JP2002164661A - プリント配線板用絶縁性樹脂組成物およびプリント配線板 - Google Patents

プリント配線板用絶縁性樹脂組成物およびプリント配線板

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JP2002164661A
JP2002164661A JP2000358890A JP2000358890A JP2002164661A JP 2002164661 A JP2002164661 A JP 2002164661A JP 2000358890 A JP2000358890 A JP 2000358890A JP 2000358890 A JP2000358890 A JP 2000358890A JP 2002164661 A JP2002164661 A JP 2002164661A
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Japan
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printed wiring
wiring board
resin composition
insulating resin
insulating
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JP2000358890A
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English (en)
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Masahisa Tonegawa
雅久 利根川
Kenji Kawamoto
憲治 河本
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はUVレーザーでの加工速度が速く、
良好なビア形成することができるプリント配線板用絶縁
樹脂組成物の提供にある。 【解決手段】 耐熱性熱硬化性樹脂(A)、紫外線吸収
剤(B)、を含むことを特徴とし、前記紫外線吸収剤
(B)の融点が120℃以上であることを特徴とするプ
リント配線板用絶縁性樹脂組成物。また前記プリント配
線板用絶縁性樹脂組成物を150℃以上の温度で加熱硬
化させて得ることを特徴とするプリント配線板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザー、特にUV
レーザーによるビア形成時のビア形状が優れ、かつ加工
時間を短縮することができるプリント配線板用絶縁性樹
脂組成物およびプリント配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ICやLSIの高速、高密度化に
伴い、それを実装する際に使用する外部接続端子の高密
度化が進められている。このため、外部接続端子からの
電気信号をプリント配線板に伝える役目を担う高密度の
プリント配線板においては配線パターンの高密度化とと
もに一定面積に多数のビアホールを形成する必要性が生
じている。
【0003】ビアホールは絶縁層を形成した後、この絶
縁層に開口を設け、開口部にめっきを施した後に導電性
ペーストによる充填、あるいはめっきによるビアフィリ
ング等によって形成される。開口形成には主に感光性樹
脂を用いてフォトプロセスで行う方法とレーザーで直接
絶縁層上に加工にを行う方法がある。フォトプロセスは
一括でビア開口部の形成ができるので、基板上のビア数
に加工時間が依存せず量産性に優れるが、個々のビア径
は感光性樹脂の解像度に依存するため、近年のファイン
プロセス化による小径ビアに対応できなくなってきてい
る。これに対し、レーザー法はより小径の開口が形成可
能である反面、加工時間はビア数に依存し工程時間が長
くなるが、ファインパターン化が進む現状ではレーザー
プロセスが主流になりつつある。フォトプロセスでの小
径形成性能は感光性樹脂の設計により大きく依存する傾
向があるため、加工性能向上のための検討がされている
が、現状での非感光性絶縁性樹脂組成物ではレーザー加
工性に関する検討は十分になされておらず、レーザー加
工に優れた絶縁材料が少ない。レーザーの種類として主
に炭酸ガスレーザーとUVレーザーが挙げられる。炭酸
ガスレーザーは、コストも安く穴あけ速度もUVレーザ
ーよりも早いため、生産性に優れる。しかしながら、炭
酸ガスレーザーでは直径50μm以下のビアホール形成
は困難であるため、高密度パッケージ基板においてはU
Vレーザ−への置き換えが進んでいるが、UVレーザー
は1ショットあたりの加工深度が浅いため、ショット数
が多くなり加工時間が長くなるという欠点を持つ。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の課題
を解決すべくUVレーザーでの加工速度が速く、良好な
形状のビアを形成することができるプリント配線板用絶
縁性樹脂組成物およびプリント配線板を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、耐熱
性熱硬化性樹脂(A)、紫外線吸収剤(B)を含むこと
を特徴とするプリント配線板用絶縁性樹脂組成物であ
る。
【0006】請求項2の発明は、耐熱性熱硬化性樹脂硬
化剤(C)、無機または有機フィラー(D)を含むこと
を特徴とする請求項1記載のプリント配線板用絶縁性樹
脂組成物である。
【0007】請求項3の発明は、前記耐熱性熱硬化性樹
脂(A)が多官能エポキシ樹脂、前記耐熱性熱硬化性樹
脂硬化剤(C)がエポキシ樹脂硬化剤であることを特徴
とする請求項1または2記載のプリント配線板用絶縁性
樹脂組成物である。
【0008】請求項4の発明は、前記紫外線吸収剤
(B)の最大吸収波長が300〜400nmの範囲内に
あり、かつ前記多官能エポキシ樹脂およびエポキシ樹脂
硬化剤をともに溶解させる溶媒に可溶であることを特徴
とする請求項1〜3記載のプリント配線板用絶縁性樹脂
組成物である。
【0009】請求項5の発明は、前記紫外線吸収剤
(B)が化学構造中に水酸基、カルボキシル基、アミノ
基、酸無水物基、エポキシ基を有することを特徴とする
請求項1〜4記載のプリント配線板用絶縁性樹脂組成物
である。
【0010】請求項6の発明は、前記紫外線吸収剤
(B)の融点が120℃以上であることを特徴とする請
求項1〜5記載のプリント配線板用絶縁性樹脂組成物で
ある。
【0011】請求項7の発明は、熱可塑性樹脂(E)を
含むことを特徴とする請求項1〜6記載のプリント配線
板用絶縁性樹脂組成物である。
【0012】請求項8の発明は、請求項1〜7記載のプ
リント配線板用絶縁性樹脂組成物を150℃以上の温度
で加熱硬化させて得ることを特徴とするプリント配線板
である。
【0013】請求項9の発明は、第1の配線パターンを
有する基材、該基材上に形成された絶縁層、前記第1の
配線パターンと電気的に接続するように該絶縁層上に形
成された第2の配線パターン及びビアホールを具備する
ことを特徴とする請求項8記載のプリント配線板であ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の耐熱性熱硬化性樹脂(A)としては、特に限定
するものではなく用途に応じて選べる。例えばエポキシ
樹脂、ポリイミド、ビスマレイドトリアジン(BT)、
熱硬化型ポリフェニレンエーテル(APPE)、フェノ
ール樹脂等が選べる。例えば本発明のプリント配線板用
絶縁樹脂組成物を多層プリント配線板に応用するとき
は、機械的、電気的、化学的特性からエポキシ樹脂が好
ましく、なかでも多官能エポキシ樹脂が好ましい。ま
た、配合比は選ぶ樹脂によってことなり、樹脂組成物全
体に対して20〜70wt%の範囲内であることが好ま
しい。
【0015】前記多官能エポキシ樹脂としては公知のも
のを用いることができ、例えば、フェノールノボラック
型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹
脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノール
F型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型エポキシ樹脂、
ビフェニル型エポキシ樹脂、ビフェニルノボラック型エ
ポキシ樹脂、トリスヒドロキシフェニルメタン型エポキ
シ樹脂、テトラフェニルエタン型エポキシ樹脂、ジシク
ロペンタジエンフェノール型エポキシ樹脂等の芳香族環
を含むエポキシ類化合物の水素添加化合物、脂環式エポ
キシ樹脂やシクロヘキセンオキシドの各種誘導体、テト
ラブロモビスフェノールA型エポキシ樹脂等の含ハロゲ
ンエポキシ樹脂などがあげられ、熱硬化時の耐熱性に優
れるものを用いること望ましく、これらを単独もしくは
混合して用いることができる。
【0016】本発明の紫外線吸収剤(B)はUVレーザ
ーに対する加工性を向上させる目的で用いられる。該紫
外線吸収剤の添加量は樹脂組成物全体に対して3〜50
重量%が好ましい。添加量がこの値より少ないと吸収効
果が低く、多いと電気特性、靭性が低下してしまう。該
紫外線吸収剤の最大吸収波長は特に限定するものではな
いが、UV−YAGレーザーを用いる場合、その吸収波
長(主なものは355nm付近)を含むことが望まし
く、そのため300〜400nmの範囲内にあることが
好ましい。また、一般的な紫外線吸収剤は融点が120
℃以下のものが多い。このような紫外線吸収剤を用いる
と、樹脂組成物を熱硬化させる工程を含む場合、通常1
50℃以上に加熱するため、分解やブリーディングを生
じる恐れがある。そのため、紫外線吸収剤は120℃以
上の融点を持つものが好ましい。
【0017】また、一般的に樹脂への紫外線吸収剤の添
加は樹脂中に混練または溶解混合させて行われる。しか
し高い耐熱性とメッキ処理工程での薬液への耐性が要求
される場合、単なる混練や溶解混合では、樹脂組成物自
体の耐熱性の低下やメッキ工程での悪影響など様々な問
題を生じる。そのため、紫外線吸収剤は、樹脂組成物の
硬化時に反応して樹脂骨格に組み込めるよう、官能基を
有する構造のものが望ましい。さらに反応性を高め均一
に硬化させるためには、樹脂組成物と均一に混ざること
が必要であり、すなわち耐熱性熱硬化性樹脂(A)、耐
熱性熱硬化性樹脂硬化剤(C)と同一溶媒に溶ける特性
を有するものが望ましい。例えば、耐熱性熱硬化性樹脂
(A)、耐熱性熱硬化性樹脂硬化剤(C)に多官能エポ
キシ樹脂、エポキシ樹脂硬化剤を用いる場合、紫外線吸
収剤はこれらと同一の溶媒に溶解することが望ましく、
また熱硬化時に同時に硬化させるため、これらの組成物
と反応する水酸基、カルボキシル基、アミノ基、酸無水
物基、エポキシ基等の官能基を有していることが望まし
い。
【0018】このような紫外線吸収剤としては、特に限
定するものではないが、例えば、2,4−ジヒドロキシ
ベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−
ジメトキシベンゾフェノン、2−(2’−ヒドロキシ−
5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ・tert−ブチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニ
ル)クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキ
シ−3’,5’−ジ・tert−ブチルフェニル)−5
−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ
−3’−(3’’,4’’,5’’,6’’―テトラヒ
ドロフタルイミドメチル)−5’−メチルフェニル(ベ
ンゾトリアゾール、2,2−メチレンビス(4−(1,
1,3,3―テトラメチルブチル)―6−(2H−ベン
ゾトリアゾール−2−イル)フェノール(などを用いる
ことができる。
【0019】本発明にて用いられる耐熱性熱硬化性樹脂
硬化剤(C)は、特に限定するものではないが、耐熱性
熱硬化性樹脂の選択によってそれに対応する硬化剤を選
ぶことができる。例えば耐熱性熱硬化性樹脂(A)とし
てエポキシ樹脂を用いる場合にはエポキシ樹脂硬化剤を
用いることができる。エポキシ樹脂硬化剤は触媒型と重
付加型がありともに公知のものを用いることができる。
重付加型のエポキシ樹脂硬化剤としては、フェノールノ
ボラック等の多価フェノール類、ジシアンジアミド、ジ
アミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルスルフォ
ン等のアミン系硬化剤、無水ピロメリット酸、無水トリ
メリット酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸等の酸無
水物硬化剤またはこれらの混合物等が挙げられる。中で
も、低吸水性、高耐熱性の点からフェノールノボラック
等の多価フェノール類の使用が特に好ましい。また、こ
れらの硬化剤の配合比は、耐熱性熱硬化性樹脂の選択に
よって異なり、添加する場合には樹脂組成物全体に対し
て0.01〜40wt%の範囲内であることが好まし
い。エポキシ樹脂硬化剤を用いる場合、その配合割合は
使用する硬化剤とエポキシ樹脂との組み合せで任意の割
合で使用することができ、通常はガラス転移温度が高く
なるようにその配合比が決定される。また、使用する硬
化剤の種類によっても異なり、触媒型を用いる場合、樹
脂組成物全体に対して0.01〜0.5wt%加えるの
が好ましい。また、重付加型硬化剤としてフェノールノ
ボラックを用いる場合はエポキシ当量と水酸基当量が
1:1になるように配合するのが好ましい。
【0020】本発明で述べる無機または有機フィラー
(D)は公知のものを使用できる。また、その配合比は
耐熱性熱硬化性樹脂の選択によって異なり、添加する場
合には樹脂組成物全体に対して5〜40wt%の範囲内
であることが好ましい。有機フィラーとしては、エポキ
シ樹脂粉末、メラミン樹脂粉末、尿素樹脂粉末、グアナ
ミン樹脂粉末、ポリエステル樹脂粉末等を、無機フィラ
ーとしては、シリカ、アルミナ、酸化チタン等を挙げる
事ができる。有機フィラーはUVレーザーによる分解性
が良好であり、シリカフィラーは誘電率が低いこと、線
膨張率が低いこと、アルカリ処理により絶縁性樹脂中か
ら脱離しやすいことなどからより好ましく用いられる。
【0021】本発明にて用いられる熱可塑性樹脂(E)
の添加の目的は、特に樹脂の強靱性を向上させる目的で
加えるものである。通常エポキシ樹脂は耐熱性に優れる
が、固くて脆い特性を有しており、冷熱衝撃試験での樹
脂クラック等の不具合を生じることがある。本発明では
熱可塑性樹脂を加えることにより、さらに優れた多層プ
リント配線板用絶縁性樹脂組成物を提供するものであ
る。このような熱可塑性樹脂とは、耐熱性を有するこ
と、上述した耐熱性熱硬化性樹脂、耐熱性熱硬化性樹脂
硬化剤、紫外線吸収剤と同一の溶媒に溶解して混合でき
ることが望ましい。
【0022】このような熱可塑性樹脂としては例えば、
フェノキシ樹脂、ポリイミド、ポリエーテルスルホンを
用いることができる。通常これらの熱可塑性樹脂を添加
する場合、配合比は樹脂組成物全体に対して5〜50w
t%の割合で加えられる。この理由として5wt%以下
では添加による靱性アップの効果が乏しく、50wt%
以上では熱硬化性樹脂のエポキシ樹脂の特性が生かされ
ず、メッキ特性に劣ること、さらには200℃以上の高
温域での耐熱性の低下などの不具合を生じる恐れがあ
る。
【0023】なお、本発明に用いられる絶縁性樹脂組成
物には硬化反応を促進させる目的で公知の硬化触媒を加
えることができる。例えば、耐熱性熱硬化性樹脂(A)
としてエポキシ樹脂を、耐熱性熱硬化樹脂硬化剤(C)
として重付加型のエポキシ樹脂硬化剤を用いる場合に
は、トリフェニルホスフィン、トリ−4−メチルフェニ
ルホスフィン、トリ−4−メトキシフェニルホスフィ
ン、トリブチルホスフィン、トリオクチルホスフィン、
トリ−2−シアノエチルホスフィン等の有機ホスフィン
化合物およびこれらのテトラフェニルボレート塩;トリ
ブチルアミン、トリエチルアミン、トリアミルアミン等
の三級アミン;塩化ベンジルトリメチルアンモニウム、
水酸化ベンジルトリメチルアンモニウム、トリエチルア
ンモニウムテトラフェニルボレート等の四級アンモニウ
ム塩;2−エチルイミダゾ−ル、2−エチル−4−メチ
ルイミダゾール等のイミダゾール類等が挙げられるが、
これらに限定されない。また、これらの中でも、特に本
発明の目的達成には有機ホスフィン化合物やイミダゾー
ル類の使用が特に好ましい。これら硬化触媒の配合割合
は、所望のゲルタイムが得られるように任意の割合で加
えることができる。通常、組成物のゲルタイムが80〜
250℃の各所定温度で1〜15分となるように配合す
るのが好ましい。
【0024】本発明に用いる溶剤はインキを塗布し乾燥
ベークをした際にインキ中に残留しないものを使用しな
ければならない。例えば、アセトン、メチルエチルケト
ン(以下MEKと称する)、トルエン、キシレン、n−
ヘキサン、メタノール、エタノール、メチルセルソル
ブ、エチルセルソルブ、シクロヘキサノン、N,N−ジ
メチルアセトアミド、メチルイソブチルケトン(以下M
IBKと称する)、4−ブチロラクトン、N,N−ジメ
チルホルムアミド(以下DMFと称する)、n−メチル
−2−ピロリドン(以下NMPと称する)などが用いら
れる。さらに必要に応じて、熱重合禁止剤、可塑剤、レ
ベリング剤、消泡剤、難燃化剤等の添加剤や着色用顔料
等を添加することが可能である。
【0025】次に本発明のプリント配線板用絶縁性樹脂
組成物を用いたプリント配線板の製造方法を多層プリン
ト配線板に応用した例を用いて具体的に説明する。本発
明はまず導体回路を形成した基板上に、絶縁樹脂層を形
成することにより始まる。
【0026】本発明に使用する基板としては、例えばプ
ラスチック基板、セラミック基板、金属基板、フィルム
基板等が使用することができる。具体的にはガラスエポ
キシ基板、ビスマレイミドトリアジン基板、アラミド繊
維不織布基板、液晶ポリマー基板、アルミニウム基板、
鉄基板、ポリイミド基板等を使用することができ、単層
のものおよび導体回路が多層積層された基板を用いるこ
とができる。
【0027】導体回路を形成した上述の基板に前記絶縁
樹脂層を形成する方法としては、例えば前記絶縁性樹脂
組成物を適当な溶媒に溶解させ樹脂混合液を作り、それ
をローラーコート法、ディップコート法、スプレイコー
ト法、スピナーコート法、カーテンコート法、スロット
コート法、スクリーン印刷法等の各種手段により直接塗
布する方法や、あるいは前記樹脂混合液をあらかじめP
ETフィルム上に塗布後乾燥させて得たフィルムを熱ラ
ミネーションにより、基板上に転写して設ける方法を適
用することができる。また、本発明における前記絶縁樹
脂層の好適な厚さは、通常20〜100μm程度である
が、特に高い絶縁性が要求される場合にはそれ以上に厚
くすることもできる。
【0028】導体回路を形成した基板に上記絶縁性材料
を塗布したのち、乾燥および熱硬化させることにより、
絶縁樹脂層を形成する。次に絶縁樹脂層に上下の回路の
電気的な導通を得るために設ける、ビアホールの形成に
ついて述べる。ビアホール形成は上述したように所定の
位置にレーザーを照射することにより、絶縁層に開口部
を形成するものである。このような目的で用いられるレ
ーザーとしては炭酸ガスレーザーとUVレーザーが一般
的に用いられるが、より微細な回路形成に必要な小径の
ビアサイズまで形成できることからをUVレーザーが特
に優れる。照射する紫外線を吸収する材料を用いること
により、さらに効率よく形成させることができる。通常
は絶縁樹脂層上の所定位置に数十回のレーザーパルスを
照射することにより、一つの開口部を形成することがで
き、基板全面の必要箇所に繰り返し行う。本発明の絶縁
性樹脂組成物を用いることにより、開口部を形成するた
めのパルス数を低減する事ができる。本発明で述べるU
Vレーザーでの加工速度向上とは、開口部を形成するた
めのショット数低減を指す。
【0029】多層プリント配線板は、ビア形成した前記
絶縁樹脂層の表面を酸あるいは酸化剤を用いて粗面化処
理した後、無電解めっき及び電解めっきを施すことによ
り、導体回路を形成し製造される。この無電解めっきの
方法としては、例えば、無電解銅めっき、無電解ニッケ
ルめっき、無電解金めっき、無電解銀めっき、無電解錫
めっきのいずれか少なくとも一種であることが好適であ
る。なお、前記無電解めっきを施した上にさらに異なる
種類の無電解あるいは電解めっきを行う、あるいは、は
んだをコートすることができる。
【0030】また、必要に応じて本発明の絶縁材料をあ
らかじめ銅箔に半硬化の状態で塗布し、銅張り積層板と
して用いることもできる。なお、本発明の絶縁性樹脂組
成物を用いて、従来から知られているプリント配線板に
ついて行われている種々の方法で導体回路を形成するこ
とができ、例えば、基板に無電解及び電解めっきを施し
てから、回路をエッチングする方法や、無電解めっきを
施す際に直接回路を形成する方法などを適用することが
できる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の絶縁性樹脂組成物を用いてプ
リント配線板を製造する実施例及び比較例について説明
する。
【0032】[実施例1]まず、耐熱性エポキシ樹脂
(EPPN−502H/日本化薬社製商品名)100.
0質量部、フェノールノボラック(日本化薬社製)6
2.7質量部、フェノキシ樹脂(フェノトート YP−
50/東都化成社製商品名)40.7質量部、紫外線吸
収剤2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ・ter
t−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
(Tinuvin−327/チバ・スペシャリティ・ケミ
カルズ社製商品名、融点151℃)26.3質量部をシ
クロヘキサノンとDMFの混合溶媒に溶解させた。この
溶液にシリコーン樹脂微粒子(トスパール 105/東
芝シリコーン社製商品名)50.8質量部と硬化触媒2
−エチル−4−メチルイミダゾール(東京化成工業社
製)0.2質量部を練り込みロールで分散させた後に撹
拌及び脱泡し、多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物
を得た。次に、黒化処理を施した銅張りガラスエポキシ
基板上に、この多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物
をスピンコーターにて40μmの厚さに塗布し、乾燥オ
ーブンを用いて160℃で2時間熱硬化処理を行い、絶
縁樹脂層を形成した。
【0033】上記絶縁樹脂層表面を化学粗化した後に無
電解めっき、電気めっきを施し、厚さ約18μmの銅め
っきを得た。密着強度はJIS−C6481基づき1c
m幅のパターンの90度剥離試験によって調べた。さら
に、絶縁樹脂層上にUVレーザー(住友重機械工業社製
LAVIA−UV2000)を用いて50μm径のビ
アを形成し、このときのビアの真円度が95%以上とな
った際にビア形状が良好と判断した。また、40μm厚
の樹脂を貫通するのに要するショット数をカウントし
た。
【0034】[実施例2]まず、耐熱性エポキシ樹脂
(EPPN−502H/日本化薬社製商品名)100.
0質量部、フェノールノボラック(日本化薬社製)6
2.7質量部、フェノキシ樹脂(フェノトート YP−
50/東都化成社製商品名)40.7質量部、紫外線吸
収剤2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ・ter
t−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
(Tinuvin−327/チバ・スペシャリティ・ケミ
カルズ社製商品名、融点151℃)26.3質量部をシ
クロヘキサノンとDMFの混合溶媒に溶解させた。この
溶液にシリカフィラー(SO−C1/龍森社製商品名)
50.8質量部と硬化触媒2−エチル−4−メチルイミ
ダゾール(東京化成工業社製)0.2質量部を練り込み
ロールで分散させた後に撹拌及び脱泡し、多層プリント
配線板用絶縁性樹脂組成物を得た。次に、上記絶縁性樹
脂組成物を用いて実施例1と同様な方法でプリント配線
板の作成、評価を行った。
【0035】[実施例3]まず、耐熱性エポキシ樹脂
(EPPN−502H/日本化薬社製商品名)100.
0質量部、フェノールノボラック(日本化薬社製)6
2.7質量部、フェノキシ樹脂(フェノトート YP−
50/東都化成社製商品名)40.7質量部、紫外線吸
収剤2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベ
ンゾフェノン(ASL−40/湘南化学社製商品名、融
点130〜134℃)26.3質量部をシクロヘキサノ
ンとDMFの混合溶媒に溶解させた。この溶液にシリコ
ーン樹脂微粒子(トスパール 105/東芝シリコーン
社製商品名)50.8質量部と硬化触媒2−エチル−4
−メチルイミダゾール(東京化成工業社製)0.2質量
部を練り込みロールで分散させた後に撹拌及び脱泡し、
多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物を得た。次に、
上記絶縁性樹脂組成物を用いて実施例1と同様な方法で
プリント配線板の作成、評価を行った。
【0036】[実施例4]まず、耐熱性エポキシ樹脂
(TMH−574/住友化学工業社製商品名)100.
0質量部、フェノールノボラック(日本化薬社製)6
2.7質量部、フェノキシ樹脂(フェノトート YP−
50/東都化成社製商品名)40.7質量部、紫外線吸
収剤2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ・ter
t−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール
(Tinuvin−327/チバ・スペシャリティ・ケミ
カルズ社製商品名、融点151℃)26.3質量部をシ
クロヘキサノンとDMFの混合溶媒に溶解させた。この
溶液にシリコーン樹脂微粒子(トスパール 105/東
芝シリコーン社製商品名)50.8質量部と硬化触媒2
−エチル−4−メチルイミダゾール(東京化成工業社
製)0.2質量部を練り込みロールで分散させた後に撹
拌及び脱泡し、多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物
を得た。次に、上記絶縁性樹脂組成物を用いて実施例1
と同様な方法でプリント配線板の作成、評価を行った。
【0037】[実施例5]まず、耐熱性エポキシ樹脂
(EPPN−502H/日本化薬社製商品名)100.
0質量部、フェノールノボラック(日本化薬社製)6
2.7質量部、ポリエーテルスルホン(スミカエクセル
5003P/住友化学工業社製商品名)40.7質量
部、紫外線吸収剤2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’
−ジ・tert−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール(Tinuvin−327/チバ・スペシャ
リティ・ケミカルズ社製商品名、融点151℃)26.
3質量部をNMPに溶解させた。この溶液にシリコーン
樹脂微粒子(トスパール 105/東芝シリコーン社製
商品名)50.8質量部と硬化触媒2−エチル−4−メ
チルイミダゾール(東京化成工業社製)0.2質量部を
練り込みロールで分散させた後に撹拌及び脱泡し、多層
プリント配線板用絶縁性樹脂組成物を得た。
【0038】[実施例6]まず、耐熱性エポキシ樹脂
(EPPN−502H/日本化薬社製商品名)100.
0質量部、フェノールノボラック(日本化薬社製)6
2.7質量部、フェノキシ樹脂(フェノトート YP−
50/東都化成社製商品名)40.7質量部、紫外線吸
収剤エチル−2−シアノ−3,3’−ジフェニルアクリ
レート(バイオソープ−910/共同薬品社製商品名、
融点、96℃)26.3質量部をシクロヘキサノンとD
MFの混合溶媒に溶解させた。この溶液にシリコーン樹
脂微粒子(トスパール 105/東芝シリコーン社製商
品名)50.8質量部と硬化触媒2−エチル−4−メチ
ルイミダゾール(東京化成工業社製)0.2質量部を練
り込みロールで分散させた後に撹拌及び脱泡し、多層プ
リント配線板用絶縁性樹脂組成物を得た。次に、上記絶
縁性樹脂組成物を用いて実施例1と同様な方法でプリン
ト配線板の作成、評価を行った。次に、上記絶縁性樹脂
組成物を用いて実施例1と同様な方法でプリント配線板
の作成、評価を行った。実施例1〜6において得られた
結果を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】[比較例1]まず、耐熱性エポキシ樹脂
(EPPN−502H/日本化薬社製商品名)100.
0質量部、フェノールノボラック(日本化薬社製)6
2.7質量部、フェノキシ樹脂(フェノトート YP−
50/東都化成社製商品名)40.7質量部をシクロヘ
キサノンとDMFの混合溶媒に溶解させた。この溶液に
シリコーン樹脂微粒子(トスパール 105/東芝シリ
コーン社製商品名)50.8質量部と硬化触媒2−エチ
ル−4−メチルイミダゾール(東京化成工業社製)0.
2質量部を練り込みロールで分散させた後に撹拌及び脱
泡し、多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物を得た。
次に、上記絶縁性樹脂組成物を用いて実施例1と同様な
方法でプリント配線板の作成、評価を行った。次に、上
記絶縁性樹脂組成物を用いて実施例1と同様な方法でプ
リント配線板の作成、評価を行った。比較例1において
得られた結果を表2に示す。
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、紫外線吸収剤を絶縁性
樹脂組成物中に入れることにより、UVレーザーでの加
工速度が速く、良好な形状のビアを形成することができ
るプリント配線板用絶縁性樹脂組成物及びプリント配線
板を提供することができる。さらに、前記紫外線吸収剤
の融点が120℃以上のものを用いることにより効果が
増大する。また、実施例では多層プリント配線板を例に
説明したが単層プリント配線板でも同様の効果が得られ
ることは言うまでもない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 101/00 C08L 101/00 Fターム(参考) 4J002 CC182 CC192 CD002 CD021 CD051 CD061 CD121 CF002 CH073 CM043 CN033 DE137 DE147 DJ017 EE036 EU176 FD017 FD056 FD140 GQ01 5E346 AA02 AA03 AA04 AA12 AA15 AA29 AA32 AA43 CC04 CC09 CC32 DD03 DD23 DD24 EE13 EE20 FF01 FF03 FF07 FF08 FF09 FF10 FF13 FF14 FF19 FF27 GG15 HH11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐熱性熱硬化性樹脂(A)、紫外線吸収剤
    (B)を含むことを特徴とするプリント配線板用絶縁性
    樹脂組成物。
  2. 【請求項2】耐熱性熱硬化性樹脂硬化剤(C)、無機ま
    たは有機フィラー(D)を含むことを特徴とする請求項
    1記載のプリント配線板用絶縁性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】前記耐熱性熱硬化性樹脂(A)が多官能エ
    ポキシ樹脂、前記耐熱性熱硬化性樹脂硬化剤(C)がエ
    ポキシ樹脂硬化剤であることを特徴とする請求項1また
    は2記載のプリント配線板用絶縁性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】前記紫外線吸収剤(B)の最大吸収波長が
    300〜400nmの範囲内にあり、かつ前記多官能エ
    ポキシ樹脂およびエポキシ樹脂硬化剤をともに溶解させ
    る溶媒に可溶であることを特徴とする請求項1〜3記載
    のプリント配線板用絶縁性樹脂組成物。
  5. 【請求項5】前記紫外線吸収剤(B)が化学構造中に水
    酸基、カルボキシル基、アミノ基、酸無水物基、エポキ
    シ基を有することを特徴とする請求項1〜4記載のプリ
    ント配線板用絶縁性樹脂組成物。
  6. 【請求項6】前記紫外線吸収剤(B)の融点が120℃
    以上であることを特徴とする請求項1〜5記載のプリン
    ト配線板用絶縁性樹脂組成物。
  7. 【請求項7】熱可塑性樹脂(E)を含むことを特徴とす
    る請求項1〜6記載のプリント配線板用絶縁性樹脂組成
    物。
  8. 【請求項8】請求項1〜7記載のプリント配線板用絶縁
    性樹脂組成物を150℃以上の温度で加熱硬化させて得
    ることを特徴とするプリント配線板。
  9. 【請求項9】第1の配線パターンを有する基材、該基材
    上に形成された絶縁層、前記第1の配線パターンと電気
    的に接続するように該絶縁層上に形成された第2の配線
    パターン及びビアホールを具備することを特徴とする請
    求項8記載のプリント配線板。
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