JP2002152112A - データ通信方法及びそのシステム - Google Patents

データ通信方法及びそのシステム

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JP2002152112A JP2000344151A JP2000344151A JP2002152112A JP 2002152112 A JP2002152112 A JP 2002152112A JP 2000344151 A JP2000344151 A JP 2000344151A JP 2000344151 A JP2000344151 A JP 2000344151A JP 2002152112 A JP2002152112 A JP 2002152112A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大きな情報量の伝送することを可能として、そ
の設置台数に制限がなく、通信範囲が限られて通信でき
ない地域が存在することなく、且つ、次の通信ゾーンに
到達するまでに大きな時間差が生じることのないデータ
通信方法及びそのシステムを提供することである。 【解決手段】移動体機20がDSRC地域内に存在する
場合には、ネットワーク制御装置25、ゾーン制御装置
23aを介して、移動体機20が呼び出される。一方、
DSRC地域外に存在する場合には、携帯電話網29を
介して移動体機20が呼び出される。そして、該移動体
機20では、その呼び出しにより無線通信インターフェ
ースが切り替えられ、単位パケットMが受信保持され、
必要な単位パケットMが収集完了した時点でパケット組
み立てが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電波の照射領域が極
めて狭い範囲に限定される狭域通信(DSRC:Dedica
ted Short Range Communication )に於いて、通信範囲
を拡大することを可能とする通信方法を効率的に実現す
るデータ通信方法及びそのシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、有料道路等に於けるノンストップ
自動料金収受(ETC:Electronic Toll Collection)
を目的としたシステムが開発されている。このETCシ
ステムでの通信方法として開発された狭域通信(DSR
C)では、料金所等必要とされるスポット的な個別通信
領域のみでのデータ伝送であり、その通信時間は極めて
限定され、大きな情報量を送ることはできなかった。
【0003】このような点に鑑みて、これまで複数の狭
域通信に用いられる路側装置を対象として、その路側装
置、並びに移動体機を識別し、時刻並びに位置情報を管
理し、伝送すべき大きな情報を複数のセグメントに分割
し、伝送するデータ通信方法が、例えば特開2000−
115055公報等に記載されている。
【0004】また、データ通信を実施するにあたり、セ
ンタ側装置、並びに移動体機に特性の異なる複数の通信
方式の送受信機を具備し、通信可能なネットワーク、並
びに転送するデータ属性に応じてネットワークを選択す
るデータ通信方法が、特開平9−130856号公報等
に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DSR
Cは、その仕様から通信範囲は非常に狭く、上述した上
記特開2000−115055公報では、複数の路側装
置の通信領域を通過することにより大きな情報量の伝送
することを可能としたが、その設置台数に制限があると
共に、運営主体の及ぼすエリアが限定されてしまい、そ
のゾーン構成は島状になる。そのため、その通信範囲は
限られ、通信できない地域が存在してしまう。
【0006】また、島状のゾーン構成のため、次の通信
ゾーンに到達するまでに大きな時間差が生じてしまうこ
とがあった。更に、上記特開平9−130856号公報
は、ネットワークの選択は可能としているが、その通信
ネットワーク内で情報転送を終了できない場合は、再度
選択し直すか保留する等、情報転送に於ける処理が遅延
することがあった。
【0007】したがって本発明は、上記実状に鑑みてな
されたものであり、大きな情報量の伝送することを可能
として、その設置台数に制限がなく、通信範囲が限られ
て通信できない地域が存在することなく、且つ、次の通
信ゾーンに到達するまでに大きな時間差が生じてしまう
ことのないデータ通信方法及びそのシステムを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、一定
の領域で電波を送受する移動体機と、該領域内で該移動
体機と送受信する路側装置が離れて複数個設置され、上
記複数個設置された路側装置が、各々ネットワーク制御
装置に接続されるか、若しくはある一定領域を管轄する
ゾーン制御装置を介して、各々ネットワーク制御装置に
接続され、該ネットワーク制御装置にAPサーバと伝送
するデータ通信方法に於いて、上記移動体機、若しくは
路側装置が伝送しようとする情報を複数のセグメントに
分解し、送受信が可能となった移動体機及び路側装置の
識別信号、ならびに時刻情報を位置管理テーブルに記録
させ、上記分割セグメントをAPサーバ、路側装置、若
しくは移動体機で保持し、更に送受信が可能となった別
の離れた路側装置間で順次分割セグメントを送受信し、
必要セグメント情報の送受信が終了した後、受け取った
該APサーバ、路側装置、若しくは移動体機が該セグメ
ント情報を組み立て、元の情報を得る狭域通信方法であ
って、上記路側装置、若しくは移動体機相互に於いて、
必要セグメント情報の送受信が終了しない場合は、該路
側装置にて該狭域通信方法と異なる方式のネットワーク
に接続し、上記移動体機にて該狭域通信方法と異なる方
式の無線送受信機を有して通信可能なネットワークを探
知、接続することにより、当該必要セグメント情報の全
て、若しくは送受信未了の必要セグメント情報を送信す
ることを特徴とする。
【0009】また本発明は、一定の領域で電波を送受す
る移動体機と、該領域内で該移動体機と送受信する路側
装置が離れて複数個設置され、上記複数個設置された路
側装置が、各々ネットワーク制御装置に接続されるか、
若しくはある一定領域を管轄するゾーン制御装置を介し
て、各々ネットワーク制御装置に接続され、該ネットワ
ーク制御装置にAPサーバと伝送するデータ通信システ
ムに於いて、上記移動体機、若しくは路側装置が伝送し
ようとする情報を複数のセグメントに分解し、送受信が
可能となった移動体機及び路側装置の識別信号、ならび
に時刻情報を位置管理テーブルに記録させ、上記分割セ
グメントをAPサーバ、路側装置、若しくは移動体機で
保持し、更に送受信が可能となった別の離れた路側装置
間で順次分割セグメントを送受信し、必要セグメント情
報の送受信が終了した後、受け取った該APサーバ、路
側装置、若しくは移動体機が該セグメント情報を組み立
て、元の情報を得る狭域通信システムであって、上記路
側装置、若しくは移動体機相互に於いて、必要セグメン
ト情報の送受信が終了しない場合は、該路側装置にて該
狭域通信方法と異なる方式のネットワークに接続し、上
記移動体機にて該狭域通信方法と異なる方式の無線送受
信機を有して通信可能なネットワークを探知、接続する
ことにより、当該必要セグメント情報の全て、若しくは
送受信未了の必要セグメント情報を送信することを特徴
とする。
【0010】本発明は、移動体機が当該DSRCの通信
範囲から外れる際に、その移動体機周辺の他のDSRC
通信領域、その他のネットワーク利用通信領域の情報を
有し、その利用可能なネットワークを検知することによ
って、必要に応じて分割された情報セグメントが送受信
未了の場合、その状態を保留して次のDSRC通信領域
に入るまで、保留待機するか、その状況に応じて該利用
可能なネットワークに接続し、送受信未了セグメントの
送受信を実施し、当該指定サーバにより、必要情報セグ
メントを組み立てることにより、効率的なデータ送受信
とネットワーク利用を可能としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0012】図2は、本発明の基本となるデータ通信方
法及びそのシステムの構成を示した図である。また、図
3乃至図5は情報転送過程を示したもので、図3はシス
テムのアイドルフェーズ状態を、図4は移動体機からA
Pサーバヘの情報転送状態を、図5はAPサーバから移
動体機への情報転送状態を、それぞれ示している。
【0013】本システムでは、高速道路等の路面1上を
移動する車両や人等の移動体機2に対して、連続してス
ポット状の送受信ゾーン3が配置されている。これらの
送受信ゾーン3(3a、3b、3c、3d、…)は、路
側装置制御部4(4a、4b、4c、4d、…)及び路
側装置アンテナ5(5a、5b、5c、5d、…)を備
えている路側装置6(6a、6b、6c、6d、…)に
より生成される。
【0014】本実施の形態では、2つの送受ゾーン3に
対して1つのゾーンが設定される。例えば、ゾーンAに
於いては、2台の路側装置6a、6bが、ゾーン制御装
置7(7a、7b、…)により制御される。尚、ゾーン
制御装置1台に対して路側装置2台の組合わせた例であ
るが、勿論一例であり、システムによって適宜最適な台
数により構成することは言うまでもない。
【0015】そして、これらのゾーン制御装置7は、ネ
ットワーク制御装置8及びAPサーバ9に接続され、イ
ンターネット等のネットワーク10に於ける通信が可能
となっている。
【0016】また移動体機2には、移動体用無線装置1
1、移動体用端末装置12、該移動体端末装置12に着
脱自在で個別情報を蓄積するICカード等から成る端末
用記録媒体13及び移動体アンテナ14が搭載される。
尚、これらの移動体用無線装置11、移動体用端末装置
12及び端末用記録媒体13の各装置の一部、或いはこ
れら全体を移動体機と総称する。
【0017】次に、図3乃至図5を参照して、特に本実
施の形態による効果が大きいAPサーバから移動体機へ
の情報転送に於ける過程を例として説明する。
【0018】図3はアイドルフェーズ(待機状態)に於
ける情報のやり取りを示している。この例では、移動体
機(車両)2がAゾーンからBゾーンに移動する場合に
行われる情報の通信について説明する。
【0019】移動体機2が路面1上を移動して、ゾーン
Aの最後となる送受信ゾーン3bに入った際に、路側装
置6bから発信されている接続パケットが、移動体機2
にて受信される。この接続パケットを受け取った移動体
機2では、ヘッダにより通信プロトコルが確認されて接
続関係が構築される。そして、移動体機2の端末用記録
媒体13から、車両ID等の固有な車両情報が路側装置
6bへ返送される。
【0020】次に、路側装置6bにて、受信した車両情
報と、その受信した時刻と、自己(路側装置6b)の位
置情報とが併せられて、ゾーン制御装置7aに出力され
る。このゾーン制御装置7aでは、これらの情報と時刻
が車両情報として記憶されると共に、ネットワーク制御
装置8に、これらの情報が転送されて、車両位置テーブ
ルに記憶される。
【0021】次に、移動体機2は移動するに従って、ゾ
ーンAの送受ゾーン3bを出て、ゾーンBの送受ゾーン
3cに入る。このとき、上述したと同様に、接続パケッ
トが受信されて、路側装置6cへ車両情報が送信され
る。これに伴い、ゾーン制御装置7b及びネットワーク
制御装置8の車両位置テーブルには、車両情報と、その
受信した時刻と、自己(路側装置6c)の位置情報が記
憶される。
【0022】このように移動体機2の位置等は、複数の
路側装置から成るゾーンの単位で、そのゾーンに配置さ
れたゾーン制御装置7が管理し、そのゾーンの最初の送
受ゾーンに入ったときと最後の送受ゾーンを出たときに
車両情報等がネットワーク制御装置8へ出力される。つ
まり、ネットワーク制御装置8では、最後に通過したゾ
ーン路側装置番号から、今後到達するであろうゾーン番
号と路側装置番号及び、各々の時刻が推定されて記憶さ
れる。このような情報の伝送により、移動体機2の過去
の移動履歴から、今後の移動体機の通過地点や通過時刻
を予測することができる。
【0023】次に、図4を参照して、移動体機2からA
Pサーバ8への情報伝送について説明する。
【0024】上述したアイドルフェーズが行われた後、
実際の情報内容の伝達が行われる。移動体機(車両)2
の端末用記録媒体13に記録されている個別情報や、送
信すべき情報が、送信の基準単位となる単位パケットに
情報(ここでは、M、N)が分割される、若しくはパケ
ット単位で図示されない記憶装置に記憶させておく。こ
の単位パケットは、例えば、同期フィールド、情報フィ
ールド及び誤り制御信号から構成される。
【0025】尚、この単位パケットの大きさ(ビット数
等)は、構築されるシステムの伝送能力や通信されるべ
き情報量に基いて、そのシステムに最適になるように決
定されるものであり、画一的に決定されるものではな
い。
【0026】そして、上述したアイドルフェーズと同様
に、移動体機2が送受信ゾーン3bに入った際に、路側
装置6bから発信されている接続パケットが、移動体機
2で受信される。この接続パケットを受け取った移動体
機2では、その送信すべき情報に対して、ヘッダによる
通信プロトコルが確認されて接続関係が構築される。こ
のとき、同期フィールドによる同期も取られる。そし
て、接続関係が構築されたならば、個別情報から成る車
両情報や単位パケットMの情報が、路側装置6bへ送信
される。
【0027】次に、路側装置6bにて、受信した車両情
報及び単位パケットMの情報と、その受信した時刻と、
自己(路側装置6b)の位置情報とが併せられ、ゾーン
制御装置7aに出力される。このゾーン制御装置7aで
は、これらの情報と時刻、車両情報及び単位パケットM
の情報がネットワーク制御装置8に転送される。ネット
ワーク制御装置8では、転送された単位パケットMの情
報が、図示されない記憶装置に記憶される。
【0028】次いで、移動体機2は移動するに従って、
ゾーンAの送受ゾーン3bを出て、ゾーンBの送受ゾー
ン3cに入る。このとき、上述したと同様に、接続パケ
ットを受信して通信関係が構築された後、路側装置6c
へ車両情報及び残りの情報となる単位パケットNが送信
される。これに従い、ゾーン制御装置7bを経てネット
ワーク制御装置8へ単位パケットNの情報が送られ、先
に記憶されている単位パケットMと併せて、パケット組
み立てにより情報が復元されて、APサーバ9に出力さ
れ、保持される。
【0029】尚、本実施の形態では、ゾーンから次のゾ
ーンに移行する状況下に於ける情報伝達であり、このと
き、ネットワーク制御装置8の指示により、路側制御装
置が切り替えられるような制御が行われる。
【0030】また、1つのゾーン内に複数の送受ゾーン
が存在し、その中を移動して予測位置がそのゾーン内で
あれば、継続したパケット通信が行われる。更に、その
1つのゾーン(例えば、ゾーンA)内でパケット単位に
分割した情報の伝送が終了しない場合には、次のゾーン
(例えば、ゾーンB)でその残りの情報が伝送される。
【0031】次に、図5を参照して、APサーバから移
動体機への情報伝送について説明する。
【0032】これは、例えば交通に関する情報等、道路
を管理する側が提供する情報等で、APサーバ9から移
動体機2へ情報伝送が必要になった場合に適用される。
この情報伝送に於いても、情報は単位パケットで伝送さ
れる。
【0033】上述したアイドルフェーズが行われた後、
何らかの手段によりAPサーバ9にトリガがかけられ、
伝送すべき情報が単位パケットに分割され、ネットワー
ク装置8の制御により、移動体機2が到達するであろう
複数のゾーン制御装置7に対して、送信すべき移動体機
の車両情報と単位パケットの情報が送出される。
【0034】図5に於いては、ゾーン制御装置7a、7
bに、その車両情報と単位パケットの情報が送出され
る。それぞれのゾーン制御装置7a、7bでは、配下の
全路側装置6a、6b、6c、6dにデータ転送が行わ
れ、この車両情報と単位パケットの情報が保持される。
【0035】次に、該当する移動体機2が当該車両がゾ
ーンBに進入してきた場合には、送受ゾーン3cに於い
て、アイドルフェーズが行われ、上述したと同様に、接
続パケットが受信されて通信関係が構築された後、路側
装置6cから移動体機2へ単位パケットMの情報が送信
される。この単位パケットMの情報が受信された移動体
機2からは、受信が正しく行われたことを示唆する受信
通知が路側装置6cへ返送される。
【0036】このとき、情報が複数の単位パケットに渡
るものであれば、複数の送受信ゾーンを通過することに
より、全ての単位パケットが伝送される。移動体機2で
は、受信された情報がパケット組み立てされて、元の情
報に復元される。全ての情報の受信が完了した段階で、
移動体機2では、そのときに入っている送受ゾーン3の
路側装置6に対して、受信通知が発呼される。
【0037】図4では、路側装置6cが受信通知を受け
ており、この路側装置6cでは、保持する車両情報と単
位パケットMの情報が削除されながら、ゾーン制御装置
7bへ受信通知が送出され、更にゾーン制御装置7bか
らネットワーク装置8へ受信通知が送出される。
【0038】その後、ネットワーク装置8にて、この受
信通知で示唆された移動体機の車両情報と単位パケット
の情報が送出され、実際の送受信に関らなかったゾーン
制御装置7aに移管通知が送出される。これを受けたゾ
ーン制御装置7aでは、記憶する車両情報が削除され
る。それと共に、配下の路側装置6c、6dに対して削
除通知が行われ、保持されている車両情報と単位パケッ
トの情報が削除される。これにより、一連の情報伝送が
完了する。
【0039】図1は、本発明の第1の実施の形態に於け
るデータ通信システムの構成を示した図である。
【0040】図1に於いて、本システムでは、高速道路
等の路面1上を移動する車両や人等の移動体機20に対
して、連続してスポット状の送受信ゾーン21が配置さ
れている。これらの送受信ゾーン21(21a、21
b、21c、21d、21e、21f、…)は、図示さ
れない路側装置制御部や路側装置アンテナ等を備えてい
る路側装置22(22a、22b、22c、22d、2
2e、22f、…)により生成される。
【0041】本実施の形態では、2つの送受ゾーン21
に対して1つのゾーンが設定される。例えば、ゾーンA
に於いては、2台の路側装置22a、22bが、ゾーン
制御装置23(23a、23b、23c、…)により制
御される。尚、ゾーン制御装置1台に対して路側装置2
台の組合わせた例であるが、勿論一例であり、システム
によって適宜最適な台数により構成することは言うまで
もない。
【0042】そして、これらのゾーン制御装置23は、
ネットワーク制御装置25及びAPサーバ26に接続さ
れ、インターネット等のネットワーク27に於ける通信
が可能となっている(ルートC)。
【0043】上記ネットワーク27は、携帯電話網29
及びその基地局30を介して、該携帯電話網に於ける基
地局に対応する送受信ゾーン31と通信可能となってい
る(ルートD)。尚、ここでは、携帯電話網を例として
いるが、これに限られるものではなく、業務無線網、M
CA無線網、或いはPHS網等、DSRCネットワーク
以外の無線アクセス網に置き換えることも可能である。
また、このDSRCネットワーク以外の無線アクセス網
として、複数種類による構成も可能である。
【0044】このとき、車両等に搭載される移動体機に
は、それぞれの通信方式に対応する無線送受信機が具備
され、無線送受信機インターフェースに於いて、各通信
方式に切り替えられる機能を有するものである。
【0045】次に、図6乃至図8を参照して、本実施の
形態に於けるシステムの動作過程について説明する。
【0046】図6はアイドルフェーズ(待機状態)に於
ける情報の手順を示した図、図7は移動体機からAPサ
ーバへの情報伝送について説明するための図、図8はA
Pサーバから移動体機への情報伝送について説明するた
めの図である。
【0047】先ず、車両等に搭載される移動体機20
は、サービスを享受するにあたり、通信方式としてDS
RC方式を第1順位として、通常待機状態とする。この
状態は、アイドルフェーズと称されるもので、DSRC
ネットワークとして、路側装置は稼動状態にあり、この
場合、路側装置22bから接続パケットが送出されてい
る。
【0048】ここで、移動体機20にて接続パケットの
受信有無が判断される。DSRC送受信ゾーン21に移
動体機20が進入している場合は、図3と同様に、ゾー
ン制御装置23aを介して、ネットワーク制御装置25
の車両位置テーブルに車両情報等が記憶される。
【0049】一方、DSRC送受信ゾーン21に移動体
機20が進入していない場合は、上記接続パケットを受
信することができない。したがって、無線通信インター
フェースが携帯電話網29へ切り替えられる。そして、
この携帯電話網29を通じて、ネットワーク制御装置2
5の車両位置テーブルに、DSRC地域外であることが
記憶される。
【0050】また、移動体機20からAPサーバ26に
情報が伝送される場合は、該移動体機20に於いて、必
要情報が単位パケットに分割され、接続パケットの有無
の判断に応じて、以下のように動作する。
【0051】すなわち、DSRCネットワーク27が使
用できる場合は、上述した図4の過程により、データ送
受信が行われる。一方、接続パケットが受信できない場
合には、無線通信インターフェースが切り替えられ、携
帯電話網29を通じてデータ送受信が行われ、分割され
た必要な単位パケットが収集完了した時点で、ネットワ
ーク制御装置25にて、パケットが組み立てられる。
【0052】ここで、接続パケットのモニタは常に動作
しており、接続パケットが受信された時点で、携帯電話
網29からDSRCネットワーク27に無線通信インタ
ーフェースが切り替えられる。
【0053】同様に、APサーバ26から移動体機20
に情報伝送される場合は、ネットワーク制御装置25に
て、情報が単位パケットに分割される。そして、アイド
ルフェーズによって取得された、車両位置テーブルに記
憶された時間的に最も新しい情報により、移動体機20
が呼び出される。
【0054】すなわち、移動体機20がDSRC地域内
にある場合には、通常の図5に示される過程により呼び
出される。一方、DSRC地域外にある場合には、図8
に示されるように、携帯電話網29を介して移動体機2
0が呼び出される。そして、該移動体機20では、その
呼び出しにより無線通信インターフェースが切り替えら
れ、単位パケットMが受信保持され、必要な単位パケッ
トMが収集完了した時点でパケット組み立てが行われ
る。
【0055】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。
【0056】図9は、本発明の第2の実施の形態を示す
もので、位置情報と通信エリア情報を関係づけた送受信
エリアメニュー化を行ったシステムの構成を示した図で
ある。
【0057】図9に於いて、車両等の移動体機20は、
移動体用無線装置11、移動体用端末装置12及び車両
位置測定用GPS装置34等が搭載されている。そし
て、上記移動体用端末装置12には、メモリカード33
が搭載される。また、上記移動体機20の情報転送を制
御するネットワーク制御装置25には、該ネットワーク
制御装置25にリンクさせた外部記憶装置35が結合さ
れる。
【0058】ここで、上記移動体用端末装置12に搭載
されるメモリカード33は、取り出し可能なものである
が、これに限られずに、移動体用端末装置12内に内部
記憶装置を設け、各種通信エリア情報を記憶させること
もできる。
【0059】次に、本実施の形態の動作例を説明する。
【0060】移動体機20の移動体機用端末装置12に
搭載されたメモリカード33に、前もって位置情報と関
連した通信エリア情報を記憶する。実際のサービスにあ
たり、移動体機20が移動するに対応して、車両位置測
定用GPS装置34を使用して、該移動体機20の現在
位置を測定する。この測定位置と記憶している通信エリ
ア情報とを比較し、DSRCネットワークを使用できる
か否か、先ず予備判断を実施する。
【0061】ここで、DSRCネットワークが使用でき
るエリア内に移動体機20が存在する場合には、上述し
た、図3乃至図5示される情報伝送過程により、情報の
伝送を実施する。一方、DSRCネットワークが使用で
きるエリア内に移動体機20が存在しない場合には、直
接無線通信インターフェースを携帯電話網用に切り替
え、上述した、図6乃至図8に於ける判断過程以降の動
作に入る。また、登録する通信エリア情報として、DS
RCネットワークの送受信可能エリアだけでなく、既存
の代替用の携帯電話網の送受信可能エリアも加えて記録
する。
【0062】また、必要に応じて、その他の方式の無線
通信ネットワークの送受信可能エリアも、IDを付加す
ることにより記録する。これにより、代替用の無線通信
ネットワークの優先順位付けを行い、その順位により無
線通信インターフェースを切り替える。
【0063】更に、記録した、どの無線通信ネットワー
クの送受信可能エリアにも移動体機20が存在しない場
合は、送受信するデータを一時的に外部記憶装置35に
保持し、何れかの無線通信ネットワークの送受信可能エ
リアに入った時点でデータ送受信を開始するようにして
いる。
【0064】以上により、前もって使用する無線通信ネ
ットワークを規定することにより、無駄な無線通信イン
ターフェースを切り替えが減少できたことより、効率的
な情報伝送が確立できる。
【0065】また、移動体機用端末装置12に搭載した
メモリカード33に、前もって位置情報と関連した通信
エリア情報は、サービス時点により最新の位置情報と関
連した通信エリア情報に更新する。そのため、本サービ
スシステムを使用することにより、ネットワーク制御装
置25から、サービス情報を伝送しない空いた時間帯を
用いて、車載端末記憶装置であるメモリカード33にダ
ウンロードすることにより、より効率的なシステム構成
とすることができる。
【0066】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、大きな情
報量の伝送することを可能として、その設置台数に制限
がなく、通信範囲が限られて通信できない地域が存在す
ることなく、且つ、次の通信ゾーンに到達するまでに大
きな時間差が生じてしまうことのないデータ通信方法及
びそのシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に於けるデータ通信
システムの構成を示した図である。
【図2】本発明の基本となるデータ通信方法及びそのシ
ステムの構成を示した図である。
【図3】情報転送過程を示したもので、システムのアイ
ドルフェーズ状態を示した図である。
【図4】情報転送過程を示したもので、移動体機からA
Pサーバヘの情報転送状態を示した図である。
【図5】情報転送過程を示したもので、APサーバから
移動体機への情報転送状態を示した図である。
【図6】第1の実施の形態に於けるシステムの動作過程
について説明するもので、アイドルフェーズ(待機状
態)に於ける情報の手順を示した図である。
【図7】第1の実施の形態に於けるシステムの動作過程
について説明するもので、移動体機からAPサーバへの
情報伝送について説明するための図である。
【図8】第1の実施の形態に於けるシステムの動作過程
について説明するもので、APサーバから移動体機への
情報伝送について説明するための図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示すもので、位置
情報と通信エリア情報を関係づけた送受信エリアメニュ
ー化を行ったシステムの構成を示した図である。
【符号の説明】
1 路面、 2、20 移動体機、 3、3a、3b、3c、3d、…、21、21a、21
b、21c、21d、21e、21f、…、31 送受
信ゾーン、 4、4a、4b、4c、4d、… 路側装置制御部、 5、5a、5b、5c、5d、… 路側装置アンテナ、 6、6a、6b、6c、6d、…、22、22a、22
b、22c、22d、22e、22f、… 路側装置、 7、7a、7b、…、22、22a、22b、22c、
22d、22e、22f、… ゾーン制御装置、 8、25 ネットワーク制御装置、 9、26 APサーバ、 10、27 ネットワーク、 11 移動体用無線装置、 12 移動体用端末装置、 13 端末用記録媒体、 14 移動体アンテナ、 29 携帯電話網、 30 基地局。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109M H04L 12/28 H04L 11/00 310B (72)発明者 上原 一浩 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 吉岡 博 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 金山 明弘 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 Fターム(参考) 3E027 EA01 EC10 5H180 AA01 AA21 BB04 BB05 BB13 BB15 CC12 EE07 EE10 FF05 FF13 5K033 AA01 BA06 BA08 CB01 CB08 DA02 DA19 5K067 AA21 BB03 BB21 CC08 DD17 DD23 DD24 DD30 EE02 EE10 EE16 EE24 EE53 FF03 FF05 FF07 GG01 GG11 HH22 HH23

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の領域で電波を送受する移動体機
    と、該領域内で該移動体機と送受信する路側装置が離れ
    て複数個設置され、上記複数個設置された路側装置が、
    各々ネットワーク制御装置に接続されるか、若しくはあ
    る一定領域を管轄するゾーン制御装置を介して、各々ネ
    ットワーク制御装置に接続され、該ネットワーク制御装
    置にAPサーバと伝送するデータ通信方法に於いて、 上記移動体機、若しくは路側装置が伝送しようとする情
    報を複数のセグメントに分解し、送受信が可能となった
    移動体機及び路側装置の識別信号、ならびに時刻情報を
    位置管理テーブルに記録させ、上記分割セグメントをA
    Pサーバ、路側装置、若しくは移動体機で保持し、更に
    送受信が可能となった別の離れた路側装置間で順次分割
    セグメントを送受信し、必要セグメント情報の送受信が
    終了した後、受け取った該APサーバ、路側装置、若し
    くは移動体機が該セグメント情報を組み立て、元の情報
    を得る狭域通信方法であって、 上記路側装置、若しくは移動体機相互に於いて、必要セ
    グメント情報の送受信が終了しない場合は、該路側装置
    にて該狭域通信方法と異なる方式のネットワークに接続
    し、上記移動体機にて該狭域通信方法と異なる方式の無
    線送受信機を有して通信可能なネットワークを探知、接
    続することにより、当該必要セグメント情報の全て、若
    しくは送受信未了の必要セグメント情報を送信すること
    を特徴とするデータ通信方法。
  2. 【請求項2】 上記送受信未了の必要セグメントは、当
    該送受信未了分の送信ヘッダに初回送受信時の情報を転
    記し、該必要セグメント情報の送受信が終了した後、そ
    の情報を基に必要セグメントを組み立てすることを特徴
    とする請求項1に記載のデータ通信方法。
  3. 【請求項3】 上記狭域通信方法の送受信可能な通信エ
    リアは、前もって登録、記録されることを特徴とする請
    求項1に記載のデータ通信方法。
  4. 【請求項4】 情報転送の振り替え可能なネットワー
    ク、ならびに対応するネットワークIDを、前もってメ
    ニュー化して登録、記録することを特徴とする請求項1
    に記載のデータ通信方法。
  5. 【請求項5】 上記移動体機が進行するエリアに於い
    て、狭域通信による通信可能なエリア情報、情報転送の
    振り替え可能なネットワーク、ならびに対応するネット
    ワークIDをメニュー化した情報を該移動体機からのリ
    クエストによりダウンロードし、登録、記録することを
    特徴とする請求項3、4に記載のデータ通信方法。
  6. 【請求項6】 一定の領域で電波を送受する移動体機
    と、該領域内で該移動体機と送受信する路側装置が離れ
    て複数個設置され、上記複数個設置された路側装置が、
    各々ネットワーク制御装置に接続されるか、若しくはあ
    る一定領域を管轄するゾーン制御装置を介して、各々ネ
    ットワーク制御装置に接続され、該ネットワーク制御装
    置にAPサーバと伝送するデータ通信システムに於い
    て、 上記移動体機、若しくは路側装置が伝送しようとする情
    報を複数のセグメントに分解し、送受信が可能となった
    移動体機及び路側装置の識別信号、ならびに時刻情報を
    位置管理テーブルに記録させ、上記分割セグメントをA
    Pサーバ、路側装置、若しくは移動体機で保持し、更に
    送受信が可能となった別の離れた路側装置間で順次分割
    セグメントを送受信し、必要セグメント情報の送受信が
    終了した後、受け取った該APサーバ、路側装置、若し
    くは移動体機が該セグメント情報を組み立て、元の情報
    を得る狭域通信システムであって、 上記路側装置、若しくは移動体機相互に於いて、必要セ
    グメント情報の送受信が終了しない場合は、該路側装置
    にて該狭域通信方法と異なる方式のネットワークに接続
    し、上記移動体機にて該狭域通信方法と異なる方式の無
    線送受信機を有して通信可能なネットワークを探知、接
    続することにより、当該必要セグメント情報の全て、若
    しくは送受信未了の必要セグメント情報を送信すること
    を特徴とするデータ通信システム。
  7. 【請求項7】 上記送受信未了の必要セグメントは、当
    該送受信未了分の送信ヘッダに初回送受信時の情報を転
    記し、該必要セグメント情報の送受信が終了した後、そ
    の情報を基に必要セグメントを組み立てすることを特徴
    とする請求項6に記載のデータ通信システム。
  8. 【請求項8】 上記狭域通信方法の送受信可能な通信エ
    リアは、前もって登録、記録されることを特徴とする請
    求項6に記載のデータ通信システム。
  9. 【請求項9】 情報転送の振り替え可能なネットワー
    ク、ならびに対応するネットワークIDを、前もってメ
    ニュー化して登録、記録することを特徴とする請求項6
    に記載のデータ通信システム。
  10. 【請求項10】 上記移動体機が進行するエリアに於い
    て、狭域通信による通信可能なエリア情報、情報転送の
    振り替え可能なネットワーク、ならびに対応するネット
    ワークIDをメニュー化した情報を該移動体機からのリ
    クエストによりダウンロードし、登録、記録することを
    特徴とする請求項8、9に記載のデータ通信システム。
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