JP2002161298A - 漂白剤組成物 - Google Patents

漂白剤組成物

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JP2002161298A JP2000358952A JP2000358952A JP2002161298A JP 2002161298 A JP2002161298 A JP 2002161298A JP 2000358952 A JP2000358952 A JP 2000358952A JP 2000358952 A JP2000358952 A JP 2000358952A JP 2002161298 A JP2002161298 A JP 2002161298A
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裕 佐野
Hiroyuki Yamada
浩之 山田
Kazukuni Tsukuda
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 高い汚れ除去効果、殺菌・殺カビ効果及び防
汚・防カビ効果を有する漂白剤組成物を提供する。 【解決手段】 4級アンモニウム基又は3級アミノ基を
有するモノマー単位を構成単位として有する重合体及び
漂白剤を含有する漂白剤組成物。重合体としては一般式
1及び2のモノマー単位を有する重合体を用いる。 [R〜RはH、OH又はC1〜3のアルキル基、X
はC1〜12のアルキレン基、−COOR−、−CO
NHR、−OCOR−又は−R−OCO−R
−、R、RはC1〜5のアルキレン基、RはC
1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はR
C=C(R)−X−、RはC1〜3のアルキル基
もしくはヒドロキシアルキル基又はベンジル基、R
OH、カルボキシ基、スルホン酸基又は炭酸エステル基
で置換されてもよいC1〜10のアルキル基又はベンジ
ル基。但し、Rがアニオン基の場合は、Yは存せ
ず。]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は漂白剤組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に衣料や硬表面等のしみ汚れの漂白
や雑菌・カビなどの除去等を目的に漂白剤が使用されて
いる。漂白剤としては、過酸化水素や過炭酸ナトリウム
等の無機過酸化物化合物や次亜塩素酸ナトリウムなどの
塩素系化合物が通常用いられ、これらは強力な汚れ除去
効果と殺菌・殺カビ効果を有するものであるが、効果は
一時的なものであり、汚れの付着を防止し、汚れを落と
しやすくする効果(以下防汚効果という)がなく、ま
た、カビの発生を抑制(以下防カビ効果)するものでは
ない。
【0003】防汚効果に関する技術は多く検討されてお
り、洗浄剤として応用する技術が見出されている。例え
ば、特開平2−145697号公報には、特定構造のス
ルホベタイン型両性界面活性剤を配合する水洗トイレ用
清浄剤が、特開平3−35097号公報には、スルホコ
ハク酸ジエステルを含有する軟便付着防止性に優れ洗浄
効果の高い水性トイレ用清浄剤が、特開平10−169
7号公報には、特定の界面活性剤と水溶性溶剤を特定比
率で配合する洗浄剤が記載されている。しかしながら、
このような組成物は防汚効果はあるが、殺菌・殺カビ効
果が満足できるものではなく、しかも防カビ効果を有す
るものではない。
【0004】一方、特開平7−102299号公報には
酸性洗浄剤に特定ポリマーを配合した塩素臭の低減と垂
直面の付着性を改良した組成物が開示されている。ま
た、特開昭62−4799号公報には特定ポリマーを含
有するクリーム状洗浄剤が開示されている。しかしなが
ら、これらの公報では、防汚効果、殺菌・殺カビ効果及
び防カビ効果については言及されておらず、実際、これ
ら公報の組成物は満足できる効果を示さない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、高い
汚れ除去効果、殺菌・殺カビ効果及び防汚・防カビ効果
を有する漂白剤組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)4級ア
ンモニウム基又は3級アミノ基を有するモノマー単位を
構成単位として有する重合体〔以下、(a)成分とい
う〕及び(b)漂白剤〔以下、(b)成分という〕を含
有する漂白剤組成物に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】(a)成分は、重合体を構成して
いるモノマー単位として、重合性不飽和化合物由来の4
級アンモニウム基又は3級アミノ基を有するモノマー単
位を構成単位として有する重合体である。このような重
合体を得るためには、例えば4級アンモニウム基又は3
級アミノ基を有する重合性不飽和化合物を単独重合又は
他の重合性不飽和化合物と共重合する方法の他に、4級
アンモニウム基又は3級アミノ基が導入可能な重合性化
合物から得られた重合体に、後から4級アンモニウム基
又は3級アミノ基を有する有機基を反応させることによ
って4級アンモニウム基又は3級アミノ基を導入したも
のでもよい。共重合体の場合、モノマー単位の配列様式
は、ブロック、交互、周期、統計(ランダムを含む)、
グラフト型の何れであってもよいが、ランダムの配列様
式が好ましい。ここで重合性不飽和化合物とは、一般に
使用される重合開始剤を用いて通常行われるラジカル重
合させた際に、繰り返し単位が3個以上になる化合物で
ある。該重合性不飽和化合物の具体的な好ましい例とし
ては、下記一般式(1)又一般式は(2)の化合物を挙
げることができる。中でも一般式(1)の4級アンモニ
ウム化合物が好ましい。
【0008】
【化2】
【0009】〔式中、R1、R2、R3は、それぞれ独立
して水素原子、水酸基又は炭素数1〜3のアルキル基で
ある。Xは炭素数1〜12のアルキレン基、−COOR
7−、−CONHR7−、−OCOR7−又は−R8−OC
O−R7−から選ばれる基であり、ここでR7、R8は、
それぞれ独立して炭素数1〜5のアルキレン基である。
4は炭素数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル
基又はR12C=C(R3)−X−である。R5は炭素数1
〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はベ
ンジル基である。R6はヒドロキシ基、カルボキシ基、
スルホン酸基又は炭酸エステル基で置換されていてもよ
い炭素数1〜10のアルキル基又はベンジル基であり、
6がアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はベンジル
基の場合は、Y-は陰イオン基を示す。また、R6がカル
ボキシ基、スルホン酸基又は硫酸エステル基を含む場合
は、Y-は存在せず、R6中のこれらの基が陰イオンとな
る。Y-の陰イオン基としては、ハロゲンイオン、硫酸
イオン、炭素数1〜3のアルキル硫酸エステルイオン、
炭素数1〜3のアルキル基で置換されていてもよい芳香
族スルホン酸イオン、ヒドロキシイオンを挙げることが
できる。〕。
【0010】これらの中でもアクリロイル(又はメタク
リロイル)アミノアルキル(炭素数1〜5)−N,N,
N−トリアルキル(炭素数1〜3)4級アンモニウム
塩、アクリロイル(又はメタクリロイル)オキシアルキ
ル(炭素数1〜5)−N,N,N−トリアルキル(炭素
数1〜3)4級アンモニウム塩、N−(ω−アルケニル
(炭素数3〜10))−N,N,N−トリアルキル(炭
素数1〜3)4級アンモニウム塩、N,N−ジ(ω−ア
ルケニル(炭素数3〜10))−N,N−ジアルキル
(炭素数1〜3)4級アンモニウム塩が好ましく、特に
N,N−ジアリル−N,N−ジメチルアンモニウム塩が
良好である。
【0011】重合体は上記4級アンモニウム基又は3級
アミノ基を有するモノマー単位単独で構成されたものを
使用することもできるが、その他のモノマー単位を含む
共重合体を用いることが好ましい。該モノマー単位とし
ては下記(i)〜(iv)のモノマー単位が好ましく、特
に(i)及び/又は(ii)のモノマー単位が良好であ
る。 (i)アクリル酸又はその塩、メタクリル酸又はその
塩、マレイン酸又はその塩、無水マレイン酸、スチレン
スルホン酸塩、2−アクリルアミド−2−メチルプロパ
ンスルホン酸塩、アリルスルホン酸塩、ビニルスルホン
酸塩、メタリルスルホン酸塩、スルホプロピルメタクリ
レート、リン酸モノ−ω−メタクリロイルオキシアルキ
ル(炭素数1〜12)から選ばれる陰イオン基含有化合
物 (ii)アクリル(又はメタクリル)アミド、N,N−ジ
メチルアクリル(又はメタクリル)アミド、N,N−ジ
メチルアミノプロピルアクリル酸(又はメタクリル酸)
アミド、N,N−ジメチルアミノエチルアクリル酸(又
はメタクリル酸)アミド、N,N−ジメチルアミノエチ
ルアクリル酸(又はメタクリル酸)アミド、N−ビニル
−2−カプロラクタム、N−ビニル−2−ピロリドンか
ら選ばれるアミド基含有化合物 (iii)アクリル酸(又はメタクリル酸)アルキル(炭素
数1〜5)、アクリル酸(又はメタクリル酸)2−ヒド
ロキシエチル、アクリル酸(又はメタクリル酸)−N,
N−ジメチルアミノアルキル(炭素数1〜5)、酢酸ビ
ニルから選ばれるエステル基含有化合物 (iv)エチレン、プロピレン、N−ブチレン、イソブチ
レン、N−ペンテン、イソプレン、2−メチル−1−ブ
テン、N−ヘキセン、2−メチル−1−ペンテン、3−
メチル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテン、2
−エチル−1−ブテン、スチレン、ビニルトルエン、α
−メチルスチレン、アリルアミン、N,N−ジアリルア
ミン、N,N−ジアリル−N−アルキル(炭素数1〜
5)アミン、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、
2−ビニルピリジン、4−ビニルピリジンから選ばれる
オレフィン系化合物。 (v)二酸化硫黄。
【0012】4級アンモニウム基又は3級アミノ基を有
するモノマー単位の割合は、重合体を構成している全モ
ノマー単位に対して、30〜100モル%、好ましくは
40〜100モル%、更に好ましくは50〜100モル
%、特に好ましくは50〜95モル%である。これら割
合は、4級アンモニウム基又は3級アミノ基を有するモ
ノマー単位と、その他共重合させるモノマー単位との重
合時のモノマー比率から求めたものであってもよく、ま
た4級アンモニウム基又は3級アミノ基を後から反応さ
せて導入する場合は、反応時に加えられる4級アンモニ
ウム基又は3級アミノ基を有する有機化合物の量と、こ
れら有機化合物と反応することが考えられる重合性不飽
和化合物の量から求めたものであってもよい。
【0013】本発明の(a)成分の重合体は、いかなる
重合法によって得てもよいが、ラジカル重合法が特に好
ましく、塊状、溶液又は乳化系にてこれを行うことがで
きる。ラジカル重合は加熱によりこれを開始してもよい
が、開始剤として2,2’−アゾビス(2−アミジノプ
ロパン)二塩酸塩、2,2’−アゾビス−(N,N−ジ
メチレンイソブチルアミジン)二塩酸塩等のアゾ系開始
剤、過酸化水素及び過酸化ベンゾイル、t−ブチルヒド
ロパーオキシド、クメンヒドロパーオキシド、メチルエ
チルケトンパーオキシド、過安息香酸等の有機過酸化
物、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモ
ニウム等の過硫酸塩、過酸化水素−Fe3+等のレドック
ス開始剤、等既存のラジカル開始剤を用いてもよいし、
光増感剤の存在下又は非存在下での光照射や放射線照射
により重合を開始させてもよい。
【0014】重合体の重量平均分子量は1千〜6百万が
好ましく、1万〜6百万がより好ましく、5万〜5百万
が更に好ましい。ここで重量平均分子量はゲルパーミエ
ーションクロマトグラフィーでポリエチレングルコール
を標準として求めることができる。
【0015】(a)成分は本発明の漂白剤組成物中に好
ましくは0.005〜30重量%、より好ましくは0.
01〜20重量%、最も好ましくは0.01〜10重量
%含有される。
【0016】本発明の(b)成分は漂白剤であり、具体
的には亜塩素酸塩類、塩素酸塩類、高度サラシ粉、サラ
シ液、次亜塩素酸塩類;二酸化塩素、塩素化イソシアヌ
ル酸、等の塩素系漂白剤;亜硫酸塩類、過硫酸塩類、重
亜硫酸塩類等の硫酸系漂白剤;ハイドロサルハイト、二
酸化チオ尿素等の還元系漂白剤;過ほう酸塩類、過炭酸
塩類、過酸化水素等の酸素系漂白剤を挙げることがで
き、特に次亜塩素酸塩、過ほう酸塩、過炭酸塩、過酸化
水素が漂白効果、殺菌・防臭効果、安全性、安定性の点
から好ましい。また、これら漂白剤が塩である場合に
は、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カル
シウム塩であり、溶解性の点からナトリウム塩及び/又
はカリウム塩が良好である。
【0017】(b)成分は本発明の漂白剤組成物中に好
ましくは0.1〜95重量%、より好ましくは0.5〜
90重量%、特に好ましくは1〜85重量%含有され
る。
【0018】本発明において、(b)成分として過ほう
酸塩及び/又は過炭酸塩を用いる場合には粉末形態の組
成物が好ましく、漂白効果及び抗菌・防臭効果の点から
炭酸ナトリウム及び/又は炭酸カリウム、特に炭酸ナト
リウム配合することが好ましい。炭酸ナトリウムはライ
ト灰、デンス灰などを挙げることができるが、本発明で
は平均粒径300±200μm、好ましくは300±1
00μmのデンス灰が好適である。炭酸ナトリウム及び
/又は炭酸カリウムの配合量は、組成物中に好ましくは
0.5〜60重量%、更に好ましくは1〜50重量%で
ある。
【0019】本発明において、(b)成分として過ほう
酸塩類、過炭酸塩類、過酸化水素から選ばれる酸素系漂
白剤を用いる場合には、漂白効果及び抗菌・防臭効果を
向上させるために漂白活性化剤を併用することがさらに
好ましい。漂白活性化剤はテトラアセチルエチレンジア
ミン、アルカノイルオキシベンゼンスルホン酸塩または
アルカノイルオキシベンゼンカルボン酸もしくはその塩
が好ましく、特に炭素数6〜14のアルカノイルオキシ
ベンゼンスルホン酸塩及び/又は炭素数6〜12のアル
カノイルオキシベンゼンカルボン酸又はその塩が効果を
向上させる点から好ましい。
【0020】これら漂白活性化剤の配合量は、組成物中
に好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは0.
1〜5重量%である。
【0021】本発明において、(b)成分として上記酸
素系漂白剤を用いる場合には、汚れ除去効果及び防汚効
果を向上させるために、さらに界面活性剤を配合するこ
とが望ましい。界面活性剤としては陰イオン界面活性剤
及び非イオン界面活性剤から選ばれる1種以上を配合す
ることが好ましい。
【0022】陰イオン界面活性剤としては特にアルキル
ベンゼンスルホン酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、平均
炭素数8〜16のアルキル又はアルケニル硫酸塩、平均
炭素数8〜16のオレフィン又はアルカンスルホン酸塩
が好ましい。アルキルベンゼンスルホン酸塩としては、
洗剤用界面活性剤市場に一般に流通しているものの中
で、アルキル鎖の平均炭素数が8〜16のものであれば
いずれも用いることができ、例えば花王(株)製のネオ
ペレックスF25、Shell社製のDobs102等
を用いることができる。また、工業的には、洗剤用原料
として広く流通しているアルキルベンゼンをクロルスル
ホン酸、亜硫酸ガス等の酸化剤を用いてスルホン化して
得ることもできる。アルキル基の平均炭素数は10〜1
4が好ましい。また、アルキルエーテル硫酸塩として
は、平均炭素数10〜18の直鎖もしくは分岐鎖1級ア
ルコール又は直鎖2級アルコールに、EOを1分子当た
り平均0.5〜5モル付加させ、これを例えば特開平9
−137188号記載の方法を用いて硫酸化して得るこ
とができる。アルキル基の平均炭素数は10〜16が好
ましい。
【0023】なお、陰イオン界面活性剤を用いる場合に
は、防汚・防カビ効果の点から、〔(a)成分〕>〔陰
イオン界面活性剤合計重量×1.5〕、特に〔(a)成
分〕>〔陰イオン界面活性剤合計重量×2〕の重量比で
組成物中に配合されることが好ましい。
【0024】陰イオン界面活性剤の対イオンとしてはナ
トリウム、カリウム等のアルカリ金属以外に、マグネシ
ウム等のアルカリ土類金属及び/又はモノ、ジ、トリエ
タノールアミン等のアルカノールアミン等が挙げられ、
特にアルカノールアミンを用いることで液安定性が向上
する。また、陰イオン界面活性剤を酸形態で組成中に配
合してもよく、別途添加したアルカリ剤(アルカノール
アミン等)で中和してもよい。
【0025】非イオン界面活性剤は、例えばアルキル基
の炭素数が8〜20の脂肪族アルコール、アルキル基の
炭素数が9〜21の脂肪酸及び脂肪酸アルキルエステ
ル、アルキル基の炭素数が8〜20の脂肪族アミン等
の、非共有電子対を持つ原子を1つ以上有する化合物
に、エチレンオキサイド(以下、EOと表記する)、プ
ロピレンオキサイドを常法に従い付加させたもの、糖由
来のポリオールを親水基とするもの、あるいは脂肪酸ア
ミド系のものが一般的である。
【0026】非イオン界面活性剤としては、次の一般式
(3)及び/又は(4)にて示される非イオン界面活性
剤が汚れ除去効果の点から好ましい。 R31−O(EO)mH (3) 〔式中、R31は平均炭素数8〜20、好ましくは10〜
18の一級の分岐鎖アルキル基及び/又は二級のアルキ
ル基である。EOはエチレンオキサイドであり、mは平
均付加モル数として5〜20である。〕 R41−O(EO)k/(PO)lH (4) 〔式中、R41は平均炭素数8〜20、好ましくは10〜
18の一級のアルキル基である。EOはエチレンオキサ
イド、POはプロピレンオキサイドを示す。k及びlは
平均付加モル数であり、kは5〜15、lは1〜5であ
る。EOとPOはランダム付加又はEOを付加した後、
POを付加してもよく、またその逆のようなブロック付
加体でもよい〕。
【0027】一般式(3)の非イオン界面活性剤は、通
常市販されているものを使用してもよく、また周知の方
法で合成されたもしくは天然油脂から誘導されたR31
アルキル基を有するアルコールにEOを公知の方法で付
加することによって製造することができる。
【0028】また、一般式(4)の非イオン界面活性剤
は、通常市販されているものを使用してもよく、また周
知の方法で合成されたもしくは天然油脂から誘導された
41のアルキル基を有するアルコールにEO及びPOを
公知の方法で付加することによって製造することができ
る。
【0029】非イオン界面活性剤としては、上記に示し
たもの以外に次の一般式(5) R51−(OR52)xy (5) 〔式中、R51は直鎖又は分岐鎖の炭素数8〜18のアル
キル基もしくはアルケニル基又は炭素数8〜18のアル
キル基を有するアルキルフェニル基、R52は炭素数2〜
4のアルキレン基、Gは炭素数5又は6の還元糖に由来
する残基、xは平均値0〜6の数、yは平均値1〜10
の数を示す。〕で表されるアルキル多糖界面活性剤、脂
肪酸アルカノールアミド、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド
等が配合できる。
【0030】本発明では酸素系漂白剤を用いる場合、上
記界面活性剤以外に両性界面活性剤を配合してもよく、
アミンオキサイド、アルキルカルボベタイン、アルキル
スルホベタイン、アルキルアミドヒドロキシスルホベタ
イン、アルキルアミドアミン型ベタイン、アルキルイミ
ダゾリン型ベタイン等が配合できる。
【0031】本発明の組成物が酸素系漂白剤組成物であ
る場合は、界面活性剤を総量で組成物中0.1〜60重
量%、特に0.5〜50重量%含有することが好まし
い。
【0032】本発明において、(b)成分として次亜塩
素酸塩を用いる場合には、水で希釈した液体の形態であ
り、汚れ除去効果、殺菌・殺カビ効果、及び安定性の点
から、次亜塩素酸塩の配合量は好ましくは0.1〜12
重量%、より好ましくは0.5〜10重量%である。ま
た、一般に、次亜塩素酸塩は約12%の水溶液として供
給され、該水溶液には食塩等の塩化アルカリ金属、塩化
アルカリ土類金属が約10〜12重量%混入しているこ
とが知られている。このため、本発明の漂白剤組成物に
次亜塩素酸塩を用いた場合、必然的にこれら塩が混入す
る。本発明では貯蔵安定性の点から、これら塩を低減化
したものを使用することが好ましく、好適にはこれら塩
の量は組成物中0.1〜5重量%、特に0.1〜4重量
%が良好である。なお、このような塩の量に調整するた
めには、次亜塩素酸塩として一般に知られている中食次
亜塩素酸塩、低食次亜塩素酸塩を用いることが好まし
い。
【0033】本発明において、(b)成分として次亜塩
素酸塩を用いる場合には、対象物への浸透性を高めるた
めにポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アル
キルアミンオキシド、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルエーテルアルキレン
カルボキシレート、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ア
ルカンスルホン酸塩、アルキルジフェニルエーテルジス
ルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルキル脂肪酸塩から選
ばれる1種以上の界面活性剤を配合することが好まし
く、特にアルキル基の炭素数が8〜16、好ましくは1
0〜14、エチレンオキシド平均付加モル数が0.5〜
6、好ましくは1〜4のポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル硫酸塩、好ましくはナトリウム塩及び/又はアル
キル基の炭素数が8〜16、好ましくは10〜14のジ
メチルアルキルアミンオキシドが貯蔵安定性、浸透性、
及び殺菌・殺カビ効果の点から好ましい。
【0034】本発明において、(b)成分として次亜塩
素酸塩を用いる場合の界面活性剤の好適な配合量は組成
物中0.1〜5重量%、更に0.1〜3重量%、特に
0.1〜1重量%である。
【0035】本発明では、(b)成分として次亜塩素酸
を使用する場合には、貯蔵安定性及び殺菌・殺カビ効果
の点からシリケートを用いることができる。シリケート
としては1〜3号珪酸ナトリウム等の非晶質珪酸ナトリ
ウムが好ましい。シリケートの好適な配合量は、組成物
中0.001〜1.0重量%、特に0.01〜0.5重
量%である。
【0036】本発明の漂白剤組成物の使用方法として
は、組成物又は組成物を溶解した水溶液をトリガーや
エアゾール等のスプレーヤーに入れて直接対象物にスプ
レーする方法、吸水性の可撓性材料に組成物又は組成
物を溶解した水溶液を染み込ませ対象物を擦る方法、及
び組成物を溶解させた溶液に対象物を浸漬させる方
法、が好適である。組成物の貯蔵安定性の程度に応じて
使用直前に各成分を溶解し使用してもよい。
【0037】の方法では、トリガー式スプレーが好ま
しく、特に特開平11−236595号公報の第1図に
示されているようなトリガーを用いることが良好であ
る。スプレーする組成物又は組成物を溶解した水溶液中
の(a)成分の含有量は0.01〜0.5重量%、特に
0.01〜0.05重量%、(b)成分の含有量は0.
1〜10重量%が抗菌・消臭効果の点から好ましい。ま
た、このような濃度の溶液を対象物100〜800cm
2に対して、好ましくは0.2〜2.0gの割合でスプ
レーすることが好ましい。また、スプレー性の点から溶
液の粘度は1〜200mPa・s、好ましくは1〜10
0mPa・sが良好である。
【0038】の方法では、吸水性の可撓性材料として
布、不織布、スポンジ等を使用することができ、特にス
ポンジを使用することが、汚れ除去効果、殺菌・殺カビ
効果の点で好ましい。また、可撓性材料に染み込ませる
組成物又は組成物を溶解した水溶液は、(a)成分の含
有量が0.001〜10重量%、(b)成分の含有量が
0.01〜5重量%であることが好ましく、組成物が液
体形態である場合はと水などの媒体を一緒に染み込ませ
て可撓性材料中で好ましい(a)成分及び(b)成分の
濃度に希釈する方法が良好である。
【0039】の方法では、組成物を溶解又は希釈して
(a)成分の濃度が好ましくは1ppm〜500pp
m、特に好ましくは5ppm〜100ppm、(b)成
分の濃度が好ましくは1ppm〜20000ppm、特
に好ましくは5ppm〜15000ppmの希釈組成物
を調製し、対象物を浸漬させることが好ましい。ここ
で、浸漬とは対象物が完全に浸される状態であり、静置
してもよく適度に攪拌を加えてもよい。浸漬時間は1〜
300分、更に5〜150分が好適である。
【0040】
【実施例】下記成分を用いて表1及び表2の漂白剤組成
物を調製した。これら組成物の汚れ除去効果、殺菌・殺
カビ効果、及び防カビ効果を下記の方法で評価した。結
果を表1、2に示す。 ・A−1:Calgon社製マーコート280〔塩化ジ
アリルジメチルアンモニウム化合物とアクリル酸の8:
2(モル比)共重合体、重量平均分子量170万〕 ・A−2:Calgon社製マーコート100〔塩化ジ
アリルジメチルアンモニウムのホモポリマー、重量平均
分子量40万〕 ・B−1:過炭酸ナトリウム ・B−2:過ほう酸ナトリウム ・B−3:次亜塩素酸ナトリウム(南海化学社製中食次
亜塩素酸ナトリウム、食塩3.0%) ・C−1:炭素数10〜14の直鎖アルキルベンゼンス
ルホン酸(平均分子量323) ・C−2:平均炭素数12の直鎖第1級アルコールにE
Oを1分子当たり平均2モル付加させたアルキルエーテ
ル硫酸ナトリウム塩 ・C−3:炭素数10〜14の直鎖第1級アルコールに
EOを平均12モル付加させたポリオキシエチレンアル
キルエーテル ・C−4:ジメチルラウリルアミンオキシド ・D−1:2号シリケート ・E−1:ドデカノイルオキシ−p−ベンゼンスルホン
酸ナトリウム ・F−1:炭酸ナトリウム(平均粒径240μmのデン
ス灰)。
【0041】〔汚れ除去効果〕 (1)方法1 クラドスポリウム・ヘルバルム(Cladosporium herbaum)
を接種し、30℃で14日間培養したプラスチック版
(ABS樹脂製)をモデル黒ずみ汚れとして用いた(プ
ラスチック版のL値=92.4、モデル黒ずみ汚れプレ
ートのL値=60〜70)。このモデルかびプレートを
水平に置き、表1の液体漂白剤組成物が入ったトリガー
式スプレー(花王(株)社製カビ取りハイター容器)に
より2回プレートに吹き付け、5分間及び30分間放置
し、水洗、風乾した後、測色計(日本電色工業(株)
製、ND−300A)を用いて明度(L値)を測定し
た。
【0042】(2)方法2 一般家庭で3年間使用した洗濯機(ナショナル社製NA
F55A2)の内層を取り出し、外側の黒い汚れが付着
した部分を10cm×10cmの大きさに切り取り、試
験片とした。表2の組成物の1重量%水溶液2L(水温
20℃)に該試験片を2時間浸漬させ、水洗後、下記の
判定基準で目視で評価した。 ○;黒い付着物がほぼ完全に除去されている。 △;黒い付着物がやや残っている ×;黒い付着物がかなり残っている。
【0043】〔殺菌性の評価〕SCDLP培地に前培養
した菌(Staphylococcus aureus
IFO12732)を滅菌蒸留水に懸濁した約107
〜108Cells/mLを0.1mL採取し、滅菌蒸
留水で所定の濃度(漂白剤組成物濃度1、5、10、2
5、50、75、100、200、300、500pp
m)に希釈した液10mLに接種し、室温にて作用させ
た。一定時間(5、10、15、30分)毎に菌接触液
を一白金耳量採取し、後培養用のSCDLP培地0.3
mLの入ったミクロシャーレ(CORNING社製、9
6−Cells Wells)へ接種した〔各漂白剤組
成物について希釈率10種(濃度)×菌接触時間4種
(時間)=40カ所〕。37℃2日間培養し、菌の発育
を肉眼で観察し、効果の強度を殺菌エリア数で判定し
た。すなわち、ミクロプランター上で菌の生育していな
い箇所を測定することで判定した(最大40)。
【0044】〔防汚・防カビ効果の評価〕 (1)方法3 洋式水洗トイレを使用している一般家庭10軒(家族構
成大人2人、小学校児童2人)が表1の液体漂白剤組成
物の入ったトリガー式スプレー(花王(株)社製カビ取
りハイター容器)を使用した。1週間に1回トイレ内側
に均一になるようにスプレーし、後は使用方法の制限は
ない。8週間使用した後、最後のスプレー処理からさら
に1週間使用し続け、便器の状態を以下の基準で目視で
判定した。 判定基準 水溜めの上部に黒い汚れが付着している。…2 水溜めの上部に薄く黒い汚れが付着している。…1 黒い汚れが全く見られない…0 10軒の家庭のこれら判定結果を平均し、平均点が0.
5未満を○、0.5以上1.0未満を△、1.0以上2
以下を×として判定し、表1に示した。
【0045】(2)方法4 表2の組成物の2重量%水溶液をトリガー式スプレー
(花王(株)社製カビ取りハイター容器)に入れて使用
した以外は方法3と同様の方法、評価で行った。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佃 一訓 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内 (72)発明者 小倉 信之 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内 Fターム(参考) 4H003 AB19 AB31 AC08 AC15 DA05 EA15 EA16 EA21 EB22 EB28 EB30 EB32 ED02 EE05 EE08 FA06 FA34 FA42

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)4級アンモニウム基又は3級アミ
    ノ基を有するモノマー単位を構成単位として有する重合
    体及び(b)漂白剤を含有する漂白剤組成物。
  2. 【請求項2】 (a)が、下記一般式(1)及び一般式
    (2)で示されるモノマー由来のモノマー単位の一種以
    上を構成単位として有する重合体である請求項1記載の
    漂白剤組成物。 【化1】 〔式中、R1、R2、R3は、それぞれ独立して水素原
    子、水酸基又は炭素数1〜3のアルキル基である。Xは
    炭素数1〜12のアルキレン基、−COOR7−、−C
    ONHR7−、−OCOR7−又は−R8−OCO−R7
    から選ばれる基であり、ここでR7、R8は、それぞれ独
    立して炭素数1〜5のアルキレン基である。R4は炭素
    数1〜3のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又はR1
    2C=C(R3)−X−である。R5は炭素数1〜3のア
    ルキル基もしくはヒドロキシアルキル基又はベンジル基
    である。R6はヒドロキシ基、カルボキシ基、スルホン
    酸基又は炭酸エステル基で置換されていてもよい炭素数
    1〜10のアルキル基又はベンジル基であり、R6がア
    ルキル基、ヒドロキシアルキル基又はベンジル基の場合
    は、Y-は陰イオン基を示す。また、R6がカルボキシ
    基、スルホン酸基又は硫酸エステル基を含む場合は、Y
    -は存在せず、R6中のこれらの基が陰イオンとなる。〕
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