JP2002152477A - 画像入出力システム - Google Patents

画像入出力システム

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JP2002152477A JP2000348236A JP2000348236A JP2002152477A JP 2002152477 A JP2002152477 A JP 2002152477A JP 2000348236 A JP2000348236 A JP 2000348236A JP 2000348236 A JP2000348236 A JP 2000348236A JP 2002152477 A JP2002152477 A JP 2002152477A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用ブラウザを使用することでスキャナデー
タを有効利用することができる画像入出力システムを提
供する。 【解決手段】 本画像入出力システムは、複数のPC3
1、WS32、FAX33、保管サーバ装置34が、L
AN35を介して、ネットワークインタフェース装置を
有するデジタル複写機1と接続されている(図2)。画
像データファイルを外部記憶装置21に設けられたホル
ダに格納する。ホルダには有効期限が付されており、有
効期限が来るとホルダ単位で外部保管装置22または保
管サーバ装置34に転送する。必要があればそこからホ
ルダ単位で画像データファイルを外部記憶装置21に呼
び出して利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機、
あるいはリモートスキャナなどの画像入出力装置をネッ
トワーク接続した画像入出力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、PC(パソコン)やWS(ワ
ークステーション)のネットワーク化が急速に普及して
おり、オフィス内にLANを構築することが進んでい
る。デジタル複写機は、PCやWSのネットワーク上の
共有のリモートプリンタとしても使用されて来ている。
【0003】一方、デジタル複写機は、スキャナ機能も
有しており、既にPCなどに直結されて使用されている
が、ネットワークに接続されるリモートスキャナの場
合、手間を取られるケースが必然的に伴ってしまう。例
えば、リモートスキャナとして使用する場合、デジタル
複写機に原稿をセットし、離れているPCなどでスキャ
ナのアプリケーションを起動し、原稿読み取りの指示を
行う。次に、再びデジタル複写機に戻り、セットした原
稿を取りにいく必要がある。
【0004】デジタル複写機は複数の人でコピーとして
使用するケースが多く、スキャナで使用している間は原
稿が置いてあるままなので、他の人が使用することが出
来ない問題点があった。また、他の人が知らずにカバー
を開けて原稿を退けてしまう問題点もあった。
【0005】この問題を解消する従来技術には、例え
ば、特開平7−271535号公報で報告されたスキャ
ナシステムの自動画像転送方法が知られている。この技
術は、リモートスキャナ使用時における原稿セット、読
み取り開始指示、原稿回収の操作をリモートスキャナの
設定位置で行えるようにしたものである。
【0006】また、特開平6−133094号公報で
は、画像入出力装置でスキャナ入力したデータを補助記
憶装置に格納して、格納情報をICカードに格納し、他
の端末からICカードの情報によって目的のデータを引
き取る方式が示されている。
【0007】さらに、特開平9−93376号公報で
は、デジタル複写機でスキャナ入力したデータを着脱可
能なメモリにオフラインで蓄積する技術が示されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち特
開平7−271535号公報の技術は、PCなどから前
以ってスキャナ装置に転送先を設定モードセットしてか
ら、離れているスキャナ装置にいき、そこでスキャナ開
始ボタンを押し、画像を転送し、再びPCに戻り、画像
データを使用する方法であるため、前設定の手間がかか
る問題点があった。また、全画像転送するので、その
分、転送時間もかかる場合があり、受信中にPC側の格
納エラーで中断することもあり、再度、文書をスキャン
して読み込みをやり直す必要もあった。
【0009】また特開平6−133094号公報の技術
においては、ユーザは、格納情報を受信した後に必要な
ときにその情報により画像入出力装置にアクセスし、画
像入出力装置からスキャナデータを読み込むことができ
るので、画像転送が終了するまで、または画像アプリケ
ーション処理が終了するまで画像入出力装置を占有する
ことが無かったが、画像入出力装置にデータが格納され
たままなので、仕事の都合などにより引き取りを忘れる
場合が出てきてしまうことがあった。そして、格納有効
期限や画像入出力装置でスキャナ入力したデータを補助
記憶装置に格納できる総容量が使用可能限度を超えそう
な場合、エラーで終了したり、古いものは自動的に削除
されてしまうこともあった。
【0010】さらに特開平9−93376号公報の技術
においては、デジタル複写機でスキャナ入力したデータ
を着脱可能なメモリにオフラインで蓄積するので、グル
ープでデータを共有する場合には、PCなどで一度読み
込んでからサーバへ転送する手間が掛かってしまうとい
う問題があった。
【0011】ところで最近、インターネットが普及して
ブラウズするソフトウェアが無料で配布されるようにな
り、グループウェアの端末側ブラウズツールとして共通
に使用されつつある。このブラウズツールで見るために
は、ハイパーテキストで端末側に送る必要がある。この
ブラウズツールは、メール機能も有し、その受信したメ
ールの内容にハイパーテキストアドレスがあれば、ブラ
ウズツールにおいてそのアドレスをマウスでクリックす
ることにより、ネットワークを経由したハイパーテキス
ト対応の画像入出力装置へアクセスが可能になる。
【0012】本発明は、このような背景の下に、汎用ブ
ラウザを使用することでスキャナデータを有効利用する
ことができる画像入出力システムを提供することを目的
とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、原稿をスキャンしたデータ
を格納する第1の記憶装置と、第1の記憶装置より大容
量の第2の記憶装置とを備え、かつ、スキャナ入力した
画像データファイルを格納する指定されたホルダが無い
場合は、指定されたホルダを作成する作成手段と、作成
したホルダに有効期限を記録する記録手段とを構成する
と共に、既にホルダが存在している場合には、ホルダの
有効期限を指定の有効期限に更新する更新手段と、ホル
ダ内の画像ファイルを一括管理する管理手段とを構成す
る主制御手段を備えたことを特徴とする画像入出力シス
テムに関する。
【0014】また請求項2記載の発明は、原稿をスキャ
ンしたデータを格納する第1の記憶装置と、第1の記憶
装置より大容量の第2の記憶装置とを備え、かつ、指定
された格納有効期限が過ぎた画像データファイルが格納
されたホルダがあった場合、第1の記憶装置に格納され
ているデータを画像データファイルが格納されているホ
ルダ単位に第1の記憶装置に転送して保管すると共に、
画像データファイルから画像データを縮小する手段と、
作成した画像データを格納する格納手段と、画像データ
管理部と、画像データ管理部から画像ファイル情報を取
り出し、保管情報アクセスリストのハイパーテキストを
自動作成すると共に、ホルダ単位の保管情報アクセスリ
ストのハイパーテキストを自動作成する作成手段と、ネ
ットワークに接続された指定ユーザへ作成されたホルダ
単位の保管情報アクセスリストのハイパーテキストの格
納アドレスを通知する手段とを構成し、保管終了後、第
1の記憶装置内の画像データファイルが格納されている
ホルダを一括削除する制御を行う主制御手段を備えたこ
とを特徴とする画像入出力システムに関する。
【0015】また請求項3記載の発明は、主制御手段
は、保管情報アクセスリストのハイパーテキストの中に
復元実行を起動する実行手段を構成し、かつ、端末側か
らの実行指令受信により、保管情報アクセスリストのハ
イパーテキストの中に入っている保管情報により、指定
の第2の記憶装置へ復元要求をして第2の記憶装置から
第1の記憶装置へ指定のホルダを転送し、指定の画像デ
ータファイルが格納されているホルダ単位でファイル転
送し、目的のホルダを復元する制御を行い、実行した端
末へ復元終了通知のハイパーテキストを転送する制御を
行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画
像入出力システムに関する。
【0016】また請求項4記載の発明は、第2の記憶装
置は、ネットワークに接続されている保管サーバ装置で
あることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか
記載の画像入出力システムに関する。
【0017】本発明の画像入出力システムは、画像デー
タファイルを第1の記憶装置(後述する図1の外部記憶
装置21)に設けられたホルダに格納する。ホルダには
有効期限が付されており、有効期限が来るとホルダ単位
で第2の記憶装置(後述する図1の外部保管装置22ま
たは図2の保管サーバ装置34)に転送する。必要があ
れば第2の記憶装置からホルダ単位で画像データファイ
ルを第1の記憶装置に呼び出して利用する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形
態を示す画像入出力装置としてのデジタル複写機のブロ
ック図である。デジタル複写機1は、装置全体を管理す
る主制御部2、操作部3、複写する文書を読み取るスキ
ャナ4、読み取った文書の情報を記録紙に記録するプロ
ッタ5、各種制御プログラムが記憶されているとともに
読み取った文書の情報を一時格納するメモリ6、読み取
った情報の符号化と復号化を行う圧縮伸長部7、外部格
納部8、検索部9、ファイル情報格納部10、LAN通
信制御部11、外部保管格納部12を有する。
【0019】外部格納部8は、スキャナ4で読み取った
文書の情報にファイル番号を付して、デジタル複写機1
に付属した例えば読み書き可能な光ファイル等の大容量
ハードディスクからなる外部記憶装置(第1の記憶装
置)21に格納する。外部保管格納部12は、外部保管
装置(第2の記憶装置)22にデータを保管する。
【0020】図2は画像入出力システム(ネットワーク
画像形成システム)の構成図である。複数のPC31、
WS32、FAX33、保管サーバ装置(第2の記憶装
置)34が、LAN35を介して、ネットワークインタ
フェース装置を有するデジタル複写機1と接続されてい
る。PC31、WS32は、CRTディスプレイ装置及
びキーボードを有し、インテリジェント機能によって複
数のソフトウェア処理を選択実行できるものである。
【0021】図1のLAN通信制御部11は、デジタル
複写機1と他の端末装置との通信を制御する。デジタル
複写機1は、原稿をスキャンしたデータをデジタル複写
機1の外部記憶装置21、またはLAN35を介した保
管サーバ装置34に格納できるものである。
【0022】デジタル複写機1に接続している外部保管
装置22、またはLAN35に存在する保管サーバ装置
34に接続している保管装置36(後述する図6に示
す。なお外部保管装置22と同じでもよい)は、外部記
憶装置21よりも大容量の記憶装置で、通常時はアクセ
ス頻度が少ないデータを保管する倉庫の役割をする装置
である。例としては、テープカートリッジが自動的に差
し替えられるテープ装置(テープオートチェンジャ)や
CD−RWやDVD−RWのオートチェンジャ装置が考
えられる。
【0023】図3はデジタル複写機の操作部のレイアウ
ト図である。この操作部(操作卓)3の各キーを用いて
ハイパーテキストパターンを指定する。
【0024】図4は第1の実施の形態の処理内容を示す
説明図、図5は第2の実施の形態の処理内容を示す説明
図、図6は第3の実施の形態の処理内容を示す説明図、
図7は第4の実施の形態の処理内容を示す説明図、図8
は第5の実施の形態の処理内容を示す説明図、図9は第
6の実施の形態の処理内容を示す説明図である。
【0025】図4に示す第1の実施の形態では、まず、
スキャナ入力文書のハイパーテキストパターンを操作部
3から指定する。このとき文書タイトルも操作部3から
指定する。また保管モードを指定し、画像データの作業
用保持数を指定する。次にデジタル複写機1のスキャナ
入力で画像データを外部記憶装置21に格納する。そし
て指定のハイパーテキストパターンから指定縮小画像を
作成し、ハイパーテキストファイル41に格納アドレス
を設定する。そして格納情報を埋め込んだハイパーテキ
ストファイル41を外部記憶装置21に格納する。
【0026】図5に示す第2の実施の形態では、保管デ
ータを外部記憶装置21から保管装置(外部保管装置)
22へ転送する。またデジタル複写機1で保管キーを作
成する。また縮小画像ファイルと保管情報アクセス用の
ハイパーテキストを作成する。そしてハイパーテキスト
作成後、画像データファイル内の保持指定外画像ファイ
ルを削除する。また保管終了後、作成した保管アクセス
用のハイパーテキストのアドレスと保管情報を指定ユー
ザPC31Aに通知する。
【0027】図6に示す第3の実施の形態では、保管サ
ーバ装置34に保管要求が出され、保管サーバ装置34
で保管キーを作成し、デジタル複写機1に転送する。保
管データは外部記憶装置21から保管サーバ装置34の
保管装置36に転送される。そして各縮小画像ファイル
と保管情報アクセス用のハイパーテキストを作成する。
ハイパーテキスト作成後、画像データファイル内の保持
指定外画像データを削除する。保管終了後、作成した保
管アクセス用のハイパーテキストのアドレスと保管情報
を指定ユーザPC31Aに通知する。
【0028】図7に示す第4の実施の形態では、PC3
1に、ブラウズソフト53が組み込まれている。このソ
フトは、保管情報ハイパーテキストの格納アドレスを指
定して、保持作業ファイルをダウンロードし、また保管
された情報と縮小画像を確認し、復元指定や印刷指定を
行うものである。デジタル複写機1とPC31の間で保
管情報ハイパーテキストのアドレスを指定して画像ファ
イルの転送要求を行う。
【0029】図8に示す第5の実施の形態では、PC3
1で保管情報ハイパーテキストの復元方法の指定を行
う。保管装置22において保管キーから指定復元データ
を外部記憶装置21に転送する。外部記憶装置21では
指定の画像データを保持データに追加して復元する。
【0030】図9に示す第6の実施の形態では、図8の
保管装置22に代えて、保管サーバ装置34の保管装置
36を用い、図8と同様の制御を行う。
【0031】図10は保管通知の文書例と端末ブラウザ
ツール表示例を示す図である。マウスでクリックしてブ
ラウザを起動し、指定アドレスで本画像入出力システム
にアクセスする。
【0032】図11はスキャナデータ格納時に保管設定
する処理の流れを示すフローチャートである。デジタル
複写機1から原稿をスキャンしてデータを格納するため
に、オペレータが原稿をデジタル複写機1に持ってい
き、スキャナ入力するためにデジタル複写機1に原稿を
セットする(S10)。
【0033】デジタル複写機1の操作部3は、オペレー
タからの指定によりユーザリストを操作パネルに表示す
る(S11)。オペレータは、ユーザリストからユーザ
を選択し、パスワードを入力する。操作部3は、入力し
たユーザ及びパスワードを記憶部に記憶されているデー
タと照合する(S12)。
【0034】オペレータが操作部3からのメニューで入
力データをグループ内でアクセス可能にするかの選択を
指定したならば(S13)、グループアクセス可能フラ
グを記録し(S14)、また、操作部3はオペレータが
入力するデータの格納するホルダを指定する(S1
5)。指定されたホルダが既存ホルダかどうか検索し
(S16)、既存ホルダがある場合は、既存の有効期限
を操作部3に表示して変更可能とする(S17)。指定
のホルダが無い場合は、ホルダを自動作成しデフォルト
の有効期限を操作部3に表示して変更可能とする(S1
8)。
【0035】操作者はホルダの有効期限を変更する場
合、操作部3から有効期限を入力する(S19)。ホル
ダ名はファイル情報格納部10に記憶させる。自動保管
するホルダの有効期限の設定、及び保管情報ハイパーテ
キストパターンの設定と保管する保管装置(外部保管装
置22または保管サーバ装置34)の設定を行う(S2
0)。
【0036】デジタル複写機1のスキャナ4から原稿を
スキャナ入力し(S21)、圧縮伸長部7で入力データ
をデータ圧縮し(S22)、指定のホルダへデータを格
納する(S23)。複数ページ入力をした場合(S24
ではい)、次の原稿を入力する。スキャナ入力終了なら
ばこれを確認して(S24でいいえ)、ホルダ単位のフ
ァイル情報格納部10に各ファイル情報を記録する(S
25)。
【0037】図12は外部記憶装置から外部保管装置ま
たは保管サーバ装置へ画像データをホルダ単位で保管す
る処理の流れを示すフローチャートである。デジタル複
写機1は、定期的にファイル情報格納部10の有効期限
切れしているホルダを検索し、保管が必要かどうかチェ
ックする(S30)。保管が必要ならば(S31)、フ
ァイル情報格納部10の情報から指定の保管設定を取り
出す(S32)。
【0038】保管装置指定が外部保管装置22ならば
(S33)、外部保管装置22へ接続要求し、復元のた
めの保管キーを作成する(S34)。保管装置指定が保
管サーバ装置34の保管装置36ならば、指定の保管サ
ーバ装置34へ接続要求し、保管サーバ装置34から復
元のための保管キーを受信する(S35)。保管装置
〔外部保管装置22または保管サーバ装置34(の保管
装置36)〕の接続がOKならば(S36)、保管のた
めのホルダ情報と復元のための保管キー情報を付加して
外部保管装置22または保管サーバ装置34へ保管ホル
ダを転送する(S37)。
【0039】デジタル複写機1は保管完了を確認する
(S38)。保管のためのデータからユーザ指定の保管
情報をハイパーテキストのフォーマットを取り出し、保
管画像データを指定の縮小画像に変換して外部記憶装置
21に格納し、格納アドレスをハイパーテキストに入れ
る(S39)。保管データファイルから保管情報を取り
出し、保管ハイパーテキストの中に情報を格納し、保管
データ用の保管ハイパーテキストを作成し外部記憶装置
21に格納する。
【0040】ホルダに格納されている各画像ファイル毎
に繰り返し保管ハイパーテキストを作成する。各ファイ
ル情報からホルダ単位の保管情報アクセスリストのハイ
パーテキストを作成する(S40)。作成した保管情報
アクセスリストのハイパーテキストの格納アドレスをメ
ールデータに変換する(S41)。指定のユーザまたは
グループユーザにメールを送信する(S42)。上記の
処理が正常に終了した場合、外部記憶装置21の保管し
たデータを削除する(S43)。
【0041】図13は画像データを外部保管装置または
保管サーバ装置から外部記憶装置へ復元する処理の流れ
を示すフローチャートである。デジタル複写機1は、L
AN経由でユーザPCのブラウザで表示しているハイパ
ーテキストに埋め込まれている復元要求ボタンをマウス
でクリックされることにより、ホルダ一括復元要求が画
像入出力装置(デジタル複写機1)へ送信される。
【0042】デジタル複写機1は、ホルダ一括復元要求
を受信し、指定の保管キーの妥当性をチェックする(S
50)。ホルダ一括復元が妥当ならば(S51)、保管
キー情報から指定の復元方法を取り出す(S52)。保
管装置指定が外部保管装置22ならば(S53)、外部
保管装置22へ接続要求し、保管キーより復元ホルダを
検索する(S54)。
【0043】保管装置指定が保管サーバ装置34の保管
装置36ならば、指定の保管サーバ装置34へ接続要求
し、保管キーを指定してホルダ一括復元を要求する(S
58)。外部保管装置22の接続がOKならば(S5
5)、保管しているホルダを外部保管装置22または保
管サーバ装置34からホルダ単位で転送し、指定ホルダ
を復元する(S56)。デジタル複写機1は復元完了を
確認してユーザPCのブラウザに保管完了のハイパーテ
キストを送信する(S57)。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明により、ユーザは、
入力した画像データをホルダにまとめて格納することで
画像データの管理がし易くなる。また有効期限を設定す
ることで一括で保管復元の管理を行うことができる。
【0045】請求項2、4記載の発明により、ユーザ
は、保管データの所在を知ることができ、大切な画像デ
ータファイルの紛失及び画像データの引き取り忘れを防
ぐことができる。また指定のユーザは、スキャナ入力し
た画像データの格納情報リストアドレスを端末の汎用ブ
ラウザを使用してアクセスすることで、画像データの保
管格納情報の縮小画像を見ることができ、それを基に格
納画像データ復元の指定ができ、復元後データを引き取
ることができる。また使用するPCも限定しないので、
そのとき使用するPCで指定ユーザが汎用ブラウザを使
用してスキャナデータを有効利用することができる。
【0046】請求項3、4記載の発明により、ホルダ単
位で画像データの復元がなされるため、関連する画像フ
ァイルも取り出すことができるので、復元する手間が1
回で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す画像入出力装置とし
てのデジタル複写機のブロック図である。
【図2】ネットワーク画像形成システムの構成図であ
る。
【図3】デジタル複写機の操作部のレイアウト図であ
る。
【図4】第1の実施の形態の処理内容を示す説明図であ
る。
【図5】第2の実施の形態の処理内容を示す説明図であ
る。
【図6】第3の実施の形態の処理内容を示す説明図であ
る。
【図7】第4の実施の形態の処理内容を示す説明図であ
る。
【図8】第5の実施の形態の処理内容を示す説明図であ
る。
【図9】第6の実施の形態の処理内容を示す説明図であ
る。
【図10】保管通知の文書例と端末ブラウザツール表示
例を示す図である。
【図11】スキャナデータ格納時に保管設定する処理の
流れを示すフローチャートである。
【図12】外部保管装置または保管サーバ装置へ画像デ
ータをホルダ単位で保管する処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図13】画像データを外部記憶装置へ復元する処理の
流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 デジタル複写機 2 主制御部 3 操作部 4 スキャナ 5 プロッタ 6 メモリ 7 圧縮伸長器 8 外部格納部 9 検索部 10 ファイル情報格納部 11 LAN通信制御部 12 外部保管格納部 21 外部記憶装置 22 外部保管装置 31 PC 32 WS 33 FAX 34 保管サーバ装置 35 LAN 36 保管装置 41 ハイパーテキストファイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿をスキャンしたデータを格納する第
    1の記憶装置と、第1の記憶装置より大容量の第2の記
    憶装置とを備え、 かつ、スキャナ入力した画像データファイルを格納する
    指定されたホルダが無い場合は、指定されたホルダを作
    成する作成手段と、作成したホルダに有効期限を記録す
    る記録手段とを構成すると共に、既にホルダが存在して
    いる場合には、ホルダの有効期限を指定の有効期限に更
    新する更新手段と、ホルダ内の画像ファイルを一括管理
    する管理手段とを構成する主制御手段を備えたことを特
    徴とする画像入出力システム。
  2. 【請求項2】 原稿をスキャンしたデータを格納する第
    1の記憶装置と、第1の記憶装置より大容量の第2の記
    憶装置とを備え、 かつ、指定された格納有効期限が過ぎた画像データファ
    イルが格納されたホルダがあった場合、第1の記憶装置
    に格納されているデータを画像データファイルが格納さ
    れているホルダ単位に第1の記憶装置に転送して保管す
    ると共に、画像データファイルから画像データを縮小す
    る手段と、作成した画像データを格納する格納手段と、
    画像データ管理部と、画像データ管理部から画像ファイ
    ル情報を取り出し、保管情報アクセスリストのハイパー
    テキストを自動作成すると共に、ホルダ単位の保管情報
    アクセスリストのハイパーテキストを自動作成する作成
    手段と、ネットワークに接続された指定ユーザへ作成さ
    れたホルダ単位の保管情報アクセスリストのハイパーテ
    キストの格納アドレスを通知する手段とを構成し、保管
    終了後、第1の記憶装置内の画像データファイルが格納
    されているホルダを一括削除する制御を行う主制御手段
    を備えたことを特徴とする画像入出力システム。
  3. 【請求項3】 主制御手段は、保管情報アクセスリスト
    のハイパーテキストの中に復元実行を起動する実行手段
    を構成し、かつ、端末側からの実行指令受信により、保
    管情報アクセスリストのハイパーテキストの中に入って
    いる保管情報により、指定の第2の記憶装置へ復元要求
    をして第2の記憶装置から第1の記憶装置へ指定のホル
    ダを転送し、指定の画像データファイルが格納されてい
    るホルダ単位でファイル転送し、目的のホルダを復元す
    る制御を行い、実行した端末へ復元終了通知のハイパー
    テキストを転送する制御を行うことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の画像入出力システム。
  4. 【請求項4】 第2の記憶装置は、ネットワークに接続
    されている保管サーバ装置であることを特徴とする請求
    項1ないし請求項3の何れか記載の画像入出力システ
    ム。
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