JP2002152852A - リモートコマンダー - Google Patents

リモートコマンダー

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JP2002152852A
JP2002152852A JP2000340638A JP2000340638A JP2002152852A JP 2002152852 A JP2002152852 A JP 2002152852A JP 2000340638 A JP2000340638 A JP 2000340638A JP 2000340638 A JP2000340638 A JP 2000340638A JP 2002152852 A JP2002152852 A JP 2002152852A
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emitting diode
infrared light
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Masaki Aida
雅紀 会田
Masayuki Kihara
雅之 木原
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    • H—ELECTRICITY
    • H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J1/00—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
    • H03J1/0008—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
    • H03J1/0025—Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor in a remote control unit
    • H—ELECTRICITY
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    • H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/47—End-user applications

Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤外線リモート信号の到達距離を減少させな
いと共に部品点数を増やさずに、低消費電力化を図るこ
とを目的とする。 【解決手段】 赤外線発光ダイオード４に直列に接続し
たスイッチング素子３をキャリアパルスによりオン・オ
フして、この赤外線発光ダイオード４を発光して赤外線
リモート信号を発生するようにしたリモートコマンダー
において、このキャリアパルス１１ａ，１１ｂのデュー
ティ比を可変する可変手段を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテレビジョ
ン受像機、ビデオテープレコーダ等を遠隔制御するよう
にした赤外線発光ダイオードを使用したリモートコマン
ダーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばテレビジョン受像機、ビデ
オテープレコーダ等を遠隔制御するのに赤外線発光ダイ
オードを使用した外観が例えば図４に示す如きリモート
コマンダーが使用されている。
【０００３】従来、このリモートコマンダーとしては図
５に示す如く、電源キー、数字キー、音量制御キー等が
配されたキー装置１のキー操作に応じたキー信号をマイ
クロコンピュータよりなるスイッチング信号形成回路２
に供給する。このスイッチング信号形成回路２は例えば
４０ｋＨｚのキャリアパルスをキー信号に応じて予め定
められた変調を施したスイッチング信号を形成する如く
なしたものである。このキャリアパルスのデューティ比
は一般に１／３としている。
【０００４】このスイッチング信号形成回路２の出力側
に得られるスイッチング信号をスイッチング素子を構成
するｎｐｎトランジスタ３のベースに供給し、このトラ
ンジスタ３をこのスイッチング信号のキャリアパルスで
オン・オフする如くする。このトランジスタ３のエミッ
タを接地し、このトランジスタ３のコレクタを赤外線発
光ダイオード４のカソードに接続し、この赤外線発光ダ
イオード４のアノードを電流制限用の抵抗器５を介して
電源端子Ｖｃｃに接続する。
【０００５】この赤外線発光ダイオード４は図６に示す
如く、この発光出力Ｐｏは電流Ｉに比例し、この赤外線
発光ダイオード４に流す電流Ｉが大きい程、発光出力Ｐ
ｏが大きくなる。
【０００６】ところで、このリモートコマンダーは携帯
に便利なように比較的小形軽量であり、電源としてボタ
ン電池等小形の電池が使用されている。そこでこのリモ
ートコマンダーの低消費電力化が要求されている。
【０００７】そこで、この赤外線発光ダイオード４に流
す電流Ｉを小さくすることが考えられるが、この赤外線
発光ダイオード４に流す電流Ｉを小さくしたときには図
６に示す如く発光出力Ｐｏが小さくなり、その結果、こ
のリモートコマンダーよりの赤外線リモート信号の到達
距離が減少し、このリモートコマンダーの動作が悪くな
る不都合があった。
【０００８】従来、そこで図７に示す如く、赤外線発光
ダイオード４のアノードを例えば６．８Ωの電流制限用
の第１の抵抗器５ａを介して切換スイッチ６の一方の固
定接点６ａに接続すると共にこの赤外線発光ダイオード
４のアノードを例えば１６．８Ωの電流制限用の第２の
抵抗器５ｂを介して切換スイッチ６の他方の固定接点６
ｂに接続し、この切換スイッチ６の可動接点６ｃを電源
端子Ｖｃｃに接続し、この可動接点６ｃを切換えて通常
消費電力モード（一方の固定接点６ａに接続）と低消費
電力モード（他方の固定接点６ｂに接続）とを切り換え
る如くしていた。
【０００９】このようにすることにより、低消費電力モ
ードの時に、このリモートコマンダーの動作が悪くなっ
ても、通常消費電力モードに切り換えることで、このリ
モートコマンダーの動作に問題が出ないようにしてい
た。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、この第２
の抵抗器５ｂ、切換スイッチ６等による消費電力モード
切換回路を設けることによって、部品点数が増えて、余
分なコストがかかる不都合があった。
【００１１】また、図７に示す如く、低消費電力化した
場合のこのリモートコマンダーの赤外線リモート信号の
到達距離の低下量は、第１の抵抗器５ａの抵抗値を６．
８Ω、第２の抵抗器５ｂの抵抗値を１６．８Ωとした場
合、通常消費電力：低消費電力＝１００：４０通常消費
電力時到達距離：低消費電力時到達距離＝１：０．６３
となり、この到達距離が低下して、明らかにこのリモー
トコマンダーとしての操作性が悪化する。
【００１２】本発明は、斯る点に鑑み、赤外線リモート
信号の到達距離（赤外線発光出力）を減少させはないと
共に部品点数を増やさずに、低消費電力化を図ることを
目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明リモートコマンダ
ーは、赤外線発光ダイオードに直列に接続したスイッチ
ング素子をキャリアパルスによりオン・オフして、この
赤外線発光ダイオードを発光して赤外線リモート信号を
発生するようにしたリモートコマンダーにおいて、この
キャリアパルスのデューティ比を可変する可変手段を設
けたものである。
【００１４】本発明によればスイッチング素子をオン・
オフするキャリアパルスのデューティ比を可変できるよ
うにしたので、このキャリアパルスのデューティ比を小
さく例えば「１／４」とでき、このキャリアパルスのデ
ューティ比を小さくしたときには、赤外線発光ダイオー
ドに電流Ｉを流す時間が減少し、低消費電力化を図るこ
とができると共にこのキャリアパルスのハイレベル
“１”（スイッチング素子がオン）のときの赤外線発光
ダイオードに流れる電流値は一定であるので、この赤外
線発光ダイオードの発光出力Ｐｏは殆ど低下せず一定で
あり、この赤外線リモート信号の到達距離も殆ど減少し
ない。
【００１５】またこのキャリアパルスのデューティ比は
マイクロコンピュータのソフトウェアで可変することが
でき、余分な部品を必要としない。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、図１〜図３を参照して本発
明リモートコマンダーの実施の形態の例に付き説明しよ
う。この図１において、図５に対応する部分には同一符
号を付して示す。
【００１７】図１例においては、電源キー、数字キー、
音量制御キー等が配されたキー装置１のキー操作に応じ
たキー信号をワンチップマイコンより成るスイッチング
信号形成回路１０に供給する。このスイッチング信号形
成回路１０は例えば４０ｋＨｚのキャリアパルスを遠隔
制御用のキー信号に応じて予め定められた変調を施した
スイッチング信号を形成する如くなしたものである。
【００１８】本例においては、このキー装置１に通常消
費電力モードと低消費電力モードとを切り換える消費電
力モード切換キーを設けると共にこのスイッチング信号
形成回路１０において、マイクロコンピュータのソフト
ウェアによりこのキャリアパルスのデューティ比を通常
消費電力モードの「１／３」と低消費電力モードの「１
／４」とに切り換え得る如くする。
【００１９】即ちキー装置１のキーにより通常消費電力
モードを指示したときには、このスイッチング信号形成
回路１０において、スイッチング信号を構成するキャリ
アパルス１１ａのデューティ比をマイクロコンピュータ
のソフトウェアにより図２Ａに示す如く「１／３」とす
る如くし、このキー装置１のキーにより低消費電力モー
ドを指示したときには、このスイッチング信号形成回路
１０において、このスイッチング信号を構成するキャリ
アパルス１１ｂのデューティ比をマイクロコンピュータ
のソフトウェアにより図２Ｂに示す如く「１／４」とす
る如くする。
【００２０】このスイッチング信号形成回路１０におけ
るスイッチング信号のキャリアパルスのデューティ比の
切り換えは図３に示す如きフローチャートに従って行な
われる。
【００２１】即ちスイッチング信号形成回路１０におけ
るマイクロコンピュータ（ＣＰＵ）においてはキー装置
１のキーが操作されたかを判断し（ステップＳ１）、操
作されたときには、そのキーが消費電力モード切換キー
かどうかを判断し（ステップＳ２）、そうでないときに
は操作されたキー信号に応じたリモートコントロール用
のスイッチング信号を発生する（ステップＳ３）。
【００２２】ステップＳ２において、消費電力モード切
換キーが操作されたと判断したときには低消費電力モー
ド（デューティ比「１／４」）への切り換えかどうかを
判断し（ステップＳ４）、低消費電力モードのときは、
データの読み込み先をデューティ比「１／４」用に変更
し（ステップＳ５）、低消費電力モードでないときには
データの読み込み先をデューティ比「１／３」用に変更
し（ステップＳ６）、ステップＳ１の前にもどる如く
し、これによりキャリアパルスのデューティ比を決定す
る如くする。
【００２３】このスイッチング信号形成回路１０の出力
側に得られるスイッチング信号をスイッチング素子を構
成するｎｐｎ形トランジスタ３のベースに供給し、この
トランジスタ３をこのスイッチング信号のキャリアパル
スでオン・オフする如くする。この場合、トランジスタ
３は図２Ａ，Ｂに示す如きキャリアパルス１１ａ，１１
ｂのハイレベル“１”でオンであり、ローレベル“０”
でオフである。
【００２４】このトランジスタ３のエミッタを接地し、
このトランジスタ３のコレクタを赤外線発光ダイオード
４のカソードに接続し、この赤外線発光ダイオード４の
アノードを電流制限用の例えば６．８Ωの抵抗器５を介
して電源端子Ｖｃｃに接続する。
【００２５】本例においては、スイッチング信号のキャ
リアパルス１１ａ，１１ｂがハイレベル“１”のときに
トランジスタ３がオンとなり、この赤外線発光ダイオー
ド４に電流Ｉが流れ、この赤外線発光ダイオード４が発
光出力Ｐｏで発光する。
【００２６】このスイッチング信号のキャリアパルスの
デューティ比を「１／３」から「１／４」に小さくした
場合、このデューティ比「１／４」のキャリアパルス１
１ｂがハイレベル“１”のときの赤外線発光ダイオード
４に流れる電流値は常に一定であるが、この電流Ｉを流
している時間が減少し、この電流Ｉとそれを流している
時間の積分値が低下し、低消費電力化となる。
【００２７】この場合、このキャリアパルス１１ａ，１
１ｂがハイレベル“１”の時の赤外線発光ダイオード４
に流れる電流値はこのキャリアパルス１１ａ，１１ｂの
デューティ比によっては変わらないので、発光出力Ｐｏ
は略同じであり、このリモートコマンダーの赤外線リモ
ート信号の到達距離も略同じである。
【００２８】また、このスイッチング信号のキャリアパ
ルスのデューティ比の切り換えは、マイクロコンピュー
タのソフトウェアで行なうので、仮に、デューティ比を
小さくして、動作に問題が出た場合（赤外線発光ダイオ
ード４のパルス応答性が悪い場合は発光出力Ｐｏの低下
もあり得る。）でも、キー装置１により消費電力モード
を切り換えて、通常消費電力モードとすれば、このキャ
リアパルスのデューティ比を「１／３」とでき、この問
題を解消できる。
【００２９】また、本例によれば、このスイッチング信
号のキャリアパルスのデューティ比を切り換えるのにマ
イクロコンピュータのソフトウェアで切り換えているの
で、余分な部品を必要とせずコスト的にも有効である。
【００３０】尚、本発明は上述例に限ることなく、本発
明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り
得ることは勿論である。
【００３１】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチング素子をオ
ン・オフするキャリアパルスのデューティ比を可変でき
るようにしたので、このキャリアパルスのデューティ比
を小さく例えば「１／４」とでき、このキャリアパルス
のデューティ比を小さくしたときには、赤外線発光ダイ
オードに電流Ｉを流す時間が減少し、低消費電力化を図
ることができると共にこのキャリアパルスのハイレベル
“１”（スイッチング素子がオン）のときのこの赤外線
発光ダイオードに流れる電流値は一定であるので、この
赤外線発光ダイオードの発光出力Ｐｏは殆ど低下せず一
定であり、この赤外線リモート信号の到達距離も殆ど減
少しない。
【００３２】また本発明によれば、このスイッチング信
号のキャリアパルスのデューティ比はマイクロコンピュ
ータのソフトウェアで可変することができ、余分な部品
は必要とせずコスト的にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明リモートコマンダーの実施の形態の例を
示す構成図である。
【図２】本発明の説明に供する線図である。
【図３】本発明の説明に供するフローチャートである。
【図４】本発明リモートコマンダーの実施の形態の例を
示す外観図である。
【図５】従来のリモートコマンダーの例を示す構成図で
ある。
【図６】赤外線発光ダイオードの説明に供する線図であ
る。
【図７】従来のリモートコマンダーの例を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
１‥‥キー装置、３‥‥トランジスタ、４‥‥赤外線発
光ダイオード、５‥‥抵抗器、１０‥‥スイッチング信
号形成回路、１１ａ，１１ｂ‥‥キャリアパルス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｂ 10/26 10/14 10/04 10/06 Ｆターム(参考） 5G065 AA01 EA01 GA06 HA07 JA07 LA02 NA04 5J050 AA03 AA05 AA49 BB20 CC19 DD03 DD04 EE28 EE29 EE39 FF04 5K002 AA01 BA13 CA14 FA03 GA04 GA06 5K048 AA16 BA03 CA11 DA01 DB04 EA03 EA21 FB01 FB05 FC02 HA04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 赤外線発光ダイオードに直列に接続した
    スイッチング素子をキャリアパルスによりオン・オフし
    て、前記赤外線発光ダイオードを発光して赤外線リモー
    ト信号を発生するようにしたリモートコマンダーにおい
    て、 前記キャリアパルスのデューティ比を可変する可変手段
    を設けたことを特徴とするリモートコマンダー。
  2. 【請求項２】 請求項１記載のリモートコマンダーにお
    いて、 前記キャリアパルスのデューティ比を可変する可変手段
    がマイクロコンピュータのソフトウェアであることを特
    徴とするリモートコマンダー。
JP2000340638A 2000-11-08 2000-11-08 リモートコマンダー Pending JP2002152852A (ja)

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