JP2002153900A - 汚泥その他の廃棄物の乾燥方法及び乾燥装置 - Google Patents

汚泥その他の廃棄物の乾燥方法及び乾燥装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚泥その他の廃棄物の乾燥によって生ずる廃
蒸気の臭気成分を取り除いて排出できるようにした、汚
泥その他の廃棄物の乾燥方法と乾燥装置を提供するこ
と。 【解決手段】 乾燥槽5と高温酸化脱臭炉3が配管15
で接続されて、乾燥槽5で被乾燥物の乾燥によって生ず
る廃蒸気が高温酸化脱臭炉3へ導かれるようにしてある
と共に、高温酸化脱臭炉3とジャケット6が配管16で
接続されて、高温酸化脱臭炉3で生成した高温多湿ガス
がジャケット6に導かれて伝熱面4を加熱するようにし
てある。高温酸化脱臭炉3で、廃蒸気に含まれる臭気成
分を分解すると共に、高温多湿ガスを生成し、生成した
高温多湿ガスは、伝熱面4のジャケット6に導いて伝熱
面4を加熱した後排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は汚泥、汚水、浸出
水、メッキ廃液、重金属廃液、スラリーなどの廃棄物を
乾燥する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の如くの廃棄物の乾燥方法と
装置には種々のものが知られている。その一つとして、
内壁面を伝熱面とした円筒状の乾燥槽と、伝熱面の加熱
の為に乾燥槽の外側に設けられたジャケットと、乾燥槽
に収容した被乾燥物を伝熱面に接触させる為に回転羽根
手段としての回転巻上羽根とを有する汚泥その他の廃棄
物の乾燥装置がある(例えば、特許第2958869号
参照)。前記乾燥槽に被乾燥物である廃棄物を収容し、
この被乾燥物を回転巻上羽根の回転を介して伝熱面に接
触させて加熱、乾燥させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような乾燥装置
で廃棄物を乾燥すると、廃棄物からは当然のことながら
水分が蒸発して悪臭の原因となる臭気成分を含んだ廃蒸
気が生成される。したがって、この臭気成分を含んだ廃
蒸気を直接外部へ排出すると悪臭公害を引き起こすの
で、無臭化しなければ外部へ放出することができなかっ
た。
【0004】この発明は斯かる問題点に鑑みてなされた
もので、汚泥その他の廃棄物の乾燥によって生ずる廃蒸
気の臭気成分を取り除いて排出できるようにした、汚泥
その他の廃棄物の乾燥方法と乾燥装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的のもとになさ
れたこの発明では、汚泥その他の廃棄物でなる被乾燥物
の乾燥で生ずる廃蒸気を高温酸化脱臭炉に導いて、廃蒸
気に含まれる臭気成分を分解するようにした。
【0006】即ちこの発明の乾燥方法は、内壁面を伝熱
面とした円筒状の乾燥槽に被乾燥物を収容し、被乾燥物
を伝熱面に接触させて加熱、乾燥させる汚泥その他の廃
棄物の乾燥方法において、被乾燥物の加熱、乾燥で生ず
る廃蒸気を乾燥槽から高温酸化脱臭炉に導き、高温酸化
脱臭炉では、廃蒸気に含まれる臭気成分を分解すると共
に、高温多湿ガスを生成し、高温酸化脱臭炉で生成した
高温多湿ガスは、前記伝熱面の伝熱手段に導いて伝熱面
を加熱した後排出するようにしたことを特徴とする汚泥
その他の廃棄物の乾燥方法である。
【0007】また、この発明の乾燥装置は、内壁面を伝
熱面とした円筒状の乾燥槽と、伝熱面の加熱の為に乾燥
槽の外側に設けられたジャケットと、乾燥槽に収容した
被乾燥物を伝熱面に接触させる為の回転羽根手段とを有
する汚泥その他の廃棄物の乾燥装置において、前記乾燥
槽に高温酸化脱臭炉が並設してあり、乾燥槽と高温酸化
脱臭炉が配管で接続されて、乾燥槽で被乾燥物の乾燥に
よって生ずる廃蒸気が高温酸化脱臭炉へ導かれるように
してあると共に、高温酸化脱臭炉と前記ジャケットが配
管で接続されて、高温酸化脱臭炉で生成した高温多湿ガ
スがジャケットに導かれて前記伝熱面を加熱するように
してあることを特徴とする汚泥その他の廃棄物の乾燥装
置である。
【0008】
【作用】以上のように構成されるこの発明の乾燥方法及
び乾燥装置によれば、乾燥槽で生じた被乾燥物の廃蒸気
が高温酸化脱臭炉に導かれるので、廃蒸気に含まれる臭
気成分を高温酸化脱臭炉で分解し、悪臭の原因を除くこ
とができる。また、高温酸化脱臭炉では高温多湿ガスを
生成することができ、この高温多湿ガスをもって伝熱面
の加熱熱源とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
の図を参照して説明する。
【0010】図1は実施形態の乾燥装置1の斜視図であ
り、図2は基本フローシート図である。この乾燥装置1
は、乾燥機2と、高温酸化脱臭炉3が、それぞれ立設状
態で並列して設けてある。乾燥機2は、内壁面を伝熱面
4とした円筒状の乾燥槽5と、乾燥槽5の側壁外側に設
けられたジャケット6と、乾燥槽5の中心軸上に沿って
設置された回転軸7とこの回転軸7に取り付けられた複
数の回転巻上羽根8とでなる回転羽根手段と、を有して
いる。乾燥槽5の上端及び下端はそれぞれ、天板9と底
板10で塞がれている。回転軸7が天板9上に設置した
駆動モータ11で回転できるようにされている。
【0011】高温酸化脱臭炉3は、立設された円筒状の
炉筒12と、炉筒12内の上部に設けられたバーナー1
3と、炉筒12の中間部に設けられた乱流生成の為のバ
ッフル14とを有している。
【0012】そして、乾燥機2と高温酸化脱臭炉3が、
廃蒸気排出ラインを構成する配管15で接続されている
と共に、高温多湿ガス供給ラインを構成する配管16で
接続されている。廃蒸気排出ラインを構成する配管15
は、一端が天板9を通して乾燥槽5の上部に接続され、
他端が炉筒12を通してバーナー13の近くに接続され
ている。また、高温多湿ガス供給ラインを構成した配管
16は、一端が炉筒12を通して高温酸化脱臭炉3の端
部に接続され、他端が乾燥機2を構成したジャケット6
に開口している。
【0013】更に、前記乾燥機2は、乾燥槽5に汚泥そ
の他の廃棄物でなる被乾燥物を収容する為の供給口と、
乾燥槽5で生成した乾燥品を外部へ排出する為の排出口
とを備えている。供給口は、図1、2では表れていない
が、後に説明する図6〜図8に示されているように、円
筒17とその内部に沿って設置されたスクリュウコンベ
ア18で構成される供給装置19が供給口20に接続さ
れる。排出口は、図1、2では21で示されている。こ
の排出口21には、図1のように、円筒22とその内部
に沿って設置されたスクリュウコンベア23(図4〜図
6参照)で構成される排出装置24が接続されたり、図
2のように、排出バルブ25が接続される。
【0014】乾燥機2のジャケット6には、排ガスブロ
ワ26を中間部に介設してある排気ライン27が接続さ
れている。また、高温酸化脱臭炉3には二次空気ブロワ
28が並設されて、二次空気をバーナー13に供給でき
るようにされている。
【0015】図3は、前記乾燥機2を構成した回転羽根
手段をより詳細に示した図である。図1、2の場合は、
回転巻上羽根8が回転軸7に上下2段に設置されている
が、この図3では図が複雑になるのを避ける為、1段で
示してある。即ち、回転軸7に複数(図3の場合は3
枚)の回転巻上羽根8が等間隔で取り付けてある。各回
転巻上羽根8は、回転軸7の回転方向Rと反対の方向に
昇り勾配となっている平坦面29を有し、平坦面29の
外周縁は伝熱面4との間にクリアランスUが保たれるよ
うに円弧状となっている。また、平坦面29の高い位置
の端部は、回転方向Rと反対の方向で隣接する回転巻上
羽根8の平坦面29の低い位置の端部の上にオーバーラ
ップしている。
【0016】このような回転羽根手段によって、乾燥槽
5に収容された被乾燥物30は、図3に概念的に示して
あるように、回転巻上羽根8で巻き上げて垂直の伝熱面
4に掻き揚げられると同時に、遠心力で伝熱面4に押し
やられて、伝熱面4より熱を受けて加熱、乾燥されるよ
うになっている。その際、遠心力の働きで重いもの、つ
まり含水率の高いものが優先的に伝熱面4に押しやられ
る一方、加熱されて含水率の低くなった被乾燥物30は
蒸発面Fに移動して、水分蒸発が促進できるようにされ
ている。遠心力で押しやられる被乾燥物30が薄膜とな
って伝熱面4に接触することで、伝熱面4と蒸発面Fが
限りなく等しくなると共に、伝熱面4との接触速度が速
いので熱効率がきわめて高いものとなっている。また、
このような回転巻上羽根8を備えることで、被乾燥物3
0としては、固形物でも流動物でも加熱、乾燥ができる
ようになっている。
【0017】上記のように構成された乾燥装置1を用い
て汚泥その他の廃棄物でなる被乾燥物30を乾燥するに
は、乾燥槽5の伝熱面4を高温酸化脱臭炉3を介して加
熱(数100℃)した状態とし、供給口20を通して被
乾燥物30を所定量、乾燥槽5に収容すると共に、駆動
モータ11を運転する。収容した被乾燥物30は、回転
羽根手段を介して伝熱面4に順次接触させられること
で、加熱されて水分を蒸発させ、所定の時間の経過の
後、乾燥品(含水率6〜8%)とすることができる。乾
燥品は排出口21から取り出される。
【0018】上記の乾燥過程において、被乾燥物30か
ら発生する廃蒸気31は廃蒸気排出ライン(配管15)
を通して高温酸化脱臭炉3に導かれる。ここでは、廃蒸
気31に含まれるBOD、COD、臭気成分等が、バー
ナー13による高温(700℃以上)で分解される。ま
た、大量の水分(99%以上)を含んでいる廃蒸気31
はバーナー13の熱で加熱されてエネルギーを与えられ
る結果、高カロリーの高温多湿ガスに変換される。この
高温多湿ガスは、高温多湿ガス供給ライン(配管16)
を通して乾燥機2のジャケット6に送られて伝熱面4に
熱を与えて温度が降下(250℃前後)し、排ガスブロ
ワ26で吸引される排気ライン27へと流れて外部へ排
出される。廃蒸気31に含まれていたBOD、COD、
臭気成分等は高温酸化脱臭炉3で分解されているので、
排気ライン27から排出される廃蒸気は無害、無臭とす
ることができる。
【0019】このように、被乾燥物30の水分は廃蒸気
31の形で高温酸化脱臭炉3に導いて更に加熱し、高温
多湿ガスに変換して伝熱面4の加熱するようにしている
ので、悪臭の発生を防止するのみならず、廃水を生じな
くでき、また、粉塵も全く発生しないようにできる。加
えて、廃蒸気31の熱を伝熱面4の加熱エネルギーとし
て再利用しているので省エネを可能とし、高温多湿ガス
が保有する高カロリーで伝熱面4を加熱するので、回転
羽根手段による被乾燥物30の伝熱面4への接触速度の
向上と相俟って、乾燥の効率を高めることも可能であ
る。
【0020】乾燥の結果得られる乾燥品について見る
と、被乾燥物30が回転羽根手段によって遠心力を与え
られて伝熱面4に押しやられる為に、含水率の高いもの
が優先的に伝熱面4に押しやられて加熱、乾燥され、含
水率が低下して軽くなると含水率の高いものと入れ替わ
る現象が繰り返されるので、含水率の均一な乾燥品が得
られることとなる。
【0021】先の実施形態では、高温酸化脱臭炉3の熱
源をバーナー13としたが、他所で排出される廃熱を利
用することもできる。図4に示した第2の実施形態で
は、高温廃熱を利用するようにしている。即ち、高温酸
化脱臭炉3は、バーナーに代えて、炉筒12の側壁に8
00℃廃ガスの供給管32が接続されている。また、図
5に示した第3の実施形態では、低温廃熱を利用するよ
うにしている。高温酸化脱臭炉3は、バーナー13を備
えていると共に、炉筒12の側壁に500〜800℃排
ガスの供給管32が接続されている。これらの実施形態
でも、乾燥機2で生じた廃蒸気は高温酸化脱臭炉3に導
かれて臭気成分が分解されると共に、高カロリーの高温
多湿ガスを得て、乾燥機2の伝熱面4を加熱することが
できる。また、廃熱を利用することから、更なる省エネ
を達成することができる。
【0022】汚泥、汚水、浸出水、メッキ廃液、重金属
廃液、スラリー等の廃棄物からなる被乾燥物30は、固
形物であったり、液状物であったり、固形と液状の混合
した物である可能性がある。図6乃至図8は、被乾燥物
30の形態に応じて乾燥機2に被乾燥物30を供給する
手段を変化させた例を示している。図6は、被乾燥物3
0が固形物の場合であり、供給口20に原料ホッパー3
3が供給装置19のスクリュウコンベア18を介して接
続してある。原料ホッパー33には反転機34が付設さ
れて、バケット35に溜められた被乾燥物30を原料ホ
ッパー33に順次投入できるようにしてある。供給装置
19のスクリュウコンベア18を運転することで原料ホ
ッパー33内の被乾燥物30を乾燥槽5に供給できるよ
うにしている。
【0023】図7は、被乾燥物30が液状物の場合であ
る。乾燥装置1の近くまで廃液ピット36が設けられて
いる。廃液ピット36の底部には揚水ポンプ37が設置
されており、配管38を通して供給装置19の円筒17
に液状の被乾燥物30を送ることができるようにしてあ
る。供給装置19のスクリュウコンベア18を運転しな
がら揚水ポンプ37を運転することで、液状の被乾燥物
30を乾燥槽5に供給できるようにしている。
【0024】図8は、被乾燥物30が固形物と液状物の
双方である場合である。固形物受入槽39と液状物受入
槽40とが設置してある。そして、固形物受入槽39と
原料ホッパー33の間にはバケットコンベア41が設置
してある。液状物受入槽40には揚水ポンプ37が設置
され、配管38で供給装置19の円筒17に液状物を供
給できるようにしてある。固形物の状態の被乾燥物30
と液状物の状態の被乾燥物30が、同時にまたは単独
で、適宜乾燥機2の乾燥槽5に供給できるようにされて
いる。
【0025】
【発明の効果】以上に説明の通り、この発明の乾燥方法
及び乾燥装置によれば、被乾燥物の加熱、乾燥で生ずる
廃蒸気を高温酸化脱臭炉に導いて、廃蒸気に含まれる臭
気成分を分解するので、廃棄物の乾燥時に生じて公害の
原因を形成する悪臭の発生をなくすることができる。ま
た、廃蒸気を高温酸化脱臭炉で高エネルギーの高温多湿
ガスに変換して乾燥機の伝熱面を加熱するので、エネル
ギーの節約が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態の一部を破切して示
した斜視図である。
【図2】同じく第1の実施形態のフローシート図であ
る。
【図3】乾燥機の部分を拡大して示した断面図である。
【図4】この発明の第2の実施形態のフローシート図で
ある。
【図5】この発明の第3の実施形態のフローシート図で
ある。
【図6】この発明の第4の実施形態のフローシート図で
ある。
【図7】この発明の第5の実施形態のフローシート図で
ある。
【図8】この発明の第6の実施形態のフローシート図で
ある。
【符号の説明】
1 乾燥装置 2 乾燥機 3 高温酸化脱臭炉 4 伝熱面 5 乾燥槽 6 ジャケット 7 回転軸 8 回転巻上羽根 9 天板 10 底板 11 駆動モータ 12 炉筒 13 バーナー 14 バッフル 15、16 配管 17 円筒 18 スクリュウコンベア 19 供給装置 20 供給口 21 排出口 22 円筒 23 スクリュウコンベア 24 排出装置 25 排出バルブ 26 排ガスブロワ 27 排気ライン 28 二次空気ブロワ 29 平坦面 30 被乾燥物 31 廃蒸気 32 供給管 33 原料ホッパー 34 反転機 35 バケット 36 廃液ピット 37 揚水ポンプ 38 配管 39 固形物受入槽 40 液状物受入槽 41 バケットコンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 21/00 F26B 21/00 K 23/00 23/00 A Fターム(参考) 3L113 AA04 AA07 AB05 AC04 AC40 AC41 AC45 AC46 AC53 AC58 AC63 AC67 AC75 AC87 BA36 BA37 CB03 CB22 CB24 CB29 CB34 DA02 DA26 4D034 AA11 AA19 AA27 CA02 4D059 AA03 BD11 BD24 BJ05 CA06 CA10 CA16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内壁面を伝熱面4とした円筒状の乾燥
    槽5に被乾燥物30を収容し、被乾燥物30を伝熱面4
    に接触させて加熱、乾燥させる汚泥その他の廃棄物の乾
    燥方法において、 被乾燥物30の加熱、乾燥で生ずる廃蒸気を乾燥槽5か
    ら高温酸化脱臭炉3に導き、高温酸化脱臭炉3では、廃
    蒸気に含まれる臭気成分を分解すると共に、高温多湿ガ
    スを生成し、 高温酸化脱臭炉3で生成した高温多湿ガスは、前記伝熱
    面4の伝熱手段6に導いて伝熱面4を加熱した後排出す
    るようにしたことを特徴とする汚泥その他の廃棄物の乾
    燥方法。
  2. 【請求項2】 内壁面を伝熱面4とした円筒状の乾燥
    槽5と、伝熱面4の加熱の為に乾燥槽5の外側に設けら
    れたジャケット6と、乾燥槽5に収容した被乾燥物30
    を伝熱面4に接触させる為の回転羽根手段7、8とを有
    する汚泥その他の廃棄物の乾燥装置において、 前記乾燥槽5に高温酸化脱臭炉3が並設してあり、乾燥
    槽5と高温酸化脱臭炉3が配管15で接続されて、乾燥
    槽5で被乾燥物30の乾燥によって生ずる廃蒸気が高温
    酸化脱臭炉3へ導かれるようにしてあると共に、 高温酸化脱臭炉3と前記ジャケット6が配管16で接続
    されて、高温酸化脱臭炉3で生成した高温多湿ガスがジ
    ャケット6に導かれて前記伝熱面4を加熱するようにし
    てあることを特徴とする汚泥その他の廃棄物の乾燥装
    置。
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