JP2002164222A - アモルファス変圧器 - Google Patents

アモルファス変圧器

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Yoichi Amako
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アモルファス鉄心を樹脂にて接着することを
廃止し、横倒しせずに起立状態で鉄心を一括抜き取りで
き、解体性をより向上させて、修理やリサイクルにおけ
る作業効率を向上させることが可能なアモルファス変圧
器を提供する。 【解決手段】 アモルファス磁性材薄帯からなる積層体
の先端部分の両端を突合せてラップ部を形成した巻鉄心
2と巻鉄心2に挿入された複数のコイル4とを有するア
モルファス変圧器において、巻鉄心2のラップ部を樹脂
でコーティングせずに被覆部材11、12で覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アモルファス変圧
器であり、変圧器の解体性について、解体、材料分別性
の改善による解体コスト低減を可能とし、更なるリサイ
クル促進において有効なアモルファス変圧器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアモルファス変圧器は、その中身
構造を図9に示すように、上締金具1´、鉄心2´、コ
イル支え3´、コイル4´、下締金具5´、スタッド6
´、スペーサ7´で構成される。従来のアモルファス変
圧器の解体方法を説明する。解体する場合、図9(b)
〜(d)に示すように、変圧器中身を後横倒しにし、上
締金具1´、スペーサー7´等を取り除いた後、鉄心2
´をコイル4´から数ブロック毎に分けて作業者が手作
業で抜き取っている。
【0003】また、アモルファス変圧器における鉄心2
´のラップ部以外の何割かの部分に硬化性樹脂を塗布し
接着することが提案されている(例えば特許昭64−6
8912号公報参照)が、鉄心2´の一部を樹脂等にて
接着すると、解体時の鉄心ばらしもやりにくい状況にな
る。このため、解体に多くの時間を割かれ、解体のコス
トアップにつながっていた。また、安全性から見ても問
題がある。それは、変圧器は重量物であり、これらを横
倒しにする行為は反転機等の専用の機器が無い場合、危
険でありできるだけ避けたいということ、そして、鉄心
2´で使用するアモルファス薄帯は、板厚の薄さの為
に、それ自体が鋭利な刃物となっているので、手作業で
鉄心を解体することは危険であるということである。こ
れらの理由から、従来構造では、ユーザーが変圧器を解
体する際やりにくい構造となっている。また、廃棄だけ
ではなく修理という観点から見ると、アモルファス薄帯
は剛性が低い為、コイル4´から一度抜いてしまうと珪
素鋼板のように鉄心の形を維持できないので、従来の解
体方法だと、例えば、コイル4´だけが破損していて鉄
心2´はそのまま使いたいという場合、数ブロック毎に
鉄板を抜き取ってしまうと元のように再ラップすること
は困難であり、それによる鉄損特性悪化も懸念される。
この理由から、現行構造は、修理もやりにくい構造とい
える。従って、従来構造は、アモルファス変圧器のリサ
イクルの障害となっている。
【0004】前記で述べたとおり、従来の中身構造で
は、鉄心を樹脂で一部接着しているので、鉄心のばらけ
性が悪く、横倒しにして数ブロック毎にアモルファス鉄
心を抜き取らなくてはならず、修理・解体する際の障害
となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
問題を解決するものであり、アモルファス鉄心を樹脂に
て接着することを廃止し、横倒しせずに起立状態で鉄心
を一括抜き取りでき、解体性をより向上させて、修理や
リサイクルにおける作業効率を向上させることが可能な
アモルファス変圧器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、アモルファス
磁性材薄帯からなる積層体の先端部分の両端を突合せて
ラップ部を形成した巻鉄心と該巻鉄心に挿入された複数
のコイルとを有するアモルファス変圧器において、巻鉄
心のラップ部を樹脂でコーティングせずに被覆部材で覆
うアモルファス変圧器である。
【0007】また、本発明は、上記積層体の先端部分
は、隣接する薄帯の先端部分と位置がずれているアモル
ファス変圧器である。
【0008】そして、本発明は、コイルの鉄心挿入孔と
同じ大きさの窓孔とその周辺に折り曲げがある窓孔付き
絶縁物と、箱形絶縁物と、を備え、そして、窓付き絶縁
物の窓孔とコイルの鉄心挿入孔が一致するように配置さ
れ、更に、窓孔付き絶縁物を箱形絶縁物のほうに折り曲
げ両者を接合した構造を持つアモルファス変圧器であ
る。
【0009】更に、本発明は、箱形絶縁物は、少なくと
も1箇所以上の切り込み部を有するアモルファス変圧器
である。
【0010】また、本発明は、上記切り込み部に鉄心接
地用線を挿入し巻鉄心と金具等の部材を電気的に接続す
る構造を有するアモルファス変圧器である。
【0011】そして、本発明は、コイル上端部−巻鉄心
ヨーク間に吊穴、フック等を設けた部材を有するアモル
ファス変圧器である。
【0012】更に、本発明は、巻鉄心の巾方向に貫通す
る穴を有し、そして、コイル上端部−巻鉄心ヨーク間に
挿入するスペーサを備えるアモルファス変圧器である。
【0013】また、本発明は、上記スペーサは、その形
状がL字形であるアモルファス変圧器である。
【0014】そして、本発明は、変圧器中身の保持を鉄
心バンドのみで行うアモルファス変圧器である。
【0015】更に、本発明は、上締金具で鉄心バンドが
かかっている部分に下穴や圧出し等を設ける構造を有す
るアモルファス変圧器である。
【0016】また、本発明は、コイルC−S絶縁間に鉄
心バンドガイドを設けたアモルファス変圧器である。
【0017】そして、本発明は、ラップ部の1ユニット
毎にセパレータ設けた構造を有するアモルファス変圧器
である。
【0018】更に、本発明は、巻鉄心ヨーク部は、コイ
ル上部に位置する変圧器中身をコイルPライン及びSラ
イン側に設置する受け台及びコイル上端部−巻鉄心ヨー
ク部に設置する支え板をスタッドで連結して固定する構
造となっているアモルファス変圧器である。
【0019】また、本発明は、支え板に吊耳等を設けた
アモルファス変圧器である。
【0020】そして、本発明は、支え板両側を曲げコの
字形としその部分に吊り穴を設けたアモルファス変圧器
である。
【0021】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を説明する。以
下、本発明のアモルファス変圧器の実施例について、図
1〜図8を用いて説明する。図1は、実施例1のアモル
ファス変圧器における中身解体作業説明図である。図2
は、実施例1における上締金具構造(下穴タイプ)の説
明図である。図3は、実施例1における上締金具構造図
(圧出しタイプ)の説明図である。図4は、実施例1に
おける破片対策法の説明図である。図5は、実施例1に
おける鉄心バンドガイドの説明図である。図6は、実施
例1におけるばらしが容易な巻鉄心ラップの構造説明図
である。図7は、実施例1におけるコの字金具を用いた
鉄心吊上構造説明図である。図8は、実施例2の簡素な
中身構造をしたアモルファス変圧器中身構造の説明図で
ある。
【0022】実施例を説明する。本実施例のアモルファ
ス変圧器は、中身構造及び解体過程を図1に示すよう
に、上締金具1、巻鉄心2、コイル支え3、鉄心吊上用
部材9、コイル4、下締金具5、スペーサ7、鉄心バン
ド8、箱形絶縁物11を備えている。以下に本実施例の
特徴を示す。まず、本実施例で重要なのは、巻鉄心2を
樹脂等にて全く接着しないということであり、巻鉄心2
のラップ部をコーティングせずに被覆部材で覆ってい
る。これによりアモルファス巻鉄心2のばらしやすさを
向上させていることである。本手法は、生産工数を低減
にもつながるので有効である。
【0023】次に鉄心バンド8の取外し性向上の為の手
法を示す。鉄心バンド8は、容易に切断できるよう、上
締金具1にバンド切断用下穴13を設け、金バサミ等の
入り込む余地を設ける(図2参照)か、もしくは上締金具
1の機械強度が必要で下穴が空けられない場合は、上締
金具1に圧出し14を設けて上締金具と鉄心バンドの間
に隙間を作って対応する(図3a、b参照)。
【0024】次に、箱形絶縁物11について説明する。
箱形絶縁物11は巻鉄心の破片対策を行う目的で用い
る。箱形絶縁物11の取付の一例を図4(a)〜(e)に示
す。図に示す通り、箱形絶縁物11と巻鉄心2コア部を
コイル鉄心挿入孔と同じ形状をした窓孔がある絶縁物1
2を用いて巻鉄心2ヨーク部及びラップ部を包み込む構
造となっている。また、箱形絶縁物11と絶縁物12で
囲まれる空間に気泡が溜まることを防止し、巻鉄心2を
接地するために接地線を引き出す目的で、箱形絶縁物1
1に切り込みを入れる構造をとる。箱形絶縁物11を傷
つけること無く鉄心バンド8の抜き差しをするために、
図5(a)、(b)に示すようにコイル4のC−S絶縁1
6間に鉄心バンドガイド10を設ける。この構造をダク
ト状にすれば、鉄心バンド8を通す目的だけではなく、
コイル4冷却の目的も果たすことができる。
【0025】次に、鉄心吊上用部材9について説明す
る。本部材9は、コイル4上端部と巻鉄心2ヨーク部に
挿入させておき、図1のように変圧器中身解体時にこの
部材9を引っ張り巻鉄心の一括抜取りを行う為に用い
る。また、図7の如くコの字形部材18をコイル4−巻
鉄心2ヨーク部に設けておき、コの字形部材18とコイ
ル4上端部の作る隙間にワイヤーロープ等を通し吊上げ
る方法も有効である。本実施例では、固定用スペーサ7
を掴み代を設けたL字形にして、それを取り外しやすく
すること、また、図6(a)、(b)のように、巻鉄心2
の積層体の先端部分を、隣接するアモルファス薄帯の先
端部分と位置がずれており、そして、巻鉄心2のラップ
部に各ユニット毎にセパレータ17を設けてラップのば
らけやすさを向上させることにより、巻鉄心2をコイル
4から抜取る時の抵抗を最小限にする構造をとる。
【0026】実施例2を説明する。本実施例は、実施例
1と中身構造が異なる。本実施例のアモルファス変圧器
は、図8(a)〜(c)に示すように、巻鉄心2、コイル
4、スタッド6、スペーサ7、鉄心支え板19、中身受
け台20、吊具21を備えている。本実施例の特徴は、
変圧器中身が非常に簡素な構造していることである。中
身構造は、コイルPライン(一次ライン線引出し側)及
びSライン(二次)側に設置する中身受け台20及びコイ
ル上端部−巻鉄心ヨーク部に設置するフック等でよる吊
上げ可能な吊具21を取り付けた鉄心支え板19をスタ
ッドで連結し、巻鉄心2コア部−コイル4間にL字形の
スペーサ7を挿入して変圧器中身を固定する構造であ
る。鉄心支え板19は、板両側を曲げコの字形としその
部分に吊り穴を設けたものとすることができる。また、
実施例2も実施例1と同様に、巻鉄心2には樹脂等によ
る接着を一切用いない構造とし、そして、巻鉄心2ラッ
プ部はユニットごとにセパレータを設置する構造を取り
入れ、鉄心ばらけを良くし解体性を良くする。本実施例
の解体方法の一例は、スペーサ7を抜き取り、スタッド
6を取り外し鉄心支え板19にある釣具21を引っ張
り、巻鉄心2を変圧器中身起立状態のまま一括抜きしコ
イル4と分離させる。本実施例の変圧器中身は解体性が
良いだけではなく、簡素な構造の為部品点数も少なく材
料分別が容易であるという特徴も併せ持つ。
【0027】以上説明したように、図1に示すようにコ
イル4−巻鉄心2コア間にあらかじめ吊上用部材を装着
し変圧器中身起立状態から、巻鉄心2を一括抜き取りで
きる構造とする。また、巻鉄心2抜き取りをスムーズに
する為、スペーサ7の取り外しの容易化も図る。そし
て、コイル4−巻鉄心2ヨーク間の固定用スペーサ7を
掴み代を設けたL字形にすることが好ましい。起立状態
で巻鉄心を引き抜く為にはコイル4下部にある巻鉄心ラ
ップ部のばらけやすさも必要であり、アモルファス巻鉄
心の樹脂等による接着を行わないことと、図5に示す様
に巻鉄心2ラップ部の各ユニット間にセパレータ17を
設けることにより容易にラップを開くことができる構造
とすることができる。このような構造を設ける事で、よ
りコイル4から巻鉄心2吊り上げ時の抵抗を小さくで
き、解体作業が楽になる。そして、このような構造をと
る事により変圧器中身を起立状態にて効率よく解体でき
る為、修理やリサイクルを行う際の作業効率向上につな
がることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、アモルファス巻鉄心を
樹脂にて接着することを廃止し、横倒しせずに起立状態
で巻鉄心を一括抜き取りでき、解体性をより向上させ
て、修理やリサイクルにおける作業効率を向上させるこ
とが可能なアモルファス変圧器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のアモルファス変圧器における中身解
体作業説明図。
【図2】実施例1における上締金具構造(下穴タイプ)
の説明図。
【図3】実施例1における上締金具構造図(圧出しタイ
プ)の説明図。
【図4】実施例1における破片対策法の説明図。
【図5】実施例1における鉄心バンドガイドの説明図。
【図6】実施例1におけるばらしが容易な巻鉄心ラップ
の構造説明図。
【図7】実施例1におけるコの字金具を用いた鉄心吊上
構造説明図。
【図8】実施例2の簡素な中身構造をしたアモルファス
変圧器中身構造の説明図。
【図9】従来技術によるアモルファス変圧器中身解体作
業説明図。
【符号の説明】
1 上締金具 2 巻鉄心 3 コイル支え 4 コイル 5 下締金具 6 スタッド 7 スペーサー 8 鉄心バンド 9 鉄心吊上用部材 10 鉄心バンドガイド 11 箱形絶縁物 12 窓孔付き絶縁物 13 鉄心バンド切断用下穴 14 圧出し 15 電線 16 C−S絶縁 17 セパレータ 18 コの字形部材 19 鉄心支え板 20 中身受け台 21 吊具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白畑 年樹 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社日立中条テクノロジー内 (72)発明者 天兒 洋一 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社日立中条テクノロジー内 (72)発明者 片野 耕一 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地1 株式会社日立中条テクノロジー内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アモルファス磁性材薄帯からなる積層体
    の先端部分の両端を突合せてラップ部を形成した巻鉄心
    と該巻鉄心に挿入された複数のコイルとを有するアモル
    ファス変圧器において、 巻鉄心のラップ部を樹脂でコーティングせずに被覆部材
    で覆うことを特徴とするアモルファス変圧器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアモルファス変圧器にお
    いて、 上記積層体の先端部分は、隣接する薄帯の先端部分と位
    置がずれていることを特徴とするアモルファス変圧器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のアモルファス変
    圧器において、 コイルの鉄心挿入孔と同じ大きさの窓孔とその周辺に折
    り曲げがある窓孔付き絶縁物と、箱形絶縁物と、を備
    え、そして、窓付き絶縁物の窓孔とコイルの鉄心挿入孔
    が一致するように配置され、更に、窓孔付き絶縁物を箱
    形絶縁物のほうに折り曲げ両者を接合した構造を持つこ
    とを特徴とするアモルファス変圧器。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のアモルファス変圧器にお
    いて、 箱形絶縁物は、少なくとも1箇所以上の切り込み部を有
    することを特徴とするアモルファス変圧器。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のアモルファス変圧器にお
    いて、 上記切り込み部に鉄心接地用線を挿入し巻鉄心と金具等
    の部材を電気的に接続する構造を有することを特徴とす
    るアモルファス変圧器。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2に記載のアモルファス変
    圧器において、 コイル上端部−巻鉄心ヨーク間に吊穴、フック等を設け
    た部材を有することを特徴とするアモルファス変圧器。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2に記載のアモルファス変
    圧器において、 巻鉄心の巾方向に貫通する穴を有し、そして、コイル上
    端部−巻鉄心ヨーク間に挿入するスペーサを備えること
    を特徴とするアモルファス変圧器。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のアモルファス変圧器にお
    いて、 上記スペーサは、その形状がL字形であることを特徴と
    するアモルファス変圧器。
  9. 【請求項9】 請求項1又は2に記載のアモルファス変
    圧器において、 変圧器中身の保持を鉄心バンドのみで行うことを特徴と
    するアモルファス変圧器。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のアモルファス変圧器に
    おいて、 上締金具で鉄心バンドがかかっている部分に下穴や圧出
    し等を設ける構造を有することを特徴とするアモルファ
    ス変圧器。
  11. 【請求項11】 請求項3又は9に記載のアモルファス
    変圧器において、 コイルC−S絶縁間に鉄心バンドガイドを設けたことを
    特徴とするアモルファス変圧器。
  12. 【請求項12】 請求項1又は2に記載のアモルファス
    変圧器において、 ラップ部の1ユニット毎にセパレータ設けた構造を有す
    ることを特徴とするアモルファス変圧器。
  13. 【請求項13】 請求項1又は2に記載のアモルファス
    変圧器において、 巻鉄心ヨーク部は、コイル上部に位置する変圧器中身を
    コイルPライン及びSライン側に設置する受け台及びコ
    イル上端部−巻鉄心ヨーク部に設置する支え板をスタッ
    ドで連結して固定する構造となっていることを特徴とす
    るアモルファス変圧器。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のアモルファス変圧器
    において、 支え板に吊耳等を設けたことを特徴とするアモルファス
    変圧器。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のアモルファス変圧器
    において、 支え板両側を曲げコの字形としその部分に吊り穴を設け
    たことを特徴とするアモルファス変圧器。
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