JP2002158453A - 電子機器の部品取付用筐体構造 - Google Patents
電子機器の部品取付用筐体構造Info
- Publication number
- JP2002158453A JP2002158453A JP2000354364A JP2000354364A JP2002158453A JP 2002158453 A JP2002158453 A JP 2002158453A JP 2000354364 A JP2000354364 A JP 2000354364A JP 2000354364 A JP2000354364 A JP 2000354364A JP 2002158453 A JP2002158453 A JP 2002158453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- component mounting
- gasket
- mounting
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取付部品の構成数や取付構造が多種多様な場
合においても、新たに別筐体を設計および製作すること
なく、筐体を流用することができ、汎用性に優れ、新た
な設計時間やコストの上昇の発生を抑えることができる
ような電子機器の部品取付用筐体構造を提供すること。 【解決手段】 電子機器の部品取付用筐体構造は、電子
機器の筐体２と、この筐体２とは独立して設けられ該筐
体２に取付けられる部品取付プレート１と、この部品取
付プレート１に取付けられる取付部品３と、を備えてい
る。
合においても、新たに別筐体を設計および製作すること
なく、筐体を流用することができ、汎用性に優れ、新た
な設計時間やコストの上昇の発生を抑えることができる
ような電子機器の部品取付用筐体構造を提供すること。 【解決手段】 電子機器の部品取付用筐体構造は、電子
機器の筐体２と、この筐体２とは独立して設けられ該筐
体２に取付けられる部品取付プレート１と、この部品取
付プレート１に取付けられる取付部品３と、を備えてい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の部品取
付用筐体構造に関する。
付用筐体構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、電子機器の筐体に取付部品を
取付けるのに、例えば図４に示すような構造が用いられ
ている。すなわち、図４において、配線用コネクタ等の
取付部品１０３は、通信機器等の電子機器の筐体１０２
の前面パネル１０２ａに直接取付けられるようになって
いる。なお、筐体１０２の上面には、蓋１０７が設けら
れている。
取付けるのに、例えば図４に示すような構造が用いられ
ている。すなわち、図４において、配線用コネクタ等の
取付部品１０３は、通信機器等の電子機器の筐体１０２
の前面パネル１０２ａに直接取付けられるようになって
いる。なお、筐体１０２の上面には、蓋１０７が設けら
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の構造では、特に取付部品１０３の構成数や取付
構造が多種多様な場合においては、筐体１０２を流用で
きず、新たに別筐体を設計および製作しなければならな
い。このため、筐体は、汎用性が低く、新たな設計時間
やコストの上昇が発生してしまうという問題点があっ
た。
た従来の構造では、特に取付部品１０３の構成数や取付
構造が多種多様な場合においては、筐体１０２を流用で
きず、新たに別筐体を設計および製作しなければならな
い。このため、筐体は、汎用性が低く、新たな設計時間
やコストの上昇が発生してしまうという問題点があっ
た。
【０００４】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
て為されたものであり、取付部品の構成数や取付構造が
多種多様な場合においても、新たに別筐体を設計および
製作することなく、筐体を流用することができ、汎用性
に優れ、新たな設計時間やコストの上昇の発生を抑える
ことができるような電子機器の部品取付用筐体構造を提
供することを目的としている。
て為されたものであり、取付部品の構成数や取付構造が
多種多様な場合においても、新たに別筐体を設計および
製作することなく、筐体を流用することができ、汎用性
に優れ、新たな設計時間やコストの上昇の発生を抑える
ことができるような電子機器の部品取付用筐体構造を提
供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、第１に、本発明の電子機器の部品取付用筐体構造
は、電子機器の筐体と、この筐体とは独立して設けら
れ、該筐体に取付けられる部品取付プレートと、この部
品取付プレートに取付けられる取付部品と、を備えてい
ることを特徴としている。
ため、第１に、本発明の電子機器の部品取付用筐体構造
は、電子機器の筐体と、この筐体とは独立して設けら
れ、該筐体に取付けられる部品取付プレートと、この部
品取付プレートに取付けられる取付部品と、を備えてい
ることを特徴としている。
【０００６】第２に、本発明の電子機器の部品取付用筐
体構造は、前記第１に記載の電子機器の部品取付用筐体
構造において、前記部品取付プレートがガスケットを介
して前記筐体に取付けられることを特徴としている。
体構造は、前記第１に記載の電子機器の部品取付用筐体
構造において、前記部品取付プレートがガスケットを介
して前記筐体に取付けられることを特徴としている。
【０００７】第３に、本発明の電子機器の部品取付用筐
体構造は、前記第２の電子機器の部品取付用筐体構造に
おいて、前記部品取付プレートには前記ガスケットが取
付けられるガスケット取付溝部が設けられていることを
特徴としている。
体構造は、前記第２の電子機器の部品取付用筐体構造に
おいて、前記部品取付プレートには前記ガスケットが取
付けられるガスケット取付溝部が設けられていることを
特徴としている。
【０００８】第４に、本発明の電子機器の部品取付用筐
体構造は、前記第２の電子機器の部品取付用筐体構造に
おいて、前記ガスケットが防水用ガスケットであること
を特徴としている。
体構造は、前記第２の電子機器の部品取付用筐体構造に
おいて、前記ガスケットが防水用ガスケットであること
を特徴としている。
【０００９】第５に、本発明の電子機器の部品取付用筐
体構造は、前記第２の電子機器の部品取付用筐体構造に
おいて、前記ガスケットが電磁波シールド用ガスケット
であることを特徴としている。
体構造は、前記第２の電子機器の部品取付用筐体構造に
おいて、前記ガスケットが電磁波シールド用ガスケット
であることを特徴としている。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１１】図１は、本実施形態の電子機器の部品取付
用筐体構造を示す分解斜視図である。図２は、図１に示
した電子機器の部品取付用筐体構造における部品取付プ
レート示す背面図である。図３は、図１に示した電子機
器の部品取付用筐体構造の要部を示す断面図である。こ
れらの図面に示すように、本実施形態の電子機器の部品
取付用筐体構造は、通信機器等の電子機器の筐体２と、
この筐体２とは独立して設けられ該筐体２に取付けられ
る板状の部品取付プレート１と、この部品取付プレート
１に取付けられる配線用コネクタ等の取付部品３と、を
備えている。
用筐体構造を示す分解斜視図である。図２は、図１に示
した電子機器の部品取付用筐体構造における部品取付プ
レート示す背面図である。図３は、図１に示した電子機
器の部品取付用筐体構造の要部を示す断面図である。こ
れらの図面に示すように、本実施形態の電子機器の部品
取付用筐体構造は、通信機器等の電子機器の筐体２と、
この筐体２とは独立して設けられ該筐体２に取付けられ
る板状の部品取付プレート１と、この部品取付プレート
１に取付けられる配線用コネクタ等の取付部品３と、を
備えている。
【００１２】略直方体状の筐体２の前部位置には、略矩
形状の開口部２ａを有し部品取付プレート１が取付けら
れるプレート取付部２ｂが設けられている。このプレー
ト取付部２ｂには、４個のネジタップ部２ｃが後述する
部品取付プレート１の４個のプレート取付穴部１ｂにそ
れぞれ対応する位置に設けられている。また、筐体２
の、プレート取付部２ｂの手前側の内周面は防水壁２ｄ
となっている。なお、筐体２の上面には、蓋７が設けら
れている。
形状の開口部２ａを有し部品取付プレート１が取付けら
れるプレート取付部２ｂが設けられている。このプレー
ト取付部２ｂには、４個のネジタップ部２ｃが後述する
部品取付プレート１の４個のプレート取付穴部１ｂにそ
れぞれ対応する位置に設けられている。また、筐体２
の、プレート取付部２ｂの手前側の内周面は防水壁２ｄ
となっている。なお、筐体２の上面には、蓋７が設けら
れている。
【００１３】一方、部品取付プレート１の中央部付近に
は、２個の取付部品３がそれぞれ取付けられる２個の部
品取付穴部１ａが並設されている。また、部品取付プレ
ート１の四隅にあたる角部位置には、４個のプレート取
付穴部１ｂがそれぞれ設けられている。この部品取付プ
レート１は、４個のネジ５（図１では、２個のみを図示
する）をプレート取付穴部１ｂを介してプレート取付部
２ｂのネジタップ部２ｃにそれぞれ螺合させることによ
り、筐体２に取付けられるようになっている。この際、
部品取付プレート１は、略「ロ」字状のガスケット（本
実施形態では、防水用ガスケット）４を介して筐体２に
取付けられるようになっている。すなわち、図２および
図３に示すように、部品取付プレート１の背面側には、
ガスケット４が取付けられるガスケット取付溝部１ｃが
該ガスケット４の形状に合わせて設けられており、部品
取付プレート１が筐体２に取付けられるのに先立って、
該ガスケット４が部品取付プレート１に取付けられるよ
うになっている。
は、２個の取付部品３がそれぞれ取付けられる２個の部
品取付穴部１ａが並設されている。また、部品取付プレ
ート１の四隅にあたる角部位置には、４個のプレート取
付穴部１ｂがそれぞれ設けられている。この部品取付プ
レート１は、４個のネジ５（図１では、２個のみを図示
する）をプレート取付穴部１ｂを介してプレート取付部
２ｂのネジタップ部２ｃにそれぞれ螺合させることによ
り、筐体２に取付けられるようになっている。この際、
部品取付プレート１は、略「ロ」字状のガスケット（本
実施形態では、防水用ガスケット）４を介して筐体２に
取付けられるようになっている。すなわち、図２および
図３に示すように、部品取付プレート１の背面側には、
ガスケット４が取付けられるガスケット取付溝部１ｃが
該ガスケット４の形状に合わせて設けられており、部品
取付プレート１が筐体２に取付けられるのに先立って、
該ガスケット４が部品取付プレート１に取付けられるよ
うになっている。
【００１４】このように構成された本実施形態の電子機
器の部品取付用筐体構造において、取付部品３は、例え
ば次のような手順により筐体２に取付けられる。すなわ
ち、まず、部品取付プレート１のガスケット取付溝部１
ｃに防水用ガスケット４を取付ける。次に、ネジ５をプ
レート取付穴部１ｂを介してプレート取付部２ｂのネジ
タップ部２ｃにそれぞれ螺合させることにより、部品取
付プレート１を筐体２に取付ける。最後に、部品取付プ
レート１の部品取付穴部１ａに取付部品３をそれぞれ取
付ける。これによって、取付部品３の筐体２への取付け
が完了する。
器の部品取付用筐体構造において、取付部品３は、例え
ば次のような手順により筐体２に取付けられる。すなわ
ち、まず、部品取付プレート１のガスケット取付溝部１
ｃに防水用ガスケット４を取付ける。次に、ネジ５をプ
レート取付穴部１ｂを介してプレート取付部２ｂのネジ
タップ部２ｃにそれぞれ螺合させることにより、部品取
付プレート１を筐体２に取付ける。最後に、部品取付プ
レート１の部品取付穴部１ａに取付部品３をそれぞれ取
付ける。これによって、取付部品３の筐体２への取付け
が完了する。
【００１５】本実施形態の電子機器の部品取付用筐体構
造によれば、取付部品３の構成数や取付構造が多種多様
な場合においても、部品取付プレート１を取替えるだけ
で対応することができ、新たに別筐体を設計および製作
することなく、筐体２を流用することができる。従っ
て、筐体は、汎用性に優れ、新たな設計時間やコストの
上昇の発生を抑えることができる。また、防水用ガスケ
ット４と防水壁２ｄとの協働により優れた防水効果が得
られる。なお、防水用ガスケット４の替わりに導電性の
電磁波シールド用ガスケットを用いることも可能であ
り、この場合には、優れた電磁波シールド効果が得られ
る。
造によれば、取付部品３の構成数や取付構造が多種多様
な場合においても、部品取付プレート１を取替えるだけ
で対応することができ、新たに別筐体を設計および製作
することなく、筐体２を流用することができる。従っ
て、筐体は、汎用性に優れ、新たな設計時間やコストの
上昇の発生を抑えることができる。また、防水用ガスケ
ット４と防水壁２ｄとの協働により優れた防水効果が得
られる。なお、防水用ガスケット４の替わりに導電性の
電磁波シールド用ガスケットを用いることも可能であ
り、この場合には、優れた電磁波シールド効果が得られ
る。
【００１６】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、本発
明の電子機器の部品取付用筐体構造によれば、取付部品
の構成数や取付構造が多種多様な場合においても、部品
取付プレートを取替えるだけで対応することができ、新
たに別筐体を設計および製作することなく、筐体を流用
することができる。従って、筐体は、汎用性に優れ、新
たな設計時間やコストの上昇の発生を抑えることができ
る。
明の電子機器の部品取付用筐体構造によれば、取付部品
の構成数や取付構造が多種多様な場合においても、部品
取付プレートを取替えるだけで対応することができ、新
たに別筐体を設計および製作することなく、筐体を流用
することができる。従って、筐体は、汎用性に優れ、新
たな設計時間やコストの上昇の発生を抑えることができ
る。
【図１】本発明の一実施形態の電子機器の部品取付用筐
体構造を示す分解斜視図である。
体構造を示す分解斜視図である。
【図２】図１に示した電子機器の部品取付用筐体構造に
おける部品取付プレート示す背面図である。
おける部品取付プレート示す背面図である。
【図３】図１に示した電子機器の部品取付用筐体構造の
要部を示す断面図である。
要部を示す断面図である。
【図４】従来の電子機器の部品取付用筐体構造の一例を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
１ 部品取付プレート １ｃ ガスケット取付溝部 ２ 筐体 ３ 取付部品 ４ ガスケット
Claims (5)
- 【請求項１】 電子機器の筐体と、 この筐体とは独立して設けられ、該筐体に取付けられる
部品取付プレートと、 この部品取付プレートに取付けられる取付部品と、を備
えていることを特徴とする電子機器の部品取付用筐体構
造。 - 【請求項２】 前記部品取付プレートがガスケットを介
して前記筐体に取付けられることを特徴とする請求項１
に記載の電子機器の部品取付用筐体構造。 - 【請求項３】 前記部品取付プレートには前記ガスケッ
トが取付けられるガスケット取付溝部が設けられている
ことを特徴とする請求項２に記載の電子機器の部品取付
用筐体構造。 - 【請求項４】 前記ガスケットが防水用ガスケットであ
ることを特徴とする請求項２に記載の電子機器の部品取
付用筐体構造。 - 【請求項５】 前記ガスケットが電磁波シールド用ガス
ケットであることを特徴とする請求項２に記載の電子機
器の部品取付用筐体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000354364A JP2002158453A (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 電子機器の部品取付用筐体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000354364A JP2002158453A (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 電子機器の部品取付用筐体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002158453A true JP2002158453A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18826958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000354364A Pending JP2002158453A (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | 電子機器の部品取付用筐体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002158453A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011117484A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Yokogawa Electric Corp | 部材締結構造 |
| EP4125071A1 (en) | 2021-07-27 | 2023-02-01 | Optex Co., Ltd. | Fastening structure and object detection device including fastening structure |
-
2000
- 2000-11-21 JP JP2000354364A patent/JP2002158453A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011117484A (ja) * | 2009-12-01 | 2011-06-16 | Yokogawa Electric Corp | 部材締結構造 |
| EP4125071A1 (en) | 2021-07-27 | 2023-02-01 | Optex Co., Ltd. | Fastening structure and object detection device including fastening structure |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060324 |