JP2002153450A - X線画像診断装置及びx線画像診断方法 - Google Patents

X線画像診断装置及びx線画像診断方法

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JP2002153450A JP2000353576A JP2000353576A JP2002153450A JP 2002153450 A JP2002153450 A JP 2002153450A JP 2000353576 A JP2000353576 A JP 2000353576A JP 2000353576 A JP2000353576 A JP 2000353576A JP 2002153450 A JP2002153450 A JP 2002153450A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の連続画像の中から意図した連続画像を容
易に認識かつ選択できるX線画像診断装置を提供する。 【解決手段】X線画像診断装置は、被検体のX線撮影で
得られた連続画像に含まれる複数の画像の中からその連
続画像を代表する代表画像を決定する2種類以上の代表
画像決定アルゴリズムを実行可能に設定する代表画像決
定処理部12と、これで設定された2種類以上の代表画
像決定アルゴリズムを切り替えるアルゴリズム切替処理
部13とを備える。代表画像決定処理部12は、アルゴ
リズム切替処理部13により切り替られた代表画像決定
アルゴリズムを実行して代表画像を表示可能に決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の連続したX
線画像等の連続画像を扱う循環器X線画像診断で代表さ
れる医療用X線画像診断装置及びX線画像診断方法に係
り、とくに複数の連続したX線画像の中から特定の連続
した画像を観察するための画像選択の工夫に関する。
【0002】
【従来の技術】X線画像診断装置を使用するX線検査の
実施に当たっては、検査の進行に沿って複数回の画像収
集を行い、その結果得られる複数個のX線画像を装置内
に保管し、このように画像収集及び保管された複数個の
画像の中から特定の画像を操作者の選択に基づき画面上
に表示させ、その操作者が希望する画像を提供すること
により、検査の支援を行うようになっている。
【0003】このような検査支援を行うX線画像診断装
置において、複数個の画像の中から特定の画像を操作者
が選択するための手段としては、一般には、(1)操作
者の操作によって画像収集された順番又はその逆順に画
像を順次表示させるものが利用されるが、これとは別
に、(2)関連する複数の画像を縮小して1つの表示画
面上に複数個表示(以後「カタログ表示」と呼ぶ)さ
せ、これによりカタログ表示された画像の中から1つの
画像を選択するものも使用されている。
【0004】ここで、1回の画像収集で得られる画像が
1枚のX線画像ではなく、循環器検査で扱う動画などの
複数フレームの画像からなる連続画像である場合、上記
(1)の手段を適用して収集画像を切り替えることによ
り連続画像中の所定の1フレームを表示させる方法か、
それとも上記(2)の手段を適用して各連続画像中の所
定の1フレームをカタログ表示させる方法を採用するの
が一般的である。なお、以下の説明では、便宜上、上記
のような連続画像を対象とし、その連続画像中の特定の
1フレームを連続画像の「代表画像」と呼ぶことにす
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した検査支援を行
うX線画像診断装置では、連続画像中の何れのフレーム
をその連続画像の代表画像として選ぶかによって、その
連続画像が観察あるいは支援のために参照したい画像で
あるか否かの認識が大きく異なる場合がある。この場合
には、被検体のどの検査部位を対象にどのような検査目
的でどの方向から収集された画像であるのかといった点
が判断できず、複数の連続画像からの選択に支障をきた
すといった不都合がある。以下、この問題点について心
臓血管領域の造影検査を例に挙げて説明する。
【0006】まず、この心臓血管領域の造影検査で心臓
冠状動脈造影及び心室造影をそれぞれ実施し、2つの連
続画像を収集し、これらの連続画像をその他の連続画像
と共に装置内に保管しているとする。そして、心臓冠状
動脈造影で冠状動脈に造影剤が存在しない時点のフレー
ム、又は心室造影で心室内に造影剤が存在しない時点の
フレームを連続画像として選択し、その後に前述した
(1)の手段又は(2)の手段(カタログ表示)により
心臓冠状動脈造影又は心室造影の連続画像を観察対象画
像として表示させるとする。
【0007】そうすると、代表画像として表示される画
像は造影剤が存在しない時点のものであるため、操作者
は造影状態が確認できるまで、連続画像内の別のフレー
ムを表示させる操作が必要となる。しかも、このような
操作により、造影状態を確認した結果、その画像が実際
のところ観察目的とするものではなかったという場合も
生じる。この場合には、再度、画像選択を行って別の画
像を表示させ、その内容を確認する操作が必要となる。
【0008】従って、この例では連続画像の内容を確認
する操作を伴うために観察目的とする画像を選択するま
でに時間がかかり、適切な画像を即座に提供できない。
【0009】これらの問題を解決するため、1つの連続
画像の中で造影剤がもっとも充満された画像を代表画像
とする手段や、画像収集開始時からの経過時間に基づい
て代表画像を決定する手段等の技術が考案されている
が、これらの手段の適用は検査の種類や観察の目的によ
っては不適切となる場合が生じる。
【0010】例えば、動脈への造影剤注入を行う頭腹部
の造影検査においては、臓器への動脈の流れ(「動脈
相」)、臓器実質の造影剤の濃染(「実質相」)、臓器
からの静脈の流れ(「静脈相」)を一度の造影剤注入に
よる一度の撮影により1つの連続画像として画像収集
し、保管するのは一般的である。このような連続画像に
対して動脈相、実質相、および静脈相のいずれの観察を
主体とするかは診断目的によって異なるため、このよう
な場合には造影剤が最も充満されたフレームや画像収集
開始時からの経過時間に基づいて決定されたフレーム
は、代表画像として最適でない。
【0011】本発明は、このような従来の問題を考慮し
てなされたもので、複数の連続画像の中から意図した連
続画像を容易に認識かつ選択できるX線画像診断装置及
びX線画像診断方法を提供することを、その目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の趣旨は、上記目
的を達成するため、連続画像の代表画像の決定手段であ
る代表画像決定アルゴリズムを2種類以上搭載した装置
であって、いずれの代表画像決定アルゴリズムを使用し
ても連続画像の代表画像を決定するかを、検査対象部
位、検査目的、操作者の意図等により切り替えて決定す
る使用アルゴリズムを決定するアルゴリズムを搭載する
ことにある。
【0013】この例としては、例えばX線検査の進行に
ともなって検査を支援するための適切な画像を術者の望
む表示装置に表示し、この際、連続画像の1フレームを
代表画像としてカタログ表示し、その中から画像を選ば
せる手段がある。この構成例(カタログ表示の場合)を
図3に示す。
【0014】この図3に示す構成において、2種類以上
の代表画像を決定するアルゴリズムの一例として、1)
造影剤の最も濃い画像、2)動静脈が混ざった状態を避
け、動脈あるいは静脈層の最も濃いフレーム、3)画像
と同時に収集した心電波形より拡張期あるいは収縮期の
フレーム、4)先頭から指定した%の位置にあるフレー
ム、5)操作者が明示的に代用画像として決定したフレ
ーム、6)連続画像の過去の画像再生で最後に表示して
いたフレーム、等をそれぞれ選択するものを挙げること
ができる。
【0015】また、アルゴリズムを切り替えて選択する
手段の一例としては、a)収集時に付加した画像情報の
うち、検査種別を特定する情報(画像コメント、フレー
ム数、収集レート等)から、どのアルゴリズムを使用す
るかを自動で判定する、b)操作者がどのアルゴリズム
を使用するかを指定する、c)プリセットしたアルゴリ
ズムを使用する、等を挙げることができる。
【0016】このような構成によって、従来例で述べた
造影連続画像の不適切なフレームを代表画像とすると、
どの方向から撮影した画像かを判断できず、複数の連続
画像からの選択に支障をきたす等の問題も解消され、カ
タログ画像等の識別が容易となって検査の能率が格段に
向上するようになる。
【0017】本発明に係るX線診断装置は、このような
着想に基づいて完成されたもので、1回のX線撮影で被
検体を透過して得られるX線透過画像を連続的にデジタ
ル収集して1つの連続画像とするときの複数回のX線撮
影に対応する複数の連続画像を保管し、これらの各連続
画像を呼び出し且つ切り替え可能に表示して連続動画像
再生するものであって、前記連続画像に含まれる複数の
画像の中からその連続画像を代表する代表画像を決定す
る2種類以上の代表画像決定アルゴリズムを実行可能に
設定するアルゴリズム設定手段と、前記アルゴリズム設
定手段により設定された2種類以上の代表画像決定アル
ゴリズムを切り替えるアルゴリズム切替手段と、前記ア
ルゴリズム切替手段により切り替られた代表画像決定ア
ルゴリズムを実行して前記代表画像を表示可能に決定す
る代表画像決定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0018】上記の構成において、前記複数の連続画像
が順次切り替えて画像再生されるとき、その各連続画像
の代表画像を最初に表示させる手段をさらに備えること
が可能である。
【0019】また、前記複数の連続画像の中から1つの
連続画像が選択されるように前記複数の連続画像の代表
画像をそれぞれ縮小して所定の表示画面上に並べて表示
させる手段をさらに備えることが可能である。
【0020】前記アルゴリズム切替手段は、前記被検体
の検査対象部位に関する情報に基づいて前記2種類以上
の代表画像決定アルゴリズムを切り替える手段を備える
ことが可能である。例えば、前記検査対象部位に関する
情報は、X線撮影時に画像データに付加した情報から得
られるものである。
【0021】前記アルゴリズム切替手段は、前記被検体
に対する造影手技に関する情報に基づいて前記2種類以
上の代表画像決定アルゴリズムを切り替える手段を備え
ることが可能である。例えば、前記造影手技に関する情
報は、X線撮影時に画像データに付加した情報から得ら
れるものである。
【0022】前記アルゴリズム切替手段は、前記2種類
以上の代表画像決定アルゴリズムの内の予めプリセット
した代表画像決定アルゴリズムをその他の代表画像決定
アルゴリズムよりも優先して使用するように切り替える
手段を備えることが可能である。
【0023】前記アルゴリズム切替手段は、操作者が指
定するアルゴリズムをその他の代表画像決定アルゴリズ
ムよりも優先して使用するように切り替える手段を備え
ることが可能である。
【0024】前記2種類以上の代表画像決定アルゴリズ
ムは、心室造影連続画像または心臓冠状動脈画像の中の
複数のフレームの中で最も造影剤濃度の濃い拡張末期の
フレームを代表画像として決定するアルゴリズムを含む
ことが可能である。
【0025】前記2種類以上の代表画像決定アルゴリズ
ムは、心室造影連続画像または心臓冠状動脈画像の中の
複数のフレームの中で最も造影剤濃度の濃い収縮末期の
フレームを代表画像として決定するアルゴリズムを含む
ことが可能である。
【0026】前記2種類以上の代表画像決定アルゴリズ
ムは、動脈相の中で最も造影剤濃度の濃いフレームを代
表画像として決定するアルゴリズムを含むことが可能で
ある。
【0027】前記2種類以上の代表画像決定アルゴリズ
ムは、静脈相の中で最も造影剤濃度の濃い収縮末期のフ
レームを代表画像として決定するアルゴリズムを含むこ
とが可能である。
【0028】前記2種類以上の代表画像決定アルゴリズ
ムは、過去に連続画像を再生及び観察したときに最後に
表示していたフレームを代表画像として決定するアルゴ
リズムを含むことが可能である。
【0029】前記2種類以上の代表画像決定アルゴリズ
ムは、操作者が連続画像の代表画像として予め登録した
フレームを代表画像として決定するアルゴリズムを含む
ことが可能である。
【0030】また、本発明に係るX線画像診断方法は、
1回のX線撮影で被検体を透過して得られるX線透過画
像を連続的にデジタル収集して1つの連続画像とすると
きの複数回のX線撮影に対応する複数の連続画像を保管
し、これらの各連続画像を呼び出し且つ切り替え可能に
表示して連続動画像再生する方法であって、前記連続画
像に含まれる複数の画像の中からその連続画像を代表す
る代表画像を決定する2種類以上の代表画像決定アルゴ
リズムを実行可能に設定し、このように設定された2種
類以上の代表画像決定アルゴリズムを切り替え、このよ
うに切り替られた代表画像決定アルゴリズムを実行して
前記代表画像を表示可能に決定することを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るX線画像診断
装置及びX線画像診断方法の実施の形態を図1及び図2
に基づいて説明する。
【0032】図1に示す画像診断システムは、診断用寝
台1上の被検体OBを挟んで対向配置されるX線管2及
びX線検出部3と、そのX線管2にX線照射用の高電圧
を供給するX線高電圧発生装置4と、このX線高電圧発
生装置4に各種撮影条件等を指示するX線画像撮影操作
部5と、X線検出部3により検出されたX線データ(X
線透過像)を連続的にデジタル収集し、動画像再生する
X線画像診断装置6とを備えている。
【0033】X線画像診断装置6には、A/D変換器
7、画像処理部8、画像記録部9、表示モニタ10、画
像操作部11、代表画像決定処理部(本発明のアルゴリ
ズム設定手段及び代表画像決定手段を成す)12、及び
アルゴリズム切替処理部(本発明のアルゴリズム切替手
段を成す)13が搭載されている。また、このX線画像
診断装置6には、被検体OB上に装着された心電計14
からの心電波形データを入力するA/D変換器15も設
けられている。
【0034】X線検出部3は、どのような形態および方
式を採用してもよく、イメージインテンシファイア装置
の出力をTVカメラで撮影する方式でも半導体固体検出
器を使用して透過X線を検出する方式でもよい。
【0035】X線画像診断装置6は、図1に示すシステ
ムの場合、X線高電圧発生装置4、X線検出部3と分離
して構成しているが、これに限らず、X線高電圧発生装
置4及びX線検出部3の両方又はその一方を含む構成で
ももちろん構わない。
【0036】上記の構成によって、操作者からの撮影開
始の操作がX線画像撮影操作部5にて行われると、X線
高電圧発生装置4からの高電圧を受けてX線管2が寝台
1上の被検体OBに向けてX線をパルス状に断続的に照
射し始める。このように照射されたX線は、被検体OB
を透過し、その透過X線がX線検出部3に入射する。こ
のX線検出部3に入射した透過X線は、X線のパルス照
射に同期してX線画像診断装置6によってデジタルデー
タ化される。
【0037】このとき、X線画像診断装置6において
は、A/D変換器7にて1つのパルスに対して1フレー
ムのデジタルデータが生成され、このデジタルデータが
画像処理部8を介して表示モニタ10に表示されると共
に画像記録部9に記録される。ここでのデジタルデータ
は最初のパルスX線照射のものである。それ以後、同様
の断続的なパルスX線照射により一連のデジタルデータ
が作成され、画像記録部9に記録されていく。
【0038】そして、操作者からの撮影終了の操作が撮
影操作部5にて行われるか、或いは撮影操作部5で予め
設定した回数のX線照射が完了した時点で、上記のX線
照射が終了する。その結果、それまでに発生した一連の
デジタルデータは、連続画像のデータとしてX線画像診
断装置6の画像記録部9に保管、管理される。これと関
連して、例えば連続画像の各フレームと同期して心電計
14にて測定された心電波形データが、A/D変換器1
5を介して画像処理部8から画像記録部9に記録され
る。
【0039】この連続画像の画像収集が複数回実施され
ると、その回数に応じた複数個の連続画像がその連続画
像情報と共に画像記録部9に保管、管理される。このと
き、画像記録部9にはその連続画像の諸元を示す情報
(以下「連続画像情報」(後述参照))も保管、管理さ
れる。
【0040】その後、操作者が連続画像を観察するた
め、画像操作部11にてどのような連続画像を観察する
かを選択した上でその画像観察のための操作を行う。
【0041】ここで、連続画像を選択する1つの方法と
して、画像操作部11に次の連続画像を表示させるボタ
ン及び前の連続画像を表示させるボタン等の所定の操作
ボタンを配置し、ある連続画像を表示している状態で、
次の連続画像を表示させるボタンを操作することで時間
的に次に撮影された連続画像を表示させると共に、前の
連続画像を表示させるボタンを操作することで時間的に
前に撮影された連続画像を表示させる方式(カット切り
替え方式)を採用することが可能である。
【0042】このカット切り替え方式の場合には、代表
画像決定処理部12及びアルゴリズム切替部13の処理
にてカット切り替え後に新たに表示される連続画像のう
ちの最初に表示するフレームが決定される。
【0043】また、別の連続画像を選択する例として
は、画像操作部11の操作ボタンにより複数の連続画像
の中の1フレームの画像を縮小し、それぞれの連続画像
の縮小画像を同時にモニタ上にカタログ表示させると共
に、画像操作部11のマウスによりそのようにカタログ
表示されている縮小画像のうちの1つを選択して表示さ
せる方式(カタログ表示方式)を採用することも可能で
ある。
【0044】このカタログ表示方式の場合には、代表画
像決定処理部12及びアルゴリズム切替部13の処理に
て連続画像の中で縮小して表示するフレームが決定され
る。
【0045】ここで、代表画像決定処理部12及びアル
ゴリズム切替部13の処理例を図2に基づいて説明す
る。
【0046】まず、この両部12、13の入力データと
して、上述したX線撮影による画像収集により画像記録
部9には連続画像データ、心電計14で測定された心電
波形データのほか、連続画像情報が所定の格納領域に記
録、保管されているとする。
【0047】ここで、連続画像情報には、連続画像を収
集した被検体OBの情報である患者ID、患者名、連続
画像の収集日時などの情報を含む「検査対象部位情
報」、「造影手技情報」、「画像収集パラメータ情報」
や、連続画像の観察時に最後に表示していたフレームに
関する「最終表示フレーム情報」、操作者が代表画像と
して登録した「操作者登録代表画像フレーム情報」等が
含まれる。
【0048】この内、「検査対象部位情報」は、撮影に
先立って操作者が選択することで決定されか、あるいは
撮影に先立って画像収集レートやX線条件を含む撮影パ
ラメータを選択する過程で自動的に決定される。この
内、「検査対象部位情報」を自動的に決定する場合に
は、例えば撮影パラメータを頭部撮影の場合に低線量モ
ード、肝臓撮影の場合に低画像収集レートモードという
ようにその撮影部位に関連づけて選択する構成において
部位情報を使用するものがある。
【0049】また、「造影手技情報」は、例えば撮影に
先立って操作者が選択して連続画像情報に付加する画像
コメントに関連づけることで生成される。通常、収集さ
れた複数の画像の諸元に関する情報を画像ではなく文字
のリスト形式で表示する場合には、それぞれの画像を区
別するために造影血管名称やIVR術式名などの造影手
技情報を画像コメントとして追加することが多い。この
ように画像コメントを付加する方法としては、例えば造
影手技をその候補リストの中から操作者が選択するとき
に機能するものを例示できる。
【0050】「画像パラメータ情報」は、撮影に使用し
た画像収集レート、照射X線条件決定方法、撮影時の表
示階調などの情報である。例えば、頭腹部の動静脈造影
を行う装置において、血流速の大きい動脈相に比べて血
流速の少ない静脈相の画像収集レートを低くするように
複数の撮影ステージを予め設定し、1度の撮影で両方の
画像収集レートで撮影するとする。この場合の画像収集
パラメータ情報には、一連の画像収集レートとして高い
画像収集レートでの撮影時間及び撮影フレーム数を含め
ることが可能である。
【0051】代表画像決定処理部12は、例えば図2に
示すように各種のアルゴリズムを実行可能なCPU等を
搭載した構成で、1つの連続画像に対する代表画像に相
当する任意の1フレームを決定するためのアルゴリズム
(「代表画像決定アルゴリズム」)を2種類以上含み、
その内の1つをアルゴリズム切替処理部13からの使用
アルゴリズム指令(後述参照)に基づいて決定し、これ
に基づいて画像記録部9からの連続画像情報を参照して
1つの連続画像に対する代表画像を決定し、その1つの
代表画像を出力する。
【0052】この代表画像決定処理部12が決定処理す
べき代表画像決定アルゴリズムには、例えば以下のもの
が含まれるが、これに限定されるものではなく、その他
のアルゴリズムも適用可能である。
【0053】1)左心室造影画像または心臓冠状動脈造
影画像の中で最も造影剤濃度の濃い拡張末期のフレーム
を選ぶアルゴリズムA1 このアルゴリズムA1は、連続画像の各フレームに同期
して収集した心電波形データから拡張末期に相当するフ
レーム群を抽出し、抽出されたフレーム群の画素平均値
を比較し、最も画素平均値の低いフレームを、目的とす
る代表画像として抽出するものである。
【0054】2)左心室造影画像または心臓冠状動脈造
影画像の中で最も造影剤濃度の濃い収縮末期のフレーム
を選ぶアルゴリズムA2 このアルゴリズムA2は、連続画像の各フレームに同期
して収集した心電波形データから収縮末期に相当するフ
レーム群を抽出し、抽出されたフレーム群の画素平均値
を比較し、最も画素平均値の低いフレームを、目的とす
る代表画像として抽出するものである。
【0055】3)動脈相の中の最も濃いフレームを選ぶ
アルゴリズムA3 このアルゴリズムA3は、画像収集レートの異なる複数
ステージの画像収集パラメータに基づいて撮影された連
続画像に対して画像収集パラメータ情報に含まれる各ス
テージの画像収集レートのうち最も画像収集レートの高
いステージを動脈相の画像群とみなして動脈相画像群を
抽出し、抽出された動脈相画像群の画素平均値を比較
し、最も画素平均値の低いフレームを、目的とする代表
画像として抽出するものである。
【0056】4)静脈相の中の最も造影剤濃度の濃いフ
レームを選ぶアルゴリズムA4 このアルゴリズムA4は、画像収集レートの異なる複数
ステージの画像収集パラメータに基づいて撮影された連
続画像に対して画像収集パラメータ情報に含まれる各ス
テージの画像収集レートの低いステージを静脈相の画像
群とみなして静脈相画像群を抽出し、抽出された静脈相
画像群の画素平均値を比較し、最も画素平均値の低いフ
レームを、目的とする代表画像として抽出するものであ
る。
【0057】5)過去に画像再生したときに最後に表示
していたフレームを選ぶアルゴリズムA5 このアルゴリズムA5は、ある連続画像を再生観察し、
別の連続画像に切り替える等で最初の連続画像の観察を
終了する際に最後に表示していたフレームがどれである
かの情報方を最終表示フレーム情報として常に連続画像
情報に保管する処理を行い、ここに保管されているフレ
ームを、目的とする代表画像として抽出するものであ
る。
【0058】6)操作者が代表画像として登録したフレ
ームを選択するアルゴリズムA6 このアルゴリズムA6は、ある連続画像を再生観察中に
操作者が連続画像の中の1フレームを代表画像として登
録する操作により操作者登録代表フレーム情報として連
続画像情報に保管する処理を行い、この操作者登録代表
画像フレーム情報に保管されているフレームを、目的と
する代表画像として抽出するものである。
【0059】アルゴリズム切替処理部13は、例えば図
2に示すように各種の入力情報の優先度に応じた切替機
能を実行可能な回路あるいはCPUを搭載した構成で、
上述の代表画像決定処理部12がもつ各アルゴリズムA
1〜A6のどの代表画像決定するかを、連続画像情報に
含まれる情報と操作者の指示に基づいて、例えば後述す
る検査部位、プリセット情報、操作者登録フレーム情報
等に基づいて予め設定された処理優先度で切り替えて選
択し、その結果を使用アルゴリズム指令として代表画像
決定処理部12に指示するようになっている。
【0060】例えば、「検査部位による切替方式」の場
合は、アルゴリズム切替処理部13が画像記録部9から
の連続画像情報に含まれている検査対象部位情報(頭
部、腹部、頚部、心臓、腎臓、肝臓、四肢等の画像であ
ることを示す情報を含む)に基づいて判断される。
【0061】その結果、アルゴリズム切替処理部13
は、1)検査部位が心臓の場合、造影剤濃度の濃い拡張
末期または収縮末期の決定アルゴリズムA1、A2を、
2)検査部位が頭部の場合、造影剤濃度の濃い動脈相の
画像の決定アルゴリズムA3を、3)検査部位が肝臓の
場合、造影剤濃度の濃い静脈相の画像の決定アルゴリズ
ムA3を、それぞれ使用する使用アルゴリズム指令を代
表画像決定処理部12に指示する。
【0062】この場合、検査部位と使用アルゴリズムと
の標準的な関係は、例えば「検査部位=使用アルゴリズ
ム関係テーブル」として予め定義されるが、操作者の希
望によりこのテーブルを変更、設定しておくことも可能
である。また、検査部位情報だけでなく、検査部位の中
でもさらに造影血管名や術式名を示す画像コメントの情
報を代表画像決定アルゴリズムの切り替えに使用するよ
うに予め設定することも可能であり、これにより同一部
位でも造影検査術式によって代表画像決定アルゴリズム
を切り替えることができる。
【0063】また、「プリセットによる切替方式」の場
合、アルゴリズム切替処理部13は、どの代表画像決定
アルゴリズムを使用するかを使用アルゴリズムのプリセ
ット情報として予め設定し、その情報を用いて上記検査
部位によるアルゴリズム切替方式を使用せずに常に一定
の代表画像決定アルゴリズムを使用し、操作者および設
置施設の希望するアルゴリズムだけを常に使用する使用
アルゴリズム指令を代表画像決定処理部12に指示す
る。
【0064】また、「操作者登録代表画像フレーム情報
による切替方式」の場合、すなわち連続画像情報の中に
前述した代表画像決定アルゴリズムの内の操作者が代表
画像として登録したフレームを選択するアルゴリズムA
6で使用すべき操作者登録代表画像フレーム情報が登録
されている場合には、アルゴリズム切替処理部13は、
「検査部位による切替方式」及び「プリセットによる切
替方式」よりも優先して操作者登録代表フレーム情報に
基づく代表画像決定アルゴリズムを使用するように切り
替え、その使用アルゴリズム指令を代表画像決定処理部
12に指示する。
【0065】さらに、「操作者による切替方式」の場
合、すなわち操作者が代表画像決定アルゴリズムを示し
たリストからそれ以後対象となる連続画像に対するもの
を選択する場合、その選択された代表画像決定アルゴリ
ズムを上述した「検査部位による切替方式」、「プリセ
ットによる切替方式」でのプリセット状態、「操作者登
録代表画像フレーム情報による切替方式代」の場合より
優先して使用するその使用アルゴリズム指令を代表画像
決定処理部12に指示する。この方式は、実施中の検査
に最適である代表画像決定アルゴリズムを常に使用した
い場合に有効である。
【0066】上記のように代表画像決定処理部12及び
アルゴリズム切替部13にて決定された連続画像の代表
画像は、次のように使用される。
【0067】すなわち、画像記録部9に保管されている
連続画像は操作者の指示により切り替えて表示するが、
切り替えられて表示される連続画像情報の中の「検査部
位情報」および「操作者登録代表フレーム情報」と、
「操作者指定のアルゴリズム情報」とから代表画像決定
アルゴリズムが1つだけ選択され、それぞれのアルゴリ
ズムに基づいて代表画像が決定される。
【0068】そして、このように決定された代表画像が
画像処理部8にてモニタに表示する連続画像の中の最初
に表示するフレームとして使用されるように処理され
る。その結果、操作者は、切り替えた後即座に連続画像
がどのような連続画像であるかを認識することができ、
その後の観察操作や別の画像選択の操作を効率よく行え
る。
【0069】また、画像記録部9に保管されているそれ
ぞれの連続画像の中の1枚を縮小して複数の縮小画像を
1度にモニタにカタログ表示し、その表示されたカタロ
グ表示の縮小画像をマウスにより操作者が選択して連続
画像として表示する場合、操作者が行うカタログ表示操
作は画像操作部11で受け付けられ、画像処理部9にお
いてカタログ表示処理が始まる。
【0070】この画像処理部9によるカタログ表示処理
は、カタログ表示する連続画像について代表画像を決定
するための処理を行うもので、これにより該当する連続
画像の代表画像が決定され、この代表画像を縮小して、
その連続画像のカタログ画像を表示すべきモニタ上の位
置に表示する。この処理を表示すべき連続画像全てにつ
いて行うことで全カタログ画像を表示する。このカタロ
グ画像の中から希望する縮小画像をマウスで選択するこ
とによりカタログ表示を解除し、縮小されていない選択
された連続画像をモニタに表示する。このとき、最初に
表示する画像は代表画像となる。
【0071】このカタログ表示は全ての連続画像につい
て本方式での代表画像を表示するため、どのような画像
であるかを即座に認識することが可能であり、希望に沿
った連続画像を選択することで検査の効率を向上させる
ことができる。
【0072】なお、カタログ画像の表示としてマウスの
ほか、他の縮小画像を選択するためのボタンやジョイス
ティック、トラックボール等の入力デバイスを使用する
ことももちろん可能である。
【0073】なお、この実施の形態では、アルゴリズム
設定手段及び代表画像決定手段を成す代表画像決定処理
部と、アルゴリズム切替手段を成すアルゴリズム切替部
とをそれぞれ個別に構成してあるが、これに限定される
ものではなく、本発明の範囲内においてその機能を実現
可能な構成であればよく、例えば画像処理アルゴリズム
又は回路構成等で一体に構築することも可能である。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
連続画像の代表画像を決定する複数のアルゴリズムを種
々の条件に基づいて切り替えることで最適な代表画像を
提供し、これにより検査の進行に従って希望する連続画
像を即座に選択可能とし、検査の効率を上げることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るX線画像診断装置を
搭載した画像診断システムの全体構成を示す概略ブロッ
ク図。
【図2】本発明に基づいて代表画像決定処理部及びアル
ゴリズム切替処理部の詳細を説明する概略ブロック図。
【図3】本発明に係るX線画像診断装置の構成概念を示
す概略ブロック図。
【符号の説明】
1 診断用寝台 2 X線管 3 X線検出部 4 X線高電圧発生装置 5 X線画像撮影操作部 6 X線画像診断装置 7 A/D変換器(X線データ用) 8 画像処理部 9 画像記録部 10 表示モニタ 11 画像操作部 12 代表画像決定処理部 13 アルゴリズム切替処理部 14 心電計 15 A/D変換器(X線波形データ用)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1回のX線撮影で被検体を透過して得ら
    れるX線透過画像を連続的にデジタル収集して1つの連
    続画像とするときの複数回のX線撮影に対応する複数の
    連続画像を保管し、これらの各連続画像を呼び出し且つ
    切り替え可能に表示して連続動画像再生するX線画像診
    断装置であって、 前記連続画像に含まれる複数の画像の中からその連続画
    像を代表する代表画像を決定する2種類以上の代表画像
    決定アルゴリズムを実行可能に設定するアルゴリズム設
    定手段と、 前記アルゴリズム設定手段により設定された2種類以上
    の代表画像決定アルゴリズムを切り替えるアルゴリズム
    切替手段と、 前記アルゴリズム切替手段により切り替られた代表画像
    決定アルゴリズムを実行して前記代表画像を表示可能に
    決定する代表画像決定手段と、を備えたことを特徴とす
    るX線画像診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、前記複数
    の連続画像が順次切り替えて画像再生されるとき、その
    各連続画像の代表画像を最初に表示させる手段をさらに
    備えたことを特徴とするX線画像診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の発明において、前記複数
    の連続画像の中から1つの連続画像が選択されるように
    前記複数の連続画像の代表画像をそれぞれ縮小して所定
    の表示画面上に並べて表示させる手段をさらに備えたこ
    とを特徴とするX線画像診断装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の発明において、前記アル
    ゴリズム切替手段は、前記被検体の検査対象部位に関す
    る情報に基づいて前記2種類以上の代表画像決定アルゴ
    リズムを切り替える手段を備えたことを特徴とするX線
    画像診断装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の発明において、前記検査
    対象部位に関する情報は、X線撮影時に画像データに付
    加した情報から得られるものであることを特徴とするX
    線画像診断装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の発明において、前記アル
    ゴリズム切替手段は、前記被検体に対する造影手技に関
    する情報に基づいて前記2種類以上の代表画像決定アル
    ゴリズムを切り替える手段を備えたことを特徴とするX
    線画像診断装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の発明において、前記アル
    ゴリズム切替手段は、前記2種類以上の代表画像決定ア
    ルゴリズムの内の予めプリセットした代表画像決定アル
    ゴリズムをその他の代表画像決定アルゴリズムよりも優
    先して使用するように切り替える手段を備えたことを特
    徴とするX線画像診断装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の発明において、前記アル
    ゴリズム切替手段は、操作者が指定するアルゴリズムを
    その他の代表画像決定アルゴリズムよりも優先して使用
    するように切り替える手段を備えたことを特徴とするX
    線画像診断装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の発明において、前記2種
    類以上の代表画像決定アルゴリズムは、心室造影連続画
    像または心臓冠状動脈画像の中の複数のフレームの中で
    最も造影剤濃度の濃い拡張末期のフレームを代表画像と
    して決定するアルゴリズムを含むことを特徴とするX線
    画像診断装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の発明において、前記2
    種類以上の代表画像決定アルゴリズムは、心室造影連続
    画像または心臓冠状動脈画像の中の複数のフレームの中
    で最も造影剤濃度の濃い収縮末期のフレームを代表画像
    として決定するアルゴリズムを含むことを特徴とするX
    線画像診断装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の発明において、前記2
    種類以上の代表画像決定アルゴリズムは、動脈相の中で
    最も造影剤濃度の濃いフレームを代表画像として決定す
    るアルゴリズムを含むことを特徴とするX線画像診断装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の発明において、前記2
    種類以上の代表画像決定アルゴリズムは、静脈相の中で
    最も造影剤濃度の濃い収縮末期のフレームを代表画像と
    して決定するアルゴリズムを含むことを特徴とするX線
    画像診断装置。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の発明において、前記2
    種類以上の代表画像決定アルゴリズムは、過去に連続画
    像を再生及び観察したときに最後に表示していたフレー
    ムを代表画像として決定するアルゴリズムを含むことを
    特徴とするX線画像診断装置。
  14. 【請求項14】 請求項1記載の発明において、前記2
    種類以上の代表画像決定アルゴリズムは、操作者が連続
    画像の代表画像として予め登録したフレームを代表画像
    として決定するアルゴリズムを含むことを特徴とするX
    線画像診断装置。
  15. 【請求項15】 1回のX線撮影で被検体を透過して得
    られるX線透過画像を連続的にデジタル収集して1つの
    連続画像とするときの複数回のX線撮影に対応する複数
    の連続画像を保管し、これらの各連続画像を呼び出し且
    つ切り替え可能に表示して連続動画像再生する方法であ
    って、前記連続画像に含まれる複数の画像の中からその
    連続画像を代表する代表画像を決定する2種類以上の代
    表画像決定アルゴリズムを実行可能に設定し、このよう
    に設定された2種類以上の代表画像決定アルゴリズムを
    切り替え、このように切り替られた代表画像決定アルゴ
    リズムを実行して前記代表画像を表示可能に決定するこ
    とを特徴とするX線画像診断方法。
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