JP2002151653A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JP2002151653A
JP2002151653A JP2000344063A JP2000344063A JP2002151653A JP 2002151653 A JP2002151653 A JP 2002151653A JP 2000344063 A JP2000344063 A JP 2000344063A JP 2000344063 A JP2000344063 A JP 2000344063A JP 2002151653 A JP2002151653 A JP 2002151653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
current
circuit
resistor
conductivity type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000344063A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Toyoshima
博 豊嶋
Takashi Akioka
隆志 秋岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Solutions Technology Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi ULSI Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000344063A priority Critical patent/JP2002151653A/ja
Publication of JP2002151653A publication Critical patent/JP2002151653A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作の安定化と動作電圧範囲の拡大化とを実
現した基準電圧発生回路を備えた半導体集積回路装置を
提供する。 【解決手段】 第1の一方向性素子と、それに比べて小
さな第2の電流密度の電流が流れる第2の一方向性素子
とに出力ノードから第1抵抗と第2と第3の直列抵抗と
によりそれぞれ電流を供給し、上記第1の一方向性素子
と第1の抵抗の接続点の第1電圧と、上記第2と第3の
抵抗の接続点の第2電圧とが等しくなるように差動アン
プから上記出力ノードに電流を供給し、上記出力ノード
から上記第1と第2の一方向性素子の順方向電圧の差分
を基準にして上記第2と第3の抵抗値の比に対応した基
準電圧を形成する基準電圧発生回路に、上記基準電圧に
対応された定電圧を形成する定電圧素子に電源電圧を抵
抗を介して供給し、上記抵抗を介して供給された電源電
圧に応答して上記出力ノードに起動電流を供給するMO
Sトランジスタを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
装置に関し、特に外部端子から供給された電源電圧を降
圧して内部電圧を形成する基準電圧発生回路を備えたも
のに利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、MOSトランジスタで構成された
メモリ製品では外部電源電圧仕様の多様化や低電圧化が
行われている。また、プロセスも高性能化のためにゲー
ト薄膜化が進み、多様化する外部電源電圧に対応するた
めと、高性能デバイスを適用するために外部電圧を降圧
して内部電源を形成することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような降圧回路
を構成する内部電源発生回路に用いられる基準電圧発生
回路として、図5に示したように電源電圧特性で優れて
いる差動アンプを用いた基準電圧発生回路を先に検討し
た。この差動アンプ型基準電圧発生回路では、外部電源
立ち上り時に、デバイスの仕上がりによっては所望の電
位が得られない場合があることが判明した。この原因を
検討した結果、差動アンプ型基準電圧発生回路の内部の
バイポーラトランジスタ回路部分に電源立ち上り時に充
分な電流が流れない場合があり、差動アンプ入力電圧の
電位差が得られないことが本願発明者等の研究によって
明らかになった。
【0004】図5に示した基準電圧発生回路は、外部電
源VDDの立ち上り時にPチャンネル型MOSトランジ
スタMPSを用いて起動電流をI1,I2を形成してい
る。このMOSトランジスタMPSは、ゲートとソース
に電源電圧VDDと回路の接地電位VSSが印加されて
おり常時オン状態になる。起動電流は、電源電圧VDD
の立ち上がり時に必要とされるものであるにもかかわら
ず、上記の回路では電源電圧VDDが最も大きくなった
時点で最も大きな電流を流すようになってしまう。電源
電圧VDDが安定した時には、差動アンプからの制御電
流によって基準電圧VREFが形成されるようにする必
要があるため、MOSトランジスタMPSはゲート長を
太くする等して電流を小さくする必要があり、外部電源
立ち上り時以外は差動アンプ型基準電発生回路動作に影
響を及ぼさないように最小にすることが必要である。
【0005】しかし、このように電源電圧VDDが十分
高くなったときの電流を小さくすると、電源電圧VDD
の立ち上がりの起動時において、トランジスタQ1とQ
2に流れる電流I1,I2が小さくなり、図6の特性図
に示すように外部電源VDDの低い領域で出力電圧が所
望の電圧を得られない出力電圧異常となる場合があり、
プロセスばらつきまで考慮した場合の設計が困難とな
る。
【0006】図5の回路では、MOSトランジスタMP
Sのゲート−バルク(ソース)間電位差がこの差動アン
プ型基準電圧回路では最大(VDD−VSS)であり、
ゲート耐圧の面では外部電源の上限を決定する素子とな
る。これは外部電圧が多様化している現状に対し、製品
展開の範囲を狭めることになるという問題も含んでい
る。
【0007】この発明の目的は、動作の安定化と動作電
圧範囲の拡大化とを実現した基準電圧発生回路を備えた
半導体集積回路装置を提供することにある。この発明の
前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書
の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、第1の一方向性素子と、そ
れに比べて小さな第2の電流密度の電流が流れる第2の
一方向性素子とに出力ノードから第1抵抗と第2と第3
の直列抵抗とによりそれぞれ電流を供給し、上記第1の
一方向性素子と第1の抵抗の接続点の第1電圧と、上記
第2と第3の抵抗の接続点の第2電圧とが等しくなるよ
うに差動アンプから上記出力ノードに電流を供給し、上
記出力ノードから上記第1と第2の一方向性素子の順方
向電圧の差分を基準にして上記第2と第3の抵抗値の比
に対応した基準電圧を形成する基準電圧発生回路に、上
記基準電圧に対応された定電圧を形成する定電圧素子に
電源電圧を抵抗を介して供給し、上記抵抗を介して供給
された電源電圧に応答して上記出力ノードに起動電流を
供給するMOSFETを設ける。
【0009】
【発明の実施の形態】図1には、この発明に係る半導体
集積回路装置に搭載される基準電圧発生回路の一実施例
の回路図が示されている。この実施例では、シリコンバ
ンドギャップ方式で構成される。つまり、エミッタ電流
密度の異なる2つのバイポーラ型トランジスタQ1とQ
2のベース、エミッタ間電圧差が、シリコンバンドギャ
ップに対応した定電圧となることを利用して基準の定電
圧発生させるものである。
【0010】バイポーラ型トランジスタQ1とQ2は、
PNPトランジスタから構成されて、ベースとコレクタ
とが共通接続されてダイオード形態とされる。これらの
ベースとコレクタは、回路の接地電位点VSSに接続さ
れる。上記トランジスタQ1は、そのエミッタ面積S1
が、他方のトランジスタQ2のエミッタ面積S2比べて
小さくされる。上記2つのトランジスタQ1とQ2に同
じ電流を流すようにすることによって、上記トランジス
タQ1のエミッタでの電流密度は、上記トランジスタQ
2よりも大きくされる。
【0011】この結果、エミッタ電流密度の小さなトラ
ンジスタQ2のベース,エミッタ間電圧VBE2は、上
記トランジスタQ1のベース,エミッタ間電圧VBE1
よりも小さくされる。このような電流密度比に対応して
形成されたベース,エミッタ間電圧の差分ΔVは、シリ
コンバンドギャップに対応された高安定の定電圧とされ
る。
【0012】上記トランジスタQ1のエミッタには、抵
抗R2を介して電流I1が供給される。上記トランジス
タQ2のエミッタには、抵抗R3と抵抗R1の直列回路
を介して電流I2が供給される。上記抵抗R2と抵抗R
3の一端を共通に出力ノード(VREF)に接続する。
上記抵抗R2とR3の抵抗値を等しくして、上記抵抗R
2とトランジスタQ1のエミッタとの接続点(ノード)
N2の電圧と、上記抵抗R3とR1の接続点(ノード)
N1の電圧差を差動アンプに入力し、その出力電流を上
記出力ノードに供給する。
【0013】差動アンプは、上記ノードN1とN2の電
圧が等しくなるように電流を形成する。つまり、差動ア
ンプでは、抵抗R1に流れる電流I2での電圧降下分
が、上記ΔVに等しくなるような出力電流を形成する。
この結果、出力ノードから得られる基準電圧VREF
は、次式(1)により求められる。 VREF=(R2/R1)×(KT/q) ×Ln(S1/S2)+VBE ……(1) Kはボルツマン定数、qは電子の電荷量、Tは温度、S
1はトランジスタQ1のエミッタ面積、S2はトランジ
スタQ2のエミッタ面積、VBEはバイポーラ型トラン
ジスタのベース,エミッタ間電圧である。式(1)で示
すように本回路はR1,R2(=R3)の抵抗部分でV
BEの温度依存性をキャンセルし、温度変動があっても
VREFを一定電圧にすることができる回路である。
【0014】差動アンプは、次の各回路素子により構成
される。Pチャンネル型の差動MOSトランジスタMP
6とMP7のゲートには、上記ノードN1とN2の電圧
が供給される。この差動トランジスタMP6とMP7の
共通接続されたソースと電源電圧VDDの間には、動作
電流を流す定電流MOSトランジスタMP5が設けられ
る。上記差動MOSトランジスタMP6とMP7のドレ
インと回路の接地電位点VSSとの間には、ダイオード
形態のNチャンネル型のMOSトランジスタMN2とM
N3が設けられる。これらのトランジスタMM2とMN
3には、それぞれ電流ミラー形態にされたNチャンネル
型のMOSトランジスタMN1とMN4が設けられる。
このような電流ミラー回路により、上記MOSトランジ
スタMN1とMN4には、上記差動MOSトランジスタ
MP6とMP7のドレイン電流に対応した出力電流が流
れるようにされる。この差動アンプでは、電源電圧の変
動の影響を受けにくく、優れた電源電圧特性を実現する
ことができる。
【0015】上記MOSトランジスタMN1とMN4の
ドレインには、電流ミラー形態にされたPチャンネル型
のMOSトランジスタMP2とMP3が設けられる。か
かる電流ミラー回路の出力側のMOSトランジスタMP
2のドレインから、上記差動MOSトランジスタQ6と
Q7のドレイン電流の差分、言い換えると、上記ノード
N1とN2の電圧差に対応した電流が形成されて、上記
出力ノード(VREF)に負帰還される。
【0016】電源電圧VDDと回路の接地電位点VSS
との間に設けられた抵抗R4とダイオード形態のNチャ
ンネル型のMOSトランジスタMN6の直列回路は、バ
イアアス電流回路を構成する。上記MOSトランジスタ
MN6に対して電流ミラー形態にせされたNチャンネル
型のMOSトランジスタMN5が設けられる。このMO
SトランジスタMN5のドレイン電流は、ダイオード形
態のPチャンネル型MOSトランジスタMP3に供給さ
れる。このMOSトランジスタMP3と、上記差動アン
プの動作電流を形成するPチャンネル型MOSトランジ
スタMP5とが電流ミラー形態に接続されることによっ
て、上記抵抗R4で形成された電流が上記差動アンプの
バイアス電流を決定する。
【0017】この実施例では、上記のような基準電圧発
生回路の起動回路として、抵抗R5と直列接続のダイオ
ードD1とD2とNチャンネル型のMOSトランジスタ
MNSが用いられる。つまり、電源電圧VDDの出力ノ
ード(VREF)との間にNチャンネル型のMOSトラ
ンジスタMNSが設けられる。このMOSトランジスタ
MNSのゲートには、電源電圧VDDと回路の接地電位
点VSSとの間に設けられた上記抵抗R5とダイオード
D1とD2の直列回路のノードN4の電圧が供給され
る。ノードN4は、上記抵抗R5と上記ダイオードD1
との接続点である。
【0018】上記ダイオードD1とD2は、定電圧素子
として作用し電源電圧VDDがその順方向電圧VF1+
VF2以下のときには、オフ状態であり電流を流さない
が、電源電圧VDDが順方向電圧VF1+VF2になる
とオン状態となり、かかる順方向電圧VF1+VF2に
対応した定電圧を形成する。
【0019】この発明に係る半導体集積回路装置は、特
に制限されないが、CMOS回路から構成される。半導
体基板は、特に制限されないが、P型基板から構成され
る。かかるP型基板の表面にはNチャンネル型MOSト
ランジスタを形成するP型ウェルと、Pチャンネル型M
OSトランジスタを形成するN型ウェル領域が形成され
る。上記Nチャンネル型MOSトランジスタを形成する
P型ウェルをP型基板から電気的に分離する場合、その
周囲がN型ウェル領域により囲まれ、その下層に深い層
のN型ウェル領域が形成される。例えば、半導体基板か
ら電気的に分離して、負の基板バックバイアス電圧VB
Bを印加する場合には、上記のような深い層のN型ウェ
ル領域が形成される。
【0020】Pチャンネル型MOSトランジスタは、N
型ウェル領域に形成される。Nチャンネル型MOSトラ
ンジスタは、P型ウェル領域に形成される。このP型ウ
ェル領域PWには、基板から回路の接地電位VSSが与
えられる。このようなPチャンネル型MOSトランジス
タの構造を利用して、上記バイポーラ型トランジスタが
形成される。トランジスタQ1とQ2のエミッタは、同
じN型ウェル領域内に形成されたPチャンネル型MOS
トランジスタのソース,ドレイン領域を利用して形成さ
れ、その面積S1とS2が前記のように異なるようにさ
れる。N型ウェル領域はベース領域とされ、基板がコレ
クタとして用られる。これらのN型ウェル領域及び基板
には回路の接地電位VSSが供給される。これにより、
図1の実施例のようにベース、コレクタが共通接続され
た2つのトランジスタQ1とQ2を形成することができ
る。
【0021】前記のように図1の実施例回路では、Nチ
ャンネル型のMOSトランジスタMNSを基準電圧VR
EFを出力するノードに接読する。また、このMOSト
ランジスタMNSのゲートは、抵抗R5とダイオードD
1,D2によって構成される回路のノードN4に接続さ
れる。本実施例の差動アンプ型基準電圧発生回路の出力
電位は、前記式(1)から効果的な温度キャンセルが可
能となるR1,R2の抵抗比を決めると約1.2Vとな
る。また、ノードN4の電位は、図4に示すダイオード
D1,D2の順方向電圧VF1とVF2を0.6Vとす
ると、VDD=1.2Vまでは電源電圧VDDに追従し
てVDD=N4のように変化する。VDD>1.2V以
上では、1.2Vの一定電圧を維持する。
【0022】このため、このため電源電圧VDDの立ち
上り時、MOSトランジスタのVGS(ゲート,ソース
間電圧)は、次式(2)により求められる。 VGS=VN4−VREF ……(2) VGS>Vthのときに上記MOSトランジスタMNS
がオン状態にされる。VN4はノードN4の電圧であ
る。VthはMOSトランジスタMNSのしきい値電
圧、VREFは出力基準電圧である。
【0023】基準電圧VREFが所望の電圧に上昇しな
い場合、MOSトランジスタMNSのゲート,ソース間
電圧VGSがVGS>Vthとなって、このMOSトラ
ンジスタMNSがオン状態となって比較的大きな起動電
流I1,I2を形成する。基準電圧VREFの上昇によ
り、VGS<Vth、つまりVN4−VREF<Vth
になると、MOSトランジスタMNSがオフ状態にな
る。基準電圧VREFが所望の電圧(1.2V)になる
と、上記MOSトランジスタMNSのゲート,ソース間
電圧VGSは0Vとなって、MOSトランジスタMNS
はオフ状態にさせる。この結果、VDD立ち上り時、M
OSトランジスタMNSは、最初比較的大きな起動電流
I1,I2を流し、基準電圧VREFが所望の電位に近
づくに従い電流が小さくなり最終的にはオフ状態となる
ので、図3の特性図に示すように安定した基準電圧出力
動作を行うようにすることができる。
【0024】上記のように外部電源電圧VDD立ち上り
時、MOSトランジスタMNSのゲート,ソース間電圧
VGSは、ゲート電圧がノードN4の電位上昇に対応し
て高くなるのに対して、基準電圧VREFの電位は、差
動アンプが十分に動作しないためにほぼ接地電位VSS
のままとなる。このため、外部電源電圧VDDがMOS
トランジスタMNSのしきい値電圧Vthよりも高くな
ると、MOSトランジスタMNSがオン状態となって、
抵抗R2とバイポーラ型トランジスタQ1、抵抗R3と
R1とバイポーラ型トランジスタQ2に対して、起動電
流I1,I2をそれぞれ供給する。
【0025】この起動電流I1,I2によりノードN1
とN2に電圧差が生じ、差動アンプがこれに応答してノ
ードN3に電位を発生させる。このようにノードN3の
電位が上記ノードN1とN2の電圧差に対応して変動す
ることにより、MOSトランジスタMP1に電流が流
れ、基準電圧VREFが所望の電位(=約1.2V)に
なるまで電位が上昇する。
【0026】この実施例の起動回路では、前記のように
電源電圧VDDが小さい領域では必要な起動電流I1と
I2を形成しつつ、差動アンプの動作が有効となって安
定化動作を行うようになるような電源電圧VDDの上昇
に伴い上記起動電流を小さくし、基準電圧VREFが所
望の電圧値に到達する前にオフ状態になり、差動アンプ
型基準電圧回路の帰還動作を阻害することはなくなる。
さらに、MOSトランジスタMNSのゲート−バルク間
電位はダイオードD1,D2の順方向電圧で決まり、前
記図5の回路のように外部電源VDD−VSSがそのま
ま印加されることがないので、上記起動用のMOSトラ
ンジスタMNSが差動アンプ型基準電圧発生回路の外部
電源の上限を決定する素子とはならない。つまりは、こ
の発明に係る基準電圧発生回路の動作電圧範囲を高電圧
領域まで広げることができる。
【0027】図2には、上記基準電圧VREFを用いた
降圧電源回路の一実施例の回路図が示されている。この
実施例は、Nチャンネル型の差動MOSトランジスタM
N7、その動作電流を流すNチャンネル型MOSトラン
ジスタMN9、負荷回路を構成する電流ミラー形態のP
チャンネル型MOSトランジスタMP8とMP9及び出
力回路を構成するPチャンネル型の出力MOSトランジ
スタMP10とその負荷手段としてのPチャンネル型M
OSトランジスタMN10から構成された差動増幅回路
をボルテージフォロワ動作させるものである。この出力
電圧VDLが内部回路LOGに動作電圧として供給され
る。
【0028】上記のようなボルテージホォロワ回路で
は、上記基準電圧VREFに対応された降圧電圧VDL
を出力するものとなる。上記基準電圧VREF(1.2
V)よりも高い1.8Vや2Vのような降圧電圧に設定
する場合には、上記出力端子OUTの電圧を分圧して、
上記帰還用の入力IN(+)に供給すればよい。このと
きには、分圧電圧と上記基準電圧VREFとを等しくす
るように差動増幅回路が動作するので、上記分圧比の逆
比に対応した出力電圧VDLを得ることができるものと
なる。
【0029】図4には、この発明が適用されるダイナミ
ック型RAMの一実施例の概略ブロック図が示されてい
る。同図においては、この発明が適用されるダイナミッ
ク型RAMを構成する各回路ブロックのうち、その主要
部が代表として例示的に示されており、それが公知の半
導体集積回路の製造技術により、単結晶シリコンのよう
な1個の半導体基板上において形成される。
【0030】アドレス端子Aiから時分割的に入力され
たアドレス信号は、アドレスバッファ1に取り込まれ
る。アドレスバッファ1は、Xアドレスバッファ(X AD
DRESSBUFFER) とYアドレスバッファ(Y ADDRESS BUFFE
R) から構成され、時分割的にアドレス端子Aiから入
力されたそれぞれのアドレス信号を取り込むようにす
る。上記Xアドレスバッファに取り込まれたXアドレス
信号は、Xラッチ(XLATCH) とプリデコーダ(PRE-DEC)
2に伝えられる。
【0031】上記Yアドレスバッファに取り込まれたY
アドレス信号は、Yラッチ(YLATCH) とプリデコーダ(P
RE-DEC) 3を介してYデコーダ(YDEC)4に供給される。
上記Yアドレスの一部の信号は、ワード線選択回路5に
含まれるマット制御回路(MATCONTROL) や、増幅回路(W
A/MA)14、リードライト制御回路(R/W CONTROL) 10
にも供給される。上記ワード線選択回路5は、上記マッ
ト制御回路とXデコーダ(XDEC)から構成される。メモリ
部は、メモリマット(MAT) 6と、センスアンプ(SA)7か
ら構成される。
【0032】上記メモリマット6は、ワード線とビット
線の交点にアドレス選択MOSFETと記憶キャパシタ
からなるダイナミック型メモリセルがマトリックス配置
されてなるものであり、例えば256Mビットのような
大記憶容量を持つものでは、メモリ部には多数のメモリ
マット6が設けられる。ワード線選択回路5に含まれる
Xデコーダにより、多数のメモリマットの中からアドレ
ス信号により指定されたメモリマットのワード線が選択
され、Yデコーダ4によりアドレス信号により上記指定
されたメモリマットの中のビット線が選択される。
【0033】読み出し動作のときには、リードライト制
御回路10により増幅回路14のメインアンプMAが動
作して、上記メモリ部からの読み出し信号を増幅して、
データ出力回路(DOUT BUFFER) 11を通してデータ端子
DQから出力させる。書き込み動作のときには、リード
ライト制御回路10により増幅回路14のライトアンプ
WAが動作して、データ端子DQから入力された書き込
み信号がデータ入力回路(DIN BUFFER)と上記ライトアン
プWAを通して上記メモリ部の選択されたメモリセルに
書き込まれる。クロックバッファ(CLOCK BUF) 8は、ロ
ウアドレスストローブ信号/RAS、カラムアドレスス
トローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/WE及
び出力イネーブル信号/OEを受けて、クロックコント
ロール回路(CLOCK CONTROL)9に伝えて内部動作に必要
な各種制御信号を形成する。
【0034】この実施例では、メモリ回路の動作電圧を
形成する内部電圧発生回路13が設けられる。この内部
電圧発生回路13には、昇圧回路VPP−GEN、降圧
回路VDL−GEN及び負電圧発生回路VBB−GEN
が含まれる。上記降圧回路VDL−GENは、低消費電
力や微細化されたMOSFETのゲート耐圧保護のため
等に、電源電圧VDDを降圧した内部電圧VDLを形成
する。この内部電圧VDLは、特に制限されないが、セ
ンスアンプ7の動作電圧として用いられる。これによ
り、メモリセルが接続されたビット線のハイレベルは、
上記内部電圧VDLに対応された降圧電圧とされる。上
記電源電圧VDDが3.3Vのとき、内部降圧電圧VD
Lは例えば2.0Vにされる。
【0035】メモリセルが接続されたワード線は、上記
ビット線のハイレベルに対応した内部降圧電圧VDLに
対して、アドレス選択MOSFETのしきい値電圧以上
に高くする必要がある。このような高電圧を形成するた
めに、チャージポンプ回路を利用した昇圧回路VPP−
GENが設けられる。上記昇圧回路VPP−GENは、
上記電源電圧VDDで動作する発振回路等で形成された
パルス信号を用いて、約3.6Vのような昇圧電圧を形
成する。上記メモリセルが形成される半導体領域又は基
板には、−1.0Vのような負電圧VBBが供給され
る。このような負電圧VBBの供給によって、上記アド
レス選択MOSFETのしきい値電圧が高くされて、オ
フ状態のときのリーク電流を低減して記憶キャパシタの
情報保持時間を長くできるものである。
【0036】内部電圧発生回路13には、アドレス選択
回路等の周辺回路用の内部回路に供給する第1の降圧電
圧と、上記センスアンプ等に供給する第2の降圧電圧を
形成する2種類の回路設けるものであってもよい。例え
ば、外部電源電圧VDDが3.3Vのとき、2.5Vに
降圧した第1の降圧電圧を形成し、アドレス選択回路等
の動作電圧として用いることにより低消費電力化と高速
化とを図り、センスアンプの動作電圧を2.0Vにする
ものであってもよい。外部端子を介して信号の授受を行
うアドレスバッファ1やデータ出力回路11やデータ入
力回路12等の入出力回路では、外部からの信号入力に
対応させて電源電圧VDDにより動作させられる。
【0037】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 第1の一方向性素子と、それに比べて小さな第
2の電流密度の電流が流れる第2の一方向性素子とに出
力ノードから第1抵抗と第2と第3の直列抵抗とにより
それぞれ電流を供給し、上記第1の一方向性素子と第1
の抵抗の接続点の第1電圧と、上記第2と第3の抵抗の
接続点の第2電圧とが等しくなるように差動アンプから
上記出力ノードに電流を供給し、上記出力ノードから上
記第1と第2の一方向性素子の順方向電圧の差分を基準
にして上記第2と第3の抵抗値の比に対応した基準電圧
を形成する基準電圧発生回路に、上記基準電圧に対応さ
れた定電圧を形成する定電圧素子に電源電圧を抵抗を介
して供給し、上記抵抗を介して供給された電源電圧に応
答して上記出力ノードに起動電流を供給するMOSFE
Tを設けるることにより、動作の安定化と動作電圧範囲
の拡大を図ることができるという効果が得られる。
【0038】(2) 上記に加えて、上記第1と第2の
一方向素子をダイオード形態に接続されたトランジスタ
を用い、上記第1と第2の電流密度を上記両トランジス
タに同じ電流を流し、そのエミッタ面積を異ならせるこ
とにより、エミッタ面積比に対応した高安定の基準電圧
を得ることができるという効果が得られる。
【0039】(3) 上記に加えて、上記差動アンプと
して、上記第1電圧と第2電圧とをそれぞれゲートに受
ける第1導電型の第1と第2の差動MOSトランジスタ
のドレイン側にダイオード形態にされた第2導電型の第
1と第2MOSトランジスタを設け、かかる第2導電型
の上記第1と第2のMOSトランジスタに電流ミラー形
態にされた第2導電型の第3と第4のMOSトランジス
タを設け、上記第3と第4のMOSトランジスタのドレ
インに電流ミラー回路を構成する第1導電型の第3と第
4のMOSトランジスタを設けて、上記差動MOSトラ
ンジスタに流れる電流の差分に対応した出力電流を上記
出力ノードに流すようにすることによって、すぐれた電
源電圧特性を得ることができるという効果が得られる。
【0040】(4) 上記定電圧素子を、直列形態に接
続されたダイオードとし、定電圧を順方向電圧により設
定することにより、起動用のMOSトランジスタの動作
に好適な定電圧を得ることができるという効果が得られ
る。
【0041】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、差動
アンプの構成は、種々の実施形態を採ることができる。
上記ダイオードD1,D2は、ダイオード接続のMOS
トランジスタを用いるものであってもよい。この場合、
直列接続されるMOSトランジスタはN個とし、そのし
きい値電圧VthをN倍にした電圧が上記約1.2V程
度の基準電圧VERFに対応するようにすればよい。上
記基準電圧VREFは、外部電源電圧を降圧するための
基準電圧の他、例えばA/D変換やD/A変換回路等の
ように高い精度での定電圧を必要とする各種半導体集積
回路装置に広く利用することができる。
【0042】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、第1の一方向性素子と、そ
れに比べて小さな第2の電流密度の電流が流れる第2の
一方向性素子とに出力ノードから第1抵抗と第2と第3
の直列抵抗とによりそれぞれ電流を供給し、上記第1の
一方向性素子と第1の抵抗の接続点の第1電圧と、上記
第2と第3の抵抗の接続点の第2電圧とが等しくなるよ
うに差動アンプから上記出力ノードに電流を供給し、上
記出力ノードから上記第1と第2の一方向性素子の順方
向電圧の差分を基準にして上記第2と第3の抵抗値の比
に対応した基準電圧を形成する基準電圧発生回路に、上
記基準電圧に対応された定電圧を形成する定電圧素子に
電源電圧を抵抗を介して供給し、上記抵抗を介して供給
された電源電圧に応答して上記出力ノードに起動電流を
供給するMOSトランジスタを設けるることにより、動
作の安定化と動作電圧範囲の拡大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る半導体集積回路装置に搭載され
る基準電圧発生回路の一実施例を示す回路図である。
【図2】上記図1の基準電圧発生回路で形成された基準
電圧を用いた降圧電源回路の一実施例を示す回路図であ
る。
【図3】図1の基準電圧発生回路の動作を説明するため
の特性図である。
【図4】この発明が適用されるダイナミック型RAMの
一実施例を示す概略ブロック図である。
【図5】この発明に先立って検討された基準電圧発生回
路の一例を示す回路図である。
【図6】図5の基準電圧発生回路の動作を説明するため
の特性図である。
【符号の説明】
MP1〜MP10,MPS…Pチャンネル型MOSトラ
ンジスタ、MN1〜MN10,MNS…Nチャンネル型
MOSトランジスタ、D1,D2…ダイオード、Q1,
Q2…バイポーラトランジスタ、LOG…内部回路、1
…アドレスバッファ、2…Xラッチとプリデコーダ、3
…Yラッチとプリデコーダ、4…Yデコーダ、5…ワー
ド線選択回路、6…メモリマット、7…センスアンプ、
8…コントロールバッファ、9…クロックコントロール
回路、10…リードライト制御回路、11…データ出力
回路、12…データ入力回路、13…内部電圧発生回
路、14…増幅回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋岡 隆志 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 5F038 AR28 AV04 AV05 AV06 BB02 BB04 BB08 BB10 BG03 BG05 BG09 DF05 EZ20 5H420 BB02 BB12 CC02 DD02 EA11 EA14 EA24 EA42 EA48 EB15 EB37 FF03 FF23 LL09 NA17 NA28 NB02 NB12 NB20 NB22 NB24 NC02 NC03 NC26 NC32 NE03 5J056 AA00 BB01 CC00 CC02 CC03 DD02 DD13 DD34 DD39 DD55 5M024 AA90 BB29 BB40 FF02 FF22 FF25 HH04 HH09 HH14 PP01 PP03 PP07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電流密度の電流が流れる第1の一
    方向性素子と、 上記第1の一方向性素子に比べて小さな第2の電流密度
    の電流が流れるようにされた第2の一方向性素子と、 出力ノードから供給された第1の電流密度に対応した電
    流を上記第1の一方向性素子に供給する第1抵抗と、 上記出力ノードから第2の電流密度に対応した電流を上
    記第2の一方向性素子に供給する第2と第3の直列抵抗
    と、 上記第1の一方向性素子と第1の抵抗の接続点の第1電
    圧と、上記第2と第3の抵抗の接続点の第2電圧とが等
    しくなるように、上記出力点に電流を供給する差動アン
    プとを含み、 上記出力ノードから上記第1と第2の一方向性素子の順
    方向電圧の差分を基準にして上記第2と第3の抵抗値の
    比に対応した基準電圧を形成する基準電圧発生回路を備
    え、 上記抵抗を介して上記基準電圧に対応された定電圧を形
    成する定電圧素子に電源電圧を供給する第1回路と上記
    抵抗を介して供給された電源電圧に応答して上記出力ノ
    ードに起動電流を供給するMOSトランジスタからなる
    起動回路を設けてなることを特徴とする半導体集積回路
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記第1と第2の一方向素子はダイオード形態に接続さ
    れたトランジスタであり、 上記第1と第2の電流密度は、同じ電流を流し、そのエ
    ミッタ面積を異ならせることにより設定されることを特
    徴とする半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 上記差動アンプは、 上記第1電圧と第2電圧とをそれぞれゲートに受ける第
    1導電型の第1と第2のMOSトランジスタと、 上記第1導電型の第1と第2のMOSトランジスタのド
    レイン側に設けられ、ダイオード形態にされた第2導電
    型の第1と第2MOSトランジスタと、 上記第2導電型の第1と第2のMOSトランジスタと電
    流ミラー形態にされた第2導電型の第3と第4のMOS
    トランジスタと、 上記第2導電型の第3と第4のMOSトランジスタのド
    レイン電流の差分の電流を上記出力ノードに流すように
    された電流ミラー形態の第1導電型の第3と第4のMO
    Sトランジスタと、 上記第1導電型の第1と第2のMOSトランジスタの共
    通化されたソースに動作電流を流す第1導電型の第5の
    MOSトランジスタを含むことを特徴とする半導体集積
    回路装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記第1導電型はPチャンネル型であり、上記第2導電
    型はNチャンネル型であり、 上記起動電流を流すMOSトランジスタは、Nチャンネ
    ル型であることを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれかにおいて、 上記定電圧素子は、直列形態に接続されたダイオードで
    あり、定電圧はその順方向電圧が用いられるものである
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
JP2000344063A 2000-11-10 2000-11-10 半導体集積回路装置 Withdrawn JP2002151653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000344063A JP2002151653A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000344063A JP2002151653A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002151653A true JP2002151653A (ja) 2002-05-24

Family

ID=18818318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000344063A Withdrawn JP2002151653A (ja) 2000-11-10 2000-11-10 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002151653A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007193686A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Seiko Instruments Inc バンドギャップ回路
JP2008021148A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Yamaha Corp 基準電圧発生回路
JP2008243082A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 基準電圧回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007193686A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Seiko Instruments Inc バンドギャップ回路
JP2008021148A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Yamaha Corp 基準電圧発生回路
JP2008243082A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 基準電圧回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6225855B1 (en) Reference voltage generation circuit using source followers
JP2596697B2 (ja) Cmosトランジスタ回路を使用する基準電圧発生回路
JP2851767B2 (ja) 電圧供給回路および内部降圧回路
US5394026A (en) Substrate bias generating circuit
US6771117B2 (en) Semiconductor device less susceptible to variation in threshold voltage
US5442277A (en) Internal power supply circuit for generating internal power supply potential by lowering external power supply potential
US6901022B2 (en) Proportional to temperature voltage generator
JP3904282B2 (ja) 半導体集積回路装置
US7313034B2 (en) Low supply voltage temperature compensated reference voltage generator and method
JP3321246B2 (ja) 電流制御電圧発生回路
US20080042736A1 (en) Temperature dependent internal voltage generator
JP2870277B2 (ja) ダイナミック型ランダムアクセスメモリ装置
JPH1069787A (ja) 感知増幅器
JP3940485B2 (ja) 基準電圧発生回路
JP2002083942A (ja) 半導体集積回路装置
JP2012216034A (ja) 定電流源回路
JP3550450B2 (ja) 半導体装置
JPH08203270A (ja) 半導体集積回路
JP2010160700A (ja) 半導体装置
JP2002151653A (ja) 半導体集積回路装置
JPH01296491A (ja) 基準電圧発生回路
JPH07176187A (ja) 基板電位検知回路
JP2001229676A (ja) 集積回路
JP2000163970A (ja) バックバイアス回路
KR100543909B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 위들러형 기준전압 발생 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080205