JP2002153775A - 噴射ノズル - Google Patents

噴射ノズル

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    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/46Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
    • B60S1/48Liquid supply therefor
    • B60S1/52Arrangement of nozzles; Liquid spreading means
    • B60S1/522Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数及び組付工数が少なく、かつ、チェ
ックバルブの弁体と弁座との間及び第1本体部と第2本
体部との間のシール性を確保できる噴射ノズルを得る。 【解決手段】 噴射ノズル70では、外ボディ72(第
2本体部)の流路78とチェックバルブを構成する球状
弁110との間に配置したバルブシートシール84の外
周部を外ボディ72のシール溝80とノズルベース90
(第1本体部)の内ボディ部92端面との間で狭持す
る。これにより、圧縮コイルスプリング112に付勢さ
れた球状弁110がバルブシートシール84の透孔86
内周縁に密着されて球状弁110と流路78との間のシ
ールが確保されると共に、内ボディ部92と外ボディ7
2との間のシールも確保される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チェックバルブを
備え、このチェックバルブ上流側の洗浄液の液圧が所定
値を超えると洗浄液を噴射するための噴射口に洗浄液が
供給される噴射ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のヘッドランプが汚れた
場合に乗員(ドライバ)の手元のスイッチ操作によって
任意にヘッドランプを洗浄するための装置として、ヘッ
ドランプクリーナがある。
【0003】このヘッドランプクリーナでは、ヘッドラ
ンプ近傍や作動時にヘッドランプ近傍へ向けて伸長され
る伸縮ノズルの先端部に配置された噴射ノズルからヘッ
ドランプへ向けて洗浄液を噴射するようになっている。
【0004】また、この噴射ノズルの噴射口より洗浄液
供給(上流)側にはチェックバルブが設けられ、チェッ
クバルブ上流側へポンプにより供給される洗浄液の液圧
が所定値を超えた場合にのみ噴射口へ洗浄液を供給する
ようになっている。これにより、ヘッドランプクリーナ
では、非作動時(ポンプの非作動時でチェックバルブ上
流の液圧が低いとき)には噴射ノズルの噴射口からの洗
浄液の所謂液垂れが防止されると共に、チェックバルブ
上流までは常時洗浄液で満たされているため作動時の洗
浄液の供給遅れ(所謂タイムラグ)が防止されている。
さらに、洗浄液の液圧により駆動される伸縮ノズルを備
えた構造のヘッドランプクリーナでは、この伸縮ノズル
駆動中(ポンプ非作動時と噴射時との中間液圧状態)に
おける洗浄液の液垂れも上記チェックバルブにより防止
されている。
【0005】このような噴射ノズルでは一般的に、噴射
口を有する略円筒形状の第1ボディと洗浄液の流路を有
する略円筒形状の第2ボディとが互いに嵌合されて形成
された空間内に、スプリングによって所定の付勢力で付
勢された球状弁が上記流路の終端部廻りに設けられた円
孔状の弁座と当接される構造のチェックバルブを備えた
構成とされている。これにより、チェックバルブ(球状
弁)上流の洗浄液の液圧により球状弁に作用する力がス
プリングによる所定の付勢力を上回った場合にのみ球状
弁が弁座から離反して噴射口に洗浄液を供給可能となる
と共に、第1ボディと第2ボディとが分割されることで
チェックバルブの組付けが容易な構造とされている。
【0006】また、このようなチェックバルブを備えた
噴射ノズルにおいて、上記の液垂れを確実に防止するた
めに、弁座と球状弁との間に弾性シール部材を設けると
共に、第1ボディと第2ボディとの嵌合部にOリングを
配置し、この2箇所のシール部分からの洗浄液の漏洩が
確実に防止される構造が採用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の噴射ノズルでは、上記2箇所をシールする
ためにそれぞれ別個のシール部材(弾性シール部材とO
リング)が必要であり、部品点数及び組付工数が多く高
コストの原因となる。
【0008】本発明は、上記事実を考慮して、部品点数
及び組付工数が少なく、かつ、チェックバルブの弁体と
弁座との間及び第1本体部と第2本体部との間のシール
性を確保できる噴射ノズルを得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係る噴射ノズルは、洗浄液を噴
射するための噴射口を有する第1本体部と、前記洗浄液
の流路を有し、前記第1本体部の前記洗浄液供給方向の
上流側に接続される第2本体部と、前記第1本体部と前
記第2本体部との間に配置され、通常はばねによって付
勢された弁体が前記流路を閉塞し、前記弁体上流側の前
記洗浄液の液圧が所定値を超えると前記付勢力に抗して
前記流路を開放して前記噴射口に前記洗浄液を供給可能
とするチェックバルブと、前記流路に対応する透孔を有
し、前記弁体と前記流路との間に配置されると共に、前
記透孔の外側部分を前記第1本体部と前記第2本体部と
の互いに対向する端面間で狭持された弾性シール部材
と、を備えたことを特徴としている。
【0010】請求項1記載の噴射ノズルでは、通常は、
ばねによって付勢された弁体が噴射口上流に位置する流
路を閉塞するチェックバルブによって、噴射口への洗浄
液の供給を阻止している。一方、例えば、ポンプによる
洗浄液の加圧などによってチェックバルブ(弁体)上流
側の洗浄液の液圧が所定値を超えると、この液圧による
駆動力が作用する弁体がばねによる付勢力に抗して移動
されることで流路が開放され、噴射口へ洗浄液が供給さ
れる。これにより、噴射口から洗浄液が噴射される。
【0011】ここで、弁体と流路との間には、この流路
に対応する透孔を有する弾性シール部材が設けられてい
るため、弁体がばねの付勢力により弾性シール部材に密
着されて通常時(洗浄液を噴射しないとき)の弁体と流
路との間からの洗浄液の漏洩が防止される。また、この
弾性シール部材の透孔の外側部分が第1本体部と第2本
体部との互いに対向する端面間で狭持されているため、
第1本体部と第2本体部との間からの洗浄液の漏洩(通
常時及び噴射時)も防止される。
【0012】すなわち、1つの弾性シール部材によって
弁体と流路端部との間及び第1本体部と第2本体部との
間の2箇所のシールが確保され、従来の如く2つのシー
ル部材を備えた構成と比較して部品点数が削減されると
共に部品点数の削減に伴って組付工数も削減される。
【0013】このように、請求項1記載の噴射ノズルで
は、部品点数及び組付工数が少なく、かつ、チェックバ
ルブの弁体と弁座との間及び第1本体部と第2本体部と
の間のシール性を確保できる。
【0014】請求項2記載の発明に係る噴射ノズルは、
請求項1記載の噴射ノズルにおいて、前記弾性シール部
材をリング状に形成すると共に前記第1本体部の前記上
流側端部を円筒状に形成し、当該円筒部の端面と前記流
路の下流側端部廻りの端面との間で当該弾性シール部材
の外周部を狭持する、ことを特徴としている。
【0015】請求項2記載の噴射ノズルでは、リング状
に形成された弾性シール部材の外周部が、第1本体部の
円筒部の端面と第2本体部の流路下流側端部廻りの端面
との間で狭持されるため、弾性シール部材が外周部の全
周に亘って隙間なく押圧されて弾性シール部材外周部
(透孔の外側部分)に作用するシール圧が均等となり、
第1本体部と第2本体部との間のシール性が向上する。
【0016】請求項3記載の発明に係る噴射ノズルは、
請求項2記載の噴射ノズルにおいて、前記弾性シール部
材の外周部から軸方向に沿って突出形成された環状の突
起と、前記突起に対応して形成され、前記流路の下流側
端部廻りの端面に設けられたシール溝と、を備えたこと
を特徴としている。
【0017】請求項3記載の噴射ノズルでは、リング状
の弾性シール部材の外周部に軸方向に沿って突出形成さ
れた突起が設けられ、この突起が第1本体部と第2本体
部との間で狭持されるため、この狭持によって弾性シー
ル部材は突起のみが変形され、弁体と当接する透孔の変
形が抑止される。このため、弁体と流路との間のシール
性が向上する。
【0018】また、第2本体部の流路下流側端部廻りの
端面には、突起に対応したシール溝が設けられているた
め、この突起はシール溝内で押圧変形される。このた
め、この変形部分の逃げが防止されて第1本体部と第2
本体部との間における弾性シール部材の密着度が高ま
り、第1本体部と第2本体部との間のシール性が一層向
上する。
【0019】請求項4記載の発明に係る噴射ノズルは、
請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の噴射ノズルに
おいて、前記第1本体部と前記第2本体部とは、互いに
係合される係合部を備え、前記弾性シール部材は前記係
合に伴って狭持される、ことを特徴としている。
【0020】請求項4記載の噴射ノズルでは、第1本体
部と第2本体部との接続にあたっては、互いの係合部を
係合させる。この係合に伴って弾性シール部材は第1本
体部と第2本体部との互いに対向する端面間で狭持され
るため、弾性シール部材を狭持するための付加的な構造
(例えば、接着や固定保持部材)が不要であると共に、
組付も容易となる。
【0021】請求項5記載の発明に係る噴射ノズルは、
請求項4記載の噴射ノズルにおいて、前記係合部は、前
記第1本体部と前記第2本体部との前記狭持方向に沿っ
た相対移動に伴って係合される、ことを特徴としてい
る。
【0022】請求項5記載の噴射ノズルでは、上記係合
部が第1本体部と第2本体部との狭持方向に沿った相対
移動に伴って係合されるため、第1本体部と第2本体部
との組付の際に単に第1本体部と第2本体部を狭持方向
に沿って相対(スライド)移動させることで弾性シール
部材の狭持までを行うことができ、組付が一層容易とな
る。
【0023】請求項6記載の発明に係る噴射ノズルは、
請求項1乃至請求項5記載の噴射ノズルにおいて、前記
第2本体部は、前記洗浄液の液圧により駆動される伸縮
ノズルと一体に設けられた、ことを特徴としている。
【0024】請求項6記載の噴射ノズルでは、例えば、
ピストン・シリンダ構造を有して洗浄液の液圧により駆
動される伸縮ノズルに第2本体部が一体に形成されてい
るため、部品点数や組付工数が増加することなく請求項
1乃至請求項5記載の噴射ノズルを伸縮ノズル(例え
ば、伸縮ノズルを備えたヘッドランプクリーナ)へ好適
に適用できる。
【0025】また、洗浄液の液圧により伸縮ノズルが駆
動される過程(非作動時と噴射時との中間液圧時)にお
いて洗浄液が噴射されない構成においては、この駆動過
程における弁体と流路との間からの洗浄液の漏洩を確実
に防止することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図1
乃至図4に基づいて説明する。
【0027】図1には、本発明の実施の形態に係る噴射
ノズル70が適用されたヘッドランプクリーナ10の全
体構成が断面図にて示されている。
【0028】この図1に示される如く、ヘッドランプク
リーナ10は、両端が開口された円筒状のシリンダ12
を備えている。このシリンダ12の一端側開口部14に
は、開口部14を被覆するシリンダボトム部16が設け
られている。このシリンダボトム部16は、外径がシリ
ンダ12の外径と略同径の係合部18と、外径がシリン
ダ12の内径と略同径の嵌合部20とを有し、嵌合部2
0がシリンダ12内へ挿入(嵌合)されると共に係合部
18がシリンダ12の開口部14端部に係合した状態で
配置される。この状態で、シリンダボトム部16は、係
合部18の外周端部に設けられた凹部22にシリンダ1
2の開口部14外側に設けられた爪24が係合されるこ
とでシリンダ12からの抜け落ちが防止されている。
【0029】また、シリンダボトム部16のシリンダ1
2外側端部からは、これと一体のチューブジョイント部
26が立設されており、このシリンダボトム部16及び
チューブジョイント部26にはシリンダ12の内部と連
通された供給孔28が設けられている。このチューブジ
ョイント部26には、洗浄液タンクに接続された洗浄液
ポンプと連通された耐圧チューブ(何れも図示省略)が
接続され、供給孔28を通してシリンダ12内へ洗浄液
を供給するようになっている。さらに、シリンダボトム
部16の嵌合部20の外周部にはOリング溝30が設け
られ、このOリング溝30内に配置されたOリング32
によってシリンダボトム部16外周部とシリンダ12内
周部との間からの洗浄液の漏洩を防止するようになって
いる。
【0030】一方、シリンダ12内にはシリンダ12の
長手方向に沿って長手方向とされた伸縮ノズル34の一
部が挿入されている。この伸縮ノズル34は、内部に全
長に亘る洗浄液流路36が形成された略円筒状とされて
いる。また、伸縮ノズル34のシリンダ12内に位置す
る一端部には、外径がシリンダ12の内径と略同径に拡
径されたピストン部38が設けられている。このピスト
ン部38の外周部にはシール溝40が設けられ、このシ
ール溝40内に配置された往復動シール42によってピ
ストン部38外周部とシリンダ12内周部との間からの
洗浄液の漏洩を防止するようになっている。さらに、伸
縮ノズル34のピストン部38が設けられていない部分
には、その全長に亘って凸状のレール44が設けられて
いる。
【0031】また、シリンダ12の他端側開口部46に
は、この開口部46を被覆するシリンダトップ部48が
設けられている。シリンダトップ部48は、シリンダ1
2の軸線に沿って2分割された構造とされており、組付
状態において外径がシリンダ12の外径と略同径の係合
部50と、外径がシリンダ12の内径と略同径の嵌合部
52とを有し、嵌合部52がシリンダ12内へ挿入(嵌
合)されると共に係合部50がシリンダ12の開口部4
6端部に係合した状態で配置される。この状態で、シリ
ンダトップ部48は、係合部50の外周端部に設けられ
た凹部22にシリンダ12の開口部46外側に設けられ
た爪24が係合されることでシリンダ12からの抜け落
ちが防止されている。さらに、係合部50のシリンダ1
2外側端面からは、これより小径のガイド部54が延出
されている。
【0032】このシリンダトップ部48の嵌合部50に
は、シリンダ12の一端側へ向けて開口され内径が伸縮
ノズル34の外径にレール44の高さを加えた寸法より
十分大きなスプリング孔56が設けられている。また、
スプリング孔56の底部は、平面状のスプリング受け面
58とされている。さらに、このスプリング受け面58
からガイド部54の端部にかけては、伸縮ノズル34の
軸方向直角断面形状(円筒状部分からレール44が突設
された形状)に対応したガイド孔60が設けられてい
る。これにより、シリンダトップ部48は、中間部がス
プリング孔56及びガイド孔60を貫通して他端部がシ
リンダ12の外側に位置する伸縮ノズル34を、軸回り
に回転することなく往復移動可能に支持する構成であ
る。
【0033】さらに、伸縮ノズル34とシリンダトップ
部48との間には、圧縮コイルスプリング62が配置さ
れている。圧縮コイルスプリング62は、その外形を円
筒形とみなした場合の内径が伸縮ノズル34の外径にレ
ール44の高さを加えた寸法より大きくされると共に、
同外径がスプリング孔56より小径とされている。この
圧縮コイルスプリング62は、内部に伸縮ノズル34の
中間部を挿通した状態で一端部が伸縮ノズル34のピス
トン部38のシリンダ12他端側端面に当接されると共
に他端部がシリンダトップ部48のスプリング受け面5
8に当接されている。
【0034】これにより、伸縮ノズル34は、通常は圧
縮コイルスプリング62によってシリンダ12の一端側
へ付勢され、その大部分がシリンダ12内に位置する短
縮状態とされる構成である。また、この状態で後述する
噴射ノズル70の外ボディ72が当接するシリンダトッ
プ部48のガイド部54端部にはシールダンパ64が被
嵌され、伸縮ノズル34短縮時の緩衝用とされている。
一方、チューブジョイント部26を通してシリンダ12
内へ供給される洗浄液の液圧によりピストン部38に作
用する駆動力によって伸縮ノズル34が圧縮コイルスプ
リング62の付勢力に抗してシリンダ12に対して伸長
した状態では、ピストン部38がシリンダトップ部48
の嵌合部52端面(スプリング孔56の開口端面)に当
接されることで伸縮ノズル34の伸長量が所定量に規制
されるようになっている。
【0035】この伸縮ノズル34の他端部には、噴射ノ
ズル70が設けられている。噴射ノズル70は、第2本
体部としての外ボディ72を備えている。外ボディ72
は、有底円筒状に形成され、開口部74が先端とされた
状態で伸縮ノズル34の他端部にこれと同軸的で一体に
設けられている。図2に拡大図で示される如く、この外
ボディ72の底部76には、伸縮ノズル34の洗浄液流
路36と連通された流路78が設けられている。また、
底部76の外ボディ72内側面の流路78外側には、こ
れと同軸で環状に形成されたシール溝80が設けられて
いる。このシール溝80の外側壁(中心向きの側壁)は
外ボディ72の円筒部分の内周面と一致されている。さ
らに、外ボディ72の開口部74近傍の円筒部分には、
後述するノズルベース90の係合爪100と係合可能な
係合孔82が複数(本実施の形態では2箇所)設けられ
ている。
【0036】この外ボディ72内には、弾性変形可能な
弾性シール部材としてのバルブシートシール84が配置
されている。図3に示される如く、バルブシートシール
84は、中央部に流路78に対応した透孔86を有する
リング状に形成されている。またバルブシートシール8
4の外周部には、軸方向に沿って外ボディ72の底部7
6側へ立設された環状突起88A、及び軸方向に沿って
外ボディ72の開口部74側へ立設された環状突起88
Bがそれぞれ設けられている。このうち環状突起88A
は、外ボディ72の底部76に設けられたシール溝80
に対応した寸法形状とされている。
【0037】また、噴射ノズル70は、第1本体部とし
てのノズルベース90を備えている。ノズルベース90
は、外径が外ボディ72の内径と略同径で外ボディ72
と同軸の円筒状の内ボディ部92と、先端が内ボディ部
92の軸線に対して略直角に屈曲されると共に内径が拡
大されたチップ保持部94とを有し、チップ保持部94
の先端には噴射口96を有するノズルチップ98が嵌着
されている。このノズルチップ98の噴射口96は、車
両へ搭載され伸縮ノズル34がシリンダ12に対して伸
長された状態では、図示しないヘッドランプへ向けて洗
浄液を噴射可能に配置されている。
【0038】一方、内ボディ部92の外周部には、外ボ
ディ72の係合孔82と係合可能な係合爪100が設け
られ、内ボディ部92が外ボディ72内へ嵌入された状
態では係合爪100が係合孔82に係合してノズルベー
ス90の外ボディ72からの脱落が防止されるようにな
っている。また、外ボディ72の底部76側へ向けて開
口された内ボディ部92の内径は、外ボディ72のシー
ル溝80の内側壁(径方向外向きの側壁)と略同径とさ
れている。これにより、係合爪100と係合孔82との
係合状態では、内ボディ部92の軸方向端面がバルブシ
ートシール84の環状突起88Bを押圧して、外ボディ
72のシール溝80と内ボディ部92の軸方向端面との
間において環状突起88A、88Bが弾性変形されたバ
ルブシートシール84が密着保持される構成である。
【0039】さらに、内ボディ92の内部は、弁収容部
102とされている。図4にも示される如く、弁収容部
102内周面からは、弁収容部102の軸心部へ向けて
複数の(本実施の形態では4箇所)凸部104が突出さ
れている。各凸部104は、内ボディ部92の軸線に沿
って長手方向とされた棒状または板状とされており、各
凸部104の径方向内側端部を結ぶ仮想円の直径は外ボ
ディ72の流路78(バルブシートシール84の透孔8
6)内径より十分に大径とされている。
【0040】この弁収容部102は、チップ保持部94
に設けられ流路78と略同径の洗浄液流路106と連通
されており、この連通部はコニカル状に形成されてい
る。そして、各凸部104のチップ保持部94側の終端
部もこのコニカル状の連通部に対応して傾斜されてお
り、この傾斜部がスプリング受け部108とされてい
る。なお、洗浄液流路106はチップ保持部94の外形
に合わせて略直角に屈曲されると共に上記の通り屈曲後
の内径が拡大されており、ここに嵌着されたノズルチッ
プ98の噴射口96に連通されている。
【0041】また、弁収容部102の内部には、チェッ
クバルブを構成する球状弁110及び圧縮コイルスプリ
ング112が配置されている。球状弁110は、バルブ
シートシール84の透孔86より十分大径とされると共
に弁収容部102の各凸部104の径方向内側端部を結
ぶ仮想円より若干小径とされ、この各凸部104によっ
て弁収容部102の径方向の移動は制限されつつ、弁収
容部102の軸方向への移動可能に配置されている。こ
れにより、球状弁110がバルブシートシール84の透
孔86内周縁部に当接した状態では、この透孔86(流
路78)が閉塞されてノズルベース90内への洗浄液の
供給が阻止され、球状弁110が透孔86から離反した
状態では、洗浄液が各凸部104の間の空間を通ってノ
ズルベース90内へ供給される構成である。
【0042】さらに、圧縮コイルスプリング112は、
所定量圧縮されると共に一端部がスプリング受け部10
8に係合された状態で他端部が球状弁110に当接され
ている。これにより、球状弁110は通常、圧縮コイル
スプリング112によって内ボディ部92の軸方向に沿
って外ボディ72の底部76側へ付勢された状態で、バ
ルブシートシール84の透孔86内周縁に当接される構
成である。
【0043】以上説明したヘッドランプクリーナ10
は、例えば、シリンダ12やシリンダトップ部48と一
体に設けられた図示しないブラケットやシリンダ12を
保持するフレーム部材等を介して車両の適宜位置(例え
ば、前部バンパ内)に取り付けられるようになってい
る。
【0044】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0045】上記構成のヘッドランプクリーナ10で
は、通常(洗浄液ポンプの非作動状態において)は、圧
縮コイルスプリング62の付勢力によって伸縮ノズル3
4はシリンダ12に対する短縮状態(外ボディ72の底
部76がシールダンパ64に当接された状態)とされ、
例えば、伸縮ノズル34が車両の前部バンパ内ヘ収容さ
れている。
【0046】また、この状態では、圧縮コイルスプリン
グ112の付勢力によって球状弁110がバルブシート
シール84の透孔86内周縁に当接され、ノズルベース
90(噴射口96)への洗浄液の供給が阻止されてい
る。なお、この状態において、洗浄液は耐圧チューブ
内、シリンダ12のピストン部38とシリンダボトム部
16との間や伸縮ノズル34の洗浄液流路36内等に充
填されている。
【0047】洗浄液ポンプが作動されると、洗浄液の液
圧が上昇し、この液圧によりピストン部38に作用する
駆動力によって圧縮コイルスプリング62の付勢力に抗
して伸縮ノズル34がシリンダ12に対して伸長する。
このピストン部38がシリンダトップ部48の嵌合部5
2端面に当接すると、それ以上の伸縮ノズルの伸長が規
制されて伸縮ノズル34の先端部に配置された噴射ノズ
ル70がヘッドランプへの洗浄液噴射可能位置に到達す
る。
【0048】この状態で、さらに洗浄液の液圧が上昇す
ると、この液圧により球状弁110に作用する駆動力に
よって圧縮コイルスプリング112の付勢力に抗して球
状弁110がバルブシートシール84の透孔86から離
反されて透孔84の閉塞状態が解除される。透孔86の
閉塞状態が解除されると、洗浄液は流路78、透孔8
4、弁収容部102の各凸部104間の空間、洗浄液流
路106を通ってノズルチップ98の噴射口96へ供給
され、噴射口96からヘッドランプへ向けて噴射され
る。
【0049】このヘッドランプクリーナ10の噴射ノズ
ル70の組付にあたっては、先ず、図5(A)に示され
る如く、外ボディ72のシール溝80内にバルブシート
シール84の環状突起88Aが挿入されるようにバルブ
シートシール84を外ボディ72内に配置する。次い
で、球状弁100、圧縮コイルスプリング112と共に
これらが脱落しないようにノズルベース90の内ボディ
部92を開口部74から外ボディ72内へ挿入する。
【0050】図5(A)の状態からさらに内ボディ部9
2を外ボディ72内へ挿入していくと、外ボディ72の
係合孔82に内ボディ部92の係合爪100が係合さ
れ、図5(B)の状態となる(組付が完了する)。
【0051】この状態では、バルブシートシール84外
周部の環状突起88A、88Bは、シール溝80と内ボ
ディ部92の円筒部分の端面との間で挟持され、弾性変
形された状態でシール溝80及び内ボディ部92の円筒
部分の端面に密着される。
【0052】また、球状弁110は、内ボディ部92の
弁収容部102内の開口端部に位置し、各凸部104に
よって内ボディ部92の径方向の移動を制限されると共
に、所定量圧縮された圧縮コイルスプリング112によ
って付勢された状態でバルブシートシール84の透孔8
6内周縁に密着状態で当接される。
【0053】ここで、上記の如く、球状弁110と外ボ
ディ72の流路78終端部(下流側端部)との間には流
路78に対応した透孔86を有するバルブシートシール
84が配置され、球状弁110が圧縮コイルスプリング
112の付勢力によりバルブシートシール84の透孔8
6内周縁に密着状態で当接されているため、通常時(非
作動時)及び伸縮ノズル34の伸長過程(非作動時と噴
射時の中間液圧状態)における球状弁110と流路78
終端部との間からの洗浄液の漏洩が防止される。また、
このバルブシートシール84の透孔86の外周部が外ボ
ディ72と内ボディ部92との互いに対向する端面間で
狭持されているため、外ボディ72と内ボディ部92と
の間からの洗浄液の漏洩(通常時及び噴射時)も防止さ
れる。
【0054】すなわち、1つの弾性シール部材としての
バルブシートシール84によって球状弁110と流路7
8終端部との間及び外ボディ72と内ボディ部92との
間の2箇所のシールが確保され、従来の如く2つのシー
ル部材を備えた構成と比較して部品点数が削減されると
共に部品点数の削減に伴って組付工数も削減される。
【0055】さらに、リング状に形成されたバルブシー
トシール84の外周部(環状突起88B)が、内ボディ
部92の円筒部分の端面と外ボディ72の流路78廻り
の端面(シール溝80)との間で全周に亘って隙間なく
狭持されているため、バルブシートシール84外周部
(透孔86の外側部分)に作用するシール圧が均等とな
り、内ボディ部92と外ボディ72との間のシール性が
向上する。
【0056】特に、バルブシートシール84の狭持に伴
って、その外周部に立設された環状突起88Aが外ボデ
ィ72のシール溝80内で押圧変形されるため、変形部
分の逃げが防止されてバルブシートシール84の密着度
が高まることで内ボディ部92と外ボディ72との間の
シール性が一層向上する。また、バルブシートシール8
4の狭持に伴って変形される部分がその外周部(環状突
起88A、88B)に限定され、上記狭持に伴う透孔8
6の変形が抑止されて球状弁110と流路78との間の
シール性が向上する。
【0057】またここで、バルブシートシール84が内
ボディ部92の係合爪100と外ボディ72の係合孔8
2との係合に伴って、内ボディ部92と外ボディ72と
の間で狭持(密着)されると共にこの密着状態が保持さ
れるため、バルブシートシール84を狭持するための付
加的な構造(例えば、接着や固定保持部材)が不要であ
ると共に、組付も容易となる。
【0058】特に、上記係合爪100と係合孔82とが
内ボディ部92と外ボディ72との上記狭持方向に沿っ
た相対移動に伴って係合されるため、組付の際に単に内
ボディ部92を外ボディ部72内へ挿入(スライド)さ
せることでバルブシートシール84の狭持までを行うこ
とができ、組付が一層容易となる。
【0059】さらにここで、噴射ノズル70を構成する
外ボディ72が伸縮ノズル34と一体に設けられている
ため、本発明の実施の形態に係る噴射ノズル70を伸縮
式のヘッドランプクリーナ10に適用するにあたって、
部品点数や組付工数が増加することがない。
【0060】このように、本実施の形態に係る噴射ノズ
ル70が適用されたヘッドランプクリーナ10では、部
品点数及び組付工数が少なく、かつ、球状弁と流路78
との間及びノズルベース90(内ボディ部92)と外ボ
ディ72との間のシールを確保できる。
【0061】なお、上記の実施の形態では、外ボディ7
2と内ボディ部92とが係合爪100と係合孔82との
係合によって接続される構成としたが、本発明はこれに
限定されず、例えば、外ボディ72の開口部74外周部
に設けられたフックと内ボディ部92に設けられたフッ
ク受け部(面)とが係合する構成としても良く、シリン
ダ12とシリンダボトム部16の如く、爪24のかしめ
によって係合する構成としても良い。
【0062】また、上記の実施の形態では、内ボディ部
92が外ボディ72内へ挿入される構成としたが、本発
明はこれに限定されず、例えば、外ボディ72が円筒部
分を備えない構成としても良い。この場合においても係
合部は上記の如く適宜選択できる。
【0063】さらに、上記の実施の形態では、ノズルチ
ップ98がノズルベース90に嵌入される構成とした
が、本発明はこれに限定されず、例えば、ノズルベース
90に噴射口96が一体に設けられた構成としても良
い。
【0064】さらにまた、上記の実施の形態では、噴射
ノズル70を伸縮式のヘッドランプクリーナ10に適用
した好ましい構成としたが、本発明はこれに限定され
ず、例えば、噴射ノズル70は、固定式のヘッドランプ
クリーナに適用されても良く、車両のフロントウインド
ガラスを洗浄するためのウォッシャ装置に適用されても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る噴射ノズルが適用さ
れたヘッドランプクリーナの全体構成を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に係る噴射ノズルのシール
構造を示す拡大断面図である。
【図3】(A)は本発明の実施の形態に係る噴射ノズル
を構成するバルブシートシールの正面図、(B)はバル
ブシートシールの断面図である。
【図4】図1の4−4線に沿った断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る噴射ノズルの組付手
順を示す図であって、(A)は組付前の状態を、(B)
は組付後の状態をそれぞれ示す拡大断面図である。
【符号の説明】
10 ヘッドランプクリーナ 34 伸縮ノズル 72 外ボディ(第2本体部) 78 流路 80 シール溝 82 係合孔(係合部) 84 バルブシートシール(弾性シール部材) 86 透孔 88A 環状突起(環状の突起) 90 ノズルベース(第1本体部) 96 噴射口 100 係合爪(係合部) 110 球状弁(弁体、チェックバルブ) 112 圧縮コイルスプリング(ばね、チェックバル
ブ)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液を噴射するための噴射口を有する
    第1本体部と、 前記洗浄液の流路を有し、前記第1本体部の前記洗浄液
    供給方向の上流側に接続される第2本体部と、 前記第1本体部と前記第2本体部との間に配置され、通
    常はばねによって付勢された弁体が前記流路を閉塞し、
    前記弁体上流側の前記洗浄液の液圧が所定値を超えると
    前記付勢力に抗して前記流路を開放して前記噴射口に前
    記洗浄液を供給可能とするチェックバルブと、 前記流路に対応する透孔を有し、前記弁体と前記流路と
    の間に配置されると共に、前記透孔の外側部分を前記第
    1本体部と前記第2本体部との互いに対向する端面間で
    狭持された弾性シール部材と、 を備えた噴射ノズル。
  2. 【請求項2】 前記弾性シール部材をリング状に形成す
    ると共に前記第1本体部の前記上流側端部を円筒状に形
    成し、当該円筒部の端面と前記流路の下流側端部廻りの
    端面との間で当該弾性シール部材の外周部を狭持する、 ことを特徴とする請求項1記載の噴射ノズル。
  3. 【請求項3】 前記弾性シール部材の外周部から軸方向
    に沿って突出形成された環状の突起と、 前記突起に対応して形成され、前記流路の下流側端部廻
    りの端面に設けられたシール溝と、 を備えたことを特徴とする請求項2記載の噴射ノズル。
  4. 【請求項4】 前記第1本体部と前記第2本体部とは、
    互いに係合される係合部を備え、 前記弾性シール部材は前記係合に伴って狭持される、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記
    載の噴射ノズル。
  5. 【請求項5】 前記係合部は、前記第1本体部と前記第
    2本体部との前記狭持方向に沿った相対移動に伴って係
    合される、 ことを特徴とする請求項4記載の噴射ノズル。
  6. 【請求項6】 前記第2本体部は、前記洗浄液の液圧に
    より駆動される伸縮ノズルと一体に設けられた、ことを
    特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の噴
    射ノズル。
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