JP2002156168A - 吸収式冷凍機 - Google Patents

吸収式冷凍機

Info

Publication number
JP2002156168A
JP2002156168A JP2001137461A JP2001137461A JP2002156168A JP 2002156168 A JP2002156168 A JP 2002156168A JP 2001137461 A JP2001137461 A JP 2001137461A JP 2001137461 A JP2001137461 A JP 2001137461A JP 2002156168 A JP2002156168 A JP 2002156168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
regenerator
solution
concentrated solution
refrigerant
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001137461A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4399660B2 (ja
Inventor
Shinji Tonmiya
伸二 頓宮
Tomiyuki Matsukiyo
富幸 松清
Wahei Arita
和平 有田
Masato Kokayu
正登 小粥
Akira Yamauchi
朗 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2001137461A priority Critical patent/JP4399660B2/ja
Publication of JP2002156168A publication Critical patent/JP2002156168A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4399660B2 publication Critical patent/JP4399660B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷房時の立ち上がり時間を短縮することがで
きる吸収式冷凍機を提供する。 【解決手段】 加熱された熱媒で稀溶液を加熱して、冷
媒蒸気と濃溶液を生成する再生器3と、再生器3で生成
した冷媒蒸気を冷却して液化する凝縮器5と、凝縮器5
で液化した冷媒液と2次冷媒との熱交換により2次冷媒
を冷却し、かつ、冷媒液を蒸発させる蒸発器7と、蒸発
器7で生成した冷媒蒸気を、濃溶液に吸収させて稀溶液
を生成する吸収器9と、吸収器9で生成した稀溶液を再
生器3に導く稀溶液管路15と、再生器3で生成した濃
溶液を吸収器9に導く濃溶液管路17とを有する吸収式
冷凍機であって、一端が稀溶液管路15に、他端が濃溶
液管路17に連結されているバイパス管路37を備え、
該バイパス管路37に弁39を設けることにより、吸収
式冷凍機の運転立ち上がり時間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収式冷凍機に係
り、特に、加熱された熱媒を加熱源とする再生器を備え
た熱媒駆動型の吸収式冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジン、燃料電池、工業排熱、地熱、
温泉などの様々な排熱源からの排熱を利用する熱媒駆動
型の吸収式冷凍機は、再生器、凝縮器、蒸発器、そして
吸収器などで構成されている。再生器では加熱された熱
媒の熱により稀溶液を加熱し、冷媒蒸気と濃溶液とを生
成する。そして、冷媒蒸気は凝縮器へ、濃溶液は吸収器
へそれぞれ導かれる。凝縮器に流入した冷媒蒸気は、冷
却されて液化する。凝縮器で液化した冷媒蒸気は、蒸発
器に導かれる。蒸発器に導かれた冷媒液は、2次冷媒と
熱交換を行い、蒸発して2次冷媒を冷却する。冷却され
た2次冷媒は、例えば空調用の室内器などに供給され、
冷房などに用いられる。蒸発器で生じた冷媒蒸気は吸収
器へ導かれる。吸収器に導かれた冷媒蒸気は、再生器か
ら吸収器に導かれた濃溶液に吸収されて稀溶液を生成す
る。このとき、濃溶液に冷媒蒸気が吸収されることで発
生する熱は吸収器内に設けられた冷却用熱交換器内を通
流する冷却水により除去される。また、吸収器で生成さ
れた稀溶液は、再生器に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような熱媒駆動型
の吸収式冷凍機では、所定の温度の熱媒が再生器に供給
されることによって、2次冷媒を所望の温度に冷却する
ことができる。ところが、吸収式冷凍機の運転を開始し
たとき、すなわち吸収式冷凍機の立ち上がり時には、再
生器に流入する稀溶液などの温度が、定常運転時の温度
に比べて低いため、再生器では濃溶液の加熱に定常運転
時よりも多くの熱量を必要とする。
【0004】一方、排熱源からの排熱の熱量は、排熱源
の運転状態にもよるが、ほぼ一定である。したがって、
吸収式冷凍機の立ち上がり時には、再生器が、定常運転
時よりも多くの熱量を消費するため、熱媒の温度が所定
の温度よりも低下してしまう。このため、熱媒の温度が
所定の温度になるまで、つまり、吸収式冷凍機が定常運
転を行える状態になるまでの立ち上がり時間が必要であ
る。冷房運転を開始したときに、できるだけ速く定常運
転に移行するため、この立ち上がり時間の短縮が望まれ
ている。
【0005】ところで、吸収式冷凍機には、2次冷媒の
凍結防止などの目的で、濃溶液管路を通流する濃溶液を
吸収器の底部に通流させるバイパス管路と、このバイパ
ス管路に設けられた弁とを備える構成のものがある。
【0006】そこで、本願の発明者らは、上記課題を解
決するため、吸収式冷凍機の立ち上がり時に、このバイ
パス管路の弁を開き、濃溶液が吸収器内に設けられた冷
却用熱交換器に接触することなく吸収器の底部に流入さ
せることで、濃溶液の冷却用熱交換器による冷却を防い
で、濃溶液の昇温効率を高め、立ち上がり時間を短縮す
る方法を考えている。しかし、濃溶液が吸収器内の冷却
用吸熱交換器に接触しなくても、冷却された吸収器内に
流入した濃溶液は、吸収器内で冷却されてしまう。この
ため、このような方法を用いても、立ち上がり時間を十
分に短縮することはできない。
【0007】本発明の課題は、吸収式冷凍機の冷房時の
立ち上がり時間を短縮することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の吸収式冷凍機
は、加熱された熱媒で稀溶液を加熱して、冷媒蒸気と濃
溶液を生成する再生器と、その再生器で生成した冷媒蒸
気を冷却して液化する凝縮器と、凝縮器で液化した冷媒
液と2次冷媒との熱交換により2次冷媒を冷却し、か
つ、冷媒液を蒸発させて冷媒蒸気を生成する蒸発器と、
その蒸発器で生成した冷媒蒸気を、濃溶液に吸収させて
稀溶液を生成する吸収器と、その吸収器で生成した稀溶
液を再生器に導く稀溶液管路と、再生器で生成した濃溶
液を吸収器に導く濃溶液管路とを有する吸収式冷凍機で
あって、一端が稀溶液管路に、他端が濃溶液管路に連通
されているバイパス管路を備え、バイパス管路に弁を設
けることで上記の課題を解決する。さらに、弁の開閉を
制御する制御手段を設け、制御手段は、運転開始からの
経過時間に基づいて弁の開閉を制御する。
【0009】このような構成とすれば、吸収式冷凍機の
運転開始時に、バイパス管路に設けられた弁を開くこと
により、再生器で加熱された濃溶液を吸収器内に通流さ
せることなく循環できる。したがって、吸収器内で濃溶
液が冷却されることがなく、吸収器内を通流させる場合
よりも短かい時間で、濃溶液を所定の温度に昇温でき
る。すなわち、吸収式冷凍機の運転立ち上がり時間を短
縮できる。
【0010】さらに、弁の開閉を制御する制御手段が、
運転開始からの経過時間に加えて、濃溶液の温度、もし
くは熱媒の温度の少なくとも一方の温度に基づいて弁を
制御する構成とする。このような構成とすれば、吸収式
冷凍機が、十分に熱量を供給され、2次冷媒を所望の温
度に冷却することが可能な状態になった場合に、直ちに
定常運転を開始できるので好ましい。
【0011】上記の課題はまた、加熱された熱媒で稀溶
液を加熱して、冷媒蒸気と濃溶液を生成する再生器と、
該再生器で生成した冷媒蒸気を冷却して液化する凝縮器
と、該凝縮器で液化した前記冷媒液と2次冷媒との熱交
換により前記2次冷媒を冷却し、かつ、前記冷媒液を蒸
発させて冷媒蒸気を生成する蒸発器と、該蒸発器で生成
した冷媒蒸気を、前記濃溶液に吸収させて稀溶液を生成
する吸収器と、該吸収器で生成した稀溶液を前記再生器
に導く稀溶液管路と、この希溶液管路に介装されて前記
吸収器で生成した稀溶液を加圧して前記再生器に導くポ
ンプと、前記再生器で生成した濃溶液を前記吸収器に導
く濃溶液管路とを有する吸収式冷凍機において、冷凍機
起動時、再生器3に供給される熱媒温度が予め設定され
た温度よりも高くなるまで、前記ポンプを停止させてお
く制御手段を設けることによっても解決される。
【0012】このような構成とすれば、冷凍機起動時、
再生器に供給される熱媒温度が予め設定された温度より
も高くなるまで吸収器の希溶液が再生器に送られないの
で、再生器内の溶液が吸収器から流入する希溶液で冷却
されることがなく、再生器内の溶液の熱媒による昇温の
速度が速まる。再生器内の溶液の温度上昇が速やかに行
なわれることで、起動時間が短縮される。
【0013】なお、前記制御手段は、ポンプの運転開始
後であっても、再生器3に供給される熱媒温度が前記予
め設定された温度よりも低く定められたある温度よりも
低下した場合、ポンプを停止し、熱媒温度が前記予め設
定された温度を越えてから再びポンプを起動するように
構成されている。
【0014】上記の課題はまた、加熱された熱媒で稀溶
液を加熱して、冷媒蒸気と濃溶液を生成する再生器と、
該再生器で生成した冷媒蒸気を冷却して液化する凝縮器
と、該凝縮器で液化した前記冷媒液と2次冷媒との熱交
換により前記2次冷媒を冷却し、かつ、前記冷媒液を蒸
発させて冷媒蒸気を生成する蒸発器と、該蒸発器で生成
した冷媒蒸気を、前記濃溶液に吸収させて稀溶液を生成
する吸収器と、該吸収器で生成した稀溶液を前記再生器
に導く稀溶液管路と、この希溶液管路に介装されて前記
吸収器で生成した稀溶液を加圧して前記再生器に導くポ
ンプと、前記再生器で生成した濃溶液を前記吸収器に導
く濃溶液管路とを有する吸収式冷凍機において、冷凍機
起動時、再生器に供給される熱媒温度が予め定められた
温度よりも低下したとき、前記ポンプを停止させる制御
手段を設けることによっても解決される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用してなる吸収
式冷凍機の一実施形態について図1を参照して説明す
る。図1は、本発明を適用してなる吸収式冷凍機の概要
構成と動作を示すブロック図である。なお、本実施形態
では、吸収式冷凍機を室内などの冷房を行うための空調
装置として用いる場合を例として説明する。したがっ
て、本実施形態の吸収式冷凍機は、室内機に供給される
2次冷媒を冷却する。
【0016】本実施形態の吸収式冷凍機は、図1に示す
ように、再生器3、凝縮器5、蒸発器7、吸収器9、な
どで構成されている。
【0017】再生器3は、図示していない排熱源から排
熱を回収した熱媒が通流する加熱用熱交換器11を内部
に備えている。加熱用熱交換器11には、熱媒が加熱用
熱交換器11と排熱源との間を循環できるように熱媒管
路13が連通している。加熱用熱交換器11の上方に
は、滴下部12が設けられており、滴下部12には吸収
器9で生成された稀溶液が通流する稀溶液管路15の一
端が連結されている。再生器3の底部には濃溶液を吸収
器9に導く濃溶液管路17の一端が連結されている。ま
た、再生器3は、再生器3で発生した冷媒蒸気が通流で
きるように凝縮器5と連結されている。
【0018】凝縮器5は、図示していないクーリングタ
ワーで冷却された冷却水が通流する冷却用熱交換器19
aを内部に備えている。冷却用熱交換器19aには、冷
却水が冷却用熱交換器19aとクーリングタワーとの間
を循環できるように冷却水管路21が連通している。ま
た、凝縮器5の底部には冷媒液管路23の一端が連結さ
れている。冷媒液管路23の他端は、蒸発器7内に設け
られた滴下部25に連結されている。
【0019】蒸発器7は、図示していない室内機に供給
する2次冷媒、例えば水が通流する蒸発用熱交換器27
が設けられており、蒸発用熱交換器27の上方には滴下
部25が設けられている。蒸発用熱交換器27には、2
次冷媒が蒸発用熱交換器27と室内機との間を循環でき
るように2次冷媒管路29が連通している。また、蒸発
機7は、蒸発器7で発生した冷媒蒸気が通流できるよう
に吸収器9と連結されている。
【0020】吸収器9は、図示していないクーリングタ
ワーで冷却された冷却水が通流する冷却用熱交換器19
bを内部に備えている。冷却用熱交換器19bには、冷
却水が冷却用熱交換器19bとクーリングタワーとの間
を循環できるように冷却水管路21が連通している。冷
却用熱交換器19bの上方には滴下部31が設けられて
おり、滴下部31には濃溶液管路17の一端が連結され
ている。また、吸収器9の底部には稀溶液管路15の一
端が連結されている。稀溶液管路15にはポンプ33が
設けられ、吸収器9の底部に貯まった稀溶液を再生器3
に送っている。また、冷却用熱交換器19aと冷却用熱
交換器19bは冷却水管路21を介して連通しており、
クーリングタワーで冷却された冷却水は、冷却用熱交換
器19bと冷却用熱交換器19aとを順次通流して、循
環する。
【0021】稀溶液管路15に設けられたポンプ33と
再生器3との間には、稀溶液管路15内の稀溶液と、濃
溶液管路17内の濃溶液との熱交換をするための熱交換
器35が設けられている。また、熱交換器35と吸収器
9との間の濃溶液管路17には、稀溶液管路15と濃溶
液管路17とを連絡するようにバイパス管路37が設け
られており、バイパス管路37には弁39が設けられて
いる。
【0022】温度計測器41は、濃溶液管路17に設け
られており、バイパス管路37が連通する位置と熱交換
器35との間に配設されている。温度計測器43は、熱
媒管路13の再生器3への入口側に設けられている。温
度計測器41、43は、図示していない制御手段に電気
的に接続されている。
【0023】このような構成の吸収式冷凍機の動作と本
発明の特徴部について説明する。定常運転時では、従来
の吸収式冷凍機と同様の動作を行う。まず、吸収器9内
の稀溶液は、ポンプ33によって加圧され、稀溶液管路
15を通流し再生器3内に設けられた滴下部12に供給
される。滴下部12に供給された稀溶液は、加熱用熱交
換器11に滴下され、加熱用熱交換器11の表面を流下
し、加熱用熱交換器11内を通流する排熱源からの排熱
を回収した熱媒によって加熱され、冷媒蒸気と濃溶液と
に分離される。分離された冷媒蒸気は凝縮器5に導かれ
る。凝縮器5に導かれた冷媒蒸気は、冷却用熱交換器1
9a内に通流する冷却水と熱交換し、凝縮熱を放熱す
る。これにより、冷媒蒸気が凝縮液化して冷媒液とな
り、冷却用熱交換器19a表面を流下する。凝縮器5で
液化した冷媒液は、凝縮器5の底部に連通している冷媒
液管路23を通って蒸発器7内に設けられた滴下部25
に導かれる。滴下部25に導かれた冷媒液は、滴下部2
5から蒸発用熱交換器27に滴下され、蒸発用熱交換器
27内を通流する2次冷媒と熱交換を行う。すなわち2
次冷媒から蒸発熱を奪うことで、2次冷媒を冷却する。
ここで、熱を奪った冷媒液は蒸発し、再び冷媒蒸気とな
る。
【0024】また、再生器で分離した濃溶液は濃溶液管
路17を通り、吸収器9内の滴下部31に導かれる。滴
下部31に導かれた濃溶液は、冷却用熱交換器19bに
滴下されて冷却される。冷却された濃溶液は、冷却熱交
換器19bの表面を流下しながら冷媒蒸気を吸収する。
冷媒蒸気を吸収した濃溶液は、稀溶液となりポンプ33
によって再生器3に設けられた滴下部12に供給され
る。
【0025】運転立ち上げ時において制御手段は以下に
説明する動作のうちいずれかを行う。弁39の制御を運
転開始からの経過時間に基づいて行う場合には、まず、
制御手段がバイパス管路37に設けられた弁39を開く
信号を発信し、バイパス管路37に濃溶液を通流させ
る。これにより、濃溶液は、稀溶液管に流入し、ポンプ
33に加圧され再生器3に導かれる。この循環によっ
て、濃溶液は、吸収器9で冷却されることなく再生器3
で加熱昇温される。そして、運転開始から所定の時間が
経過した後、制御手段は、弁39を閉じる信号を発信
し、弁39を閉じ、バイパス管路37へ濃溶液が通流し
ないようにする。これにより、濃溶液は吸収器9内に設
けられた滴下部31に導かれ、定常運転を開始する。
【0026】また、弁39の制御を運転開始からの経過
時間に加えて、濃溶液の温度、もしくは排熱を回収した
熱媒の温度に基づいて行う場合には、排熱源からの排熱
を回収した熱媒の温度を計測する温度計測器43、もし
くは、濃溶液管路17内を通流する濃溶液の温度を計測
する温度計測器41の少なくとも一方から発信される信
号を、図示していない制御手段が受信する。制御手段が
受信した信号が所定の値に達している場合、つまり、熱
媒もしくは濃溶液の温度が所定の温度以上である場合に
は、制御手段は弁39を閉じる信号を発信し、弁39を
閉じ、濃溶液がバイパス管路37に通流しないようにす
る。
【0027】これにより、濃溶液は、吸収器9内に設け
られた滴下部31に流入し、定常運転が開始される。ま
た、制御手段が受信した信号が所定の値に達していない
場合、つまり、熱媒もしくは濃溶液の温度が、所定の温
度以上でない場合には、制御手段は弁39を開く信号を
発信し、弁39を開き、濃溶液がバイパス管路37に通
流するようにする。これにより、再生器3から流出した
濃溶液は、濃溶液管路17からバイパス管路37、そし
て稀溶液管路15を通り、再生器3に流入する。この循
環によって、濃溶液は、吸収器9内で冷却されることな
く加熱昇温される。
【0028】また、制御手段は、所定時間が経過する前
に、熱媒や濃溶液の温度が所定の温度に達した場合に
は、受信した信号にしたがって弁39を閉じる信号を発
信する。また、熱媒や濃溶液の温度が所定の温度に達し
ていたが、再び所定の温度を下回った場合には、受信し
た信号にしたがって、弁39を開く信号を発信する。な
お、所定時間の経過後は、受信した信号が所定の温度以
上でない場合であっても、弁39を開く信号を発信しな
い。
【0029】このように、本実施形態では、吸収式冷凍
機の運転開始時に、一端が稀溶液管路15に、他端が濃
溶液管路17に連結されているバイパス管路37を備
え、バイパス管路37に設けられた弁39を開くことに
より、再生器3で加熱された濃溶液を吸収器9内に通流
させることなく循環できる。したがって、濃溶液が吸収
器9内を通流した場合に行われる放熱などによる濃溶液
の冷却を避け、濃溶液の昇温効率を上げることができ
る。これにより、運転の立ち上がり時間の短縮ができ
る。
【0030】さらに、本実施形態では、運転開始からの
経過時間に基づいてバイパス管路37に設けられた弁3
9の開閉を制御する制御手段を設けたことにより、自動
的に立ち上がり時の弁の開閉を制御することができる。
さらに、制御手段が、運転開始からの経過時間に加え
て、濃溶液の温度、もしくは熱媒の温度の少なくとも一
方の温度に基づいてバイパス管路37に設けられた弁3
9の開閉を制御するとし、所定時間が経過する前に、熱
媒や濃溶液の温度が所定の温度に達した場合には、受信
した信号にしたがって弁39を閉じる信号を発信すると
したことで、所定の時間が経過しなくても、熱媒、もし
くは、濃溶液の温度が定常運転可能な状態になれば、直
ちに定常運転を開始することができ、立ち上がり時間を
さらに短縮できる。加えて、所定時間の経過後は、受信
した信号が所定の値以上でない場合であっても、弁39
を開く信号を発信しないとしたことで、熱媒、もしく
は、濃溶液の温度が低下した場合でも、弁39は開かな
いので、定常運転時の停止を防ぐことができる。
【0031】また、本実施形態では、温度計測器41、
43が、所定の温度を感知し、制御手段に信号を送る構
成であったが、温度計測手段と制御手段とは、定常運転
を開始する所定の温度に達した場合に弁39の開閉を制
御できればよく、温度計測手段が、温度を感知して制御
手段に常時信号を送り、この信号から制御手段が所定の
温度になったことを検出して弁39の開閉を制御する構
成にすることもできる。
【0032】また、本発明は、本実施形態の構成の吸収
式冷凍機に限らず、様々な構成の吸収式冷凍機に適用す
ることができる。
【0033】次に、本発明を適用してなる吸収式冷凍機
の他の実施形態について図2を参照して説明する。図2
に示す実施の形態が前記図1に示す実施形態と異なる点
は、バイパス管路37及び弁39が設けられておらず、
ポンプ33の起動停止を制御する図示されていない制御
手段が、冷凍機起動時、再生器3に供給される熱媒温度
が予め設定された温度よりも高くなるまで、前記ポンプ
33を停止させておくように構成されている点である。
他の構成は前記図1に示す実施形態と同じであるので、
同一の符号を付して説明を省略する。
【0034】本実施形態においては、冷凍機運転立ち上
げ時、前記図示されていない制御手段は以下に説明する
ように動作する。まず、図示していない前記制御手段
は、排熱源からの排熱を回収した熱媒の温度を計測する
温度計測器43から発信される排温水温度(熱媒温度)
Tを示す信号を所定の時間間隔で受信する。排温水温度
Tを示す信号を受信した制御手段は、図3に示す判断を
行なう。すなわち、制御手段が受信した排温水温度Tが
所定の値Toに達していない場合、つまり、熱媒の温度
が所定の温度To以下である場合には、制御手段はポン
プ33を停止する信号を発信し、ポンプ33は運転され
ない。これにより、吸収器9の希溶液は再生器に流入せ
ず、再生器3内の稀溶液は流入する希溶液で冷却される
ことなく、循環する熱媒(排温水)で加熱昇温される。
【0035】前記図3に示す判断は所定の時間間隔で継
続的に実行され、排温水温度TがToを越えたとき、制
御手段はポンプ33の運転を開始する。これにより、吸
収器9の希溶液は熱交換器35を経て再生器3へ導かれ
る。排温水の計画温度が例えばT℃であれば、前記T
oをT℃より低い温度に設定する。排温水温度TがT
o℃を越え、かつ2次冷媒管路29を出てゆく冷水の温
度が予め設定されたT ℃以下となったとき、立ち上が
りが終了して定常運転が開始される。
【0036】なお、前記制御手段には、前記Toよりも
低いT℃が設定され、ポンプ33の運転開始後、何か
の理由で排温水温度が前記Toよりも低下した場合、排
温水温度Tが前記T℃以上であればそのまま、ポンプ
33の運転を継続し、T℃を下廻ったときに、ポンプ
33を停止するようになっている。この場合、制御手段
は、排温水温度が前記Toよりも高くなったら、再びポ
ンプ33の運転を開始する。
【0037】このような制御手段の動作により、冷凍機
起動時、再生器3に供給される熱媒温度Tが予め設定さ
れた温度Toよりも高くなるまで吸収器9の希溶液が再
生器3に送られないので、再生器3内の溶液が吸収器か
ら流入する希溶液で冷却されることがなく、再生器内の
溶液の熱媒による昇温の速度が速まる。再生器3内の溶
液の温度上昇が速やかに行なわれることで、起動時間が
短縮される。排熱源から排出される熱量は排熱源の運転
状態によって変動するが、運転状態が一定であれば、再
生器3と排熱源の間を循環する排温水に与えられる熱量
はほぼ一定と考えてよい。この場合、再生器3と排熱源
を経て再び再生器3に流入する排温水の温度は、再生器
3内の溶液の温度が高くなるにつれて上昇する。したが
って、前記温度Toを再生器3内の溶液温度の所望の値
に対応する値に設定しておくことにより、ポンプ33の
運転を適切なタイミングで開始することができる。
【0038】なお、制御手段が、ポンプ33の運転開始
後、排温水温度が前記T℃を下廻ったときに、ポンプ
33を停止するようになっているのは、次の理由によ
る。すなわち、排熱源から発生する排熱量は無限大では
なく、通常、排熱量に見合った容量の冷凍機が設置され
る。このため、冷凍運転立ち上がり時には、定格以上の
排熱が再生器3に入熱され、当初、前記Toよりも高温
であった排温水温度がポンプ33運転開始後に、前記T
oよりも低下する場合がある。このような状態でポンプ
33の運転を継続すると、排温水温度が回復するまで、
時間がかかり、冷凍能力の発揮が遅れることになる。上
記構成はこのような状態に対応して制御の安定を図ると
ともに、起動時間を短縮するものである。
【0039】また、上記実施の形態では、制御手段が受
信した排温水温度Tが所定の値Toを越えたときにポン
プ33を起動し、排温水温度が前記T℃を下廻ったと
きに、ポンプ33を停止するようになっているが、制御
の条件としては、排温水温度が前記T℃を下廻ったと
きに、ポンプ33を停止することだけでも、起動時間を
短縮する効果が得られる。
【0040】本実施形態によれば、装置に余分な要素を
付加することなく、制御手段の構成を変えるのみで、安
価で簡便、確実に立ち上げ時間を短縮できる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、吸収式冷凍機の立ち上
げ時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる吸収式冷凍機の一実施形
態の概略構成と動作を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用してなる吸収式冷凍機の他の実施
形態の概略構成と動作を示すブロック図である。
【図3】図2に示す実施形態の制御動作を説明する概念
図である。
【符号の説明】
1 吸収式冷凍機 3 再生器 5 凝縮器 7 蒸発器 9 吸収器 11 加熱用熱交換器 15 稀溶液管路 17 濃溶液管路 19a 冷却用熱交換器 19b 冷却用熱交換器 27 蒸発用熱交換器 33 ポンプ 37 バイパス管路 39 弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有田 和平 静岡県浜松市子安町1370番地 矢崎総業株 式会社内 (72)発明者 小粥 正登 静岡県浜松市子安町1370番地 矢崎総業株 式会社内 (72)発明者 山内 朗 静岡県浜松市子安町1370番地 矢崎総業株 式会社内 Fターム(参考) 3L093 AA01 BB01 BB25 BB26 BB37 CC05 DD01 EE04 EE11 GG02 GG05 HH02 HH15 JJ04 JJ06 KK01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱された熱媒で稀溶液を加熱して、冷
    媒蒸気と濃溶液を生成する再生器と、 該再生器で生成した冷媒蒸気を冷却して液化する凝縮器
    と、 該凝縮器で液化した前記冷媒液と2次冷媒との熱交換に
    より前記2次冷媒を冷却し、かつ、前記冷媒液を蒸発さ
    せて冷媒蒸気を生成する蒸発器と、 該蒸発器で生成した冷媒蒸気を、前記濃溶液に吸収させ
    て稀溶液を生成する吸収器と、 該吸収器で生成した稀溶液を前記再生器に導く稀溶液管
    路と、 前記再生器で生成した濃溶液を前記吸収器に導く濃溶液
    管路とを有する吸収式冷凍機であって、 一端が前記稀溶液管路に、他端が前記濃溶液管路に連通
    しているバイパス管路を備え、該バイパス管路に弁を設
    けたことを特徴とする吸収式冷凍機。
  2. 【請求項2】 前記弁の開閉を制御する制御手段を設
    け、該制御手段は、運転開始からの経過時間に基づいて
    前記弁の開閉を制御することを特徴とする請求項1に記
    載の吸収式冷凍機。
  3. 【請求項3】 前記弁の開閉を制御する制御手段を設
    け、該制御手段は、運転開始からの経過時間と再生器に
    供給される熱媒の温度とに基づいて前記弁の開閉を制御
    することを特徴とする請求項1に記載の吸収式冷凍機。
  4. 【請求項4】 前記弁の開閉を制御する制御手段を設
    け、該制御手段は、運転開始からの経過時間と濃溶液の
    温度に基づいて前記弁の開閉を制御することを特徴とす
    る請求項1に記載の吸収式冷凍機。
  5. 【請求項5】 加熱された熱媒で稀溶液を加熱して、冷
    媒蒸気と濃溶液を生成する再生器と、該再生器で生成し
    た冷媒蒸気を冷却して液化する凝縮器と、該凝縮器で液
    化した前記冷媒液と2次冷媒との熱交換により前記2次
    冷媒を冷却し、かつ、前記冷媒液を蒸発させて冷媒蒸気
    を生成する蒸発器と、該蒸発器で生成した冷媒蒸気を、
    前記濃溶液に吸収させて稀溶液を生成する吸収器と、該
    吸収器9で生成した稀溶液を前記再生器に導く稀溶液管
    路と、この希溶液管路に介装されて前記吸収器で生成し
    た稀溶液を加圧して前記再生器に導くポンプと、前記再
    生器で生成した濃溶液を前記吸収器に導く濃溶液管路と
    を有する吸収式冷凍機において、冷凍機起動時、再生器
    に供給される熱媒温度が予め設定された温度よりも高く
    なるまで、前記ポンプを停止させておく制御手段を設け
    たことを特徴とする吸収式冷凍機。
  6. 【請求項6】 加熱された熱媒で稀溶液を加熱して、冷
    媒蒸気と濃溶液を生成する再生器と、該再生器で生成し
    た冷媒蒸気を冷却して液化する凝縮器と、該凝縮器で液
    化した前記冷媒液と2次冷媒との熱交換により前記2次
    冷媒を冷却し、かつ、前記冷媒液を蒸発させて冷媒蒸気
    を生成する蒸発器と、該蒸発器で生成した冷媒蒸気を、
    前記濃溶液に吸収させて稀溶液を生成する吸収器と、該
    吸収器で生成した稀溶液を前記再生器に導く稀溶液管路
    と、この希溶液管路に介装されて前記吸収器で生成した
    稀溶液を加圧して前記再生器に導くポンプと、前記再生
    器で生成した濃溶液を前記吸収器に導く濃溶液管路とを
    有する吸収式冷凍機において、冷凍機起動時、再生器に
    供給される熱媒温度が予め定められたある温度以下に低
    下した場合、運転中の前記ポンプを停止させる制御手段
    を設けたことを特徴とする吸収式冷凍機。
  7. 【請求項7】 加熱された熱媒で稀溶液を加熱して、冷
    媒蒸気と濃溶液を生成する再生器と、該再生器で生成し
    た冷媒蒸気を冷却して液化する凝縮器と、該凝縮器で液
    化した前記冷媒液と2次冷媒との熱交換により前記2次
    冷媒を冷却し、かつ、前記冷媒液を蒸発させて冷媒蒸気
    を生成する蒸発器と、該蒸発器で生成した冷媒蒸気を、
    前記濃溶液に吸収させて稀溶液を生成する吸収器と、該
    吸収器で生成した稀溶液を前記再生器に導く稀溶液管路
    と、この希溶液管路に介装されて前記吸収器で生成した
    稀溶液を加圧して前記再生器に導くポンプと、前記再生
    器3で生成した濃溶液を前記吸収器に導く濃溶液管路と
    を有する吸収式冷凍機において、冷凍機起動時、再生器
    に供給される熱媒温度が予め設定された温度よりも高く
    なったとき前記ポンプを運転し、再生器3に供給される
    熱媒温度が前記予め設定された温度よりも低く定められ
    たある温度以下に低下した場合、前記ポンプを停止させ
    る制御手段を設けたことを特徴とする吸収式冷凍機。
JP2001137461A 2000-09-05 2001-05-08 温水焚吸収式冷凍機 Expired - Fee Related JP4399660B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001137461A JP4399660B2 (ja) 2000-09-05 2001-05-08 温水焚吸収式冷凍機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000267952 2000-09-05
JP2000-267952 2000-09-05
JP2001137461A JP4399660B2 (ja) 2000-09-05 2001-05-08 温水焚吸収式冷凍機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002156168A true JP2002156168A (ja) 2002-05-31
JP4399660B2 JP4399660B2 (ja) 2010-01-20

Family

ID=26599233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001137461A Expired - Fee Related JP4399660B2 (ja) 2000-09-05 2001-05-08 温水焚吸収式冷凍機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4399660B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020046128A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 矢崎エナジーシステム株式会社 吸収式冷凍機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020046128A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 矢崎エナジーシステム株式会社 吸収式冷凍機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4399660B2 (ja) 2010-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5098046B2 (ja) 温度調整システム
KR100337209B1 (ko) 흡수식냉동장치의운전정지방법
JP4901655B2 (ja) 吸収冷温水機
JP6871015B2 (ja) 吸収式冷凍システム
JP2002156168A (ja) 吸収式冷凍機
JP2001099474A (ja) 空調装置
JP4310566B2 (ja) 空気調和装置
JP2821724B2 (ja) 一重二重効用吸収式冷凍機
JPH09243197A (ja) 吸収冷温水機の冷却水温度制御装置
JP5342759B2 (ja) 吸収冷温水機
JP3837186B2 (ja) 吸収冷凍機
JP6605975B2 (ja) 吸収式冷凍機
JP3660493B2 (ja) 吸収式冷凍装置の制御装置
JP4278315B2 (ja) 吸収式冷凍機
JPH0886531A (ja) 二重効用吸収冷凍機及び冷温水機
JP3735744B2 (ja) 吸収式冷暖房装置の冷房運転制御方法
JP3594453B2 (ja) 空調装置の運転方法
JP4115020B2 (ja) 吸収式冷凍機の制御方法
JPS58160780A (ja) 吸収冷凍機制御装置
JP4149653B2 (ja) 排熱利用吸収式冷凍機の運転方法
JP3289235B2 (ja) 吸収式冷熱発生装置
JPH11257787A (ja) 吸収式冷熱発生装置
JP2001208443A (ja) 吸収冷凍機
JP2000220906A (ja) 吸収冷凍機の制御方法
JPH0754209B2 (ja) 吸収冷温水装置とその運転方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070814

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080821

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090331

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090527

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090608

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090929

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091013

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4399660

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131106

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees