JP2002158903A - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法

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JP2002158903A
JP2002158903A JP2000355790A JP2000355790A JP2002158903A JP 2002158903 A JP2002158903 A JP 2002158903A JP 2000355790 A JP2000355790 A JP 2000355790A JP 2000355790 A JP2000355790 A JP 2000355790A JP 2002158903 A JP2002158903 A JP 2002158903A
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image
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photographing
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Atsushi Shibuya
敦 渋谷
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露出やホワイトバランスなどの撮影条件を手
動設定する際に小型の表示デバイスであっても画像の微
妙な変化を適切に目視確認できるようにする。 【解決手段】 電子スチルカメラ10は、露出やホワイ
トバランスなどの撮影条件を手動設定しているとき、そ
のときの手動設定値を適用した第1の画像信号(被写体
画像46b)と、そのときの手動設定値を適用しない第
2の画像信号(被写体画像46a)とを同一画面(マル
チビュー画面46)上に並べて表示させるように制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置に関し、
特に、撮影時の構図調整などに用いられる小型の表示デ
バイスを備えた撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、ディジタルカメラやディジタルビ
デオカメラに代表される撮像装置が普及している。これ
ら撮像装置の多くは、カラーのイメージセンサを備えて
おり、イメージセンサで撮像された静止画又は動画像を
ディジタル画像信号に変換して、フラッシュメモリや磁
気テープデバイス等の記録媒体に記録保持させたり、そ
の記録データをパーソナルコンピュータ等の画像処理装
置に取り込んだりして、画像の閲覧や画像の加工などを
自在に行うことができることから、銀塩カメラにない高
い利便性と可用性を持っている。
【0003】ところで、こうした撮像装置は、一部の廉
価製品を除き、小型の表示デバイス(一般に液晶ディス
プレイ)を備えており、この表示デバイスを用いて、撮
影時の構図調整や撮影済み画像の確認を行うことができ
るとともに、さらに、露出やホワイトバランスなどを手
動設定する際の画像の確認を行うことができるようにな
っている。すなわち、撮影中のスルー画像を液晶ディス
プレイに表示させて、その画像表示をファインダー代わ
りに用いて構図調整を行ったりできるほか、逆光撮影な
どの際の自動露出が不適切である場合は、スルー画像を
見ながら手動で適正露出に設定したり、あるいは、ホワ
イトバランスの自動設定値が不適切である場合は、同様
にスルー画像を見ながら撮影光源に応じたホワイトバラ
ンス設定値を手動で選択できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の撮像装置は、露出やホワイトバランスなどの撮影条
件を手動設定する際に、その設定後の画像の状態を表示
デバイスで目視確認できるようにはなっているものの、
画面サイズの小さな表示デバイス上にあっては、微妙な
画質の変化を目視で判別することが相当困難であるため
に、結局、撮影条件の手動設定を視覚化して支援するた
めの機能としては未だ実用域に達しないものであり、こ
の点において解決すべき課題があった。
【0005】したがって、本発明の究極の目的は、露出
やホワイトバランスなどの撮影条件を手動設定する際
に、小型の表示デバイスであっても、画像の微妙な変化
を適切に目視確認できるようにし、以て、撮影条件手動
設定の視覚化支援機能を実用化レベルに改善することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、被写体を撮影して該被写体の画像信号
を生成する画像信号生成手段と、前記画像信号生成手段
の撮影条件を手動設定する撮影条件手動設定手段と、前
記撮影中の画像信号を表示手段に表示させる表示制御手
段とを備え、前記表示制御手段は、前記撮影条件手動設
定手段で撮影条件を手動設定しているとき、そのときの
手動設定値を適用した第1の画像信号と、そのときの手
動設定値を適用しない第2の画像信号とを同一画面上に
並べて表示させるように制御し、または、前記撮影条件
手動設定手段で撮影条件を手動設定しているとき、その
ときの手動設定値を適用した第1の画像信号と、そのと
きの手動設定値を適用しない第2の画像信号とを所定の
キー操作信号に応答して交互に表示させるように制御す
る。また、好ましい態様は、前記表示制御手段は、その
ときの手動設定値を適用しない第2の画像信号として、
該撮影条件自動設定手段によって設定された撮影条件の
自動設定値を適用した画像信号を用いる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、デ
ィジタルカメラ等の電子スチルカメラを例にして、図面
を参照しながら説明する。まず、構成を説明する。図1
は、電子スチルカメラの外観図である。図において、電
子スチルカメラ10(撮像装置)は、カメラボディ11
の前面に、レンズ鏡筒部12、ファインダ窓13及びス
トロボ窓14を備えるとともに、上面に、シャッターキ
ー15、ストロボオンオフキー16及びセルフタイマー
キー17などを備え、さらに、背面に、電源スイッチ1
8、ズームボタン19、記録/再生モード切り替えスイ
ッチ20、ファインダ接眼窓21、液晶ディスプレイ2
2及び複数の機能キー23〜25などを備える。
【0008】ここで、本実施の形態では、第1から第3
までの3個の機能キー23〜25を備えるものとし、且
つ、第1の機能キー23を後述のメニュー処理起動キー
(以下「メニューキー23」という。)に割り当て、ま
た、第2の機能キー24をカーソルの上下左右移動キー
(以下「カーソルキー24」という。)に割り当て、さ
らに、第3の機能キー25を選択実行キー(以下「エン
ターキー25」という。)に割り当てることにする。
【0009】レンズ鏡筒部12は、光学ズーム機能付き
の撮影レンズ群やメカニカルシャッタ機構などを収めた
ものであり、レンズ鏡筒部12の後端に配置された後述
のイメージセンサの受光面に被写体の像を結像させるも
のである。ファインダ窓13は、カメラボディ11の背
面側のファインダ接眼窓21と一体をなしており、目視
で構図確認を行う際に用いられるものである。ストロボ
窓14は、後述のストロボ発光を通すための透過窓であ
り、多くの場合、撮影レンズ群の画角に合わせてストロ
ボ発光の光束の広がりを調節するための小さなレンズが
全面に並べられている。
【0010】シャッターキー15は、撮影時に押し下げ
操作されるものである。また、ストロボオンオフキー1
6はストロボ発光を許容するか禁止するかを設定するも
の、セルフタイマーキー17はセルフタイマーのオンオ
フを切り替えるものである。電源スイッチ18は、電子
スチルカメラ10の電源を入れたり切ったりするもので
ある。ズームボタン19は光学レンズの画角(すなわち
ズーム比)を変更するものである。「+」側を押すと画
角が小さくなり、「−」側を押すと逆に大きくなる。記
録/再生モード切り替えスイッチ20は、電子スチルカ
メラ10の動作モードを記録モードと再生モードに切り
替えるものである。なお、記録モードにしたときは、液
晶ディスプレイ22をファインダ代わりに使用できるよ
うになっている。
【0011】液晶ディスプレイ22は高解像度のカラー
液晶ディスプレイである。この液晶ディスプレイ22を
用いて、記録済みの画像をいつでも自由に再生確認でき
るとともに、記録モードにおいては、スルー画像を表示
させてファインダ代わりに用いることができ、さらに、
逆光撮影などの際の自動露出が不適切であるときはスル
ー画像を見ながら手動で適正露出に設定したり、あるい
は、ホワイトバランスの自動設定値が不適切であるとき
は同様にスルー画像を見ながら撮影光源に応じたホワイ
トバランス設定値を手動で選択できるようにするための
支援機能(撮影条件手動設定の視覚化支援機能)を提供
するものである。この支援機能は、実際に画像を記録す
る前に、露出やホワイトバランスなどの撮影条件を適当
に変更してみて、その変更後の画像を液晶ディスプレイ
22で実際に目視確認しながら、試行錯誤的に適正値を
見い出すことができる点で、フイルムカメラ等の旧来型
撮像装置にない特徴的機能であり、素人でも撮影条件を
適正に手動設定できる便利な機能である。
【0012】しかし、一般に電子スチルカメラ等に搭載
される液晶ディスプレイは、ボディサイズの制限などか
ら小型の表示画面(たとえば1.5型や2型程度)しか
持っておらず、かかる小型の表示画面によって、露出や
ホワイトバランスなどの撮影条件の微妙な変化を目視確
認することは相当困難であり、したがって、せっかくの
支援機能も積極的に活用されるレベルに至っておらず、
この点において、従来の技術は解決すべき課題があっ
た。本実施の形態は、要するに、露出やホワイトバラン
スなどの撮影条件を変更する際に、その変更前の画像と
変更後の画像を液晶ディスプレイ22上で比較できるよ
うにし、以て、微妙な画像の違いを目視確認できるよう
に改善して、上記の支援機能を実用レベルに高めること
にある。
【0013】図2は、電子スチルカメラ10の概念的な
機能ブロック図である。このブロック図では、便宜的
に、撮像部32(画像信号生成手段)、画像処理部33
(画像信号生成手段)、ストロボ部34、操作部35、
制御部36(撮影条件手動設定手段、表示制御手段、前
記表示制御手段、撮影条件自動設定手段)、表示制御部
37(表示手段)、表示部38(表示手段;図1の液晶
ディスプレイ22に相当)、画像記憶部39などの各機
能ブロックに分けられている。
【0014】撮像部32は、撮影レンズ群やメカニカル
シャッタ機構などを含むとともに、被写体31の像を撮
像して毎秒数十フレームのカラー画像信号を生成するC
CD等のカラーイメージセンサ(不図示)を含む。この
カラーイメージセンサは、タイミング回路やサンプリン
グホールド回路及びアナログディジタル変換回路などの
付帯回路を備え、制御部36からの制御信号に基づいて
シャッター速度や露出値などを可変的に設定するととも
に、その設定値に対応したカラー画像信号(以下、単に
画像信号という。)を生成し、アナログディジタル変換
回路でディジタル信号に変換して画像処理部33に出力
する。
【0015】画像処理部33は、入力された画像信号を
輝度成分(Y)と色成分(Cr、Cb)に分離し、制御
部36からの制御信号に基づいてホワイトバランス補正
を施した後、そのホワイトバランス補正後のYCrCb
信号を制御部36に出力する。ストロボ部34は、制御
部36からの駆動信号に従って被写体31を照明するた
めの瞬間的な補助光(ストロボ光)34aを発光する。
操作部35は、カメラボディ11に設けられた各種操作
キー、すなわち、前述のシャッターキー15、、ストロ
ボオンオフキー16、セルフタイマーキー17、メニュ
ーキー23、カーソルキー24及びエンターキー25な
どの操作に応答したキー信号を生成して制御部36に出
力する。
【0016】制御部36は、図3にそのブロック図を示
すように、CPU36aを備えるとともに、このCPU
36aに、バス36bを介して、プログラムメモリ36
c、ワークメモリ36d、入力部36e及び出力部36
fなどを接続して構成されている。CPU36aはプロ
グラムメモリ36cに格納された所定の制御プログラム
をワークメモリ36dにロードして実行することによ
り、入力部36eからのデータ(画像処理部33からの
画像信号、操作部35からの各種キー信号、画像記憶部
39からの画像信号など)の取り込みや出力部36fへ
のデータ(撮像部32へのシャッター速度や露出設定値
の制御信号、画像処理部33へのホワイトバランス補正
制御信号、表示制御部37への表示用信号、画像記憶部
39への記録用画像信号、ストロボ部34へのストロボ
駆動信号など)の書き出しを行いつつ、電子スチルカメ
ラ10の全体動作を制御する。
【0017】表示制御部37は、制御部36から出力さ
れたスルー画像やプレビュー画像又は各種設定画面など
の表示信号を表示部38の表示形式に変換して当該表示
部36に出力するもので、これらの表示制御部37及び
表示部38は一体として表示手段を構成する。画像記憶
部39は、撮影画像(キャプチャ画像ともいう。)を不
揮発的(電源をオフにしても情報を失わないこと)に記
録するための記録媒体で構成されており、たとえば、フ
ラッシュメモリ等の半導体記憶デバイスや磁気メモリデ
バイスなどをその記録媒体に用いることができる。な
お、画像記憶部39は取り外し可能な状態で電子スチル
カメラに実装されていてもよい。
【0018】次に、作用を説明する。図4は、制御部3
6のCPU36aで実行される制御プログラムの全体的
な概略を示すフローチャートである。このプログラム
は、電源を投入したとき(図1の電源スイッチ18をオ
ンにしたとき)に実行を開始し、まず、ステップS1で
動作チェックなどの初期設定を行った後、ステップS2
で、メニューキー23が押されているか否かを判定し、
押されていればステップS3に分岐して後述の「メニュ
ー処理」を実行してからステップS4のモード判定に進
む一方、押されていなければそのままステップS4のモ
ード判定に進み、ステップS4で、記録/再生モード切
り替えスイッチ20の現在の切り替え状態から記録モー
ドであるか再生モードであるかを判定して、その判定結
果に応じた分岐処理(ステップS5の「再生モード処
理」やステップS6の「記録モード処理」)を実行する
という動作を繰り返す。
【0019】以下、上記各処理のうち本発明に関係する
「記録モード処理」と「メニュー処理」について詳しく
説明する。 <記録モード処理>図5は、図4のステップS6で実行
される記録モード処理プログラムのフローチャートを示
す図である。このフローチャートを開始すると、まず、
ステップS11で画像処理部33からの画像信号を読み
込み、ステップS12でその画像信号を表示制御部37
に出力するという動作をシャッターキー15が半押しさ
れるまで繰り返し実行する。これにより、表示部38
(液晶ディスプレイ22)に構図調整のためのスルー画
像が所定周期で更新されつつ表示される。
【0020】しかる後、ステップS13で、シャッター
キー15の半押しを検出すると、ステップS14で、撮
影モードが「自動」に設定されているか否かを判定し、
自動に設定されていれば、ステップS15で露出やホワ
イトバランスなどの撮影条件を自動的に設定する一方、
自動に設定されていなければ、ステップ16で露出やホ
ワイトバランスなどの撮影条件をあらかじめ定められた
手動設定値(後述する)にする。そして、ステップS1
7でシャッターキー15の全押しを検出すると、ステッ
プS18でそのときの画像信号を圧縮処理して画像記憶
部39に記録する。
【0021】<メニュー処理>図6は、図4のステップ
S3で実行される「メニュー処理」の概略的な流れ図で
あり、液晶ディスプレイ22の画面表示の遷移状態を示
す図である。この図において、メニュー画面41は、図
4のステップS2の判定結果が“YES”となったと
き、すなわち、図4のループ実行中にユーザによってメ
ニューキー23が押し下げ操作されたときに、最初に液
晶ディスプレイ22に表示される画面である。このメニ
ュー画面41には、露出やホワイトバランスなどの撮影
条件を自動で設定するか手動で設定するかを選択するた
めのメニュー項目41a(以下「撮影条件モード設定4
1a」という。)をはじめとした様々なメニュー項目が
リスト状に表示されるようになっており、リストの最後
にはメニュー画面41を閉じて図4のループに復帰する
ためのメニュー項目41b(以下「閉じる41b」とい
う。)が設けられている。
【0022】ユーザがカーソルキー24を操作して、撮
影条件モード設定41aを選択し、エンターキー25を
押すと、メニュー画面41の代わりに撮影条件モード選
択画面42が表示される。この撮影条件モード選択画面
42には「手動」ボタン42aと「自動」ボタン42b
が設けられており、「自動」ボタン42bを選択する
と、露出やホワイトバランスなどの設定値を被写体像に
応じて自動で設定する自動設定モードにセットされた
後、撮影条件モード選択画面42が閉じられ、再びメニ
ュー画面41が表示される。一方、「手動」ボタン42
aを選択すると、撮影条件モード選択画面42が閉じら
れ、本実施の形態に特有の「マルチビュー設定確認画面
43」が表示される。
【0023】マルチビュー設定確認画面43には、後述
のマルチビュー設定を有効にするための「する」ボタン
43aと、無効にするための「しない」ボタン43bが
設けられており、「する」ボタン42aを選択すると、
後述するように、撮影条件の手動設定を行う際の液晶デ
ィスプレイ22の表示が左右に分かれたマルチビュー
(2画面表示)となり、「しない」ボタン43bを選択
すると、同液晶ディスプレイ22の表示が従来通りのシ
ングルビュー(1画面表示)となる。
【0024】すなわち、マルチビュー設定確認画面43
の「する」ボタン43aまたは「しない」ボタン43b
のいずれを選択した場合も、次に、撮影条件調整画面4
4を表示し、ユーザがカーソルキー24を操作してその
撮影条件調整画面44に設けられた撮影条件調整項目ボ
タン、たとえば、「露出」ボタン44aや「ホワイトバ
ランス」ボタン44bのいずれかを選択して、それぞれ
の撮影条件を手動設定する際に、液晶ディスプレイ22
の表示を図面の左側に破線で囲んで示すように「シング
ルビュー(1画面表示)」または「マルチビュー(2画
面表示)」で行うようになっている。
【0025】たとえば、「露出」ボタン44aを選択し
た場合は、撮影条件調整画面44の代わりに露出設定用
の確認画面が表示されるが、この確認画面は、先のマル
チビュー設定確認画面43で「しない」ボタン43bが
選択されていれば、図示のシングルビュー画面45とな
り、「する」ボタン43aが選択されていれば、図示の
マルチビュー画面46となる。
【0026】<シングルビュー画面45>シングルビュ
ー画面45には、被写体画像45aと一緒に撮影条件設
定部45bが表示されており、その被写体画像45aの
画質は、撮影条件設定部45bの設定値の変更に伴って
変化するようになっている。このシングルビュー画面4
5は、冒頭で説明した従来技術に相当するものである。
すなわち、露出等の撮影条件を微妙に変更した場合に、
その変化の程度を被写体画像45aの画質から目視確認
し難いものである。
【0027】<マルチビュー画面46>これに対して、
マルチビュー画面46は、撮影条件設定部46bと一緒
に、撮影条件変更“前”の被写体画像46a(第2の画
像信号)と、撮影条件変更“後”の被写体画像46b
(第1の画像信号)とが表示されるようになっており、
撮影条件変更“前後”の二つの画像(被写体画像46
a、46b)を同時並行的に表示する点でシングルビュ
ー画面45と相違する。すなわち、このマルチビュー画
面46にあっては、左側の被写体画像46aが撮影条件
の変更前のものであり、且つ、右側の被写体画像46b
が撮影条件の変更後のものであるから、左右の画像を見
比べることにより、撮影条件の微妙な変化を正確に目視
確認することができる。
【0028】ユーザは、上記マルチビュー画面46によ
る目視確認の結果、適正と思われる露出値やホワイトバ
ランス補正値などの画像が得られた場合に、その撮影条
件の手動設定を完了して他の設定項目がある場合は、同
様に繰り返した後、撮影条件調整画面44に設けられた
「終了」ボタン44cを選択し、手動設定値保存確認画
面47を開き、その手動設定値を保存する場合は「す
る」ボタン47aを押し、保存しない場合は「しない」
ボタン47bを押し、いずれの場合も、再びメニュー画
面41に復帰する。
【0029】したがって、このメニュー処理によれば、
撮影条件の手動設定の際に、設定変更前の画像(被写体
画像46a)と設定変更後の画像(被写体画像46b)
とを一つの画面上で同時に比較できるため、露出やホワ
イトバランスなどの撮影条件の手動設定変更に伴う画質
の微妙な変化を目視確認できるようになり、ユーザに対
して、実用レベルの支援機能(撮影条件手動設定の視覚
化支援機能)を提供できるという格別有益な効果が得ら
れる。
【0030】ここで、前記「変更前」の被写体画像46
aとは、撮影モードを「自動」(自動露出及び自動ホワ
イトバランス補正など)に設定したときの被写体画像の
ことであり、また、前記「変更後」の被写体画像46b
とは、撮影モードを「手動」(手動露出及び手動ホワイ
トバランス補正など)に設定し、且つ、撮影条件設定部
46bを用いてその露出値やホワイトバランス補正値な
どを変更した直後の被写体画像のことである。
【0031】なお、本発明は、以上の実施の形態に限定
されるものではなく、その意図する範囲において様々な
変形例を含むことはもちろんである。たとえば、上記の
実施の形態では、撮影条件の手動設定の際に、設定変更
前の画像(被写体画像46a)と設定変更後の画像(被
写体画像46b)とを一つの画面上で同時に比較できる
ようにしたが、たとえば、図7にその変形例の概念図を
示すように、撮影条件の手動設定を行っている間、所定
の確認ボタン(たとえば、前述の第1〜第3の機能キー
23〜25のいずれか)の押し下げを検出していないと
き(ステップS21の“NO”判定中)は、設定変更
“前”の被写体画像51a(第2の画像信号)と撮影条
件設定部51bとを含む第1の画面51を表示し、ま
た、同確認ボタンの押し下げを検出したとき(ステップ
S21の“YES”判定中)は、設定変更“後”の被写
体画像52a(第1の画像信号)と撮影条件設定部52
bとを含む第2の画面52を表示するという動作を撮影
条件の手動設定を完了する(ステップS22の“YE
S”判定)まで繰り返し実行するようにしてもよい。
【0032】この改良例によれば、撮影条件の手動設定
を行っている際に、所定の確認ボタンを押したり離した
りすることにより、設定変更前の被写体画像51aを含
む第1の画面51と、設定変更後の被写体画像52aを
含む第2の画面51とを交互に切り替えて表示すること
ができる。その結果、視覚上の残像効果により、二つの
画像(被写体画像51a、52a)の微妙な違いを比較
することができ、上記実施の形態と同様の効果を期待す
ることができるうえ、この変形例においては、画像を分
割しないために、画像全体を比較できるというメリット
がある。
【0033】なお、以上の説明では、撮影条件の変更前
の画像(図6の被写体画像46aまたは図7の被写体画
像51a)を、撮影モードを「自動」(自動露出及び自
動ホワイトバランス補正など)に設定したときの被写体
画像としたが、これに限らず、たとえば、前回の撮影モ
ードが「手動」(手動露出及び手動ホワイトバランス補
正など)であった場合は、その手動設定値を適用した被
写体画像であってもよく、要は、今回の撮影条件の変更
操作を行う前の被写体画像であればよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、撮影条件の手動設定を
行っているとき、そのときの手動設定値を適用した第1
の画像信号と、そのときの手動設定値を適用しない第2
の画像信号とを同一画面上に並べて表示手段に表示させ
るので、または、所定のキー操作信号に応答して交互に
表示させるので、手動設定操作前後の二つの画像を比較
することができ、小型の表示デバイスを用いた表示手段
であっても、画像の微妙な変化を適切に目視確認でき
る。したがって、撮影条件手動設定の視覚化支援機能を
実用化レベルに改善することができる。また、所定のキ
ー操作信号に応答して交互に表示させる場合は、画像を
分割しないため、画像全体の比較を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子スチルカメラの外観図である。
【図2】電子スチルカメラ10の概念的な機能ブロック
図である。
【図3】制御部36のブロック図である。
【図4】制御部36のCPU36aで実行される制御プ
ログラムの全体的な概略を示すフローチャートである。
【図5】図4のステップS6で実行される記録モード処
理プログラムのフローチャートを示す図である。
【図6】図4のステップS3で実行される「メニュー処
理」の概略的な流れ図である。
【図7】実施の形態の変形例を示すその概念図である。
【符号の説明】
10 電子スチルカメラ(撮像装置) 31 被写体 32 撮像部(画像信号生成手段) 33 画像処理部(画像信号生成手段) 36 制御部(撮影条件手動設定手段、表示制御手段、
前記表示制御手段、撮影条件自動設定手段) 37 表示制御部(表示手段) 38 表示部(表示手段) 46a 被写体画像(第2の画像信号) 46b 被写体画像(第1の画像信号) 51a 被写体画像(第2の画像信号) 52a 被写体画像(第1の画像信号)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影して該被写体の画像信号を
    生成する画像信号生成手段と、 前記画像信号生成手段の撮影条件を手動設定する撮影条
    件手動設定手段と、 前記撮影中の画像信号を表示手段に表示させる表示制御
    手段とを備え、 前記表示制御手段は、 前記撮影条件手動設定手段で撮影条件を手動設定してい
    るとき、 そのときの手動設定値を適用した第1の画像信号と、そ
    のときの手動設定値を適用しない第2の画像信号とを同
    一画面上に並べて表示させるように制御することを特徴
    とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 被写体を撮影して該被写体の画像信号を
    生成する画像信号生成手段と、 前記画像信号生成手段の撮影条件を手動設定する撮影条
    件手動設定手段と、 前記撮影中の画像信号を表示手段に表示させる表示制御
    手段とを備え、 前記表示制御手段は、 前記撮影条件手動設定手段で撮影条件を手動設定してい
    るとき、 そのときの手動設定値を適用した第1の画像信号と、そ
    のときの手動設定値を適用しない第2の画像信号とを所
    定のキー操作信号に応答して交互に表示させるように制
    御することを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記画像信号生成手段の撮影条
    件を自動設定する撮影条件自動設定手段を備えるととも
    に、 前記表示制御手段は、そのときの手動設定値を適用しな
    い第2の画像信号として、該撮影条件自動設定手段によ
    って設定された撮影条件の自動設定値を適用した画像信
    号を用いることを特徴とする請求項1または請求項2い
    ずれかに記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 被写体を撮影して該被写体の画像信号を
    生成する画像信号生成手段と、 前記画像信号生成手段の撮影条件を手動設定する撮影条
    件手動設定手段と、 前記撮影中の画像信号を表示手段に表示させる表示制御
    手段とを備えた撮像装置において、 前記表示制御手段は、 前記撮影条件手動設定手段で撮影条件を手動設定してい
    るとき、 そのときの手動設定値を適用した第1の画像信号と、そ
    のときの手動設定値を適用しない第2の画像信号とを同
    一画面上に並べて表示させるように制御することを特徴
    とする制御方法。
  5. 【請求項5】 被写体を撮影して該被写体の画像信号を
    生成する画像信号生成手段と、 前記画像信号生成手段の撮影条件を手動設定する撮影条
    件手動設定手段と、 前記撮影中の画像信号を表示手段に表示させる表示制御
    手段とを備えた撮像装置において、 前記表示制御手段は、 前記撮影条件手動設定手段で撮影条件を手動設定してい
    るとき、 そのときの手動設定値を適用した第1の画像信号と、そ
    のときの手動設定値を適用しない第2の画像信号とを所
    定のキー操作信号に応答して交互に表示させるように制
    御することを特徴とする制御方法。
  6. 【請求項6】 さらに、前記画像信号生成手段の撮影条
    件を自動設定する撮影条件自動設定手段を備えるととも
    に、 前記表示制御手段は、そのときの手動設定値を適用しな
    い第2の画像信号として、該撮影条件自動設定手段によ
    って設定された撮影条件の自動設定値を適用した画像信
    号を用いることを特徴とする請求項4または請求項5い
    ずれかに記載の制御方法。
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