JP2002152542A - カラーデータ処理装置、カラーデータ処理方法、及び記憶媒体 - Google Patents

カラーデータ処理装置、カラーデータ処理方法、及び記憶媒体

Info

Publication number
JP2002152542A
JP2002152542A JP2001050720A JP2001050720A JP2002152542A JP 2002152542 A JP2002152542 A JP 2002152542A JP 2001050720 A JP2001050720 A JP 2001050720A JP 2001050720 A JP2001050720 A JP 2001050720A JP 2002152542 A JP2002152542 A JP 2002152542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
data
target
source
characteristic information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001050720A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3915879B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Hibi
吉晴 日比
Tetsushi Anabuki
哲士 穴吹
Hiroaki Ikegami
博章 池上
Ryosuke Toho
良介 東方
Makoto Sasaki
信 佐々木
Hitoshi Kokatsu
斉 小勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2001050720A priority Critical patent/JP3915879B2/ja
Priority to US09/941,629 priority patent/US7199900B2/en
Publication of JP2002152542A publication Critical patent/JP2002152542A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3915879B2 publication Critical patent/JP3915879B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの使用目的にあった適応的な色変換デ
ータの生成が可能なカラーデータ処理装置を提供する。 【解決手段】 ユーザはソース側選択指示部16におい
て、ソースデバイスプロファイル入力部11からのプロ
ファイルの入力、あるいはソースデバイスカラーデータ
入力部13及びソース側測色データ入力部14からのデ
バイスカラーデータと測色データの対の入力を選択す
る。同様にターゲット側選択指示部26において、ター
ゲットデバイスプロファイル入力部21からの入力、あ
るいはターゲットデバイスカラーデータ入力部23及び
ターゲット側測色データ入力部24からの入力のいずれ
かを選択する。色変換データ生成部31は、選択された
入力部で読み込んだソース側とターゲット側のプロファ
イル又はデバイスカラーデータと測色データの対から色
変換データを作成し、その色変換データを使用して色変
換実行部32で画像データの色変換処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソースデバイスと
ターゲットデバイスの各々の特性に基づいて、画像デー
タの色変換を行うための色変換データを作成し、さらに
は作成した色変換データを用いて色変換処理を行うカラ
ーデータ処理装置、カラーデータ処理方法と、そのよう
なカラーデータ処理装置の機能あるいはカラーデータ処
理方法をコンピュータで実行するプログラムを格納した
記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】異なる入出力デバイス間でのカラーマネ
ージメント処理、すなわち、どの入力デバイス及び出力
デバイスを用いてもほぼ同様の色が再現されるための処
理を行う際に、それぞれのデバイスの色特性を記述した
プロファイルを利用してカラーマッチング処理(色一致
処理)を行う手法が知られている。このようなデバイス
ごとのプロファイルの規格としては、ICC(Inte
rnational Color Consortiu
m)で規格化されているプロファイルが標準的に使われ
ており、一般的となっている。以下、このような色特性
情報を記録するファイルを、ICCプロファイルとして
説明するが、より一般的にデバイスの色特性情報をあら
かじめ記憶した異なるファイル形式としても本発明の主
旨と異なるものではない。
【0003】デバイスプロファイルの種類としては、ス
キャナなどの画像入力装置や、プリンタなどの画像出力
装置、モニタなどの画像表示装置などがある。それぞれ
デバイスの色特性を取得するためには、デバイスカラー
(例えばRGB値やCMYK値)と、測色などで得られ
るデバイスインデぺンデントな色空間における色度値
(例えばL* * * 値やXYZ値)とのデータの対を
用いて、任意のデバイスカラーとデバイスインデぺンデ
ントな色空間における色度値との対応関係を生成する必
要がある。
【0004】図7は、一般的な色特性データの生成処理
の一例を示すブロック図である。図中、41はデータ入
力部、42はデータ処理部、43はプロファイルデータ
生成部、44はプロファイル出力部である。特定のデバ
イスの色特性データを生成する際には、まず、そのデバ
イスが出力デバイスであれば、そのデバイスにデバイス
カラーデータ(例えばRGB値やCMYK値)を与え
て、デバイスカラーデータに対応する色を出力させ、そ
の色を例えば測色計などで測色してデバイスインデぺン
デントな色空間における色度値(測色データ、例えばL
* * * 値やXYZ値)を得ておく。デバイスが入力
デバイスであれば、そのデバイスに読み取らせる色を例
えば測色計等で測色してデバイスインデぺンデントな色
空間における色度値(測色データ、例えばL* * *
値やXYZ値)を得るとともに、その色をデバイスに読
み取らせ、デバイスカラーデータ(例えばRGB値やC
MYK値)を取得する。
【0005】このようにしてデバイスカラーデータとそ
れに対応するデバイスインディペンデントな測色データ
の多数の対が得られたら、データ入力部41でこれらを
入力し、データ処理部42で適宜処理を行った後、プロ
ファイルデータ生成部43に入力される。プロファイル
データ生成部43では、デバイスカラーデータと測色デ
ータの対を入力として、その対応関係を記述できる種々
のカラーモデルを用いて演算を行い、例えばICCプロ
ファイルなどのプロファイルデータを生成する。生成さ
れたプロファイルデータは、プロファイル出力部44か
ら出力され、デバイス色特性ファイルとして格納され
る。デバイス色特性ファイルは、それぞれのデバイス毎
あるいはデバイスの種々の条件毎に作成される。その条
件とは、例えばプリンタであれば紙の種類やスクリーン
条件が挙げられるし、モニタであれば設定色温度などが
挙げられる。
【0006】このようにして生成された、デバイスのI
CCプロファイルを利用して、ソースデバイスの入力画
像データから、ターゲットデバイスの出力画像データへ
の色変換処理が行われている。ソースデバイスは、例え
ば画像を読み取って入力するのであればその入力デバイ
スである。また、ある出力デバイスで所望の色が再現さ
れるように作成された画像データを考える場合には、そ
の出力デバイスがソースデバイスとなる場合もある。ま
た、ターゲットデバイスは、画像データを出力する対象
の出力デバイスである。
【0007】ソースデバイスとターゲットデバイスが同
一のデバイスであれば、基本的には色変換なしに所望の
色再現を実現することができる。しかし、一般的には異
なるデバイス間での色合わせが必要となる。また、同じ
出力方式であっても、デバイスの型式が異なればやはり
発色が異なってしまう。さらに、同じ型式のデバイスで
あっても、それぞれの装置毎の違い(機差)により発色
は微妙に異なる。さらに同じデバイスであっても、経時
変化や部品交換などによって発色のずれが生じることも
ある。
【0008】このように、入力デバイスで入力した画像
データを出力デバイスで出力する場合や、ある出力デバ
イスを想定して作成した画像データを別の出力デバイス
で出力する場合など、異なるデバイスで所望の色再現を
実現するためには、種々の状況に応じたデバイス状態を
反映する色変換処理を行う必要がある。さらには同じ出
力デバイスでも時間的に長時間が経過しているような場
合にも、色変換処理が必要な場合がある。
【0009】このような色変換処理の際に、ソースデバ
イスのプロファイルとターゲットデバイスのプロファイ
ルを用いてターゲットデバイスで同じ色が再現されるよ
うに色変換データを生成し、その色変換データを用いて
色変換処理を行っている。この色変換処理が上述のカラ
ーマッチング処理である。
【0010】図8は、一般的な色変換処理の一例を示す
ブロック図である。図中、51はプロファイル入力部、
52は色変換データ生成部、53は色変換実行部、54
は画像データ入力部、55は画像データ出力部である。
プロファイル入力部51では、ソースデバイスのプロフ
ァイルとターゲットデバイスのプロファイルを例えばそ
れぞれのデバイス色特性ファイルから読み込み、色変換
データ生成部52に渡す。色変換データ生成部52で
は、読み込まれたソースデバイスのプロファイルとター
ゲットデバイスのプロファイルを用いて、ターゲットデ
バイスでソースデバイスと同じ色が再現されるように、
色変換データを生成する。
【0011】この色変換データが色変換実行部53にセ
ットされた後、画像データ入力部54で入力されたソー
スデバイスに対応した画像データに対して、色変換実行
部53で色変換データに従った色変換処理を行い、画像
データ出力部55を介してターゲットデバイスに対応し
た画像データとして出力する。この画像データをターゲ
ットデバイスで出力すれば、ソースデバイスで出力した
場合と同様に色再現された画像を得ることができる。
【0012】このような色変換処理を行うシステムとし
ては、Apple Computer社のOSに搭載さ
れているColorSync2.6や、MicroSo
ft社のOSに搭載されているICM2.0と呼ばれる
CMS(Color Management Syst
em)が知られており、アプリケーションプログラムや
デバイスドライバなどでプロファイルを利用した色変換
を実施することができる。
【0013】図9は、従来の色変換処理のための処理手
順の一例の説明図である。上述のように、従来のカラー
マネージメント処理では、図7に示したような色特性デ
ータの生成処理によって、S61でソースデバイスのI
CCプロファイルを作成し、またS62でターゲットデ
バイスのICCプロファイルを作成する。そして、例え
ば図8に示すような色変換処理において、S61,S6
2で作成したソースデバイスのICCプロファイル及び
ターゲットデバイスのICCプロファイルを利用して、
S63において色変換データを生成した後、この色変換
データを用いてS64において色変換を行いたい画像あ
るいはグラフィックやテキストのカラーデータに対して
実際に色変換を行う。
【0014】上述のように、同一機種であっても個々の
デバイス特性のばらつきなどがあるため、利用している
デバイスそのものに対してICCプロファイルを作成す
る必要がある。しかしながら、その作成は、何種類もの
色特性データを測定するなど、手間がかかる作業であ
る。さらには、ICCプロファイルなどの仕様を満たす
には、複数の色変換パラメータを作成することも必要と
なり、さらに処理時間がかかるなどの不具合があった。
そのため、より正確な色あわせが必要な作業(デザイン
見本、印刷色校正など)以外では行われないのが普通で
ある。
【0015】印刷の色校正などの作業では、印刷の色見
本に対して、例えばカラープリンタの出力結果を合わせ
る場合には、ソースデバイスのプロファイルとして、印
刷の色見本を作成した条件のICCプロファイルを利用
し、ターゲットプロファイルとして、利用するカラープ
リンタのデバイスのICCプロファイルを作成する。こ
れらのソースデバイスのプロファイルとカラープリンタ
のプロファイルを用い、ソース(印刷機)のCMYKデ
バイスカラーから、ターゲット(カラープリンタ)のC
MYKデバイスカラーへの色変換パラメータを作成し、
ソース用に分版作成された画像などの色変換を行うこと
ができる。
【0016】この場合、例えばデバイスの経時変化など
も考慮して正確な色変換を行うためには、ソースデバイ
スおよびターゲットデバイスのプロファイルを、その都
度作成する必要がある。しかし、このような作業を毎回
行うことは、作業効率が著しく悪い。そのため、通常の
色変換処理においては、予め作成しておいたプロファイ
ルを適宜選択することによって、各種のデバイスに対応
できるようにしている。この場合、通常は図7に示すよ
うなデバイス毎の色特性データを作成する装置と、図8
に示すような色変換処理を行う装置とは別の装置として
構成されており、ユーザは色変換処理装置を用い、適
宜、プロファイルの作成を外部に発注するといったこと
も行われている。
【0017】しかし、通常は既に作成されているプロフ
ァイルを用いて作業の効率を向上させるが、どうしても
正確な色再現を行いたい場合には、ユーザ側において手
間をかけてでもプロファイルの作成から行いたい場合が
ある。従来はそのようなユーザの要求に対応することは
できなかった。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、既に作成されているプロフ
ァイルを利用する機能と、デバイスのプロファイルから
作成して正確な色再現を行うための機能を選択的に利用
可能として、ユーザの使用目的にあった適応的な色変換
パラメータ生成を可能としたカラーデータ処理装置及び
カラーデータ処理方法と、そのような機能を実現するプ
ログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とす
るものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、ソースデバイ
スとターゲットデバイスの各々の特性に基づいて色変換
データを作成するカラーデータ処理装置及びカラーデー
タ処理方法と、そのような機能を実現するプログラムを
格納した記憶媒体であって、例えばユーザなどによっ
て、予め記憶されているソースデバイスの色特性情報あ
るいはソースデバイスの色特性情報を生成するための複
数のデータセットのいずれを入力するかを選択するとと
もに、予め記憶されているターゲットデバイスの色特性
情報あるいはターゲットデバイスの色特性情報を生成す
るための複数のデータセットのいずれを入力するかを選
択する。そして、選択されたソースデバイス側の色特性
情報またはデータセットと、ターゲットデバイス側の色
特性情報またはデータセットを入力して、これらに基づ
いて色変換データを作成することを特徴とするものであ
る。
【0020】このような構成によって、予め作成されて
いる色特性情報を利用したい場合にはそちらを選択すれ
ばよいし、より現状にあった色合わせを行いたい場合に
は、色特性情報を生成するための複数のデータセットを
入力してプロファイルから作成することが選択的に行う
ことができる。そのため、ユーザの使用目的に合わせて
適応的に色変換データを作成することが可能になる。
【0021】なお、予め作成されている色特性情報をそ
のまま利用するよりも、所定の処理を施した上で色変換
データの作成に利用したい場合がある。このような要求
に応じるため、ソース側の色特性情報あるいはターゲッ
ト側の色特性情報から複数のデータセットを生成し、生
成した複数のデータセットに対して所定の処理を施して
から色変換データの作成に利用することができる。これ
によって、生成する特定色のデータの値を制御したり、
値の合計値に制限を加えるなど、種々の条件の範囲内で
色変換データを作成することができるようになる。
【0022】また、予め作成されている色特性情報と色
特性情報を生成するための複数のデータセットのいずれ
かを入力可能とする構成は、例えばソースデバイス側の
みとしたり、あるいは逆にターゲットデバイス側のみと
して構成することもできる。さらに、作成された色変換
データを用いて画像データの色変換を行う色変換実行手
段を設けてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のカラーデータ処
理装置及びカラーデータ処理方法の実施の一形態を示す
ブロック図である。図中、11はソースデバイスプロフ
ァイル入力部、12はプロファイル処理部、13はソー
スデバイスカラーデータ入力部、14はソース側測色デ
ータ入力部、15はデータ処理部、16はソース側選択
指示部、21はターゲットデバイスプロファイル入力
部、22はプロファイル処理部、23はターゲットデバ
イスカラーデータ入力部、24はターゲット側測色デー
タ入力部、25はデータ処理部、26はターゲット側選
択指示部、31は色変換データ生成部、32は色変換実
行部、33は画像データ入力部、34は画像データ出力
部である。
【0024】ソースデバイスプロファイル入力部11
は、予め作成されているプロファイルのうちから、ソー
スデバイスに対応するプロファイルを読み出す。ソース
デバイスプロファイル入力部11で読み出したソースデ
バイスに対応するプロファイルは、プロファイル処理部
12で所定の処理が施された後、色変換データ生成部3
1に渡される。
【0025】ソースデバイスカラーデータ入力部13
は、ソースデバイスにおけるデバイスカラーデータを入
力する。また、ソース側測色データ入力部14は、デバ
イスカラーデータに対応する測色データを入力する。こ
れによって、ソースデバイスの色特性情報を生成するた
めのデバイスカラーデータと測色データとの複数のデー
タセットを入力することができる。入力された複数のデ
ータセットは、データ処理部15で所定の処理が施され
た後、色変換データ生成部31に渡される。
【0026】ソース側選択指示部16は、ソースデバイ
スプロファイル入力部11で予め作成されているプロフ
ァイルの1つを読み込むか、あるいは、ソースデバイス
カラーデータ入力部13及びソース側測色データ入力部
14でソースデバイスにおけるデバイスカラーデータ及
び測色データを読み込むかを、例えばユーザの指示など
の外部からの指示によって選択し、読み込みの指示及び
読み込みのための情報をいずれかに送る。
【0027】ターゲットデバイスプロファイル入力部2
1は、予め作成されているプロファイルのうちから、タ
ーゲットデバイスに対応するプロファイルを読み出す。
ターゲットデバイスプロファイル入力部21で読み出し
たターゲットデバイスに対応するプロファイルは、プロ
ファイル処理部22で所定の処理が施された後、色変換
データ生成部31に渡される。
【0028】ターゲットデバイスカラーデータ入力部2
3は、ターゲットデバイスにおけるデバイスカラーデー
タを入力する。また、ターゲット側測色データ入力部2
4は、デバイスカラーデータに対応する測色データを入
力する。これによって、ターゲットデバイスの色特性情
報を生成するためのデバイスカラーデータと測色データ
との複数のデータセットを入力することができる。入力
された複数のデータセットは、データ処理部25で所定
の処理が施された後、色変換データ生成部31に渡され
る。
【0029】ターゲット側選択指示部26は、ターゲッ
トデバイスプロファイル入力部21で予め作成されてい
るプロファイルの1つを読み込むか、あるいは、ターゲ
ットデバイスカラーデータ入力部23及びターゲット側
測色データ入力部24でターゲットデバイスにおけるデ
バイスカラーデータ及び測色データを読み込むかを、例
えばユーザの指示などの外部からの指示によって選択
し、読み込みの指示及び読み込みのための情報をいずれ
かに送る。
【0030】色変換データ生成部31は、ソースデバイ
スのデータとして、ソースデバイスプロファイル入力部
11で入力されたソースデバイスのプロファイル、また
は、ソースデバイスカラーデータ入力部13及びソース
側測色データ入力部14で入力したソースデバイスのデ
バイスカラーデータと測色データとの複数のデータセッ
トのいずれかを、プロファイル処理部12あるいはデー
タ処理部15を介して受け取る。また、ターゲットデバ
イスのデータとして、ターゲットデバイスプロファイル
入力部21で入力されたターゲットデバイスのプロファ
イル、または、ターゲットデバイスカラーデータ入力部
23及びターゲット側測色データ入力部24で入力した
ターゲットデバイスのデバイスカラーデータと測色デー
タとの複数のデータセットのいずれかを、プロファイル
処理部22あるいはデータ処理部25を介して受け取
る。そして、ソースデバイスのプロファイルあるいはデ
バイスカラーデータと測色データとの複数のデータセッ
トと、ターゲットデバイスのプロファイルあるいはデバ
イスカラーデータと測色データとの複数のデータセット
とから、ターゲットデバイスでソースデバイスと同じ色
が再現されるように色変換データを作成する。この処理
は、例えばL* * * やXYZ色空間で同じ値になる
ようにするものである。但し、デバイスによって色表現
範囲の異なりがある場合、色再現範囲圧縮等の処理が必
要となる場合がある。このことは、必ずしも色が一致す
るとは限らないことを示すものである。
【0031】色変換実行部32は、色変換データ生成部
31で生成した色変換データを用いて、画像データ入力
部33を介して入力される画像データに対して色変換処
理を施す。画像データ入力部33を介して入力される画
像データは、ソースデバイスにおけるデバイスカラーを
有する画像データ等である。また、色変換実行部32に
よって色変換処理が施された後の画像データ等は、ター
ゲットデバイスにおけるデバイスカラーを有している
が、ソースデバイスにおける色再現とほぼ同一の色再現
が行われるものである。色変換実行部32によって色変
換処理が施された後の画像データ等は、画像データ出力
部34を介して出力される。
【0032】次に、本発明のカラーデータ処理装置及び
カラーデータ処理方法の実施の一形態における動作の一
例を説明する。ここではソース側選択指示部16及びタ
ーゲット側選択指示部26においてユーザが予め記憶さ
れているプロファイルまたはデバイスカラーデータと測
色データとの複数のデータセットのいずれかをそれぞれ
選択するものとして説明する。もちろんこの選択動作
は、他のソフトウェアやデータによって選択されるよう
に構成してもよい。
【0033】ユーザは、まず、ソース側のデバイスの入
力条件と、ターゲット側のデバイスの入力条件を選択す
る。ソース側のデバイスの選択指示においては、ソース
デバイスの色特性情報をあらかじめ記憶したファイルか
ら読み込むか、ソースデバイスの色特性情報を生成に必
要なソースデバイスカラーデータ、およびソース側のデ
バイスカラーデータに対応する測色データを読み込むか
をソース側選択指示部16において選択する。図2は、
ソース側選択指示部16におけるユーザインタフェース
の一例の説明図である。ソース側選択指示部16は、例
えば図2に示すような入力ダイアログで逐次選択させる
ような構成とすることができる。図2(A)では、まず
パラメータの入力手段を選択するダイアログを示してい
る。このダイアログにおいて、予め記憶されているプロ
ファイルを用いるか(ICCプロファイルからの入
力)、あるいはソースデバイスにおけるデバイスカラー
データおよび対応する測色データの対を読み込むか(デ
ータ対からの入力)を選択する。いずれかを選択して、
「次へ」と進むと、ユーザの選択に応じたデータ入力ダ
イアログを表示する。
【0034】例えば予め記憶されているプロファイルを
用いる場合には、図2(A)に示したダイアログにおい
て「ICCプロファイルからの入力」を選択して「次
へ」を指示する。すると、図2(C)に示すダイアログ
が表示される。このダイアログでは、予め記憶されてい
る例えばICCプロファイルなどのソース側デバイスの
プロファイルが格納されている場所(ファイル名などを
含む)を入力すればよい。もちろん、プロファイルが格
納されているファイルなどの特定方法は任意である。
「次へ」を指示することによって、ソース側デバイスに
対する入力指示を終了してターゲット側デバイスに対す
る入力指示に移る。入力手段の選択をやり直したい場合
には「戻る」を指示すればよい。また色変換処理をやめ
たい場合には「キャンセル」を指示すればよい。
【0035】一方、ソースデバイスにおけるデバイスカ
ラーデータおよび対応する測色データの対を読み込む場
合には、図2(A)に示したダイアログにおいて「デー
タ対からの入力」を選択し、「次へ」を指示する。する
と、図2(B)に示すダイアログが表示される。このダ
イアログでは、ソースデバイスのデバイスカラーを示す
データが格納されたカラーデータファイルと、それと対
となる測色値データが格納されたデータファイルが格納
されている場所(ファイル名などを含む)を入力するこ
とになる。もちろん、プロファイルが格納されているフ
ァイルなどの特定方法は任意である。「次へ」を指示す
ることによって、ソース側デバイスに対する入力指示を
終了してターゲット側デバイスに対する入力指示に移
る。入力手段の選択をやり直したい場合には「戻る」を
指示すればよい。また色変換処理をやめたい場合には
「キャンセル」を指示すればよい。
【0036】同様に、ターゲット側のデバイスの入力条
件も同様の方法で指定して、選択することが可能であ
る。すなわち、図2(A)と同様のダイアログによっ
て、予め記憶されているプロファイルを用いるか、ある
いはターゲットデバイスにおけるデバイスカラーデータ
および対応する測色データの対を読み込むかを選択す
る。予め記憶されているプロファイルを用いる場合に
は、さらに図2(C)と同様のダイアログ等によって、
予め記憶されているターゲットデバイスのプロファイル
が格納されている場所(ファイル名などを含む)を入力
すればよい。一方、ターゲットデバイスにおけるデバイ
スカラーデータおよび対応する測色データの対を読み込
む場合には、図2(B)と同様のダイアログ等によっ
て、ターゲットデバイスのデバイスカラーを示すデータ
が格納されたカラーデータファイルと、それと対となる
測色値データが格納されたデータファイルが格納されて
いる場所(ファイル名などを含む)を入力すればよい。
【0037】なお、図2に示したダイアログは一例であ
って、任意に構成することができる。例えば図2(A)
〜(C)を一つのダイアログにまとめ、入力手段に切替
によってファイル名などの入力可能域を切り替えるよう
にしてもよい。また、ソースデバイスとターゲットデバ
イスのダイアログを一緒にしてもよい。あるいは、図2
(B)に示すダイアログを、カラーデータファイルの指
定と対応する測色データファイルの指定のためのダイア
ログに分けてもよい。もちろん、これらのダイアログの
レイアウトなどは任意である。
【0038】ソース側、ターゲット側の入力方法の指定
と、その指定された入力方法に応じたデータファイルの
指定が終了したら、指定された入力方法に応じた入力部
に対してデータの入力を指示する。例えばソースデバイ
ス側において予め記憶されているプロファイルの入力が
指示されている場合には、ソースデバイスプロファイル
入力部11に対してプロファイルが格納されているファ
イル名を含む場所の情報を渡し、プロファイルの読み込
みを指示する。一方、ソースデバイス側においてデバイ
スカラーデータと対応する測色データの対の入力が指示
されている場合には、入力されたデバイスカラーデータ
ファイルのファイル名を含む場所の情報をソースデバイ
スカラーデータ入力部13に渡してソースデバイスのデ
バイスカラーデータを読み込む。また、対応する測色デ
ータファイルのファイル名を含む場所の情報をソース側
測色データ入力部14に渡して対応する測色データを読
み込む。同様に、例えばターゲットデバイス側において
予め記憶されているプロファイルの入力が指示されてい
る場合には、ターゲットデバイスプロファイル入力部2
1に対してプロファイルが格納されているファイル名を
含む場所の情報を渡し、プロファイルの読み込みを指示
する。一方、ターゲットデバイス側においてデバイスカ
ラーデータと対応する測色データの対の入力が指示され
ている場合には、入力されたデバイスカラーデータファ
イルのファイル名を含む場所の情報をターゲットデバイ
スカラーデータ入力部23に渡してターゲットデバイス
のデバイスカラーデータを読み込む。また、対応する測
色データファイルのファイル名を含む場所の情報をター
ゲット側測色データ入力部24に渡して対応する測色デ
ータを読み込む。
【0039】このようにして、ソースデバイス側につい
てはソースデバイスプロファイル入力部11からプロフ
ァイルが読み込まれるか、あるいは、ソースデバイスカ
ラーデータ入力部13及びソース側測色データ入力部1
4からデバイスカラーデータ及び対応する測色データが
読み込まれる。読み込まれたプロファイル、あるいはデ
バイスカラーデータ及び測色データは、それぞれ、プロ
ファイル処理部12あるいはデータ処理部15で所定の
処理が施された後、色変換データ生成部31へ渡され
る。同様に、ターゲットデバイス側についてはターゲッ
トデバイスプロファイル入力部21からプロファイルが
読み込まれるか、あるいは、ターゲットデバイスカラー
データ入力部23及びターゲット側測色データ入力部2
4からデバイスカラーデータ及び対応する測色データが
読み込まれる。読み込まれたプロファイル、あるいはデ
バイスカラーデータ及び測色データは、それぞれ、プロ
ファイル処理部22あるいはデータ処理部25で所定の
処理が施された後、色変換データ生成部31へ渡され
る。
【0040】色変換データ生成部31では、ソースデバ
イス側のプロファイルあるいはデバイスカラーデータと
測色データの対、および、ターゲットデバイス側のプロ
ファイルあるいはデバイスカラーデータと測色データの
対を受け取り、ソースデバイスにおける色とほぼ一致す
る色がターゲットデバイスで再現されるように、色変換
データを生成する。色変換データ生成部31で生成する
色変換データは、色変換実行部32において利用する色
変換方式あるいは色変換を行う画像データによって異な
る。例えば上述のようなCMYK4色刷りの印刷色見本
に対する、CMYK4色カラープリンタの色校正の処理
を想定すれば、4次元テーブル型の色変換でCMYKか
らC’M’Y’K’への色変換を行えばよく、そのため
のパラメータをソース側、ターゲット側の色特性データ
から生成すればよい。ソース側デバイスが例えばCMY
の3色印刷や、特色などを使用した6色印刷であった
り、ターゲット側のデバイスが、同じくCMYの3色印
刷や、特色などを使用した6色印刷であったりしても、
該条件にあわせた色変換テーブルを利用すればよい。ま
た、ソース側のデバイスがスキャナーや、デジタルカメ
ラなどのRGBデータであっても同様である。また、タ
ーゲット側デバイスとして、カラープリンタや、印刷、
モニタなどのデバイスであっても同様である。さらに、
テーブル型の色変換の他にも、例えばマトリクス変換型
の色変換などのその他の色変換方式、あるいはそれらを
いくつか併用した方式などであってもよく、それらの方
式に応じた色変換データを生成すればよい。
【0041】色変換データ生成部31で生成された色変
換データは、色変換実行部32に渡され、色変換実行部
32において色変換のための準備が行われる。その後、
ソースデバイスにおけるデバイスカラーを有する画像デ
ータ等が画像データ入力部33から入力され、色変換実
行部32において、ソースデバイスにおける色とほぼ同
一の色再現がターゲットデバイスにおいて行われるよう
に色変換処理が行われる。そして、色変換処理後の画像
データ等は、画像データ出力部34から、例えばターゲ
ットデバイスへと送られ、出力される。例えばソースデ
バイスが印刷機であり、CMYK4色刷りの印刷物の画
像データが入力され、その画像データをターゲットデバ
イスであるCMYK4色カラープリンタに出力する場
合、上述のような色変換データの作成及び作成された色
変換データを用いた色変換処理によって、カラープリン
タでは印刷機で印刷した場合と同様の色再現によって画
像のプリントを行うことができる。そのため、カラープ
リンタを用いた色校正などを実現することが可能であ
る。
【0042】図3は、本発明のカラーデータ処理装置及
びカラーデータ処理方法の実施の一形態における変形例
を示すブロック図である。図中の符号は図1と同様であ
る。この変形例では、ソースデバイス側では予め記憶さ
れているプロファイルかあるいはデバイスカラーデータ
と測色データの対のいずれかを選択可能であるが、ター
ゲットデバイス側では予め記憶されているプロファイル
の利用のみとした構成を示している。
【0043】このような構成では、ターゲットデバイス
が特定のデバイスに限定され、経時変化などもそれほど
発生しない場合に有効である。また、例えばターゲット
デバイスのプロファイルが他の装置において作成され、
そのプロファイルを取得可能な場合には、このような構
成でよい。
【0044】図4は、本発明のカラーデータ処理装置及
びカラーデータ処理方法の実施の一形態における別の変
形例を示すブロック図である。図中の符号は図1と同様
である。この変形例では、ターゲットデバイス側では予
め記憶されているプロファイルかあるいはデバイスカラ
ーデータと測色データの対のいずれかを選択可能である
が、ソースデバイス側では予め記憶されているプロファ
イルの利用のみとした構成を示している。
【0045】このような構成では、ソースデバイスが特
定のデバイスに限定され、経時変化などもそれほど発生
しない場合に有効である。また、例えばソースデバイス
のプロファイルが他の装置において作成され、そのプロ
ファイルを取得可能な場合には、このような構成でよ
い。例えば印刷機を有していない印刷の発注元や印刷物
の作成会社などにおいて、自社のプリンタによって色校
正を行う場合に、印刷会社から印刷機のプロファイルを
ダウンロードしてソースデバイスのプロファイルとして
利用し、ターゲットデバイスとなる自社のプリンタにつ
いては入力手段を切替可能にするといったことが考えら
れる。
【0046】図5は、本発明のカラーデータ処理装置及
びカラーデータ処理方法の実施の一形態におけるさらに
別の変形例を示すブロック図である。図中、図1と同様
の部分には同じ符号を付して説明を省略する。17はソ
ース側データセット生成部、27はターゲット側データ
セット生成部である。例えば、ターゲット側選択指示部
26によってターゲットデバイスプロファイル入力部2
1で予め作成されているプロファイルの1つを読み込む
ことを選択した場合、プロファイルがICCプロファイ
ルであれば、デバイスの色特性をもとに、すでにデバイ
スカラーとL** * 色空間あるいはXYZ色空間と
の色変換方法が記述されている。そのため、その記述さ
れた方法により色変換を行うことが可能となっている。
【0047】しかし、ICCプロファイルに記述された
色変換方法をそのまま用いずに、各種の処理を施したい
場合がある。例えばC(Cyan),M(Magent
a),Y(Yellow),K(Black)の色材を
用いた4色プリンタなどにおいて色変換データを生成す
る際に、生成されるKデータの値を、色変換データ生成
時に任意に変更することができない。また、例えばC,
M,Y,Kの色材量の合計を300%以下にしたいな
ど、色材の総データ量の制限が必要な場合もあるが、そ
のような制限を課することができない。これらのこと
は、プリンタにおいて色再現性を向上させるために重要
であり、これらの処理を施した上で色変換データが生成
されることが望ましい。もちろん、ソース側データセッ
トについても同様である。
【0048】図5に示した例では、このようにICCプ
ロファイルを選択した場合でも、色変換データ生成前に
各種の処理を施すことが可能な構成を示している。その
ために図5に示す例では、ソース側にソース側データセ
ット生成部17を、ターゲット側にターゲット側データ
セット生成部27を設けている。
【0049】ソース側データセット生成部17は、ソー
スデバイスプロファイル入力部11で読み出され、プロ
ファイル処理部12で所定の処理が施されたプロファイ
ルを受け取る。そして、そのプロファイルに格納されて
いる、デバイスカラーとL** * 色空間あるいはX
YZ色空間との色変換方法を利用し、ソースデバイスの
色特性情報を生成するために必要なデバイスカラーデー
タと、そのデバイスカラーデータに対応するL* *
* 色空間あるいはXYZ色空間のカラーデータとの対か
らなる複数のデータセットの生成を行う。データセット
の生成は、例えば予め決めておいたC,M,Y,Kの組
み合わせのデータから、プロファイルに記載されている
色変換方法に従って、対応するL* * * 色空間ある
いはXYZ色空間などにおける値を生成してゆけばよ
い。
【0050】ソース側データセット生成部17で生成さ
れた複数のデータセットはデータ処理部15に入力さ
れ、所定の処理が施される。このとき、色変換データ生
成時に色変換条件を任意に変更するなどの処理を行うこ
とができる。例えば色変換データ生成時に生成されるK
データの値をソース側で任意に変更することができ、墨
量の調節によって画質を向上させることができる。また
各色成分の合計を所定値以下に抑えるなどといったよう
に、種々の制限を課することもできる。
【0051】同様にターゲット側データセット生成部2
7は、ターゲットデバイスプロファイル入力部21で読
み出され、プロファイル処理部22で所定の処理が施さ
れたプロファイルを受け取る。そして、そのプロファイ
ルに格納されている、デバイスカラーとL* * *
空間あるいはXYZ色空間との色変換方法を利用し、タ
ーゲットデバイスの色特性情報を生成するために必要な
デバイスカラーデータと、そのデバイスカラーデータに
対応するL* * * 色空間あるいはXYZ色空間のカ
ラーデータとの対からなる複数のデータセットの生成を
行う。データセットの生成方法はソース側データセット
生成部17と同様である。
【0052】ターゲット側データセット生成部27で生
成された複数のデータセットはデータ処理部25に入力
され、所定の処理が施される。このとき、色変換データ
生成時に色変換条件を任意に変更するなどの処理を行う
ことができる。例えば色変換データ生成時に生成される
Kデータの値をターゲット側で任意に変更することがで
き、墨量の調節によって画質を向上させることができ
る。また各色材量の合計を所定値以下に抑え、画像形成
時の不具合を防止するなどといったように、種々の制限
を課することもできる。
【0053】なお、図5に示した例では、ソース側にソ
ース側データセット生成部17を、ターゲット側にター
ゲット側データセット生成部27をそれぞれ設けている
が、いずれか一方を設けずに構成してもよい。また、ソ
ース側においてソース側データセット生成部17により
データセットを生成するか否か、あるいはターゲット側
においてターゲット側データセット生成部27によりデ
ータセットを生成するか否かを切替可能に構成してもよ
い。
【0054】図6は、本発明のカラーデータ処理装置の
機能またはカラーデータ処理方法をコンピュータプログ
ラムで実現した場合におけるコンピュータプログラムを
格納した記憶媒体の一例の説明図である。図中、101
はプログラム、102はコンピュータ、111は光磁気
ディスク、112は光ディスク、113は磁気ディス
ク、114はメモリ、121は光磁気ディスク装置、1
22は光ディスク装置、123は磁気ディスク装置であ
る。
【0055】上述の本発明のカラーデータ処理装置及び
カラーデータ処理方法の実施の形態及び変形例に示した
構成における機能は、コンピュータにより実行可能なプ
ログラム101によっても実現することが可能である。
その場合、そのプログラム101およびそのプログラム
が用いるデータなどは、コンピュータが読み取り可能な
記憶媒体に記憶することも可能である。記憶媒体とは、
コンピュータのハードウェア資源に備えられている読取
装置に対して、プログラムの記述内容に応じて、磁気、
光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起こして、そ
れに対応する信号の形式で、読取装置にプログラムの記
述内容を伝達できるものである。例えば、光磁気ディス
ク111,光ディスク112、磁気ディスク113,メ
モリ114等である。もちろんこれらの記憶媒体は、可
搬型に限られるものではない。
【0056】これらの記憶媒体にプログラム101を格
納しておき、例えばコンピュータ102の光磁気ディス
ク装置121,光ディスク装置122,磁気ディスク装
置123,あるいは図示しないメモリスロットにこれら
の記憶媒体を装着することによって、コンピュータから
プログラム101を読み出し、本発明の各実施の形態で
説明した構成の機能を実行することができる。あるい
は、予め記憶媒体をコンピュータ102に装着してお
き、例えばネットワークなどを介してプログラム101
をコンピュータ102に転送し、記憶媒体にプログラム
101を格納して実行させてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、デバイスの色特性データを入力する際に、あ
らかじめ記憶されているICCプロファイルなどのデバ
イスの色特性情報を入力するか、あるいは、デバイスの
色特性データを生成するためのデバイスカラーデータ及
び対応する測色データの対を入力するかを選択可能であ
る。これによって、例えば予め記憶されているプロファ
イルを用いることによって、処理手順、処理速度の短縮
化を図ることができるとともに、デバイスカラーデータ
及び対応する測色データの対を入力して処理時点での色
特性情報を作成することによって、より精度の高い色変
換処理を行うことができる。このように、本発明では、
色特性データの管理を、ICCプロファイルでの管理、
デバイスデータでの管理といった適応的な選択を可能と
し、ユーザの利便性の向上を図ることができるという効
果がある。またプロファイルから色特性データを一旦生
成し、その色特性データに処理を加えて利用することも
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカラーデータ処理装置及びカラーデ
ータ処理方法の実施の一形態を示すブロック図である。
【図2】 ソース側選択指示部におけるユーザインタフ
ェースの一例の説明図である。
【図3】 本発明のカラーデータ処理装置及びカラーデ
ータ処理方法の実施の一形態における変形例を示すブロ
ック図である。
【図4】 本発明のカラーデータ処理装置及びカラーデ
ータ処理方法の実施の一形態における別の変形例を示す
ブロック図である。
【図5】 本発明のカラーデータ処理装置及びカラーデ
ータ処理方法の実施の一形態におけるさらに別の変形例
を示すブロック図である。
【図6】 本発明のカラーデータ処理装置の機能または
カラーデータ処理方法をコンピュータプログラムで実現
した場合におけるコンピュータプログラムを格納した記
憶媒体の一例の説明図である。
【図7】 一般的な色特性データの生成処理の一例を示
すブロック図である。
【図8】 一般的な色変換処理の一例を示すブロック図
である。
【図9】 従来の色変換処理のための処理手順の一例の
説明図である。
【符号の説明】
11…ソースデバイスプロファイル入力部、12…プロ
ファイル処理部、13…ソースデバイスカラーデータ入
力部、14…ソース側測色データ入力部、15…データ
処理部、16…ソース側選択指示部、17…ソース側デ
ータセット生成部、21…ターゲットデバイスプロファ
イル入力部、22…プロファイル処理部、23…ターゲ
ットデバイスカラーデータ入力部、24…ターゲット側
測色データ入力部、25…データ処理部、26…ターゲ
ット側選択指示部、27…ターゲット側データセット生
成部、31…色変換データ生成部、32…色変換実行
部、33…画像データ入力部、34…画像データ出力
部、41…データ入力部、42…データ処理部、43…
プロファイルデータ生成部、44…プロファイル出力
部、51…プロファイル入力部、52…色変換データ生
成部、53…色変換実行部、54…画像データ入力部、
55…画像データ出力部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池上 博章 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 東方 良介 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 佐々木 信 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 小勝 斉 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 5B057 BA26 CA01 CB01 CE18 CH01 CH18 5C077 LL16 MP08 PP31 PP32 PP33 PP36 PP66 PQ08 PQ22 SS05 5C079 HB01 HB03 HB05 HB08 HB12 LA31 LB02 MA01 MA11 MA19 NA03 NA17 NA29 PA03 PA05

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースデバイスとターゲットデバイスの
    各々の特性に基づいて色変換データを作成するカラーデ
    ータ処理装置において、予め記憶されているソースデバ
    イスの色特性情報を入力する第1のソース側入力手段
    と、ソースデバイスの色特性情報を生成するための複数
    のデータセットを入力する第2のソース側入力手段と、
    予め記憶されているターゲットデバイスの色特性情報を
    入力する第1のターゲット側入力手段と、ターゲットデ
    バイスの色特性情報を生成するための複数のデータセッ
    トを入力する第2のターゲット側入力手段と、前記第1
    のソース側入力手段あるいは前記第2のソース側入力手
    段のいずれか及び前記第1のターゲット側入力手段ある
    いは前記第2のターゲット側入力手段のいずれかを選択
    する選択指示手段と、前記選択指示手段で選択された前
    記第1のソース側入力手段あるいは前記第2のソース側
    入力手段のいずれかによって入力された前記色特性情報
    または前記データセットと前記選択指示手段で選択され
    た前記第1のターゲット側入力手段あるいは前記第2の
    ターゲット側入力手段のいずれかによって入力された前
    記色特性情報または前記データセットとに基づいて前記
    色変換データを作成する色変換データ生成手段を有する
    ことを特徴とするカラーデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 ソースデバイスとターゲットデバイスの
    各々の特性に基づいて色変換データを作成するカラーデ
    ータ処理装置において、予め記憶されているソースデバ
    イスの色特性情報を入力する第1のソース側入力手段
    と、ソースデバイスの色特性情報を生成するための複数
    のデータセットを入力する第2のソース側入力手段と、
    予め記憶されているターゲットデバイスの色特性情報を
    入力するターゲット側入力手段と、前記第1のソース側
    入力手段あるいは前記第2のソース側入力手段のいずれ
    かを選択する選択指示手段と、前記選択指示手段で選択
    された前記第1のソース側入力手段あるいは前記第2の
    ソース側入力手段のいずれかによって入力された前記色
    特性情報または前記データセットと前記ターゲット側入
    力手段によって入力された前記色特性情報とに基づいて
    前記色変換データを作成する色変換データ生成手段を有
    することを特徴とするカラーデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 ソースデバイスとターゲットデバイスの
    各々の特性に基づいて色変換データを作成するカラーデ
    ータ処理装置において、予め記憶されているソースデバ
    イスの色特性情報を入力するソース側入力手段と、予め
    記憶されているターゲットデバイスの色特性情報を入力
    する第1のターゲット側入力手段と、ターゲットデバイ
    スの色特性情報を生成するための複数のデータセットを
    入力する第2のターゲット側入力手段と、前記第1のタ
    ーゲット側入力手段あるいは前記第2のターゲット側入
    力手段のいずれかを選択する選択指示手段と、前記ソー
    ス側入力手段によって入力された前記色特性情報と前記
    選択指示手段で選択された前記第1のターゲット側入力
    手段あるいは前記第2のターゲット側入力手段のいずれ
    かによって入力された前記色特性情報または前記データ
    セットとに基づいて前記色変換データを作成する色変換
    データ生成手段を有することを特徴とするカラーデータ
    処理装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記ソース側入力手段あるいは
    前記第1のソース側入力手段で入力された色特性情報に
    従って複数のデータセットを生成するソース側データセ
    ット生成手段と、少なくとも前記ソース側データセット
    生成手段で生成された複数のデータセットに対して所定
    の処理を施すデータ処理手段を有することを特徴とする
    請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のカラー
    データ処理装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記ターゲット側入力手段ある
    いは前記第1のターゲット側入力手段で入力された色特
    性情報に従って複数のデータセットを生成するターゲッ
    ト側データセット生成手段と、少なくとも前記ターゲッ
    ト側データセット生成手段で生成された複数のデータセ
    ットに対して所定の処理を施すデータ処理手段を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1
    項に記載のカラーデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記色変換データ生成手段で作
    成された前記色変換データを用いて入力された画像デー
    タに対して色変換処理を行う色変換実行手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項
    に記載のカラーデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 ソースデバイスとターゲットデバイスの
    各々の特性に基づいて色変換データを作成するカラーデ
    ータ処理方法において、予め記憶されているソースデバ
    イスの色特性情報あるいはソースデバイスの色特性情報
    を生成するための複数のデータセットのいずれを入力す
    るかを選択するとともに、予め記憶されているターゲッ
    トデバイスの色特性情報あるいはターゲットデバイスの
    色特性情報を生成するための複数のデータセットのいず
    れを入力するかを選択し、選択されたソースデバイス側
    の前記色特性情報または前記データセットとターゲット
    デバイス側の前記色特性情報または前記データセットを
    入力してこれらに基づいて前記色変換データを作成する
    ことを特徴とするカラーデータ処理方法。
  8. 【請求項8】 ソースデバイスとターゲットデバイスの
    各々の特性に基づいて色変換データを作成するカラーデ
    ータ処理方法において、予め記憶されているソースデバ
    イスの色特性情報あるいはソースデバイスの色特性情報
    を生成するための複数のデータセットのいずれを入力す
    るかを選択し、選択されたソースデバイス側の前記色特
    性情報または前記データセットとターゲットデバイス側
    の色特性情報とを入力してこれらに基づいて前記色変換
    データを作成することを特徴とするカラーデータ処理方
    法。
  9. 【請求項9】 ソースデバイスとターゲットデバイスの
    各々の特性に基づいて色変換データを作成するカラーデ
    ータ処理方法において、予め記憶されているターゲット
    デバイスの色特性情報あるいはターゲットデバイスの色
    特性情報を生成するための複数のデータセットのいずれ
    を入力するかを選択し、ソースデバイス側の色特性情報
    と選択されたターゲットデバイス側の前記色特性情報ま
    たは前記データセットとを入力してこれらに基づいて前
    記色変換データを作成することを特徴とするカラーデー
    タ処理方法。
  10. 【請求項10】 予め記憶されているソースデバイスの
    色特性情報が選択された場合に、該色特性情報に従って
    複数のデータセットを生成し、生成した複数のデータセ
    ットに対して所定の処理を施し、処理後のデータセット
    を前記色変換データの作成に用いることを特徴とする請
    求項7ないし請求項9のいずれか1項に記載のカラーデ
    ータ処理方法。
  11. 【請求項11】 予め記憶されているターゲットデバイ
    スの色特性情報が選択された場合に、該色特性情報に従
    って複数のデータセットを生成し、生成した複数のデー
    タセットに対して所定の処理を施し、処理後のデータセ
    ットを前記色変換データの作成に用いることを特徴とす
    る請求項7ないし請求項10のいずれか1項に記載のカ
    ラーデータ処理方法。
  12. 【請求項12】 さらに、作成された前記色変換データ
    を用いて入力された画像データに対して色変換処理を行
    うことを特徴とする請求項7ないし請求項11のいずれ
    か1項に記載のカラーデータ処理方法。
  13. 【請求項13】 ソースデバイスとターゲットデバイス
    の各々の特性に基づいて色変換データを作成する処理を
    コンピュータに実行させるプログラムを格納したコンピ
    ュータ読取可能な記憶媒体において、予め記憶されてい
    るソースデバイスの色特性情報を入力する第1のソース
    側入力処理と、ソースデバイスの色特性情報を生成する
    ための複数のデータセットを入力する第2のソース側入
    力処理と、予め記憶されているターゲットデバイスの色
    特性情報を入力する第1のターゲット側入力処理と、タ
    ーゲットデバイスの色特性情報を生成するための複数の
    データセットを入力する第2のターゲット側入力処理
    と、前記第1のソース側入力処理あるいは前記第2のソ
    ース側入力処理のいずれか及び前記第1のターゲット側
    入力処理あるいは前記第2のターゲット側入力処理のい
    ずれかを選択する選択指示処理と、前記選択指示処理で
    選択された前記第1のソース側入力処理あるいは前記第
    2のソース側入力処理のいずれかによって入力された前
    記色特性情報または前記データセットと前記選択指示処
    理で選択された前記第1のターゲット側入力処理あるい
    は前記第2のターゲット側入力処理のいずれかによって
    入力された前記色特性情報または前記データセットとに
    基づいて前記色変換データを作成する色変換データ生成
    処理をコンピュータに実行させるプログラムを格納した
    ことを特徴とするコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】 ソースデバイスとターゲットデバイス
    の各々の特性に基づいて色変換データを作成する処理を
    コンピュータに実行させるプログラムを格納したコンピ
    ュータ読取可能な記憶媒体において、予め記憶されてい
    るソースデバイスの色特性情報を入力する第1のソース
    側入力処理と、ソースデバイスの色特性情報を生成する
    ための複数のデータセットを入力する第2のソース側入
    力処理と、予め記憶されているターゲットデバイスの色
    特性情報を入力するターゲット側入力処理と、前記第1
    のソース側入力処理あるいは前記第2のソース側入力処
    理のいずれかを選択する選択指示処理と、前記選択指示
    処理で選択された前記第1のソース側入力処理あるいは
    前記第2のソース側入力処理のいずれかによって入力さ
    れた前記色特性情報または前記データセットと前記ター
    ゲット側入力処理によって入力された前記色特性情報と
    に基づいて前記色変換データを作成する色変換データ生
    成処理をコンピュータに実行させるプログラムを格納し
    たことを特徴とするコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  15. 【請求項15】 ソースデバイスとターゲットデバイス
    の各々の特性に基づいて色変換データを作成する処理を
    コンピュータに実行させるプログラムを格納したコンピ
    ュータ読取可能な記憶媒体において、予め記憶されてい
    るソースデバイスの色特性情報を入力するソース側入力
    処理と、予め記憶されているターゲットデバイスの色特
    性情報を入力する第1のターゲット側入力処理と、ター
    ゲットデバイスの色特性情報を生成するための複数のデ
    ータセットを入力する第2のターゲット側入力処理と、
    前記第1のターゲット側入力処理あるいは前記第2のタ
    ーゲット側入力処理のいずれかを選択する選択指示処理
    と、前記ソース側入力処理によって入力された前記色特
    性情報と前記選択指示処理で選択された前記第1のター
    ゲット側入力処理あるいは前記第2のターゲット側入力
    処理のいずれかによって入力された前記色特性情報また
    は前記データセットとに基づいて前記色変換データを作
    成する色変換データ生成処理をコンピュータに実行させ
    るプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ
    読取可能な記憶媒体。
  16. 【請求項16】 さらに、前記ソース側入力処理あるい
    は前記第1のソース側入力処理で入力された色特性情報
    に従って複数のデータセットを生成するソース側データ
    セット生成処理と、少なくとも前記ソース側データセッ
    ト生成処理で生成された複数のデータセットに対して所
    定の処理を施すデータ処理をコンピュータに実行させる
    プログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読
    取可能な請求項13ないし請求項15のいずれか1項に
    記載の記憶媒体。
  17. 【請求項17】 さらに、前記ターゲット側入力処理あ
    るいは前記第1のターゲット側入力処理で入力された色
    特性情報に従って複数のデータセットを生成するターゲ
    ット側データセット生成処理と、少なくとも前記ターゲ
    ット側データセット生成処理で生成された複数のデータ
    セットに対して所定の処理を施すデータ処理をコンピュ
    ータに実行させるプログラムを格納したことを特徴とす
    るコンピュータ読取可能な請求項13ないし請求項16
    のいずれか1項に記載の記憶媒体。
  18. 【請求項18】 さらに、前記色変換データ生成処理で
    作成された前記色変換データを用いて入力された画像デ
    ータに対して色変換処理を行う色変換実行処理をコンピ
    ュータに実行させるプログラムを格納したことを特徴と
    するコンピュータ読取可能な請求項13ないし請求項1
    7のいずれか1項に記載の記憶媒体。
JP2001050720A 2000-08-30 2001-02-26 カラーデータ処理装置、カラーデータ処理方法、及び記憶媒体 Expired - Fee Related JP3915879B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001050720A JP3915879B2 (ja) 2000-08-30 2001-02-26 カラーデータ処理装置、カラーデータ処理方法、及び記憶媒体
US09/941,629 US7199900B2 (en) 2000-08-30 2001-08-30 Color conversion coefficient preparation apparatus, color conversion coefficient preparation method, storage medium, and color conversion system

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000261953 2000-08-30
JP2000-261953 2000-08-30
JP2001050720A JP3915879B2 (ja) 2000-08-30 2001-02-26 カラーデータ処理装置、カラーデータ処理方法、及び記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002152542A true JP2002152542A (ja) 2002-05-24
JP3915879B2 JP3915879B2 (ja) 2007-05-16

Family

ID=26598865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001050720A Expired - Fee Related JP3915879B2 (ja) 2000-08-30 2001-02-26 カラーデータ処理装置、カラーデータ処理方法、及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3915879B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007088832A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Dainippon Printing Co Ltd カラーマネジメントシステム、及びカラーマネジメント方法
CN100361497C (zh) * 2003-12-16 2008-01-09 富士施乐株式会社 图像处理设备、图像处理方法
US7428069B2 (en) 2003-03-31 2008-09-23 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus and image processing method for correcting color of image
JP2009137279A (ja) * 2007-09-27 2009-06-25 Konica Minolta Systems Lab Inc 出力プロファイルの読み込みシステム及び方法
JP2015161523A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 凸版印刷株式会社 色予測装置、色予測方法およびプログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7428069B2 (en) 2003-03-31 2008-09-23 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus and image processing method for correcting color of image
CN100361497C (zh) * 2003-12-16 2008-01-09 富士施乐株式会社 图像处理设备、图像处理方法
US7474784B2 (en) 2003-12-16 2009-01-06 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing device, for performing color conversion, image processing method for color conversion image processing program for color conversion and recording medium
JP2007088832A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Dainippon Printing Co Ltd カラーマネジメントシステム、及びカラーマネジメント方法
JP2009137279A (ja) * 2007-09-27 2009-06-25 Konica Minolta Systems Lab Inc 出力プロファイルの読み込みシステム及び方法
JP2015161523A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 凸版印刷株式会社 色予測装置、色予測方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3915879B2 (ja) 2007-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7619773B2 (en) Color management system using measured device data
EP0881826B1 (en) Image processing method, and image processing apparatus
JP3890211B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置、プログラム、記憶媒体
JP3869910B2 (ja) 画像処理方法及び装置及び記憶媒体
JP3720691B2 (ja) 色処理方法および装置
US20070008560A1 (en) Method for prepress-time color match verification and correction
US20050149864A1 (en) Image processing device, image processing system, output device, computer readable recording medium and image processing method
US6563944B1 (en) Image processing apparatus and method that automatically selects a substitute output device
JP3820835B2 (ja) 色補正装置、記録媒体、記録装置および色補正方法
JP3403157B2 (ja) 画像処理装置およびその方法
WO2007028093A2 (en) A color management system tool and method
JP2006303984A (ja) 色変換定義作成装置、色変換定義作成プログラム、色変換定義作成プログラム記憶媒体、および、色変換定義作成方法
JP2000217007A (ja) カラ―印刷装置及び方法並びにカラ―印刷プログラムを記録した記憶媒体
US20060170993A1 (en) Printer
JPH11196285A (ja) 画像処理方法、装置および記録媒体
US7747073B2 (en) Method and apparatus for adjusting color profiles to meet a desired aim
US6424352B1 (en) Generating input profile data
JP2002152542A (ja) カラーデータ処理装置、カラーデータ処理方法、及び記憶媒体
JP2012109884A (ja) 色変換テーブル管理方法、色変換テーブル管理装置及びプログラム
JP4985162B2 (ja) 色域生成装置、色域生成プログラム、及び色変換装置
JP4533291B2 (ja) 色処理方法およびその装置
JP2004064543A (ja) 画像処理装置及び方法
JP2002044478A (ja) 名前付きの色の置換
JP3715965B2 (ja) カラー画像処理装置、カラー画像処理方法、記憶媒体、プログラム
JP4685687B2 (ja) パラメータ提供装置、色変換システム、パラメータ提供プログラム、および色変換プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140216

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees