JP2002163015A - 設備運転システム等の故障診断方法および故障診断システム - Google Patents

設備運転システム等の故障診断方法および故障診断システム

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JP2002163015A
JP2002163015A JP2000363537A JP2000363537A JP2002163015A JP 2002163015 A JP2002163015 A JP 2002163015A JP 2000363537 A JP2000363537 A JP 2000363537A JP 2000363537 A JP2000363537 A JP 2000363537A JP 2002163015 A JP2002163015 A JP 2002163015A
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直也 湯山
Koji Kakegawa
興士 掛川
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Navitas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備運転システム等自体の故障や異常データ
の発生を早期に発見し、熟練者でなくても早期に適切な
対策が講じられる設備運転システム、設備診断システム
の故障診断方法および故障診断システムを提供する。 【解決手段】 故障内容コードと故障箇所コードを格納
しボード専用のエラーコードを認識するCPUを有する
複数のボードと、ボード専用エラーコードから故障箇所
と故障内容の故障コードを作成するラダー回路を具えた
(故障診断ソフト)PLCと、PLCからの故障コード
を確認した時点で故障箇所を点滅させ故障箇所をクリッ
クしサーバPCの故障テーブルからデータを検索して故
障画面を表示するMMI‐PCと、MMI‐PCからの
検索結果をMMIエリアに故障データを実装しMMI‐
PCに転送するサーバPCを備えたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の設備運転シ
ステムや設備監視システムの故障診断方法および故障診
断システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、PCとPLCを組み合わせた設備
運転システムや設備監視システムが普及しており、例え
ば、図9に示すように、PLC1と、MMI‐PC2
と、サーバ‐PC3を備えた設備監視システムが用いら
れている。この設備監視システムでは、主要監視箇所に
センサーを配置して、このセンサーからの主要監視箇所
の監視データを、設備監視するPLC1で収集してサー
バ‐PC3に転送し、MMI‐PC2は定期的にサーバ
‐PC3の設備情報を取りに行き、MMI‐PC2上に
設備状態を表示する設備監視が行われる。
【0003】この設備監視システムは、設備の監視を行
い、設備運転の異常を早期に発見するものであるが、こ
の設備監視システム自体が故障したり異常データを発生
する可能性があり、故障したり異常データを発生する
と、設備運転に支障を来したり設備によっては重大事故
発生の危険性がある。したがって、これらの設備監視シ
ステム自体の故障や異常データの発生などの問題を解決
することも極めて重要である。そのため、システムの故
障や異常データの発生原因をつくる、PLC、センサ
ー、アンプなどの各種機器やケーブルなどのメンテナン
スを実施しているが、このメンテナンスはシステム停止
中に限定されており、システム稼働中は目視等による外
観検査しか行っておらず、早期に故障や異常を特定して
対策を講じるには熟練者といえども容易ではなく、上記
の問題に対して十分な対応ができていないのが現状であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、設備運転
(含む制御)システムや設備監視システム(以下「設備
運転システム等」という。)自体の故障や異常データの
発生を早期に発見し、熟練者でなくとも早期に適切な対
策が講じられる設備運転システム等の故障診断方法およ
び故障診断システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するものであり、以下の(1)、(2)を要旨とす
る。 (1).複数の汎用PLCと、MMI−PCと、サーバ
‐PCを備えた設備運転システム等において、PLCの
CPUに、このシステムの故障診断ソフトを組み込み、
PLCのハードの異常と入力信号の異常を検知し、これ
らの異常データをサーバ‐PCに転送しサーバ‐PCに
あるデータを検索して、MMI‐PCに故障箇所、故障
内容、対処方法、交換部品(メーカー.型式)等を表示
することを特徴とする設備運転システム等の故障診断方
法。
【0006】(2).診断箇所に設置されたアナログ・
デジタル値を検知するセンサーからの診断データを収集
する複数のボードを実装し、ボード専用のエラーコード
を認識するCPUとCPUからのボード専用エラーコー
ドから故障箇所と故障内容の故障コードを作成するラダ
ー回路を具えたPLCと、PLCからの故障コードを確
認した時点で故障箇所を点滅させ故障箇所をクリックし
てサーバ‐PCの故障テーブルからデータを検索して故
障画面を表示するMMI‐PCと、MMI‐PCからの
検索結果をMMI転送エリアに故障データを格納しMM
I‐PCに転送するサーバ‐PCを具えたことを特徴と
する設備運転システム等の故障診断システム。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、複数の汎用PLCと、
MMI‐PCと、サーバ‐PCを備えた設備運転システ
ム等において適用される故障診断方法(システム)であ
って、基本的には、汎用PLCのCPUに故障診断ソフ
トを組み込み、そのソフトでPLCのハードの異常と入
力信号の異常を検知し、これらの異常データをサーバ‐
PCに転送してサーバ‐PCにあるデータを検索し、M
MI‐PCに故障箇所、故障内容、対処方法、交換部品
(メーカー.型式)等を表示する設備運転システム等の
故障診断方法である。
【0008】本発明は、既設の設備運転システム等にも
容易に適用することができ、システム自体の故障や異常
データの発生を早期に発見し、故障箇所、故障内容、対
処方法等を表示することができ、早期に適切な対策を講
じ設備運転を常に安定した状態に維持することを可能に
するものである。より具体的には、上記の設備運転の支
障となる事故や重大事故の発生を未然に防ぐために、故
障や異常を発生する可能性のある箇所を診断箇所に指定
すると共に、PLCのCPUに所定の故障診断ソフトを
組み込んで、システム停止中、システム稼働中にかかわ
らず診断箇所を常時診断して、 (1)故障や異常の早期発見 (2)故障部位と故障内容、処置方法を明記 することによって、熟練者でなくても早期に適切な処置
ができるようにした設備運転システム等の故障診断シス
テムである。
【0009】図1は、本発明の故障診断システムを適用
する設備監視システムの基本構成を示したものであり、
前記図9に示すように、本発明で使用する故障診断ソフ
トを組み込んだCPU5を有するPLC1および設備監
視ソフトを組み込んだ複数のPLC1aと、MMI‐P
C2と、サーバ‐PC3を備えた設備監視システムが用
いられており、本発明ではシステム故障診断ソフトを組
み込んだPLC1からの主要診断箇所の診断データをM
MI‐PC2に転送し、MMI‐PC2の画面で故障箇
所をクリックすることによりサーバ‐PC3で、故障コ
ードにより故障内容を検索して、MMI‐PC2に、故
障機器(品名)と故障内容と対処方法、交換部品(メー
カー.型式)等を画面表示するようにしたものである。
【0010】MMI‐PC2、サーバ‐PC3は、基本
的には設備監視システムと兼用するものであり、MMI
‐PC2アラームメッセージ画面などの故障関連画面
と、監視画面表示、例えば全数値表示画面、計測レベル
表示画面、履歴トレンドグラフ表示画面などの設備監視
画面が表示される。ただし、兼用した場合には、診断能
力の確保、診断の継続性の確保などの観点で好ましくな
いときは、設備監視システム用と故障診断用を別々に設
けて、設備監視画面と故障診断画面を同時的に監視でき
るようにすることもできる。なお、PLC1以外のPL
C1aには設備監視ソフトも組み込まれ、設備監視がで
きるようになっているが、ここでは設備監視については
詳細説明を省略している。
【0011】図2は、図1をより具体的にしたものであ
り、システム故障診断ソフトを組み込んだPLC1と、
MMI‐PC2と、サーバ‐PC3の機能の連携につい
て説明したものである。PLC1は、各診断箇所に設置
された故障、異常を検知するセンサーからの診断データ
を収集する複数のボード4を実装し、所定の故障診断ソ
フト(診断箇所に設置したアナログ・デジタル値を検知
するセンサーからの診断データに基づく故障、異常の診
断プログラム)を組み込んだCPU5を具え、故障が発
生すると、CPU5がボード専用のエラーコードを認識
し、認識した信号をラダー回路6に送信し、ボード専用
エラー情報から、故障箇所コードと故障内容コードを作
成してMMI‐PC2に送信する。
【0012】MMI‐PC2は、故障コードを認識した
時点で故障監視画面ボタンを点滅させ故障監視画面ボタ
ンをクリックすることにより、サーバ‐PCの故障情報
テーブルからデータを検索する。サーバ‐PC3は、図
3に示すように、MMI‐PC2から受信した故障コー
ドの判別処理を行い、登録データを検索し、検索した登
録データをMMI‐PC2の転送エリアに格納し、MM
I‐PC2へ故障内容を送信する。MMI‐PC2は、
このサーバ‐PC3から送信された故障内容により、図
4に示すような故障監視画面に、各PLC別のボード
4、シーケンサ7における故障箇所、故障内容、対処方
法を表示することができ、また、故障履歴を保存し、図
5に示すような故障履歴を示すアラームメッセージ画面
を表示することもできる。
【0013】この故障監視画面では、ボード4、シーケ
ンサ7で故障が発生すると、「故障監視画面」ボタン8
が点滅し、このボタンをクリックすると各PLC別のボ
ード4が表示され、故障発生ボードが点滅する。この故
障箇所(点滅箇所)をクリックすると故障内容と対処方
法が表示される。なお、複数のボードで故障が発生して
いる場合には、「閉じる」をクリックした後に、見たい
ボードをクリックすることにより故障内容と対処方法を
表示することができる。この表示された故障メッセージ
を読むことによって必要な処置をとることができ、この
処置によって故障要因がなくなると、PLC1の故障コ
ードが正常となり、MMI‐PC2に正常コードが送信
され、MMIの故障画面の故障点滅が消えてウインドウ
閉操作になる。
【0014】なお、複数の故障が発生した場合には、故
障監視画面のボード4が複数点滅することになる。ただ
し、一つのボード内に複数の故障が発生した場合には、
基本的には以下のようになる。 (1)一つのボード内に故障が次々に時間差をおいて発
生した場合:1番目の故障のみを表示する。2番目以降
の故障は、1番目の故障に関連して発生することが多
く、1番目の故障対応によって解消できることが多い。 (2)同じボード内で同時に故障が発生した場合:代表
して1番番号の小さい番号のみを表示する。他の番号の
故障は関連して発生することが多く、1番番号の小さい
番号の故障対応によって解消できることが多い。
【0015】本発明の故障診断システムは、既設の設備
監視システムや設備運転システム等にも容易に組み込ん
で、システム停止中、システム稼働中にかかわらず診断
箇所を常時診断して、システム自体の故障や異常データ
の発生を早期に発見し、故障箇所、故障内容、対処方法
等を画面表示することができるので、この画面表示に基
づいて早期に適切な対策を講じ、設備運転を常に安定し
た状態に維持することを可能にする。
【0016】
【実施例】以下に本発明の実施例を図6〜図8に基づい
て説明する。この実施例は、本発明を20T(テスラ)
級超伝導マグネット装置における制御(運転)システム
の故障診断システムとして適用したものである。この2
0T(テスラ)級超伝導マグネット装置は、例えば61
mmの室温空間に21.4Tの均質な高磁場を再現性よ
く発生させ得るものであり、材料開発だけではなく物性
測定等、幅広く利用することができる。また、Bi系酸
化物コイルとの組合わせにより、23.4Tという超伝
導マグネットの世界最高磁場の発生に成功している。
【0017】このような、世界でもトップクラスの20
T(テスラ)級超伝導マグネット装置は、図6に示すよ
うに、超伝導マグネット12、このマグネットを収容し
たクライオスタット11、マグネット12を励磁するた
めの電源14、熱を遮断するための真空断熱層21と液
体窒素シールド槽22、これらを制御(運転)するため
の総合操作盤および専用の冷凍機18によって構成され
ている。液体窒素シールド槽22には、液体窒素が外部
に設置されたCEタンク17より自動的に補給される。
【0018】また、超伝導マグネット12を収容するク
ライオスタット11は、外槽と内槽がそれぞれ独立した
構造をとり、さらに液体ヘリウム1次貯液用4.2K
(ケルビン)槽10と超流動状態で運転される1.8K
槽13の4槽に分かれている。1.8K槽13に設置さ
れたマグネットは、専用の冷凍機18により冷却され、
クライオスタット11内が全て液体ヘリウムで満たされ
たところで、大型ロータリーポンプ16により槽内を減
圧し超流動状態にして励磁を行う。この超伝導マグネッ
ト装置は、1.8Kという極低温で運転するため、その
冷却過程および運転には、多数のセンサーからの信号を
集録するREC(多ペン式レコーダ)20とPLC1a
およびPC19を組み合わせて、設備の制御およびシス
テム監視を行っている。
【0019】本発明システムにおける制御は、 (1)ヘリウム液面制御 (2)輻射シールド冷却液体窒素の補給制御 (3)超伝導マグネットの励・消磁制御 すなわち、超伝導マグネット12は、専用の冷凍機18
により冷却管15経由で供給されるガスあるいは液体ヘ
リウムを介して一定の冷却速度で冷却するが、その過程
で超伝導マグネット12やクライオスタット11等の温
度や圧力、液面値をMS‐DOS上のPC19に数値表
示させ、また、温度データはREC(多ペン式レコー
ダ)20により記録し計測すると共に、これらのデータ
に基づき、PLC1aを用いて制御および監視を行って
おり、1.8Kの超流動状態で運転されるため、温度や
圧力値をリアルタイムで表示させ、データをヒストリカ
ル(履歴)に記録している。
【0020】この制御および監視システムにおいて使用
しているPLCおよびセンサー等の機器が故障したり異
常データを発生した場合、マグネット運転に支障をきた
すだけではなく、マグネットクエンチ(超伝導状態が常
伝導状態に変化する現象)等による事故の危険性があ
る。そこで、この超伝導マグネット装置の制御および監
視システムにおいて、基本的には図1および図2に示し
たような本発明の故障診断システムを導入した。以下に
このこの故障診断システムについて説明する。ここで
は、超伝導マグネット装置の制御および監視システムに
ついては、詳細説明を省略する。
【0021】この故障診断システムは、基本的には超伝
導マグネット装置の制御および監視システムにおいて使
用されている、制御および監視ソフトを組み込んだCP
Uを有するPLC1aの他に、例えばPLC、センサ
ー、アンプなどの各種機器やケーブルなどの故障診断ソ
フトを組み込んだCPUを有するPLC1を併設して、
このPLC1に診断結果を画面表示するMMI−PC2
と、故障コードにより故障内容を検索するサーバ‐PC
3を接続して構成されるものであり、PLC1からの主
要診断箇所(機器)の診断データをMMI‐PC2に転
送し、MMI‐PC2の画面で故障箇所をクリックする
ことによりサーバ‐PC3で、故障コードにより故障内
容を検索して、MMI‐PC2に、図7に示すように、
故障機器(品名)、メーカー、型式、場所、故障内容、
対処方法などを画面表示するものである。また、故障履
歴をMMI‐PC2内に保存することで、何時、何処
で、どんな故障や異常が発生したかを、図8に示すよう
なアラームメッセージ画面に表示して確認できるように
した。
【0022】このように、超伝導マグネット装置の制御
(運転)システムにおいて、本発明の故障診断システム
を適用して、超伝導マグネット装置の制御(運転)シス
テムにおける、例えばユニット故障、センサー故障、通
信ケーブルの断線等の1次的原因を早期に検知して、M
MI‐PC2の表示画面に図7に示すような故障監視画
面、図8に示すようなアラームメッセージ画面を表示す
ることによって、熟練者でなくても故障の発生、故障発
生箇所、故障内容、対処方法、故障部品などを確実に認
識し、必要な処置を早期に講じることができ、超伝導マ
グネット装置におけるヘリウム液面制御、輻射シールド
冷却用の液体窒素の補給制御、超伝導マグネットの励・
消磁制御を常に安定的に実施することができた。
【0023】なおこの実施例では、MMI‐PC2に
は、故障診断システム用と超伝導マグネット装置の制御
および監視用の画面表示をするようにしたが、監視項目
が多い場合には、監視能力の確保、監視の継続性の確保
などの観点から、MMI‐PC2を設備監視システム用
とは別に設けて、設備監視画面と故障診断画面を同時的
に監視できるようにしてもよい。上記実施例は、超伝導
マグネット装置の制御システムにおいて、本発明の故障
診断システムを適用した場合のものであるが、本発明の
故障診断システムは、超伝導マグネット装置の制御シス
テムに適用が限定されるものではなく、各種の設備や装
置の運転システムや制御システムにおいても容易に適用
できる。
【0024】
【発明の効果】本発明においては、設備運転システム等
のシステム自体の故障や異常データの発生を早期に検知
し、MMI‐PC画面に故障箇所、故障内容、対処方法
等を表示することができ、熟練者でなくても早期に適切
な対策を講じ設備運転を常に安定した状態に維持するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の故障診断システムを組み込んだ設備診
断システムの基本構成例を示す説明図。
【図2】図1におけるPLCとMMI‐PCとサーバ‐
PCの機能連携説明図。
【図3】図1、図2におけるサーバ‐PCのルーチンフ
ロー説明図。
【図4】図1、図2のMMI‐PCでの故障監視画面表
示例を示す説明図。
【図5】図1、図2のMMI‐PCでのアラームメッセ
ージ画面例を示す説明図。
【図6】本発明の故障診断システムを適用した超伝導マ
グネット装置と制御および監視システム例を示す説明
図。
【図7】図6の故障診断システムでのMMI‐PCの故
障監視画面表示例を示す説明図。
【図8】図6の故障診断システムでのMMI‐PCのア
ラームメッセージ画面例を示す説明図。
【図9】従来公知の設備診断システムの基本構成例を示
す説明図。
【符号の説明】
1、1a:PLC 2:MMI‐PC 3:サーバ‐PC 4:ボード 5:CPU 6:ラダー回路 7:シーケンサ 8:「故障監視画面」ボタ
ン 9:「アラームメッセージ画面」ボタン 10:4.2K槽 11:クライオスタット 12:超伝導マグネット 13:1.8K槽 14:励磁電源 15:冷却管 16:ロータリーポンプ 17:CEタンク 18:冷凍機 19:PC 20:REC 21:真空断熱層 22:液体窒素シールド槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 掛川 興士 東京都中央区新川1−23−4 太平工業株 式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA23 GB02 JB17 KC09 KC15 KC44 LB14 MC18 5H220 AA09 BB10 CC09 CX04 CX06 CX08 DD04 EE01 EE10 GG24 HH01 HH04 JJ15 JJ19 JJ27 JJ28 JJ29 JJ53 KK01 KK10 5H223 AA01 CC03 CC09 DD01 EE02 EE06 EE08 EE17 5K048 AA06 BA23 DC04 EB08 EB10 FB04 FB08 FC01 GB03 HA01 HA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の汎用PLCと、MMI−PCと、
    サーバ‐PCを備えた設備運転システム等において、P
    LCのCPUに、このシステムの故障診断ソフトを組み
    込み、PLCのハードの異常と入力信号の異常を検知
    し、これらの異常データをサーバ‐PCに転送しサーバ
    ‐PCにあるデータを検索して、MMI‐PCに故障箇
    所、故障内容、対処方法、交換部品(メーカー.型式)
    等を表示することを特徴とする設備運転システム等の故
    障診断方法。
  2. 【請求項2】 診断箇所に設置されたアナログ・デジタ
    ル値を検知するセンサーからの診断データを収集する複
    数のボードを実装し、ボード専用のエラーコードを認識
    するCPUとCPUからのボード専用エラーコードから
    故障箇所と故障内容の故障コードを作成するラダー回路
    を具えたPLCと、PLCからの故障コードを確認した
    時点で故障箇所を点滅させ故障箇所をクリックしてサー
    バ‐PCの故障テーブルからデータを検索して故障画面
    を表示するMMI‐PCと、MMI‐PCからの検索結
    果をMMI転送エリアに故障データを格納しMMI‐P
    Cに転送するサーバ‐PCを具えたことを特徴とする設
    備運転システム等の故障診断システム。
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