JP2002158496A - 部品実装方法、そのために用いて好適な吸着ノズル及び部品実装装置 - Google Patents
部品実装方法、そのために用いて好適な吸着ノズル及び部品実装装置Info
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- JP2002158496A JP2002158496A JP2000351352A JP2000351352A JP2002158496A JP 2002158496 A JP2002158496 A JP 2002158496A JP 2000351352 A JP2000351352 A JP 2000351352A JP 2000351352 A JP2000351352 A JP 2000351352A JP 2002158496 A JP2002158496 A JP 2002158496A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 実装しようとする部品の厚さ及び又は吸着面
の面積の広さに対応して吸着部分を点状から線状に、そ
して線状から面状に広げ、吸着力をできるだけ広く均一
に分散させることにより、極薄部品であっても、形状を
変形させたり、損傷を与えることなく吸着することがで
き、そして基板への装着と同時に基板に固定できる部品
実装方法、そのために用いて好適な吸着ノズル及び部品
実装装置を得ること。 【解決手段】 本発明の吸着ノズル1Aは、吸着開口6
0Aがスリット状に形成されている。吸着開口が複数の
吸引スリットで構成された実施形態の吸着ノズルが列挙
されており、図1及び図2には吸着開口60Aが十字状
の吸着ノズル5Aが、図3には吸着開口60BがX字状
の吸着ノズル5Bが、そして図4には吸着開口60Cが
複数の吸引スリットが互いに平行に配設された吸着ノズ
ル5Cが示されている。また、吸着ノズル5Aは加熱装
置7に接続されている。更に、吸引スリット60に開閉
弁63A、63Bを備えた吸着ノズルも列挙されてい
る。
の面積の広さに対応して吸着部分を点状から線状に、そ
して線状から面状に広げ、吸着力をできるだけ広く均一
に分散させることにより、極薄部品であっても、形状を
変形させたり、損傷を与えることなく吸着することがで
き、そして基板への装着と同時に基板に固定できる部品
実装方法、そのために用いて好適な吸着ノズル及び部品
実装装置を得ること。 【解決手段】 本発明の吸着ノズル1Aは、吸着開口6
0Aがスリット状に形成されている。吸着開口が複数の
吸引スリットで構成された実施形態の吸着ノズルが列挙
されており、図1及び図2には吸着開口60Aが十字状
の吸着ノズル5Aが、図3には吸着開口60BがX字状
の吸着ノズル5Bが、そして図4には吸着開口60Cが
複数の吸引スリットが互いに平行に配設された吸着ノズ
ル5Cが示されている。また、吸着ノズル5Aは加熱装
置7に接続されている。更に、吸引スリット60に開閉
弁63A、63Bを備えた吸着ノズルも列挙されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動可能な吸着ハ
ンドリング装置に搭載された吸着ノズルにより部品供給
部から部品を吸着して電子回路基板に実装するように構
成されている部品実装装置において、極めて薄い構造の
部品、特に半導体ベアーチップを吸着して実装するのに
好適な部品実装方法、そのために用いて好適な吸着ノズ
ル及び部品実装装置に関するものである。
ンドリング装置に搭載された吸着ノズルにより部品供給
部から部品を吸着して電子回路基板に実装するように構
成されている部品実装装置において、極めて薄い構造の
部品、特に半導体ベアーチップを吸着して実装するのに
好適な部品実装方法、そのために用いて好適な吸着ノズ
ル及び部品実装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず、図を参照しながら、従来技術の吸
着ノズルを搭載した部品実装装置を説明する。
着ノズルを搭載した部品実装装置を説明する。
【0003】図5は一般的な部品実装装置の全体を概念
的に示した斜視図、図6は図5に組み込まれている一形
態の吸着ハンドリング装置を示していて、同図Aはその
吸着ノズル装置の右側半分を断面で示した側面図、同図
Bはその吸着ノズル装置の吸着開口を示す平面図、図7
は極薄部品である半導体ベアーチップを示していて、同
図Aはその平面図、同図Bはその側面図、図8は図7に
示した半導体ベアーチップを図6に示した吸着ノズルで
吸着した状態を示していて、同図Aはその半導体ベアー
チップの吸着状態を示す吸着ノズルの断面図、同図Bは
同図Aの部分拡大図、そして図9は従来技術の他の形状
の吸着開口を備えた吸着ノズルの吸着開口部の平面図で
ある。
的に示した斜視図、図6は図5に組み込まれている一形
態の吸着ハンドリング装置を示していて、同図Aはその
吸着ノズル装置の右側半分を断面で示した側面図、同図
Bはその吸着ノズル装置の吸着開口を示す平面図、図7
は極薄部品である半導体ベアーチップを示していて、同
図Aはその平面図、同図Bはその側面図、図8は図7に
示した半導体ベアーチップを図6に示した吸着ノズルで
吸着した状態を示していて、同図Aはその半導体ベアー
チップの吸着状態を示す吸着ノズルの断面図、同図Bは
同図Aの部分拡大図、そして図9は従来技術の他の形状
の吸着開口を備えた吸着ノズルの吸着開口部の平面図で
ある。
【0004】部品実装装置100は、図5に示したよう
に、一般的に、架台102の内部に装置全体を制御する
制御部120が配設されている。この架台102上に
は、ベース板103が配設されており、そしてこのベー
ス板103上には、不図示のテーブル駆動機構から与え
られる駆動力によりY方向(矢印Y)に移動自在に基板
搬送テーブル104が配設されている。これにより供給
される加工対象の電子回路基板105を、この基板搬送
テーブル104上に載せてベース板103上をX方向に
自在に搬送できるように構成されている。
に、一般的に、架台102の内部に装置全体を制御する
制御部120が配設されている。この架台102上に
は、ベース板103が配設されており、そしてこのベー
ス板103上には、不図示のテーブル駆動機構から与え
られる駆動力によりY方向(矢印Y)に移動自在に基板
搬送テーブル104が配設されている。これにより供給
される加工対象の電子回路基板105を、この基板搬送
テーブル104上に載せてベース板103上をX方向に
自在に搬送できるように構成されている。
【0005】また、このベース板103上には、支柱1
06が植設されていると共に、その支柱106にはガイ
ド面107AをX方向(矢印X)と平行に向けてガイド
部材107が配設され、かつ、このガイド部材107に
は、ガイド面107Aに沿ってX方向に移動自在に第1
の可動体108が取り付けられている。この場合、第1
の可動体108には、Z方向(矢印Z)に移動自在に、
かつZ方向と平行な中心軸K1を中心として回転自在に
第2の可動体109が装着されると共に、この第2の可
動体109の下端には、吸着ノズル5が組み込まれた吸
着ハンドリング装置1が取り付けられている。また、ベ
ース板103上には複数の半導体ベアーチップPを収容
した部品供給装置110が配設されている。
06が植設されていると共に、その支柱106にはガイ
ド面107AをX方向(矢印X)と平行に向けてガイド
部材107が配設され、かつ、このガイド部材107に
は、ガイド面107Aに沿ってX方向に移動自在に第1
の可動体108が取り付けられている。この場合、第1
の可動体108には、Z方向(矢印Z)に移動自在に、
かつZ方向と平行な中心軸K1を中心として回転自在に
第2の可動体109が装着されると共に、この第2の可
動体109の下端には、吸着ノズル5が組み込まれた吸
着ハンドリング装置1が取り付けられている。また、ベ
ース板103上には複数の半導体ベアーチップPを収容
した部品供給装置110が配設されている。
【0006】この吸着ハンドリング装置1は、図6に示
したように、負圧源である吸引ポンプ2と吸着ノズル装
置3とか構成されており、この吸着ノズル装置3は更に
ノズル支持部4と吸着ノズル5Dとから構成されてい
て、吸着ノズル5Dはノズル支持部4に交換可能な構
造、例えば、はめ込み構造、ねじ込み構造などで取り付
けられる。
したように、負圧源である吸引ポンプ2と吸着ノズル装
置3とか構成されており、この吸着ノズル装置3は更に
ノズル支持部4と吸着ノズル5Dとから構成されてい
て、吸着ノズル5Dはノズル支持部4に交換可能な構
造、例えば、はめ込み構造、ねじ込み構造などで取り付
けられる。
【0007】ノズル支持部4は円筒形であって、中心孔
41が開けられており、この中心孔41は吸引ポンプ2
に接続される。
41が開けられており、この中心孔41は吸引ポンプ2
に接続される。
【0008】一方の吸着ノズル5Dも円筒形の構造のも
ので、中心部に吸引孔6が形成されており、その下端の
吸着開口6Aは部品吸着端面51に開口している。そし
て、この吸引孔6及び吸着開口6Aは一般に円形状であ
って、その大きさは一般に0.6〜1mm程度である。
ので、中心部に吸引孔6が形成されており、その下端の
吸着開口6Aは部品吸着端面51に開口している。そし
て、この吸引孔6及び吸着開口6Aは一般に円形状であ
って、その大きさは一般に0.6〜1mm程度である。
【0009】次に、図7を用いて、本発明で扱おうとし
ている極薄部品の一つである半導体ベアーチップを簡単
に説明する。図7において、符号Pは半導体ベアーチッ
プPを指す。この半導体ベアーチップPは、例えば、約
5mm角、厚さ約30〜100μm程度の極薄型のもの
であって、一面に多数の電極バンプが形成されており、
電子回路基板105に表面実装されて比較的小型で薄型
の電子機器に組み込まれる。このような半導体ベアーチ
ップPが複数個、前記部品供給装置110に収容されて
いる。前記の部品実装装置100はこのような半導体ベ
アーチップPを電子回路基板105に実装する場合に用
いられる。
ている極薄部品の一つである半導体ベアーチップを簡単
に説明する。図7において、符号Pは半導体ベアーチッ
プPを指す。この半導体ベアーチップPは、例えば、約
5mm角、厚さ約30〜100μm程度の極薄型のもの
であって、一面に多数の電極バンプが形成されており、
電子回路基板105に表面実装されて比較的小型で薄型
の電子機器に組み込まれる。このような半導体ベアーチ
ップPが複数個、前記部品供給装置110に収容されて
いる。前記の部品実装装置100はこのような半導体ベ
アーチップPを電子回路基板105に実装する場合に用
いられる。
【0010】この吸着ハンドリング装置1を用いて半導
体ベアーチップPを吸着し、電子回路基板105上に実
装する場合には、ノズル支持部4の中心孔41を吸引ポ
ンプ2に接続し、この吸引ポンプ2を作動させて吸引す
ることにより、吸着ノズル装置3内が負圧にすることが
できる。この負圧になった吸着ノズル5Dの吸着開口6
Aを、部品供給装置110に収容されている半導体ベア
ーチップPに接近させると、その半導体ベアーチップP
を吸着することができる。従って、制御部120が所定
のタイミングで第1及び第2の可動体108、109並
びに吸引ポンプ2を駆動させると、吸着ノズル5Dが部
品供給装置110に収容されている半導体ベアーチップ
Pを吸着、保持し、これをガイド部材107のガイド面
107Aに沿ってX方向に搬送して、基板搬送テーブル
104により所定の位置(図5において電子回路基板1
05が描かれている位置)にまで搬送されてきた電子回
路基板105の対応する所定の位置上に実装することが
できるようになされている。
体ベアーチップPを吸着し、電子回路基板105上に実
装する場合には、ノズル支持部4の中心孔41を吸引ポ
ンプ2に接続し、この吸引ポンプ2を作動させて吸引す
ることにより、吸着ノズル装置3内が負圧にすることが
できる。この負圧になった吸着ノズル5Dの吸着開口6
Aを、部品供給装置110に収容されている半導体ベア
ーチップPに接近させると、その半導体ベアーチップP
を吸着することができる。従って、制御部120が所定
のタイミングで第1及び第2の可動体108、109並
びに吸引ポンプ2を駆動させると、吸着ノズル5Dが部
品供給装置110に収容されている半導体ベアーチップ
Pを吸着、保持し、これをガイド部材107のガイド面
107Aに沿ってX方向に搬送して、基板搬送テーブル
104により所定の位置(図5において電子回路基板1
05が描かれている位置)にまで搬送されてきた電子回
路基板105の対応する所定の位置上に実装することが
できるようになされている。
【0011】このため、ベース板103上には、X方向
に移動する吸着ノズル5に吸着されている部品Pを撮影
するカメラ111が配設されており、かくして、このカ
メラ111の出力に基づいて制御部120内が吸着され
ている部品Pの吸着状態(未吸着の有無等)の確認や、
吸着面の位置確認を行えるようになされている。
に移動する吸着ノズル5に吸着されている部品Pを撮影
するカメラ111が配設されており、かくして、このカ
メラ111の出力に基づいて制御部120内が吸着され
ている部品Pの吸着状態(未吸着の有無等)の確認や、
吸着面の位置確認を行えるようになされている。
【0012】また、第1の可動体108には、カメラ1
12が一体に取り付けられており、かくして制御部12
0が加工位置に位置する電子回路基板105に設けられ
ている認識マークを、このカメラ112の出力に基づい
て検出し、その検出結果に基づいて第1及び第2の可動
体等を駆動制御することにより、吸着ノズル5に吸着保
持されている部品Pを位置精度良く電子回路基板105
上の所定の位置に実装できるようになされている。
12が一体に取り付けられており、かくして制御部12
0が加工位置に位置する電子回路基板105に設けられ
ている認識マークを、このカメラ112の出力に基づい
て検出し、その検出結果に基づいて第1及び第2の可動
体等を駆動制御することにより、吸着ノズル5に吸着保
持されている部品Pを位置精度良く電子回路基板105
上の所定の位置に実装できるようになされている。
【0013】前記吸着ノズル5Dの吸着開口6Aは、一
般に1個の円形であるが、図9に示したように、吸着部
に3個の円形の吸着開口6A、6B、6Cが等間隔で一
列に配設した構造の吸着ノズル5Eが特開平8−316
696に公開されている。この吸着ノズル5Eは、この
吸着ノズル5Eは1孔の吸着ノズル5Dを改良したもの
であって、吸着ノズル5Dの吸着力が1カ所に集中する
ことを避け、3カ所に分散して部品を吸着できるように
なされている。
般に1個の円形であるが、図9に示したように、吸着部
に3個の円形の吸着開口6A、6B、6Cが等間隔で一
列に配設した構造の吸着ノズル5Eが特開平8−316
696に公開されている。この吸着ノズル5Eは、この
吸着ノズル5Eは1孔の吸着ノズル5Dを改良したもの
であって、吸着ノズル5Dの吸着力が1カ所に集中する
ことを避け、3カ所に分散して部品を吸着できるように
なされている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、電子
機器が薄型化され、このため半導体ベアーチップPも前
記のように薄型化が進んでいる。
機器が薄型化され、このため半導体ベアーチップPも前
記のように薄型化が進んでいる。
【0015】従って、このように極めて薄い半導体ベア
ーチップPを、図6に示した1開口の円形吸着開口6A
で吸着した場合には、吸着開口6Aが一つであるので吸
引が半導体ベアーチップPの1カ所に集中し、図8に示
したように、その半導体ベアーチップP自体が変形した
り、吸着ずれが生じ、場合によってはチップ回路面が破
壊に至るという問題点があった。
ーチップPを、図6に示した1開口の円形吸着開口6A
で吸着した場合には、吸着開口6Aが一つであるので吸
引が半導体ベアーチップPの1カ所に集中し、図8に示
したように、その半導体ベアーチップP自体が変形した
り、吸着ずれが生じ、場合によってはチップ回路面が破
壊に至るという問題点があった。
【0016】また、図9に示した3つの孔の円形吸着開
口6A、6B、6Cを備えた吸着ノズル5Eで極薄の半
導体ベアーチップPを吸着しようとすると、吸引力が3
カ所に分散されているとは言え、やはり3カ所の吸着開
口6A、6B、6Cの部分で吸着力が高く、半導体ベア
ーチップPに皺を発生させることがある。更に、吸引孔
6が多いので、吸着時にそれら吸着開口6A、6B、6
Cの一つに部品の角部分がはまり込み、正常に吸着でき
ない場合が生じる。更にまた、これら吸着力の集中及び
吸着不良を防ぐために吸着口を増やして対応すると、メ
ンテナンス時などに孔詰まりが生じる可能性が生じる。
口6A、6B、6Cを備えた吸着ノズル5Eで極薄の半
導体ベアーチップPを吸着しようとすると、吸引力が3
カ所に分散されているとは言え、やはり3カ所の吸着開
口6A、6B、6Cの部分で吸着力が高く、半導体ベア
ーチップPに皺を発生させることがある。更に、吸引孔
6が多いので、吸着時にそれら吸着開口6A、6B、6
Cの一つに部品の角部分がはまり込み、正常に吸着でき
ない場合が生じる。更にまた、これら吸着力の集中及び
吸着不良を防ぐために吸着口を増やして対応すると、メ
ンテナンス時などに孔詰まりが生じる可能性が生じる。
【0017】更にまた、従来技術の吸着吸着ノズル装置
は、部品の大小に応じて吸着ノズルを用意しておかなけ
ればならず、そして実装しようとする部品の大小に応じ
て交換しなければならない煩わしさがある。
は、部品の大小に応じて吸着ノズルを用意しておかなけ
ればならず、そして実装しようとする部品の大小に応じ
て交換しなければならない煩わしさがある。
【0018】従って、本発明はこのような課題を解決し
ようとするものであって、実装しようとする部品の厚さ
及び又は吸着面の面積の広さに対応して吸着部分を点状
から線状に、そして線状から面状に広げ、吸着力をでき
るだけ広く均一に分散させることにより、極薄部品であ
っても、形状を変形させたり、損傷を与えることなく吸
着することができ、そして基板への装着と同時に基板に
固定できる部品実装方法、そのために用いて好適な吸着
ノズル及び部品実装装置を得ることを目的とするもので
ある。
ようとするものであって、実装しようとする部品の厚さ
及び又は吸着面の面積の広さに対応して吸着部分を点状
から線状に、そして線状から面状に広げ、吸着力をでき
るだけ広く均一に分散させることにより、極薄部品であ
っても、形状を変形させたり、損傷を与えることなく吸
着することができ、そして基板への装着と同時に基板に
固定できる部品実装方法、そのために用いて好適な吸着
ノズル及び部品実装装置を得ることを目的とするもので
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】それ故、請求項1に記載
の発明では、部品を1本の線或いは複数の線で構成され
た面で吸着して基板の所定の位置に実装する部品実装方
法を採って、前記課題を解決している。
の発明では、部品を1本の線或いは複数の線で構成され
た面で吸着して基板の所定の位置に実装する部品実装方
法を採って、前記課題を解決している。
【0020】そして請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載の部品実装方法において、吸着された状態の前
記部品を加熱しながら前記回路基板に実装する部品実装
方法を採って、前記課題を解決している。
1に記載の部品実装方法において、吸着された状態の前
記部品を加熱しながら前記回路基板に実装する部品実装
方法を採って、前記課題を解決している。
【0021】また、請求項3に記載の発明の吸着ノズル
では、その吸着開口をスリットで形成することによっ
て、前記課題を解決している。
では、その吸着開口をスリットで形成することによっ
て、前記課題を解決している。
【0022】そしてまた、請求項4に記載の発明では、
請求項3に記載の吸着ノズルにおいて、前記吸着開口を
複数のスリットで形成することによって、前記課題を解
決している。されていることを特徴とする請求項3に記
載の吸着ノズル。
請求項3に記載の吸着ノズルにおいて、前記吸着開口を
複数のスリットで形成することによって、前記課題を解
決している。されていることを特徴とする請求項3に記
載の吸着ノズル。
【0023】更に、請求項5に記載の吸着ノズルにおい
て、前記複数のスリット開口をクロス状に配設する構造
を採って、前記課題を解決している。
て、前記複数のスリット開口をクロス状に配設する構造
を採って、前記課題を解決している。
【0024】更にまた、請求項6に記載の発明では、請
求項4に記載の吸着ノズルにおいて、前記複数のスリッ
ト開口を互いに平行に配設する構造を採って、前記課題
を解決している。
求項4に記載の吸着ノズルにおいて、前記複数のスリッ
ト開口を互いに平行に配設する構造を採って、前記課題
を解決している。
【0025】そして更にまた、請求項7に記載の発明で
は、請求項4乃至請求項6に記載の吸着ノズルにおい
て、前記複数のスリット開口の内の少なくとも1つのス
リット開口に開閉弁を装着することによって、前記課題
を解決している。
は、請求項4乃至請求項6に記載の吸着ノズルにおい
て、前記複数のスリット開口の内の少なくとも1つのス
リット開口に開閉弁を装着することによって、前記課題
を解決している。
【0026】そして更にまた、請求項8に記載の発明で
は、請求項3乃至請求項7記載の吸着ノズルにおいて、
前記吸着開口を加熱手段に接続する構成を採って、前記
課題を解決している。
は、請求項3乃至請求項7記載の吸着ノズルにおいて、
前記吸着開口を加熱手段に接続する構成を採って、前記
課題を解決している。
【0027】そして更にまた、請求項9に記載の発明で
は、部品実装装置を、部品を吸着する吸着開口がスリッ
ト開口で形成されている吸着ノズルと、該吸着ノズルを
上下方向、前後方向或いは左右方向に所定の距離移動さ
せる駆動装置と、前記部品を実装する基板を保持する基
板保持装置とを具備せしめて構成し、前記課題を解決し
ている。
は、部品実装装置を、部品を吸着する吸着開口がスリッ
ト開口で形成されている吸着ノズルと、該吸着ノズルを
上下方向、前後方向或いは左右方向に所定の距離移動さ
せる駆動装置と、前記部品を実装する基板を保持する基
板保持装置とを具備せしめて構成し、前記課題を解決し
ている。
【0028】そして更にまた、請求項10に記載の発明
では、部品実装装置を、部品を吸着する吸着開口が複数
のスリットで面状開口に形成されている吸着ノズルと、
該吸着ノズルを上下方向、前後方向或いは左右方向に所
定の距離移動させる駆動装置と、前記部品を実装する基
板を保持する基板保持装置とを具備せしめて構成し、前
記課題を解決している。
では、部品実装装置を、部品を吸着する吸着開口が複数
のスリットで面状開口に形成されている吸着ノズルと、
該吸着ノズルを上下方向、前後方向或いは左右方向に所
定の距離移動させる駆動装置と、前記部品を実装する基
板を保持する基板保持装置とを具備せしめて構成し、前
記課題を解決している。
【0029】そして更にまた、請求項11に記載の発明
では、請求項9及び請求項10に記載の部品実装装置に
おける前記面状開口を加熱手段に接続する構成を採っ
て、前記課題を解決している。
では、請求項9及び請求項10に記載の部品実装装置に
おける前記面状開口を加熱手段に接続する構成を採っ
て、前記課題を解決している。
【0030】従って、請求項1に記載の発明によれば、
実装しようとする部品の吸着力を一点でなく線、或いは
複数の線で構成された面に均一に分散させることがで
き、極薄部品であっても、その形状を変形させたり、損
傷を与えることなく部品を吸着して基板に実装すること
ができる。
実装しようとする部品の吸着力を一点でなく線、或いは
複数の線で構成された面に均一に分散させることがで
き、極薄部品であっても、その形状を変形させたり、損
傷を与えることなく部品を吸着して基板に実装すること
ができる。
【0031】そして、請求項2に記載の発明によれば、
請求項1に記載の発明の作用に加えて、部品の実装面
が、或いは基板上の部品実装面が熱可塑性材で形成され
ておれば、その吸着されている部品を基板上に実装する
とほぼ同時に、その部品を基板に固定することができ
る。
請求項1に記載の発明の作用に加えて、部品の実装面
が、或いは基板上の部品実装面が熱可塑性材で形成され
ておれば、その吸着されている部品を基板上に実装する
とほぼ同時に、その部品を基板に固定することができ
る。
【0032】また、請求項3に記載の発明によれば、吸
着部分を一点からから線状に拡げ、吸着力を均一に拡大
させて部品、特に極薄部品の形状を変形させたり、損傷
を与えることなく部品を吸着することができる。
着部分を一点からから線状に拡げ、吸着力を均一に拡大
させて部品、特に極薄部品の形状を変形させたり、損傷
を与えることなく部品を吸着することができる。
【0033】そしてまた、請求項4に記載の発明によれ
ば、請求項3に記載の発明の作用に加えて、吸着部分を
より一層均一に広く拡大させて均一な吸着力で吸着する
ことができる。
ば、請求項3に記載の発明の作用に加えて、吸着部分を
より一層均一に広く拡大させて均一な吸着力で吸着する
ことができる。
【0034】更に、請求項5に記載の発明も、請求項4
に記載の発明の作用に加えて、吸着面をより一層均一に
広く拡大させて均一な吸着力で吸着することができ、特
に正方形の極薄部品の吸着に適している。
に記載の発明の作用に加えて、吸着面をより一層均一に
広く拡大させて均一な吸着力で吸着することができ、特
に正方形の極薄部品の吸着に適している。
【0035】そしてまた、請求項6に記載の発明によれ
ば、請求項4に記載の発明の作用に加えて、吸着部分を
より一層面状に広げ、吸着力を均一に分散させて吸着す
ることができ、特に長方形の部品の吸着に適している。
ば、請求項4に記載の発明の作用に加えて、吸着部分を
より一層面状に広げ、吸着力を均一に分散させて吸着す
ることができ、特に長方形の部品の吸着に適している。
【0036】更に、請求項7に記載の発明によれば、請
求項4乃至請求項6に記載の発明の作用に加えて、部品
の大きさ、形状に応じて前記複数の線状吸着部分を増減
することができる。
求項4乃至請求項6に記載の発明の作用に加えて、部品
の大きさ、形状に応じて前記複数の線状吸着部分を増減
することができる。
【0037】更にまた、請求項8に記載の発明によれ
ば、吸着した部品を吸着して移載している間に部品の実
装面の熱可塑性材を加熱、溶融することができ、或いは
吸着した部品の加熱により基板上の実装部分の熱可塑性
材を加熱、溶融することができる。
ば、吸着した部品を吸着して移載している間に部品の実
装面の熱可塑性材を加熱、溶融することができ、或いは
吸着した部品の加熱により基板上の実装部分の熱可塑性
材を加熱、溶融することができる。
【0038】そして更にまた、請求項9に記載の発明に
よれば、吸着部分を均一に分散させて極薄部品であって
も、その形状を変形させたり、損傷を与えることなく極
薄部品を均一な吸着力で吸着して基板の所定の位置に実
装することができる。
よれば、吸着部分を均一に分散させて極薄部品であって
も、その形状を変形させたり、損傷を与えることなく極
薄部品を均一な吸着力で吸着して基板の所定の位置に実
装することができる。
【0039】そして更にまた、請求項10に記載の発明
によれば、吸着面をより一層均一に広く拡大させて均一
な吸着力で吸着することができ、特に長方形或いは正方
形の極薄部品の吸着に適していて、部品を基板の所定の
位置に実装することができる。
によれば、吸着面をより一層均一に広く拡大させて均一
な吸着力で吸着することができ、特に長方形或いは正方
形の極薄部品の吸着に適していて、部品を基板の所定の
位置に実装することができる。
【0040】そして更にまた、請求項11に記載の発明
によれば、請求項9及び請求項10に記載の発明の作用
に加えて、吸着した部品を吸着して移載している間に吸
着している部品の実装面の熱可塑性材を加熱、溶融する
ことができ、或いは吸着した部品の加熱により基板上の
実装部分の熱可塑性材を加熱、溶融することができる。
によれば、請求項9及び請求項10に記載の発明の作用
に加えて、吸着した部品を吸着して移載している間に吸
着している部品の実装面の熱可塑性材を加熱、溶融する
ことができ、或いは吸着した部品の加熱により基板上の
実装部分の熱可塑性材を加熱、溶融することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて、本発明の実施
形態の吸着ノズルを説明する。
形態の吸着ノズルを説明する。
【0042】図1は本発明の第1実施形態の吸着ノズル
が組み込まれている吸着ハンドリング装置を示してい
て、同図Aはその吸着ノズル装置の右側半分を断面で示
した側面図、同図Bはその吸着ノズル装置の吸着開口を
示す平面図、図7に示した半導体ベアーチップを図1に
示した吸着ノズルで吸着した状態を示していて、同図A
はその半導体ベアーチップの吸着状態を示す吸着ノズル
の断面図、同図Bは同図Aの部分拡大図、図3は極薄部
品に対する吸着関係で示した本発明の第2実施形態の吸
着ノズルの吸着開口部の平面図、そして図4は本発明の
第3の実施形態の吸着ノズルを示していて、同図Aはそ
の側面図、同図Bはその吸着開口部の平面図、同図Cは
同図BのC―C線上における断面側面図ある。
が組み込まれている吸着ハンドリング装置を示してい
て、同図Aはその吸着ノズル装置の右側半分を断面で示
した側面図、同図Bはその吸着ノズル装置の吸着開口を
示す平面図、図7に示した半導体ベアーチップを図1に
示した吸着ノズルで吸着した状態を示していて、同図A
はその半導体ベアーチップの吸着状態を示す吸着ノズル
の断面図、同図Bは同図Aの部分拡大図、図3は極薄部
品に対する吸着関係で示した本発明の第2実施形態の吸
着ノズルの吸着開口部の平面図、そして図4は本発明の
第3の実施形態の吸着ノズルを示していて、同図Aはそ
の側面図、同図Bはその吸着開口部の平面図、同図Cは
同図BのC―C線上における断面側面図ある。
【0043】先ず、図1及び図2を用いて、本発明の第
1実施形態の吸着ノズル(以下、「吸着ノズル」と記す)に
ついて説明する。なお、従来技術の吸着ハンドリング装
置1と同一の構成部分には同一の符号を付して説明す
る。
1実施形態の吸着ノズル(以下、「吸着ノズル」と記す)に
ついて説明する。なお、従来技術の吸着ハンドリング装
置1と同一の構成部分には同一の符号を付して説明す
る。
【0044】図1において、符号1Aは本発明の第1実
施形態の吸着ノズルが組み込まれている吸着ハンドリン
グ装置を指す。この吸着ハンドリング装置1Aも、負圧
源である吸引ポンプ2と吸着ノズル装置3Aとか構成さ
れており、この吸着ノズル装置3Aも更にノズル支持部
4と本発明の第1実施形態の吸着ノズル5Aとから構成
されている。そして、この吸着ノズル5Aもノズル支持
部4に交換可能な構造、例えば、はめ込み構造、ねじ込
み構造などで取り付けられる。
施形態の吸着ノズルが組み込まれている吸着ハンドリン
グ装置を指す。この吸着ハンドリング装置1Aも、負圧
源である吸引ポンプ2と吸着ノズル装置3Aとか構成さ
れており、この吸着ノズル装置3Aも更にノズル支持部
4と本発明の第1実施形態の吸着ノズル5Aとから構成
されている。そして、この吸着ノズル5Aもノズル支持
部4に交換可能な構造、例えば、はめ込み構造、ねじ込
み構造などで取り付けられる。
【0045】ノズル支持部4は円筒形であって、中心孔
41が開けられており、この中心孔41は吸引ポンプ2
に接続される。
41が開けられており、この中心孔41は吸引ポンプ2
に接続される。
【0046】一方の吸着ノズル5Aは外形が円柱形をし
ていて、中心部には円柱の長手方向の全長にわたって貫
通した直線状のスリットが2本、十字状に交叉するよう
に組み合わされた構造の吸引スリット60が形成されて
おり、その上端はノズル支持部4の中心孔41に接続さ
れ、その下端の吸着開口60Aは部品吸着端面51に開
口している。
ていて、中心部には円柱の長手方向の全長にわたって貫
通した直線状のスリットが2本、十字状に交叉するよう
に組み合わされた構造の吸引スリット60が形成されて
おり、その上端はノズル支持部4の中心孔41に接続さ
れ、その下端の吸着開口60Aは部品吸着端面51に開
口している。
【0047】半導体ベアーチップPが、例えば、前記の
ように5mm角のものであれば、この吸引スリット60
及び吸着開口60Aは、部品吸着端面51において、そ
の1本の幅が、例えば、約0.15mm、その長さが、
例えば、4.8mm程度である。
ように5mm角のものであれば、この吸引スリット60
及び吸着開口60Aは、部品吸着端面51において、そ
の1本の幅が、例えば、約0.15mm、その長さが、
例えば、4.8mm程度である。
【0048】このような構成の吸着ハンドリング装置1
Aを用いて図7に示した半導体ベアーチップPを吸着す
る場合には、図5に示した部品実装装置100の第2の
可動体109に取り付け、ノズル支持部4の中心孔41
を吸引ポンプ2に接続し、この吸引ポンプ2を作動させ
て吸引する。そうすることにより、吸着ノズル装置3内
が負圧になり、この負圧になった吸着ノズル5Aの吸着
開口60Aを部品供給装置110に収容されている半導
体ベアーチップPに接近させることにより、その半導体
ベアーチップPを吸着することができる。半導体ベアー
チップPを吸着すると、前記のように制御部120が第
1及び第2の可動体108、109等を駆動制御し、吸
着ノズル5は吸着保持している部品Pを位置精度良く電
子回路基板105上の所定の位置に搬送し、実装する。
Aを用いて図7に示した半導体ベアーチップPを吸着す
る場合には、図5に示した部品実装装置100の第2の
可動体109に取り付け、ノズル支持部4の中心孔41
を吸引ポンプ2に接続し、この吸引ポンプ2を作動させ
て吸引する。そうすることにより、吸着ノズル装置3内
が負圧になり、この負圧になった吸着ノズル5Aの吸着
開口60Aを部品供給装置110に収容されている半導
体ベアーチップPに接近させることにより、その半導体
ベアーチップPを吸着することができる。半導体ベアー
チップPを吸着すると、前記のように制御部120が第
1及び第2の可動体108、109等を駆動制御し、吸
着ノズル5は吸着保持している部品Pを位置精度良く電
子回路基板105上の所定の位置に搬送し、実装する。
【0049】この場合、吸着ノズル5Aの吸着開口60
Aが十字状スリットとなっているため、吸着力が均一に
分散されている。この均一に分散された吸着力により半
導体ベアーチップPは吸着され、保持される。従って、
本発明の吸着ノズル5Aは、図2に示したように、半導
体ベアーチップPの吸着部分の形状を変形させたり、位
置ずれを起こしたり、チップ回路面に損傷を与えること
なく平面を保ったまま吸着、搬送し、電子回路基板上の
所定の位置に実装することができる。
Aが十字状スリットとなっているため、吸着力が均一に
分散されている。この均一に分散された吸着力により半
導体ベアーチップPは吸着され、保持される。従って、
本発明の吸着ノズル5Aは、図2に示したように、半導
体ベアーチップPの吸着部分の形状を変形させたり、位
置ずれを起こしたり、チップ回路面に損傷を与えること
なく平面を保ったまま吸着、搬送し、電子回路基板上の
所定の位置に実装することができる。
【0050】また、吸着ノズル5Aは加熱装置7に接続
されている。前記のように、吸着ノズル5Aが半導体ベ
アーチップPを吸着し、電子回路基板へ搬送中に、その
半導体ベアーチップPに熱を加え、樹脂接合で電子回路
基板の所定の位置に熱圧着して固定することができる。
されている。前記のように、吸着ノズル5Aが半導体ベ
アーチップPを吸着し、電子回路基板へ搬送中に、その
半導体ベアーチップPに熱を加え、樹脂接合で電子回路
基板の所定の位置に熱圧着して固定することができる。
【0051】図3に本発明の第2実施形態の吸着ノズル
5Bを示した。この吸着ノズル5Bの吸着開口60Bは
X字状スリットの構造で形成されている。これは、第1
実施形態の吸着開口60Aの十字状スリットの変形であ
って、十字スリットの角度を45度回転させたものであ
って、図3に示したように、四角形の半導体ベアーチッ
プPを、その対角線上で吸着できる。吸着開口60Bを
このようにX字状スリットに形成すると、それぞれのス
リットの長さを十字状スリットのそれぞれのスリットの
長さより長くでき、従って、吸着面を比較的広く広げる
ことができる。
5Bを示した。この吸着ノズル5Bの吸着開口60Bは
X字状スリットの構造で形成されている。これは、第1
実施形態の吸着開口60Aの十字状スリットの変形であ
って、十字スリットの角度を45度回転させたものであ
って、図3に示したように、四角形の半導体ベアーチッ
プPを、その対角線上で吸着できる。吸着開口60Bを
このようにX字状スリットに形成すると、それぞれのス
リットの長さを十字状スリットのそれぞれのスリットの
長さより長くでき、従って、吸着面を比較的広く広げる
ことができる。
【0052】従って、半導体ベアーチップPを均一に分
散された吸着力により吸着、保持できるほか、広い範囲
の吸着面が得られるので比較的面積の広い半導体ベアー
チップをも吸着することができる。
散された吸着力により吸着、保持できるほか、広い範囲
の吸着面が得られるので比較的面積の広い半導体ベアー
チップをも吸着することができる。
【0053】前記の各実施形態では吸着開口が2本のス
リットを交叉させたものであるが、半導体ベアーチップ
Pが幅が狭く、長さが長い面積のものである場合は、吸
着開口を1本のスリットだけで形成してもよい。
リットを交叉させたものであるが、半導体ベアーチップ
Pが幅が狭く、長さが長い面積のものである場合は、吸
着開口を1本のスリットだけで形成してもよい。
【0054】また、複数のスリットを交叉させることな
く、互いに平行に配設した構造で吸着開口を形成しても
よい。その一例が図4に第3の実施形態の吸着ノズル5
Cとして示されている。この実施形態の吸着ノズル5C
は、その部品吸着端面51に4本のスリットが互いに平
行に配設して形成された吸着開口60Cを備えている。
この吸着開口60Cを形成するそれぞれの吸引スリット
61A、61B、61C、61Dは上方で共通の中心孔
62に接続されており、この中心孔61は、この吸着開
口60Cをノズル支持部4に装着した場合に、その中心
孔41に接続される。
く、互いに平行に配設した構造で吸着開口を形成しても
よい。その一例が図4に第3の実施形態の吸着ノズル5
Cとして示されている。この実施形態の吸着ノズル5C
は、その部品吸着端面51に4本のスリットが互いに平
行に配設して形成された吸着開口60Cを備えている。
この吸着開口60Cを形成するそれぞれの吸引スリット
61A、61B、61C、61Dは上方で共通の中心孔
62に接続されており、この中心孔61は、この吸着開
口60Cをノズル支持部4に装着した場合に、その中心
孔41に接続される。
【0055】このように吸着開口60Cを形成すること
により、その吸着面積を第1及び第2実施形態の吸着ノ
ズル5A、5Bの吸着面積より広げることができ、従っ
て、均一な吸着力で半導体ベアーチップPを変形、位置
ずれ、破壊させることなく、その広い表面積にわたって
吸着することができる。
により、その吸着面積を第1及び第2実施形態の吸着ノ
ズル5A、5Bの吸着面積より広げることができ、従っ
て、均一な吸着力で半導体ベアーチップPを変形、位置
ずれ、破壊させることなく、その広い表面積にわたって
吸着することができる。
【0056】また、吸着ノズル5Cの最外方の吸引スリ
ット61A及び61D内にそれぞれ開閉弁63A、63
Dを回動軸支して装着してもよい。このように構成する
ことにより、小型の半導体ベアーチップP或いは幅の狭
い半導体ベアーチップPを吸着する場合に、開閉弁63
A及び或いは63Dで吸引スリット60A及び或いは6
0Dを閉じて用いることができる。
ット61A及び61D内にそれぞれ開閉弁63A、63
Dを回動軸支して装着してもよい。このように構成する
ことにより、小型の半導体ベアーチップP或いは幅の狭
い半導体ベアーチップPを吸着する場合に、開閉弁63
A及び或いは63Dで吸引スリット60A及び或いは6
0Dを閉じて用いることができる。
【0057】以上の説明において、極薄部品の一例とし
て半導体ベアーチップを採り上げて説明したが、本発明
の吸着ノズルは、この半導体ベアーチップの用途のみの
に限定されるものではなく、この他、例えば、導電性プ
ラスチックの薄膜電極などを吸着する場合にも用いるこ
とができる。
て半導体ベアーチップを採り上げて説明したが、本発明
の吸着ノズルは、この半導体ベアーチップの用途のみの
に限定されるものではなく、この他、例えば、導電性プ
ラスチックの薄膜電極などを吸着する場合にも用いるこ
とができる。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の実施形態の部品実装方法、そのために用いて好適な吸
着ノズル及び部品実装装置によれば、吸着開口径を確保
しながらも、吸着部を一点から線状或いは面状に広げる
ことができ、吸着力が均一に分散されているために、極
めて薄い厚さの部品であっても、不用意に損傷を与える
ことなく吸着し、そして基板上の所定の位置に実装する
ことができる。特に近年の極めて薄い半導体ベアーチッ
プを吸着、搬送する場合に有効である。
の実施形態の部品実装方法、そのために用いて好適な吸
着ノズル及び部品実装装置によれば、吸着開口径を確保
しながらも、吸着部を一点から線状或いは面状に広げる
ことができ、吸着力が均一に分散されているために、極
めて薄い厚さの部品であっても、不用意に損傷を与える
ことなく吸着し、そして基板上の所定の位置に実装する
ことができる。特に近年の極めて薄い半導体ベアーチッ
プを吸着、搬送する場合に有効である。
【0059】更に、吸着ノズルが加熱されておれば、吸
着された部品を基板上の所定の位置に容易に実装、固定
することができる。
着された部品を基板上の所定の位置に容易に実装、固定
することができる。
【図1】 本発明の第1実施形態の吸着ノズルが組み込
まれている吸着ハンドリング装置を示していて、同図A
はその吸着ノズル装置の右側半分を断面で示した側面
図、同図Bはその吸着ノズル装置の吸着開口を示す平面
図である。
まれている吸着ハンドリング装置を示していて、同図A
はその吸着ノズル装置の右側半分を断面で示した側面
図、同図Bはその吸着ノズル装置の吸着開口を示す平面
図である。
【図2】 図7に示した半導体ベアーチップを図1に示
した吸着ノズルで吸着した状態を示していて、同図Aは
その半導体ベアーチップの吸着状態を示す吸着ノズルの
断面図、同図Bは同図Aの部分拡大図である。
した吸着ノズルで吸着した状態を示していて、同図Aは
その半導体ベアーチップの吸着状態を示す吸着ノズルの
断面図、同図Bは同図Aの部分拡大図である。
【図3】 極薄部品に対する吸着関係で示した本発明の
第2実施形態の吸着ノズルの吸着開口部の平面図であ
る。
第2実施形態の吸着ノズルの吸着開口部の平面図であ
る。
【図4】 本発明の第3の実施形態の吸着ノズルを示し
ていて、同図Aはその側面図、同図Bはその吸着開口部
の平面図、同図Cは同図BのC―C線上における断面側
面図ある。
ていて、同図Aはその側面図、同図Bはその吸着開口部
の平面図、同図Cは同図BのC―C線上における断面側
面図ある。
【図5】 一般的な部品実装装置の全体を概念的に示し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図6】 従来技術の一形態の吸着ハンドリング装置を
示していて、同図Aはその吸着ノズル装置の右側半分を
断面で示した側面図、同図Bはその吸着ノズル装置の吸
着開口を示す平面図である。
示していて、同図Aはその吸着ノズル装置の右側半分を
断面で示した側面図、同図Bはその吸着ノズル装置の吸
着開口を示す平面図である。
【図7】 極薄部品である半導体ベアーチップを示して
いて、同図Aはその平面図、同図Bはその側面図であ
る。
いて、同図Aはその平面図、同図Bはその側面図であ
る。
【図8】 図7に示した半導体ベアーチップを図6に示
した吸着ノズルで吸着した状態を示していて、同図Aは
その半導体ベアーチップの吸着状態を示す吸着ノズルの
断面図、同図Bは同図Aの部分拡大図である。
した吸着ノズルで吸着した状態を示していて、同図Aは
その半導体ベアーチップの吸着状態を示す吸着ノズルの
断面図、同図Bは同図Aの部分拡大図である。
【図9】 従来技術の他の形状の吸着開口を備えた吸着
ノズルの吸着開口部の平面図である。
ノズルの吸着開口部の平面図である。
1A…本発明の実施形態の吸着ハンドリング装置、2…
吸引ポンプ、3A…吸着ノズル装置、4…ノズル支持
部、5A…本発明の第1実施形態の吸着ノズル、5B…
本発明の第2実施形態の吸着ノズル、5C…本発明の第
3実施形態の吸着ノズル、51…部品吸着端面、60…
吸引スリット、60A,60B,60C…吸着開口、6
1A,61B,61C,61D…吸引スリット、62…
中心孔、63…開閉弁、7…加熱装置、P…半導体ベア
ーチップ(極薄部品)
吸引ポンプ、3A…吸着ノズル装置、4…ノズル支持
部、5A…本発明の第1実施形態の吸着ノズル、5B…
本発明の第2実施形態の吸着ノズル、5C…本発明の第
3実施形態の吸着ノズル、51…部品吸着端面、60…
吸引スリット、60A,60B,60C…吸着開口、6
1A,61B,61C,61D…吸引スリット、62…
中心孔、63…開閉弁、7…加熱装置、P…半導体ベア
ーチップ(極薄部品)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H01L 21/52 H01L 21/52 F (72)発明者 本多 位行 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 村山 敏宏 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 3C007 DS01 FS01 FT01 FU06 NS17 3F061 AA01 CA01 CB01 CC11 DB06 5E313 AA01 AA11 CC03 DD13 EE01 EE24 EE33 EE34 EE38 FF24 FF28 5F044 PP16 PP19 5F047 FA08
Claims (11)
- 【請求項1】 部品を1本の線或いは複数の線で構成さ
れた面で吸着して基板の所定の位置に実装することを特
徴とする部品実装方法。 - 【請求項2】 吸着された状態の前記部品を加熱しなが
ら前記回路基板に実装することを特徴とする請求項1に
記載の部品実装方法。 - 【請求項3】 吸着開口がスリットで形成されているこ
とを特徴とする吸着ノズル。 - 【請求項4】 前記吸着開口が複数のスリットで形成さ
れていることを特徴とする請求項3に記載の吸着ノズ
ル。 - 【請求項5】 前記複数のスリット開口がクロス状に配
設されていることを特徴とする請求項4に記載の吸着ノ
ズル。 - 【請求項6】 前記複数のスリット開口が互いに平行に
配設されていることを特徴とする請求項4に記載の吸着
ノズル。 - 【請求項7】 前記複数のスリット開口の内の少なくと
も1つのスリット開口に開閉弁が装着されていることを
特徴とする請求項4乃至請求項6に記載の吸着ノズル。 - 【請求項8】 前記吸着開口が加熱手段に接続されてい
ることを特徴とする請求項3乃至請求項7記載の吸着ノ
ズル。 - 【請求項9】 部品を吸着する吸着開口がスリット開口
で形成されている吸着ノズルと、該吸着ノズルを上下方
向、前後方向或いは左右方向に所定の距離移動させる駆
動装置と、前記部品を実装する基板を保持する基板保持
装置とを具備する部品実装装置。 - 【請求項10】 部品を吸着する吸着開口が複数のスリ
ットで面状開口に形成されている吸着ノズルと、該吸着
ノズルを上下方向、前後方向或いは左右方向に所定の距
離移動させる駆動装置と、前記部品を実装する基板を保
持する基板保持装置とを具備する部品実装装置。 - 【請求項11】 前記吸着開口が加熱手段に接続されて
いることを特徴とする請求項9及び請求項10に記載の
部品実装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000351352A JP2002158496A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 部品実装方法、そのために用いて好適な吸着ノズル及び部品実装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000351352A JP2002158496A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 部品実装方法、そのために用いて好適な吸着ノズル及び部品実装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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|---|---|---|---|
| JP2000351352A Pending JP2002158496A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | 部品実装方法、そのために用いて好適な吸着ノズル及び部品実装装置 |
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006286936A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Ricoh Microelectronics Co Ltd | 電子回路基板製造方法及びそのシステム、並びに部品装着装置 |
| JP2009212254A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Toray Eng Co Ltd | チップ搭載方法およびチップ搭載装置 |
| JP2016101641A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 富士通株式会社 | 締結部品の搬送装置 |
| JPWO2016132448A1 (ja) * | 2015-02-17 | 2017-11-24 | 富士機械製造株式会社 | 吸着ノズル |
| JP2021144990A (ja) * | 2020-03-10 | 2021-09-24 | 株式会社Fuji | 部品実装機 |
-
2000
- 2000-11-17 JP JP2000351352A patent/JP2002158496A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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