JP2002154252A - 記録装置のキャリッジ及び記録装置 - Google Patents

記録装置のキャリッジ及び記録装置

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JP2002154252A
JP2002154252A JP2000353357A JP2000353357A JP2002154252A JP 2002154252 A JP2002154252 A JP 2002154252A JP 2000353357 A JP2000353357 A JP 2000353357A JP 2000353357 A JP2000353357 A JP 2000353357A JP 2002154252 A JP2002154252 A JP 2002154252A
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carriage
flat cable
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holding piece
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Norihiko Koike
範彦 小池
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録ヘッドに接続されたフラットケーブルの
損傷を確実に防止できるようにすること。 【解決手段】 キャリッジ19に搭載された記録ヘッド
18と、ベースフレームに固定された制御基板とを接続
するフラットケーブル35を備えた記録装置のキャリッ
ジにおいて、記録ヘッド18に接続されたフラットケー
ブル35をキャリッジ19の走行方向へ導出し、このキ
ャリッジ19のフラットケーブル導出側に一対の保持具
81を形成し、この保持具81間に可撓性を有する薄板
状の保持片83を掛け渡して、キャリッジ19のフラッ
トケーブル導出側にフラットケーブル35を保持する構
造を有したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ワイヤを備え
た記録ヘッドが搭載され、この記録ヘッドにフラットケ
ーブルが接続された記録装置のキャリッジ及び記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】記録装置には、図8に示すように、記録
ヘッド1を搭載したキャリッジ2をプラテン6に沿って
走行させる間に、この記録ヘッド1における多数の記録
ワイヤをインクリボンを介して、上記プラテン6の前方
周面に位置するシートに打ち付け、このシートに記録書
込を実施するドットインパクトプリンタがある。
【0003】このようなプリンタでは、記録ワイヤの書
込動作に関する記録書込情報は、記録ヘッド1に接続さ
れたフラットケーブル3を経て当該記録ヘッド1へ伝送
される。このフラットケーブル3は、キャリッジ2の走
行方向と直交する方向に引き出された後、ほぼ直角に折
り曲げられて、キャリッジ2の走行方向に導出され、こ
のキャリッジ2に設けられた装着部4及び突起部5に係
止されてキャリッジ2に保持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
にしてキャリッジ2に取り付けられたフラットケーブル
3では、装着部4及び突起部5、特に突起部5付近にお
いて応力集中が発生し、フラットケーブル3がこの応力
集中の生じた部分で損傷し、万一の場合には破断してし
まう恐れがある。
【0005】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、記録ヘッドに接続されたフラットケーブル
の損傷を確実に防止できる記録装置のキャリッジ及び記
録装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、キャリッジに搭載された記録ヘッドと、ベースフレ
ームに固定された制御基板とを接続するフラットケーブ
ルを備えた記録装置のキャリッジにおいて、上記記録ヘ
ッドに接続されたフラットケーブルをキャリッジの走行
方向へ導出し、このキャリッジのフラットケーブル導出
側に一対の保持具を形成し、この保持具間に可撓性を有
する薄板状の保持片を掛け渡して、キャリッジのフラッ
トケーブル導出側に上記フラットケーブルを保持する構
造を有したことを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、上記保持具がキャリッジの上部に突出する
突起を有し、この突起に上記保持片の孔を係止する構造
を有したことを特徴とするものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載のも
のにおいて、上記保持具がキャリッジの上部に突出する
ホルダーを有し、このホルダーが薄板状の保持片が貫通
する孔を有する構造を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項4記載の発明は、プラテンに沿って
走行するキャリッジに、多数の記録ワイヤを備えた記録
ヘッドが搭載され、この記録ヘッドと、ベースフレーム
に固定された制御基板とを接続するフラットケーブルを
備え、上記記録ワイヤを突出動作させることにより、プ
ラテンと記録ヘッドとの間に搬送されるシートに画像を
記録する記録装置において、上記記録ヘッドに接続され
たフラットケーブルをキャリッジの走行方向へ導出し、
このキャリッジのフラットケーブル導出側に一対の保持
具を形成し、この保持具間に可撓性を有する薄板状の保
持片を掛け渡して、キャリッジのフラットケーブル導出
側にフラットケーブルを保持する構造を有したことを特
徴とするものである。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載のも
のにおいて、上記保持具がキャリッジの上部に突出する
突起を有し、この突起に上記保持片の孔を係止する構造
を有したことを特徴とするものである。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項5記載のも
のにおいて、上記保持具がキャリッジの上部に突出する
ホルダーを有し、このホルダーが薄板状の保持片が貫通
する孔を有する構造を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項1乃至6に記載の発明には、次の作
用がある。
【0013】記録ヘッドに接続されたフラットケーブル
をキャリッジの走行方向へ導出し、このキャリッジのフ
ラットケーブル導出側に一対の保持具を形成し、この保
持具間に可撓性を有する薄板状の保持片を掛け渡して、
キャリッジのフラットケーブル導出側にフラットケーブ
ルを保持する構造を有したことから、この保持片の変形
によってフラットケーブルへの応力集中を低減できるた
め、このフラットケーブルの損傷を抑制することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づき説明する。
【0015】図1は、本発明に係る記録装置の一実施の
形態が適用されたドットインパクトプリンタのプリンタ
本体を示す斜視図である。図2は、図1のプリンタ本体
を示す側断面図である。
【0016】これらの図に示す記録装置としてのプリン
タ10は、記録ヘッドの図示しない多数の記録ワイヤ
を、インクリボン31(図2)を介してシートSに打ち
付けてドットを記録することにより、文字を含む画像を
印刷するドットインパクトプリンタである。ここで、シ
ートSは、単票紙や連続紙などの普通紙の他に、OHP
(オーバーヘッドプロジェクト)シートやコート紙、フ
ィルムなどである。
【0017】上記プリンタ10は、図1に示すように、
記録装置本体としてのプリンタ本体11と、このプリン
タ本体11に着脱自在に装着されたプッシュトラクタユ
ニット12及び排出ユニット13と、同じくプリンタ本
体11に着脱自在に装着されたシート供給ガイド34
(図2)と、プリンタ本体11の上方、下方をそれぞれ
覆う図示しないアッパケース及びロアケースと、を有し
て構成される。
【0018】上記プリンタ本体11は、本体フレームと
してのベースフレーム14、シート案内フレーム15
(図2)、左サイドフレーム16及び右サイドフレーム
17と、記録ヘッド18及びキャリッジ19を備えた印
刷機構部20と、プラテン21、シート案内22及びピ
ンチローラ25(図2)を備えたシート搬送機構部23
と、を有して構成される。
【0019】ベースフレーム14及びシート案内フレー
ム15は、図2に示すようにほぼ平行配置され、これら
のベースフレーム14及びシート案内フレーム15の両
端に上記左サイドフレーム16、右サイドフレーム17
がそれぞれ立設して固定される。こららの左サイドフレ
ーム16と右サイドフレーム17間に、図1に示すよう
に、キャリッジガイド軸24が架け渡されて回動可能に
枢支され、プラテン21が架け渡されて回転自在に配設
されている。シート案内22は、左サイドフレーム16
と右サイドフレーム17との間に配設されて、シート案
内フレーム15に嵌合して固定されている。また、左サ
イドフレーム16及び右サイドフレーム17の後方部、
上方部それぞれには、前記プッシュトラクタユニット1
2、排出ユニット13をそれぞれ装着可能な図示しない
トラクタユニット装着部、排出ユニット装着部が設けら
れている。
【0020】図1に示すプッシュトラクタユニット12
は、シートSとしての連続紙をシート搬送機構部23へ
送り出し、シート供給ガイド34は、シートSとしての
単票紙を1枚づつシート供給機構部23へ供給する。
【0021】また、排出ユニット13は、連続紙または
単票紙をシート搬送機構部23からプリンタ10外へ引
き出すものである。
【0022】つまり、図2に示すように、プッシュトラ
クタユニット12のトラクタベルト26の回転により、
このトラクタベルト26のピン27の作用で、連続紙
は、シート搬送機構部23のシート案内22に案内さ
れ、このシート案内22とプラテン21との間に形成さ
れるシート搬送経路28を経てプラテン21へ向い、矢
印α方向に送給される。このプッシュトラクタユニット
12の非動作時に、シート供給ガイド34から単票紙が
一枚づつ、シート搬送経路28を経てプラテン21へ供
給可能とされる。また、排出ユニット13の排出ローラ
29の回転により、後述のごとく、記録ヘッド18によ
り文字等が記録された連続紙または単票紙は、シート搬
送機構部23のプラテン21から矢印β方向に引き出さ
れる。これにより、連続紙または単票紙は、キャリッジ
19の後述の主走査方向に直交する副走査方向に搬送さ
れる。
【0023】図1に示す前記キャリッジ19は、キャリ
ッジガイド軸24に摺動自在に挿通されると共に、記録
ヘッド18を搭載する。キャリッジガイド軸24がプラ
テン21と平行に配置されることから、キャリッジ19
は、これらのプラテン21及びキャリッジガイド軸24
の軸方向と一致する主走査方向に移動(走行)可能に設
けられる。
【0024】図示しないキャリッジ駆動モータの正転ま
たは逆転により、キャリッジ19は、タイミングベルト
30(図2)を介しキャリッジガイド軸24に案内され
て、主走査方向における図1の左向きまたは右向きに走
行される。
【0025】前記記録ヘッド18は多数の記録ワイヤ
(不図示)を備え、これらの記録ワイヤの突出方向前方
にインクリボン31が位置する。
【0026】記録ヘッド18は、キャリッジ19と共に
主走査方向に走行する間に、記録ワイヤを突出させてイ
ンクリボン31に打ち当て、インクリボン31のインク
をプラテン21の前方周面に接するシートS(連続紙ま
たは単票紙)に付着させて、このシートSに文字を含む
画像を記録する。
【0027】記録ヘッド18による記録動作は、キャリ
ッジ19が主走査方向左向きまたは右向きに走行する間
に、記録ヘッド18の記録ワイヤにより一行分の記録が
なされ、この一行分の記録がなされる度に、シートSが
連続紙の場合、シート搬送機構部23のプラテン21、
プッシュトラクタユニット12及び排出ユニット13
が、また、シートSが単票紙の場合、シート搬送機構部
23のプラテン21、ピンチローラ25及び排出ユニッ
ト13が、シートSを所定量(通常行間分)搬送させ、
これらの動作が繰り返されることにより実施される。
尚、図2に示す符号32は、ベースフレーム14とシー
ト案内フレーム15との間に開口して形成されて、プリ
ンタ10の下方からシート搬送機構部23内へシートS
を供給するためのボトムシート供給口である。
【0028】ところで、プラテン21、プッシュトラク
タユニット12及び排出ユニット13の駆動制御と、キ
ャリッジ19の走行制御と、記録ヘッド18の記録ワイ
ヤによる記録動作の制御は、制御装置としての制御基板
33(図2)により実施される。この制御基板33は、
例えばプリンタ本体11の後方におけるシート案内フレ
ーム15の下方に配置される。
【0029】図1に示すように、上記記録ヘッド18に
おける記録ワイヤの記録動作に関する記録書込情報は、
制御基板33(図2)からフレキシブル・フラットケー
ブル35(FFC)を経て記録ヘッド18へ伝送され
る。このフラットケーブル35の一端は、記録ヘッド1
8に接続されると共に、ケーブルホルダ36を用いてベ
ースフレーム14に固定されている。
【0030】このフラットケーブル35の他端は、図3
に示すように、キャリッジ19の上部に保持されてい
る。すなわち、このフラットケーブル35は上記記録ヘ
ッド18に接続され、キャリッジ19の走行方向と直交
する方向に引き出された後、ほぼ直角に折り曲げられ
て、キャリッジ19の走行方向に導出されて、キャリッ
ジ19の上部に保持されている。
【0031】このフラットケーブル35の保持構造を次
に詳説する。
【0032】キャリッジ19には、図4及び図5に示す
ように、フラットケーブル35を90度方向変換させる
べく折り重ねられたフラットケーブル35の折重ね部4
0Aに対応する位置に装着部38が形成される。
【0033】また、キャリッジ19には、折り重ねられ
たフラットケーブル35がベースフレーム14側へ延び
る延在部分40Bに対応する位置(導出側)に、一対の
保持具81が形成され、この保持具81の間に可撓性を
有する薄板状の保持片83が掛け渡されて、キャリッジ
19のフラットケーブル導出側に、フラットケーブル3
5が保持されている。
【0034】この保持具81は、図6及び図7に示すよ
うに、キャリッジ19の上部に突出する突起85と、ホ
ルダー87とからなり、このホルダー87には薄板状の
保持片83が貫通する孔87Aが形成されている。この
保持具81に対して薄板状の保持片83を取り付ける場
合、まず保持片83の一方の端部を、一方のホルダー8
7の孔87Aに挿入し、保持片83の孔83Aに上記突
起85を係止させる。ついで、保持片83の他方の端部
を同様にホルダー87の他方の孔87Aに挿入し、保持
片83の孔83Aに上記突起85を係止させる。この構
造では、保持片83をワンタッチ装着できる。
【0035】この保持片83は薄板状部材であり、ポリ
エステル等の合成樹脂、合成ゴムまたは金属等から構成
される。
【0036】本実施形態によれば、薄板状の保持片83
は、板厚が約0.188mmのポリエステルフィルムで
あり、フラットケーブル35の延在部分40Bの上面に
接触して、当該フラットケーブル35を保持、つまりフ
ラットケーブル35をキャリッジ19との間で挟持す
る。
【0037】フラットケーブル35の上面に垂直方向
(図4の紙面に垂直方向)の力が、フラットケーブル3
5における延在部分40Bから保持片83へ作用したと
き、この保持片83が撓み変形して上記力が吸収され
る。この結果、上記力により、フラットケーブル35の
装着部38付近に生ずる応力集中は、保持片83の撓み
変形により分散されて低減される。
【0038】従って、上記実施の形態によれば、次の効
果を奏する。
【0039】キャリッジ19のフラットケーブル導出側
に一対の保持具81を形成し、この保持具81間に可撓
性を有する薄板状の保持片83を掛け渡して、キャリッ
ジ19のフラットケーブル導出側にフラットケーブル3
5を保持する構成としたことから、保持片83の撓み変
形によって、フラットケーブル35に発生する応力集中
を分散でき、低減できる。この結果、応力集中によるフ
ラットケーブル35の破断等の損傷を確実に防止でき
る。
【0040】また、保持具81間に、可撓性を有する薄
板状の保持片83を掛け渡すだけで、キャリッジ19の
フラットケーブル導出側にフラットケーブル35を保持
することができるため、保持構造が簡素化され、例え
ば、フラットケーブル35の折重ね部40A及び延在部
分40Bのほぼ全域に、保持片としての大きなポリエス
テルフィルムを介在させる場合に比べて、装着の容易性
が図られ、しかも材料削減によるコストダウンが図られ
る。
【0041】以上、本発明を上記実施の形態に基づいて
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、上記装着部38は必須でなく、これを省略し、
保持片83だけで保持する構成としてもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明では、記録ヘッドに接続されたフ
ラットケーブルをキャリッジの走行方向へ導出し、この
キャリッジのフラットケーブル導出側に一対の保持具を
形成し、この保持具間に可撓性を有する薄板状の保持片
を掛け渡して、キャリッジのフラットケーブル導出側に
フラットケーブルを保持する構造を有したことから、こ
の保持片の変形によってフラットケーブルへの応力集中
を低減できるため、このフラットケーブルの損傷を抑制
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の一実施の形態が適用さ
れたドットインパクトプリンタのプリンタ本体を示す斜
視図である。
【図2】図1のプリンタ本体を示す側断面図である。
【図3】図1のキャリッジ、記録ヘッド及びフラットケ
ーブル等を示す斜視図である。
【図4】図3のキャリッジ、記録ヘッド及びフラットケ
ーブル等を示す平面図である。
【図5】図3において、フラットケーブル等を除いて示
すキャリッジ及び記録ヘッドを示す斜視図である。
【図6】保持構造を示す断面図である。
【図7】保持構造を示す平面図である。
【図8】従来の記録装置における記録ヘッド、キャリッ
ジ及びフラットケーブルを示す平面図である。
【符号の説明】
10 プリンタ(記録装置) 14 ベースフレーム 18 記録ヘッド 19 キャリッジ 21 プラテン 33 制御基板 35 フラットケーブル 81 保持具 83 保持片 83A 保持片の孔 85 突起 87 ホルダー 87A 孔 S シート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリッジに搭載された記録ヘッドと、
    ベースフレームに固定された制御基板とを接続するフラ
    ットケーブルを備えた記録装置のキャリッジにおいて、 上記記録ヘッドに接続されたフラットケーブルをキャリ
    ッジの走行方向へ導出し、このキャリッジのフラットケ
    ーブル導出側に一対の保持具を形成し、この保持具間に
    可撓性を有する薄板状の保持片を掛け渡して、キャリッ
    ジのフラットケーブル導出側に上記フラットケーブルを
    保持する構造を有したことを特徴とする記録装置のキャ
    リッジ。
  2. 【請求項2】 上記保持具がキャリッジの上部に突出す
    る突起を有し、この突起に上記保持片の孔を係止する構
    造を有したことを特徴とする請求項1記載の記録装置の
    キャリッジ。
  3. 【請求項3】 上記保持具がキャリッジの上部に突出す
    るホルダーを有し、このホルダーが薄板状の保持片が貫
    通する孔を有する構造を備えたことを特徴とする請求項
    2記載の記録装置のキャリッジ。
  4. 【請求項4】 プラテンに沿って走行するキャリッジ
    に、多数の記録ワイヤを備えた記録ヘッドが搭載され、
    この記録ヘッドと、ベースフレームに固定された制御基
    板とを接続するフラットケーブルを備え、上記記録ワイ
    ヤを突出動作させることにより、上記プラテンと上記記
    録ヘッドとの間に搬送されるシートに画像を記録する記
    録装置において、 上記記録ヘッドに接続されたフラットケーブルをキャリ
    ッジの走行方向へ導出し、このキャリッジのフラットケ
    ーブル導出側に一対の保持具を形成し、この保持具間に
    可撓性を有する薄板状の保持片を掛け渡して、キャリッ
    ジのフラットケーブル導出側に上記フラットケーブルを
    保持する構造を有したことを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】 上記保持具がキャリッジの上部に突出す
    る突起を有し、この突起に上記保持片の孔を係止する構
    造を有したことを特徴とする請求項4記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 上記保持具がキャリッジの上部に突出す
    るホルダーを有し、このホルダーが薄板状の保持片が貫
    通する孔を有する構造を備えたことを特徴とする請求項
    5記載の記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016104542A (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 ブラザー工業株式会社 印刷装置

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