JP2002153235A - 唐がらしを主原料とする調味料並びにその製造方法 - Google Patents

唐がらしを主原料とする調味料並びにその製造方法

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JP2002153235A
JP2002153235A JP2000356810A JP2000356810A JP2002153235A JP 2002153235 A JP2002153235 A JP 2002153235A JP 2000356810 A JP2000356810 A JP 2000356810A JP 2000356810 A JP2000356810 A JP 2000356810A JP 2002153235 A JP2002153235 A JP 2002153235A
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Hisayo Matsuda
久代 松田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】唐がらしを主原料とする調味料とその製造方法
に関し、味が一定し、かつ常に唐がらしの新鮮な赤色を
呈し、品質の安定した風味豊かな調味料を実現する。 【解決手段】泡盛に所定の期間漬け込んだ後の唐がらし
に泡盛を加えた状態でミキサーで磨り潰してペースト状
とし、次いで所定の期間、熟成させて製品とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、唐がらしを主原料とす
る調味料とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】沖縄で
は、唐がらしを泡盛に漬けた「コーレグース」と呼ばれ
る調味料が古くから愛用されており、どこの食堂でも必
ず置いてある。このコーレグースの用い方は、沖縄そば
などを食する場合に、少量を添加する。
【0003】しかしながら、泡盛に唐がらしが漬け込む
時間が一定していないため、泡盛の味と唐がらしの味と
のバランスが一定しておらず、片寄った味の製品が多
い。
【0004】また、泡盛の量と唐がらしの量との比率が
一定しないこと、同じ唐がらしを何度も繰り返し使用す
ること、なども味が一定しない要因である。
【0005】そのため、消費者としては、使用量の適量
が分からず、味が薄すぎたり、辛すぎたりする。
【0006】さらに、同じ唐がらしを繰り返し使用する
と、最初は新鮮な赤色を呈しているが、繰り返し何度も
漬けていると、赤色が次第に脱色されて白っぽくなる。
その結果、品質が低下していることが一見して分かり、
イメージ低下となる。
【0007】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、このように唐がらしを主原料とする調味料にお
いて、味が一定し、かつ常に唐がらしの新鮮な赤色を呈
し、品質の安定した風味豊かな調味料を実現することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の技術的課題は次
のような手段によって解決される。請求項1は、泡盛に
漬け込んだ後の唐がらしをミキサーで磨り潰してペース
ト状にしてあり、泡盛の量で濃度調整されている調味料
である。
【0009】このように、泡盛に漬け込んだ後の唐がら
しをミキサーで磨り潰してペースト状にしてあり、泡盛
の量で、粘度や辛さの濃度が調整されている調味料は、
唐がらしを泡盛に漬け込む期間や濃度調整のための泡盛
の量などを一定にしてあるため、常に一定の辛さ、一定
の味、一定の粘度の調味料を提供できる。したがって、
消費者にとっては、辛さに応じた使用量を目分量によっ
て調整できる。ペースト状なため、適量をすくって、調
味料として使用でき、扱い易い。
【0010】また、何度も漬けて使用した唐がらしでは
なく、一回目の唐がらしをペースト状となるように磨り
潰してあるので、常に新鮮な赤色を呈した製品となり、
商品のイメージ低下を防止できる。新鮮な赤色をしてい
るので、一見して強烈で辛そうに見える。
【0011】請求項2は、請求項1に記載の調味料に食
酢並びに自然塩が添加されている調味料である。自然塩
とは、海水から水分を蒸発させて製造した、ミネラル豊
富な塩をいう。
【0012】このように、泡盛のほかに、食酢を添加し
たり、自然塩を添加したりすることで、唐がらしと泡盛
だけの調味料よりもまろやかさや香りが改善され、より
風味が向上する。
【0013】請求項3は、唐がらしに泡盛を加えた状態
でミキサーで磨り潰してペースト状とし、次いで所定の
期間、熟成させることを特徴とする調味料の製造方法で
ある。
【0014】このように、唐がらしに泡盛を加えた状態
でミキサーで磨り潰してペースト状とするため、泡盛と
唐がらしをより安定よくミックスできる。また、次いで
所定の期間、熟成させて仕上げるため、唐がらし独特の
生の刺激臭などが抑制され、食べやすい性状となる。
【0015】請求項4は、泡盛に所定の期間漬け込んだ
後の唐がらしを磨り潰すことを特徴とする調味料の製造
方法である。
【0016】このように、泡盛に所定の期間漬け込んだ
後の唐がらしを使用してペースト状に磨り潰すため、唐
がらしの成分が泡盛の中に充分に抽出されており、唐が
らしと泡盛との調和のとれた風味を引き出すことができ
る。また、このように泡盛に漬け込んだ後の唐がらしを
使用すると、熟成による仕上げ時間を短くできる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明による唐がらしを主原
料とする調味料並びにその製造方法が実際上どのように
具体化されるか実施形態を説明する。図1(1)は唐が
らしの斜視図であり、(2)はペースト状に磨り潰した
状態である。
【0018】唐がらし1は、よく洗浄した後、へた2の
部分や軸3は除去して用いる。前記のコーレグースは、
へた2が着いた状態で漬けられているが、へた2を除去
した状態で漬けることで、漬け込み段階で、泡盛が唐が
らし1の中まで確実かつ円滑に浸透する。しかも、緑色
のへた2を除去するため、へた2の緑色が混ざらないの
で、磨り潰して製品にしたときの色を濃い赤色にでき
る。
【0019】こうして前処理した後の唐がらしと泡盛を
混ぜた状態で、ミキサーで充分に磨り潰して4のよう
に、ペースト状とする。
【0020】すなわち、ペースト状の部分4は、唐がら
し1の果肉部と泡盛とが一緒に充分に磨り潰されて出来
た部分である。なお、5は種である。このように、種5
が残っていると、唐がらしであることが一目で分かり、
辛そうな唐がらしをイメージできる。なお、皮の破片6
が少し位は残っていても差し支えない。
【0021】したがって、ペースト状に磨り潰す際に
は、種は潰れない程度にする。すなわち、種が潰れない
範囲で、できるだけ充分に磨り潰してペースト状とす
る。
【0022】ペースト状に磨り潰すには、唐がらしに充
分な水分を含んでいる新鮮な状態の唐がらしを用いる。
あるいは、泡盛に十分にあるいは多少でも漬け込んで、
泡盛の水分を含ませた状態の唐がらしを用いるのがよ
い。
【0023】このように、唐がらしと泡盛を混ぜた状態
で、ミキサーで充分に磨り潰して得たペースト状の調味
料は、鮮やかな赤色を呈しているので、一見して辛そう
に見える。
【0024】図2は、本発明による唐がらしを主原料と
する調味料の製造方法を工程順に示すフローチャートで
ある。まず、唐がらしを水でよく洗浄し、ゴミや汚れを
洗い落とす。次いで、へたや軸を除去する。これを前処
理と呼ぶ。
【0025】なお、使用する唐がらしの種類は特に限定
しないが、沖縄で多く栽培されている、「島唐がらし」
と呼ばれている種類が適している。この「島唐がらし」
と呼ばれている種類は、南米原産のキダチトウガラシ
で、通常の唐がらしより小さく辛みが強い。
【0026】泡盛をビンや瓶(かめ)あるいは大型タン
クなどの容器に入れて、前処理の済んだ唐がらしを漬け
込む。このとき、唐がらし全体が完全に漬かるように、
充分な量の泡盛を用いる。
【0027】漬け込み期間は、1か月程度が適している
が、最低でも1週間程度は漬け込むのがよい。また、長
くても1カ月半程度も漬け込めば充分である。
【0028】こうして漬け込んだ後、唐がらしを掬い上
げる。そして、この掬い上げた唐がらしと泡盛を混ぜた
状態で、ミキサーで充分に磨り潰して、ペースト状とす
る。なお、少量の食酢と食塩(自然塩)を加えてから磨
り潰すと、食酢や自然塩が均一に混ざる。
【0029】磨り潰す際に加える泡盛は、新たな泡盛を
用いてもよいが、前記の漬け込みに用いた泡盛を用いる
のがよい。つまり、唐がらしを掬い出した後に残った泡
盛を用いる。
【0030】ミキサーで磨り潰す際には、唐がらしと泡
盛との比率は、唐がらし1〜10kgに対し泡盛1リッ
トル程度の比率が適している。つまり、唐がらしと泡盛
の比率は、重量にして1対1程度でもよいが、この割合
では、磨り潰した状態では、比較的水っぽい、サラッと
した仕上がりとなる。味も、唐がらしの辛味の少ない仕
上がりとなる。
【0031】この場合は、唐がらしの成分は次第に沈殿
するので、上側の泡盛だけを除去すれば、適度な辛さと
なり、かつ粘度も適度となる。上側の除去した泡盛は、
次の新たな唐がらしの漬け込みに利用する。あるいは、
下記のような唐がらし成分が濃すぎる場合に、薄めるの
に利用する。
【0032】唐がらしと泡盛との比率を、10対1程度
の割合とし、唐がらしの重量の10分の1程度の泡盛を
混ぜると、唐がらしの濃度が濃く、辛すぎる仕上がりと
なる。このように濃すぎる場合は、前記のようにして沈
殿した唐がらし成分の上澄みの泡盛を加えて、辛さや粘
度を薄めてもよい。
【0033】なお、泡盛は40度程度の度数が適してい
るが、30度程度でもよい。
【0034】以上の状態で、仕上げのための熟成を経
て、製品にしてもよい。また、磨り潰す前に前記のよう
に食酢や自然塩を加えてない場合は、ペースト状にした
状態において、食酢と自然塩を加えてもよい。そして、
約1週間ないし1か月程度の間寝かせて熟成させるのが
よい。唐がらしの漬け込み期間が長い場合は、短めの熟
成期間とし、漬け込み期間が短い場合は、長めの熟成期
間とする。
【0035】食酢の量は、製品状態の総量に対し1%程
度、自然塩は製品状態の総量に対し2%程度が適してい
る。熟成完了後、粘度が適当であれば、そのまま瓶詰め
にして製品とする。
【0036】粘度を調整する必要があれば、粘度が高い
場合は、前記の唐がらしの漬け込みに使用した泡盛、あ
るいはミキサーで磨り潰した後の上澄みの泡盛を加えて
粘度を薄める。粘度が低い場合は、上澄みのように、唐
がらし分の少ない泡盛部分を除去して、製品とする。
【0037】前記のように、予め泡盛に漬け込んだ後の
唐がらしを磨り潰すのがよいが、泡盛中における漬け込
み期間の短い唐がらしや、全く漬け込みをしない唐がら
しをミキサーで磨り潰して製造することもできる。この
場合は、磨り潰した後の唐がらしと適量の泡盛を混ぜ
て、長めの期間寝かせて熟成させる。すなわち、2〜3
週間以上寝かせるのがよい。
【0038】以上のように、磨り潰す前の状態の唐がら
し、あるいは磨り潰した後の唐がらしを、泡盛を用いて
漬け込む場合は、各材料は、製品状態において、泡盛1
0%、食酢1%、自然塩2%、残り87%が唐がらし、
という割合が適している。しかしながら、これらの割合
に限定されるものではなく、自然塩1〜10%、泡盛5
〜40%、唐がらし50〜90%、食酢0〜40%の範
囲でもよい。
【0039】食酢0〜40%ということは、食酢は全く
使用しない場合もあり得るということである。また、食
酢40%とし、泡盛は5%程度の少量とすることもでき
る。つまり、泡盛の量に対し食酢の量を多めにする。
【0040】
【発明の効果】請求項1のように、泡盛に漬け込んだ後
の唐がらしをミキサーで磨り潰してペースト状にしてあ
り、泡盛の量で濃度調整されている調味料は、唐がらし
を泡盛に漬け込む時間や濃度調整のための泡盛の量など
を一定にしてあるため、常に一定の辛さ、一定の味の調
味料を提供できる。したがって、消費者にとっては、辛
さに応じた使用量を目分量によって調整できる。ペース
ト状なため、適量をすくって、調味料として使用でき、
扱い易い。
【0041】また、何度も漬けて使用した唐がらしでは
なく、一回目の唐がらしをペースト状となるように磨り
潰してあるので、常に新鮮な赤色を呈した製品となり、
商品のイメージ低下を防止できる。新鮮な赤色をしてい
るので、一見して強烈で辛そうに見える。
【0042】請求項2のように、泡盛のほかに、食酢を
添加したり、自然塩を添加したりすることで、唐がらし
と泡盛だけの調味料よりも円やかさや香りが改善され、
風味がより向上する。
【0043】請求項3のように、唐がらしに泡盛を加え
た状態でミキサーで磨り潰してペースト状とするため、
泡盛と唐がらしをより安定よくミックスできる。また、
次いで所定の期間、熟成させて仕上げるため、唐がらし
独特の生の刺激臭などが抑制され、食べやすい性状とな
る。
【0044】請求項4のように、泡盛に所定の期間漬け
込んだ後の唐がらしを使用してペースト状に磨り潰すた
め、唐がらしの成分が泡盛の中に充分に抽出されてお
り、唐がらしと泡盛との調和のとれた風味を引き出すこ
とができる。また、このように泡盛に漬け込んだ後の唐
がらしを使用すると、熟成による仕上げ時間を短くでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 唐がらしの斜視図とペースト状品の斜視図で
ある。
【図2】 唐がらしを主原料とする調味料の製造方法を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 唐がらし 2 へた 3 軸 4 ペースト状の部分 5 種 6 皮片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 泡盛に漬け込んだ後の唐がらしをミキサ
    ーで磨り潰してペースト状にしてあり、泡盛の量で濃度
    調整されていることを特徴とする調味料。
  2. 【請求項2】 食酢並びに自然塩が添加されていること
    を特徴とする請求項1に記載の調味料。
  3. 【請求項3】 唐がらしに泡盛を加えた状態でミキサー
    で磨り潰してペースト状とし、次いで所定の期間、熟成
    させることを特徴とする調味料の製造方法。
  4. 【請求項4】 泡盛に所定の期間漬け込んだ後の唐がら
    しを用いて磨り潰すことを特徴とする請求項3に記載の
    調味料の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014161289A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Makiya Foods Inc 香辛調味液の製造方法および香辛調味ペーストの製造方法
CN108936540A (zh) * 2018-07-23 2018-12-07 雅安星河农业科技有限责任公司 一种使用白酒泡制花椒制取的调味品及其制备方法

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