JP2002163611A - Icカードリーダ - Google Patents
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Abstract
負荷の急激な増加を抑える。 【解決手段】 IC接点ブロック1をICカード2のコ
ンタクト端子パターンに向かって接触及び離脱させる接
触・離脱機構33を有するICカードリーダであり、接
触・離脱機構33は、IC接点ブロック1のカード挿入
方向C奥側の接点8aとカード挿入方向C手前側の接点
8bとを、ICカード2との接触開始時間に差を生じる
ようにICカード2のコンタクト端子パターンに接触さ
せるようにしている。
Description
に関する。更に詳述すると、本発明はICカードの挿入
によってIC接点ブロック(接点ホルダーとも呼ばれ
る。)をICカードに接触させるICカードリーダに関
するものである。
・引抜きを手動によって行うものがある。一方、ICカ
ードリーダでは、カードとの間でデータ通信を行う場合
に所定位置に停止させたICカードのコンタクト端子パ
ターンにIC接点ばねを接触させる必要がある。
では、図9及び図10に示すように、IC接点ブロック
101をリンク102,103によってカード走行路1
04に突出可能に支持すると共に、IC接点ブロック1
01に度当たり108を形成し、ICカード105の挿
入によってIC接点ブロック101を押し下げて接触さ
せるタイプのものがある。IC接点ブロック101はス
プリング106によってカード挿入方向の手前側に引き
寄せられており、挿入されたICカード105は度当た
り108に当たってスプリング106を伸ばしながらI
C接点ブロック101を移動させる。したがって、IC
接点ブロック101はICカード105と一緒に移動し
ながら徐々に下降し、IC接点ばね107をICカード
105のコンタクト端子パターンに接触させる。ICカ
ード105がIC接点ブロック101の度当たり108
に当たることで正確に位置決めされているので、IC接
点ブロック101のIC接点ばね107は対応するIC
カード105のコンタクト端子パターンに正確に接触す
る。
111は異物排出口である。
手動式ICカードリーダでは、ICカード105の挿入
によってIC接点ブロック101を押し下げるのに従
い、ICカード105とカード走行路104のカード走
行面109との間に生じる摩擦力が増加することにな
る。つまり、IC接点ブロック101が下がることで2
列のIC接点ばね107が同時にICカード105をカ
ード走行面109に強く押し付けることになり、ICカ
ード105の挿入負荷となる摩擦力が増加する。このた
め、ICカード挿入に要する力が途中から急に増加し、
カード挿入の操作性を悪化させていた。また、カード挿
入途中での挿入負荷の急激な増加を利用者がカード挿入
完了と間違える虞もあり、利用者が間違えてICカード
105の挿入を途中で止めてしまうと、ICカード10
5のコンタクト端子パターンとIC接点ブロック101
のIC接点ばね107との良好な接触が得られないばか
りでなく、IC接点ばね107の接触位置が正規の位置
ではないために誤作動の原因となる虞もあった。
路に突出させることによるカード挿入負荷の急増を抑え
ることができるICカードリーダを提供することを目的
とする。
め、請求項1記載の発明は、IC接点ブロックをICカ
ードのコンタクト端子パターンに向かって接触及び離脱
させる接触・離脱機構を有するICカードリーダであっ
て、接触・離脱機構は、IC接点ブロックのカード挿入
方向奥側接点とカード挿入方向手前側接点とをカード接
触開始時間に差を生じるようにICカードのコンタクト
端子パターンに接触させるようにしている。
カード挿入方向奥側接点は、同時ではなく時間差をもっ
てカード挿入に従い段階的にICカードのコンタクト端
子パターンに接触する。これにより、IC接点ブロック
とICカードとの接触に伴うカード挿入負荷の急増が抑
えられる。
移動距離Xと、カード挿入負荷Fとの関係の一例を示
す。図中G1で示す部分は、ICカードがIC接点ブロ
ックと接触前の状態を示す。この場合のカード挿入負荷
は、例えばカード走行面の摩擦力やICカードと磁気カ
ード兼用のカードリーダであれば磁気ヘッドのパッド圧
等によるもので、その値はIC接点ブロックとの接触時
に比べればずっと小さく、ICカードの移動距離に関わ
らずほぼ一定である。図中の点Aは、ICカードとIC
接点ブロックとの接触開始点を示す。図中G2で示す部
分は、IC接点ブロックのカード挿入方向奥側接点とカ
ード挿入方向手前側接点とが同時にICカードに接触す
る従来式のICカードリーダのものである。複数の接点
がカード挿入方向奥側及び手前側で一度にICカードを
加圧し始めるため、点A以降でカード挿入負荷がG1の
状態から急激に増加している。一方、図中G3で示す部
分は、本発明のICカードリーダのものである。本発明
では、カード挿入方向手前側接点とカード挿入方向奥側
接点とは、同時ではなく時間差をもって段階的にICカ
ードを加圧していくので、ICカードの移動距離Xに対
するカード挿入負荷Fの増加はG2と比してずっと緩や
かとなる。即ち、カード挿入負荷の急激な増加が緩和さ
れる。
ICカードリーダにおいて、接触・離脱機構はリンク機
構であり、カード挿入方向奥側リンクとカード挿入方向
手前側リンクとの長さを変えることにより、カード挿入
方向奥側接点とカード挿入方向手前側接点とのカード接
触開始時間に差を生じるようにしている。
入方向に対して平行ではなく傾きをもってICカードに
接近し接触する。これにより、カード挿入方向奥側接点
とカード挿入方向手前側接点とのカード接触開始時間に
差が生じて、カード挿入負荷の急激な増加が緩和され
る。
実施形態に基づいて詳細に説明する。
の実施の一形態を示す。このICカードリーダは、IC
接点ブロック1をICカード2のコンタクト端子パター
ンに向かって接触及び離脱させる接触・離脱機構33を
有するものであって、接触・離脱機構33は、IC接点
ブロック1の図中矢印Cで示すカード挿入方向(以下本
実施形態では、カード挿入方向Cと呼ぶ。)奥側の接点
8aとカード挿入方向C手前側の接点8bとを、ICカ
ード2との接触開始時間(本明細書では、単に「カード
接触開始時間」と呼ぶ。)に差を生じるようにICカー
ド2のコンタクト端子パターンに接触させるものであ
る。
例えば、ICカード2の挿入によってIC接点ブロック
1を押し下げてICカード2のコンタクト端子パターン
に接触させ、ICカード2との間でデータ通信を行う手
動式のカードリーダである。
例えばリンク機構であり(以下本実施形態では、接触・
離脱機構をリンク機構33と呼ぶ。)、カード挿入方向
C奥側のリンク17aとカード挿入方向C手前側のリン
ク17bとの長さを変えることにより、接点8aと接点
8bとのカード接触開始時間に差を生じるようにしてい
る。
ドリーダにリンク17a,17bを介して取り付けられ
ている。リンク17a,17bには各両端部に孔が開け
られ、それぞれの孔と支軸12a,12b,16a,1
6bは回動自在に嵌められている。なお、例えば本実施
形態のIC接点ブロック1は、図1紙面垂直方向に相対
向するリンク17a,17b(図示略)を加えて4本の
リンク17a,17a,17b,17bによって支持さ
れている。即ち、4本のリンク17a,17a,17
b,17bによってリンク機構33が構成され、IC接
点ブロック1はICカード2のコンタクト端子パターン
に向かって接触及び離脱可能となる。
リンク17aをカード挿入方向C手前側のリンク17b
より長めとしている。また、リンク17a,17bが垂
直の状態、即ちIC接点ブロック1がICカード2に最
も近づく状態において、IC接点ブロック1がICカー
ド2と平行となるように、支軸12a,12bを設けて
いる。例えば、支軸12bを支軸12aより図1中下方
に設けて、リンク17a,17bが垂直の状態におい
て、支軸16a,16bがカード走行路6下面から等し
い距離となるようにしている。なお、図1中の一点鎖線
で示す円34は、リンク17bの支軸12bを中心とし
た回転の軌跡を示す。また、図1中の一点鎖線で示す円
35は、リンク17aの支軸12aを中心とした回転の
軌跡を示す。
C接点ブロック1を図1及び図4に示すように図中左上
方向に持ち上げるように、例えば、支軸16bからIC
カードリーダの定点nに架設され、IC接点ブロック1
を下フレーム5から離す方向に付勢している。この結
果、IC接点ブロック1の垂下する力に抗する力が形成
され、IC接点ブロック1はカード走行路6から離れた
位置(以下本実施形態では、当該位置を待機位置1aと
呼ぶ。)にある。このとき、リンク17a,17bの長
さの違いからIC接点ブロック1は図1中左上方向にや
や傾いて待機している。
部30として形成され、突状部30のカード挿入口側の
端面は、カード先端2aと接触するカード当接面10と
なっている。また、突状部30のカード当接面10の反
対面側にはIC接点ブロック1の移動を規制する図示し
ないカードリーダの定点に固定されたストッパ13があ
る。
すIC接点ブロック1がストッパ13に当接した位置
(以下本実施形態では、当該位置をストッパ当接位置1
cと呼ぶ。)は、支軸16aが支軸12aよりも若干カ
ード挿入方向C奥側となるように設定してある。例え
ば、図7で示すように、ストッパ当接位置1cにおい
て、支軸16aからの下フレーム5に対する垂線と、支
軸12aからの下フレーム5に対する垂線とは、位置差
Lが生じる関係にある。かかる構成により、ICカード
2を押し込むことによってIC接点ブロック1がストッ
パ13に当接する際の振動や反作用を受けてIC接点ブ
ロック1がカード挿入口方向に戻された場合に、カード
先端2aとカード当接面10が接触状態のまま後退し
て、接点8a,8bによるICカード2への接触圧が最
も強い位置であるリンク17a,17bが下フレーム5
と垂直となる位置にて、IC接点ブロック1が停止する
ようにしている。
には接点端子8が設けられている。その接点8a,8b
は、カード挿入口よりカード走行路6を介してICカー
ド2が挿入されると、ICカード2のコンタクト端子パ
ターンに接触するものである。接点端子8は、例えば通
電性の板ばねもしくは線状ばねであり、支持軸18から
傾斜した所定の距離をもって接点8a及び接点8bが形
成され、支持軸18を支点として接点8a及び接点8b
を下フレーム5方向にICカード2に対して付勢可能な
ように形成されている。接点端子8は、支軸12a,1
2b方向に複数並設されており、接点8aと接点8bと
は対称もしくは同方向に設けられている。また、接点端
子8の一端は所定回路に電気的に接続される接続部14
となっている。また、他端はL字状に折曲された規制部
9となり、接点位置規制部材15のフランジ面19に接
触することにより、接点8a,8bの最下降位置が制限
されるように形成されている。なお、接点端子8は、例
えば、ICカード2が無い状態でIC接点ブロック1が
ストッパ当接位置1cにあるとき、下フレーム5にほぼ
接触する位置となるように設定してある。
力が働かないときは、図4に示すように、規制部9は接
点位置規制部材15のフランジ面19に接触した状態ま
で下降している。このことは、接点8a,8bに図4中
上方向に押し上げる力が働くとき、付勢力に抗すること
になるので少なくとも付勢力に相当する加圧が加わるこ
とを意味する。つまり、カード走行路6にICカード2
が挿入されるとICカ−ド2によって接点8a,8bが
接点位置規制部材15のフランジ面19からもち上が
り、ICカード2には接点8a,8bにより付勢力に相
当する圧力が加わることになる(図4から図6参照)。
の動作の一例を説明する。
待機位置1aにある状態で、カード挿入口からICカー
ド2がカード挿入方向Cに挿入される。やがてカード先
端2aは待機位置1aにあるIC接点ブロック1の突状
部30に突き当たり、ICカード2がばね7の付勢力よ
りも強い力で押し込まれると、リンク機構33により、
IC接点ブロック1はストッパ13で移動が阻止される
までICカード2とともに且つICカード2に接近しな
がら移動する。
なるため、IC接点ブロック1はカード挿入方向Cに対
して平行ではなく傾きをもってICカード2に接近し接
触する。これにより、接点8aと接点8bとのカード接
触開始時間に差が生じる。即ち、先ずカード挿入方向C
奥側の接点8aが対応するICカード2のコンタクト端
子パターンに接触し、次いでカード挿入方向C手前側の
接点8bが対応するICカード2のコンタクト端子パタ
ーンに接触する(図2及び図4参照)。
が接点位置規制部材15のフランジ面19からもち上が
り、ICカード2には接点8a,8bにより付勢力に相
当する圧力が加わるが、接点8aと接点8bとは同時で
はなく時間差をもって段階的にICカード2のコンタク
ト端子パターンに接触するので、IC接点ブロック1と
ICカード2との接触に伴うカード挿入負荷の急増が抑
えられる。
る図2及び図4に示す状態を経て、やがてIC接点ブロ
ック1がストッパ13に当接して図3,図6及び図7に
示すストッパ当接位置1cとなる。この状態で、支軸1
6a,16bはそれぞれ支軸12a,12bをカード挿
入方向Cに若干(例えば図7に示すL)越えた位置にあ
り、IC接点ブロック1がストッパ13に当接する際の
振動や反作用を受けても、接点8a,8bによるICカ
ード2への接触圧が最も強い位置であるリンク17a,
17bが下フレーム5と垂直となる位置でIC接点ブロ
ック1が停止するようにして、接点8a,8bがICカ
ード2のコンタクト端子パターンから外れることを防止
している。
コンタクト端子パターンが良好に接触した状態で、接点
8a,8bを介してICカードリーダとICカード2と
の通信が行なわれる。
よれば、カード挿入方向C手前側の接点8bとカード挿
入方向C奥側の接点8aは、同時ではなく時間差をもっ
てカード挿入に従い段階的にICカード2のコンタクト
端子パターンに接触するので、IC接点ブロック1とI
Cカード2との接触に伴うカード挿入負荷の急増が抑え
られる。図8に、カード挿入口からのICカード2の移
動距離Xと、カード挿入負荷Fとの関係の一例を示す。
図中G1で示す部分は、ICカード2がIC接点ブロッ
ク1と接触前の状態を示す。この場合のカード挿入負荷
は、例えばカード走行面の摩擦力やICカード2と磁気
カード兼用のカードリーダであれば磁気ヘッドのパッド
圧等によるもので、その値はIC接点ブロック1との接
触時に比べずっと小さく、ICカード2の移動距離に関
わらずほぼ一定である。図中の点Aは、ICカード2と
IC接点ブロック1との接触開始点を示す。図中G2で
示す部分は、IC接点ブロックのカード挿入方向奥側接
点とカード挿入方向手前側接点とが同時にICカードに
接触する従来式のICカードリーダのものである。複数
の接点がカード挿入方向奥側及び手前側で一度にICカ
ード加圧し始めるため、点A以降でカード挿入負荷がG
1の状態から急激に増加している。一方、図中G3で示
す部分は、本発明のICカードリーダのものである。本
発明では、カード挿入方向C手前側の接点8bとカード
挿入方向C奥側の接点8aとは、同時ではなく時間差を
もって段階的にICカード2を加圧していくので、IC
カード2の移動距離Xに対するカード挿入負荷Fの増加
はG2と比して緩やかとなる。即ち、カード挿入負荷の
急激な増加が抑えられ、カード挿入負荷が緩やかに変化
する。これにより、磁気リードエラーの確率が低下し、
さらに挿入負荷増加をICカードリーダの利用者が挿入
完了と間違えることがなくなり、ICカード2との通信
の信頼性も向上する。
施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能
である。
ロック1をICカード2のコンタクト端子パターンに向
かって接触及び離脱させる接触・離脱機構33としてリ
ンク機構を用いるものとしたが、これに限定されるもの
ではなく、例えば、接触・離脱機構33としてカム機構
などを用いて、IC接点ブロック1のカード挿入方向C
奥側の接点8aとカード挿入方向C手前側の接点8bと
をカード接触開始時間に差を生じるようにICカード2
のコンタクト端子パターンに接触させるものとしても良
い。この場合も、上述の実施形態と同様に、カード挿入
方向C手前側の接点8bとカード挿入方向C奥側の接点
8aとは、同時ではなく時間差をもって段階的にICカ
ード2を加圧していくので、カード挿入負荷の急激な増
加が抑えられ、カード挿入負荷が緩やかに変化する。こ
れにより、磁気リードエラーの確率が低下し、さらに挿
入負荷増加をICカードリーダの利用者が挿入完了と間
違えることがなくなり、ICカード2との通信の信頼性
も向上する。
入方向C奥側の接点8aがICカード2に接触し次いで
カード挿入方向C手前側の接点8bがICカード2に接
触するように接触・離脱機構33を構成したが、必ずし
もこれに限定されず、場合によっては、先ずカード挿入
方向C手前側の接点8bがICカード2に接触し次いで
カード挿入方向C奥側の接点8aがICカード2に接触
するように接触・離脱機構33を構成するようにしても
良い。
1記載のICカードリーダによれば、接触・離脱機構
は、IC接点ブロックのカード挿入方向奥側接点とカー
ド挿入方向手前側接点とをカード接触開始時間に差を生
じるようにICカードのコンタクト端子パターンに接触
させるようにしているので、カード挿入負荷の急激な増
加が抑えられ、カード挿入負荷が緩やかに変化する。こ
れにより、磁気リードエラーの確率が低下し、さらに挿
入負荷増加をICカードリーダの利用者が挿入完了と間
違えることがなくなり、ICカードとの通信の信頼性も
向上する。
ダでは、接触・離脱機構をリンク機構として、カード挿
入方向奥側リンクとカード挿入方向手前側リンクとの長
さを変えることにより、カード挿入方向奥側接点とカー
ド挿入方向手前側接点とのカード接触開始時間に差を生
じるようにしているので、上記有用な効果を単純な構成
により低コストで得ることができる。
し、IC接点ブロックが待機位置にある状態を示す概略
側面図である。
クのカード挿入方向奥側とカード挿入方向手前側の両接
点がICカードに接触した状態を示す概略側面図であ
る。
クがストッパに当接した状態を示す概略側面図である。
状態を示す概略側断面図である。
状態を示す概略側断面図である。
状態を示す概略側断面図である。
状態を示す拡大した概略側断面図である。
軸)と、カード挿入負荷(縦軸)との関係の一例を示す
グラフである。
ックを示し、ICカード挿入前の状態の概略構成図であ
る。
ロックを示し、カード停止位置までICカードを挿入し
た状態の概略構成図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 IC接点ブロックをICカードのコンタ
クト端子パターンに向かって接触及び離脱させる接触・
離脱機構を有するICカードリーダであって、前記接触
・離脱機構は、前記IC接点ブロックのカード挿入方向
奥側接点とカード挿入方向手前側接点とをカード接触開
始時間に差を生じるように前記ICカードのコンタクト
端子パターンに接触させることを特徴とするICカード
リーダ。 - 【請求項2】 前記接触・離脱機構はリンク機構であ
り、カード挿入方向奥側リンクとカード挿入方向手前側
リンクとの長さを変えることにより、上記カード挿入方
向奥側接点と上記カード挿入方向手前側接点とのカード
接触開始時間に差を生じるようにしたことを特徴とする
請求項1記載のICカードリーダ。
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EP01101397A EP1120735A3 (en) | 2000-01-24 | 2001-01-23 | Manual IC card reader |
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JPH02307182A (ja) * | 1989-05-23 | 1990-12-20 | Hitachi Maxell Ltd | Icカードリーダ・ライタ |
JPH044488A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Fujitsu Kiden Ltd | Icカードのリードライタ |
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2000
- 2000-11-27 JP JP2000359911A patent/JP3824133B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH044488A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Fujitsu Kiden Ltd | Icカードのリードライタ |
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