JP2002152031A - 入出力バッファ回路 - Google Patents

入出力バッファ回路

Info

Publication number
JP2002152031A
JP2002152031A JP2000344361A JP2000344361A JP2002152031A JP 2002152031 A JP2002152031 A JP 2002152031A JP 2000344361 A JP2000344361 A JP 2000344361A JP 2000344361 A JP2000344361 A JP 2000344361A JP 2002152031 A JP2002152031 A JP 2002152031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
input
power supply
external terminal
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000344361A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Suga
庸拓 菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000344361A priority Critical patent/JP2002152031A/ja
Priority to US09/801,761 priority patent/US6496036B2/en
Publication of JP2002152031A publication Critical patent/JP2002152031A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00315Modifications for increasing the reliability for protection in field-effect transistor circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高耐圧用のトランジスタを用いずに、駆動電
源電圧よりも高電位の入力信号の入力を可能にする入出
力バッファ回路を得ること。 【解決手段】 出力ドライバを構成するPMOSトラン
ジスタMP1およびNMOSトランジスタMN1を、高
耐圧用ではなく通常のMOSトランジスタとし、それら
MOSトランジスタのドレインと外部端子17との間に
抵抗20を挿入す。なお、抵抗20は、外部端子17か
らPMOSトランジスタMP1の寄生ダイオード15を
介して電源端子12へと導かれる電流路が形成される場
合に、PMOSトランジスタMP1およびNMOSトラ
ンジスタMN1のドレイン電位がそれらMOSトランジ
スタの印加可能電圧以下でありかつ入力バッファ16の
スレッショルドレベル以上の電位となるような電位降下
を生じせしめる抵抗値とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外部端子から自
己の電源電圧よりも高い電圧の信号が入力された場合に
も、正常に信号の入出力制御おこなうことができる入出
力バッファ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセスの微細化にともな
い、ワンチップ化された半導体集積回路(以下、単にI
Cと称する。)を駆動させる電源電圧は低下する傾向に
ある。その一方で、実際に流通している電子デバイス
は、仕様の異なる複数のICを同一のプリント基板上に
備えて構築されることが多い。よって、同一の電子デバ
イス上において、従来の仕様である高電圧駆動のICと
今後の潮流となる低電圧駆動のICが混在している状態
が生じる場合があり、この場合、ICに自己の電源電圧
よりも高い電圧の入力信号が入力される場合がある。
【0003】一般に、ICは、外部端子の直前段に、信
号の入出力制御をおこなう入出力バッファ回路を備えて
おり、外部端子を介して入出力される信号は、この入出
力バッファ回路を経由する。図5は、従来の入出力バッ
ファ回路の回路図およびその動作を説明するための説明
図である。
【0004】図5において、IC100は、信号線9に
接続された外部端子17を具備し、その外部端子17の
直前段において、出力ドライバを構成するPMOSトラ
ンジスタMPおよびNMOSトランジスタMNと、外部
端子17からの信号を入力する入力バッファ16と、N
ANDゲート31と、NORゲート32と、インバータ
33と、から構成された入出力バッファ回路を備えてい
る。
【0005】ここで、PMOSトランジスタMPは、ソ
ースを電源端子12に接続し、ドレインを外部端子17
に接続しており、NMOSトランジスタMNは、ソース
を接地し、ドレインを外部端子17に接続している。
【0006】また、NORゲート32は、入力端子の一
方に出力データを入力し、入力端子の他方に出力イネー
ブル信号を入力するとともに、出力端子をNMOSトラ
ンジスタMNのゲートに接続している。インバータ33
は、上記出力イネーブル信号を入力し、反転した出力を
NANDゲート31の入力端子の一方に入力する。NA
NDゲート31の入力端子の他方は、上記出力データを
入力し、出力端子をPMOSトランジスタMPのゲート
に接続している。
【0007】以下に、この入出力バッファ回路の動作に
ついて説明する。まず、出力イネーブル信号を論理レベ
ル“L”とした出力モードの場合、論理レベル“H”の
出力データに対し、PMOSトランジスタMPはオン状
態となり、NMOSトランジスタMNはオフ状態となる
ため、外部端子17には電源端子12によって供給され
る電源電圧に等しい電位が与えられ、論理レベル“H”
の信号が出力される。
【0008】逆に、論理レベル“L”の出力データに対
しては、PMOSトランジスタMPはオフ状態となり、
NMOSトランジスタMNはオン状態となるため、外部
端子17は接地電位に等しくなり、論理レベル“L”の
信号が出力される。すなわち、出力イネーブル信号が論
理レベル“L”である場合には、PMOSトランジスタ
MPおよびNMOSトランジスタMNの互いに接続され
たドレインを介して、出力データが示す論理レベルの信
号がそのまま外部端子17から出力されることになる。
【0009】一方、出力イネーブル信号を論理レベル
“H”とした入力モードの場合、PMOSトランジスタ
MPおよびNMOSトランジスタMNはともにオフ状態
となる。すなわち、外部端子17は、高インピーダンス
状態となり、外部へと出力される信号は、出力データの
論理状態に関わらず、不定状態となる。そして、この状
態において、外部から外部端子17に入力された信号
は、入力バッファ16に入力され、入力データとして処
理される。
【0010】ここでは、図示するように、IC100の
外部端子17は、信号線9を介して、他のIC200が
具備する外部端子51と接続されており、IC200が
備える入出力バッファ回路56から出力された信号を入
力する。ここで、IC200の内部回路は、IC100
の内部回路を駆動する電源電圧よりも高い電圧で駆動し
ている。図中においては、電源端子11から供給される
電源電圧は、電源端子12から供給される電源電圧より
も高い。このため、IC100に入力される信号は、I
C100の駆動電源電圧よりも高い電圧の信号、すなわ
ち電源端子12によって与えられる電圧以上の信号が入
力される場合がある。
【0011】外部端子17に、IC200の駆動電源電
圧、すなわち電源端子11から供給される電圧の信号が
入力されると、図示するように、PMOSトランジスタ
MPの寄生ダイオード15を介して、電源端子12へと
電流が流れてしまう。この電流は、IC100内の各種
回路に供給される電源電圧を不安定にし、誤動作を引き
起こしたり、PMOSトランジスタMPを破壊する原因
となる。
【0012】そこで、従来の入出力バッファ回路では、
IC100にIC200の駆動電源電圧と同電位の電圧
を得る電源端子13を設け、この電源端子13から供給
される電圧を、PMOSトランジスタMPのバックゲー
トに印加している。これにより、外部端子17とPMO
SトランジスタMPのバックゲート電位が同電位とな
り、寄生ダイオード15を介して電源端子12へと電流
が流れてしまうのを阻止している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
入出力バッファ回路では、上記したように、出力ドライ
バを構成するPMOSトランジスタMPおよびNMOS
トランジスタMNのドレインに、他の内部回路を構成す
る他のトランジスタに印加される以上の高い電圧が印加
されることから、そのPMOSトランジスタMPおよび
NMOSトランジスタMNを高耐圧のものに選択する必
要があった。また、プロセスの微細化が進むに連れ、高
耐圧のトランジスタの実現自体も困難となっていた。
【0014】また、PMOSトランジスタMPのバック
ゲート電位は、電源端子12に接続されたソースの電位
よりも高くなるため、PMOSトランジスタMPのトラ
ンジスタ能力が低くなり、通常のトランジスタと同等の
駆動能力を実現するためにはそのトランジスタサイズを
大きくする必要があった。さらに、IC100に、内部
回路の駆動電源電圧を供給する電源端子12とは別に、
その高電圧を供給する電源端子13が必要であるという
問題があった。
【0015】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、高耐圧用のトランジスタを用いずに、駆
動電源電圧よりも高電位の入力信号の入力を可能にする
入出力バッファ回路を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この発明にかかる入出力バッファ
回路にあっては、入力バッファと、ドレイン同士を接続
して出力ドライバを構成するPMOSトランジスタおよ
びNMOSトランジスタと、前記出力ドライバに対し、
出力データを外部端子から外部に出力する出力モードと
前記外部端子から入力データを前記入力バッファに入力
する入力モードとを出力イネーブル信号に応じて切り替
える出力切替回路と、を具備した入出力バッファ回路に
おいて、前記外部端子に自己の入出力バッファ回路を駆
動させる電源電位よりも高い電位の信号が入力されるこ
とで、前記外部端子から前記PMOSトランジスタの寄
生ダイオードを介して電源端子へと導かれる電流路が形
成される場合に、前記PMOSトランジスタおよびNM
OSトランジスタのドレイン電位が、当該PMOSトラ
ンジスタおよびNMOSトランジスタの印加可能電圧以
下でありかつ前記入力バッファのスレッショルドレベル
以上の電位となるように、前記外部端子の電位を降下さ
せる抵抗を、前記PMOSトランジスタおよびNMOS
トランジスタのドレインと前記外部端子との間の前記電
流路上に設けたことを特徴とする。
【0017】この発明によれば、出力ドライバを構成す
るPMOSトランジスタおよびNMOSトランジスタの
ドレインと外部端子との間に抵抗を挿入しているので、
外部端子に、自己の入出力バッファ回路を駆動する電源
電位よりも高い電位の信号が入力された場合であって
も、その信号の電位を、上記抵抗による電位降下によっ
て降下させることができ、上記PMOSトランジスタお
よびNMOSトランジスタのドレインに常にそれらMO
Sトランジスタの印加可能電圧未満の電圧を印加させる
ことができる。
【0018】つぎの発明にかかる入出力バッファ回路に
あっては、上記発明において、前記外部端子の電位と前
記電源電位とを比較する比較回路を備え、前記出力切替
回路は、前記比較回路の比較結果を入力し、当該比較結
果が、前記外部端子の電位が前記電源電位よりも高いこ
とを示す場合に、ソースを接地端子に接続した前記NM
OSランジスタをオン状態にすることを特徴とする。
【0019】この発明によれば、比較回路によって外部
端子の電位が電源電位よりも高いと判定された場合に、
ソースを接地した上記NMOSトランジスタをオン状態
にするので、外部端子から上記抵抗を経由する電流を接
地端子へと導くことができる。
【0020】つぎの発明にかかる入出力バッファ回路に
あっては、上記発明において、前記外部端子の電位と前
記電源電位とを比較する比較回路と、前記比較回路の比
較結果を入力し、当該比較結果が、前記外部端子の電位
が前記電源電位よりも高いことを示す場合に、前記PM
OSトランジスタのバックゲート電位を接地電位に一致
させ、当該比較結果が、前記外部端子の電位が前記電源
電位以下であることを示す場合に、前記PMOSトラン
ジスタのバックゲート電位を電源電位に一致させるバッ
クゲート電位切替回路と、を備えたことを特徴とする。
【0021】この発明によれば、比較回路によって外部
端子の電位が電源電位よりも高いと判定された場合に、
上記PMOSトランジスタのバックゲート電位を接地電
位に一致させるので、その場合に、電流を、外部端子か
ら上記抵抗、上記PMOSトランジスタの寄生PNPト
ランジスタおよび上記PMOSトランジスタのウエル抵
抗を経由して接地端子へと導くことができる。
【0022】つぎの発明にかかる入出力バッファ回路に
あっては、上記発明において、前記外部端子の電位が前
記電源電位よりも高い場合に、前記抵抗によって降下さ
れた後の電位を、前記電源電位と等しくなるように制御
する電流制御回路を備えたことを特徴とする。
【0023】この発明によれば、電流制御回路が、上記
抵抗の一端の電位が電源電位よりも高いと判定した場合
に、その抵抗の一端の電位を電源電位に一致するように
制御するので、上記PMOSトランジスタおよびNMO
Sトランジスタのドレインに常にそれらMOSトランジ
スタの印加可能電圧未満の電圧を印加させることができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、この発明にかかる入出力
バッファ回路の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明
する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定され
るものではない。
【0025】実施の形態1.まず、実施の形態1にかか
る入出力バッファ回路について説明する。図1は、実施
の形態1にかかる入出力バッファ回路の回路図およびそ
の動作を説明するための説明図である。なお、図1にお
いて、図5と共通する部分については同一の符号を付し
て、その説明を省略する。
【0026】図1において、IC100の入出力バッフ
ァ回路は、PMOSトランジスタMPとNMOSトラン
ジスタMNに代えて、それぞれ高耐圧トランジスタでは
ない通常のPMOSトランジスタMP1とNMOSトラ
ンジスタMN1を設けている点と、PMOSトランジス
タMP1およびNMOSトランジスタMN1のドレイン
同士の接続点と外部端子17との間に抵抗20を挿入し
ている点と、が図5と異なる。なお、PMOSトランジ
スタMP1は、バックゲートをソースに接続しており、
バックゲート電位は電源端子12と同電位である。
【0027】以下に、実施の形態1にかかる入出力バッ
ファ回路の動作について説明する。なお、出力モードに
ついての動作は、上述したとおりなので、その説明を省
略し、よってここでは入力モードの動作について説明す
る。まず、入出力バッファ回路は、出力イネーブル信号
が論理レベル“H”となることにより、出力モードに設
定され、PMOSトランジスタMP1およびNMOSト
ランジスタMN1はともにオフ状態となる。
【0028】この状態において、IC200から外部端
子17に入力信号が入力されると、IC200の駆動電
源電圧、すなわち図中の電源端子11から供給される電
源電圧は、IC100の駆動電源電圧、すなわち図中の
電源端子12から供給される電源電圧よりも高いため、
この時点で、外部端子17の電位は、PMOSトランジ
スタMP1のソース電位よりも高くなる。すなわち、外
部端子17からPMOSトランジスタMP1の寄生ダイ
オード15を介して、電源端子12へと至る電流路が形
成される。
【0029】ところが、その電流路上に挿入されている
抵抗20の存在によって、出力ドライバを構成している
PMOSトランジスタMP1とNMOSトランジスタM
N1のドレイン電位が降下する。この電位降下の大きさ
は、抵抗20の抵抗値によって決定されるため、抵抗2
0を、PMOSトランジスタMP1のドレイン電位と電
源端子12の電位とが一致するような抵抗値を有するも
のにすることで、PMOSトランジスタMP1のドレイ
ンから寄生ダイオード15を介して電源端子12へと流
れる電流の発生を阻止することができ、PMOSトラン
ジスタMP1とNMOSトランジスタMN1のドレイン
電位が印加可能電圧以上になるのを防ぐことができる。
【0030】また、抵抗20は、PMOSトランジスタ
MP1のドレインから寄生ダイオード15を介して電源
端子12へと多少の電流は流れるものの、PMOSトラ
ンジスタMP1とNMOSトランジスタMN1のドレイ
ン電位が、(PMOSトランジスタMP1とNMOSト
ランジスタMN1の印加可能電圧上限)>(ドレイン電
位)>(入力バッファ16のスレッショルド電位)の関
係を満たすような抵抗値であってもよい。
【0031】以上に説明したとおり、実施の形態1にか
かる入出力バッファ回路によれば、出力ドライバを構成
するPMOSトランジスタMP1およびNMOSトラン
ジスタMN1を、高耐圧用ではなく通常のMOSトラン
ジスタとし、それらMOSトランジスタのドレインと外
部端子17との間に抵抗20を挿入しているので、通常
のMOSトランジスタで構成した出力ドライバを用いて
自己電源電圧よりも高い電圧の入力信号を処理すること
ができるとともに、外部端子17に入力された入力信号
の電位を、抵抗20による電位降下によって降下させる
ことができ、PMOSトランジスタMP1およびNMO
SトランジスタMN1の各ドレインに、印加可能電圧上
限を超えるような電圧が印加されてしまうのを防ぐこと
ができる。
【0032】なお、図1に基づいた説明では、抵抗20
をIC100の内部に設けるとしたが、IC100とI
C200の間の信号線9上に、ディスクリートな抵抗を
配置しても同様の効果を享受することができる。
【0033】実施の形態2.つぎに、実施の形態2にか
かる入出力バッファ回路について説明する。図2は、実
施の形態2にかかる入出力バッファ回路の回路図および
その動作を説明するための説明図である。なお、図2に
おいて、図1と共通する部分については同一の符号を付
して、その説明を省略する。
【0034】図2に示すIC100の入出力バッファ回
路は、図1に示した構成に加えて、比較回路40と、A
NDゲート34および35と、を備えている。まず、比
較回路40は、IC100の駆動電源電圧である電源端
子12の電位と外部端子17の電位とを比較する回路で
ある。ここで特に、比較回路40は、外部端子17の電
位が電源端子12の電位よりも高い場合に、論理レベル
“L”の信号を出力し、外部端子17の電位が電源端子
12の電位よりも低い場合または同じ場合に論理レベル
“H”の信号を出力するものとする。
【0035】ANDゲート34は、入力端子の一方に上
記比較回路40の比較結果を示す信号を入力し、入力端
子の他方に出力データを入力する。そして、NANDゲ
ート31は、出力データの入力に代えて、上記ANDゲ
ート34の出力信号を入力する。
【0036】また、ANDゲート35は、入力端子の一
方に上記比較回路40の比較結果を示す信号を入力し、
入力端子の他方に出力イネーブル信号を入力する。そし
て、NORゲート32およびインバータ33は、出力イ
ネーブル信号の入力に代えて、上記ANDゲート35の
出力信号を入力する。
【0037】以下に、実施の形態2にかかる入出力バッ
ファ回路の動作について説明する。なお、出力モードに
ついての動作は、上述したとおりなので、その説明を省
略し、ここでは入力モードの動作について説明する。ま
ず、外部端子17の電位が、電源端子12の電位よりも
低い場合または同じ場合、ANDゲート34および35
のそれぞれの入力端子の一方に、論理レベル“H”の信
号が出力される。
【0038】よって、この場合には、ANDゲート34
および35は、出力データおよび出力イネーブル信号が
それぞれ示す論理レベルの信号を、次段のNANDゲー
ト31、NORゲート32およびインバータ33へと伝
える。すなわち、従来の入出力バッファ回路または図1
に示した入出力バッファ回路と同様に、出力ドライバで
あるPMOSトランジスタMP1およびNMOSトラン
ジスタMN1を駆動させる。
【0039】一方、外部端子17の電位が、電源端子1
2の電位よりも高い場合には、ANDゲート34および
35のそれぞれの入力端子の一方に、論理レベル“L”
の信号が入力される。よって、ANDゲート34および
35は、入力端子の他方に入力される信号の論理レベル
の如何に問わず、論理レベル“L”の信号を出力する。
これにより、NANDゲート31およびNORゲート3
2は、ともに論理レベル“H”の信号を出力し、PMO
SトランジスタMP1はオフ状態となり、NMOSトラ
ンジスタMN1はオン状態となる。
【0040】すなわち、外部端子17から、抵抗20お
よびNMOSトランジスタMN1を介して接地端子へと
電流路が形成され、実施の形態1と同様に、抵抗20に
よって、PMOSトランジスタMP1とNMOSトラン
ジスタMN1のドレイン電位が降下する。この場合も、
抵抗20を、PMOSトランジスタMP1のドレイン電
位と電源端子12の電位とが一致するような抵抗値を有
するものにすることで、PMOSトランジスタMP1と
NMOSトランジスタMN1のドレイン電位が印加可能
電圧以上になるのを防ぐことができる。
【0041】また、抵抗20は、PMOSトランジスタ
MP1とNMOSトランジスタMN1のドレイン電位
が、(PMOSトランジスタMP1とNMOSトランジ
スタMN1の印加可能電圧上限)>(ドレイン電位)>
(入力バッファ16のスレッショルド電位)の関係を満
たすような抵抗値であってもよい。
【0042】以上に説明したとおり、実施の形態2にか
かる入出力バッファ回路によれば、実施の形態1にかか
る入出力バッファ回路の構成に加え、外部端子17の電
位と電源端子12の電位とを比較する比較回路40と、
比較回路40の比較結果と出力データとの論理積結果を
NANDゲート31に伝えるANDゲート34と、比較
回路40の比較結果と出力イネーブル信号との論理積結
果をNORゲート32に伝えるANDゲート35と、を
備え、外部端子17の電位が電源端子12の電位よりも
高い場合に、NMOSトランジスタMN1をオン状態に
駆動させるので、抵抗20における電位降下の効果とと
もに、外部端子17から抵抗20を経由する電流を接地
端子へと導くことができる。特に、実施の形態2では、
実施の形態1にかかる入出力バッファ回路のように、抵
抗20を経由した電流が電源端子12へ導かれる場合と
比較して、他の内部回路に与える影響を小さくすること
ができる。
【0043】実施の形態3.つぎに、実施の形態3にか
かる入出力バッファ回路について説明する。図3は、実
施の形態3にかかる入出力バッファ回路の回路図および
その動作を説明するための説明図である。なお、図3に
おいて、図1と共通する部分については同一の符号を付
して、その説明を省略する。但し、PMOSトランジス
タMP1は、そのバックゲートをソースに直接接続しな
い。
【0044】図3に示すIC100の入出力バッファ回
路は、図1に示した構成に加えて、比較回路41と、P
MOSトランジスタMP2と、NMOSトランジスタM
N2と、を備えている。まず、比較回路41は、IC1
00の駆動電源電圧である電源端子12の電位と外部端
子17の電位とを比較する回路である。ここで特に、比
較回路41は、外部端子17の電位が電源端子12の電
位よりも高い場合に、論理レベル“H”の信号を出力
し、外部端子17の電位が電源端子12の電位よりも低
い場合または同じ場合に論理レベル“L”の信号を出力
するものとする。
【0045】PMOSトランジスタMP2は、ソースを
電源端子12に接続し、ゲートに比較回路41の出力信
号を入力しており、NMOSトランジスタMN2は、ソ
ースを接地し、ゲートに比較回路40の出力信号を入力
する。また、PMOSトランジスタMP2およびNMO
SトランジスタMN2は、ドレインを互いに接続してい
る。
【0046】また、図3においては、PMOSトランジ
スタMP1の寄生PNPトランジスタ21と寄生PNP
トランジスタ21のゲートに接続されるウエル抵抗22
とが明示されており、PMOSトランジスタMP1のウ
エル、すなわちバックゲートは、上記したPMOSトラ
ンジスタMP2およびNMOSトランジスタMN2のド
レインに接続されている。よって、PMOSトランジス
タMP1のバックゲート電位は、PMOSトランジスタ
MP2およびNMOSトランジスタMN2のオン/オフ
状態、すなわち比較回路41の出力信号に応じて変化さ
せられる。
【0047】以下に、実施の形態3にかかる入出力バッ
ファ回路の動作について説明する。なお、出力モードに
ついての動作は、上述したとおりなので、その説明を省
略し、ここでは入力モードの動作について説明する。ま
ず、外部端子17の電位が、電源端子12の電位よりも
低い場合または同じ場合、PMOSトランジスタMP2
およびNMOSトランジスタMN2の各ゲートに、論理
レベル“L”の信号が入力される。
【0048】これにより、PMOSトランジスタMP2
はオン状態となり、NMOSトランジスタMN2はオフ
状態となる。すなわち、PMOSトランジスタMP1の
バックゲート電位は電源端子12と同電位となり、入出
力バッファ回路全体が、図1に示した入出力バッファ回
路と同様に機能する。
【0049】一方、外部端子17の電位が、電源端子1
2の電位よりも高い場合には、PMOSトランジスタM
P2およびNMOSトランジスタMN2の各ゲートに、
論理レベル“H”の信号が入力される。これにより、P
MOSトランジスタMP2はオフ状態となり、NMOS
トランジスタMN2はオン状態となる。すなわち、PM
OSトランジスタMP1のバックゲートはNMOSトラ
ンジスタMN2を介して接地される。
【0050】また、この状態においては、寄生PNPト
ランジスタ21のベースも接地されるため、エミッタ−
ベース間に電圧が印加されることになり、ベース電流が
流れる。特に、このベース電流は、外部端子17から、
抵抗20、寄生PNPトランジスタ21、ウエル抵抗2
2およびNMOSトランジスタMN2を介して接地端子
へと導かれる電流路を形成するための電流となる。
【0051】なお、外部端子17から流れ出す電流は、
寄生PNPトランジスタ21のコレクタ電流をも生成す
る。すなわち、抵抗20を通過した電流は、寄生PNP
トランジスタ21に入力する際に、寄生PNPトランジ
スタ21のコレクタ電流とベース電流とに分岐し、接地
端子に流れ込む。
【0052】また、この場合も、抵抗20を、PMOS
トランジスタMP1のドレイン電位と電源端子12の電
位とが一致するようなものにすることで、PMOSトラ
ンジスタMP1とNMOSトランジスタMN1のドレイ
ン電位が印加可能電圧以上になるのを防ぐことができ
る。
【0053】さらに、抵抗20は、PMOSトランジス
タMP1とNMOSトランジスタMN1のドレイン電位
が、(PMOSトランジスタMP1とNMOSトランジ
スタMN1の印加可能電圧上限)>(ドレイン電位)>
(入力バッファ16のスレッショルド電位)の関係を満
たすような抵抗値であってもよい。
【0054】以上に説明したとおり、実施の形態3にか
かる入出力バッファ回路によれば、実施の形態1にかか
る入出力バッファ回路の構成に加え、外部端子17の電
位と電源端子12の電位とを比較する比較回路40と、
比較回路40の比較結果に応じてPMOSトランジスタ
MP1のバックゲート電位を制御するPMOSトランジ
スタMP2およびNMOSトランジスタMN2を備え、
外部端子17の電位が電源端子12の電位よりも高い場
合に、PMOSトランジスタMP1のバックゲート電位
を接地するとともに、ドレインを寄生PNPトランジス
タ21とウエル抵抗22とから構成される電流路を形成
するので、抵抗20における電位降下の効果とともに、
外部端子17から抵抗20を経由する電流を接地端子へ
と導くことができる。
【0055】特に、実施の形態3では、実施の形態1に
かかる入出力バッファ回路のように、抵抗20を経由し
た電流が電源端子12へ導かれる場合と比較して、他の
内部回路に与える影響を小さくすることができる。さら
に、実施の形態2に示したようなANDゲート34およ
び35が必要ないため、入力バッファ16に入力信号を
入力する処理の高速化を図ることができる。
【0056】実施の形態4.つぎに、実施の形態4にか
かる入出力バッファ回路について説明する。図4は、実
施の形態4にかかる入出力バッファ回路の回路図および
その動作を説明するための説明図である。なお、図4に
おいて、図1と共通する部分については同一の符号を付
して、その説明を省略する。
【0057】図4に示すIC100の入出力バッファ回
路は、図1に示した構成に加えて、比較回路42と、N
MOSトランジスタMN3と、抵抗24と、を備えてい
る。まず、比較回路42は、IC100の駆動電源電圧
である電源端子12の電位と外部端子17は反対側に位
置する抵抗20の一端の電位とを比較する回路である。
ここで特に、比較回路42は、抵抗20の一端の電位が
電源端子12の電位よりも高い場合に、後述するNMO
SトランジスタMN3のスレッショルドレベル以上の信
号を出力し、外部端子17の電位が電源端子12の電位
よりも低い場合または同じ場合にNMOSトランジスタ
MN3のスレッショルドレベルより小さい信号を出力す
るものとする。
【0058】NMOSトランジスタMN3は、ドレイン
を上記抵抗20の一端に接続し、ソースを抵抗24の一
端に接続し、ゲートに比較回路42の出力信号を入力し
ている。また、抵抗24の他端は接地されている。
【0059】以下に、実施の形態4にかかる入出力バッ
ファ回路の動作について説明する。なお、出力モードに
ついての動作は、上述したとおりなので、その説明を省
略し、ここでは入力モードの動作について説明する。ま
ず、上記抵抗20の一端の電位が、電源端子12の電位
よりも低い場合または同じ場合、NMOSトランジスタ
MN3のゲートにスレッショルドレベルより小さい信号
が入力され、NMOSトランジスタMN3はオフ状態と
なる。すなわち、PMOSトランジスタMP1およびN
MOSトランジスタMN1のドレインは、上記抵抗20
の一端の電位と同電位となり、入出力バッファ回路全体
が、図1に示した入出力バッファ回路と同様に機能す
る。
【0060】一方、抵抗20の一端の電位が、電源端子
12の電位よりも高い場合には、NMOSトランジスタ
MN3のゲートにスレッショルドレベル以上の信号が入
力され、NMOSトランジスタMN3はオン状態とな
る。これにより、抵抗20の一端から、NMOSトラン
ジスタMN3、抵抗24を介して接地端子へと導かれる
電流路が形成され、抵抗20の一端は、NMOSトラン
ジスタMN3のソース−ドレイン間と抵抗24による電
圧降下分と同電位となる。
【0061】特に、比較回路42は、出力するスレッシ
ョルドレベル以上の信号を、抵抗20の一端が電源端子
12の電位と一致するような大きさで出力する。すなわ
ち、比較回路42は、抵抗20の一端の電位が電源端子
12の電位よりも高い場合に、PMOSトランジスタM
P1とNMOSトランジスタMN1のドレイン電位を、
電源端子12の電位と一致するように能動的に制御す
る。なお、抵抗24は、抵抗20と併せて適切な抵抗値
に決定される。
【0062】以上に説明したとおり、実施の形態4にか
かる入出力バッファ回路によれば、実施の形態1にかか
る入出力バッファ回路の構成に加え、抵抗20の一端の
電位と電源端子12の電位とを比較する比較回路42
と、比較回路42の比較結果に応じてPMOSトランジ
スタMP1とNMOSトランジスタMN1のドレイン電
位を制御するNMOSトランジスタMN3および抵抗2
4を備え、抵抗20の一端の電位が電源端子12の電位
よりも高い場合に、PMOSトランジスタMP1とNM
OSトランジスタMN1のドレイン電位を、電源端子1
2の電位と一致させるので、PMOSトランジスタMP
1およびNMOSトランジスタMN1の各ドレインに、
印加可能電圧上限を超えるような電圧が印加されてしま
うのを防ぐことができる。
【0063】特に、実施の形態1〜3にかかる入出力バ
ッファ回路では、プロセスのばらつきや電源電圧ばらつ
きを考慮して抵抗20の抵抗値を設定する必要があった
が、実施の形態4では、比較回路42がPMOSトラン
ジスタMP1およびNMOSトランジスタMN1の各ド
レイン電位を自動制御するので、その必要もない。
【0064】
【発明の効果】以上、説明したとおり、この発明によれ
ば、出力ドライバを構成するPMOSトランジスタおよ
びNMOSトランジスタのドレインと外部端子との間に
抵抗を挿入しているので、外部端子に、自己の入出力バ
ッファ回路を駆動する電源電位よりも高い電位の信号が
入力された場合であっても、その信号の電位を、上記抵
抗による電位降下によって降下させて、上記PMOSト
ランジスタおよびNMOSトランジスタのドレインに常
にそれらMOSトランジスタの印加可能電圧未満の電圧
を印加させることができ、高耐圧用でない通常のMOS
トランジスタで出力ドライバを構成して自己電源電圧よ
りも高い電圧の入力信号を処理することができるという
効果を奏する。
【0065】つぎの発明によれば、比較回路によって外
部端子の電位が電源電位よりも高いと判定された場合
に、ソースを接地した上記NMOSトランジスタをオン
状態にするので、外部端子から上記抵抗を経由する電流
を接地端子へと導くことができ、上記抵抗を経由した電
流が電源端子へ導かれる場合と比較して、他の内部回路
に与える影響を小さくすることができるという効果を奏
する。
【0066】つぎの発明によれば、比較回路によって外
部端子の電位が電源電位よりも高いと判定された場合
に、上記PMOSトランジスタのバックゲート電位を接
地電位に一致させるので、その場合に、電流を、外部端
子から上記抵抗、上記PMOSトランジスタの寄生PN
Pトランジスタおよび上記PMOSトランジスタのウエ
ル抵抗を経由して接地端子へと導くことができ、上記抵
抗を経由した電流が電源端子へ導かれる場合と比較し
て、他の内部回路に与える影響を小さくすることができ
るという効果を奏する。
【0067】つぎの発明によれば、電流制御回路が、上
記抵抗の一端の電位が電源電位よりも高いと判定した場
合に、その抵抗の一端の電位を電源電位に一致するよう
に制御するので、上記PMOSトランジスタおよびNM
OSトランジスタのドレインに常にそれらMOSトラン
ジスタの印加可能電圧未満の電圧を印加させることがで
き、プロセスのばらつきや電源電圧ばらつきを考慮して
上記抵抗の抵抗値を設定する必要もなくなるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1にかかる入出力バッファ回路の
回路図およびその動作を説明するための説明図である。
【図2】 実施の形態2にかかる入出力バッファ回路の
回路図およびその動作を説明するための説明図である。
【図3】 実施の形態3にかかる入出力バッファ回路の
回路図およびその動作を説明するための説明図である。
【図4】 実施の形態4にかかる入出力バッファ回路の
回路図およびその動作を説明するための説明図である。
【図5】 従来の入出力バッファ回路の回路図およびそ
の動作を説明するための説明図である。
【符号の説明】
9 信号線、11,12,13 電源端子、15 寄生
ダイオード、16 入力バッファ、17,51 外部端
子、20,24 抵抗、21 寄生PNPトランジス
タ、22 ウエル抵抗、31 NANDゲート、32
NORゲート、33 インバータ、34,35 AND
ゲート、40,41,42 比較回路、56 入出力バ
ッファ回路、MN,MN1,MN2,MN3 NMOS
トランジスタ、MP,MP1,MP2 PMOSトラン
ジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J055 AX34 AX64 BX20 CX24 DX22 DX48 EX07 EX28 EY01 EY21 EY29 EZ10 EZ62 FX05 FX07 FX13 FX17 FX32 FX33 FX38 GX01 5J056 AA01 AA04 BB43 BB46 BB54 DD29 FF08 GG10 GG12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力バッファと、ドレイン同士を接続し
    て出力ドライバを構成するPMOSトランジスタおよび
    NMOSトランジスタと、前記出力ドライバに対し、出
    力データを外部端子から外部に出力する出力モードと前
    記外部端子から入力データを前記入力バッファに入力す
    る入力モードとを出力イネーブル信号に応じて切り替え
    る出力切替手段と、を具備した入出力バッファ回路にお
    いて、 前記外部端子に自己の入出力バッファ回路を駆動させる
    電源電位よりも高い電位の信号が入力されることで、前
    記外部端子から前記PMOSトランジスタの寄生ダイオ
    ードを介して電源端子へと導かれる電流路が形成される
    場合に、前記PMOSトランジスタおよびNMOSトラ
    ンジスタのドレイン電位が、当該PMOSトランジスタ
    およびNMOSトランジスタの印加可能電圧以下であり
    かつ前記入力バッファのスレッショルドレベル以上の電
    位となるように、前記外部端子の電位を降下させる抵抗
    を、前記PMOSトランジスタおよびNMOSトランジ
    スタのドレインと前記外部端子との間の前記電流路上に
    設けたことを特徴とする入出力バッファ回路。
  2. 【請求項2】 前記外部端子の電位と前記電源電位とを
    比較する比較回路を備え、 前記出力切替回路は、前記比較回路の比較結果を入力
    し、当該比較結果が、前記外部端子の電位が前記電源電
    位よりも高いことを示す場合に、ソースを接地端子に接
    続した前記NMOSランジスタをオン状態にすることを
    特徴とする請求項1に記載の入出力バッファ回路。
  3. 【請求項3】 前記外部端子の電位と前記電源電位とを
    比較する比較回路と、 前記比較回路の比較結果を入力し、当該比較結果が、前
    記外部端子の電位が前記電源電位よりも高いことを示す
    場合に、前記PMOSトランジスタのバックゲート電位
    を接地電位に一致させ、当該比較結果が、前記外部端子
    の電位が前記電源電位以下であることを示す場合に、前
    記PMOSトランジスタのバックゲート電位を電源電位
    に一致させるバックゲート電位切替回路と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の入出力バッ
    ファ回路。
  4. 【請求項4】 前記外部端子の電位が前記電源電位より
    も高い場合に、前記抵抗によって降下された後の電位
    を、前記電源電位と等しくなるように制御する電流制御
    回路を備えたことを特徴とする請求項1に記載の入出力
    バッファ回路。
JP2000344361A 2000-11-10 2000-11-10 入出力バッファ回路 Pending JP2002152031A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000344361A JP2002152031A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 入出力バッファ回路
US09/801,761 US6496036B2 (en) 2000-11-10 2001-03-09 Input-output buffer circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000344361A JP2002152031A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 入出力バッファ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002152031A true JP2002152031A (ja) 2002-05-24

Family

ID=18818567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000344361A Pending JP2002152031A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 入出力バッファ回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6496036B2 (ja)
JP (1) JP2002152031A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004075407A1 (ja) * 2003-02-19 2004-09-02 Fujitsu Limited 入出力回路
JP2011101152A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Seiko Epson Corp 集積回路装置、電子機器及び集積回路装置の端子保護方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3835280B2 (ja) * 2001-12-21 2006-10-18 株式会社デンソー 出力回路およびマイクロコンピュータ
JP4070654B2 (ja) * 2003-04-04 2008-04-02 ローム株式会社 半導体集積回路装置
US7733159B1 (en) * 2004-03-18 2010-06-08 Altera Corporation High voltage tolerance emulation using voltage clamp for oxide stress protection
US7746155B2 (en) * 2005-03-30 2010-06-29 Texas Instruments Incorporated Circuit and method for transistor turn-off with strong pulldown
JP2008147499A (ja) * 2006-12-12 2008-06-26 Fujitsu Ltd プリント基板
US8022729B2 (en) 2008-04-11 2011-09-20 Micron Technology, Inc. Signal driver circuit having adjustable output voltage for a high logic level output signal
US7714617B2 (en) * 2008-09-11 2010-05-11 Micron Technology, Inc. Signal driver circuit having an adjustable output voltage

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU595712B2 (en) * 1987-05-01 1990-04-05 Digital Equipment Corporation Node for backplane bus
US5021684A (en) * 1989-11-09 1991-06-04 Intel Corporation Process, supply, temperature compensating CMOS output buffer
JP2566064B2 (ja) 1991-01-17 1996-12-25 株式会社東芝 入出力バッファ回路
JP2565076B2 (ja) 1993-03-31 1996-12-18 日本電気株式会社 半導体装置
JP2699828B2 (ja) 1993-09-27 1998-01-19 日本電気株式会社 半導体装置の入出力回路
JP3031195B2 (ja) 1995-02-28 2000-04-10 株式会社日立製作所 入出力バッファ回路装置
US6043680A (en) * 1998-02-02 2000-03-28 Tritech Microelectronics, Ltd. 5V tolerant I/O buffer
US6130556A (en) * 1998-06-16 2000-10-10 Lsi Logic Corporation Integrated circuit I/O buffer with 5V well and passive gate voltage

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004075407A1 (ja) * 2003-02-19 2004-09-02 Fujitsu Limited 入出力回路
JP2011101152A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Seiko Epson Corp 集積回路装置、電子機器及び集積回路装置の端子保護方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6496036B2 (en) 2002-12-17
US20020057105A1 (en) 2002-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100326654B1 (ko) 다중전압시스템용출력버퍼회로,입력버퍼회로및양방향버퍼회로
US5736869A (en) Output driver with level shifting and voltage protection
US7564288B2 (en) Semiconductor integrated circuit
US8018264B2 (en) Interface circuit
EP0843247A2 (en) Regulator built-in semiconductor integrated circuit
KR20010049227A (ko) 레벨조정회로 및 이를 포함하는 데이터 출력회로
US6741098B2 (en) High speed semiconductor circuit having low power consumption
EP1717955B1 (en) Buffer circuit
JP2002152031A (ja) 入出力バッファ回路
US20180069537A1 (en) Level shift circuit and semiconductor device
JPH04329024A (ja) 入出力バッファ回路
JPH11317652A (ja) 出力回路
US6236235B1 (en) Output circuit
US20070152712A1 (en) I/O cell capable of finely controlling drive strength related application
US6580290B1 (en) Open collector/drain and SSTL compliant output driver circuit and method for operating the circuit
JP2000194432A (ja) Cmosロジック用電源回路
JP3123599B2 (ja) 半導体集積回路
JP4680423B2 (ja) 出力回路
JPH07176696A (ja) 半導体集積回路
JPH06334124A (ja) 半導体集積回路
KR100233273B1 (ko) 반도체 장치의 출력버퍼 회로
JP2007306622A (ja) 半導体装置の入出力回路
JPS61150182A (ja) 半導体装置の入力回路
JPH04306913A (ja) 半導体出力回路
JP2004266588A (ja) 出力バッファ回路