JP2002152402A - 携帯型電話装置 - Google Patents

携帯型電話装置

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JP2002152402A
JP2002152402A JP2000348503A JP2000348503A JP2002152402A JP 2002152402 A JP2002152402 A JP 2002152402A JP 2000348503 A JP2000348503 A JP 2000348503A JP 2000348503 A JP2000348503 A JP 2000348503A JP 2002152402 A JP2002152402 A JP 2002152402A
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portable telephone
mobile phone
telephone device
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JP2000348503A
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Hideki Murayama
秀樹 村山
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話中、通話保留中或いは呼び出しに応答し
ない場合に、任意に設定可能な地理上の位置情報を他の
携帯型電話装置に認識させることができる携帯型電話装
置を提供する。 【解決手段】 相手先としての他の携帯型電話装置3と
の間で無線によってデータ通信を行う携帯型電話装置1
であって、通話中の前記相手先に、前記相手先との通話
内容と併せて任意に設定可能な地理上の位置情報を送信
することを特徴とする携帯型電話装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線データ通信に
よって相手先との間で通話を行う携帯型電話装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報産業の発達により簡易携帯型
電話装置(PHS:PersonalHandypho
ne System)やセルラー電話装置等といった携
帯型電話装置が普及している。以下、携帯型電話装置を
携帯電話という。このような携帯電話は、相手先である
他の携帯電話との間において通話等のデータ通信を無線
で行う機能を有する。このような携帯電話は、その名の
通り、その使用者の行動に伴って携帯されるものであ
る。このため、携帯電話の位置は、そのデータ通信を中
継する中継局が網羅する領域単位でおおよそわかるが、
詳細には把握することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
従来の携帯電話では、通話する相手先である他の携帯電
話との位置関係を詳細に把握する手段がなかった。この
ため、携帯電話同士が通話していると両者共に互いの位
置関係が不明であり、例えばある目的地で待ち合わせる
場合には、両者が互いにどこにいるのかについて口頭で
連絡を取り合うしかなかった。従って、従来の携帯電話
では、相手先と通話中でないと、互いの位置関係につい
て伝えることができなかった。
【0004】本発明の目的は、上記課題を解消して、通
話中、通話保留中或いは呼び出しに応答しない場合に、
任意に設定可能な地理上の位置情報を他の携帯型電話装
置に認識させることができる携帯型電話装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、相手
先としての他の携帯型電話装置との間で無線によってデ
ータ通信を行う携帯型電話装置であって、通話中の前記
相手先に、前記相手先との通話内容と併せて任意に設定
可能な地理上の位置情報を送信することを特徴とする携
帯型電話装置である。
【0006】この請求項1の構成によれば、携帯型電話
装置の相手先としての他の携帯型電話装置は、通話内容
に加えて任意に設定可能な地理上の位置情報を取得する
ことができる。従って、携帯型電話装置は、送信する地
理上の位置情報を様々に設定すれば、その通話中の相手
先に対して様々な地理上の位置情報を認識させることが
できる。つまり、携帯型電話装置は、この地理上の位置
情報を相手先である他の携帯型電話装置に送信すること
で、例えば携帯電話装置がその地理上の位置情報に関す
る場所に存在しているように相手先に認識させることが
できる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、前記相手先との通話が保留状態であることを特徴と
する携帯型電話装置である。
【0008】この請求項2の構成によれば、請求項1の
作用に加えて、相手先との通話が保留状態であっても相
手先に対して地理上の位置情報を送信することができ
る。
【0009】請求項3の発明は、相手先としての他の携
帯型電話装置との間で無線によってデータ通信を行う携
帯型電話装置であって、前記相手先からの呼び出しに応
答しない場合に、前記相手先に通話内容の代わりに任意
に設定可能な地理上の位置情報を送信することを特徴と
する携帯型電話装置である。
【0010】この請求項3の構成によれば、携帯型電話
装置の相手先としての他の携帯型電話装置は、相手先と
の通話内容の代わりに任意に設定可能な地理上の位置情
報を取得することができる。従って、携帯型電話装置
は、送信する地理上の位置情報を様々に設定すれば、そ
の相手先に対して様々な地理上の位置情報を認識させる
ことができる。つまり、携帯型電話装置は、この地理上
の位置情報を相手先である他の携帯型電話装置に送信す
ることで、例えば携帯電話装置がその地理上の位置情報
に関する場所に存在しているように相手先に認識させる
ことができる。
【0011】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
のいずれかの構成において、前記地理上の位置情報は、
緯度及び経度に関する情報であり、前記相手先とのデー
タ通信における音声信号に関するデータフォーマットに
含められていることを特徴とする。
【0012】この請求項4の構成によれば、請求項1か
ら請求項3のいずれかの作用に加えて、地理上の位置情
報は、緯度及び経度に関する情報であるのでデータサイ
ズが小さく、データ通信における音声信号に関するデー
タフォーマットに容易に含めることができる。
【0013】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
のいずれかの構成において、前記地理上の位置情報は、
予め設定されている。
【0014】この請求項5の構成によれば、請求項1か
ら請求項4のいずれかの作用に加えて、携帯型電話装置
は、操作中に特に地理上の位置情報を設定しなくても地
理上の位置情報を相手先に送信することができる。
【0015】請求項6の発明は、請求項5の構成におい
て、前記相手先は複数存在し、前記地理上の位置情報
は、複数の前記相手先毎にそれぞれ用意されている。
【0016】この請求項6の構成によれば、請求項5の
作用に加えて、携帯型電話装置は、相手先毎に異なる地
理上の位置情報を送信することができる。
【0017】請求項7の発明は、請求項1から請求項4
のいずれかの構成において、前記地理上の位置情報とし
て現在地を定期的に測位する測位手段を備える。
【0018】この請求項7の構成によれば、請求項1か
ら請求項4の作用に加えて、測位手段は、携帯型電話装
置の現在地を定期的に測位している。そして、携帯型電
話措置は、その現在地を相手先に送信して、相手先に認
識させることができる。
【0019】請求項8の発明は、請求項7の構成におい
て、前記測位手段は、前記相手先に応答する際に、自ら
の現在地を示す前記地理上の位置情報の測位を試行し、
測位できなかった場合には直前に測位した地理上の位置
情報を測位したものとすることを特徴とする。
【0020】この請求項8の構成によれば、請求項7の
作用に加えて、携帯型電話装置が移動中であるとして
も、携帯型電話装置は、相手先に対して現在地を示す地
理上の位置情報又は直前に測位した地理上の位置情報の
いずれかを、常に相手先に送信することができる。
【0021】請求項9の発明は、請求項7又は請求項8
のいずれかの構成において、前記測位手段の測位結果か
ら得られる現在地及び移動速度を考慮して、前記相手先
と待ち合わせる目的地への予定到着時刻を演算する演算
手段を有し、前記予定到着時刻は、前記地理上の位置情
報と共に前記相手先に送信されることを特徴とする。
【0022】この請求項9の構成によれば、請求項7又
は請求項8のいずれかの作用に加えて、予定到着時間に
関する情報を受け取った相手先である他の携帯型電話装
置の操作者は、この予定到着時間を送った携帯型電話装
置の操作者が目的地に到着する予定到着時刻を把握する
ことができる。
【0023】請求項10の発明は、請求項9の構成にお
いて、前記予定到着時刻は、前記地理上の位置情報に含
められて前記相手先に自動的に送信されることを特徴と
する。
【0024】この請求項10の構成によれば、請求項9
の作用に加えて、予定到着時間に関する情報を受け取っ
た相手先である他の携帯型電話装置の操作者は、この予
定到着時間を送った携帯型電話装置の操作者が目的地に
到着する予定到着時刻を把握することができる。
【0025】請求項11の発明は、請求項9又は請求項
10のいずれかの構成において、前記予定到着時刻を考
慮した場合に、前記目的地での待ち合わせ時刻に間に合
いそうでなければ前記相手先に遅刻する旨の通知を行う
ことを特徴とする。
【0026】この請求項11の構成によれば、請求項9
又は請求項10のいずれかの作用に加えて、相手先であ
る他の携帯型電話装置の操作者は、携帯型電話装置の操
作者が目的地に到着する待ち合わせ時刻に間に合わない
ことを認識することができる。
【0027】請求項12の発明は、請求項11の構成に
おいて、前記遅刻する旨の通知は、前記相手先に加えて
自らにも通知されることを特徴とする。
【0028】この請求項12の構成によれば、請求項1
1の作用に加えて、携帯型電話装置の操作者が遅刻する
旨の通知が相手先に加えて自らにも通知されるので、携
帯型電話装置の操作者がその通知に基づいて自らのスケ
ジュール管理を行うこともできる。
【0029】請求項13の発明は、請求項1から請求項
12のいずれかの構成において、前記地理上の位置情報
は、前記相手先がその地理上の位置情報を送信してきた
場合にのみ、前記相手先に送信されることを特徴とす
る。
【0030】この請求項13の構成によれば、請求項1
から請求項12のいずれかの作用に加えて、携帯型電話
装置は、地理上の位置情報を送信しない相手先との間で
地理上の位置情報を交換する必要がなくなる。
【0031】請求項14の発明は、請求項1から請求項
13のいずれかの構成において、前記地理上の位置情報
は、予め設定された前記相手先に応答する場合にのみ送
信されることを特徴とする。
【0032】この請求項14の構成によれば、請求項1
から請求項13のいずれかの作用に加えて、携帯型電話
装置は、予め設定された特定の相手先以外の不特定の他
の相手先に地理上の位置情報を送信しないことになり、
送信したくない相手先に地理上の位置情報を送信しない
ようにすることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0034】図1は、本発明の好ましい実施形態として
の携帯型電話装置が適用された携帯電話1を含む情報交
換システム5の構成例を示すシステム構成図である。
【0035】情報交換システム5は、携帯電話1、他の
携帯電話3、通信会社19、基地局9、通信会社21及
び基地局7を有する。
【0036】また、情報交換システム5がインターネッ
ト等のネットワーク15に接続するのであれば、情報交
換システム5は、好ましくはプロバイダ17、ネットワ
ーク15、地図ダウンロードサービスシステム11及び
経路探索システム13を有する。
【0037】上記携帯電話1は、基地局7、通信会社2
1、通信会社19及び基地局9を経由して相手先として
の少なくとも1台の他の携帯電話3と、通話を含むデー
タ通信を行うことができる。携帯電話1は、例えばセル
ラー電話装置や簡易型携帯電話装置(PHS:Pers
onal Handyphone System)であ
る。上記通信会社19は、基地局9を有し、他の携帯電
話3からのデータ通信或いは通信会社21からのデータ
通信を制御する制御装置を有する通信サービス機関又は
組織である。そして、基地局9は、他の携帯電話3との
間でデータ通信を行うための基地局である。一方、上記
通信会社21は、基地局7を有し、携帯電話1からのデ
ータ通信或いは通信会社19からのデータ通信を制御す
る制御装置を有する通信サービス機関又は組織である。
そして、基地局7は、携帯電話1との間でデータ通信を
行うための基地局である。
【0038】また、上記プロバイダ17は、例えば通信
会社19,21と契約している携帯電話1及び他の携帯
電話3がそれぞれインターネット等のネットワーク15
に接続するサービスを提供する機関である。また、上記
地図ダウンロードサービスシステム11は、携帯電話1
及び他の携帯電話3からの要求に応じた地図データを提
供するシステムである。また、上記経路探索システム1
3は、携帯電話1及び他の携帯電話3の要求に応じた経
路探索に関する情報を提供するシステムである。
【0039】携帯電話1において特徴的なことは、通話
中、通話保留中或いは応答しない場合に相手先としての
他の携帯電話3に対して、任意に設定可能な地理上の位
置情報を送信することである。このようにすると、携帯
電話1は、送信する地理上の位置情報を様々に設定すれ
ば、その相手先に対して様々な地理上の位置情報を認識
させることができる。つまり、携帯電話1は、この地理
上の位置情報を他の携帯電話3に送信することで、例え
ば携帯電話1がその地理上の位置情報に関する場所に存
在しているように他の携帯電話3に認識させることがで
きる。
【0040】また、この地理上の位置情報は、例えば経
度や緯度に関する情報である。このようにすると、携帯
電話1及び他の携帯電話3の間で交換される音声信号に
関するデータフォーマットは制限があるものの、この地
理上の位置情報はデータサイズが小さいので、音声信号
に関するデータフォーマットに容易に含めることができ
る。
【0041】尚、上記携帯電話1及び他の携帯電話3
は、同一の通信仕様に基づいてデータ通信が行われるの
であれば通信会社19通信会社21は一方のみで良く、
また、携帯電話1及び他の携帯電話3が同一の基地局で
中継されるのであれば、基地局7及び基地局9は一方の
みで良いことはいうまでもない。
【0042】情報交換システム5の全体構成例は以上の
ようであり、次に図1の携帯電話1及び他の携帯電話3
それぞれの構成例について説明する。
【0043】図2は、図1の携帯電話1の電気的なハー
ドウェア構成例を示すブロック図である。尚、図1の他
の携帯電話3は、携帯電話1と同様な構成であるので説
明を省略する。
【0044】携帯電話1は、バス37、制御部23、記
憶部25、測位部27、通信部29、表示部31、操作
部33、入出力部35及び変換部39を有する。
【0045】制御部23は、記憶部25、測位部27、
通信部29、表示部31、操作部33、入出力部35及
び変換部39にバス37を経由して接続されており、こ
れらを制御している。この制御部23(演算手段)は、
測位部27が後述するように測位した携帯電話1の現在
地及び移動速度から、例えば携帯電話1の操作者が他の
携帯電話3の操作者との待ち合わせを行う目的地での予
定到着時刻を演算する。
【0046】記憶部25は、制御部23が所定の処理を
行う制御用プログラムの作業領域であるメモリである。
また、記憶部25には、電話番号、地理上の位置情報及
び地図等を記憶している。
【0047】上記測位部27は、例えば複数の人工衛星
からの相対的な距離によって現在地を測位するGPS
(Global Positioning Syste
m)等の測位機能を有する。また、測位の方法として
は、このようなGPSによる測位以外にも、PHS(P
ersonal Handyphone Syste
m)等の基地局情報を利用した測位等であっても良い。
この測位部27は、例えば定期的に携帯電話1の現在地
を測定する機能を有する。
【0048】また、測位部27は、他の携帯電話3に応
答する際に、自らの現在地を示す地理上の位置情報の測
位を試行し、測位できなかった場合には直前に測位した
地理上の位置情報を測位したものとしても良い。このよ
うにすると、携帯電話1は、相手先に対して現在地を示
す地理上の位置情報又は、直前等の過去に測位した地理
上の位置情報のいずれかを、常に他の携帯電話3に送信
することができる。
【0049】上記通信部29は、通信会社21における
データ通信仕様に合わせて無線でデータ通信を行う機能
を有する。そして、表示部31は、後述する図5(A)
から図5(C)にそれぞれ示す画面を表示するためのL
CD(Liquid Cryatal Displa
y)等の表示手段である。
【0050】図2の操作部33は、相手先としての他の
携帯電話3の電話番号を入力したり、後述するように他
の携帯電話3に送信する地理上の位置情報を選択した
り、携帯電話1が搭載する機能を選択する際のボタン等
の操作手段としての機能を有する。この操作部33は、
図示しない「1」等の数字を入力する数字ボタンの他、
例えば「*」ボタンを有する。
【0051】上記入出力部35は、携帯電話1を操作す
る操作者が他の携帯電話3と通話する際に、操作者の音
声を入力したり他の携帯電話3の操作者の音声を出力す
る機能を有する。また、変換部39は、データ通信され
たデータと音声との変換を行う機能を有する。
【0052】携帯電話1及び他の携帯電話3の構成は以
上のようであり、次に携帯電話1及び他の携帯電話3の
間でデータ通信を行う際における手順の一例について説
明する。
【0053】図3は、携帯電話1及び他の携帯電話3の
間でデータ通信を行う際における手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
【0054】まず、携帯電話1及び他の携帯電話3は、
例えば通話中である。尚、以下の説明では、図1の携帯
電話1及び他の携帯電話3の間に存在する通信会社1
9,21や基地局7,9については省略する。
【0055】このフローチャートでは、携帯電話1及び
他の携帯電話3がそれぞれ通話モードからデータ通信モ
ードに切り替えて通話モードに戻るまでの処理を示して
いる。ここで、通話モードとは、携帯電話1の操作者及
び他の携帯電話3の操作者の間で通話を行うモードをい
い、データ通信モードとは、携帯電話1及び他の携帯電
話3の間で位置情報データ、画像データ等のデータ通信
を行うモードを示している。このフローチャートのよう
にモードを切り替えるのは、通話データ以外のデータと
しての位置情報等を通話データに割り込ませて送信する
ためである。
【0056】この携帯電話1の操作仕様としては、例え
ば通話中に図2の操作部33の「*」ボタンのプッシュ
トーン(以下「*」トーンという)で入出力部35の音
声入出力を停止し、データの送受信終了時に再び「*」
トーンを発生させることで、通話モードに戻すように規
定されている。
【0057】ステップST1では、携帯電話1が他の携
帯電話3に対して「*」トーンを発信して、データ送受
信開始の要求を行う。次に、ステップST2では、他の
携帯電話3が携帯電話1からの「*」トーンを受信し、
ステップST3では、他の携帯電話3が携帯電話1に対
して「*」トーンを発信して応答すると共に、データ通
信モードに切り替える。次に、ステップST4では、携
帯電話1が他の携帯電話3からの「*」トーンを受信し
て、データ通信モードに切り替える。このようにして、
ステップST8では、他の携帯電話3がデータ送受信を
行い、ステップST5では、携帯電話1がデータ送受信
を行う。
【0058】次に、ステップST9では、他の携帯電話
3が「*」トーンを携帯電話1に対して発信し、データ
送受信の終了要求を行う。ステップST6では、携帯電
話1が他の携帯電話3からの「*」トーンを受信し、ス
テップST7では、携帯電話1が他の携帯電話3に対し
て応答すると共に、通話モードに切替を行う。一方、ス
テップST10では、他の携帯電話3が携帯電話1から
の「*」トーンを受信し、通常モードに切り替えを行
う。
【0059】携帯電話1等の構成及び基本的な動作例は
以上であり、次に図1〜図3を参照しつつその特徴的な
動作例について説明する。
【0060】以下の説明では、携帯電話1の操作者及び
他の携帯電話3の操作者は、互いにある目的地で待ち合
わせを行うものとし、主に携帯電話1側における手順に
ついて説明する。
【0061】また、以下の説明では、他の携帯電話3に
送信する地理上の位置情報を指定する位置指定フロー、
待ち合わせ場所(目的地)を登録する待ち合わせ登録フ
ロー、携帯電話1における通常の動作例を示す常時動作
フロー及び、待ち合わせ時刻前後における携帯電話1の
動作例を示す待ち合わせ時刻前後フローの順で説明す
る。
【0062】ここで、携帯電話1及び他の携帯電話3の
間で交換される地理上の位置情報のデータフォーマット
としては、例えばタグ形式で記述しているとすると、例
えば以下のようになる。 <POS> <LAT>JJJ゜ KKK“.FF.NN‘</LA
T> <LOT>OOO゜ PPP“.QQ.RR‘</LO
T> </POS> <TIME>HH.MM</TIME> ここで、「POS」タグは地理上の位置情報を示してお
り、「LAT」は緯度を示しており、「LOT」は経度
を示している。また、「TIME」タグは携帯電話1が
目的地に到着する予定到着時刻を示している。
【0063】この地理上の位置情報は、図2の変換部3
9によって音声信号に関するデータフォーマットに含め
られるようにデータ変換され、他の携帯電話3に対して
送信される。
【0064】携帯電話1は、以上のように地理上の位置
情報を音声信号に関するデータフォーマットに含めるよ
うにデータ変換を行い、次に、携帯電話1から他の携帯
電話3へ送信する地理上の位置情報の指定手順について
説明する。 <位置指定フロー>図4は、他の携帯電話3に送信する
地理上の位置情報を指定する手順の一例を示すフローチ
ャートである。図5は、図4のフローチャートによって
携帯電話1の表示部31に表示される画面の一例を示す
図である。
【0065】まず、ステップST12では、携帯電話1
の設定によって測位を行うか否かが判断される。ステッ
プST12にて測位を行うと判断されれば、ステップS
T13では、図2の測位部27が携帯電話1の現在地を
測位する。一方、ステップST12にて測位を行わない
と判断されれば、ステップST14では、携帯電話1の
設定によって地理上の位置情報の指定方法が選択され
る。尚、ステップST14に進む場合には、図2の携帯
電話1の構成上において測位部27が不要となる。
【0066】ステップST14にて、地理上の位置情報
をリストから選択する指定方法による場合には、ステッ
プST15では、携帯電話1の表示部31に図5(A)
に示すように例えば「赤坂」、「渋谷駅ハチ公前」、
「新宿駅西口」、「新宿駅東口」、「都庁」及び「六本
木駅」がリスト表示される。そして、図4のステップS
T16では、携帯電話1の操作者がこのリストから所望
の地理上の位置情報を選択する。
【0067】また、図4のステップST14にて、地理
上の位置情報を地図から選択する指定方法による場合で
は、ステップST17では、携帯電話1の表示部31に
図1の地図ダウンロードサービスシステム11から携帯
電話1にダウンロードした地図を、図5(B)に示すよ
うに表示する。そして、ステップST18では、携帯電
話1の操作者がこの地図における所望の場所に「+」マ
ーク51を移動させ、その地点を地理上の位置情報とし
て選択する。
【0068】また、図4のステップST14にて、緯度
や経度を入力する指定方法による場合では、ステップS
T19では、携帯電話1の表示部31に図5(C)に示
す緯度や経度を入力する画面が表示される。そして、ス
テップST20では、携帯電話1の操作者が所望の緯度
や経度を入力する。
【0069】このように、地理上の位置情報は、上述の
ように予め設定されていても良い。上述のように予め設
定すれば、携帯電話1は、操作中等に特に地理上の位置
情報を設定しなくても地理上の位置情報を他の携帯電話
3に送信することができる。また、他の携帯電話3が複
数ある場合には、上記「赤坂」、「渋谷駅ハチ公前」、
「新宿駅西口」、「新宿駅東口」、「都庁」及び「六本
木駅」等の地理上の位置情報は、それら複数の他の携帯
電話3毎に用意されていても良い。このようにすると、
携帯電話1は、複数の他の携帯電話3毎に異なる地理上
の位置情報をそれぞれ送信することができる。 <待ち合わせ登録フロー>図6は、待ち合わせ場所(目
的地)を登録する手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【0070】ステップST22では、他の携帯電話3の
電話番号が登録される。次に、ステップST23では、
例えば図1の地図ダウンロードシステム11にて提供さ
れた地図に基づいて目的地が設定される。図6のステッ
プST24では、他の携帯電話3の電話番号、目的地及
び待ち合わせ時刻等が図2の記憶部25に待ち合わせデ
ータとして登録される。尚、この待ち合わせデータの登
録は、他の携帯電話3との通話中に行われても、通話前
に行われても良いことはいうまでもない。
【0071】この待ち合わせデータのフォーマットとし
ては、例えばタグ形式で記述されているとすると、例え
ば以下のようになる。 <SCHEDULE> <MEMBER> <TEL>090−AAAA−BBBB</TEL> </MEMBER> <POS> <LAT>JJJ゜ KKK“.FF.NN‘</LA
T> <LOT>OOO゜ PPP“.QQ.RR‘</LO
T> </POS> <TIME>HH.MM</TIME> </SCHEDULE> ここで、上記「MEMBER」タグは待ち合わせするメ
ンバ(他の携帯電話3)を示しており、「TEL」タグ
は他の携帯電話3の電話番号を示している。また、「P
OS」タグ、「LAT」タグ及び「LOT」タグは上記
と同様である。また、「TIME」タグは任意に設定可
能な待ち合わせ時刻を示している。
【0072】待ち合わせデータの設定は以上のようであ
り、次に携帯電話1の操作者が他の携帯電話3の操作者
と待ち合わせるまでの携帯電話1における通用の動作に
ついて説明する。 <常時動作フロー>図7は、携帯電話1における通常の
動作例を示すフローチャートである。
【0073】以下の説明では、携帯電話1は、図4のフ
ローチャートにおいて測位を行うものとする。また、図
6に示す手順で作成された待ち合わせデータは、通話前
に登録済みであるものとする。
【0074】ステップST31では、携帯電話1の通常
の動作が開始される。ステップST32では、図2の測
位部27によって定期的に携帯電話1の現在地が測位さ
れている。ステップST33では、上記待ち合わせデー
タを参照し、少なくとも目的地及び相手先である他の携
帯電話3の電話番号を取得し、好ましくは上記予定到着
時刻を取得する。
【0075】ステップST34では、携帯電話1は、図
1の経路探索サービスシステム13を利用して、携帯電
話1の操作者が待ち合わせ場所である目的地に到着する
予定到着時刻を算出する。具体的には、携帯電話1は、
測位部27にて測位した現在地及び目的地を経路探索サ
ービスシステム13に対して送信する。そして、経路探
索サービスシステム13は、経路探索結果を携帯電話1
に対して送信する。次に、ステップST35では、制御
部35は、携帯電話1の操作者が現在の移動速度で移動
した場合に、目的地に上記予定到着時刻に到着できるか
否かを判断する。ステップST35にて間に合うようで
あれば、待ち合わせ時刻が迫ってきたらそろそろ待ち合
わせ場所に向かうように促しつつ、ステップST32に
戻る。一方、ステップST35にて間に合いそうでない
と判断されると、ステップST36が行われる。
【0076】ステップST36では、携帯電話1は、そ
の操作者に対して表示部31に遅刻しそうである旨の警
告を行う。そして、ステップST37では、携帯電話1
は、他の携帯電話3に対して遅刻しそうである旨を通知
する。ここで、遅刻しそうである旨の通知は、例えば音
声やメールを利用して通知する。このようにすると、相
手先である他の携帯電話3の操作者は、携帯型電話装置
の操作者が目的地に到着する待ち合わせ時刻に間に合わ
ないことを認識することができる。
【0077】また、この遅刻する旨の通知は、相手先で
ある他の携帯電話3に加えて自らにも通知されるように
しても良い。このようにすると、携帯電話1の操作者が
遅刻する旨の通知が相手先である他の携帯電話3に加え
て、携帯電話1自らにも通知されるので、携帯電話1の
操作者が自らのスケジュール管理を行うこともできるよ
うになる。
【0078】次に、携帯電話1は、測位部27が現在地
を定期的に測位し、その操作者が待ち合わせる目的地付
近に近づいたと判断すると、以下に示す処理を行う。 <待ち合わせ時刻前後フロー>図8は、待ち合わせ時刻
前後における携帯電話1の動作例を示すフローチャート
である。
【0079】図8のフローチャートでは、左右のフロー
は並列処理を行っていることを示している。まず、左側
のフローから説明する。以下の説明では、携帯電話1の
操作者が上記他の携帯電話3の操作者と待ち合わせを行
っているものとする。また、携帯電話1の操作者は、そ
の状況に応じて他の携帯電話3の操作者と通話したり、
通話中に保留状態としたり、例えばいわゆる留守番電話
応答のように他の携帯電話3の操作者からの呼び出しに
応答しないようにすることができる。
【0080】まず、携帯電話1の操作者が他の携帯電話
3の操作者との待ち合わせ場所に近くなると(ステップ
ST41)、ステップST42では、図2の測位部27
によって例えば携帯電話1の現在地が測位される。ステ
ップST43では、携帯電話1は、上記のように設定さ
れた待ち合わせデータを参照する。ステップST44で
は、携帯電話1の操作者が待ち合わせ場所に到着する予
定到着時刻が算出される。この携帯電話1は、上記ステ
ップST42からステップST44を例えば定期的に繰
り返している。
【0081】また、ステップST45では、携帯電話1
がある携帯電話から着信する。ステップST46では、
携帯電話1はその携帯電話の電話番号を照会する。ステ
ップST47では、携帯電話1は、その携帯電話が上記
他の携帯電話3であるか否か、つまり待ち合わせ相手の
他の携帯電話3であるかを判断する。次に、ステップS
T47にて待ち合わせ相手以外であると判断されると、
ステップST51では、例えば通常の留守番電話の応答
を行う。
【0082】一方、ステップST47にて待ち合わせ相
手であると判断されると、ステップST48では、携帯
電話1の現在地等の現在の状況(位置)を通知するか否
かが判断される。この判断は、例えば操作者の操作によ
って選択されるようにしても良い。ステップST48に
て状況を通知しない場合には上記ステップST51に進
み、状況を通知する場合には、ステップST49では状
況を照会する。ここでいう状況の照会とは、例えばステ
ップST44で算出された予想到着時刻を参照すること
をいう。ステップST50では、待ち合わせ相手の他の
携帯電話3に対してステップST44で算出した予定到
着時刻やステップST42で測位した現在地等を通知す
る。
【0083】本発明の好ましい実施形態によれば、携帯
電話1の操作者が、他の携帯電話3の操作者と通話中、
この操作者との通話が保留中或いは、他の携帯電話3か
らの呼び出しに応答しない場合にも、任意に設定可能な
地理上の位置情報を他の携帯電話3に送信することで、
携帯電話1がその地理上の位置情報に関係する場所に存
在していると他の携帯電話3に認識させることができ
る。従って、例えば携帯電話1の操作者と他の携帯電話
3の操作者が待ち合わせをしている場合には、携帯電話
1の操作者の現在地を他の携帯電話3の操作者に認識さ
せることができる。また、携帯電話1は、他の携帯電話
3の操作者と待ち合わせを行う目的地への予定到着時間
を演算することができるばかりでなく、その予定到着時
間を他の携帯電話3に送信することで他の携帯電話3の
操作者にあとどの程度或いは遅刻しそうである旨を通知
する事ができる。
【0084】本発明は、上記実施の形態に限定されず、
特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うこ
とができる。
【0085】例えば、上記実施形態では、携帯電話1と
通話する相手先である他の携帯電話3が携帯電話1と同
様の構成であると説明しているがこれに限らず、一般的
な携帯型電話装置であっても良い。ただし、一般的な携
帯型電話装置は上記のような地理上の位置情報を受信す
る機能を有していないので、携帯電話1は、例えば音声
によって現在地や到着予定時間等の地理上の位置情報を
通知するようにしても良いことはいうまでもない。
【0086】また、携帯電話1は、例えば電話番号を登
録する機能を有し、登録された電話番号の他の携帯電話
3に対して現在地等の地理上の位置情報を通知するよう
にしても良い。
【0087】また、例えば携帯電話1の操作者が所属す
る法人や個人商店等が少なくとも本部、東京支店及び神
奈川支店を有する場合において、携帯電話1が、例えば
東京都23区内を発信源とする「03」で始まる電話番
号の相手先から着信した場合には東京支店の地理上の位
置情報を通知するようにし、例えば神奈川県内を発信源
とする「04」で始まる電話番号の相手先から着信した
場合には神奈川支店の地理上の位置情報を通知するよう
にし、例えばそれ以外の地域を発信源とする電話番号の
相手先から着信した場合には本部の地理上の位置情報を
通知するようにしても良い。つまり、上記携帯電話1
は、着信した電話番号毎に異なる地理上の位置情報を予
め用意し、着信した電話番号の相手先毎に異なる地理上
の位置情報を通知するようにしても良い。このようにす
ると、携帯電話1は、着信した相手先毎に適切な地理上
の位置情報を相手先に通知することができる。
【0088】また、携帯電話1は、他の携帯電話3がそ
の地理上の位置情報を送信してきた場合にのみ、自らの
地理上の位置情報を他の携帯電話3に対して送信するよ
うにしても良い。このようにすると、携帯電話1は、地
理上の位置情報を送信しない相手先との間で地理上の位
置情報を交換する必要がなくなる。
【0089】また、携帯電話1は、予め設定された他の
携帯電話3に応答する場合にのみ地理上の位置情報を送
信するようにしても良い。このようにすると、携帯電話
1は、予め設定された特定の他の携帯電話3以外の不特
定の他の相手先に地理上の位置情報を送信しないことに
なり、送信したくない相手先に地理上の位置情報を送信
しないようにすることができる。
【0090】上記実施形態の各構成は、その一部を省略
したり、上記とは異なるように任意に組み合わせること
ができる。
【0091】
【発明の効果】この発明によれば、通話中、通話保留中
或いは呼び出しに応答しない場合に、任意に設定可能な
地理上の位置情報を他の携帯型電話装置に認識させるこ
とができる携帯型電話装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態としての携帯型電話
装置が適用された携帯電話を含む情報交換システムの構
成例を示すシステム構成図。
【図2】図1の携帯電話の電気的なハードウェア構成例
を示すブロック図。
【図3】携帯電話及び他の携帯電話の間でデータ通信を
行う際における手順の一例を示すフローチャート。
【図4】他の携帯電話に送信する地理上の位置情報を指
定する手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートによって携帯電話の表示
部に表示される画面の一例を示す図。
【図6】待ち合わせ場所(目的地)を登録する手順の一
例を示すフローチャート。
【図7】携帯電話における通常の動作例を示すフローチ
ャート。
【図8】待ち合わせ時刻前後における携帯電話の動作例
を示すフローチャート。
【符号の説明】 1 携帯電話 3 他の携帯電話 31 測位手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA21 AA62 AA71 CC11 DD03 FF04 GG05 GG10 5K027 AA11 BB01 CC08 FF22 FF25 5K067 BB04 DD03 DD13 DD24 DD54 EE02 EE10 EE16 FF03 FF05 FF07 FF15 FF20 FF23 FF36 HH05 HH21 HH22 JJ52 JJ56 5K101 LL12 NN02 NN12 NN18 NN21 PP03 PP09 QQ10 UU11 UU14

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手先としての他の携帯型電話装置との
    間で無線によってデータ通信を行う携帯型電話装置であ
    って、 通話中の前記相手先に、前記相手先との通話内容と併せ
    て任意に設定可能な地理上の位置情報を送信することを
    特徴とする携帯型電話装置。
  2. 【請求項2】 前記相手先との通話が保留状態であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の携帯型電話装置。
  3. 【請求項3】 相手先としての他の携帯型電話装置との
    間で無線によってデータ通信を行う携帯型電話装置であ
    って、 前記相手先からの呼び出しに応答しない場合に、前記相
    手先に通話内容の代わりに任意に設定可能な地理上の位
    置情報を送信することを特徴とする携帯型電話装置。
  4. 【請求項4】 前記地理上の位置情報は、緯度及び経度
    に関する情報であり、前記相手先とのデータ通信におけ
    る音声信号に関するデータフォーマットに含められてい
    ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに
    記載の携帯型電話装置。
  5. 【請求項5】 前記地理上の位置情報は、予め設定され
    ていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれ
    かに記載の携帯型電話装置。
  6. 【請求項6】 前記相手先は複数存在し、前記地理上の
    位置情報は、複数の前記相手先毎にそれぞれ用意されて
    いることを特徴とする請求項5に記載の携帯型電話装
    置。
  7. 【請求項7】 前記地理上の位置情報として現在地を定
    期的に測位する測位手段を備えることを特徴とする請求
    項1から請求項4のいずれかに記載の携帯型電話装置。
  8. 【請求項8】 前記測位手段は、前記相手先に応答する
    際に、自らの現在地を示す前記地理上の位置情報の測位
    を試行し、測位できなかった場合には直前に測位した前
    記地理上の位置情報を測位したものとすることを特徴と
    する請求項7に記載の携帯型電話装置。
  9. 【請求項9】 前記測位手段の測位結果から得られる現
    在地及び移動速度を考慮して、前記相手先と待ち合わせ
    る目的地への予定到着時刻を演算する演算手段を有し、 前記予定到着時刻は、前記地理上の位置情報と共に前記
    相手先に送信されることを特徴とする請求項7又は請求
    項8のいずれかに記載の携帯型電話装置。
  10. 【請求項10】 前記予定到着時刻は、前記地理上の位
    置情報に含められて前記相手先に自動的に送信されるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の携帯型電話装置。
  11. 【請求項11】 前記予定到着時刻を考慮した場合に、
    前記目的地での待ち合わせ時刻に間に合いそうでなけれ
    ば前記相手先に遅刻する旨の通知を行うことを特徴とす
    る請求項9又は請求項10のいずれかに記載の携帯型電
    話装置。
  12. 【請求項12】 前記遅刻する旨の通知は、前記相手先
    に加えて自らにも通知されることを特徴とする請求項1
    1に記載の携帯型電話装置。
  13. 【請求項13】 前記地理上の位置情報は、前記相手先
    がその地理上の位置情報を送信してきた場合にのみ、前
    記相手先に送信されることを特徴とする請求項1から請
    求項12に記載の携帯型電話装置。
  14. 【請求項14】 前記地理上の位置情報は、予め設定さ
    れた前記相手先に応答する場合にのみ送信されることを
    特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載の
    携帯型電話装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004085207A (ja) * 2002-08-22 2004-03-18 Nec Corp 携帯端末及びスケジュール管理プログラム
WO2004091226A1 (ja) * 2003-04-08 2004-10-21 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. 携帯端末装置

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