JP2002166256A - 廃棄物処理装置 - Google Patents
廃棄物処理装置Info
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Abstract
外への排出をなくすことができる廃棄物処理装置を提供
する。 【解決手段】廃棄物xを熱分解し、熱分解ガスaと熱分
解残渣bとに分離する熱分解装置1と、この熱分解設備
1からの熱分解残渣bを受け入れて冷却・混合すること
により熱分解残渣b中の塩素分を洗浄し、熱分解残渣混
合水dと不燃物mとに分離する冷却・混合槽100と、
この冷却・混合槽100からの熱分解残渣混合水dを受
け入れて脱水し水分と脱水残渣eとに分離するととも
に、その脱水残渣eを洗浄しさらに脱水する脱水・洗浄
設備200と、この脱水・洗浄設備200からの脱水排
水hを受け入れてその脱水排水h中の溶解性塩を除去し
脱塩水lと濃縮水jとに分離する電気透析設備500
と、脱塩水lを前記冷却・混合槽100又は脱水・洗浄
設備200へ還流させる還流系統9とを有する。
Description
て、熱分解ガスと熱分解残渣とに分離し熱分解残渣を直
接水槽内で洗浄することにより、低塩素濃度の良品質熱
分解残渣を提供すると共に塩素含有洗浄水の効率的な処
理を可能とした廃棄物処理装置に関する。
棄物の有力な処理方法の一つとして広く行われており、
その一つに、廃棄物を熱分解した上で廃棄物を処理する
技術がある。熱分解処理においては、可燃物(有機物
質)を空気(酸素)遮断下で加熱することにより、可燃
物は可燃性の熱分解ガスと熱分解残渣(炭化物という)
とに分離される。
みを熱分解させ、最終的には溶融スラグ分として資源回
収するごみの焼却技術の開発が進められている。一方、
焼却まではしないが、中間処理として、ごみを熱分解さ
せ、熱分解残渣(炭化物)を回収し、燃料として再利用
する資源循環型のエネルギー利用も進められている。こ
の熱分解残渣(炭化物)は、セメントキルン用燃料、ボ
イラー用補助燃料等として利用価値が高まっており、耐
食性等の観点から、低塩素含有量であることが近年第一
の条件でとなっている。
くの種類の廃棄物が含まれており、特にポリ塩化ビニル
等の有機塩素化合物、厨芥中の調味料等に塩化ナトリウ
ム等のアルカリ塩として含まれる塩素は熱分解により、
ごみ中の塩素分の約90%が熱分解残渣(炭化物)側
に、残り10%が、排ガス側に移行し、熱分解後の炭化
物中には約0.5から2重量%程度の塩素分が含まれて
いることである。
キルン用燃料、ボイラー用補助燃料等に再利用する場合
には、使用時の周囲構造物への影響(耐食性の低下)等
を最小限に抑制するために、この熱分解残渣中の含有塩
素をできるだけ低下させる必要がある。
素化)については、欧州フランス等においては、熱分解
残渣(炭化物)を水槽中の温水に直接投入することで可
燃性である熱分解残渣を安全に冷却するとともに、更に
湿式で粉砕することにより炭化物中の溶解性塩素を除去
できることが既に公知となっている。また特開平10−
185151号公報にも同様の技術思想が記載されてお
り、この公報では特に、熱分解残渣を水洗することで熱
分解残渣の塩素濃度が約0.5重量%程度まで低減でき
ることが示されている。
えば特開平10−238725号公報や特開平8−94
056号公報に記載のように、従来、例えば脱塩処理を
行った後に、系外に放出している。
術においては、熱分解残渣の水洗により十分な脱塩素化
を図ることができるが、そのときに生じる塩素含有水に
ついては、そのまま系外に排出している(下水等へ放
流)。このとき、脱塩処理によって塩素含有割合を十分
に低減することは可能であるが、近年の環境保護(エコ
ロジー)の観点の下、ごくわずかな量でも塩素を含有す
る水を環境へ放出することは好ましくない。さらに、近
年では、廃棄物の焼却施設からの下水等への排水は地方
自治体としても認めない傾向となっている。
は、例えば、イオン交換、中和沈降、電気透析、吸着、
逆浸透、蒸発なども考えられなくもない。しかしなが
ら、イオン交換処理を行う場合は、多量の再生用水を使
用すると共に、大量のイオン交換樹脂を必要とし、その
規模はかなり大規模となる。また、中和沈降の場合、中
和剤としての、水酸化カルシウムの投入及びその沈降時
間を確保するためには大容量の沈降分離設備を必要す
る。これらいずれの方法も最終的には、多量の水を必要
とし、さらにその大量の処理水は最終的に下水等に放流
するという上記同様の課題が生じる。またイオン交換処
理の場合、運転維持のためのイオン交換樹脂量の運転経
費が熱分解ガス洗浄装置に比較して非常に大きなものと
なり設備全体経済性を大きく損なうこととなる。
されたものであり、その目的は、熱分解残渣の水洗によ
り生じた塩素含有水の系外への排出をなくすことができ
る廃棄物処理装置を提供することにある。
るために、本発明は、廃棄物を熱分解し、熱分解ガスと
熱分解残渣とに分離する熱分解手段と、この熱分解手段
からの前記熱分解残渣を受け入れて冷却・混合すること
により熱分解残渣中の塩素分を洗浄し、熱分解残渣混合
水と不燃物とに分離する冷却・混合手段と、この冷却・
混合手段からの前記熱分解残渣混合水を受け入れて脱水
し水分と脱水残渣とに分離するとともに、その脱水残渣
を洗浄しさらに脱水する脱水・洗浄手段と、この脱水・
洗浄手段からの脱水排水を受け入れてその脱水排水中の
溶解性塩を除去し脱塩水と濃縮水とに分離する水処理手
段と、前記脱塩水を前記冷却・混合手段又は前記脱水・
洗浄手段へ還流させる還流系統とを有する。
て発生する熱分解残渣(炭化物)を冷却・混合手段で冷
却しかつ混合することにより、熱分解残渣中の含有塩素
分をスラリー化した熱分解残渣混合水とする。このと
き、熱分解残渣は、排出時において例えば約500℃と
高温であることから、冷却・混合手段に投入されること
でその入熱により水温が上昇し塩素溶解度が上昇するの
で、処理時間を短縮できる。
ー化した熱分解残渣混合水を脱水することにより、混合
水の固形分(炭化物)と溶液分を分離する。このとき、
この分離した状態では固形分の表面には、混合水中の塩
素分がまだ付着している。そこで、脱水・洗浄手段でさ
らに洗浄して脱水を行うことにことにより、固形分のさ
らなる低塩素化を図る。
を、水処理手段で脱塩水と濃縮水とに分離し、脱塩水は
冷却・混合手段又は脱水・洗浄手段へ還流させて再利用
する一方、濃縮水は例えば導流系統を介し排ガス処理手
段へ還流させる。
の廃棄物処理装置においては、熱分解残渣の水洗により
生じた塩素含有水の系外への排出をなくすことができ、
これによって、環境に対する影響を完全になくすことが
できる。
前記熱分解手段の前記熱分解ガスの燃焼排ガスを受け入
れて処理する排ガス処理手段と、前記水処理手段からの
前記濃縮水を噴射設備を介し前記排ガス処理手段へと導
く導流系統とを有する。
し噴射設備に導いて噴霧すると、噴霧された濃縮水中の
溶解性塩素分は噴射設備で完全に蒸発気化する。したが
って、例えば排ガス処理手段に設けたバグフィルタで投
入される消石灰と反応させることにより、濃縮水中の塩
素分を塩化カルシウムとして回収することができる。
た好ましくは、前記脱水・洗浄手段からの前記脱水排水
を受け入れてろ過し水分と固形分とに分離するろ過手段
をさらに有し、前記水処理手段は、このろ過された後の
前記水分中の溶解性塩を除去し脱塩水と濃縮水とに分離
する。
だ若干の固形分が含まれているため、そのままでは後段
の電気透析等の水処理手段の性能低下を招く可能性があ
る。本発明においては、脱水排水をろ過手段で水分と固
形分とに分離し、その水分のみを水処理手段で脱塩する
ことにより、水処理手段の処理性能低下を防止できる。
た好ましくは、前記水処理手段は、前記脱水排水を電気
透析する電気透析手段である。
ン状溶解性分が含まれているが、水処理手段として電気
透析手段を用いることにより、イオン状溶解性分を電気
透析によって蒸留水(脱塩水)とイオン状溶解成分(濃
縮水)とに分離することができる。
た好ましくは、前記還流系統は、前記脱塩水を前記脱水
・洗浄手段へ還流させ、前記脱水・洗浄手段は、この還
流した脱塩水を脱水残渣洗浄用として使用する。
た好ましくは、前記脱水・洗浄手段からの前記脱水排水
を前記水処理手段へ導入する系統の途中に熱交換器を設
け、この熱交換器を介し前記水処理手段からの脱塩水が
熱回収する。
段へ導入前に温度下降を図ることができるので脱塩性能
を向上でき、また水処理手段からの脱塩水で熱回収する
ことにより脱塩水の温度上昇を図れ、余熱の有効利用を
図れる。
た好ましくは、前記還流系統は、前記脱塩水を、前記冷
却・混合手段からの前記不燃物の洗浄用水として該不燃
物の排出口にも導く。
により、不燃物に付着する炭化物を系外に排出されるこ
となく洗浄回収でき、炭化物の収率向上を図ることがで
きる。また、新たな洗浄水を導く必要がなく、温水を使
用することで冷却水の温度低下も防げる。すなわち、不
燃物に付着する熱分解残渣の回収効率向上が図れる。
た好ましくは、前記脱水・洗浄手段から排出された脱水
残渣を取り扱い性の良好な造粒物にする造粒手段をさら
に備える。
で、その製品炭化物の要求含水率又は粒径等の指定があ
る場合には、造粒手段で造粒することにより、取り扱い
性(ハンドリング性)の良好な補助燃料として一層利用
価値を高めることができる。
参照しつつ説明する。図1は、本発明の第1の実施形態
による廃棄物処理装置の概略構成図である。
棄物xを熱分解し、熱分解ガスaと熱分解残渣bとに分
離する熱分解装置(熱分解手段)1と、この熱分解装置
1からの熱分解残渣bを受け入れて冷却・混合すること
により熱分解残渣b中の塩素分を洗浄し(=冷却・混合
プロセス)、スラリー状の熱分解残渣混合水dと不燃物
mとに分離する冷却・混合槽(冷却・混合手段)100
と、この冷却・混合槽100からの前記熱分解残渣混合
水dを受け入れて脱水し水分と脱水残渣(熱分解残渣固
形分)eとに分離するとともに、その脱水残渣eを洗浄
しさらに脱水(=再脱水)する(=脱水・洗浄プロセ
ス)脱水・洗浄設備(脱水・洗浄手段)200と、脱水
・洗浄設備200からの脱水排水hを受け入れてろ過し
水分iと固形分とに分離するろ過設備(ろ過手段)40
0と、そのろ過後の水分i中の溶解性塩を除去し脱塩水
lと濃縮水jとに分離する電気透析設備(電気透析手
段、水処理手段)500と、前記脱塩水lを前記冷却・
混合槽100及び脱水・洗浄設備200へ還流させる
(詳細は後述)還流系統9とを有する。
えており、投入された廃棄物を還元雰囲気中で間接的に
(=後述の燃焼排ガスcをジャケット8内に供給するこ
とにより)加熱して熱分解し(熱分解プロセス)、熱分
解ガスaと、熱分解残渣(炭化物)bとに分離し、各々
別の排出口から排出するようになっている。排出された
熱分解ガスaと熱分解残渣bとは共に可燃性であり、熱
分解装置1から排出された熱分解ガスaは、熱分解ガス
燃焼装置2に供給され、この熱分解ガス燃焼装置2にお
いて燃焼される。そして、熱分解ガス燃焼装置2の燃焼
排ガスcが、ジャケット8に供給されて前述のように熱
分解装置1の熱源として用いられる。なお、この燃焼排
ガスcは、熱分解装置1の熱源として使用された後、ジ
ャケット8から排ガス設備(排ガス処理手段)3に受け
入れられて所定の処理が施され、さらに煙突4より排気
されるようになっている。
脱水及び再脱水の2回の固液分離を行うものである。こ
のときの固液分離手段としては、脱水機のほかに、蒸発
濃縮、沈降分離等の手段も考えられなくもないが、熱分
解残渣混合水dから連続的に固形分のみを迅速に分離す
る手段としては脱水が最適である。具体的には、遠心脱
水、プレフィルタ、ベルトプレス、真空脱水等の方式が
あり、いずれも使用できるが、好ましくは、高脱水率の
手段である遠心脱水方式がよい。
する脱水i中の溶解性塩を除去する手段としては、電気
透析、逆浸透膜処理、イオン交換等の処理方法が考えら
れるが、本実施形態では、溶解性塩のみを迅速に分離す
る手段として最も最適な電気透析を採用したものであ
る。
前述の1回目の脱水後の脱水残渣の洗浄用のために脱水
・洗浄設備200へ還流させる還流ライン9aと、脱塩
水lを冷却・混合槽100へ還流させる還流ライン9b
とに分岐しており、さらに、還流ライン9bの下流側か
らは、脱塩水lを冷却・混合槽100からの不燃物mの
洗浄用水として不燃物mの排出口に導く還流ライン9c
が分岐して設けられている。
らの脱水液hを前記ろ過設備400へ導入する系統11
の途中に熱交換器700が設けられており、この熱交換
器700を介して系統11と熱交換する側には上記還流
ライン9bが設けられており、前記電気透析設備500
からの脱塩水が上記系統11の脱水液hから熱回収でき
るようになっている。
及び作用を以下に説明する。
廃棄物投入器によって供給される。熱分解装置1にて連
続して発生する熱分解残渣(炭化物)bは、冷却・混合
槽100で冷却しかつ30分以上混合攪拌されることに
より、熱分解残渣b中の含有塩素分がスラリー化した熱
分解残渣混合水dとされる。このとき、熱分解残渣b
は、排出時において例えば約500℃と高温でありその
まま大気中に排出すると発火の危険があることから、冷
却・混合槽100に投入されることでその危険を防止す
ると共に、その入熱により水温が上昇し塩素溶解度が上
昇するので、処理時間を短縮できる。
スラリー化した熱分解残渣混合水dを脱水(1回目の脱
水)することにより、混合水dの固形分(炭化物)と溶
液分を分離する。このとき、この1回目の脱水により分
離される固形分には通常20%〜50%の水分を含有し
ている。この水分中の不純物(溶解性塩)は炭化物固形
分の表面には、混合水d中の塩素分がまだ付着している
ため、このままでは固形分(熱分解残渣)中塩素不純物
濃度は高いこととなる。そこで、本実施の形態では、脱
水・洗浄設備200において還流系統9からの溶解性塩
の含有量が少ない脱塩水lを用いて1回目の脱水後の固
形分表面を水洗いし、その後再び脱水(=再脱水、方式
は例えば1回目の脱水と同様)を行うことにより、固形
分のさらなる低塩素化を図り、低塩素含有炭化物gを得
ることができる。
び再脱水により固形分(炭化物)gが除去されさらにろ
過設備400で微細固形物が除去された脱水液iを、電
気透析設備500において、溶解している塩(CaCl2,Na
cl等)の大部分を含むイオン濃縮液(イオン状溶解成
分)jと、イオン成分を含まない脱塩水(蒸留水)lと
に分離する。脱塩水lは還流系統9の還流ライン9a,
9b,9cを介し前述の脱水・洗浄設備200、冷却・
混合槽100、及び不燃物mの出口へ還流させて再利用
する一方、イオン濃縮液jは導流系統を介し排ガス処理
手段へ還流させる。
と分離された溶解性塩は、少量のイオン濃縮液jの形で
電気透析設備500から排出され、導流系統10を介し
減温塔等の噴射設備600に導かれここで噴霧される。
これにより、噴霧された濃縮水中の溶解性塩素分は噴射
設備600で完全に蒸発気化するので、さらに排ガス設
備3に導き、例えばこの排ガス設備3に設けたバグフィ
ルタで投入される消石灰と反応させることにより、濃縮
水中の塩素分を塩化カルシウムとして回収することがで
きる。
以上のように構成することにより、熱分解残渣の水洗に
より生じた塩素含有水はすべて還流されて系内で再利用
されるので、系外への排出をなくすことができ、これに
よって、環境に対する影響を完全になくすことができ
る。特に、1回目の脱水後の洗浄水oとして、電気透析
設備500からの脱塩水lを循環使用することにより、
外部から水を導入することなく(即ち排水量を増やすこ
となく)分離固形分の脱塩素率の向上を図れる。
・洗浄設備200で分離されなかった微細な固形分があ
るとイオン交換膜を通過できず電気透析による脱塩効率
を低下させる可能性があるが、本実施形態においては電
気透析設備500の前段側にろ過設備400を設けるこ
とにより、上記微細な固形物を予め除去できるので、上
記電気透析による脱塩の浄化効率を向上させることがで
きる。
lが脱水液hから熱回収することにより、脱水液hにつ
いては電気透析設備500への導入前に温度下降を図る
ことができるので電気透析設備500での脱塩性能を向
上でき、また脱塩水lについては熱回収することにより
温度上昇を図れ、余熱の有効利用を図れる。
物mの排出口に導きその洗浄用水として用いることによ
り、不燃物mに付着する炭化物を系外に排出されること
なく洗浄回収でき、炭化物の収率向上を図ることができ
る。また、新たな洗浄水を導く必要がなく、温水を使用
することで冷却水の温度低下も防げる。すなわち、不燃
物mに付着する熱分解残渣の回収効率向上が図れる。
棄物処理装置の概略構成図である。この図2において、
本実施形態は、第1の実施形態における脱水・洗浄設備
200の洗浄水oを外部導入水(外部リンス水)とした
点と、脱水・洗浄設備200から排出された脱水残渣を
取り扱い性の良好な造粒物にする造粒設備(造粒手段)
300を設けた点が異なるだけで、他は前記第1の実施
形態と同等であり、説明を省略する。
濃縮水jが連続的に排ガス設備3に噴霧されるととも
に、還流ライン9b,9cを含む還流系統9への脱塩水
lの導入により脱水液h,iは連続して減少していく。
この脱水液h,iの減少量に対し外部から脱水・洗浄設
備200に補給する外部リンス水oの量をそれ以下とす
ることにより、上記本発明の第1の実施形態と同様、塩
素含有水はすべて還流されて系内で再利用されるので、
系外への排出をなくすことができ、これによって、環境
に対する影響を完全になくすことができる。
渣を造粒設備300で造粒することにより、製品炭化物
gの要求含水率又は粒径等の指定がある場合にも対応
し、利用価値の高い取り扱い性(ハンドリング性)の良
好な補助燃料を生産することができる。
合手段で冷却しかつ混合してスラリー化した熱分解残渣
混合水とし、これを脱水・洗浄手段で脱水し固形分と溶
液分を分離するとともにさらに固形分を洗浄して脱水を
行った後、その脱水排水を水処理手段で脱塩水と濃縮水
とに分離し、脱塩水は冷却・混合手段又は脱水・洗浄手
段へ還流させて再利用する一方、濃縮水は例えば導流系
統を介し排ガス処理手段へ還流させる。以上により、熱
分解残渣の水洗により生じた塩素含有水の系外への排出
をなくすことができ、これによって、環境に対する影響
を完全になくすことができる。
の概略構成図である。
の概略構成図である。
Claims (8)
- 【請求項1】廃棄物を熱分解し、熱分解ガスと熱分解残
渣とに分離する熱分解手段と、 この熱分解手段からの前記熱分解残渣を受け入れて冷却
・混合することにより熱分解残渣中の塩素分を洗浄し、
熱分解残渣混合水と不燃物とに分離する冷却・混合手段
と、 この冷却・混合手段からの前記熱分解残渣混合水を受け
入れて脱水し水分と脱水残渣とに分離するとともに、そ
の脱水残渣を洗浄しさらに脱水する脱水・洗浄手段と、 この脱水・洗浄手段からの脱水排水を受け入れてその脱
水排水中の溶解性塩を除去し脱塩水と濃縮水とに分離す
る水処理手段と、 前記脱塩水を前記冷却・混合手段又は前記脱水・洗浄手
段へ還流させる還流系統とを有することを特徴とする廃
棄物処理装置。 - 【請求項2】請求項1記載の廃棄物処理装置において、
前記熱分解手段の前記熱分解ガスの燃焼排ガスを受け入
れて処理する排ガス処理手段と、前記水処理手段からの
前記濃縮水を噴射設備を介し前記排ガス処理手段へと導
く導流系統とを有することを特徴とする廃棄物処理装
置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の廃棄物処理装置にお
いて、前記脱水・洗浄手段からの前記脱水排水を受け入
れてろ過し水分と固形分とに分離するろ過手段をさらに
有し、前記水処理手段は、このろ過された後の前記水分
中の溶解性塩を除去し脱塩水と濃縮水とに分離すること
を特徴とする廃棄物処理装置。 - 【請求項4】請求項1又は2記載の廃棄物処理装置にお
いて、前記水処理手段は、前記脱水排水を電気透析する
電気透析手段であることを特徴とする廃棄物処理装置。 - 【請求項5】請求項1又は2記載の廃棄物処理装置にお
いて、前記還流系統は、前記脱塩水を前記脱水・洗浄手
段へ還流させ、前記脱水・洗浄手段は、この還流した脱
塩水を脱水残渣洗浄用として使用することを特徴とする
廃棄物処理装置。 - 【請求項6】請求項1又は2記載の廃棄物処理装置にお
いて、前記脱水・洗浄手段からの前記脱水排水を前記水
処理手段へ導入する系統の途中に熱交換器を設け、この
熱交換器を介し前記水処理手段からの脱塩水が熱回収す
ることを特徴とする廃棄物処理装置。 - 【請求項7】請求項1又は2記載の廃棄物処理装置にお
いて、前記還流系統は、前記脱塩水を、前記冷却・混合
手段からの前記不燃物の洗浄用水として該不燃物の排出
口にも導くことを特徴とする廃棄物処理装置。 - 【請求項8】請求項1又は2記載の廃棄物処理装置にお
いて、前記脱水・洗浄手段から排出された脱水残渣を取
り扱い性の良好な造粒物にする造粒手段をさらに備える
ことを特徴とする廃棄物処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000365489A JP3973835B2 (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 廃棄物処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000365489A JP3973835B2 (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 廃棄物処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002166256A true JP2002166256A (ja) | 2002-06-11 |
| JP3973835B2 JP3973835B2 (ja) | 2007-09-12 |
Family
ID=18836252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000365489A Expired - Lifetime JP3973835B2 (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 廃棄物処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3973835B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004066004A (ja) * | 2002-08-01 | 2004-03-04 | Hitachi Ltd | 廃棄物処理装置 |
| JP2006021956A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Takuma Co Ltd | 炭化物の脱塩設備および脱塩方法 |
| JP2007021282A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Hitachi Ltd | 廃棄物処理装置および処理方法 |
| JP2010064016A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Kobelco Eco-Solutions Co Ltd | 排水処理方法及び排水処理設備 |
-
2000
- 2000-11-30 JP JP2000365489A patent/JP3973835B2/ja not_active Expired - Lifetime
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