JP2002152771A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JP2002152771A
JP2002152771A JP2000343273A JP2000343273A JP2002152771A JP 2002152771 A JP2002152771 A JP 2002152771A JP 2000343273 A JP2000343273 A JP 2000343273A JP 2000343273 A JP2000343273 A JP 2000343273A JP 2002152771 A JP2002152771 A JP 2002152771A
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JP2000343273A
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Yoshito Ota
義人 太田
Takahiro Kobayashi
隆弘 小林
Taro Funamoto
太朗 船本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力信号に適応した振幅調整時のダイナミッ
クレンジに対する飽和を抑圧し、色相変化の生じない映
像信号処理を提供する。 【解決手段】 第1の信号制御部104で振幅及びDC
レベルの制御を受けたRGB信号のフィールドごとの最
大値を検出し、第2の制御データ生成部106で、その
最大値を出力のダイナミックレンジの最大値にまで抑圧
する非線形なゲイン特性を規定し、第2の信号制御部1
07で順次上記レベル制御後のRGB信号の最大値に対
して、非線形なゲイン制御を行うとともに、前記最大値
として検出された信号以外のRGB信号に対して、入力
時点のRGBの比率を保つゲイン制御を行う。これによ
り、RGB信号から抽出される輝度信号の振幅から算出
されるゲインに基づいて、RGB信号の利得制御が行わ
れたときでも、RGB信号のいずれもダイナミックレン
ジをオーバーフローすることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号処理装置
に関し、より具体的には、入力する映像信号に応じて動
的にコントラストの調整を行う映像信号処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、液晶表示装置に代表され
る受光型の装置は、テレビジョン受像器やコンピュータ
装置等の画面表示デバイスとして広く使用されるように
なってきた。しかしながら、受光型の装置は非発光型で
ある受光型光変調部(例えば、液晶パネル)に画像を表
示するものであるので、CRT等の発光型の表示装置に
比べ画面が暗くなってしまう。このため、画像を見易く
するため、随時変化する入力映像信号に応じてコントラ
ストの調整を動的に行う方法が種々提案されている。
【0003】このコントラストの調整を動的に行う従来
の方法としては、例えば、特願平11−209947で
示されているものが存在する。
【0004】ここで示されている従来の映像信号処理装
置において、関連する部分を抽出し、図4にブロック図
を示す。従来の映像信号処理装置では、入力する3原色
色信号の形態の映像信号が、輝度信号抽出部401に入
力し、例えば Y=0.3×R+0.59×G+0.11×B によって3原色色信号から輝度信号を生成する。輝度信
号特徴検出部402は、前記輝度信号を入力し、1画面
内での最大輝度レベル(以下、Y_MAXと記す)、最
小輝度レベル(以下、Y_MINと記す)を検出する。制
御データ生成手段403では、前記Y_MAX、Y_M
INを入力し、それぞれを信号制御部404の出力ダイ
ナミックレンジの最大値、最小値に増幅するためのゲイ
ンと、DCレベルシフト量を与えるオフセットとを求め
る。入力、出力を含めたすべての信号処理系のダイナミ
ックレンジが8ビットである場合、ゲインは ゲイン=255/(Y_MAX−Y_MIN) で算出される。オフセットは例えば、 オフセット=Y_MIN と算出され、信号制御部404で、前記3原色入力映像
信号のそれぞれを前記オフセットによりDCレベル調整
した後に、前記ゲインにより増幅し、出力映像信号を生
成するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の映像信号処理素装置は、入力する映像信号の輝度レ
ベルに着目し、その振幅を信号処理系のダイナミックレ
ンジ一杯に伸長するためのゲインとDCレベルシフト量
を算出し、これを3原色入力映像信号に適用しているた
めに、色成分が存在する高輝度部分で信号の飽和に伴う
色相の変化あるいは色とびが生じる。また、上記のよう
な信号の飽和を低減するためにコントラスト調整を抑圧
すると、全体的なコントラスト感の改善効果が低減する
という不具合を有していた。
【0006】例えば、ここで、最大輝度レベルにあると
検出された画素Pmaxの入力時点の3原色色信号レベル
がそれぞれRin=255、Gin=128、Bin=64、
Y_MAX=159、またY_MINが0のとき、 ゲイン=255/(159−0)=1.6 オフセット=0 となる。よって、信号制御部404において、Pmaxの
信号レベルR’、G’、B’はそれぞれ、 R’=255×1.6=408 G’=128×1.6=205 B’=64×1.6=102 に増幅される。ここで、前記の通り信号処理系のダイナ
ミックレンジはすべて8ビットであるとすると信号処理
部404においてRはクリップされ、最終的な出力Rou
t、Gout、Boutはそれぞれ、 Rout=255 Gout=205 Bout=102 となる。ここで、入出力におけるPmaxの色相を比較す
ると、 Rin:Gin:Bin=4:2:1 であったのに対し、 Rout:Gout:Bout=2.5:2:1 と大きく変化している。
【0007】それ故、本発明は、色相を保存しつつ、十
分なコントラスト調整を行うことが可能な映像信号処理
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、第1の発明は、3原色の色信号(以下、入力RGB
信号と記す)を入力し、前記入力RGB信号から輝度信
号を抽出する輝度信号抽出手段と、前記輝度信号を入力
し、その最大輝度レベル(以下、Y_MAXと記す)、
最小輝度レベル(以下、Y_MINと記す)を検出する
輝度信号特徴検出手段と、前記Y_MAX、Y_MIN
を入力し、当該Y_MAXとY_MINの差分で与えら
れる前記輝度信号の振幅が、高々第1の信号制御手段の
出力ダイナミックレンジ幅に増幅されるためのゲイン
(以下、GAIN1と記す)と、DCレベル調整値(以
下、OFFSETと記す)を求める第1の制御データ生
成手段と、前記入力RGB信号、GAIN1、OFFS
ETを入力し、当該入力RGB信号を当該GAIN1に
したがって増幅し、増幅後のRGB信号のDCレベル調
整を前記OFFSETにしたがって行う、第1の信号制
御手段と、前記第1の信号制御手段が出力するRGB信
号(以下、第2のRGB信号と記す)を入力し、1画面
表示期間に同期した周期で当該第2のRGB信号の1画
面内での最大値(以下、C_MAXと記す)を検出する
色信号最大値検出手段と、前記C_MAXを入力し、当
該C_MAXが第2の信号制御手段の出力ダイナミック
レンジの最大値よりも大きい場合に、所定のレベル(以
下、KNEEと記す)と、1未満の利得を示す抑圧制御
信号(以下、GAIN2と記す)を生成する第2の制御
データ生成手段と、前記第2のRGB信号と、前記KN
EEと、前記抑圧制御信号を入力し、前記第2のRGB
信号に対して、1画素ごとに、各画素を構成するR信
号、G信号、B信号のうちの最大値(以下、RGB_M
AXと記す)を検出し、前記RGB_MAXが前記KN
EE以上の場合、前記抑圧制御信号で規定される利得に
より、前記第2のRGB信号のレベルを抑圧する第2の
信号制御手段とを備えたものである。
【0009】上記のように、第1の発明によれば、コン
トラスト調整後のRGB信号において、ダイナミックレ
ンジの最大値を上回る部分が生じた場合、RGB信号間
のバランスを保存しつつレベル制御を行うことで、色相
の変化や、色とびを抑圧することができる。また、第2
の発明は、第1の発明に従属する発明であり、前記第2
の制御データ生成手段は、前記GAIN2は常に一定値
を生成し、前記C_MAXのレベルによって前記KNE
Eのみを調整する、ことを特徴とする。第3の発明は、
第1の発明に従属する発明であり、前記第2の制御デー
タ生成手段は、前記KNEEは常に一定値を生成し、前
記C_MAXのレベルによって前記GAIN2のみを調
整する、ことを特徴とする。上記のように、第2、第3
の発明によれば、C_MAXのレベルによって前記KN
EE、GAIN2を調整することにより、映像に適した
信号の抑圧効果を得ることが可能となる。第4の発明
は、第1〜第3の発明に従属する発明であり、前記入力
RGB信号を入力し、色差信号R−Y信号、B−Y信号
を生成する色差信号生成部と、前記R−Y信号、B−Y
信号を入力し、R−Y信号、B−Y信号のレベルから画
素毎の色の濃さを示す色レベル判定信号を生成する色レ
ベル判定部とを新たに備え、前記第2の信号制御手段は
新たに前記色レベル判定信号を入力し、色レベルが低い
画素に対しては、利得の抑圧処理を行わない、あるいは
抑圧度を弱めること、を特徴とする。上記のように、第
4の発明によれば、信号の飽和が生じにくい無彩色部分
でのRGB信号に対するレベルの抑圧を回避することが
可能となり、輝度低下を低減できる。第5の発明は、第
1〜第3の発明に従属する発明であり、前記入力RGB
信号を入力し、色差信号R−Y信号、B−Y信号を生成
する色差信号生成部と、前記R−Y信号、B−Y信号を
入力し、R−Y信号、B−Y信号のレベルから画素毎に
表示色が肌色か否かを示す肌色検出信号を生成する肌色
検出部とを新たに備え、前記第2の信号制御手段は新た
に前記肌色検出信号を入力し、肌色以外を表示する画素
に対しては利得の抑圧処理を行わない、あるいは抑圧度
を弱めること、を特徴とする。上記のように、第5の発
明によれば、特に信号の飽和による色相変化が目立つ肌
色部分に対してのみRGB信号に対する抑圧を行うよう
にすることで、不要な信号レベルの抑圧による画質改善
効果の低下を回避することが可能となる。第6の発明
は、3原色の色信号(以下、入力RGB信号と記す)を
入力し、前記入力RGB信号から輝度信号を抽出する輝
度信号抽出手段と、前記輝度信号を入力し、その最大輝
度レベル(以下、Y_MAXと記す)、最小輝度レベル
(以下、Y_MINと記す)を検出する輝度信号特徴検
出手段と、前記Y_MAX、Y_MINを入力し、当該
Y_MAXとY_MINの差分で与えられる前記輝度信
号の振幅が、高々信号制御手段の出力ダイナミックレン
ジ幅に増幅されるためのゲイン(以下、GAIN1と記
す)と、DCレベル調整値(以下、OFFSETと記
す)を求める制御データ生成手段と、前記入力RGB信
号、GAIN1、OFFSETを入力し、当該入力RG
B信号を当該GAIN1にしたがって増幅し、増幅後の
RGB信号のDCレベル調整を前記OFFSETにした
がって行う信号制御手段と、を備えた映像信号処理装置
であって、前記輝度信号抽出手段において、前記入力R
GB信号から輝度信号を生成する際のG及びB信号に対
するR信号の比率を標準の比率よりも大きくするもので
ある。上記のように、第6の発明によれば、RGB三原
色のうち、例えば肌色などのR成分を多く含む部分に対
して抽出される輝度信号を意図的に大きくすることによ
り、この部分での信号の飽和およびそれによって生じる
色相の変化を低減することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
の第1の実施形態に係る映像信号処理装置の構成を示す
ブロック図である。図1おいて、第1の実施形態に係る
映像信号処理装置は、輝度信号抽出部101と、輝度信
号特徴検出部102と、第1の制御データ生成部103
と、第1の信号制御部104と、色信号最大値検出部1
05と、第2の制御データ生成部106と、第2の信号
制御部107を備える。
【0011】以下、本発明の第1の実施形態に係る映像
信号処理装置の各構成の動作を、図2をさらに参照して
説明する。
【0012】図2は、第2の信号制御部107の入出力
特性を示した図である。ここでは、第2の信号制御部1
07の出力におけるダイナミックレンジが8ビットで規
定され、出力の取りうる最大値を255と想定してい
る。
【0013】輝度信号抽出部101、輝度特徴検出部1
02、第1の制御データ生成部103の動作は、図4で
示す従来の映像信号処理装置における輝度信号抽出部4
01、輝度特徴検出部402、制御データ生成部403
とそれぞれ同等であるので、その説明は省略する。
【0014】第1の信号制御部104の動作は、従来の
映像信号処理装置における信号制御部404の動作と同
等であるが、その出力におけるダイナミックレンジはそ
れ以前の信号処理系のダイナミックレンジよりも広く、
信号制御部404において行われたダイナミックレンジ
をオーバーフローする部分に対してのクリップ処理は行
われず、増幅された映像信号がそのまま出力される点が
異なる。
【0015】第1の信号制御部104が出力する増幅後
のRGB信号(以下、各々R1、G1、B1と記す)
は、色信号最大値検出部105と、第2の信号制御部1
07に入力する。色信号最大値検出部105では、1画
面表示周期に同期し、その期間に入力されるR1、G
1、B1のうちの最大値(以下、C_MAXと記す)を
検出する。第2の制御データ生成部106は、前記C_
MAXを入力し、第2の信号制御部107で前記R1、
G1、B1に対して行われる非線形な利得制御のための
制御信号を生成する。
【0016】図2で示す通り、C_MAXが出力のダイ
ナミックレンジである255を越える場合、これを25
5にまで抑圧するため、折れ点KNEEあるいは抑圧部
分の利得SUPG(SUPG<1)のいずれかを規定
し、非線形な利得制御特性を決定する。この非線形な利
得制御は、同一の画素に対応するR1、G1、B1のう
ちの最大値をとる信号に対して適用される。今ある画素
においてR1、G1、B1の最大値がR1であったとす
る。このとき、折れ点KNEEを規定、すなわち固定値
として与えた場合の第2の信号制御部107へ入力する
R1と出力ROUTとの関係は、 R1<KNEEのとき、 ROUT=R1 R1≧KNEEのとき、 ROUT=((255−KNEE)/(C_MAX−KNE
E)) ×R1+((C_MAX−255)/(C_MAX−
KNEE))×KNEE となる。また、抑圧部分の利得SUPGを規定した場合
の第2の信号制御部107へ入力するR1と出力ROU
Tとの関係は、 R1<KNEEのとき、 ROUT=R1 R1≧KNEE ROUT=SUPG×R1+255−SUPG×C_M
AX となる。ここで、 KNEE=(255−SUPG×C_MAX)/(1−S
UPG) である。第2の信号制御部107に入力するG1、B1
に対しては以下の利得制御が行われる。
【0017】GOUT=G1×(ROUT/R1) BOUT=B1×(ROUT/R1) 上式を変形すると、 GOUT/ROUT=G1/R1 BOUT/ROUT=B1/R1 となり、第2の信号制御部107の出力ROUT、GO
UT、BOUTにおいてR1、G1、B1の比率が保存
されていることがわかる。利得SUPGを固定した場
合、C_MAXが大きくなるほど、KNEEは小さな値
となる。そのために、RGB信号に対する抑圧が低レベ
ルから行われ、画質改善効果が損なわれる。一方で、折
れ点KNEEを固定した場合は、C_MAXが大きくな
るほど、SUPGは小さな値となる。そのために、KN
EE以上のレベルの信号に対する抑圧度合いが大きくな
り、諧調性が損なわれるなどの画質劣化が生じる。これ
らを考慮し、C_MAXに値に適応して、KNEEとS
UPGを制御することが好ましい。図5に、C_MAX
に適応したKNEE、SUPGの制御例を示す。C_M
AXが255以下の場合、第2の信号制御部107での
信号抑圧は必要ない。そのため、KNEEを抑圧効果が
生じない255としている。C_MAXが所定のレベル
(図5では319)以下の範囲ではKNEEを徐々に小
さい値とし、KNEE以上のレベルに対してSUPGで
与える0.6の利得により抑圧する。C_MAXが所定
のレベルを上回った場合は、KNEEが所定のレベル
(図5では159)より小さくなることを避け、SUP
Gを徐々に小さい値にし、KNEE以上の部分の抑圧効
果を高める。例えば、C_MAXが319のとき、KN
EE=159、SUPG=0.6となる。ここで、ある
画素に対して、R1=300、G1=200、B1=1
00であるとき、まずR1に対してのレベル抑圧が行わ
れ、 となり、 ROUT:GOUT:BOUT=R1:G1:B1=
3:2:1 となっていることがわかる。
【0018】また、R1、G1、B1の最大値がG1あ
るいはB1であったときも同様である。
【0019】以上のように、本発明の第1の実施形態に
係る映像信号処理装置によれば、RGB信号から抽出さ
れる輝度信号の振幅から算出されるゲインに基づいて、
RGB信号の利得制御が行われたときでも、RGB信号
のいずれもダイナミックレンジをオーバーフローするこ
とがなく、その結果すべての画素の色相が保存され、良
好な画像表示が可能となる。
【0020】なお、上記第1の実施形態において、図3
で示したように非線形なゲイン特性を1つの折れ点で実
現したが、2つ以上の折れ点を用いてもよいし、あるい
は曲線で実現してもよい。また、色信号最大値検出部1
05におけるC_MAXの検出においては、直接R1、
G1、B1を用いているが、信号レベルの微小な変化を
吸収するロー・パス・フィルタを有し、このフィルタ適
用後の信号からC_MAXの検出を行うことにより、ノ
イズなどの影響を排除することが可能となる。
【0021】(実施の形態2)上記実施の形態1では、
ほぼ完全に色相変化を抑圧することが可能である。しか
しながら、色相の変化が生じない無彩色部分に対しても
抑圧処理を行うために、そうした部分に関しては、輝度
を抑圧し、コントラスト感の改善効果を低減することに
なる。
【0022】そこで、実施の形態2は、入力信号から色
差信号を生成し、色差信号のレベルが小さい部分に関し
ては、色相保存のための信号に対する非線形なゲイン制
御を抑圧するように構成したものである。
【0023】図6は、本発明の第2の実施形態に係る映
像信号処理装置の構成を示すブロック図である。図6に
おいて、第2の実施形態に係る映像信号処理装置は、輝
度信号抽出部601と、輝度信号特徴検出部602と、
第1の制御データ生成部603と、第1の信号制御部6
04と、色信号最大値検出部605と、第2の制御デー
タ生成部606と、第2の信号制御部607と、色差信
号抽出部608と、振幅検出部609を備える。
【0024】以下、本発明の第2の実施形態に係る映像
信号処理装置の各構成の動作を、図7、図8をさらに参
照して説明する。
【0025】図7は、振幅検出部609の構成を示した
図である。また、図8は第2の信号制御部607の入力
信号CLVと、第2の信号制御部607の内部で使用し
ている補間係数Kの相関を示した図である。輝度信号抽
出部601と、輝度信号特徴検出部602と、第1の制
御データ生成部603と、第1の信号制御部604と、
色信号最大値検出部605と、第2の制御データ生成部
606は、図1で示す実施の形態1の映像信号処理装置
における輝度信号抽出部101と、輝度信号特徴検出部
102と、第1の制御データ生成部103と、第1の信
号制御部104と、色信号最大値検出部105と、第2
の制御データ生成部106とそれぞれ同等であるので、
その説明は省略する。色差信号抽出部608は、輝度信
号抽出部601が抽出する輝度信号と、外部から入力す
るR及びB信号を入力し、R及びB信号からそれぞれ輝
度信号を減算することにより、色差信号R−Y、B−Y
を生成する。振幅検出部609は、前記色差信号R−
Y、B−Yを入力し、絶対値生成部701でR−Y、B
−Y信号の絶対値を求めた後、最大値選択部702でそ
の大きい方の信号を検出し、その値をCLVとして出力
する。第2の信号制御部607は、第1の実施形態にお
ける第2の信号制御部107と同様に、図2で示される
特性に従って、内部的に入力するR1、G1、B1に対
して非線形なゲイン制御を行う。この非線形なゲイン制
御により第2の信号制御部607の内部で生成される信
号をそれぞれR2、G2、B2とする。R2、G2、B
2は前記第1の実施形態において第2の信号制御部20
7が出力するRout、Gout、Boutと同値であ
る。前記第2の信号制御部607はさらに、前記CLV
を入力し、補間係数Kを例えば図8の特性にしたがって
生成する。この補間係数Kを用いて、前記R1、G1、
B1とR2、G2、B2より出力信号Rout、Gou
t、Boutを Rout=R1×K+R2×(1−K) Gout=G1×K+G2×(1−K) Bout=B1×K+B2×(1−K) によって算出する。
【0026】以上のように、本発明の第2の実施形態に
係る映像信号処理装置によれば、入力するRGB信号よ
り生成される色差信号R−Y、B−Yの振幅が小さい
時、第2の信号制御部607における非線形なゲイン制
御を抑圧することにより、不要な信号レベルの抑圧を回
避することが可能となる。
【0027】(実施の形態3)信号の飽和により色相変
化が起こった際に、視覚上もっとも顕著に認識されるの
は、肌色部分であり、逆にそれ以外の色に関する色相変
化は、それほど視覚上に大きな違和感を生じない。そこ
で、実施の形態3は、肌色表示部分を検出し、肌色以外
の表示部分では、色相保存のための信号に対する非線形
なゲイン制御を抑圧するように構成した。
【0028】図9は、本発明の第3の実施形態に係る映
像信号処理装置の構成を示すブロック図である。図9に
おいて、第3の実施形態に係る映像信号処理装置は、輝
度信号抽出部901と、輝度信号特徴検出部902と、
第1の制御データ生成部903と、第1の信号制御部9
04と、色信号最大値検出部905と、第2の制御デー
タ生成部906と、第2の信号制御部907と、色差信
号抽出部908と、肌色検出部909を備える。
【0029】輝度信号抽出部901と、輝度信号特徴検
出部902と、第1の制御データ生成部903と、第1
の信号制御部904と、色信号最大値検出部905と、
第2の制御データ生成部906は、図1で示す実施の形
態1の映像信号処理装置における輝度信号抽出部101
と、輝度信号特徴検出部102と、第1の制御データ生
成部103と、第1の信号制御部104と、色信号最大
値検出部105と、第2の制御データ生成部106とそ
れぞれ同等で、また色差信号抽出部908は、前記第3
の実施形態に係る映像信号処理装置における色差信号抽
出部608と同等であるのでその説明は省略する。肌色
検出部909は、色差信号抽出部908が抽出する色差
信号R−Y、B−Yを入力し、R−Y、B−Yの対で示
される色相から、入力信号が肌色であるか否かを判定す
る。この色差信号を用いた肌色検出方法に関しては、例
えば、特開平6−54337号公報「テレビジヨン受信
機及び肌色補正回路」に開示されており、周知の技術で
あるので、ここでは説明を省略する。この肌色検出部9
09は、肌色であると判断した画素に同期して出力信号
SKINを第1の所定のレベルで出力し、それ以外の色
の画素に同期して第2の所定のレベルで出力する。SK
INの波形例を図10に示す。第2の信号制御部907
は、第1の実施形態における第2の信号制御部107と
同様に、図2で示される特性に従って、内部的には入力
するR1、G1、B1に対して非線形なゲイン制御を行
う。この非線形なゲイン制御により生成される信号をそ
れぞれR2、G2、B2とする。R2、G2、B2は前
記第1の実施形態において第2の信号制御部107が出
力するRout、Gout、Boutと同値である。前
記第2の信号制御部907はさらに、入力する前記SK
INに対して制御の急峻な変化を抑圧するために、LP
Fを適用する。LPF適用後のSKINの波形例を図1
1に示す。さらにこのLPF適用後のSKINを用い
て、補間係数Kを例えば図12の特性にしたがって生成
する。この補間係数Kを用いて、前記R1、G1、B1
とR2、G2、B2より出力信号Rout、Gout、
Boutを Rout=R1×K+R2×(1−K) Gout=G1×K+G2×(1−K) Bout=B1×K+B2×(1−K) によって算出する。
【0030】以上のように、本発明の第3の実施形態に
係る映像信号処理装置によれば、入力するRGB信号が
肌色以外のとき、第2の信号制御部607における非線
形なゲイン制御を抑圧することにより、不要な信号レベ
ルの抑圧を回避することが可能となる。
【0031】(第4の実施形態)図3は、本発明の第4
の実施形態に係る映像信号処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。図3において、第4の実施形態に係る映像
信号処理装置は、輝度信号抽出部301と、輝度信号特
徴検出部302と、制御データ生成部303と、信号制
御部304とを備える。
【0032】図3に示すように、第4の実施形態に係る
映像信号処理装置は、従来の映像信号処理装置の輝度信
号抽出部401を輝度信号抽出部301に代えたもので
ある。なお、第4の実施形態に係る映像信号処理装置の
各構成は、従来の映像信号処理装置の各構成と同様であ
り、当該構成については同一の番号を付して説明を省略
する。
【0033】以下、本発明の第4の実施形態に係る映像
信号処理装置を、従来の映像信号処理装置と異なる処理
動作を中心に説明する。従来の映像信号処理装置におい
て生じていた色相の変化がもっとも顕著に認識されるの
は、日本人の肌の色にあたる、いわゆる肌色を表示して
いる部分である。肌色は記憶色ともいわれ、人物の肌を
表示している部分を見るものは、記憶しているある程度
の色合いになることを期待している。この肌色を構成す
るRGBのバランスは、Rが非常に大きく、GはRの半
分程度、Bはさらに低いレベルである。よって、このR
GBから例えば、 Y=0.3×R+0.59×G+0.11×B という標準的な演算式から輝度信号を抽出すると、ダイ
ナミックレンジに対して若干の余裕を持つ、R信号より
も低レベルの輝度信号が生成され、これをダイナミック
レンジ一杯に伸張するための振幅及びDCレベルの制御
が信号制御手段においてRGB信号に対して行われる。
このため、Rがダイナミックレンジに対して飽和しやす
く、従来は信号制御手段の出力段でダイナミックレンジ
をオーバーする部分に対するクリップ処理が行われ、
R、G、B信号の比率が乱れ、色相が変化し、視覚上の
違和感を招いていた。従来の輝度信号抽出部401で
は、たとえば、 Y=0.3×R+0.59×G+0.11×B によって、RGB信号から輝度信号が抽出されていた
が、輝度信号抽出部301では、肌色部分での飽和を抑
圧するために、R信号の輝度信号に対する寄与率を高
め、例えば、 Y’=0.5×R+0.4×G+0.1×B という式により算出されるY’を、以後輝度信号として
扱う。これにより、RGB信号においてRの比率が高い
肌色などの部分に対して算出される輝度信号が、標準値
よりも大きくなる。その結果、輝度信号特徴検出部30
2で検出される輝度信号がより大きな値となり、信号制
御部304でRGBに対して適用される利得が標準の輝
度信号を用いた場合よりも小さくなり、肌色部分でダイ
ナミックレンジに対するR信号のオーバーフローの程度
が抑圧され、色相変化も低減される。
【0034】以上のように、本発明の第4の実施形態に
係る映像信号処理装置によれば、RGB信号から輝度信
号を抽出する際の、R信号の比率を意図的に高くするこ
とにより、従来は色相変化がもっとも顕著であった肌色
部分の色相変化が抑圧される。なお、上記のY’の算出
に使用している定数は一例であり、これに限ったもので
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る映像信号処理装
置の構成を示すブロック図
【図2】図1の第2の信号制御部107の入出力特性の
一例を示す図
【図3】本発明の第2の実施形態に係る映像信号処理装
置の構成を示すブロック図
【図4】従来の映像信号処理装置の構成を示すブロック
【図5】図2の第2の制御データ生成部206の入出力
特性の一例を示す図
【図6】本発明の第3の実施形態に係る映像信号処理装
置の構成を示すブロック図
【図7】図6の振幅検出部609の内部構成を示すブロ
ック図
【図8】図6の第2の信号制御部607の入力信号CL
Vと、第2の信号制御部607の内部で生成する補間係
数Kとの相関の一例を示した図
【図9】本発明の第4の実施形態に係る映像信号処理装
置の構成を示すブロック図
【図10】図9の肌色検出部909の出力信号SKIN
の波形の一例を示す図
【図11】図9の第2の信号制御部907の入力信号S
KINとして図10の波形が入力されたとき、第2の信
号制御部907の内部で生成するLPF適用後のSKI
Nの波形の一例を示した図
【図12】図9の第2の信号制御部907の内部におい
て、図11で示されるLPF適用後のSKINと、第2
の信号制御部907の内部で生成する補間係数Kとの相
関の一例を示した図
【符号の説明】
101 輝度信号抽出部 102 輝度信号特徴検出部 103 第1の制御データ生成部 104 第1の信号制御部 105 色信号最大値検出部 106 第2の制御データ生成部 107 第2の信号制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船本 太朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C066 AA03 BA01 CA05 EA03 GA01 GA02 KD02 KD07 KD08 5C082 AA01 AA02 BA12 BA34 BA35 BB02 BD02 CA11 CA81 CB01 DA51 MM10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3原色の色信号である入力RGB信号を入
    力し、前記入力RGB信号から輝度信号を抽出する輝度
    信号抽出手段と、 前記輝度信号を入力し、その最大輝度レベルと最小輝度
    レベルを検出する輝度信号特徴検出手段と、 前記最大輝度レベルと最小輝度レベルを入力し、当該最
    大輝度レベルと最小輝度レベルの差分で与えられる前記
    輝度信号の振幅が、高々第1の信号制御手段の出力ダイ
    ナミックレンジ幅に増幅されるための第1のゲインと、
    DCレベル調整値を求める第1の制御データ生成手段
    と、 前記入力RGB信号、前記第1のゲイン、前記DCレベ
    ル調整値を入力し、当該入力RGB信号を当該第1のゲ
    インにしたがって増幅し、増幅後のRGB信号のDCレ
    ベル調整を前記DCレベル調整値にしたがって行う第1
    の信号制御手段と、 前記第1の信号制御手段が出力する第2のRGB信号を
    入力し、1画面表示期間に同期した周期で当該第2のR
    GB信号の1画面内での最大値(C_MAX)を検出す
    る色信号最大値検出手段と、 前記C_MAXを入力し、当該C_MAXが第2の信号
    制御手段の出力ダイナミックレンジの最大値よりも大き
    い場合に、所定のレベルと、1未満の利得を示す抑圧制
    御信号である第2のゲインを生成する第2の制御データ
    生成手段と、 前記第2のRGB信号と、前記所定のレベルと、前記抑
    圧制御信号を入力し、前記第2のRGB信号に対して、
    1画素ごとに、各画素を構成するR信号、G信号、B信
    号のうちの最大値(RGB_MAX)を検出し、前記R
    GB_MAXが前記所定のレベル以上の場合、前記抑圧
    制御信号で規定される利得により、前記第2のRGB信
    号のレベルを抑圧する第2の信号制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】前記第2の制御データ生成手段は、前記第
    2のゲインは常に一定値を生成し、前記C_MAXのレ
    ベルによって前記所定のレベルのみを調整することを特
    徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】前記第2の制御データ生成手段は、前記所
    定のレベルは常に一定値を生成し、前記C_MAXのレ
    ベルによって前記第2のいゲインのみを調整することを
    特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】前記入力RGB信号を入力し、色差信号
    (R−Y)信号、(B−Y)信号を生成する色差信号生
    成部と、 前記(R−Y)信号、(B−Y)信号を入力し、(R−
    Y)信号、(B−Y)信号のレベルから画素毎の色の濃
    さを示す色レベル判定信号を生成する色レベル判定部と
    を新たに備え、 前記第2の信号制御手段は、前記色レベル判定信号を入
    力し、色レベルが低い画素に対しては、利得の抑圧処理
    を行わない、あるいは抑圧度を弱めることを特徴とする
    請求項1から3のいずれかに記載の映像信号処理装置。
  5. 【請求項5】前記入力RGB信号を入力し、色差信号
    (R−Y)信号、(B−Y)信号を生成する色差信号生
    成部と、 前記(R−Y)信号、(B−Y)信号を入力し、(R−
    Y)信号、(B−Y)信号のレベルから画素毎に表示色
    が肌色か否かを示す肌色検出信号を生成する肌色検出部
    とを新たに備え、 前記第2の信号制御手段は、新たに前記肌色検出信号を
    入力し、肌色以外を表示する画素に対しては利得の抑圧
    処理を行わない、あるいは抑圧度を弱めることを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載の映像信号処理装
    置。
  6. 【請求項6】3原色の色信号(入力RGB信号)を入力
    し、前記入力RGB信号から輝度信号を抽出する輝度信
    号抽出手段と、 前記輝度信号を入力し、その最大輝度レベルと最小輝度
    レベルを検出する輝度信号特徴検出手段と、 前記最大輝度レベルと最小輝度レベルを入力し、当該最
    大輝度レベルと最小輝度レベルの差分で与えられる前記
    輝度信号の振幅が、高々信号制御手段の出力ダイナミッ
    クレンジ幅に増幅されるための第1のゲインと、DCレ
    ベル調整値を求める制御データ生成手段と、 前記入力RGB信号、前記第1のゲイン、前記DCレベ
    ル調整値を入力し、当該入力RGB信号を当該第1のゲ
    インにしたがって増幅し、増幅後のRGB信号のDCレ
    ベル調整を前記DCレベル調整値にしたがって行う信号
    制御手段とを備え、前記輝度信号抽出手段は、前記入力
    RGB信号から輝度信号を生成する際のG及びB信号に
    対するR信号の比率を標準の比率よりも大きくする、こ
    とを特徴とする映像信号処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007127735A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像表示装置及び画像表示方法
KR101257369B1 (ko) * 2006-07-18 2013-04-23 삼성전자주식회사 디지털 영상 처리 장치에서 선택적인 색상 억압 시스템
JP2015181217A (ja) * 2014-03-05 2015-10-15 ソニー株式会社 画像処理装置及び画像処理方法、並びに画像表示装置
CN109686339A (zh) * 2019-02-27 2019-04-26 惠科股份有限公司 像素信号转换方法及装置
CN109686337A (zh) * 2019-02-27 2019-04-26 惠科股份有限公司 像素信号转换方法及装置

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