JP2002156844A - 画像形成装置の回転カム機構 - Google Patents

画像形成装置の回転カム機構

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JP2002156844A
JP2002156844A JP2000350844A JP2000350844A JP2002156844A JP 2002156844 A JP2002156844 A JP 2002156844A JP 2000350844 A JP2000350844 A JP 2000350844A JP 2000350844 A JP2000350844 A JP 2000350844A JP 2002156844 A JP2002156844 A JP 2002156844A
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eccentric cam
main
eccentric circular
rotation
circular cam
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Eiji Aoki
英司 青木
Daisuke Ishikawa
大輔 石川
Kazuhiro Yanagisawa
和弘 柳澤
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Nagano Japan Radio Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】偏芯カム部の回転角度(回転位置)に対する高
精度かつ安定した制御を実現するとともに、スプリング
クラッチを用いた場合の異音発生や摩耗の加速による初
期設定の狂いを解消する。 【解決手段】回転軸2に偏芯カム部(主偏芯カム部)3
a,3bを設け、この回転軸2の回転により偏芯カム部
3a,3bに圧接させた従動部(主従動部)4a,4b
を変位させる画像形成装置Mの回転カム機構1を構成す
るに際して、回転軸2により回転し、かつ主偏芯カム部
3a,3bに対して回転トルクが逆位相となる副偏芯カ
ム部5と、この副偏芯カム部5に圧接する副従動部6に
より、主偏芯カム部3a,3bに基づく回転トルクの変
動を相殺するバランサ機構部7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸により回転
する偏芯カム部に圧接させた従動部を変位させる画像形
成装置の回転カム機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、代表的な画像形成装置として
は、図6に示す多色電子写真装置Moが知られている。
【0003】同図に示す多色電子写真装置Moにおい
て、61は露光ユニット、62は感光体、63a,63
b,63c,63dは四色(イエロー,マゼンタ,シア
ン,ブラック)の現像器、64は中間転写ユニット、6
5は定着器をそれぞれ示す。また、中間転写ユニット6
4において、71は駆動ローラ、72はアイドラロー
ラ、73はバックアップローラ、74はベルトテンショ
ンローラ、75は一次転写ローラ、76はローラ71〜
75に架け渡した無端の転写ベルトをそれぞれ示す。さ
らに、バックアップローラ73の下方には、転写ベルト
76に対する圧接位置又は離間位置に変位する二次転写
ローラ10を備えるとともに、アイドラローラ72の近
傍には、転写ベルト76に対する圧接位置又は離間位置
に変位するクリーナ77を備える。なお、Sa,Sbは
給紙トレイ、Rは用紙搬送路、Seは排紙トレイ、Wは
画像読取部をそれぞれ示す。
【0004】これにより、カラー写真等の原画は、画像
読取部Wにより読取られてカラー画像信号に変換される
とともに、このカラー画像信号は露光ユニット61に付
与されてレーザ光に変換される。そして、レーザ光Lは
感光体62に投光され、均一に帯電した感光体62の表
面には露光による静電潜像が形成される。さらに、感光
体62を介して、中間転写ユニット64における転写ベ
ルト76の表面には、一次転写ローラ75に印加するバ
イアスにより一番目の現像器63aのトナーが一次転写
されるとともに、順次、二番目〜四番目の現像器63a
〜63dのトナーが一次転写される。この結果、転写ベ
ルト76の表面には四色のトナー像が形成される。一
方、離間(リリース)した二次転写ローラ10は、記録
用紙P(図2)が進入する直前に上昇させて転写ベルト
76に圧接させる。これにより、転写ベルト76上のト
ナー像は、記録用紙Pに一括転写される。なお、クリー
ナ77は二次転写後の残留トナーが進入する直前に、転
写ベルト76に当接させる。これにより、転写ベルト7
6上の残留トナーが除去される。また、ベルトテンショ
ンローラ74,一次転写ローラ75,二次転写ローラ1
0及びクリーナ77は、転写の開始/終了等に対応し
て、転写ベルト76に対する圧接又は離間を繰り返す。
【0005】この場合、二次転写ローラ10は、図1及
び図2に示すリリース機構部9により支持される。この
リリース機構部9は、左右に配したシャーシ21と22
間に架設した支軸23により、中間部が回動自在に支持
されるレバー部材24を備える。レバー部材24の両側
には折曲したブラケット部24a,24bを一体形成
し、このブラケット部24aと24b間に架設した軸部
25により、二次転写ローラ10が回動自在に支持され
る。また、ブラケット部24a,24bとシャーシ2
1,22間には、左右一対のスプリング26a…をそれ
ぞれ架け渡す。これにより、二次転写ローラ10は転写
ベルト76に対して圧接する方向に付勢される。
【0006】一方、レバー部材24の他側には、軸部2
7により回動自在に支持される左右一対の従動ローラ2
8a,28b(従動部4a,4b)を備える。また、シ
ャーシ21,22により回動自在に支持される回転軸2
を備え、この回転軸2の一端には、図1に示すように、
スプリングクラッチ29を介して被動ギア30を結合す
る。この被動ギア30には図示しない駆動モータの回転
が回転伝達機構を介して回転伝達される。さらに、回転
軸2の中間部には左右一対の偏芯カム部3a,3bを取
付け、この偏芯カム部3a,3bの周面に上述した従動
ローラ28a,28bをそれぞれ圧接させる。これによ
り、回転軸2を間欠的に回転させれば、偏芯カム部3
a,3bの回転角度に応じて従動ローラ28a,28b
が昇降し、二次転写ローラ10は、転写ベルト76に対
する圧接位置(セット位置)又は離間位置(リリース位
置)に選択的に変位する。以上により、従来の回転カム
機構が構成される。
【0007】そして、回転軸2を回転させる場合には、
スプリングクラッチ29のソレノイドに通電し、内蔵す
るスプリングを締まる方向に回転させて入力軸と出力軸
を接続するとともに、回転軸2(偏芯カム部3a,3
b)を停止させる場合には、ソレノイドの通電を遮断
し、内蔵するスプリングを解放させることにより入力軸
と出力軸を切離する。
【0008】ところで、このような回転カム機構の場
合、偏芯カム部3a,3bを回転させる際の回転トルク
の特性は、図5に示す特性Trのようになり、偏芯カム
部3a,3bの回転角度に応じて大きく変動する。特
に、回転トルクが大きい回転角度から急激に小さくなる
変動過程では、スプリングクラッチ29の入力軸に付与
される回転速度よりも偏芯カム部3a,3bの回転速度
が速くなるいわゆる自転現象が発生しやすい。このた
め、従来の回転カム機構では、回転軸2にトルクリミッ
タを取り付け、これにより、回転軸2(偏芯カム部3
a,3b)の自転現象を防止していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した多色
電子写真装置Moにおける従来の回転カム機構は、次の
ような問題点があった。
【0010】第一に、偏芯カム部3a,3bの自転現象
を防止するトルクリミッタでは、負荷トルク(回転トル
ク)の全体が単にかさ上げされるに過ぎないため、負荷
トルクの変動自体は解消されず、偏芯カム部3a,3b
の回転角度(回転位置)に対する高精度かつ安定した制
御を実現しにくい。
【0011】第二に、トルクリミッタに基づく無用な負
荷トルクが発生するため、スプリングクラッチに内蔵す
るスプリングの動きがスムースに行われず、異音の発生
やスプリングによる締付部位のテーパ状摩耗が加速して
初期設定の狂いを発生しやすい。
【0012】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、偏芯カム部の回転角度
(回転位置)に対する高精度かつ安定した制御を実現で
きるとともに、スプリングクラッチを用いた場合の異音
の発生や摩耗の加速による初期設定の狂いを解消できる
画像形成装置の回転カム機構の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、回転軸2に偏芯カム部(主偏芯カム部)3a,3b
を設け、この回転軸2の回転により偏芯カム部3a,3
bに圧接させた従動部(主従動部)4a,4bを変位さ
せる画像形成装置Mの回転カム機構1を構成するに際し
て、回転軸2により回転し、かつ主偏芯カム部3a,3
bに対して回転トルクが逆位相となる副偏芯カム部5
と、この副偏芯カム部5に圧接する副従動部6により、
主偏芯カム部3a,3bに基づく回転トルクの変動を相
殺するバランサ機構部7を設けたことを特徴とする。こ
の場合、好適な実施の形態により、主従動部4a,4b
は、多色電子写真装置Moにおける二次転写ローラ10
をリリースさせるリリース機構部9の従動部に適用する
ことができる。また、回転軸2はスプリングクラッチ2
9を介して回転伝達される。
【0014】これにより、バランサ機構部7に備える副
偏芯カム部5は、主偏芯カム部3a,3bに対して回転
トルクが逆位相となるため、主偏芯カム部3a,3bに
基づく回転トルクの変動が相殺され、この結果、主偏芯
カム部3a,3bの回転角度に関係なく回転トルクの大
きさ(絶対値)及び変動量は大幅に低減される。
【0015】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0016】まず、本実施例に係る画像形成装置Mの回
転カム機構1の構成について、図1〜図4を参照して説
明する。なお、画像形成装置Mとして、前述した多色電
子写真装置Mo(図6)を例にとって説明する。
【0017】最初に、回転カム機構1の基本構成につい
て説明する。前述したように、二次転写ローラ10は、
リリース機構部9により支持される。リリース機構部9
は、左右に配したシャーシ21と22間に架設した支軸
23により、中間部が回動自在に支持されるレバー部材
24を備える。レバー部材24の両側には折曲したブラ
ケット部24a,24bを一体形成し、このブラケット
部24aと24b間に架設した軸部25により、二次転
写ローラ10が回動自在に支持される。また、ブラケッ
ト部24a,24bとシャーシ21,22間には、左右
一対のスプリング26a…をそれぞれ架け渡す。これに
より、二次転写ローラ10は転写ベルト76に対して圧
接する方向に付勢される。
【0018】一方、レバー部材24の他側には、軸部2
7により回動自在に支持される左右一対の主従動ローラ
28a,28b(主従動部4a,4b)を備える。ま
た、シャーシ21,22により回動自在に支持される回
転軸2を備え、この回転軸2の一端には、図1に示すよ
うに、スプリングクラッチ29を介して被動ギア30を
結合する。この被動ギア30には図示しない駆動モータ
の回転が回転伝達機構を介して回転伝達される。さら
に、回転軸2の中間部には左右一対の主偏芯カム部3
a,3bを取付け、この主偏芯カム部3a,3bの周面
に上述した主従動ローラ28a,28bをそれぞれ圧接
させる。これにより、回転軸2を間欠的に回転させれ
ば、主偏芯カム部3a,3bの回転角度に応じて主従動
ローラ28a,28bが昇降し、二次転写ローラ10
は、転写ベルト76に対する圧接位置(セット位置)又
は離間位置(リリース位置)へ選択的に変位する。
【0019】他方、このような基本構成に対して、バラ
ンサ機構部7を付設する。バランサ機構部7は副偏芯カ
ム部5を備え、この副偏芯カム部5は、一方のシャーシ
21の外側面から突出した回転軸2の先端に取付ける。
副偏芯カム部5は、主偏芯カム部3a,3bに対して回
転トルク(負荷トルク)が逆位相となる。即ち、主偏芯
カム部3a,3bの偏芯方向に対して180゜反対方向
に偏芯させて設ける。また、前述した支軸23は、一方
のシャーシ21の外側面から外方へ延設させ、この延設
させた支軸23の先端に、図3に示すレバー部材31の
中間部を回動自在に取り付ける。そして、レバー部材3
1の一側とシャーシ21間にはスプリング32を架け渡
す。これにより、レバー部材31は、前述したレバー部
材24と同じ方向に付勢される。
【0020】さらに、レバー部材31の他側には、軸部
33により回動自在に支持される副従動ローラ34(副
従動部6)を設ける。この副従動ローラ34は副偏芯カ
ム部5の周面に圧接する。なお、主偏芯カム部3a,3
bの径やレバー部材24側におけるスプリング25a…
の数量及び位置等に対して、副偏芯カム部5の径やレバ
ー部材31側におけるスプリング32の数量及び位置等
が異なる場合には、基本的に、主偏芯カム部3a,3b
に基づく回転トルクの変動を相殺できるように、スプリ
ング32の大きさや特性等を選定する。
【0021】次に、本実施例に係る回転カム機構1の機
能について、図1〜図5を参照して説明する。
【0022】回転カム機構1はバランサ機構部7を備え
るため、主偏芯カム部3a,3bに基づく回転トルクの
変動は相殺される。図5に示す特性Trは、バランサ機
構部7を設けない場合の主偏芯カム部3a,3bを回転
させた際の回転トルクを示す。一方、バランサ機構部7
を構成する副偏芯カム部5は、主偏芯カム部3a,3b
に対して回転トルクが逆位相になるため、副偏芯カム部
5を回転させた際の回転トルクは、図5に示す特性Ts
となる。即ち、特性Tsは、特性Trに対して逆位相特
性となる。この結果、特性Tsと特性Trの合成特性は
図5に示すToとなり、バランサ機構部7により主偏芯
カム部3a,3bに基づく回転トルクの変動が相殺され
る。
【0023】これにより、主偏芯カム部3a,3bの回
転角度に関係なく回転トルクの大きさ(絶対値)や変動
量は大幅に低減され、従来の回転カム機構において発生
する自転現象は解消されるとともに、主偏芯カム部3
a,3bの回転角度(回転位置)に対する高精度かつ安
定した制御が可能となる。また、回転軸2にスプリング
クラッチ29を接続した場合であっても、スプリングク
ラッチ29による異音の発生や摩耗の加速による初期設
定の狂いは解消されるとともに、本実施例に係る回転カ
ム機構1は、多色電子写真装置Moにおける二次転写ロ
ーラ10をリリースさせるリリース機構部9に適用した
ため、回転角度制御の正確性が確保され、高品質の画像
が形成される。
【0024】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除すること
ができる。例えば、副偏芯カム部5は、回転軸2に直接
設けた場合を示したが、この回転軸2により回転する他
の回転軸に設けてもよい。また、回転カム機構1として
ローラをリリースさせるリリース機構部9に適用した場
合を例示したが、リリース機構部以外の任意の回転カム
機構に利用できる。さらに、偏芯カム部3a,3bは円
形の場合を示したが非円形であっても同様に適用でき
る。なお、画像形成装置Mとして、レーザ複写機,レー
ザプリンタ,レーザファクシミリ等に用いる多色電子写
真装置Moを例示したが、多色電子写真装置Mo以外の
任意の画像形成装置にも同様に適用できる。
【0025】
【発明の効果】このように、本発明に係る画像形成装置
の回転カム機構は、回転軸により回転し、かつ主偏芯カ
ム部に対して回転トルクが逆位相となる副偏芯カム部
と、この副偏芯カム部に圧接する副従動部により、主偏
芯カム部に基づく回転トルクの変動を相殺するバランサ
機構部を設けたため、次のような顕著な効果を奏する。
【0026】(1) 主偏芯カム部の回転角度に関係な
く回転トルクの大きさ(絶対値)や変動量を大幅に低減
できる。したがって、従来の回転カム機構において発生
する自転現象を解消できるとともに、主偏芯カム部の回
転角度(回転位置)に対する高精度かつ安定した制御を
実現できる。
【0027】(2) 回転軸にスプリングクラッチを接
続した場合であっても、スプリングクラッチによる異音
の発生や摩耗の加速による初期設定の狂いを解消でき
る。
【0028】(3) 好適な実施の形態により、主従動
部を、多色電子写真装置における二次転写ローラをリリ
ースさせるリリース機構部の従動部に適用すれば、回転
角度制御の正確性を確保して高品質の画像を形成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る回転カム機構を備
える中間転写ユニットの一部破断背面図(図2中X方向
矢視図)、
【図2】同中間転写ユニットの図1中Y−Y線断面図、
【図3】同中間転写ユニットの図1中Z方向矢視図、
【図4】図3の一部抽出拡大図、
【図5】回転角度対回転トルク特性図、
【図6】同回転カム機構を備える多色電子写真装置の原
理的構成図、
【符号の説明】
1 回転カム機構 2 回転軸 3a 偏芯カム部(主偏芯カム部) 3b 偏芯カム部(主偏芯カム部) 4a 従動部(主従動部) 4b 従動部(主従動部) 5 副偏芯カム部 6 副従動部 7 バランサ機構部 9 リリース機構部 10 二次転写ローラ M 画像形成装置 Mo 多色電子写真装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳澤 和弘 長野県長野市稲里町下氷鉋1163番地 長野 日本無線株式会社内 Fターム(参考) 2H030 BB42 BB46 BB53 2H032 AA05 BA23 2H071 BA03 BA14 BA16 BA27 BA29 CA01 CA05 DA09 DA26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に偏芯カム部(主偏芯カム部)を
    設け、この回転軸の回転により前記偏芯カム部に圧接さ
    せた従動部(主従動部)を変位させる画像形成装置の回
    転カム機構において、前記回転軸により回転し、かつ前
    記主偏芯カム部に対して回転トルクが逆位相となる副偏
    芯カム部と、この副偏芯カム部に圧接する副従動部によ
    り、前記主偏芯カム部に基づく回転トルクの変動を相殺
    するバランサ機構部を設けたことを特徴とする画像形成
    装置の回転カム機構。
  2. 【請求項2】 前記主従動部は、ローラをリリースさせ
    るリリース機構部に備えることを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置の回転カム機構。
  3. 【請求項3】 前記ローラは、多色電子写真装置におけ
    る二次転写ローラであることを特徴とする請求項2記載
    の画像形成装置の回転カム機構。
  4. 【請求項4】 前記回転軸は、スプリングクラッチを介
    して回転伝達されることを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置の回転カム機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7428396B2 (en) 2005-08-25 2008-09-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Power transmitting device for developing device and image forming apparatus with the same
JP2008225073A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8953982B2 (en) 2011-04-11 2015-02-10 Sharp Kabushiki Kaisha Displacement mechanism for secondary transfer unit of an image forming apparatus

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