JP2002166911A - 束包装装置、およびこの束包装装置に適用されるダミー束 - Google Patents

束包装装置、およびこの束包装装置に適用されるダミー束

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JP2002166911A
JP2002166911A JP2000363108A JP2000363108A JP2002166911A JP 2002166911 A JP2002166911 A JP 2002166911A JP 2000363108 A JP2000363108 A JP 2000363108A JP 2000363108 A JP2000363108 A JP 2000363108A JP 2002166911 A JP2002166911 A JP 2002166911A
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Kazuhiro Mukai
和弘 向井
Hideki Owada
秀樹 大和田
Riichiro Yokota
理一郎 横田
Toshinori Utsugi
俊徳 宇都木
Koichi Saito
浩一 斉藤
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、包装状態の良否を正確且つ自動的
に判断でき、装置の処理効率を高めることができる束包
装装置を提供することを課題とする。 【解決手段】束包装装置は、紙葉類の束を所定個数集積
してフィルムで包装した包装物Fの包装状態を検査する
検査部30を有する。検査部30は、包装物Fを搬送す
る複数の搬送ローラ31、搬送ローラ31上の包装物F
を上方に持ち上げるための十字テーブル33、および十
字テーブル33上に載置されて持ち上げられた包装物F
の角部の垂れ下がりを検知する光学センサ36を有す
る。光学センサ36を介して垂れ下がりが検知された包
装物F’は、フィルムの締め付け具合の緩い排除すべき
排除封と判断され、搬送ローラ31上に戻された後、プ
ッシャによって搬送ローラ31上から排除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定枚数の紙葉
類を結束した束を所定個数集積して熱収縮性を有する包
装材で包装する束包装装置、およびこの束包装装置に適
用されるダミー束に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、束包装装置として、所定枚数の紙
葉類を結束した束を所定個数集積して包装材によって自
動的に包装する装置が知られている。包装材は、熱収縮
性を有するフィルムからなり、所定個数集積した束をフ
ィルムで被覆した後、高温にしたエアーを包装物に吹き
付けてフィルムを熱収縮させる。これにより、中の束が
フィルムで締め付けられて、フィルムに緩みのない剛性
の高い包装物が形成される。包装物の剛性を高めること
により、後段の処理工程における搬送不良等の不具合を
防止できる。
【0003】また、この種の束包装装置において、例え
ば束の処理を途中で中断する場合、包装可能な所定個数
に満たない束を補うため、紙葉類の束と同じサイズで同
じ重さのダミー束が不足分だけ投入される。
【0004】通常、この種の束包装装置では、サイズの
異なる複数種類の束を処理可能となっているため、処理
する束のサイズに応じて複数種類のダミー束を用意する
必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の束包装装置では、フィルムを熱収縮させる加熱室の温
度を監視して加熱室の温度が所定温度以下になったとき
アラームを鳴らし、処理中の当該包装物の包装不良を判
断し、当該包装物とその前後の包装物を排除していた。
すなわち、従来の装置では、フィルムの加熱温度を監視
して包装状態の良否を判断していたため、包装状態の良
好な包装物であっても排除してしまう可能性があり、処
理効率が悪かった。
【0006】また、従来の束包装装置に適用されるダミ
ー束は、処理する束のサイズに応じて複数種類用意する
必要があるため、ダミー束の管理が面倒であり、オペレ
ータの作業負担が大きかった。
【0007】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、包装状態の良否を正確且つ自動的に判
断でき、装置の処理効率を高めることができる束包装装
置を提供することにある。
【0008】また、この発明の他の目的は、被包装物の
サイズに応じてサイズを変更可能なダミー束を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の束包装装置は、所定枚数の紙葉類を結束し
た束を集積する集積部と、この集積部に集積した束を所
定個数まとめて熱収縮性を有する包装材によって包装す
る包装部と、この包装部で包装した包装物の包装状態を
検査する検査部と、を備えている。
【0010】上記発明の束包装装置によると、包装後の
包装物の包装状態を検査するため、包装状態の良否を確
実且つ自動的に判断でき、包装不良の包装物だけを選択
的に排除できるため、装置の処理効率を向上させること
ができる。
【0011】また、上述した発明によると、上記検査部
は、包装物の下面を支持する支持部材と、この支持部材
から垂れ下がった包装物の部位を検知するセンサと、を
有し、このセンサを介して垂れ下がりを検知した包装物
を包装不良と判断し、この包装物を排除することを特徴
とする。
【0012】また、上述した発明によると、上記検査部
は、包装物内の束の間を広げるように包装材を引き伸ば
して包装物を変形させる変形手段と、この変形手段で変
形された包装物内の束の間の隙間の有無を検知するセン
サと、を有し、このセンサを介して隙間有りが検知され
た包装物を包装不良と判断し、当該包装物を排除するこ
とを特徴とする。
【0013】また、上述した発明によると、上記検査部
は、包装物内の束の間を広げるように包装材を引き伸ば
して包装物を変形させる変形手段と、この変形手段で変
形された包装物の変形方向に沿った長さを検出する検出
手段と、この検出手段で検出した包装物の長さが予め設
定したしきい値より長い包装物を包装不良と判断し、当
該包装物を排除することを特徴とする。
【0014】また、本発明のダミー束は、所定枚数の紙
葉類を結束した束を所定個数集積して熱収縮性を有する
包装材によって包装する束包装装置に適用されるもので
あって、上記束のサイズに合わせてサイズを変更可能な
調節機構を有することを特徴とする。
【0015】上記発明のダミー束によると、処理する束
のサイズに応じてサイズを変更可能なため、束包装装置
で処理可能な束のサイズに応じて複数種類のダミー束を
用意する必要がなく、ダミー束の管理が容易でオペレー
タの作業負担を低減できる。
【0016】更に、上述した発明によると、上記調節機
構は、分割された第1の部分と第2の部分とを連結する
ネジを有し、上記第2の部分には、上記ネジを回すため
のドライバを挿通させる孔が形成されていることを特徴
とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0018】図1には、この発明の実施の形態に係る束
包装装置1の要部の構成を概略的に示してある。また、
図2には、図1の束包装装置1の平面図を示してある。
【0019】束包装装置1は、所定枚数の紙葉類pを結
束した束Tを集積する集積部10、所定個数集積した束
Tをフィルム(包装材)fによって包装する包装部2
0、および包装後の包装物Fのフィルムfの締め付け具
合、すなわち包装状態を検査する検査部30を有する。
【0020】この束包装装置1について説明する前に、
まず、束包装装置1に投入される紙葉類pの束T、ダミ
ー束Q、および束包装装置1から取り出される包装物F
について、図3乃至図5を参照して説明する。
【0021】図3には、図示しない処理装置から束包装
装置1に投入される束Tの斜視図を示してある。束T
は、例えば100枚の紙葉類pを小帯kで施封した把H
を紙葉類pの集積方向に沿って10把集積して2本の大
帯K(縦帯K1および横帯K2)で十文字結束して形成さ
れる。
【0022】図4には、必要に応じて、オペレータの手
作業により束包装装置1に投入されるダミー束Qの斜視
図を示してある。ダミー束Qは、包装物Fとして包装す
る束Tが10束に満たない場合に包装物Fの体裁を整え
るために束Tの代わりに包装物F内に装填されるもので
あり、その外形寸法および重さは束Tと略同じに設定さ
れている。
【0023】図5には、所定個数の束Tを熱収縮性を有
するフィルムfによって包装した包装物Fの斜視図を示
してある。包装物Fは、図3に示した束Tを、紙葉類p
の集積方向が鉛直方向に沿うようにして紙葉類pの短手
方向に沿って5個ずつ2列に並ぶように整列させ、熱収
縮性を有するフィルムfで包装して形成される。包装物
Fの上面の2カ所および互いに対向する一対の側面に
は、それぞれ、包装物Fの属性情報をバーコード化して
印刷したラベルLが貼り付けられている。一対の側面に
貼り付けられたラベルLには、バーコードの他にオペレ
ータによる目視確認のための所定の文字情報が印刷され
ている。
【0024】本実施の形態のダミー束Qは、図6に詳細
に示すように、分割した2つの樹脂製のブロックQ1、
Q2をネジ51(調節機構)により連結して形成され、
ネジ51の締め具合を調節することにより、ネジ51の
方向に沿ってそのサイズを変更できるようになってい
る。また、ダミー束Qは、後述するセンサの光軸を通過
させるための2つの貫通した縦孔q1、q2を有するとと
もに、ネジ51を回すドライバ用の挿通孔q3を有す
る。縦孔q1、q2は、それぞれ各ブロックQ1、Q2に形
成され、挿通孔q3は、一方のブロックQ2に形成され縦
孔q2に連通している。このダミー束Qを紙葉類pの束
Tの代わりに包装物F内に装填する場合、ダミー束Q
は、例えば、図9に示すように、その2つの貫通孔q
1、q2が鉛直方向に延びる姿勢で装填される。
【0025】以上のように、ダミー束Qのサイズを変更
可能とすることにより、束包装装置1で異なるサイズの
束Tを処理する場合、1種類のダミー束Qで対応可能と
なり、束Tのサイズに応じて複数種類のダミー束Qを用
意する必要がなくなる。これにより、複数種類のダミー
束Qを管理する必要がなくなり、オペレータの作業負担
を低減できる。
【0026】以下、束包装装置1の構成および作用につ
いて説明する。尚、ここでは、図7に示すフローチャー
トを適宜参照して束包装装置1の動作を説明する。
【0027】図1に示すように、束包装装置1は、所定
枚数の紙葉類pを結束した束T(図3参照)を図示しな
い処理装置から受け入れる搬送コンベア2を有する。搬
送コンベア2を介して、複数個の束Tが同じ姿勢で束包
装装置1内へ順次送り込まれる(図7;ステップ1)。
搬送コンベア2の終端に隣接して起立部4が設けられて
いる。搬送コンベア2から起立部4へ受け渡された束T
は、紙葉類pの集積方向が鉛直方向に向く姿勢に起立さ
れる(ステップ2)。起立された束Tは、プッシャ5に
よって、起立部4のさらに奥側に設けられた分岐ステー
ジ6上へ押し込まれる。
【0028】分岐ステージ6上に移載された束Tは、分
岐ステージ6の上方に離間して配置された束検査部8に
よって検査される(ステップ3)。束検査部8は、束T
の上面の画像を取り込んで縦帯および横帯が正規の位置
に巻かれているか否かなどを検査する。この検査の結
果、正常であることが判断された束Tは、正常束として
分岐ステージ6のさらに奥側に設けられた集積部10上
へ移載され、異常であることが判断された束Tは、異常
束として、プッシャ11によって、排除ステージ12上
へ移載される。
【0029】排除ステージ12上へ移載された排除束
は、プッシャ13によって図中右方向へ順々に移動され
て集積される(ステップ4)。このようにして排除ステ
ージ12上に集積された束Tは、束包装装置1の図示し
ないカバーを開けることによりオペレータによって取り
出され、オペレータの手作業による修正が加えられた
後、集積部10に向けて開口した手投入部9を介して所
定のタイミングで再投入される。また、この手投入部9
を介して、ダミー束Q(図4)が、所定のタイミングで
オペレータの手作業によって必要な数だけ手投入される
(ステップ5)。
【0030】一方、正常であることが判断されて集積部
10へ移載された束Tは、図8に詳細に示すように、プ
ッシャ14によって所定の集積位置へ順次移動され、図
示のように5束ずつ2列に整列される(ステップ6)。
このとき、5つの束が1列に整列された後、プッシャ1
5によって5つの束が一列分ずらされて、次の列の集積
位置が空けられ、次の列の5束が整列される。このよう
にして5束ずつ2列に整列された10固の束Tは、プッ
シャ15によってさらに押されて包装部20へ10個ま
とめて送り込まれる。
【0031】このとき、図9に示すように、熱収縮性を
有するフィルムfが10個の束Tの移動経路上に待機し
ている。つまり、10束の上下に配置された一対のフィ
ルムロールR1、R2から引き出されたフィルムfの先端
が熱溶着されており、フィルムfのカーテンが10束の
移動経路を遮るように延設されている。この状態で、フ
ィルムfに向けて10束が押し込まれると、フィルムf
が10束の先端、上面、および下面を被覆するように巻
かれる。そして、10束の後ろ側でフィルムfが再び溶
着されて切断される。これにより、フィルムfの先端同
士が再び溶着されてフィルムfのカーテンが再び形成さ
れ、次の10束を受け入れ可能な状態となる。
【0032】そして、図9のように筒状に巻かれたフィ
ルムfの側端辺部がそれぞれ10束に向けて内側に折り
たたまれ、図示しないシーラによって熱溶着される。こ
の状態で、10束はフィルムfにより包装されてはいる
が、フィルムfによる拘束力は弱く、中の束は比較的自
由に動くことができる。このように、フィルムfの締め
付け具合が緩いままだと、後段の処理工程において種々
の不具合を生じるため、包装後のフィルムfを収縮させ
て中の束Tを強固に拘束する必要がある。
【0033】フィルムfによる拘束力を強固にするた
め、図9のようにフィルムfが巻かれた包装物は、包装
部20の熱収縮炉22(図2参照)内へ搬送されて所定
位置で停止される。熱収縮炉22内には、図示しない温
度検出回路、加熱ヒータ、攪拌ファンなどが設けられて
おり、高温に加熱したエアーを包装物に吹き付けること
により、フィルムfを熱収縮させ、10束をフィルムf
で強固に締め付ける。これにより、中の束の自由度が殆
ど無い剛性の高い包装物Fが形成される(ステップ
7)。
【0034】以上のようにフィルムfによって強固に拘
束された包装物Fは、その包装状態、すなわちフィルム
fの締め付け具合を検査すべく、検査部30へ送られ
る。このとき、熱収縮炉22から送出された包装物F
は、包装部20の複数の搬送ローラ21によって検査部
30に向けて搬送される。複数の搬送ローラ21は、一
定速度で回転され、包装物Fを一定速度で搬送する。
【0035】包装物Fが検査部30へ搬送されるとき、
包装部20と検査部30との間に設けられた複数のセン
サ25(図2参照)によって、包装物F内に含まれるダ
ミー束Qが検知される。ダミー束Qは紙葉類の束Tが1
0束に満たない場合に不足分だけ投入されるものであ
り、例えば図9に示すように1つの包装物F内に3つの
ダミー束Qが含まれる。ダミー束Qには、センサ25の
光軸を通過させる2つの縦孔q1、q2が形成されている
ため、センサ25の光軸の通過をもってダミー束Qであ
ることを検知可能となっている。従って、1列内の束の
個数に合わせて、包装部20と検査部30の間には、包
装物Fの送り方向を横切る方向に並んで5組のセンサ2
5が設けられている。
【0036】検査部30では、後述するように、包装物
Fのフィルムfの締め付け具合を検査する(ステップ
8、9)。検査部30の構成および作用については後に
詳述する。検査部30における検査の結果、包装状態が
異常であることが判断された包装物(異常封)は、検査
部30に設けられたプッシャ32によって機外へ押し出
されて排除される(ステップ10)。排除された異常封
は、オペレータの手作業によって所定の処理がなされ
る。一方、検査の結果、包装状態が正常であることが判
断された包装物(正常封)Fは、そのまま次工程へ自動
的に搬送される(ステップ11)。
【0037】ところで、上述した束包装装置1では、所
定個数(本実施の形態では10個)の束Tを集積部10
で整列させてまとめて包装するようにしているため、集
積部10に集積した束Tが10個に満たない場合、不足
した数だけダミー束Qが補充される。例えば、束包装装
置1の処理動作中に運転を停止する場合などに、10束
に満たない不足分のダミー束Qがオペレータによって手
投入される。以下、ダミー束Qの処理動作について、図
10のフローチャートを参照して説明する。
【0038】例えば、束包装装置1による処理動作中に
運転停止のコマンドが図示しない外部装置の制御部から
通知されると(ステップ1)、束包装装置1の運転が停
止されるとともに、最終的に集積部10に送り込まれる
であろう処理途中の束Tの個数が集計される(ステップ
2)。この場合、束包装装置1の前段にある図示しない
処理装置の各部に設けられた光学センサや束包装装置1
の集積部10の上流側に設けられた図示しない光学セン
サ等を介して、集積部10へ向かう処理途中の束Tの総
数が計数される。処理途中の束Tは、順次集積部10に
集積されて包装される。
【0039】そして、このステップ2で取得した計数デ
ータに基づいて、集積部10に集積される予定の束Tの
数が10の整数倍であるか否かが判断される(ステップ
3)。この判断の結果、計数した束Tの数が10の整数
倍であることが判断されると(ステップ3;yes)、
ダミー束Qを投入することなく、通常の包装処理がなさ
れる(ステップ4)。
【0040】一方、ステップ3の判断の結果、集積部1
0に集積される予定の束Tの数が10の整数倍にならな
いことが判断されると(ステップ3;no)、10束に
満たない端数となる束の数aが計数され(ステップ
5)、10束に満たない不足数、すなわち10−a=b
個のダミー束Qの投入を促すダミー束補填要求が出され
る(ステップ6)。
【0041】端数となる全ての束T、すなわちa個の束
Tが集積部10に集積された後、ステップ6の要求に応
じて、集積部10に隣接して設けられた手投入部9の図
示しない手投入ボタンが点灯される。そして、オペレー
タの手作業によって手投入部9を介してb個のダミー束
Qが手投入される(ステップ7)。b個のダミー束Qの
投入後、オペレータが手投入ボタンを押すことにより、
プッシャ14が作動され、ダミー束Qの集積が開始され
る。ダミー束Qの投入が完了すると(ステップ8;ye
s)、手投入ボタンが消灯される。この後、プッシャ1
5が作動されて、集積部10に集積されたa個の束Tと
b個のダミー束Qがまとめて包装部20へ押し込まれ、
上述した包装処理がなされる(ステップ9)。
【0042】次に、上述した検査部30の構成および作
用について、図11および図12を参照して詳細に説明
する。図11には、検査部30の要部の構成を斜視図に
して示してある。図12には、検査部30の正面図を示
してある。
【0043】検査部30は、包装物Fの下面に転接して
包装物Fを所定方向に搬送する複数の搬送ローラ31を
有する。複数の搬送ローラ31は、包装物Fの搬送方向
と直交する方向に延設され、互いに平行且つ隣接して並
べられ、略水平に延びた搬送面を形成している。複数の
搬送ローラ31は、上述した包装部20の搬送ローラ2
1を回転させる駆動部とは別の図示しない駆動部によっ
て一定速度で回転され、包装物Fを一定速度で搬送す
る。
【0044】包装物Fの検査位置、すなわち停止位置の
側方には、包装物Fの搬送方向を横切る方向に動作する
上述したプッシャ32が配置されている。包装物Fは、
搬送ローラ31上の所定の停止位置で停止された後、フ
ィルムfの締め付け具合が検査され、検査の結果、フィ
ルムfの締め付けが緩い包装物Fがプッシャ32によっ
て搬送方向を横切る方向に排除されるようになってい
る。
【0045】検査部30は、検査位置に停止された包装
物Fを下方から押し上げて上方に持ち上げるための十字
テーブル33(支持部材)を有する。十字テーブル33
は、包装物Fの搬送方向に沿って延びた細長い矩形板部
と搬送方向を横切る方向に延びた細長い矩形板部とを十
字に組み合わせて形成されている。包装物Fの搬送面を
横切る十字テーブル33の昇降移動を許容させるため、
検査位置に配置された6本の搬送ローラ31は中央で分
離されている。
【0046】また、検査部30は、十字テーブル33を
上下に昇降させる昇降機構34、および十字テーブル3
3を90°ずつ間欠的に回転させる回転機構35を有す
る。回転機構35が十字テーブル33を90°ずつ間欠
的に回転させるため、十字テーブル33は常に図示の状
態となり、昇降移動時に十字テーブル33が搬送ローラ
31に干渉することがない。
【0047】十字テーブル33の回転機構35は、十字
テーブル33の中央から鉛直下方に延びたスプラインシ
ャフト41、スプラインシャフト41の周りにスライド
自在に歯合したボスプーリ42、回転駆動力を生じるモ
ータ43、およびモータ43の回転軸に設けられたプー
リ44とボスプーリ42との間に巻回されて張設された
ベルト45を有する。
【0048】十字テーブル33の昇降機構34は、スプ
ラインシャフト41の下端を回転自在に支持したホルダ
46を一体化したピニオン47、ピニオン47を鉛直方
向にスライド自在に保持したラック48、およびピニオ
ン47をラック48に沿って昇降移動させる駆動力を生
じるモータ49を有する。
【0049】さらに、検査部30は、所定の高さに上昇
された十字テーブル33上に載置されて図12に示すよ
うに角部が垂れ下がった状態の包装物F’の部位を検知
するための光学センサ36を有する。つまり、光学セン
サ36は、その光軸が、所定の高さに上昇された十字テ
ーブル33の上面より所定の高さだけ低い位置を通るよ
うに、位置決め配置されている。光学センサ36の光軸
の通過位置および十字テーブル33の上昇位置は、包装
物Fに要求される剛性に応じて設定される。
【0050】上記構成の検査部30で包装物Fの包装状
態を検査する場合、まず、複数の搬送ローラ31を介し
て搬送した包装物Fを所定の検査位置で停止させる。こ
のとき、十字テーブル33は、複数の搬送ローラ31に
よって形成された搬送面より下方に退避しており、搬送
される包装物Fに干渉しないようになっている。
【0051】そして、昇降機構34のモータ49を回転
させて十字テーブル33を搬送面を超えて所定の高さま
で上昇させ、検査位置に停止されている包装物Fを図示
のように搬送面より上方に持ち上げる。このとき、包装
物Fのフィルムfの締め付け具合が緩いと、図12に実
線で示す包装物F’のように、包装物F’の角部が垂れ
下がるように変形される。一方、フィルムfに緩みの無
い破線で示す状態の十分な剛性を有する包装物Fであれ
ば、包装物Fの角部が垂れ下がるように変形することは
ない。
【0052】十字テーブル33を上昇させた図示の状態
で、包装物F’の垂れ下がりの有無を光学センサ36を
介して検出する。包装物F’の垂れ下がりを検出する場
合、包装物F’を載置した十字テーブル33を上昇した
状態のまま回転機構35のモータ43を回転させて十字
テーブル33を回転させ、包装物F’を90°ずつ回転
させる。これにより、一個所に固定的に配置した光学セ
ンサ36を介して、包装物F’の全ての角部を検出で
き、包装物F’の変形の有無を確実に検出できる。尚、
上述したように十字テーブル33を回転させる代わり
に、複数の光学センサを光軸の角度を種々変更させて配
置し、包装物F’の全ての角部を検出可能にしても良
い。
【0053】このようにして包装状態を検査した後、昇
降機構34によって、十字テーブル33の上面が搬送面
の下になる位置まで十字テーブル33を下降させ、包装
物Fを再び複数の搬送ローラ31上に載置する。このと
き、当該包装物が包装状態の緩い排除すべき包装物(異
常封)であることが判断されている場合、プッシャ32
を作動して当該包装物を排除する。一方、搬送ローラ3
1上に載置された包装物が包装状態の良好な包装物(正
常封)であることが判断されている場合、複数の搬送ロ
ーラ31が再び回転を開始され、当該包装物が次工程へ
自動的に搬送される。
【0054】以上のように、本実施の形態の束包装装置
によると、包装フィルムの緩み具合を検査して包装後の
包装物Fの状態を判断するため、フィルムfの緩みに起
因した包装不良を確実且つ自動的に検出できる。このた
め、本実施の形態の束包装装置によると、包装物Fの包
装不良を殆ど無くすことができ、後段の処理装置におい
て、フィルムfの緩みに起因した搬送不良等の不具合を
生じることを防止できる。また、本実施の形態による
と、包装状態の悪い包装物Fだけを確実に排除できるた
め、従来の装置のように包装状態の良好な包装物を排除
してしまうことがなく、装置の処理効率を高めることが
できる。
【0055】尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。例えば、上述した実施の形態の検査部30で
は、包装後の包装物Fを十字テーブル33上に載置して
角部の垂れ下がりを検知することにより包装物Fの包装
状態の良否を検査するようにしたが、その代わりに、図
13に示すように包装物Fのフィルムfを搬送方向に沿
って強制的に引き伸ばして包装物Fを変形させ、包装物
Fの変形の度合いから包装状態を検査するようにしても
良い。
【0056】つまり、この検査方法によると、まず、包
装部20の熱収縮炉22の下流側に配設された複数の搬
送ローラ21による包装物Fの搬送速度を検査部30の
複数の搬送ローラ31による包装物Fの搬送速度より遅
く設定し、両搬送ローラ群21、31の搬送速度に差を
与える。このとき、包装部20から検査部30へ搬送さ
れる包装物Fのフィルムfの締め付け具合が緩いと、図
13(a)に示すようにフィルムfが引き伸ばされて包
装物F内の1列目の束Tと2列目の束Tとの間に隙間5
2が形成される。一方、フィルムfの締め付け具合が良
好で剛性の高い包装物Fであれば、図13(b)に示す
ように、フィルムfが引き伸ばされることなく1列目の
束Tと2列目の束Tとの間に隙間が形成されることはな
い。
【0057】そして、1列目の束Tと2列目の束Tとの
間の隙間52の有無を、包装部20と検査部30との間
に配設されたセンサ25を介して検出し、センサ25を
介して隙間52を検出したことを条件に、包装物Fの包
装不良を判断し、当該包装物を排除する。
【0058】ところで、センサ25は、上述したよう
に、包装物F内の束Tの数に応じて、搬送方向を横切る
方向に沿って5個配置されている。このセンサ25は、
包装物F内に装填されているダミー束Qの縦孔q1、q2
の検出にも兼用される。従って、上述したようにセンサ
25を利用して束T間の隙間52を検出する場合には、
センサ25出力を監視して、奇数個の信号が検出された
ことをもって隙間52有りと判断する。
【0059】尚、隙間52の検出専用に、上述したセン
サ25とは別のセンサ(図示省略)を設けても良い。こ
のセンサは、包装部20と検査部30との間で、包装物
F内のダミー束Qの縦孔q1、q2を検出不可能な位置、
すなわち縦孔q1、q2がセンサの光軸を通過しない位置
に配設される。
【0060】また、図13(a)のように包装物Fを変
形させた後、束Tの間の隙間52を検出する代わりに、
包装物Fの搬送方向に沿った長さを検出し、予め用意し
たしきい値と比較することにより、包装物Fの変形の度
合いを検査して包装不良を判定するようにしても良い。
この場合、例えば、検査部30に設けたセンサ26(図
13a参照)を介して包装物Fの通過時間を検知し、検
査部30の搬送ローラ31による搬送速度に基づいて、
包装物Fの搬送方向に沿った長さを算出し、予め設定し
たしきい値と比較する。このとき、算出した当該包装物
Fの長さがしきい値を超えている場合、当該包装物の包
装不良を判断し、当該包装物Fを排除する。
【0061】以上のように、包装物Fの受け渡し位置を
境に搬送速度に差を持たせ、包装物Fのフィルムfを引
き伸ばして包装物Fを変形させ、束Tの間の隙間を検出
し、或いは包装物Fの搬送方向に沿った全長を算出し、
包装物Fの変形の度合いを判断し、当該包装物の包装不
良を判定することにより、包装後の包装物Fのフィルム
fの締め付け具合を検査しているため、包装不良を確実
に検出できる。
【0062】尚、上述した種々の検査方法(垂れ下がり
検出、隙間検出、長さ検出)を適宜組み合わせることも
でき、この場合、いずれか1つの検査方法に基づいて包
装不良が判定された包装物Fは排除される。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の束包装
装置は、上記のような構成および作用を有しているの
で、包装状態の良否を正確且つ自動的に判断でき、装置
の処理効率を高めることができる。
【0064】また、この発明のダミー束は、被包装物の
サイズに応じてサイズを変更可能なため、被包装物のサ
イズに応じて複数種類のダミー束を用意する必要がな
く、ダミー束の管理が容易でオペレータによる負担を低
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る束包装装置の要部
の構成を概略的に示す斜視図。
【図2】図1の束包装装置の平面図。
【図3】図1の束包装装置に投入される紙葉類の束を示
す斜視図。
【図4】図3の束の代わりに包装物内に装填されるこの
発明のダミー束を示す斜視図。
【図5】図3の束或いは図4のダミー束を熱収縮性を有
するフィルムで包装した包装物を示す斜視図。
【図6】図5のダミー束のサイズを変更するための調節
機構を説明するための図。
【図7】図1の束包装装置による処理動作を説明するた
めのフローチャート。
【図8】図1の束包装装置の集積部における束の集積動
作を説明するための動作説明図。
【図9】図1の束包装装置の包装部においてフィルムを
集積した束に巻き付ける動作を説明するための動作説明
図。
【図10】図4のダミー束の取り扱いに関する処理動作
を説明するためのフローチャート。
【図11】図1の束包装装置の検査部の要部の構成を概
略的に示す斜視図。
【図12】図11の検査部による動作を説明するための
正面図。
【図13】この発明の他の実施の形態に係る検査部にお
ける動作を説明するための動作説明図。
【符号の説明】
1…束包装装置、 10…集積部、 20…包装部、 21…搬送ローラ、 22…熱収縮炉、 25、26…センサ、 30…検査部、 31…搬送ローラ、 33…十字テーブル、 34…昇降機構、 35…回転機構、 36…光学センサ、 51…ネジ、 52…隙間、 f…フィルム、 F…包装物、 p…紙葉類、 q1、q2…縦孔、 Q…ダミー束、 T…束。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横田 理一郎 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝ソシ オエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 宇都木 俊徳 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝ソシ オエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 斉藤 浩一 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝ソシ オエンジニアリング株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定枚数の紙葉類を結束した束を集積す
    る集積部と、 この集積部に集積した束を所定個数まとめて熱収縮性を
    有する包装材によって包装する包装部と、 この包装部で包装した包装物の包装状態を検査する検査
    部と、 を有することを特徴とする束包装装置。
  2. 【請求項2】 上記検査部は、 包装物の下面を支持する支持部材と、 この支持部材から垂れ下がった包装物の部位を検知する
    センサと、を有し、 このセンサを介して垂れ下がりを検知した包装物を包装
    不良と判断し、この包装物を排除することを特徴とする
    請求項1に記載の束包装装置。
  3. 【請求項3】 上記検査部は、 包装物内の束の間を広げるように包装材を引き伸ばして
    包装物を変形させる変形手段と、 この変形手段で変形された包装物内の束の間の隙間の有
    無を検知するセンサと、を有し、 このセンサを介して隙間有りが検知された包装物を包装
    不良と判断し、当該包装物を排除することを特徴とする
    請求項1に記載の束包装装置。
  4. 【請求項4】 上記検査部は、 包装物内の束の間を広げるように包装材を引き伸ばして
    包装物を変形させる変形手段と、 この変形手段で変形された包装物の変形方向に沿った長
    さを検出する検出手段と、 この検出手段で検出した包装物の長さが予め設定したし
    きい値より長い包装物を包装不良と判断し、当該包装物
    を排除することを特徴とする請求項1に記載の束包装装
    置。
  5. 【請求項5】 所定枚数の紙葉類を結束した束を所定個
    数集積して熱収縮性を有する包装材によって包装する束
    包装装置に適用されるダミー束であって、 上記束のサイズに合わせてサイズを変更可能な調節機構
    を有することを特徴とするダミー束。
  6. 【請求項6】 上記調節機構は、分割された第1の部分
    と第2の部分とを連結するネジを有し、上記第2の部分
    には、上記ネジを回すためのドライバを挿通させる孔が
    形成されていることを特徴とする請求項5に記載のダミ
    ー束。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100460612B1 (ko) * 2002-10-29 2004-12-09 팬아시아 페이퍼 코리아 주식회사 자동포장기의 턴테이블
KR20190102562A (ko) * 2018-02-26 2019-09-04 대은산업(주) 스트래핑 머신
KR20190102573A (ko) * 2018-02-26 2019-09-04 대은산업(주) 스트래핑 머신

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KR102088015B1 (ko) 2018-02-26 2020-03-11 대은산업(주) 스트래핑 머신

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