JP2002154010A - 超硬鋸刃 - Google Patents
超硬鋸刃Info
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Abstract
切断と納期厳守も含めた切断作業の高能率化、長寿命
化、コスト低減等に対応することのできる超硬鋸刃を提
供する。 【解決手段】 超硬鋸刃1を構成する高歯17あるいは
低歯15の少なくとも一方において、胴部7と超硬歯材
9の接合部の水平方向の投影距離X0 と垂直方向の投
影距離Y0 とが異なるように構成して、超硬鋸刃1の
上下方向の強度を増したり、あるいは超硬鋸刃1の走行
方向の強度を増したりして、被削材の種類や切削速度に
対応した超硬鋸刃1とする。また、接合境界線11の長
さが長くなるので、超硬歯材9と胴部7との間の接合力
が増加する。
Description
を接合してなる高歯と低歯を有する超硬鋸刃に関するも
のである。
加工する際に用いられる工具である超硬鋸刃の基本的な
製造方法では、胴部を構成する胴材と歯部を構成する歯
材とをロー付けや電気抵抗加熱により接合し、研削加工
等により歯を成形して鋸刃として完成させるのが一般的
である。
に、完成した帯鋸刃BSの形状は、バチ歯101とベベ
ル歯103の2枚構成となっており、ベベル歯103の
帯幅H1の方がバチ歯101の帯幅H2よりも高く(H
1>H2)高歯となっていて、バチ歯101は低歯とな
っている。
胴部105とバチ歯101およびベベル歯103の超硬
歯材107、109との接合部の接合境界線111にお
ける左右両端点P1、P2間の水平方向の距離X0 と
垂直距離Y0 が高歯および低歯とも同等である構成と
なっている。
ル歯103は切削時の下降方向への切込みによる影響が
大きく、帯鋸刃BSの刃先にかかる切削力によってベベ
ル歯103の刃先113には大きな切削力が負荷として
生じるので欠け易いという特徴を持っている。
するために、歯角α(図27参照)を大きくしたりして
いるが、歯角αを大きくすると、逆に帯鋸刃BSの歯先
にかかる切削力も増加して、ついには切削不可能となる
場合も考えられる。また、低歯であるバチ歯101は左
右に振り出しているため被削材の左右方向への切込みに
よる影響を受ける。
ベル歯103については、被削材への食いつき性と切削
効率を考えるとバチ歯101よりも強度が必要であると
考えられる。また、低歯については、帯鋸刃BSの左右
のブレを抑制して、切曲りを減少させることが望まれて
いる。
05と超硬歯材107、109とを接合した後、歯先1
13を研削加工により成形した帯鋸刃BSの接合部の接
合境界線111の長さが異なっている帯鋸刃BSはな
い。
参照するに、前述のように、帯幅H1、H2の高低差
は、超硬歯材107、109の成形量を変化させたり、
帯鋸刃BSの背115から歯底117までの距離を変え
ることによって行っているが、胴部105と超硬歯材1
07、109の接合部の接合形態は、高歯のベベル歯1
03と低歯のバチ歯101で同一である。すなわち、接
合部の接合境界線111の左右両端点が成す水平方向の
距離X0 と垂直方向の距離Y0 が同一であり、且
つ、接合境界線111の長さも同一である。
の場合、高歯であるベベル歯103に過大な負荷がかか
って歯欠けが発生したり、低歯で左右に振り出している
バチ歯101の歯先のコーナーのチッピングが発生し、
切断面が悪くなったり等切削性能を十分発揮できなくな
るという問題がある。
術の問題点に着目してなされたものであり、鋸刃の歯先
強度アップを図って、多品種少量切断と納期厳守も含め
た切断作業の高能率化、長寿命化、コスト低減等に対応
することのできる超硬鋸刃を提供することにある。
めに、請求項1による発明の超硬鋸刃は、胴部に超硬歯
材を接合してなる高歯と低歯を有する超硬鋸刃であっ
て、前記高歯と低歯の2歯の胴部と前記超硬歯材の接合
部の接合境界線の左右両端点間の水平方向距離もしくは
垂直方向距離のどちらか一方が異なること、を特徴とす
るものである。
向の投影距離もしくは垂直方向の投影距離が異なるよう
に構成して、超硬鋸刃の上下方向の強度を増したり、あ
るいは超硬鋸刃の走行方向の強度を増したりして、被削
材の種類や切削速度に対応した超硬鋸刃とする。また、
接合境界線の長さが長くなるので、超硬歯材と胴部との
間の接合力が増加する。
超硬歯材を接合してなる高歯と低歯を有する超硬鋸刃で
あって、前記高歯と低歯の2歯の胴部と前記超硬歯材の
接合部の接合境界線の左右両端点間の水平方向距離と垂
直方向距離の両方とも異なること、を特徴とするもので
ある。
向の投影距離と垂直方向の投影距離の両方が異なるよう
に構成して、超硬鋸刃の上下方向の強度を増したり、あ
るいは超硬鋸刃の走行方向の強度を増したりして、被削
材の種類や切削速度に対応した超硬鋸刃とする。また、
接合境界線の長さが長くなるので、超硬歯材と胴部との
間の接合力が増加する。
超硬歯材を接合してなる高歯と低歯を有する超硬鋸刃で
あって、前記胴部と前記超硬歯材の接合部の接合境界線
の左右両端点間の水平方向距離と垂直方向距離が等しい
高歯または低歯が連続しないこと、を特徴とするもので
ある。
向の投影距離または垂直方向の投影距離が等しい高歯ま
たは低歯が連続しないように構成して、切削時の騒音や
振動を抑制する。
面に基づいて詳細に説明する。
超硬鋸刃1の実施の形態が示されている。図1(A)を
参照するに、超硬鋸刃1の形状は、バチ歯3とベベル歯
5とから構成されており、ベベル歯5の帯幅H1の方が
バチ歯3の帯幅H2よりも高く(H1>H2)高歯とな
っていて、バチ歯3は低歯となっている。図1(B)に
は、バチ歯3とベベル歯5は交互に配置されている構成
が示されている。図1(C)には、側面図が示されてい
る。
超硬鋸刃1の胴部7と超硬歯材9との接合部の接合形態
タイプが示されている。図2(A)に示されているタイ
プIは、従来より一般的に用いられているタイプと同様
であり、接合境界線11の左右両端点P1、P2が成す
水平方向の投影距離X0 と垂直方向の投影距離Y0 が
同一(X0 =Y0 )の場合である。
平方向の距離X0 よりも垂直方向の距離Y0 の方が
長い(X0 <Y0 )場合である。また、図2(C)
に示されているタイプIIIは、水平方向の距離X0 の
方が垂直方向の距離Y0 よりも長い(X0 >
Y0 )場合である。
わせが示されている。接合形態タイプの組み合せとして
は、全部で8種類考えられるが、高歯と低歯の二つにつ
いて使用すること、および同一接合形態タイプを高歯と
低歯に使用しないことを考慮すると、実際にはケースN
O.3、5、6、7の場合が使用可能となる。
合わせが示されている。高歯であるベベル歯5と低歯で
あるバチ歯3について使用する接合形態タイプの組み合
わせは全部で9種類考えられるが、ケースNO.1、
5、9についてはバチ歯3とベベル歯5は同一タイプで
あるので、同一接合形態タイプを使用しないことを考慮
すると、実際にはケースNO.2、3、4、6、7、8
の場合が使用可能となる。
増加され、且つ、歯先強度もアップするので、従来歯欠
け等で切削性能を十分発揮されなかった難削材の切削に
おいても、切削性能をアップさせることがができる。ま
た、胴部7と超硬歯材9の接合部の接合境界線11の左
右両端点P1、P2が成す水平方向距離X0 と垂直方
向距離Y0 (図2参照)、形状を被削材に応じて対応
させることにより各歯の切断能力を発揮させることがで
きるので、より高速切断が可能となり急な納期切断にも
対応できるようになった。
硬鋸刃13の第1実施例が示されている。この超硬鋸刃
13は低歯としてのバチ歯15と高歯としてのベベル歯
17の高低差を有する2種からなる歯形構成となってい
る。そして、低歯であるバチ歯15として、前述の図2
(A)に示されているタイプIの接合部の接合形態を採
用し、高歯であるベベル歯17として前述の図2(B)
に示されているタイプIIの接合形態を採用しており、図
3中NO.6に該当するものである。
歯のバチ歯15については胴部19と超硬歯材21の接
合部の接合境界線23の両端点P1、P2が成す水平方
向の距離X0 と垂直距離Y0 が等しくX0 =Y
0 である。
向の距離X0 と垂直距離Y0 との関係は、X0 <
Y0 となっており、図6に示されているように、接合
境界線23の長さはL1→L2へと拡大して接合密着性
がアップしている。これにより、図7に示されているよ
うに、歯先強度がアップされ、さらに、図8に示されて
いるように、切削時の超硬鋸刃13の進行方向から受け
る切削力Fxに対して強度アップが図られているため切
削時の鋸刃にかかる負荷への耐力がアップして切削能力
を向上させている。
強度がアップするので高速切削に適するものであり、従
来高速切断において歯欠け等で切削性能を十分発揮でき
なかった工具鋼や炭素鋼等の切削においても、切削性能
をアップさせることがができる。また、刃先強度をアッ
プされたことにより、高速切断が可能となり急な納期切
断にも対応できるようになった。
硬鋸刃25の第2実施例が示されている。この超硬鋸刃
25は低歯としてのバチ歯27と高歯としてのベベル歯
29の高低差を有する2種からなる歯形構成となってい
る。そして、低歯であるバチ歯27として、前述の図2
(A)に示されているタイプIの接合部の接合形態を採
用し、高歯であるベベル歯29として前述の図2(C)
に示されているタイプIIIの接合形態を採用しており、
図3中NO.5に該当する。
チ歯27における接合部の接合境界線23の両端点P
1、P2が成す水平方向の距離X0 と垂直距離Y0
が等しくX0 =Y0 である。
向の距離X0 と垂直距離Y0 との関係は、X0 >
Y0 となっており、接合境界線23の長さはL1→L
2へと拡大して接合密着性がアップしている。
うに、強度がアップされ、さらに、図11に示されてい
るように、切削時の超硬鋸刃25の下降方向から受ける
切削力Fyに対して強度アップが図られているため切削
時の鋸刃にかかる負荷への耐力がアップして、図12に
示されているように、中速で切削加工を行っている被削
材の切削に対しては、従来よりも切削性能を大きく向上
させている。さらに、図13に示されているように、歯
欠け数は減少している。
超硬鋸刃31の第3実施例が示されている。この超硬鋸
刃31は図3におけるNO.3に対応するものであり、
低歯としてのバチ歯33と高歯としてのベベル歯35の
高低差を有する2種からなる歯形構成となっている。そ
して、低歯であるバチ歯33として、前述の図2(C)
に示されているタイプIIIの接合部の接合形態を採用
し、高歯であるベベル歯35として前述の図2(B)に
示されているタイプIIの接合形態を採用している。
歯のバチ歯33については、前述の第2実施例(図9参
照)におけるバチ歯27と同じタイプIIIをバチ歯33
に採用しており、胴部19と超硬歯材21の接合部の接
合境界線23の両端点P1、P2が成す水平方向の距離
X0 と垂直距離Y0 の関係が、X0 >Y0 であ
る。これにより、切削時の鋸刃の下降方向に対する切削
力Fyに対する低歯の強度アップを発揮させるような形
状となっている。
向の距離X0 と垂直距離Y0 との関係は、X0 <
Y0 となっており、図15に示されているように、切
削時の超硬鋸刃31の進行方向に対する切削力Fxに対
する高歯の強度アップを発揮させるような形状となって
いる。
く行うことができる。特に、この第3実施例の超硬鋸刃
31は、低速で切削する被削材の切削性能の向上を図る
ことができる。
超硬鋸刃37の第4実施例が示されている。この超硬鋸
刃37は、前述した図3におけるタイプNO.7に対応
するものであり、低歯としてのバチ歯39、41と高歯
としてのベベル歯43の高低差を有する2種からなる歯
形構成となっている。そして、低歯であるバチ歯39、
41として、前述の図2(A)に示されているタイプI
および図2(C)に示されているタイプIIIの接合形態
を採用し、高歯であるベベル歯43として前述の図2
(B)に示されているタイプIIの接合形態を採用してい
る。
てのベベル歯43には、前述の第1実施例(図5参照)
でベベル歯17に使用したものと同じタイプIIを採用し
ており、接合部の接合境界線23の両端点P1、P2が
成す水平方向の距離X0 と垂直距離Y0 との関係
は、X0 <Y0 となっており、図17および図18
に示されているように、切削時の超硬鋸刃37の進行方
向に対する切削力Fxに対する高歯の強度アップを発揮
させるような形状となっている。
方向の距離X0 と垂直距離Y0の関係が、X0 =Y
0 であるタイプIと、X0 >Y0 であるタイプII
Iを採用し、切 削時の鋸刃の下降方向に対する切削力F
yに対する低歯の強度アップと、耐騒音、振動対策とし
て同一パターンの繰り返し周期性を改善させるための形
状としている。
く行うことができる。また、図19に示されているよう
に、切削時の騒音、振動の抑制を図ることができる。特
に、この第4実施例の超硬鋸刃37は、中速で切削する
難削材の切削性能の向上を図ることができる。
超硬鋸刃45の第5実施例が示されている。この超硬鋸
刃45は、前述した図3におけるタイプNO.7に対応
するものであり、高歯としてのベベル歯47には前述の
図2(C)に示されているタイプIIIを採用し、低歯と
してのバチ歯49、51には前述の図2(A)に示され
ているタイプIおよび図2(B)に示されているタイプ
IIの接合形態を採用している。
述の第2実施例(図9参照)で採用したベベル歯29と
同じタイプIIIを全てのベベル歯47に採用して、接合
部の接合境界線23の両端点P1、P2が成す水平方向
の距離X0 と垂直距離Y0 との関係をX0 >Y0
とし、図21および図22に示されているように、切削
時の鋸刃の下降方向に対する切削力Fyに対する高歯の
強度アップを発揮させるようにしている。
は、水平方向の距離X0 と垂直距離Y0 の関係が、
X0 =Y0 であるタイプIと、X0 <Y0 であ
るタイプIIを採用し、図22に示されているように、切
削時の鋸刃の進行方向に対する切削力Fxに対する低歯
の強度アップと、耐騒音、振動対策として同一パターン
の繰り返し周期性を改善させるための形状としている。
く行うことができる。また、切削時の騒音、振動の抑制
を図ることができる。特に、この第5実施例の超硬鋸刃
45は、低速で切削する難削材の切削性能の向上を図る
ことができる。
に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、
その他の態様で実施し得るものである。従って、前述し
た各実施例の構成に限らず、超硬鋸刃のバチ歯とベベル
歯において胴部と超硬歯材との接合部形態が異なるよう
に構成したものでもよい。
バチ歯の水平距離X1、ベベル歯の水平距離X2、バチ
歯の垂直距離Y1、ベベル歯の垂直距離Y2の組み合せ
は、図23に示されているように、全部で16通り考え
られる。ここで、「0」は同じ、「1」は異なるを意味
している。例えば、図24を参照するに、この場合はX
1≠X2であり、これ以外の値が同じ場合は、図23中
NO.5に該当する。また、図25を参照するに、X1
=Y2のみ同じでそれ以外の値が異なる場合は、図23
中NO.7に該当する。
よる超硬鋸刃では、高歯と低歯の2歯の胴部と超硬歯材
の接合部の水平方向の投影距離もしくは垂直方向の投影
距離が異なるように構成して、超硬鋸刃の上下方向の強
度を増したり、あるいは超硬鋸刃の走行方向の強度を増
したすることにより、被削材の種類や切削速度に対応し
た超硬鋸刃とすることができる。また、接合境界線の長
さが長くなるので、超硬歯材と胴部との間の接合力を増
加して、歯欠けの発生を防止することができる。
と低歯の2歯の胴部と超硬歯材の接合部の水平方向の投
影距離と垂直方向の投影距離の両方が異なるように構成
して、超硬鋸刃の上下方向の強度を増したり、あるいは
超硬鋸刃の走行方向の強度を増したりすることにより、
被削材の種類や切削速度に対応した超硬鋸刃とすること
ができる。また、接合境界線の長さが長くなるので、超
硬歯材と胴部との間の接合力を増加して、歯欠けの発生
を防止することができる。
と超硬歯材の接合部の水平方向の投影距離または垂直方
向の投影距離が等しい高歯または低歯が連続しないよう
に構成することにより、切削時の騒音や振動を抑制する
ことができる。
の断面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。
は、タイプIIIの超硬鋸刃の接合部の拡大図である。
の断面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。
の断面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。
例の断面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。
例の断面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。
図である。
例の断面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。
さとY方向長さの組み合せ表である。
平面図、(C)は側面図である。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 胴部に超硬歯材を接合してなる高歯と低
歯を有する超硬鋸刃であって、前記高歯と低歯の2歯の
胴部と前記超硬歯材の接合部の接合境界線の左右両端点
間の水平方向距離もしくは垂直方向距離のどちらか一方
が異なること、を特徴とする超硬鋸刃。 - 【請求項2】 胴部に超硬歯材を接合してなる高歯と低
歯を有する超硬鋸刃であって、前記高歯と低歯の2歯の
胴部と前記超硬歯材の接合部の接合境界線の左右両端点
間の水平方向距離と垂直方向距離が両方とも異なるこ
と、を特徴とする超硬鋸刃。 - 【請求項3】 胴部に超硬歯材を接合してなる高歯と低
歯を有する超硬鋸刃であって、前記胴部と前記超硬歯材
の接合部の接合境界線の左右両端点間の水平方向距離と
垂直方向距離が等しい高歯または低歯が連続しないこ
と、を特徴とする超硬鋸刃。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000349999A JP4656717B2 (ja) | 2000-11-16 | 2000-11-16 | 超硬鋸刃 |
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Cited By (3)
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-
2000
- 2000-11-16 JP JP2000349999A patent/JP4656717B2/ja not_active Expired - Fee Related
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