓋上面とで挟まれる部分に設けられた水より
    軽い材料とを有し、前記第1の蓋部材と前記第2の蓋部
    材とは該両蓋部材の間の前記溝方向に設けられた枢軸を
    中心に折れ曲がり可能に連結され、前記第1の蓋部材の
    前記第2の凹み側先端と前記第2の凹みの底との間が回
    転可能に固定されてなる水の遮断装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、前記第1の
    蓋部材の前記第2の凹み側と前記第2の凹みの底との間
    に遮水性シートが設けられてなる水の遮断装置。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれかにおいて、
    前記第1の蓋部材は、前記第1の凹みと前記第2の凹み
    とを連通する貫通孔を有してなる水の遮断装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011058296A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Mitsubishi Plastics Inc 蓋付水路及び水防工法
JP2011122375A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Taisei Corp 防潮板の起立構造
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JP6814318B1 (ja) * 2019-11-13 2021-01-13 コリア インスティテュート オブ オーシャン サイエンス テクノロジー 自己回転式高潮及び波浪防護壁

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