JP2002152960A - 回動配線機構及び監視カメラ装置 - Google Patents

回動配線機構及び監視カメラ装置

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JP2002152960A JP2000340276A JP2000340276A JP2002152960A JP 2002152960 A JP2002152960 A JP 2002152960A JP 2000340276 A JP2000340276 A JP 2000340276A JP 2000340276 A JP2000340276 A JP 2000340276A JP 2002152960 A JP2002152960 A JP 2002152960A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の固定体と往復回転体間の接続部材
は、フラットケーブルの剛性によって、ゼンマイ状から
平面状に復元する力が生じるため、回転方向にかかわら
ず常に往復回転体にフラットケーブルによる負荷が加わ
り、往復回転が不安定になるといった問題があった。本
発明は、回動時に回動方向に負荷が加わらない固定体と
回動体間の回動配線機構及び監視カメラ装置を得ること
を目的とする。 【解決手段】 フラットケーブル1を円弧部1Cの中央
部分でU字に湾曲させ、U字に湾曲した部分とU字に湾
曲していない部分とが同一円弧で重なるように配置さ
せ、円弧部1Cの一端側1Aと他端側1Bの同一面側を
パンハウジング31とパンウォームギア32の対向する
位置に各々接合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固定体と回動体
との間で電力や信号を伝送するのに用いる回動配線機構
およびこれを使用した監視カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は特開平11―265774号公報
に記載された従来の固定体と往復回転体間のフラットケ
ーブルの正面図である。図において、101は複数の導
体を平行に配列し、その両面をラミネートフィルム等の
絶縁テープで覆って一体化したフラットケーブルであ
る。また、フラットケーブル101の中間部を2回同じ
方向に折り曲げることにより、当該折り曲げ部102か
ら一端側へ延びるフラットケーブル101Aと他端側へ
延びるフラットケーブル101Bを幅方向にずらして厚
さ方向に重ならないようにした状態を示している。
【0003】図7は、図6で構成した配線部材の図で、
(a)は上面図、(b)は正面図、(c)底面図であ
る。図において、折り曲げたフラットケーブル101
の、一端側のフラットケーブル101Aを折り曲げ部1
02のまわりにゼンマイ状に巻回して固定した固定体と
往復回転体間の配線部材を示している。
【0004】この配線部材は、ゼンマイ状の巻回部10
3の中心軸線を往復回転体の回転中心軸上又はその付近
に位置させ、一端側のフラットケーブル101Aの端部
を往復回転体側の機器に接続し、他端側のフラットケー
ブル101Bの端部を固定体側の機器に接続して使用す
る。このようにすれば、巻回部103の巻き締まりと巻
き弛みが可能な範囲で往復回転体の往復回転を無理なく
吸収することができる。また、固定体側の機器と往復回
転体側の機器を、途中に導体接続部を設けることなく電
気的に接続することが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の固定体と往復回
転体間の接続部材は以上のように構成されていたので、
フラットケーブルの剛性によって、ゼンマイ状から平面
状に復元する力が生じるため、回転方向にかかわらず常
に往復回転体にフラットケーブルによる負荷が加わり、
往復回転が不安定になるといった問題があった。
【0006】また、フラットケーブルの線数が増加した
場合、フラットケーブルの幅が大きくなるが、フラット
ケーブルを2度折り曲げている構造のため、増加した線
数の幅の2倍分が回転体の軸方向に大きくなり、小型化
・薄型化するのが困難であるといった問題があった。
【0007】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたもので、回動時に回動方向に負荷が加わら
ない固定体と回動体間の回動配線機構及び監視カメラ装
置を得ることを目的とする。
【0008】さらに、小型化・薄型化が可能な回動配線
機構及び監視カメラ装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回動配線
機構においては、固定体に対して回動する回動体と、一
端を上記固定体に固定され、他端を上記回転体に固定さ
れて、U字に湾曲されたフラットケーブルとを備えたも
のである。
【0010】また、フラットケーブルが上記回動体の回
動中心を中心とする同心円弧状部を有したものである。
【0011】さらに、フラットケーブルのU字に湾曲さ
れた部分の中心が回動中心と平行であるものである。
【0012】また、固定体が第1の円筒状壁面を有し、
回動体が上記第1の円筒状壁面に対向する第2の円筒状
壁面を有して、上記フラットケーブルが上記第1の円筒
状壁面と第2の円筒状壁面との空間内に配置されている
ものである。
【0013】さらにまた、この発明に係る監視カメラ装
置は、固定体に対して回動する回動体と、一端を上記固
定体に固定され、他端を上記回転体に固定されて、U字
に湾曲されたフラットケーブルとを備えた回動配線機構
と、上記回転体に固定されてフラットケーブルで導通さ
れた撮影部とを具備したものである。
【0014】また、フラットケーブルが上記回動体の回
動中心を中心とする同心円弧状を有したものである。
【0015】さらに、フラットケーブルのU字に湾曲さ
れた中心が回動中心と平行であるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1である監視カメラを示す断面図である。図に
おいて、1はフラットケーブル、20は監視カメラの意
匠を構成し、天井に固定されるカバー、21は監視カメ
ラの意匠を構成し、カバー20に固定される透明もしく
は半透明樹脂製のドームカバー、22は電源回路や信号
処理回路からなる回路部、23はカバー20に固定され
るベースシャーシ、24は逆L字形のメインシャーシ、
30はパン機構部、40はチルト機構部、50はカメラ
部である。なお、回路部22、ベースシャーシ23、メ
インシャーシ24、パン機構部30はカバー20および
ドームカバー21内部に配置されている。
【0017】また、31はベースシャーシ23に固着さ
れ、ベースシャーシ23との固着面と反対面に軸受け3
1aを立設して、固定部となる円盤状のパンハウジン
グ、32はパンハウジング31と対向して配置され、円
筒外周には歯車を設け、回動体となる底面を有し、内部
にフラットケーブル1が収納されている円筒形のパンウ
ォームギア、33はパンウォームギア32中央に立設さ
れて、パンハウジング31の軸受け31aに挿嵌され、
パンハウジング31に対してパンウォームギア32が回
動自在に保持される回動軸となるように先端にネジを設
けたパン軸、34はパンハウジング31に穿った凹部に
格納されており、パンハウジング31とベースシャーシ
23との当接面に干渉しないよう配置されて、パン軸3
3とパンハウジング31とをパン軸33に設けたねじに
よって保持するナット、35はパン回転の駆動源となる
パンモータ、36はパンウォームギア32の外周に設け
た歯車と噛合して配置されて、パンモータ35のシャフ
トに圧入されたウォームである。尚、パン機構部30
は、パンハウジング31と、回動体であるパンウォーム
ギア32と、パンウォームギヤ32の回動中心であるパ
ン軸33と、ナット34と、パンモータ35と、パンウ
ォーム36から構成されている。
【0018】さらに、24は水平部をパンウォームギア
32の底面に固定されて、パン軸33を中心に回動する
逆L字形をしたメインシャーシ、41はメインシャーシ
24の垂直部に固着され、軸受け41aを立設している
チルトハウジング、42はチルトハウジング41と対向
して配置され、扇形状外周には歯車を設けてあるチルト
ウォームギア、43はチルトウォームギア42に立設さ
れており、チルトハウジング41の軸受け41aに挿嵌
され、チルトハウジング41に対してチルトウォームギ
ア42が回動自在に保持される回転軸となるように先端
にネジを設けたチルト軸、44はチルト軸43とチルト
ハウジング41とをチルト軸43に設けたねじによって
保持するナット、45はチルト回転の駆動源となるチル
トモータ、46はチルトモータ45のシャフトに圧入さ
れチルトウォームギア42と噛合して配置されているウ
ォーム、40はチルトハウジング41と、チルトウォー
ムギア42と、チルト軸43と、ナット44と、チルト
モータ45と、チルトウォーム46から構成されて、メ
インフレーム24の垂直部に保持されているチルト機構
部、48はメインシャーシ24の垂直部に対向する位置
に配置されている中継基板である。
【0019】51はチルトウォームギア42に固着され
チルト軸43を中心に回動可能なカメラホルダー、52
はカメラホルダー51に担持されて被写体を撮影するカ
メラ、53はCCDを有してカメラ52に固着されてい
る撮像基板、50はカメラホルダー51とカメラ52と
撮像基板53から構成され、チルト軸43を中心に水平
位置から垂直位置まで約90°回動可能となっているカ
メラ部である。
【0020】次に、以上のように構成された監視カメラ
の動作について説明する。外部に設置したコントローラ
(図示せず)からの信号が同軸ケーブルもしくはLAN
ケーブル(図示せず)を介して回路部20に伝送され、
その信号にしたがって動作する。パン機構部30におい
ては、パンモータ35が回転することによって、パンウ
ォーム36を介してパンウォームギア32がパン軸33
回りに回転し、メインシャーシ24を介してカメラ部5
0を水平面内に往復回転させる。また、チルト機構部4
0においては、チルトモータ45が回転することによっ
て、チルトウォーム46を介してチルトウォームギア4
2がチルト軸43の回りに水平方向から垂直方向まで垂
直面内に約90°の範囲で往復回転させる。このように
動作することで、カメラ部50は水平方向および垂直方
向に所定の範囲内を回転することが可能であり、所定の
範囲を任意に監視することができる。
【0021】図2は、回路部20と中継基板48とを電
気的に接続するフラットケーブルを示す展開図である。
1は配線部材となるフラットケーブルであって、複数の
導体を同心円弧状に配した円弧部1Cと、円弧部1Cの
一端側1Aから半径方向に平行に円弧部1Cから連続し
て導体を配した平行部1aと、円弧部1Cの他端側1B
から半径方向に平行に円弧部1Cから連続して導体を配
した平行部1bから構成されている。また、円弧部1C
は同心円弧中心1Eから半径Rの円環を一部切り欠いた
円弧形状を成しており、図では1Dで示す90°分切り
欠いて270°の円弧としている。さらにフラットケー
ブル1は絶縁樹脂もしくはラミネートフィルム等の絶縁
材によって被覆された構造を成している。
【0022】次に、電気的な接続について詳細な説明を
行なう。図3は、本発明の実施の形態1である監視カメ
ラにおけるパン機構部30の回動配線機構を示す分解斜
視図である。まず、フラットケーブル1の同心円弧中心
1Eがパン軸33と略一致するよう配置する。次いで、
一端側1AのAで示す部分を、パンハウジング31のパ
ン軸33からの距離が円弧部1Cの円弧半径Rと略一致
する円周上(図中AA)にて接合させる。さらに、フラ
ットケーブル1を円弧部1CでU字に湾曲させ、他端側
1BのBで示す一端側1Aと同一面側を、パンウォーム
ギア32のパンハウジング31の一端側1Aを接合させ
たAA位置と対向する位置(図中BB)に接合させる。
すなわち、フラットケーブル1を円弧部1Cの中央部分
でU字に湾曲させ、U字に湾曲した部分とU字に湾曲し
ていない部分とが同一円弧で重なるように配置させ、円
弧部1Cの一端側1Aと他端側1Bの同一面側をパンハ
ウジング31とパンウォームギア32の対向する位置に
各々接合させる。
【0023】このように配線させることで、フラットケ
ーブル1はその円弧部1Cがパンハウジング31とパン
ウォームギア32との間で屈曲して配置されることにな
る。また、このとき平行部1aはパンハウジング31に
設けたスリット(図示せず)を介して回路部22にコネ
クタ等によって接続され、平行部1bはパンウォームギ
ア32に設けたスリット(図示せず)を介して中継基板
48にコネクタ等によって接続させる。
【0024】以上のようにフラットケーブル1を配置し
ているので、パンウォームギア32が図中G1で示す方
向に回転すると、パンウォームギア32に接合した1B
が同様に回転し、それに伴い屈曲部1Fは円弧半径Rの
円周に沿ってG1で示す方向に回動することになる。一
方、G2方向に回転した場合も同様に、パンウォームギ
ア32に接合された他端側1Bが回転し、屈曲部1Fは
同心円半径Rの円周に沿ってG2で示す方向に回動す
る。
【0025】また、円弧部1Cの円弧の大きさに応じて
往復回転部3の最大可動範囲が定まり、図2で示すフラ
ットケーブル1では円弧部1Cの円弧の大きさは約27
0°であるので、パンウォームギア32はG1方向に約
270°.G2方向に約270°の合計約540°の範
囲で回動可能となる。また、円弧部1Cの円弧の大きさ
が180°だとすれば、パンウォームギア32は約36
0°の往復回転が可能になることは言うまでも無い。
【0026】このようにすれば、フラットケーブル1を
構成する円弧部1Cの円弧のなす角度範囲でパンウォー
ムギア32の往復回転をストレス無く吸収することがで
き、パンハウジング31とパンウォームギア32間の電
気的な接続が可能となる。また回動配線機構はU字の湾
曲径で高さが決まるために、フラットケーブル1の幅が
広くなっても薄型化が図られる。
【0027】なお、本実施の形態1の場合は、一端側1
AのA部とパンハウジング31との接合部および他端側
1BのB部とパンウォームギア32との接合部を、各々
接着剤や両面テープなどによって固定して用いてもよ
い。
【0028】また、本実施の形態1では、回路部20と
中継基板48とをパン機構部30に内蔵されたフラット
ケーブル1を用いて回動自在に電気的に接続させる例を
示したが、カメラ部50の撮像基板53と中継基板48
との電気的接続に同様のフラットケーブルを用い、この
フラットケーブルをチルト機構部に内蔵させて回動自在
に電気的に接続させることも可能である。
【0029】実施の形態2.図4は本発明の実施の形態
2である監視カメラにおけるパン機構部30の回動配線
機構を示す分解斜視図、図5は断面図である。図中実施
の形態1と同一部材については同一符号を付しその説明
を省略する。図において、11はフラットケーブルであ
って、複数の導体を平行に配列し、絶縁樹脂もしくはラ
ミネートフィルム等の絶縁材によって被覆された構造を
成している。
【0030】次に、配線について説明する。フラットケ
ーブル11の一端側11Hは、Hで示す部分をパンウォ
ームギア32の円筒状をした壁面32aの内壁にHHで
示す部分と接合させる。このとき、フラットケーブル1
1の導体がパンウォームギア32の底面と水平になるよ
う配置する。次にフラットケーブル11を屈曲させ曲げ
返して、他端側11JのH部と同一面のJで示す部分が
パンハウジング31に立設された円筒状の壁面をした軸
受け31aの外周部で、パンウォームホイール32のH
Hで示す部分と対向するJJで示す部分と対向するよう
配置させ、JとJJとを接合させる。このときフラット
ケーブル11の導体がパンハウジング31と水平を成す
よう配置する。さらに、U字に湾曲されたフラットケー
ブル11をパン軸33に巻回させて、パンウォームギア
32の壁面32aが成す円筒内部に格納する。
【0031】このように配置することでフラットケーブ
ル11は、パンハウジング31とパンウォームギア32
とが成す空間に収納されると共に、パンハウジング31
とパンウォームギア32とを電気的に接続することがで
きる。また、フラットケーブル11の長さによって、1
回転以上の回動が可能となる。
【0032】さらに、本実施の形態2では回路部20と
中継基板48とをパン機構部30に内蔵されたフラット
ケーブル11を用いて回動自在に電気的に接続させる例
を示したが、カメラ部50の撮像基板53と中継基板4
8との電気的接続に同様のフラットケーブルを用いて、
チルト機構部に内蔵させて回動自在に電気的に接続させ
ることも可能である。
【0033】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0034】固定体に対して回動する回動体と、一端を
上記固定体に固定され、他端を上記回転体に固定され
て、U字に湾曲されたフラットケーブルとを備えたこと
により、湾曲されたU字部が動き回動方向によって、回
動時にフラットケーブルの復元力の影響を受けない。
【0035】また、フラットケーブルが上記回動体の回
動中心を中心とする同心円弧状部を有したことによっ
て、回動配線機構の高さはU字部の大きさによって低く
できる。
【0036】さらに、フラットケーブルのU字に湾曲さ
れた部分の中心が回動中心と平行であることによって、
1回転以上の回動が可能となる。
【0037】また、固定体が第1の円筒状壁面を有し、
回動体が上記第1の円筒状壁面に対向する第2の円筒状
壁面を有して、上記フラットケーブルが上記第1の円筒
状壁面と第2の円筒状壁面との空間内に配置されている
ことにより、回動体でフラットケーブルを他部材からの
干渉から保護することが可能であり、コンパクトな回動
配線機構を得ることができる。
【0038】さらにまた、この発明に係る監視カメラ装
置は、固定体に対して回動する回動体と、一端を上記固
定体に固定され、他端を上記回転体に固定されて、U字
に湾曲されたフラットケーブルとを備えた回動配線機構
と、上記回転体に固定されてフラットケーブルで導通さ
れた撮影部とを具備したとにより、撮影時の回動時にフ
ラットケーブルの復元力の影響を受けず、スムーズな撮
影が可能となる。
【0039】また、フラットケーブルが上記回動体の回
動中心を中心とする同心円弧状を有したことによって、
監視カメラ装置の高さを低くすることができる。
【0040】さらに、フラットケーブルのU字に湾曲さ
れた中心が回動中心と平行であることによって、1回転
以上の広い回動で幅広く撮影が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1である監視カメラの正
面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1である監視カメラを構
成する配線部材の展開図である。
【図3】 本発明の実施の形態1である監視カメラにお
けるパン機構部30の回動配線機構を示す分解斜視図で
ある。
【図4】 本発明の実施の形態2である監視カメラにお
けるパン機構部30の回動配線機構を示す分解斜視図で
ある。
【図5】 本発明の実施の形態2における回動配線機構
の断面図である。
【図6】 従来の配線部材の正面図である。
【図7】 従来の配線部材を示す(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は底面図である。
【符号の説明】
1 フラットケーブル、 11 フラットケーブル、
31 パンハウジング、 32 パンウォームギア、
33パン軸。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定体に対して回動する回動体と、 一端を上記固定体に固定され、他端を上記回転体に固定
    されて、U字に湾曲されたフラットケーブルとを備えた
    回動配線機構。
  2. 【請求項2】 上記フラットケーブルが上記回動体の回
    動中心を中心とする同心円弧状部を有したことを特徴と
    する請求項1に記載の回動配線機構。
  3. 【請求項3】 上記フラットケーブルのU字に湾曲され
    た部分の中心が回動中心と平行であることを特徴とする
    請求項1に記載の回動配線機構。
  4. 【請求項4】 上記固定体が第1の円筒状壁面を有し、
    上記回動体が上記第1の円筒状壁面に対向する第2の円
    筒状壁面を有して、上記フラットケーブルが上記第1の
    円筒状壁面と第2の円筒状壁面との空間内に配置されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の回動配線機構。
  5. 【請求項5】 固定体に対して回動する回動体と、一端
    を上記固定体に固定され、他端を上記回転体に固定され
    て、U字に湾曲されたフラットケーブルとを備えた回動
    配線機構と、 上記回転体に固定されてフラットケーブルで導通された
    撮影部とを具備したことを特徴とする監視カメラ装置。
  6. 【請求項6】 上記フラットケーブルが上記回動体の回
    動中心を中心とする同心円弧状を有したことを特徴とす
    る請求項5に記載の監視カメラ装置。
  7. 【請求項7】 上記フラットケーブルのU字に湾曲され
    た中心が回動中心と平行であることを特徴とする請求項
    5に監視カメラ装置。
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