JP2002161567A - 局部洗浄装置 - Google Patents
局部洗浄装置Info
- Publication number
- JP2002161567A JP2002161567A JP2000359259A JP2000359259A JP2002161567A JP 2002161567 A JP2002161567 A JP 2002161567A JP 2000359259 A JP2000359259 A JP 2000359259A JP 2000359259 A JP2000359259 A JP 2000359259A JP 2002161567 A JP2002161567 A JP 2002161567A
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- JP
- Japan
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- local cleaning
- local
- nozzle
- cleaning nozzle
- cleaning
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 局部洗浄ノズルに汚物が付着するのを簡単な
改良によって防止する。 【解決手段】 局部を洗浄する局部洗浄ノズル１を備え
た局部洗浄装置である。局部洗浄ノズル１の噴出口２の
周部上部３から側方部４、側方部４から底部５にかけて
円弧形状に形成している。
改良によって防止する。 【解決手段】 局部を洗浄する局部洗浄ノズル１を備え
た局部洗浄装置である。局部洗浄ノズル１の噴出口２の
周部上部３から側方部４、側方部４から底部５にかけて
円弧形状に形成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、局部洗浄ノズルを
備えた局部洗浄装置に関し、詳しくは、局部洗浄ノズル
に汚物が付着するのを簡単な改良によって防止しようと
する技術に係るものである。
備えた局部洗浄装置に関し、詳しくは、局部洗浄ノズル
に汚物が付着するのを簡単な改良によって防止しようと
する技術に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、局部洗浄ノズルを備えた局部洗浄
装置にあっては、例えば、洗浄時に局部洗浄ノズルを使
用姿勢に突出させて洗浄水を噴射させて局部洗浄をおこ
なうものであることから、反射した洗浄水とともに汚物
が局部洗浄ノズルに飛散するものである。
装置にあっては、例えば、洗浄時に局部洗浄ノズルを使
用姿勢に突出させて洗浄水を噴射させて局部洗浄をおこ
なうものであることから、反射した洗浄水とともに汚物
が局部洗浄ノズルに飛散するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の局部
洗浄ノズル１ａの形状は、図９に示すように、エッジ部
が形成される略立方体形状になっていて、噴出口２ａの
周部で、平面状になっている噴出口２ａの上部に汚物が
付着しやすく、不衛生となる。又、次の使用者の洗浄に
際して局部洗浄ノズル１ａに付着している汚物が飛散さ
れ付着されるおそれもあるものである。
洗浄ノズル１ａの形状は、図９に示すように、エッジ部
が形成される略立方体形状になっていて、噴出口２ａの
周部で、平面状になっている噴出口２ａの上部に汚物が
付着しやすく、不衛生となる。又、次の使用者の洗浄に
際して局部洗浄ノズル１ａに付着している汚物が飛散さ
れ付着されるおそれもあるものである。
【０００４】又、局部洗浄ノズル１ａを清掃するには局
部洗浄ノズル１ａが格納されている狭い箇所に掃除用具
を入れるか、或いは、局部洗浄ノズル１ａを使用姿勢へ
と引き出しての清掃となるため、非常に手間がかかる作
業となり、噴出口２ａの周部上部３ａ及び側方部４ａが
平面であると、付着した汚物が流れ落ちにくいという問
題がある。更に、局部洗浄ノズル１ａの噴出口２ａの周
部上部３ａに汚物が付着していることは、清掃する者に
とって視覚的に非常に不愉快なものである。
部洗浄ノズル１ａが格納されている狭い箇所に掃除用具
を入れるか、或いは、局部洗浄ノズル１ａを使用姿勢へ
と引き出しての清掃となるため、非常に手間がかかる作
業となり、噴出口２ａの周部上部３ａ及び側方部４ａが
平面であると、付着した汚物が流れ落ちにくいという問
題がある。更に、局部洗浄ノズル１ａの噴出口２ａの周
部上部３ａに汚物が付着していることは、清掃する者に
とって視覚的に非常に不愉快なものである。
【０００５】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、局部洗浄ノズルに汚物が付着するのを簡単
な改良によって防止することができる局部洗浄装置を提
供することを課題とするものである。
ものであり、局部洗浄ノズルに汚物が付着するのを簡単
な改良によって防止することができる局部洗浄装置を提
供することを課題とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１においては、局
部を洗浄する局部洗浄ノズル１を備えた局部洗浄装置で
あって、局部洗浄ノズル１の噴出口２の周部上部３から
側方部４、側方部４から底部５にかけて円弧形状に形成
していることを特徴とするものである。このような構成
によれば、洗浄時に反射した洗浄水が局部洗浄ノズル１
へと飛散しても円弧形状になされた噴出口２ａの周部上
部３、側方部４、底部５より容易に流れ落ちるのであ
り、局部洗浄ノズル１に汚物が付着するのを防止するこ
とができ、かつ、清掃も容易におこなえ、掃除回数を削
減でき、円弧形状によって小型化でき、見た目もスマー
トな印象を与えることができる。
部を洗浄する局部洗浄ノズル１を備えた局部洗浄装置で
あって、局部洗浄ノズル１の噴出口２の周部上部３から
側方部４、側方部４から底部５にかけて円弧形状に形成
していることを特徴とするものである。このような構成
によれば、洗浄時に反射した洗浄水が局部洗浄ノズル１
へと飛散しても円弧形状になされた噴出口２ａの周部上
部３、側方部４、底部５より容易に流れ落ちるのであ
り、局部洗浄ノズル１に汚物が付着するのを防止するこ
とができ、かつ、清掃も容易におこなえ、掃除回数を削
減でき、円弧形状によって小型化でき、見た目もスマー
トな印象を与えることができる。
【０００７】請求項２においては、局部を洗浄する局部
洗浄ノズル１を備えた局部洗浄装置であって、局部洗浄
ノズル１の噴出口２の周部上部３から側方部４にかけて
下り傾斜平面部６を形成し、側方部４及び側方部４から
底部５にかけて円弧形状に形成していることを特徴とす
るものである。このような構成によれば、噴出口２の周
部上部３に飛散した洗浄水及び汚物は周部上部３から側
方部４にかけての下り傾斜平面部６において、一層、流
下させやすくなり、汚物の付着を、一層、防止すること
ができる。
洗浄ノズル１を備えた局部洗浄装置であって、局部洗浄
ノズル１の噴出口２の周部上部３から側方部４にかけて
下り傾斜平面部６を形成し、側方部４及び側方部４から
底部５にかけて円弧形状に形成していることを特徴とす
るものである。このような構成によれば、噴出口２の周
部上部３に飛散した洗浄水及び汚物は周部上部３から側
方部４にかけての下り傾斜平面部６において、一層、流
下させやすくなり、汚物の付着を、一層、防止すること
ができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図１は局部洗浄ノズルの噴出口部材の斜視図であ
る。図２は全体斜視図である。図３は局部洗浄ノズルの
出退動作を示す斜視図である。
する。図１は局部洗浄ノズルの噴出口部材の斜視図であ
る。図２は全体斜視図である。図３は局部洗浄ノズルの
出退動作を示す斜視図である。
【０００９】局部洗浄装置は、便器に局部洗浄装置８を
備え、局部洗浄装置８は便座９、便蓋１０を有し、局部
洗浄ノズル１としてのおしり洗浄ノズル１１をおしりノ
ズルシリンダー１２によって出退自在に、又、局部洗浄
ノズル１としてのビデ洗浄ノズル１３をビデノズルシリ
ンダー１４によって出退自在に設け、操作部１５におけ
る操作によって流路切換弁１６を切換えて選定したおし
りシリンダー１２又はビデノズルシリンダー１４に貯湯
タンク１７からの温水を供給して、選定したおしり洗浄
ノズル１１又はビデ洗浄ノズル１３を所定位置に突出さ
せるとともに突出位置において温水をノズル先端部に形
成した噴出口２から噴出して局部洗浄をおこなうように
している。このような温水供給は、電磁弁１８の開放に
よりロータンクからの洗浄水を貯湯タンク１７に給水す
ることで、ヒータ１９にて加温された温水の一部を貯湯
タンク１７の上部から給湯するものである。符号２０は
覆板であり、収納位置にあるおしり洗浄ノズル１１及び
ビデ洗浄ノズル１３の上方を覆うものである。
備え、局部洗浄装置８は便座９、便蓋１０を有し、局部
洗浄ノズル１としてのおしり洗浄ノズル１１をおしりノ
ズルシリンダー１２によって出退自在に、又、局部洗浄
ノズル１としてのビデ洗浄ノズル１３をビデノズルシリ
ンダー１４によって出退自在に設け、操作部１５におけ
る操作によって流路切換弁１６を切換えて選定したおし
りシリンダー１２又はビデノズルシリンダー１４に貯湯
タンク１７からの温水を供給して、選定したおしり洗浄
ノズル１１又はビデ洗浄ノズル１３を所定位置に突出さ
せるとともに突出位置において温水をノズル先端部に形
成した噴出口２から噴出して局部洗浄をおこなうように
している。このような温水供給は、電磁弁１８の開放に
よりロータンクからの洗浄水を貯湯タンク１７に給水す
ることで、ヒータ１９にて加温された温水の一部を貯湯
タンク１７の上部から給湯するものである。符号２０は
覆板であり、収納位置にあるおしり洗浄ノズル１１及び
ビデ洗浄ノズル１３の上方を覆うものである。
【００１０】図１に示すように、おしり洗浄ノズル１１
の先端部に取付けられた噴出口部材２１においては、噴
出口２の周部上部３から側方部４、側方部４から底部５
にかけて円弧形状に形成しているものである。
の先端部に取付けられた噴出口部材２１においては、噴
出口２の周部上部３から側方部４、側方部４から底部５
にかけて円弧形状に形成しているものである。
【００１１】このような構成によれば、洗浄時に反射し
た洗浄水が局部洗浄ノズル１へと飛散しても円弧形状に
なされた噴出口２の周部上部３、側方部４及び底部５よ
り容易に流れ落ちるのであり、局部洗浄ノズル１に汚物
が付着するのを防止することができ、かつ、清掃も容易
におこなえ、掃除回数を削減でき、円弧形状によって小
型化でき、見た目もスマートな印象を与えることができ
るのである。
た洗浄水が局部洗浄ノズル１へと飛散しても円弧形状に
なされた噴出口２の周部上部３、側方部４及び底部５よ
り容易に流れ落ちるのであり、局部洗浄ノズル１に汚物
が付着するのを防止することができ、かつ、清掃も容易
におこなえ、掃除回数を削減でき、円弧形状によって小
型化でき、見た目もスマートな印象を与えることができ
るのである。
【００１２】尚、噴出口部材２１の前部２２及び後方部
２３も円弧形状に形成されている。
２３も円弧形状に形成されている。
【００１３】図８は他の実施の形態を示し、但し、本実
施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共
通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通であり、共
通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。
【００１４】本実施の形態においては、噴出口の周部上
部３から側方部４にかけて下り傾斜平面部６を形成して
いるものである。
部３から側方部４にかけて下り傾斜平面部６を形成して
いるものである。
【００１５】本実施の形態においては、噴出口の周部上
部３に飛散した洗浄水及び汚物は周部上部３から側方部
４にかけての下り傾斜平面部６において、一層、流下さ
せやすくなり、汚物の付着を、一層、防止することがで
きるものである。
部３に飛散した洗浄水及び汚物は周部上部３から側方部
４にかけての下り傾斜平面部６において、一層、流下さ
せやすくなり、汚物の付着を、一層、防止することがで
きるものである。
【００１６】
【発明の効果】請求項１においては、局部を洗浄する局
部洗浄ノズルを便器に備えた局部洗浄装置であって、局
部洗浄ノズルの噴出口の周部上部から側方部、側方部か
ら底部にかけて円弧形状に形成しているから、洗浄時に
反射した洗浄水が局部洗浄ノズルへと飛散しても円弧形
状になされた噴出口の周部上部、側方部、底部より容易
に流れ落ちるのであり、局部洗浄ノズルに汚物が付着す
るのを防止することができ、かつ、清掃も容易におこな
え、掃除回数を削減でき、円弧形状によって小型化で
き、見た目もスマートな印象を与えることができるとい
う利点がある。
部洗浄ノズルを便器に備えた局部洗浄装置であって、局
部洗浄ノズルの噴出口の周部上部から側方部、側方部か
ら底部にかけて円弧形状に形成しているから、洗浄時に
反射した洗浄水が局部洗浄ノズルへと飛散しても円弧形
状になされた噴出口の周部上部、側方部、底部より容易
に流れ落ちるのであり、局部洗浄ノズルに汚物が付着す
るのを防止することができ、かつ、清掃も容易におこな
え、掃除回数を削減でき、円弧形状によって小型化で
き、見た目もスマートな印象を与えることができるとい
う利点がある。
【００１７】請求項２においては、局部を洗浄する局部
洗浄ノズルを備えた局部洗浄装置であって、局部洗浄ノ
ズルの噴出口の周部上部から側方部にかけて下り傾斜平
面部を形成し、側方部及び側方部から底部にかけて円弧
形状に形成しているから、噴出口の周部上部に飛散した
洗浄水及び汚物は周部上部から側方部にかけての下り傾
斜平面部において、一層、流下させやすくなり、汚物の
付着を、一層、防止することができるという利点があ
る。
洗浄ノズルを備えた局部洗浄装置であって、局部洗浄ノ
ズルの噴出口の周部上部から側方部にかけて下り傾斜平
面部を形成し、側方部及び側方部から底部にかけて円弧
形状に形成しているから、噴出口の周部上部に飛散した
洗浄水及び汚物は周部上部から側方部にかけての下り傾
斜平面部において、一層、流下させやすくなり、汚物の
付着を、一層、防止することができるという利点があ
る。
【図１】本発明の実施の形態の局部洗浄ノズルの噴出口
部材の斜視図である。
部材の斜視図である。
【図２】同上の局部洗浄装置の斜視図である。
【図３】同上の局部洗浄ノズルの出退動作を示す斜視図
である。
である。
【図４】同上の局部洗浄ノズルの収納状態の斜視図であ
る。
る。
【図５】同上の系統図である。
【図６】同上の局部洗浄ノズルの噴出口部材の正面図で
ある。
ある。
【図７】同上の側面図である。
【図８】同上の他の実施の形態の正面図である。
【図９】従来例の噴出口の斜視図である。
【図１０】同上の側面図である。
【図１１】同上の正面図である。
１ 局部洗浄ノズル ２ 噴出口 ３ 周部上部 ４ 側方部 ５ 底部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古谷 保行 愛知県西春日井郡清洲町大字一場字番町 207番地 名古屋松下電工株式会社内 Ｆターム(参考） 2D038 JA00 JF06
Claims (2)
- 【請求項１】 局部を洗浄する局部洗浄ノズルを備えた
局部洗浄装置であって、局部洗浄ノズルの噴出口の周部
上部から側方部、側方部から底部にかけて円弧形状に形
成して成ることを特徴とする局部洗浄装置。 - 【請求項２】 局部を洗浄する局部洗浄ノズルを備えた
局部洗浄装置であって、局部洗浄ノズルの噴出口の周部
上部から側方部にかけて下り傾斜平面部を形成し、側方
部及び側方部から底部にかけて円弧形状に形成して成る
ことを特徴とする局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000359259A JP2002161567A (ja) | 2000-11-27 | 2000-11-27 | 局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000359259A JP2002161567A (ja) | 2000-11-27 | 2000-11-27 | 局部洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002161567A true JP2002161567A (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=18831044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000359259A Withdrawn JP2002161567A (ja) | 2000-11-27 | 2000-11-27 | 局部洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002161567A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010196388A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 温水洗浄式便座装置 |
-
2000
- 2000-11-27 JP JP2000359259A patent/JP2002161567A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010196388A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 温水洗浄式便座装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080205 |