JP2002157057A - Ｉｃタグ情報の活用システム及び活用方法並びに前記システム及び方法に用いるｉｃタグ用リーダ／ライタ機能カード - Google Patents
Ｉｃタグ情報の活用システム及び活用方法並びに前記システム及び方法に用いるｉｃタグ用リーダ／ライタ機能カードInfo
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- JP2002157057A JP2002157057A JP2000352569A JP2000352569A JP2002157057A JP 2002157057 A JP2002157057 A JP 2002157057A JP 2000352569 A JP2000352569 A JP 2000352569A JP 2000352569 A JP2000352569 A JP 2000352569A JP 2002157057 A JP2002157057 A JP 2002157057A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 パソコン等の汎用情報機器端末を利用してＩ
Ｃタグ情報を読み出したり或いはＩＣタグに情報を書き
込むことを可能とするシステム、方法及び前記システ
ム、方法を可能にする装置を提供する。 【解決手段】 少なくともアンテナと送受信部並びに汎
用情報機器端末に接続可能な端子を備え、カード状に構
成されたＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードを汎用情
報機器端末に接続して前記ＩＣタグ用リーダ／ライタ機
能カードに内蔵されたアンテナ及び送受信部と汎用情報
機器端末に内蔵されたＣＰＵ及び電源と組み合わせてリ
ーダ／ライタ機能部を構成し、ＩＣタグの情報の読み出
し或いはＩＣタグへの情報の書き込みを行う。
Ｃタグ情報を読み出したり或いはＩＣタグに情報を書き
込むことを可能とするシステム、方法及び前記システ
ム、方法を可能にする装置を提供する。 【解決手段】 少なくともアンテナと送受信部並びに汎
用情報機器端末に接続可能な端子を備え、カード状に構
成されたＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードを汎用情
報機器端末に接続して前記ＩＣタグ用リーダ／ライタ機
能カードに内蔵されたアンテナ及び送受信部と汎用情報
機器端末に内蔵されたＣＰＵ及び電源と組み合わせてリ
ーダ／ライタ機能部を構成し、ＩＣタグの情報の読み出
し或いはＩＣタグへの情報の書き込みを行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＩＣタグ情報の活用
システム及び活用方法並びに前記システム及び方式に用
いるＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードに関する。
システム及び活用方法並びに前記システム及び方式に用
いるＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードに関する。
【０００２】
【従来の技術】非接触ＩＣタグ搭載カードは、主に産業
用途として、物流物品管理カード、書籍管理カード等と
して利用されている。また入退出管理カード、駐車場出
入管理カード等にも応用されている。この非接触ＩＣタ
グ搭載カードへの情報の書き込み及び読み取りには高価
なリーダ／ライターが必要とされる。そのためＩＣタグ
は産業用途には用いられていたが、リーダー／ライタが
高価なため、個人が所有して、ＩＣタグ情報を読み取り
活用することはできなかった。また、従来はリーダ／ラ
イタは独立して機能をする専用機器であり、携帯電話、
ＰＤＡ（personaldigital assistants)、パソコン等の
汎用情報機器端末を利用してＩＣタグ情報を読み出した
り或いはＩＣタグに情報を書き込むことはできなかっ
た。
用途として、物流物品管理カード、書籍管理カード等と
して利用されている。また入退出管理カード、駐車場出
入管理カード等にも応用されている。この非接触ＩＣタ
グ搭載カードへの情報の書き込み及び読み取りには高価
なリーダ／ライターが必要とされる。そのためＩＣタグ
は産業用途には用いられていたが、リーダー／ライタが
高価なため、個人が所有して、ＩＣタグ情報を読み取り
活用することはできなかった。また、従来はリーダ／ラ
イタは独立して機能をする専用機器であり、携帯電話、
ＰＤＡ（personaldigital assistants)、パソコン等の
汎用情報機器端末を利用してＩＣタグ情報を読み出した
り或いはＩＣタグに情報を書き込むことはできなかっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、パソ
コン等の汎用情報機器端末を利用してＩＣタグ情報を読
み出したり或いはＩＣタグに情報を書き込むことを可能
とするシステム、方法及び前記システム、方法を可能に
する装置を提供することである。
コン等の汎用情報機器端末を利用してＩＣタグ情報を読
み出したり或いはＩＣタグに情報を書き込むことを可能
とするシステム、方法及び前記システム、方法を可能に
する装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決しようとする発明】請求項１に記載の発明
は、上記のシステムに関する課題を解決するもので、
「ＩＣタグ搭載カードと、少なくともアンテナと送受信
部並びに汎用情報機器端末に接続可能な端子を備え、カ
ード状に構成されたＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カー
ドと、汎用情報機器端末からなるＩＣタグ情報の活用シ
ステム。」を要旨とする。
は、上記のシステムに関する課題を解決するもので、
「ＩＣタグ搭載カードと、少なくともアンテナと送受信
部並びに汎用情報機器端末に接続可能な端子を備え、カ
ード状に構成されたＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カー
ドと、汎用情報機器端末からなるＩＣタグ情報の活用シ
ステム。」を要旨とする。
【０００５】請求項２に記載の発明は、上記の方法に関
する課題を解決するもので、「少なくともアンテナと送
受信部並びに汎用情報機器端末に接続可能な端子を備
え、カード状に構成されたＩＣタグ用リーダ／ライタ機
能カードを汎用情報機器端末に接続して前記ＩＣタグ用
リーダ／ライタ機能カードに内蔵されたアンテナ及び送
受信部と汎用情報機器端末に内蔵されたＣＰＵ及び電源
と組み合わせてリーダ／ライター機能部を構成し、ＩＣ
タグ情報の読み出し或いはＩＣタグへの情報の書き込み
を行うことを特徴とするＩＣタグ情報の活用方法。」を
要旨とする。
する課題を解決するもので、「少なくともアンテナと送
受信部並びに汎用情報機器端末に接続可能な端子を備
え、カード状に構成されたＩＣタグ用リーダ／ライタ機
能カードを汎用情報機器端末に接続して前記ＩＣタグ用
リーダ／ライタ機能カードに内蔵されたアンテナ及び送
受信部と汎用情報機器端末に内蔵されたＣＰＵ及び電源
と組み合わせてリーダ／ライター機能部を構成し、ＩＣ
タグ情報の読み出し或いはＩＣタグへの情報の書き込み
を行うことを特徴とするＩＣタグ情報の活用方法。」を
要旨とする。
【０００６】請求項３に記載の発明は、上記の装置に関
する課題を解決するもので、「少なくともアンテナと送
受信部並びに汎用情報機器端末に接続可能な端子を備
え、カード状に構成されたＩＣタグ用リーダ／ライタ機
能カード。」を要旨とする。
する課題を解決するもので、「少なくともアンテナと送
受信部並びに汎用情報機器端末に接続可能な端子を備
え、カード状に構成されたＩＣタグ用リーダ／ライタ機
能カード。」を要旨とする。
【０００７】本発明のＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カ
ードを汎用情報機器端末に接続することによりＩＣタグ
用リーダ／ライタ機能カードに内蔵されたアンテナ及び
送受信部と汎用情報機器端末に内蔵されたＣＰＵ及び電
源と組み合わせて在来のリーダ／ライターと同様な読み
取り／書き込み機能を果たすリーダ／ライター機能部を
構成することができるのみならず、汎用機器端末の備え
る機能（表示装置、スピーカー、プリンター、外部通信
機能（電話、ＬＡＮ、Internet網との接続））と組み合
わせて新しい応用を展開することができる。
ードを汎用情報機器端末に接続することによりＩＣタグ
用リーダ／ライタ機能カードに内蔵されたアンテナ及び
送受信部と汎用情報機器端末に内蔵されたＣＰＵ及び電
源と組み合わせて在来のリーダ／ライターと同様な読み
取り／書き込み機能を果たすリーダ／ライター機能部を
構成することができるのみならず、汎用機器端末の備え
る機能（表示装置、スピーカー、プリンター、外部通信
機能（電話、ＬＡＮ、Internet網との接続））と組み合
わせて新しい応用を展開することができる。
【０００８】また、ＩＣタグシステムを構築しようとす
る事業者は最小限の部品（アンテナ、送受信部）で構成
されたＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードを配布、販
売するだけで既にユーザーが保有する汎用情報機器と組
み合わせてシステムを構築できるメリットを享受する。
る事業者は最小限の部品（アンテナ、送受信部）で構成
されたＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードを配布、販
売するだけで既にユーザーが保有する汎用情報機器と組
み合わせてシステムを構築できるメリットを享受する。
【０００９】また、本発明のＩＣタグ用リーダ／ライタ
機能カードはカード形態を取るので、携帯に便利であ
り、携帯電話、ＰＤＡと共に携帯して、何時、どの場所
においても、ＩＣタグ情報を携帯電話やＰＤＡに採取す
ることができる。それ故、例えば、ポスターに宣伝中の
製品に関する情報を記録したＩＣタグ搭載カードから顧
客がＩＣタグ情報を採取する等のこれまでにないＩＣタ
グ情報の活用方法をとることができる。
機能カードはカード形態を取るので、携帯に便利であ
り、携帯電話、ＰＤＡと共に携帯して、何時、どの場所
においても、ＩＣタグ情報を携帯電話やＰＤＡに採取す
ることができる。それ故、例えば、ポスターに宣伝中の
製品に関する情報を記録したＩＣタグ搭載カードから顧
客がＩＣタグ情報を採取する等のこれまでにないＩＣタ
グ情報の活用方法をとることができる。
【００１０】また、本発明のＩＣタグ用リーダ／ライタ
機能カードはメモリカード、ＩＤカード等としての活用
のみならず、ＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードにゲ
ームソフトを搭載することにより、且つ従来の紙製ゲー
ムカードに代えてＩＣタグ搭載カードを用いることによ
り汎用機器端末をゲーム機器として活用することができ
る。例えば、ＩＣタグ搭載カードは、カードの名前、種
類、属性、精神力、耐久力、攻撃力、技等の設定が可能
に構成されており、そのようにして構成したカードを用
い、甲、乙二人のプレーヤーが汎用機器端末に接続した
ＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードに接近させ、それ
ぞれのカードの情報をＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カ
ードに送信してゲームソフトでプログラムされたゲーム
に参加しカードのもっている力を競い、ゲームの結果に
より、カードの設定内容が更新されることにより所定の
ルールに従って遊技するカードゲームに変動因子を加
え、異なる展開を楽しむことができる。
機能カードはメモリカード、ＩＤカード等としての活用
のみならず、ＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードにゲ
ームソフトを搭載することにより、且つ従来の紙製ゲー
ムカードに代えてＩＣタグ搭載カードを用いることによ
り汎用機器端末をゲーム機器として活用することができ
る。例えば、ＩＣタグ搭載カードは、カードの名前、種
類、属性、精神力、耐久力、攻撃力、技等の設定が可能
に構成されており、そのようにして構成したカードを用
い、甲、乙二人のプレーヤーが汎用機器端末に接続した
ＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードに接近させ、それ
ぞれのカードの情報をＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カ
ードに送信してゲームソフトでプログラムされたゲーム
に参加しカードのもっている力を競い、ゲームの結果に
より、カードの設定内容が更新されることにより所定の
ルールに従って遊技するカードゲームに変動因子を加
え、異なる展開を楽しむことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１は本発明のＩＣタグ用リーダ
／ライタ機能カードを示す。このカード１は携帯電話、
ＰＤＡ、パソコン等の汎用情報機器端末に接続可能な端
子２と、アンテナ３と内蔵された送受信部を備える。ま
た一端にカードの着脱を容易にするためにタブ５が設け
られている。尚図中６は汎用情報機器端末の一例として
携帯電話を示す。
／ライタ機能カードを示す。このカード１は携帯電話、
ＰＤＡ、パソコン等の汎用情報機器端末に接続可能な端
子２と、アンテナ３と内蔵された送受信部を備える。ま
た一端にカードの着脱を容易にするためにタブ５が設け
られている。尚図中６は汎用情報機器端末の一例として
携帯電話を示す。
【００１２】図２は本発明のＩＣタグ用リーダ／ライタ
機能カードの基本概念を示すブロック図である。ＩＣタ
グ用リーダ／ライタ機能カード１は少なくともアンテナ
３と送受信部４並びに汎用情報機器端末に接続可能な端
子２を備える。汎用情報機器端末の一例としてあげた携
帯電話６に接続された状態でＩＣタグ用リーダ／ライタ
機能カード１に内蔵されたアンテナ３及び送受信部４と
携帯電話６に内蔵されたＣＰＵ及び電源（図示せず）と
組み合わせてリーダ／ライター機能部が構成される。ま
たＩＣタグ搭載カード７はアンテナ８、送受信部９及び
メモリ１０を少なくとも備える。また必要に応じて制御
部（図示せず）も備えられる。このカード７においては
常に電力は必要とはせず、情報の読み書きの際にだけＩ
Ｃタグ用リーダ／ライタ機能カード１からの電力供給で
賄うことができる。尚ＩＣタグ搭載カードに電源を内蔵
させても何ら問題はない。
機能カードの基本概念を示すブロック図である。ＩＣタ
グ用リーダ／ライタ機能カード１は少なくともアンテナ
３と送受信部４並びに汎用情報機器端末に接続可能な端
子２を備える。汎用情報機器端末の一例としてあげた携
帯電話６に接続された状態でＩＣタグ用リーダ／ライタ
機能カード１に内蔵されたアンテナ３及び送受信部４と
携帯電話６に内蔵されたＣＰＵ及び電源（図示せず）と
組み合わせてリーダ／ライター機能部が構成される。ま
たＩＣタグ搭載カード７はアンテナ８、送受信部９及び
メモリ１０を少なくとも備える。また必要に応じて制御
部（図示せず）も備えられる。このカード７においては
常に電力は必要とはせず、情報の読み書きの際にだけＩ
Ｃタグ用リーダ／ライタ機能カード１からの電力供給で
賄うことができる。尚ＩＣタグ搭載カードに電源を内蔵
させても何ら問題はない。
【００１３】またＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カード
はＬＳＩを搭載しＣＰＵ及びメモリも備えるように構成
してもよい。
はＬＳＩを搭載しＣＰＵ及びメモリも備えるように構成
してもよい。
【００１４】さらにＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カー
ドにはゲームソフト(game software) を搭載してもよ
い。このようにゲームソフトを搭載したＩＣタグ用リー
ダ／ライタ機能カードを汎用機器端末に接続することに
より汎用機器端末をゲーム機器に変えることができる。
ドにはゲームソフト(game software) を搭載してもよ
い。このようにゲームソフトを搭載したＩＣタグ用リー
ダ／ライタ機能カードを汎用機器端末に接続することに
より汎用機器端末をゲーム機器に変えることができる。
【００１５】図３は本発明のシステムを略図示するもの
である。本発明のＩＣタグ情報の活用システムは、ＩＣ
タグ搭載カード７と、ＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カ
ード１と、汎用情報機器端末１１からなる。
である。本発明のＩＣタグ情報の活用システムは、ＩＣ
タグ搭載カード７と、ＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カ
ード１と、汎用情報機器端末１１からなる。
【００１６】ＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カード１は
汎用情報機器端末１１に接続されてＩＣタグ用リーダ／
ライタ機能カード１に内蔵されたアンテナ及び送受信部
と汎用情報機器端末に内蔵されたＣＰＵ及び電源と組み
合わせてリーダ／ライター機能部が構成される。このよ
うにして形成したリーダ／ライター機能を備える汎用情
報機器端末１１とＩＣタグ搭載カードの間は無線通信で
情報のやりとりが行われる。
汎用情報機器端末１１に接続されてＩＣタグ用リーダ／
ライタ機能カード１に内蔵されたアンテナ及び送受信部
と汎用情報機器端末に内蔵されたＣＰＵ及び電源と組み
合わせてリーダ／ライター機能部が構成される。このよ
うにして形成したリーダ／ライター機能を備える汎用情
報機器端末１１とＩＣタグ搭載カードの間は無線通信で
情報のやりとりが行われる。
【００１７】本発明のシステムにおいて、ＩＣタグ情報
を処理する処理部（ＣＰＵ）と処理内容（ソフトウェ
ア）の配置として下記の組み合わせをとることができ
る。 ［処理部（ＣＰＵ）］ ［処理内容（ソフトウェア）］ 汎用情報機器端末 汎用情報機器端末 汎用情報機器端末 機能カード 機能カード 汎用情報機器端末 機能カード 機能カード
を処理する処理部（ＣＰＵ）と処理内容（ソフトウェ
ア）の配置として下記の組み合わせをとることができ
る。 ［処理部（ＣＰＵ）］ ［処理内容（ソフトウェア）］ 汎用情報機器端末 汎用情報機器端末 汎用情報機器端末 機能カード 機能カード 汎用情報機器端末 機能カード 機能カード
【００１８】次にＩＣタグ搭載カードからＩＣタグ情報
を読み出す過程について説明する。先ずＩＣタグ用リー
ダ／ライタ機能カードを携帯電話、ＰＤＡ、パソコン等
の汎用機器端末に接続する。この状態でＩＣタグ用リー
ダ／ライタ機能カード内の送受信部は汎用機器端末の電
源から電力を得て数１００kHz の周波数の読み取りコマ
ンドを発する。この誘導電磁界内にＩＣタグ搭載カード
が配置されると、読み取りコマンドはＩＣタグ搭載カー
ド側で受信、解読され、メモリに記録された情報がＩＣ
タグ用リーダ／ライタ機能カードのほうへ向かって送信
され汎用機器端末内のメモリに記録され、また、表示装
置に表示される。反対にＩＣタグに情報を書き込むとき
はＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードからは書き込み
コマンドが発せられ、このコマンドはＩＣタグ搭載カー
ド側で受信され、汎用機器端末内のメモリに記録された
情報がＩＣタグのメモリに記録される。
を読み出す過程について説明する。先ずＩＣタグ用リー
ダ／ライタ機能カードを携帯電話、ＰＤＡ、パソコン等
の汎用機器端末に接続する。この状態でＩＣタグ用リー
ダ／ライタ機能カード内の送受信部は汎用機器端末の電
源から電力を得て数１００kHz の周波数の読み取りコマ
ンドを発する。この誘導電磁界内にＩＣタグ搭載カード
が配置されると、読み取りコマンドはＩＣタグ搭載カー
ド側で受信、解読され、メモリに記録された情報がＩＣ
タグ用リーダ／ライタ機能カードのほうへ向かって送信
され汎用機器端末内のメモリに記録され、また、表示装
置に表示される。反対にＩＣタグに情報を書き込むとき
はＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードからは書き込み
コマンドが発せられ、このコマンドはＩＣタグ搭載カー
ド側で受信され、汎用機器端末内のメモリに記録された
情報がＩＣタグのメモリに記録される。
【００１９】次にゲームソフトを搭載したＩＣタグ用リ
ーダ／ライタ機能カードを汎用機器端末に接続すること
により汎用機器端末をゲーム機器に変え、これを用いて
ゲームをする方法について説明する。
ーダ／ライタ機能カードを汎用機器端末に接続すること
により汎用機器端末をゲーム機器に変え、これを用いて
ゲームをする方法について説明する。
【００２０】図４は本発明によってゲームをする状態を
示す略図である。汎用機器端末に接続したゲームソフト
を搭載したＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カード１にＩ
Ｃタグ搭載カードからなる対戦カード１２ａ、１２ｂが
近接して配置される。それぞれのカードには精神力、耐
久力、攻撃力、技等が書き込まれている。ＩＣタグ用リ
ーダ／ライタ機能カード１からは読み取りコマンドが発
せられ、この読み取りコマンドは対戦カードとしてのＩ
Ｃタグ搭載カード側で受信、解読され、それぞれのカー
ドのメモリに記録された情報がＩＣタグ用リーダ／ライ
タ機能カード１のほうへ向かって送信されゲームソフト
でプログラムされたゲームに参加しカードのもっている
力を競うことができる。また、書き込みコマンドが発せ
られることにより、カードの持っている精神力、耐久
力、攻撃力、技等の力を変更することができる。
示す略図である。汎用機器端末に接続したゲームソフト
を搭載したＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カード１にＩ
Ｃタグ搭載カードからなる対戦カード１２ａ、１２ｂが
近接して配置される。それぞれのカードには精神力、耐
久力、攻撃力、技等が書き込まれている。ＩＣタグ用リ
ーダ／ライタ機能カード１からは読み取りコマンドが発
せられ、この読み取りコマンドは対戦カードとしてのＩ
Ｃタグ搭載カード側で受信、解読され、それぞれのカー
ドのメモリに記録された情報がＩＣタグ用リーダ／ライ
タ機能カード１のほうへ向かって送信されゲームソフト
でプログラムされたゲームに参加しカードのもっている
力を競うことができる。また、書き込みコマンドが発せ
られることにより、カードの持っている精神力、耐久
力、攻撃力、技等の力を変更することができる。
【００２１】またゲームの展開は表示装置に画像表示さ
れると共にスピーカーからは音声が発せられ、臨場感あ
ふれるゲーム展開を行うことができる。
れると共にスピーカーからは音声が発せられ、臨場感あ
ふれるゲーム展開を行うことができる。
【００２２】さらには汎用情報機器端末をネットワーク
に接続することにより、ＩＣタグからＩＣタグ用リーダ
／ライタ機能カードを介して汎用情報機器端末に入力さ
れたＩＣタグ情報をネットワークを介して遠隔地に送り
遠隔地同士でゲームの対戦を行うことができる。
に接続することにより、ＩＣタグからＩＣタグ用リーダ
／ライタ機能カードを介して汎用情報機器端末に入力さ
れたＩＣタグ情報をネットワークを介して遠隔地に送り
遠隔地同士でゲームの対戦を行うことができる。
【００２３】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のＩ
Ｃタグ用リーダ／ライタ機能カードを利用することによ
り、幾種類もの汎用情報機器端末を使ってＩＣタグ情報
を読み書きできる。またＩＣタグに電子化され記録され
た情報をＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードが接続さ
れた汎用機器端末を使って読み出し或いはＩＣタグに書
き込みをすることができる。これによって、例えばポス
ターなど紙面上に記載された情報を電子情報としてＩＣ
タグに記録されたものを例えばＩＣタグ用リーダ／ライ
タ機能カードを接続した携帯電話、ＰＤＡ等を用いその
情報を簡単に読み出すことができる。さらには従来紙カ
ードで表現していた情報（例えばトランプゲームの点数
計算、ポイントカードのポイント追加等）をＩＣタグ情
報とし、その情報を本発明のＩＣタグ用リーダ／ライタ
機能カードを介して汎用情報機器端末に送信し電子的に
処理することにより従来の手作業での作業を電子的に効
率よく行うことができる。
Ｃタグ用リーダ／ライタ機能カードを利用することによ
り、幾種類もの汎用情報機器端末を使ってＩＣタグ情報
を読み書きできる。またＩＣタグに電子化され記録され
た情報をＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードが接続さ
れた汎用機器端末を使って読み出し或いはＩＣタグに書
き込みをすることができる。これによって、例えばポス
ターなど紙面上に記載された情報を電子情報としてＩＣ
タグに記録されたものを例えばＩＣタグ用リーダ／ライ
タ機能カードを接続した携帯電話、ＰＤＡ等を用いその
情報を簡単に読み出すことができる。さらには従来紙カ
ードで表現していた情報（例えばトランプゲームの点数
計算、ポイントカードのポイント追加等）をＩＣタグ情
報とし、その情報を本発明のＩＣタグ用リーダ／ライタ
機能カードを介して汎用情報機器端末に送信し電子的に
処理することにより従来の手作業での作業を電子的に効
率よく行うことができる。
【００２４】また文字情報等に限られたＩＣタグ情報
と、汎用情報機器端末上の音声・画像といった他情報を
リンクすることにより、情報の表現の拡大が図れる。例
えばＩＣタグにカード情報を書き込んでおき、その情報
を汎用情報機器端末に入力するとカード情報に応じた音
声が発せられ、表示装置には画像が表示され、それによ
ってカードゲームの臨場効果を上げることができる。
と、汎用情報機器端末上の音声・画像といった他情報を
リンクすることにより、情報の表現の拡大が図れる。例
えばＩＣタグにカード情報を書き込んでおき、その情報
を汎用情報機器端末に入力するとカード情報に応じた音
声が発せられ、表示装置には画像が表示され、それによ
ってカードゲームの臨場効果を上げることができる。
【００２５】さらには汎用情報機器端末をネットワーク
に接続することにより、ＩＣタグからＩＣタグ用リーダ
／ライタ機能カードを介して汎用情報機器端末に入力さ
れたＩＣタグ情報をネットワークを介して遠隔地に送り
遠隔地同士でＩＣタグ情報のやりとりを行うことができ
る。
に接続することにより、ＩＣタグからＩＣタグ用リーダ
／ライタ機能カードを介して汎用情報機器端末に入力さ
れたＩＣタグ情報をネットワークを介して遠隔地に送り
遠隔地同士でＩＣタグ情報のやりとりを行うことができ
る。
【００２６】さらに個人が本発明のＩＣ用タグリーダ／
ライタ機器を所有することによりＩＣタグへの情報の保
存と書き換えを行うことが容易となり、それによってＩ
Ｃタグの活用度が高められる。
ライタ機器を所有することによりＩＣタグへの情報の保
存と書き換えを行うことが容易となり、それによってＩ
Ｃタグの活用度が高められる。
【００２７】また、ＩＣタグ単体においては常に電力は
必要とせず、情報の読み書きの際にだけＩＣタグ用リー
ダ／ライタ機能カードからの電力供給で賄うことができ
る。
必要とせず、情報の読み書きの際にだけＩＣタグ用リー
ダ／ライタ機能カードからの電力供給で賄うことができ
る。
【００２８】また、一台のＩＣタグ用リーダ／ライタ機
能カードが接続された汎用機器端末で複数のＩＣタグ搭
載カードに同時に読み書きの処理を行うことができる。
能カードが接続された汎用機器端末で複数のＩＣタグ搭
載カードに同時に読み書きの処理を行うことができる。
【図１】本発明のＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カード
と携帯電話を示す斜視図である。
と携帯電話を示す斜視図である。
【図２】本発明のＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カード
の基本概念を示すブロック図である。
の基本概念を示すブロック図である。
【図３】本発明のシステムを示す略図である。
【図４】本発明によってゲームをする状態を示す略図で
ある。
ある。
１ ＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カード ２ ＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードの端子 ３ ＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードのアンテナ ４ ＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードの送受信部 ５ ＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードのタブ ６ 携帯電話 ７ ＩＣタグ搭載カード ８ ＩＣタグ搭載カードのアンテナ ９ ＩＣタグ搭載カードの送受信部 １０ ＩＣタグ搭載カードのメモリ １１ 汎用情報機器端末 １２ａ，１２ｂ 対戦カード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 晃司 東京都新宿区市谷加賀町一丁目１番１号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 下袴田 直樹 東京都新宿区市谷加賀町一丁目１番１号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 清野 創 東京都新宿区市谷加賀町一丁目１番１号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 石田 洋平 東京都新宿区市谷加賀町一丁目１番１号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 大澤 伊作 東京都新宿区市谷加賀町一丁目１番１号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 藤本 茂一 東京都新宿区市谷加賀町一丁目１番１号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 渡辺 智 東京都新宿区市谷加賀町一丁目１番１号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 山地 正高 東京都新宿区市谷加賀町一丁目１番１号 大日本印刷株式会社内 Ｆターム(参考） 2C005 MB05 MB09 NA09 QA03 QC14 TA22 TA27 TA28 5B035 BB09 CA11 5B058 CA17 5K012 AB05 AC01 AC08 AC10 AE13 BA02
Claims (5)
- 【請求項１】 ＩＣタグ搭載カードと、少なくともアン
テナと送受信部並びに汎用情報機器端末に接続可能な端
子を備え、カード状に構成されたＩＣタグ用リーダ／ラ
イタ機能カードと、汎用情報機器端末からなるＩＣタグ
情報の活用システム。 - 【請求項２】 少なくともアンテナと送受信部並びに汎
用情報機器端末に接続可能な端子を備え、カード状に構
成されたＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カードを汎用情
報機器端末に接続して前記ＩＣタグ用リーダ／ライタ機
能カードに内蔵されたアンテナ及び送受信部と汎用情報
機器端末に内蔵されたＣＰＵ及び電源と組み合わせてリ
ーダ／ライタ機能部を構成し、ＩＣタグ情報の読み出し
或いはＩＣタグへの情報の書き込みを行うことを特徴と
するＩＣタグ情報の活用方法。 - 【請求項３】 少なくともアンテナと送受信部並びに汎
用情報機器端末に接続可能な端子を備え、カード状に構
成されたＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カード。 - 【請求項４】 ＬＳＩが搭載されていることを特徴とす
る請求項３に記載のＩＣタグ用リーダ／ライタ機能カー
ド。 - 【請求項５】 ゲームソフトが搭載されていることを特
徴とする請求項３に記載のＩＣタグ用リーダ／ライター
機能カード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000352569A JP2002157057A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | Ｉｃタグ情報の活用システム及び活用方法並びに前記システム及び方法に用いるｉｃタグ用リーダ／ライタ機能カード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000352569A JP2002157057A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | Ｉｃタグ情報の活用システム及び活用方法並びに前記システム及び方法に用いるｉｃタグ用リーダ／ライタ機能カード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002157057A true JP2002157057A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18825448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000352569A Pending JP2002157057A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | Ｉｃタグ情報の活用システム及び活用方法並びに前記システム及び方法に用いるｉｃタグ用リーダ／ライタ機能カード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002157057A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005222273A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Kunio Aso | 勤怠管理システム及び勤怠管理方法、並びに勤怠管理サーバ及び携帯端末機 |
| JP2016124158A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 株式会社寺岡精工 | 用紙類発行装置、用紙ロール保持部 |
-
2000
- 2000-11-20 JP JP2000352569A patent/JP2002157057A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005222273A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Kunio Aso | 勤怠管理システム及び勤怠管理方法、並びに勤怠管理サーバ及び携帯端末機 |
| JP2016124158A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 株式会社寺岡精工 | 用紙類発行装置、用紙ロール保持部 |
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