JP2002156883A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002156883A
JP2002156883A JP2000353202A JP2000353202A JP2002156883A JP 2002156883 A JP2002156883 A JP 2002156883A JP 2000353202 A JP2000353202 A JP 2000353202A JP 2000353202 A JP2000353202 A JP 2000353202A JP 2002156883 A JP2002156883 A JP 2002156883A
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Application number
JP2000353202A
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English (en)
Inventor
Naotoshi Fujita
尚寿 藤田
Akitoshi Akaike
彰俊 赤池
Tomoyuki Takahashi
知幸 高橋
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像形成の生産性を落とすことなく個別に記録
媒体の送り間隔を制御し、端部かぶりによる画像欠陥の
ない画像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】像担持体とバイアス電圧が印加される転写
部材とに挟まれた転写位置に複数の記録媒体を順次搬送
し、像担持体上に順次形成されたトナー像を順次転写
し、定着させる画像形成装置において、像担持体と転写
部材との間に流れる電流を検出する転写電流検出手段
と、検出された電流に基づいて調整されたバイアス電圧
を転写部材に印加するバイアス電圧制御手段と、転写位
置に複数の記録媒体を搬送するタイミングを制御するタ
イミング制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
などに用いられる電子写真方式の画像形成装置に関し、
特にバイアス電圧を印加する接触転写部材が用いられる
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタなどに用いられ
る電子写真方式の画像形成装置においては、感光体ドラ
ムに形成されたトナー像を記録媒体や中間転写体などに
転写する転写装置が用いられる。この転写装置は、コロ
トロンなどを用いる非接触式のものと、転写ロールなど
を用いる接触式のものに大別され、接触式のものはバイ
アス電圧を印加するタイプのものが多用されている。
【0003】しかし、トナー像が転写される記録媒体は
サイズや材質、厚さ、乾燥度合いなどが様々であり、記
録媒体の電気抵抗はそれらによって変化するため、感光
体ドラムから記録媒体へトナー像を転写させるために必
要な電荷が、転写ロールから記録媒体に充分注入され
ず、転写ロールから直接感光体ドラムへ多量に流出して
しまう場合がある。そのため、感光体ドラムのその部分
に余分トナーが付着し、順次複数の記録媒体に転写する
場合には、続いてトナー像が転写される記録媒体の端部
にその余分トナーが付着して、記録媒体の端部が汚れ
る、いわゆる端部かぶりを発生させる。
【0004】図1は、この端部かぶりを発生させるメカ
ニズムを説明する図である。
【0005】図1に示す感光体ドラム1は、幅がW、ド
ラム1周長がLで、回転しながら帯電器2により一様に
マイナス電位に帯電される。一様に帯電されたその感光
体ドラム1は、図示しない露光装置により露光光を照射
されて静電潜像が形成され、その静電潜像は図示しない
現像装置により現像されてマイナス電荷を持つトナーに
よるトナー像が形成される。一方、バイアス電圧を印加
された転写ロール3は、記録媒体4にプラス電荷を注入
し、記録媒体4は感光体ドラム1上のマイナス電荷を持
ったトナー像をこのプラス電荷により吸着する。
【0006】図示している記録媒体4は、両面に画像を
形成する場合の一例であり、P1Aは、第1面に画像を
形成する1枚目の用紙5、P1Bは、第2面に画像を形
成する1枚目の用紙5、P2Aは、第1面に画像を形成
する2枚目の用紙6、P2Bは、第2面に画像を形成す
る2枚目の用紙6である。これらの用紙は、1枚目の第
1面、1枚目の第2面、2枚目の第1面、2枚目の第2
面という順序で、同一の間隔Sを開けて転写位置7に搬
送される。1枚目の用紙5の第2面が転写位置7に搬送
されたときに感光体ドラム1の軸方向にわずかにずれて
いると、感光体ドラム1と転写ロール3との間に直接接
触する端部領域R1が生じる。第1面にすでにトナー像
が定着されている用紙は乾燥し高抵抗となっているので
バイアス電圧を印加された転写ロール3から用紙にはプ
ラス電荷があまり注入されずに感光体ドラム1に直接接
触する部分に大量のプラス電荷が注入されてしまう。こ
の大量に注入された電荷により、感光体ドラム1の斜線
部分(端部領域R1)は転写後の帯電サイクルで帯電器
2による帯電を受けても充分帯電されないので、現像サ
イクルでトナーの付着を招く。このトナー付着は、斜線
部分の区間継続されるので、第1面に画像を継続する形
成する2枚目の用紙P2Aが感光体ドラム1の軸方向に
わずかにずれてこの斜線部分に重なると、このトナーは
P2Aの端部に転写されてしまう。
【0007】このような端部かぶりを防止するため、転
写ロールの端部の抵抗を大きくすることにより端部にお
ける電荷注入を抑制する技術が特開昭56−13876
3号公報で開示されている。
【0008】この技術は、転写ロールが高価となる上、
軸方向の抵抗分布を狙い通りのものとすることが困難で
あり、またあらゆるサイズの用紙に適応することができ
ないという不具合がある。
【0009】そこで、転写位置に搬送される記録媒体の
送り間隔を感光体ドラム1周長より長くして、感光体ド
ラムを2回帯電させることにより、感光体ドラム全体を
一様に帯電させ端部かぶりを防止する技術が特開平9−
251245号公報に開示されている。
【0010】この技術によれば、用紙の質や抵抗値に左
右されることなく、端部かぶりを安価に防止できるとい
う利点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−251245号公報で開示されている技術は、記録
媒体の送り間隔を感光体ドラム1周長より長くする条件
が、例えば用紙の種類であると、送り間隔を長くする必
要がない用紙について送り間隔が長くなってしまう。ま
た、感光体ドラムの周長より長くする条件が、例えば転
写ロールの電気抵抗であると、高温・高湿の環境下では
常に送り間隔が長くなってしまい、画像形成の生産性が
低下するという問題がある。
【0012】本発明は、上記事情に鑑み、画像形成の生
産性を落とすことなく状況に応じ個別に記録媒体の送り
間隔を制御し、端部かぶりによる画像欠陥を生じない画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の画像形成装置は、表面にトナー像が形成される像担
持体と該像担持体に対向しバイアス電圧が印加される転
写部材とに挟まれた転写位置に複数の記録媒体を順次搬
送し、該像担持体上に順次形成されたトナー像を該複数
の記録媒体上に順次転写し、各トナー像を各記録媒体に
定着させて画像を形成する画像形成装置において、上記
像担持体と上記転写部材との間に流れる電流を検出する
転写電流検出手段と、上記転写電流検出手段により検出
された電流に基づいて調整されたバイアス電圧を上記転
写部材に印加するバイアス電圧制御手段と、上記転写位
置に上記複数の記録媒体を搬送するタイミングを制御す
るタイミング制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】ここで、上記画像形成装置が、記録媒体の
表面である第1面にのみトナー像を転写および定着させ
て該第1面にのみ定着トナー像からなる画像を形成する
片面プリントモードと、該第1面にトナー像を転写およ
び定着させるとともに記録媒体の裏面である第2面にも
トナー像を転写および定着させることにより、記録媒体
の両面に定着トナー像からなる画像を形成する両面プリ
ントモードとを有するものであって、上記タイミング制
御手段は、上記片面プリントモードにおいては、連続し
て搬送される複数の記録媒体の間隔を一律に制御すると
ともに、上記両面プリントモードにおいては、先に搬送
され第2面にトナー像が転写される段階の第1の記録媒
体と、該第1の記録媒体に続いて搬送される第2の記録
媒体との間隔が所定の条件に基づいて変化するように制
御するものであることは好ましい。
【0015】ここで、両面プリントモードを有する画像
形成装置であっても、両面プリントモードを有しない画
像形成装置であっても、上記タイミング制御手段は、連
続して搬送される2枚の記録媒体のうちの先に搬送され
た第1の記録媒体にトナー像を転写する際のバイアス電
圧または該第1の記録媒体にトナー像を転写する際の転
写電流検出手段により検出された電流に基づいて、上記
第1の記録媒体に続いて搬送される第2の記録媒体の搬
送タイミングを制御するものであることが好ましい。
【0016】また、両面プリントモードを有する画像形
成装置であっても、両面プリントモードを有しない画像
形成装置であっても、上記タイミング制御手段は、連続
して搬送される2枚の記録媒体のうちの先に搬送された
第1の記録媒体にトナー像を転写する際に、上記バイア
ス電圧制御手段により印加されたバイアス電圧を所定の
しきい値と比較することにより上記第1の記録媒体に続
いて搬送される第2の記録媒体の搬送タイミングを制御
するものであることが好ましい。
【0017】さらに、上記像担持体が回転するドラム状
のものであって、両面プリントモードを有する画像形成
装置であっても、両面プリントモードを有しない画像形
成装置であっても、上記タイミング制御手段は、上記第
1の記録媒体にトナー像を転写する際に上記バイアス電
圧制御手段により印加されたバイアス電圧が、上記しき
い値以内のときは、上記第1の記録媒体と上記第2の記
録媒体との間隔を上記像担持体の1周長よりも短い間隔
に制御し、上記バイアス電圧制御手段が印加したバイア
ス電圧が前記しきい値を超えるときは、上記第1の記録
媒体と上記第2の記録媒体との間隔を上記像担持体の1
周長よりも長い間隔に制御するものであることは好まし
い態様である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0019】図2は、本発明の画像形成装置の第1の実
施形態を示す概略構成図である。
【0020】図2に示す画像形成装置は、回転しながら
表面にトナー像を形成するドラム状の像担持体10があ
り、その像担持体10を帯電ロール11が一様に帯電さ
せ、一様に帯電した像担持体10に露光装置12が露光
光を照射して静電潜像を形成し、その静電潜像を現像器
13がトナーにより現像して現像像を形成する。画像形
成装置の下部には給紙カセット14および手差し部位1
5があり、給紙カセット14から供給された用紙または
手差し部位から手差しされたはがきやOHP用フィルム
などが、フィードロール16を経て用紙搬送路17を通
ってレジロール18に送られ、レジロール18は図示し
ないタイミング制御手段の指令により、用紙などの斜行
を補正したり、転写位置19に用紙などを搬送するタイ
ミングを整え、複数の、順次搬送される用紙相互の送り
間隔が決められる。そのレジロール18により、転写ロ
ール20と像担持体10により構成される転写位置19
に所定のタイミングで搬送された用紙などに、像担持体
10に形成されたトナー像が転写され、そのトナー像は
定着ロール21で用紙などに定着され、トナー像が定着
された用紙などは、イグジットロール22により筐体2
3の外部に排出され、排出された用紙などは筐体23の
上部に設けられた凹部24に積み重ねられる。トナー像
を転写した像担持体10は、表面に残留しているトナー
をクリーニングブレード25で除去され、再び帯電ロー
ル11により一様に帯電される。
【0021】なお、ここでは像担持体の外径は30m
m、転写ロールの外径は20mm、転写速度は100m
m/sとしている。また転写される用紙相互の送り間隔
は通常は50mm、所定の条件下においては約100m
mに制御している。ただし、これらの数値に限定される
ものではない。
【0022】図3は、転写位置においてトナー像を転写
する主要部の構成図を示す図である。
【0023】図3に示すように、表面にトナー像を形成
する像担持体10とバイアス電圧を印加して用紙などに
電荷を注入する転写ロール20とが回転軸を並行にして
互いに接触して転写位置19を形成するように配置さ
れ、転写ロール20には、像担持体10と転写ロール2
0との間を流れる転写電流に基づいて、調整されたバイ
アス電圧を転写ロール20に印加する転写電圧可変出力
回路27が接続されている。また、転写電圧可変出力回
路27と転写ロール20の間には像担持体10と転写ロ
ール20との間を流れる転写電流を検出する転写電流検
出回路28が接続され、検出結果は制御部30に従い、
転写電圧可変出力回路27に反映される。制御部30
は、転写電圧可変出力回路27のON,OFF、転写電
流検出回路28の検出結果に基づく電圧調整を行なう。
また、電圧調整したバイアス電圧を所定のしきい値と比
較し、その比較結果に基づいて用紙などを転写位置に搬
送する搬送タイミングを制御する。
【0024】ここで、制御部はCPU、ROMおよびR
AMから構成されている。
【0025】図4は、イオン導電性の転写ロールの抵抗
特性を示す図である。
【0026】図4に示す抵抗特性図は、横軸が転写ロー
ルに印加される電圧Vをあらわし、縦軸が転写ロールに
流れる電流Iをあらわす。
【0027】図中の実線は、H/Hは高温高湿(温度2
8℃,湿度85%)の条件下における転写ロールの特性
を、N/Nは常温常湿(温度22℃,湿度55%)の条
件下における転写ロールの特性を、L/Lは低温低湿
(温度10℃,湿度15%)の条件下における転写ロー
ルの特性をそれぞれあらわす。転写ロールは、一般的に
カーボン分散系のものと、イオン導電性の2種類が知ら
れている。カーボン分散系の転写ロールの抵抗値は環境
依存性が小さいかわりに、電圧依存性が高いという特性
がある。しかし、イオン導電性の転写ロールは、図示し
たように、電圧依存性は低いが、抵抗特性は高温高湿で
は抵抗値が低く、低温低湿では抵抗値が高くなり環境依
存性が極めて高い。
【0028】図5は、バイアス電圧と像担持体表面電位
との関係を示す図である。
【0029】図5において、横軸はバイアス電圧(プラ
ス)をあらわし、縦軸は像担持体表面電位(マイナス)
をあらわす。
【0030】図中の実線はバイアス電圧を変化させたと
きの、像担持体表面電位の変化を示す傾向曲線である。
図から明らかなように、バイアス電圧が高くなると像担
持体表面電位は次第にプラス側に振れ、バイアス電圧が
所定のしきい値(以下では「端部かぶりしきい値」と称
する。)を超えると、像担持体は1回の帯電サイクルで
は所定の電位に戻りきれないため、現像サイクルでその
部分に不要なトナーが付着し、転写の際に次に転写位置
に搬送される用紙の隅を汚す、いわゆる端部かぶりが発
生する。
【0031】図6は、高いバイアス電圧を印加し続けた
ときの像担持体表面電位の推移を示す図である。
【0032】図6において、横軸は経過時間をあらわ
し、縦軸は像担持体表面電位をあらわす。
【0033】図中の実線Aと実線Bは、複数の記録媒体
にトナー像を転写する際のバイアス電圧が、常に端部か
ぶり近傍の電圧である場合における像担持体表面電位の
推移をあらわし、実線Bのバイアス電圧は実線Aのバイ
アス電圧よりも高くなっている。図からわかるように、
図5に示した、像担持体表面電位が低下するような高い
バイアス電圧を印加し続けると像担持体は帯電サイクル
により所定の電位には戻らないので、このプロセスを繰
り返すと、像担持体表面電位は像担持体ドラムの回転毎
に低下し続ける。この傾向は、バイアス電圧が高いほど
顕著である。
【0034】図7は、図3に主要部を示した転写位置に
おいて、複数の用紙に順次トナー像を転写するときの制
御部の制御動作を示すシーケンスである。
【0035】図7に示すシーケンスは、上段には転写位
置を通過する用紙をあらわし、中段には転写電圧をあら
わし、下段には転写電流をあらわしている。なお、横軸
は時間の経過をあらわしている。
【0036】先ず、画像形成装置の画像形成プロセスを
スタートさせると、転写電流検出回路28により転写電
流をモニタしながら転写電圧可変回路27によりバイア
ス電圧をVstartから徐々に高め、転写電流が目標とす
る電流値Itargetに到達したときの電圧Vpにバイアス
電圧を維持する。次に、用紙が転写位置に到達する直前
から用紙の先端が通過するまでの間にモニタした転写電
流に基づいて、用紙の抵抗値が大きいときはバイアス電
圧をVhighに高める。用紙が画像エリアに達した段階で
再度確認のモニタを行ない、トナー密度が高いなどのた
め、転写電流Ihighが予め認定している下限電流値Ilo
wに達しないときは、さらにバイアス電圧をVhigh2に
高めることにより、転写電流を下限電流値Ilowより高
いIhigh2とし、所要の転写電流を確保する。
【0037】なお、このときバイアス電圧Vhigh、バイ
アス電圧Vhigh2と、いわゆる端部かぶりを生じるしき
い値とを比較し、しきい値を超えているときは直後に転
写位置に搬送される用紙の搬送タイミングを制御して用
紙相互の間隔を変化させる。用紙が転写位置を通過する
と転写電圧可変回路27はバイアス電圧を一旦、電圧V
pに下げ、次の用紙が転写位置に到達する直前までその
電圧Vpが維持される。
【0038】図8は、用紙が転写位置に到達したときの
バイアス電圧と端部かぶりしきい値との関係を示すタイ
ムチャートである。
【0039】図8に示すタイムチャートの上段は転写位
置に搬送される用紙をあらわし、中段はバイアス電圧が
端部かぶりしきい値を超えない場合をあらわし、下段は
バイアス電圧が端部かぶりしきい値を超える場合をあら
わしている。
【0040】制御部は、用紙などが転写位置に搬送され
る搬送タイミングを制御するため、転写電圧可変出力回
路が転写ロールに印加するバイアス電圧を、予め定めた
端部かぶりしきい値と比較している。
【0041】図の中段の場合は、しきい値を超えていな
いと判断し、図の下段の場合は、しきい値を超えている
と判断する。この判断結果に基づいて、転写位置に搬送
する用紙の搬送タミングを制御し、図9および図10に
示すように用紙間隔を変化させる。
【0042】図9は、バイアス電圧がしきい値を超えて
いないと判断した場合における用紙の間隔を示す図であ
る。1枚目の用紙を転写する際のバイアス電圧が端部か
ぶりしきい値を超えていないため、像担持体には不要な
トナーが付着することはないので、2枚目の用紙の転写
は通常通りの搬送タイミングで行い、用紙の間隔も通常
通りの間隔である。
【0043】図10は、バイアス電圧がしきい値を超え
ていると判断した場合における用紙の間隔を示す図であ
る。
【0044】1枚目の用紙を転写する際のバイアス電圧
が端部かぶりしきい値を超えているので、像担持体には
不要なトナーが付着し、通常通りの搬送タイミングで2
枚目の用紙が転写位置に搬送されると2枚目の用紙に端
部かぶりを生じる。
【0045】そこで、2枚目の用紙が転写位置に搬送さ
れる搬送タイミングを遅らせて、像担持体に2回目の帯
電サイクルを与え、像担持体の表面電位を所定の電位に
戻してから形成されたトナー像を2枚目の用紙に転写さ
せる。
【0046】したがって、1枚目の用紙と2枚目の用紙
との間隔は像担持体ドラム1周長よりも長くなる。
【0047】このようにすることにより、像担持体ドラ
ム端部に付着したトナーは用紙に転写されないので、い
わゆる端部かぶりが生じるのを防止することができる。
【0048】次に、本発明の画像形成装置の第2の実施
形態について説明する。第2の実施形態は、転写位置に
搬送される用紙の間隔が、通常から像担持体のドラムの
周長よりも長くなっている点が第1の実施形態と相違す
るが、それ以外の点は同じであり、相違点についてのみ
説明し、画像形成装置の構成、転写位置の主要部の構
成、バイアス電圧と端部かぶりしきい値との関係などに
ついての説明は省略する。
【0049】図11は、バイアス電圧がしきい値を超え
ていないと判断した場合における用紙の間隔を示す図で
ある。
【0050】1枚目の用紙に転写される際はバイアス電
圧が端部かぶりしきい値未満であり、像担持体に不要な
トナーが付着することはないので、直後に転写される2
枚目の用紙は可能な限り早いタイミングで転写されるよ
うに、像担持体ドラム1周長よりも短い間隔で転写位置
に搬送される。
【0051】図12は、バイアス電圧がしきい値を超え
ていると判断した場合における用紙の間隔を示す図であ
る。
【0052】1枚目の用紙に転写される際にバイアス電
圧が端部かぶりしきい値を超えており、像担持体には不
要なトナーが付着するので、像担持体に帯電サイクルを
2回与えることにより、像担持体の表面電位を所定の電
位に戻し、それによって形成されたトナー像を2枚目の
用紙に転写させる必要がある。したがって、1枚目の用
紙と2枚目の用紙との間の間隔は、像担持体のドラム1
周長よりも長い通常通りの間隔とする。
【0053】次に、本発明の両面に画像を形成する機能
を有する画像形成装置の実施形態について説明する。
【0054】図13は、本発明の両面に画像を形成する
機能を有する画像形成装置の実施形態を示す概略構成図
である。
【0055】図13に示す画像形成装置は、用紙の両面
にトナー像を転写して、両面に定着トナー像を形成する
両面プリントモードを有するが、このモードは選択的に
使用されるものであり、この装置を片面だけに定着トナ
ー像を形成する片面プリントモードで使用することもで
きる。
【0056】先ず、片面プリントモードについて説明す
る。回転しながら表面にトナー像を形成するドラム状の
像担持体10があり、その像担持体10を帯電ロール1
1が一様に帯電させ、一様に帯電した像担持体10に露
光装置12が露光光を照射して静電潜像を形成し、その
静電潜像を現像器13がトナーにより現像して現像像を
形成する。
【0057】画像形成装置の下部には給紙カセット14
があり、給紙カセット14内の用紙が、フィードロール
16を経てレジロール18に送られ、レジロール18は
制御部30の指令により、用紙などの斜行を補正した
り、転写位置19に用紙などを搬送するタイミングを整
え、複数の用紙相互の送り間隔が決められる。そのレジ
ロール18により、転写ロール20と像担持体10によ
り構成される転写位置19に所定のタイミングで搬送さ
れた用紙には、像担持体10に形成されたトナー像が転
写され、そのトナー像は定着ロール21により用紙に定
着される。トナー像が定着された用紙は、イグジットロ
ール22により筐体23外部に排出され、排出された用
紙などは筐体23上部に設けられた凹部24に積み重ね
られる。
【0058】次に、両面プリントモードについて説明す
る。
【0059】この場合、片面に画像を形成するプロセス
は上述した片面プリントモードにおけるプロセスと同じ
であり、すでに片面の画像形成が終了した段階から説明
する。
【0060】イグジットロール22は片面に定着トナー
像を担持する用紙を筐体23外部に排出せずにイグジッ
トロール22を逆回転させ、フラップ26を開いて用紙
搬送路31にその片面に定着トナー像を担持する用紙を
誘導し、用紙搬送ロール32は、誘導された用紙をレジ
ロール18に搬送する。レジロール18は制御部30の
指令により、誘導された用紙の斜行を補正したり、転写
位置19にその用紙を搬送するタイミングを整え、所定
の送り間隔で転写位置19に搬送する。転写位置19に
搬送された用紙には片面に画像が転写されるときと同様
に、他の面にもトナー像が転写され、定着ロール21で
その面のトナー像が定着される。両面に定着トナー像を
担持する用紙は、イグジットロール22により筐体23
外部に排出され、排出された用紙は筐体23上部に設け
られた凹部24に積み重ねられる。
【0061】次に、転写位置に用紙を搬送するタイミン
グの制御について説明する。
【0062】本実施形態において両面にトナー像を転写
する場合は、第2面にトナー像を転写する用紙と、その
直後に、第1面にトナー像を転写する用紙との間隔がバ
イアス電圧に基づいて制御され、片面だけにトナー像を
転写する用紙相互の間隔は一律に制御される点が特徴で
ある。
【0063】なお、転写位置におけるトナー像を転写す
る主要部の構成、転写制御のシーケンス、転写電圧と端
部かぶりしきい値との関係などについては、図3から図
8までに示したものと同様であり、説明は省略する。
【0064】図14は、片面プリントモードにおいて、
転写位置に搬送される用紙の間隔を示す図である。本実
施形態の画像形成装置においては、用紙の片面に転写す
る場合におけるバイアス電圧は端部かぶりを生じるほど
の高い電圧は必要とならないので、用紙相互の間隔が一
律に制御され、通常通りの間隔が保たれる。
【0065】図15は、両面プリントモードにおいて、
バイアス電圧が端部かぶりしきい値を超えたときに、転
写位置に搬送されてくる用紙の間隔を示す図である。
【0066】図15に示す用紙は、図の上方から下方に
向かって、1番目は、1枚目の第1の面、2番目は、1
枚目の第2の面、3番目は、2枚目の第1の面、4番目
は、2枚目の第2の面の順序に配列され、1番目はすで
にトナー像の転写、定着が終了し、2番目が1番目の裏
面に転写を受けている。このとき、転写電圧が端部かぶ
りしきい値を超えているので、制御部の指令により、3
番目の用紙が転写位置に搬送される搬送タイミングを遅
らせて、2番目と3番目の用紙の間隔を像担持体ドラム
1周長より開けている。
【0067】なお、1番目と2番目の間隔、および3番
目と4番目の間隔は、片面プリントモード同様、バイア
ス電圧は端部かぶりを生じるほどの高い電圧とはならな
いので、バイアス電圧により間隔を制御する必要性が少
ない。
【0068】2番目と3番目(4番目と5番目以降につ
いても同様である。)の間隔について制御するのは、2
番目の用紙は、すでに定着が終了し、用紙が乾燥してい
るので1番目のときと比べると高抵抗であり、さらにト
ナー像密度が高いとその分、抵抗値は高くなるので、2
番目の用紙が転写を受けているときはバイアス電圧が端
部しきい値を超える機会が多い。
【0069】したがって、本実施形態においては、転写
位置にある用紙が第2面に転写を受けているときにバイ
アス電圧が端部かぶりしきい値を超えた場合に、直後に
搬送されてくる、第1面に転写を受ける用紙との間隔を
変化させるものである。
【0070】これによって常時しきい値と比較しなくて
もよいので、その分制御部の負荷が軽くなるという利点
がある。
【0071】ここで、本実施形態においては、2番目と
3番目の間隔は、通常は像担持体ドラム1周長より短く
なっていて、2番目のバイアス電圧が端部かぶりしきい
値を超えた場合に、像担持体ドラム1周長より長くする
ように制御しているが、逆に、2番目と3番目の間隔
を、通常は像担持体ドラム1周長より長くしておいて、
2番目の用紙の転写電圧が端部かぶりしきい値を超えな
いときに、像担持体ドラム1周長より短くするように制
御してもよい。
【0072】なお、本実施形態の両面に定着トナー像を
形成させる画像形成装置は、用紙の両面にトナー像を転
写して、両面に定着トナー像を形成する両面プリントモ
ードを有するが、このモードは選択的に使用されるもの
であり、片面だけに定着トナー像を形成する片面プリン
トモードで使用することもできる。
【0073】両面プリントモードのうち、片面にプリン
トする機能は、片面プリントモードで使用する機能と何
ら変わりがなく、他の面にもプリントする場合は、片面
にプリントした用紙を再度所定の待機位置に搬送する機
能が付加されているが、それ以外の、像担持体にトナー
像を形成してから、そのトナー像を用紙へ転写、定着
し、定着後の用紙を筐体外部への排出するまでの一連の
画像形成機能は、片面にプリントする機能と全く同じで
ある。また、転写位置に用紙を搬送するタイミング制御
に関する機能は、片面プリントモードも、両面プリント
モードも全く同じである。
【0074】したがって、本実施形態の画像形成装置を
用いて、片面プリントモードにおいても、両面プリント
モードにおいても、図3から図10までに示した実施形
態と同様に、1枚目の用紙に転写する際にバイアス電圧
が端部かぶりしきい値を超えないときは、2枚目の用紙
の転写は通常通りのタイミングで行ない、1枚目の用紙
に転写する際にバイアス電圧が端部かぶりしきい値を超
えているときは、2枚目の用紙が転写位置に搬送される
タイミングを遅らせて、1枚目の用紙と2枚目の用紙の
間隔を像担持体ドラム1周長よりも長くする制御を行っ
てもよい。
【0075】また、本実施形態の画像形成装置を用い
て、図11から図12までに示した実施形態と同様に、
1枚目の用紙の転写時におけるバイアス電圧が端部かぶ
りしきい値を超えないときは、2枚目の用紙の転写が可
能な限り早いタイミングで行なわれるように、像担持体
ドラム1周長よりも短い間隔で2枚目の用紙を転写位置
に搬送し、1枚目の用紙の転写時における転写電圧が端
部かぶりしきい値を超えているときは、1枚目の用紙と
2枚目の用紙との間の間隔は、像担持体ドラム1周長よ
りも長い通常通りの間隔とする制御を行ってよい。
【0076】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の画像形
成装置によれば、転写位置における転写を受ける記録媒
体の状態に応じて次に転写位置に搬送される記録媒体と
の間隔を変化させるので、画像形成プロセスの生産性を
維持しながら、形成される画像の欠陥を回避することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】端部かぶりが生じるメカニズムを説明する記録
媒体の配置図である。
【図2】本発明の画像形成装置の第1の実施形態を示す
概略構成図である。
【図3】転写位置においてトナー像を転写する主要部の
構成図を示す図である。
【図4】イオン導電性の転写ロールの抵抗特性を示す図
である。
【図5】バイアス電圧と像担持体の表面電位との関係を
示す図である。
【図6】高い転写電圧を印加し続けたときの像担持体表
面電位の推移を示す図である。
【図7】図3に主要部を示した転写位置において、複数
の用紙に順次トナー像を転写するときの制御部の制御動
作を示すシーケンスである。
【図8】1枚目の用紙が転写位置に到達するときのバイ
アス電圧と端部かぶりしきい値との関係を示すタイムチ
ャートである。
【図9】バイアス電圧が図8の中段に示す場合における
1枚目の用紙と2枚目の用紙との間隔を示す図である。
【図10】バイアス電圧が図8の下段に示す場合におけ
る1枚目の用紙と2枚目の用紙との間隔を示す図であ
る。
【図11】バイアス電圧が図8の中段に示す場合におけ
る1枚目の用紙と2枚目の用紙との間隔を示す図であ
る。
【図12】バイアス電圧が図8の下段に示す場合におけ
る1枚目の用紙と2枚目の用紙との間隔を示す図であ
る。
【図13】本発明の両面に画像を形成する機能を有する
画像形成装置の実施形態を示す概略構成図である。
【図14】用紙の両面に画像を形成する場合において、
バイアス電圧が端部かぶりしきい値を超えたときに、転
写位置に搬送されてくる用紙の間隔を示す図である。
【図15】用紙の片面のみに画像を形成する場合におい
て、転写位置に搬送される用紙の間隔を示す図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電器 3,20 転写ロール 4 記録媒体 5 1枚目の用紙 6 2枚目の用紙 7,19 転写位置 10 像担持体 11 帯電ロール 12 露光装置 13 現像器 14 給紙カセット 15 手差し部位 16 フィードロール 17,31 用紙搬送路 18 レジロール 21 定着ロール 22 イグジットロール 23 筐体 24 凹部 25 クリーニングブレード 26 フラップ 27 転写電圧可変出力回路 28 転写電流検出回路 30 制御部 32 用紙搬送ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 知幸 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 Fターム(参考) 2H027 DA01 DC04 DE05 DE07 EA03 EA15 EC06 EC08 EC09 EC10 ED16 ED24 EE02 EE03 FA13 2H028 BA06 BB02 BB04 2H032 AA05 BA11 BA15 BA23 CA02 CA13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面にトナー像が形成される像担持体と該
    像担持体に対向しバイアス電圧が印加される転写部材と
    に挟まれた転写位置に複数の記録媒体を順次搬送し、該
    像担持体上に順次形成されたトナー像を該複数の記録媒
    体上に順次転写し、各トナー像を各記録媒体に定着させ
    て画像を形成する画像形成装置において、 前記像担持体と前記転写部材との間に流れる電流を検出
    する転写電流検出手段と、 前記転写電流検出手段により検出された電流に基づいて
    調整されたバイアス電圧を前記転写部材に印加するバイ
    アス電圧印加手段と、 前記転写位置に前記複数の記録媒体を搬送するタイミン
    グを制御するタイミング制御手段とを備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記画像形成装置が、記録媒体の表面であ
    る第1面にのみトナー像を転写および定着させて該第1
    面にのみ定着トナー像からなる画像を形成する片面プリ
    ントモードと、該第1面にトナー像を転写および定着さ
    せるとともに記録媒体の裏面である第2面にもトナー像
    を転写および定着させることにより、記録媒体の両面に
    定着トナー像からなる画像を形成する両面プリントモー
    ドとを有するものであって、 前記タイミング制御手段は、前記片面プリントモードに
    おいては、連続して搬送される複数の記録媒体の間隔を
    一律に制御するとともに、前記両面プリントモードにお
    いては、先に搬送され第2面にトナー像が転写される段
    階の第1の記録媒体と、該第1の記録媒体に続いて搬送
    される第2の記録媒体との間隔が所定の条件に基づいて
    変化するように制御するものであることを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記タイミング制御手段は、連続して搬送
    される2枚の記録媒体のうちの先に搬送された第1の記
    録媒体にトナー像を転写する際のバイアス電圧または該
    第1の記録媒体にトナー像を転写する際の転写電流検出
    手段により検出された転写電流に基づいて、前記第1の
    記録媒体に続いて搬送される第2の記録媒体の搬送タイ
    ミングを制御するものであることを特徴とする請求項1
    又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記タイミング制御手段は、連続して搬送
    される2枚の記録媒体のうちの先に搬送された第1の記
    録媒体にトナー像を転写する際に前記バイアス電圧制御
    手段により印加されたバイアス電圧を、所定のしきい値
    と比較することにより前記第1の記録媒体に続いて搬送
    される第2の記録媒体の搬送タイミングを制御するもの
    であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】前記像担持体が回転するドラム状のもので
    あって、 前記タイミング制御手段は、前記第1の記録媒体にトナ
    ー像を転写する際に前記バイアス電圧制御手段により印
    加されたバイアス電圧が前記しきい値以内のときは、前
    記第1の記録媒体と前記第2の記録媒体との間隔を前記
    像担持体の1周長よりも短い間隔に制御し、前記バイア
    ス電圧制御手段により印加されバイアス電圧が前記しき
    い値を超えるときは、前記第1の記録媒体と前記第2の
    記録媒体との間隔を前記像担持体の1周長よりも長い間
    隔に制御するものであることを特徴とする請求項4記載
    の画像形成装置。
JP2000353202A 2000-11-20 2000-11-20 画像形成装置 Withdrawn JP2002156883A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011232372A (ja) * 2010-04-23 2011-11-17 Brother Ind Ltd 画像形成装置
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