JP2002160844A - 画像形成装置及び紙搬送装置 - Google Patents

画像形成装置及び紙搬送装置

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JP2002160844A
JP2002160844A JP2000357028A JP2000357028A JP2002160844A JP 2002160844 A JP2002160844 A JP 2002160844A JP 2000357028 A JP2000357028 A JP 2000357028A JP 2000357028 A JP2000357028 A JP 2000357028A JP 2002160844 A JP2002160844 A JP 2002160844A
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Hideaki Matsui
秀彰 松井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給紙部から給紙搬送される用紙に付着した紙
粉等の異物が画像形成部内に取り込まれるのを減少さ
せ、また、記録材搬送ローラ、転写ローラ、定着ロー
ラ、加圧ローラ等の紙粉等による汚れも減少させ、画像
品質や記録材搬送性の向上した画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 給紙カセット7から画像形成部の転写部
Tへ至る記録材搬送路9において、搬送ローラ対11よ
り搬送方向下流側に異物分離手段としての回転ブラシロ
ーラ対13を設ける。さらに回転ブラシローラ対13の
下流側に、記録材Pに対しプラス帯電する序列の材料か
らなる、異物回収手段としての静電吸着シート15を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機・レーザー
ビームプリンタ等の画像形成装置、その他のシート材使
用装置における給紙装置及び給紙装置を用いた画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機・レーザービームプリンタ等の画
像形成装置は、一般に、給紙部から画像形成部に記録材
を給紙搬送して転写方式(間接方式)或は直接方式にて
画像形成を実行させ、画像形成済みの記録材を排紙部に
排出させるものである。
【0003】画像形成部は電子写真機構、静電記録機
構、磁気記録機構、感熱記録機構、インクジェット機
構、インパクト印字機構等の種々の作像原理、プロセス
のものが知られている。
【0004】給紙部は、記録材として枚葉紙(カットシ
ート材、シート材、カット紙)を用い、これを積載収納
可能な記録材積載手段と、記録材を給紙するための給紙
手段を備え、記録材積載手段の積載記録材を順次1枚分
ずつ離給送させる自動給紙装置が一般的である。給紙装
置には、手差し給紙部も具備させたもの、あるいは手差
し給紙部だけを具備させたものもある。また、記録材と
してロール巻きにした長尺材を用い、ロール巻きの記録
材の収納部と、記録材の繰り出し手段と、繰り出された
記録材を枚葉紙として切断するカット手段を具備させた
ものもある。
【0005】記録材は転写材、感光紙(エレクトロファ
ックス紙)、静電記録紙、感熱紙、印字用紙、印刷用
紙、フォーマット用紙、カード、はがき、封筒、OHP
用紙等である。記録材の材質は紙には限られない。プラ
スチック、金属、皮革、布などであってもよい。
【0006】ところで、従来の画像形成装置では、給紙
部から画像形成部に給紙及び搬送される記録材に紙粉、
カオリン、タルク、炭酸カルシウム等の異物が付着して
いるとき、その異物は実質的に記録材に付着したまま画
像形成部まで搬送され、画像形成部内に取り込まれて画
像の形成不良や画像汚れ等の不具合を生じさせることが
ある。また記録材搬送路に沿って位置している、記録材
搬送ローラ、転写ローラ、定着ローラ、加圧ローラ等も
搬送記録材に付着の紙粉等で汚染されていき、その汚れ
に起因する画像品質の低下や記録材搬送不良等の不具合
が生じることがある。これは、画像形成装置に限らず、
その他のシート材使用装置に共通する問題でもある。
【0007】上記問題を解決する目的で特開平11−2
08918が提案されている。この提案によれば記録材
に付着した異物を除去する効果は大きいが、ブラシ等で
かきとられた異物が記録材搬送経路内に浮遊し、再度記
録材に付着してしまうため画像形成部への異物の進入を
減少させる効果は少ないという問題点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記問題点に鑑み、本
発明は、記録材から分離した浮遊異物を効果的に回収す
ることにより画像形成部への進入を減少させ、画像不良
や画像汚れなどの問題を解消した画像形成装置を提供す
ることを目的とする。また、記録材搬送ローラ、転写ロ
ーラ、定着ローラ、加圧ローラ等の紙粉等による汚れも
減少させ、画像品質や記録材搬送性の向上した画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の画像形成装置は、画像形成部より
も記録材搬送方向上流側の記録材搬送路上に、給紙部よ
り画像形成部へ給紙された記録材に付着している異物を
分離する異物分離手段と、分離した異物を積極的に回収
する異物回収手段とを有することを特徴とする画像形成
装置とする。
【0010】請求項2に記載の画像形成装置は、請求項
1に記載の画像形成装置において、異物分離手段は記録
材の搬送に支障を来たさない程度に記録材に接触する異
物分離部材であり、異物回収手段は静電吸着力を利用し
ている手段であることを特徴とする画像形成装置とす
る。
【0011】請求項3に記載の画像形成装置は、請求項
2に記載の画像形成装置において、異物分離部材はブラ
シ材を有して構成していることを特徴とする画像形成装
置とする。
【0012】請求項4に記載の画像形成装置は、請求項
2または3に記載の画像形成装置において、異物分離部
材はブラシローラ対を有し、記録材搬送速度とブラシ回
転線速度とに速度差を設けていることを特徴とする画像
形成装置とする。
【0013】請求項5に記載の画像形成装置は、請求項
4に記載の画像形成装置において、ブラシローラに当接
するブラシクリーニング部材を設けていることを特徴と
する画像形成装置とする。
【0014】請求項6に記載の画像形成装置は、請求項
3または4に記載の画像形成装置において、ブラシ材の
先端がループ形状であることを特徴とする画像形成装置
とする。
【0015】請求項7に記載の画像形成装置は、請求項
2から4のいずれかに記載の画像形成装置において、異
物分離部材は記録材に対しプラス(+)帯電する序列の
材質からなることを特徴とする画像形成装置とする。
【0016】請求項8に記載の画像形成装置は、請求項
2に記載の画像形成装置において、異物回収手段は記録
材に対しプラス(+)帯電する序列の材質からなる異物
捕獲部材及び保持部材であることを特徴とする画像形成
装置とする。
【0017】請求項9に記載の画像形成装置は、請求項
1から8に記載の画像形成装置において、異物回収手段
は、異物分離手段の設置位置に対して記録材搬送方向下
流側にあることを特徴とする画像形成装置とする。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明に従う画像形成装置
例の概略構成模型図である。本例の画像形成装置は転写
式電子写真プロセス利用の複写機あるいはレーザービー
ムプリンタである。画像形成装置は、画像書込部、画像
形成部、給紙部から構成されている。
【0019】画像形成部において、像担持体としての回
転ドラム型の電子写真感光体である感光ドラム1は、矢
印の時計方向に所定の周速度(プロセススピード)をも
って回転駆動される。
【0020】接触帯電部材としての帯電ブレード2は、
感光ドラム1の表面に対して所定の押圧力をもって当接
させてある。この帯電ブレード2に対して帯電バイアス
印加電源S1から所定の帯電バイアスが印加されて、感
光ドラム1の表面が所定の極性及び電位に一様に均一帯
電される。
【0021】次いで感光ドラム1の均一帯電処理面に対
して、不図示の画像情報露光手段(原稿画像の結像投影
露光手段、レーザービーム走査露光手段等)による光像
露光Lがなされることで露光光像に対応した静電潜像が
感光ドラム1の表面に形成される。
【0022】現像装置3は感光ドラム1表面の静電潜像
をトナー画像として現像する。現像装置3は、回転現像
ローラ(スリーブ)3a、回転現像ローラ3aに対する
トナー塗布ブレード3b、現像剤(トナー)4、回転現
像ローラ3aに対する現像バイアス印加電源S2で構成
されている。
【0023】転写ローラ5は、感光ドラム1の表面に対
して所定の押圧力をもって当接させてある。感光ドラム
1と転写ローラ5との当接ニップ部が転写部Tである。
この転写部Tに給紙部側から適切なタイミングで記録材
Pが導入されて転写部Tを挟持搬送されていく。また転
写ローラ5には転写部Tに対する記録材Pの導入と同時
的に転写バイアス印加電源S3から所定の転写バイアス
が印加される。これにより、転写部Tを挟持搬送されて
いく記録材P表面に感光ドラム1表面側のトナー画像が
順次に転写されていく。転写部Tを挟持搬送されてトナ
ー画像の転写を受けた記録材Pは感光ドラム1表面から
分離されて不図示の定着装置に搬送導入されてトナー画
像の定着処理を受けて排紙される。
【0024】記録材P分離後の感光ドラム1表面はクリ
ーニング装置6により転写残トナー等の付着汚染物の除
去を受けて清浄面化されて、繰り返して作像に供され
る。本例のクリーニング装置6はブレードクリーニング
式であり、クリーニングブレード6aの先端エッジ部を
感光ドラム1の面移動方向に対してカウンタの方向に所
定の押圧力をもって当接させてある。クリーニングブレ
ード6aの先端エッジ部で感光ドラム1表面が拭掃され
て、感光ドラム1表面に付着の転写残トナーや紙粉等が
除去され感光ドラム1表面が清浄面化される。
【0025】給紙部において、給紙カセット7は記録材
Pとしての枚葉紙(カット紙)を積載収納する記録材積
載手段である。給紙カセット7は、記録材Pを積載収納
するカセットオケ7a、カセットオケ7a内に配設した
揺動中底板7b、振動中底板7bの前辺側を後辺側のヒ
ンジ部(不図示)を中心に常時押し上げ付勢するばね部
材7c等より構成され、画像形成装置本体に対して着脱
自在である。
【0026】揺動中底板7bを配設したカセットオケ7
a内に記録材Pを積載収納してあり、その積載収納の記
録材Pの前辺側が、ばね部材7cで押し上げ付勢された
揺動中底板7bで持ち上げ付勢される。
【0027】給紙ローラ8は、給紙カセット7から記録
材Pを給紙するための給紙手段である。本例において給
紙ローラ8は一回転間欠駆動制御される欠円ローラであ
り、給紙カセット7内の積載収納記録材Pの前辺側上方
に位置させて配設してある。給紙ローラ8は非給紙時に
は欠円部が下向きの回転角姿勢で回転を停止されて待機
している。この状態において、給紙ローラ8は給紙カセ
ット7内の積載収納記録材Pの上面に対して非接触であ
り、給紙カセット7内に積載収納の記録材Pの前辺側上
面は給紙ローラ8の接触による押し下げを受けていない
所定の高さレベルに中底板7bのばね部材7cによる押
し上げ力で保持される。
【0028】給紙時は給紙ローラ8が反時計方向に一回
転駆動される。給紙ローラ8の回転により、給紙ローラ
8の円弧面部が給紙カセット7内の積載収納記録材Pの
上面に対向して接触して積載収納記録材Pの上面を押圧
する。この押圧力で揺動中底板7bの押し上げ付勢ばね
部材7cが圧縮されて積載収納の記録材Pの前辺側上面
は給紙ローラ8の接触による押し下げを受けた所定の高
さレベルに下げられる。これにより、ばね部材7cの圧
縮反力で給紙ローラ8の円弧面部と積載収納記録材Pの
上面とが所定の押圧力をもって接触する。そして回転す
る給紙ローラ8の円弧面部の摩擦繰り出し力で積載収納
記録材Pの最上位の記録材Pに送り出し力が作用し、こ
の最上位の記録材Pが不図示の分離爪部材等の分離機構
により次位以降の記録材Pから1枚分離されて給紙カセ
ット7内から送り出される。
【0029】送り出された記録材Pは給紙カセット7か
ら画像形成部の転写部Tへ至る記録材搬送路(シートパ
ス)9内を搬送される。この記録材搬送路9は、ガイド
板10、搬送ローラ対11、レジストローラ対12等よ
り構成される。給紙ローラ8は一回転すると欠円部が下
向きとなって積載収納記録材Pの上面に対して非接触の
回転角姿勢で回転を停止した最初の状態に戻るが、この
給紙ローラ8の一回転過程で、給紙カセット7内から送
り出された最上位の記録材Pの先端部は搬送ローラ対1
1のニップ部に到達していてニップ部に十分に挟持され
た状態になり、搬送ローラ対11の回転により記録材P
は引き続き記録材搬送路9内を搬送されていく。
【0030】レジストローラ対12は所定の制御タイミ
ングで回転・回転停止制御される。搬送ローラ対11の
回転により記録材搬送路9内を搬送されていく記録材P
の先端がレジストローラ対12のニップ部に到達した時
点では回転停止状態に保持されていて、記録材Pの先端
はこの回転停止状態のレジストローラ対12のニップ部
に受け止められる。その後もレジストローラ対12は所
定の時間回転停止状態に保持されることで、搬送ローラ
対11で引き続き搬送される記録材Pが搬送ローラ対1
1とレジストローラ対12のニップ部との間で剛性に抗
して湾曲し、その反力で記録材Pの先端辺がレジストロ
ーラ対12のニップ部のニップラインに沿って押しつけ
られて揃えられて、記録材Pの斜行が矯正される。その
後の所定の制御タイミング時点でレジストローラ対12
の回転駆動がなされ、このレジストローラ対12と搬送
ローラ対11とで記録材搬送路9内の記録材Pが画像形
成部の転写部Tへ搬送され、記録材Pに対して前述した
ように感光ドラム1表面のトナー画像が転写される。
【0031】回転ブラシローラ対13は記録材Pから紙
粉等の付着異物を分離する異物分離手段である。本例の
回転ブラシローラ対13は、記録材搬送路9において搬
送ローラ対11の搬送方向下流側に配設されている。
【0032】搬送ローラ対11で搬送された記録材Pは
次いでこの回転ブラシローラ対13の間を通ることで表
面側及び裏面側が夫々回転ブラシローラ対13との接触
で擦られて、付着している紙粉等の異物の分離がなされ
る。
【0033】この異物分離部材としての回転ブラシロー
ラ対13は搬送ローラ対11による記録材Pの所定スピ
ードの搬送に支障を来たさない程度に記録材Pに当接さ
せるものであり、回転ブラシローラ対13の記録材Pに
対する押圧力を搬送ローラ対11よりも弱くすること
で、記録材Pの搬送は所定のスピードに保たれる様に調
整されている。
【0034】また、回転ブラシローラ対13は搬送ロー
ラ対11による記録材搬送速度に対してより高速回転さ
せることで記録材面を擦り、付着している紙粉等の異物
の分離が効果的になされる。
【0035】さらに、回転ブラシローラ対13のブラシ
先端部を図2のようにループ形状にすることで、記録材
Pに付着した異物の分離性能を上げることができる。
【0035】また、ブラシ材質を記録材Pに対してプラ
ス帯電する序列のものにすれば、回転ブラシローラ対1
3は異物をかきとりつつ捕獲し、搬送経路に浮遊する異
物を減少させることができる。
【0035】回転ブラシローラ対13に付着した紙粉等
の異物は、薄板部材やくし歯部材等のブラシクリーニン
グ部材15によって払い落とされる。回転ブラシローラ
対13から払い落とされた紙粉等の異物は受け部16に
捕集される。
【0036】一方、記録材搬送方向下流側には、回転ブ
ラシローラ13によって分離された多くの異物が浮遊し
てしまう。この浮遊している異物が再び記録材Pに付着
して画像形成部に進入してしまうことを防止するため
に、異物回収手段である静電吸着シート15が設置して
ある。静電吸着シート15は回転ブラシローラ対13よ
りも記録材搬送方向下流側に設けられ、記録材Pに対し
プラス(+)帯電する序列の材料からなるシート状の部
材である。
【0037】また、静電吸着シート15は浮遊した異物
を回収するのに有効な手段であるため、回転ブラシロー
ラ13の近辺に設置することが重要であり、回転ブラシ
ローラ13の上流側に設置してもよい。さらには異物回
収手段は静電吸着部材に限定するものではなく、静電作
像プロセスに使用される帯電装置を応用したものでもよ
い。
【0037】このように、本実施形態では、給紙部から
給紙された記録材Pは、画像形成部に至るまでの画像形
成前の搬送初期段階において、記録材搬送路9上に配設
の異物分離手段としての回転ブラシローラ対13によ
り、紙粉等の異物が記録材Pの表裏両面側全域において
積極的に取り除かれる。さらには、異物回収手段である
静電吸着シート15により、搬送経路内に浮遊した異物
を積極的に回収することで、記録材Pへの異物再付着を
防止することができる。
【0038】これにより、画像形成部内に取り込まれる
紙粉等の異物を減少させることができ、紙粉等による画
像の形成不良や画像汚れ等を防いで画像品質を向上させ
ることが可能となる。また、記録材Pの搬送路に沿って
位置している、搬送ローラ対11、レジストローラ対1
2、転写ローラ、定着ローラ、加圧ローラ等の紙粉等に
よる汚れも減少し、画像品質や記録材搬送性を向上させ
ることが可能となる。
【0039】また、異物分離材は回転するものではなく
固定したものでもよい。図3は回転ブラシローラ対13
を固定ブラシ17に置き換えた例である。さらに、異物
分離部材としての回転ブラシローラ対13は、片側のみ
を回転ブラシローラにして記録材Pの片面のみ紙粉等を
取り除くように構成してもよい。同様に静電吸着シート
15も片側のみの設置でもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
給紙部から給紙搬送される用紙に付着した紙粉等の異物
が画像形成部内に取り込まれるのを減少させることがで
き、紙粉等による画像の形成不良や画像汚れ等を防い
で、画像品質の向上した画像形成装置を提供することが
できる。また、記録材搬送ローラ、転写ローラ、定着ロ
ーラ、加圧ローラ等の紙粉等による汚れも減少し、画像
品質や記録材搬送性の向上した画像形成装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における画像形成装置の構成図である。
【図2】回転ブラシローラ対のブラシ先端部をループ状
にした例である。
【図3】本発明における異物分離手段を固定ブラシに置
き換えた例である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 帯電ブレード 3 現像装置 3a 回転現像ローラ 3b トナー塗布ブレード 4 転写材(トナー) 5 転写ローラ 6 クリーニング装置 6a クリーニングブレード 7 給紙カセット 7a カセットオケ 7b 振動中底板 7c ばね部材 8 給紙ローラ 9 記録材搬送路 10 ガイド板 11 搬送ローラ対 12 レジストローラ対 13 回転ブラシローラ対 14 ブラシクリーニング部材 15 静電吸着シート 16 受け部 17 固定ブラシ L 光像露光 P 記録材 S1 帯電バイアス印加電源 S2 現像バイアス印加電源 S3 転写バイアス印加電源 T 転写部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成部よりも記録材搬送方向上流側
    の記録材搬送路上に、給紙部より画像形成部へ給紙され
    た記録材に付着している異物を分離する異物分離手段
    と、分離した異物を積極的に回収する異物回収手段とを
    有する ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、異物分離手段は記録材の搬送に支障を来たさない程
    度に記録材に接触する異物分離部材であり、異物回収手
    段は静電吸着力を利用している手段である ことを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像形成装置におい
    て、異物分離部材はブラシ材を有して構成している こ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の画像形成装置
    において、異物分離部材はブラシローラ対を有し、記録
    材搬送速度とブラシ回転線速度とに速度差を設けている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の画像形成装置におい
    て、ブラシローラに当接するブラシクリーニング部材を
    設けている ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項3または4に記載の画像形成装置
    において、ブラシ材の先端がループ形状である ことを
    特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項2から4のいずれかに記載の画像
    形成装置において、異物分離部材は記録材に対しプラス
    (+)帯電する序列の材質からなる ことを特徴とする
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載の画像形成装置におい
    て、異物回収手段は記録材に対しプラス(+)帯電する
    序列の材質からなる異物回収部材である ことを特徴と
    する画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8に記載の画像形成装置に
    おいて、異物回収手段は、異物分離手段の設置位置に対
    して記録材搬送方向下流側にある ことを特徴とする画
    像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7887041B2 (en) 2006-08-03 2011-02-15 Sharp Kabushiki Kaisha Feed roller assembly and image forming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7887041B2 (en) 2006-08-03 2011-02-15 Sharp Kabushiki Kaisha Feed roller assembly and image forming apparatus

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