JP2002150955A - プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法

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JP2002150955A
JP2002150955A JP2000338641A JP2000338641A JP2002150955A JP 2002150955 A JP2002150955 A JP 2002150955A JP 2000338641 A JP2000338641 A JP 2000338641A JP 2000338641 A JP2000338641 A JP 2000338641A JP 2002150955 A JP2002150955 A JP 2002150955A
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shielding
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plasma display
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JP2000338641A
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English (en)
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Hiroyuki Yonehara
浩幸 米原
Masaki Aoki
正樹 青木
Hiroshi Watanabe
拓 渡邉
Kazuo Takahashi
一夫 高橋
Shigeo Suzuki
茂夫 鈴木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮光パターン(ブラックストライプ)を形成
する工程で、均一でかつ欠陥等を発生させることなく表
示電極間に遮光パターンを形成することを可能とし、高
品位な表示を可能とするプラズマディスプレイパネルお
よびその製造方法を提供することにある。 【解決手段】 既に形成された電極を遮光パターンとし
て用い、基板背面側よりセルフアライメント露光するこ
とにより、容易に形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示デバイスなど
に用いるプラズマディスプレイパネルおよびその製造方
法において特に遮光パターン(ブラックストライプ)の
形成工程に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、薄型に適したディスプレイ装置と
して注目されているプラズマディスプレイパネルは、例
えば図1に示す構成を有する。このプラズマディスプレ
イパネルは、互いに対向して配置された前面基板300
と背面基板301とを備えている。前面基板300の上
には、表示電極302及び303、遮光パターン31
1、誘電体層304、及びMgO誘電体保護層305
が、順に形成されている。また、背面基板301の上に
は、アドレス電極306及び誘電体層307が形成され
ており、その上には、更に隔壁308が形成されてい
る。そして、隔壁308の側面には、蛍光体層309が
塗布されている。
【0003】なお、実際、前面基板300と背面基板3
01は、アドレス電極306と表示電極302、303
及び遮光パターン311は互いの長手方向が直交するよ
うに対向させた状態で配されるが、図1においては便宜
的に前面基板を背面基板に対し、90°回転させて表記
している。
【0004】前面基板300と背面基板301との間に
は、放電ガス310(例えばNe-Xeの混合ガス)
が、400Torr〜600Torr(53.2kPa
〜79.8kPa)の圧力で封入されている。この放電
ガス310を表示電極302及び303の間で放電させ
て紫外線を発生させ、その紫外線を蛍光体層309に照
射することによって、カラー表示を含む画像表示が可能
になる。
【0005】例えば、前面基板300の遮光パターン3
11の形成方法は、図4に示すように、表示電極401
を形成後、感光性を有した遮光材料層402をスクリー
ン印刷法により表示領域全面に印刷形成する。次に、フ
ォトマスク403を遮光材料層形成面側に配置し露光そ
して現像を行い帯状の遮光パターン404を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の遮光パ
ターンは、形成過程において問題点を有している。特に
前面基板300上に遮光パターン(ブラックストライ
プ)311を塗布形成する場合、従来方法では遮光材料
層を表示領域全面にベタ印刷を行い、フォトリソグラフ
ィ工程にて所定のパターンを形成する。しかし、この場
合現像工程において不要な部分の遮光材料層(基板面積
の約75%)が現像後の廃液として処理される。また、
従来方法では遮光材料層の塗布形成面側よりフォトマス
クを配置し露光処理を行っていた。しかし、この場合フ
ォトマスクを直接膜上へコンタクトさせながら露光処理
を行うため、フォトマスクに欠陥またはダスト等の付着
があった場合はそれが結果的に遮光パターンの欠陥とな
ることがあった。また、遮光パターンの位置が表示電極
の中間位置にくるようにフォトマスクを合わせるが、必
ずしも中間位置にくるとは限らず、マスクの位置合わせ
ずれ、また電極焼成時の基板の収縮等によって面内均一
に合わせることが困難な場合が生じていた。更に、表示
電極に対して遮光パターンの位置がずれた場合、図5に
示すように表示電極上に遮光パターンが乗り上げた状態
となり、後の誘電体膜形成時の膜欠陥なる原因となり、
放電時の耐圧不良となることがあった。
【0007】本発明は、上記課題に対してなされたもの
であって、均一でかつ欠陥等を発生させることなく表示
電極間に遮光パターンを形成して、高品位な表示を可能
とするプラズマディスプレイパネルを実現することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板上の所定
の極上の一部または全て及び電極間のみに遮光材料層を
形成した後、少なくとも電極を遮光に利用するセルフア
ライメント露光処理を含むフォトリソグラフィ工程によ
って遮光材料層をパターン形成することを特徴とする。
更に前記セルフアライメント露光処理が、電極を有した
基板構体の背面側より光を照射することを特徴とする。
【0009】また、ある実施形態では、1対の基板と、
前記1対の基板の間に配置された電極、保護層及び蛍光
体層と隔壁を更に備えており、前記隔壁は前記1対の基
板の間に配置されており、前記放電空間にはガス媒体が
封入されていて、前記ガス媒体の放電に伴って発生され
た紫外線が前記蛍光体層の照射時に可視光に変換され、
これによって発光することを特徴とする。
【0010】また、前記遮光パターンが、前記電極の各
々パターンの片側と隙間を設けることなく形成されてい
ることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図2は、実施の形態にかかるAC
面放電型PDPの主要構成を示す部分的な断面斜視図で
ある。図中、z方向がPDPの厚み方向、xy平面がP
DP面に平行な平面に相当する。当図に示すように、本
PDPは互いに主面を対向させて配設された前面板10
1および背面板201から構成される。
【0012】前面板101の基板となる前面板ガラス1
02には、その片面に一対の透明電極103がx方向を
長手方向として複数並設される。さらに透明電極103
には、透明電極103よりも十分に幅が狭く、導電性に
優れるバス電極104が積層される。この透明電極10
3とバス電極104とが面放電にかかる表示電極107
として動作する。そして、隣接しあうバス電極104の
間に遮光パターン108を設けられる。この遮光パター
ン108は非発光の白っぽい蛍光体層207を隠す目的
で設ける。表示電極107と遮光パターン108を配設
した前面板ガラス102には、当該ガラス面全体にわた
って誘電体層105がコートされ、誘電体層105には
保護膜106がコートされている。
【0013】背面板201の基板となる背面板ガラス2
02には、その片面に複数のアドレス電極203がy方
向を長手方向としてストライプ状に並設され、誘電体層
204がアドレス電極203を配した背面板ガラス20
2の全面にわたってコートされる。この誘電体層204
上には、隣接するアドレス電極203の間隔に合わせて
隔壁205が配設される。そして隣接する隔壁205と
その間の誘電体層204の面上には、RGBの何れかに
対応する蛍光体層207が形成されている。
【0014】このような構成を有する前面板101と背
面板201は、アドレス電極203と表示電極107の
互いの長手方向が直交するように対向させた状態で配さ
れ、両面板101、201の外周縁部は封着ガラスで接
着し封止されている。そして前記両面板101、201
の間には、He、Xe、Neなどの希ガス成分からなる
放電ガス(封入ガス)が500〜600Torr(6
6.5〜79.8kPa)程度の圧力で封入されてい
る。これにより、隣接する隔壁205間に形成される空
間が放電空間208となり、隣り合う一対の表示電極1
07と1本のアドレス電極203が放電空間208を挟
んで交叉する領域が、画像表示にかかるセルとなる。
【0015】PDP駆動時には各セルにおいて、アドレ
ス電極203と表示電極107、また一対の表示電極1
07同士での放電によって短波長の紫外線(波長約14
7nm)が発生し、蛍光体層207が発光して画像表示
がなされる。ここで、本発明のPDPとその製造方法に
おける主な特徴部分は、少なくとも隔壁205と誘電体
層105の形成に関するところにある。
【0016】次に、本PDPの作製方法を具体的に説明
する。
【0017】(PDPの作製方法)(1.背面板201
の作製)厚さ約2.6mmのソーダーガラスからなる背
面板ガラス202の面上に、スクリーン印刷法により、
銀を主成分とする導電体材料を一定間隔でストライプ状
に塗布し、厚さ約5〜10μmのアドレス電極203を
形成する。ここで作製するPDPを40インチクラスの
ハイビジョンテレビとするためには、隣り合う2つのア
ドレス電極203の間隔を0.2mm程度以下に設定す
る。
【0018】続いてアドレス電極203を形成した背面
板ガラス202の面全体にわたって、鉛系ガラスのペー
ストをコートして焼成し、厚さ約20〜30μmの誘電
体層204を形成する。
【0019】更に、ダイコートによる塗膜工法を用い
て、鉛系ガラスを主成分とし、骨材としてアルミナ粉末
を添加したペースト状の隔壁材料を前記誘電体層204
の上に塗布形成し、サンドブラスト法を用いて所定の形
状の隔壁を形成し、焼成後高さ約100〜150μmの
隔壁205を形成する。ここで作製する隔壁の間隔は
0.36mm程度以下に設定する。
【0020】続いて、隔壁205の壁面と、隣接する隔
壁205間で露出している誘電体層204に表面に、赤
色(R)、蛍光体、緑色(G)蛍光体、青色(B)蛍光
体の何れかを含む蛍光体インクを塗布する。この後に蛍
光体インクを乾燥・焼成して各色の蛍光体層207を形
成する。
【0021】ここで、一般的にPDPに使用されている
蛍光体材料の一例を以下に列挙する。
【0022】 赤色蛍光体:(YXGd1−X)BO3:Eu 緑色蛍光体:Zn2SiO4:Mn 青色蛍光体:BaMgAl1017:Eu3+ 各蛍光体材料は平均粒径約3μmの粉末を使用した。蛍
光体インクの塗布法は幾つかの方法が考えられるが、こ
こではメニスカス法と称される極細ノズルからメニスカ
ス(表面張力による架橋)を形成しながら蛍光体インク
を吐出する方法を用いる。この方法は蛍光体インクを目
的の領域に均一に塗布するのに好都合である。
【0023】蛍光体インクを塗布した後、最大温度約5
20℃で2時間プロファイルの焼成を行うことによって
蛍光体層207が形成される。
【0024】これで背面板201が完成する。
【0025】(2.前面板101の作製)厚さ約2.8
mmのソーダーガラスからなる前面板ガラス102の表
面上に、ITO(Indium Tin Oxide)またはSnO2
などの導電体材料により、厚さ約3000オングストロ
ームの透明電極103を平行に作製する。さらに、この
透明電極103の上に銀またはクロム−銅−クロムの3
層からなるバス電極104を積層し、表示電極107と
する。これらの電極の作製方法に関しては、スクリーン
印刷法、フォトリソグラフィー法などの公知の各作製法
が適用できる。
【0026】次に表示電極107を作製した前面板ガラ
ス102に鉛系ガラスの黒色ペーストを用いて遮光パタ
ーン108を形成する工程に本発明の製造方法の特徴が
含まれる。ここではその工程を(a)第一工程:遮光材
料層塗布形成工程、(b)第二工程:遮光材料層露光工
程、(c)第三工程:遮光材料層現像工程に分けて順次
説明する。図3(a)、(b)、(c)はそれぞれ第1
工程、第2工程、第3工程の様子を,(d)は上記第1
工程に投入されるバス電極401が形成されたガラス基
板400の様子を示すパネル断面図である。
【0027】((a)第一工程:遮光材料層塗布形成工
程)鉛系ガラスの黒色ペーストをスクリーン印刷用のマ
スクを用いて、バス電極401上の全面又は一部と隣接
する同じくバス電極401の間に印刷する。この時の印
刷膜厚は、焼成後にバス電極401と同じ膜厚になるよ
うに、収縮分を補正して設定する。また、印刷膜厚は、
焼成後にバス電極401より薄くなるように設定しても
本発明の効果を得ることができる。
【0028】((b)第二工程:遮光材料層露光工程)
次に遮光材料層402を形成した前面ガラス400の背
面側より紫外線(UV光)を全面に照射し、バス電極4
01を遮光マスクとして露光処理を行う。本実施例にお
いては、露光条件を600mmJ/cm2にて行った。
【0029】((c)第三工程:遮光材料層現像工程)
次に露光処理を施した遮光材料層402を5%の炭酸ナ
トリウム水溶液を用いて未露光部の遮光材料層を現像除
去する。その後純水で洗浄そして乾燥する。
【0030】以上のようにすれば、均一でかつ欠陥等を
発生させることなく表示電極間に遮光パターンを形成が
実現する。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プラズマ
ディスプレイパネルにおける遮光パターンの形成を、電
極の一部または全面及び電極間のみの必要最小限の部分
のみに塗布形成した後、フォトマスクを使用することな
く既に形成された電極パターンを遮光膜として基板の背
面側よりセルフアライメント露光処理をすることによ
り、電極間に形成しようとする遮光パターンを形成する
ため、従来のフォトマスクの位置ずれによる電極パター
ンへの乗り上げ等が解消される。これにより、乗り上げ
部の誘電体膜欠陥が無くなり、放電時の耐圧不良が無く
なる。また、必要最小限の塗布形成により、後の現像工
程において除去される遮光材料量が極減するため、材料
の使用効率が向上しコストの低減化が可能である。更
に、従来のようにフォトマスクを使用しないため、マス
ク欠陥やダスト等の付着による遮光パターンの欠陥が解
消される。以上のことから、高品質な遮光パターンを形
成することができるので、高品位な表示を可能とするプ
ラズマディスプレイパネルを実現することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラズマディスプレイパネルの構成を模式的に
示す図
【図2】AC面放電型プラズマディスプレイパネルの主
要構成を示す一部断面斜視図
【図3】(a)〜(c)は遮光パターン形成プロセスの
各工程を(d)は遮光パターン形成プロセスの各工程に
投入されるガラス基板を説明する断面図
【図4】従来方法の遮光パターン形成プロセスの各工程
を説明する断面図
【図5】従来方法による遮光パターンの位置ずれを説明
する断面図
【符号の説明】
101 前面板 102 前面板ガラス 103 透明電極 104 バス電極 106 保護層 107 表示電極 108 遮光パターン(ブラックストライプ) 201 背面板 202 背面板ガラス 203 アドレス電極 204 誘電体層 205 隔壁 206 隔壁頂部 207 蛍光体層 208 放電空間 300 前面基板 301 背面基板 302,303 表示電極 304 誘電体層 305 誘電体保護層 306 アドレス電極 307 誘電体層 308 隔壁 309 蛍光体層 310 放電ガス 311 遮光パターン(ブラックストライプ) 400 ガラス基板 401 バス電極 402 遮光材料層 403 フォトマスク 404 遮光パターン(ブラックストライプ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邉 拓 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 高橋 一夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 鈴木 茂夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C028 AA10 5C040 FA01 FA04 GB03 GB14 GH07 JA15 MA24 MA26

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面の各列に列方向に延びる帯状の電極
    が設けられ、前記電極の間に複数の帯状の遮光パターン
    (ブラックストライプ)を有したプラズマディスプレイ
    パネルであって、前記電極を有した基板構体を作製して
    おき、前記基板構体上に前記画面に対応した範囲の部分
    的に遮光材料層を設け、前記電極を遮光に利用するセル
    フアライメント露光処理を含むフォトリソグラフィ工程
    によって前記遮光層をパターン形成して前記遮光パター
    ンを形成することを特徴とするプラズマディスプレイパ
    ネル。
  2. 【請求項2】 1対の基板と、前記1対の基板の間に配
    置された電極、誘電体層、及び蛍光体層と、を更に備え
    ており、前期隔壁は前記1対の基板の間に配置されてお
    り、前記放電空間にはガス媒体が封入されていて、前記
    ガス媒体の放電に伴って発生された紫外線が前記蛍光体
    層の照射時に可視光に変換され、これによって発光する
    請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 【請求項3】 前記遮光材料層が透光性であり、前記セ
    ルフアライメント露光処理として前記電極に対して前記
    基板構体における背面側から光を照射することを特徴と
    する請求項1または2に記載のプラズマディスプレイパ
    ネル。
  4. 【請求項4】 前記遮光層が、電極層の膜厚よりも薄い
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプ
    ラズマディスプレイパネル。
  5. 【請求項5】 前記遮光層が、電極層の膜厚よりも厚い
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプ
    ラズマディスプレイパネル。
  6. 【請求項6】 前記遮光層が、電極層の膜厚と同じであ
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の
    プラズマディスプレイパネル。
  7. 【請求項7】 前記遮光パターンが、前記電極の各々パ
    ターンの片側と隙間を設けることなく形成されているこ
    とを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のプラ
    ズマディスプレイパネル。
  8. 【請求項8】 前記遮光層が、既にパターン形成された
    電極層と同時に焼成されていることを特徴とする請求項
    1から7のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネ
    ル。
  9. 【請求項9】 前記遮光層が、後に形成する誘電体層と
    同時に焼成されていることを特徴とする請求項1から7
    のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  10. 【請求項10】 画面の各列に列方向に延びる帯状の電
    極が設けられ、前記電極の間に複数の帯状の遮光パター
    ン(ブラックストライプ)を有したプラズマディスプレ
    イパネルの製造方法であって、前記電極を有した基板構
    体を作製しておき、前記基板構体上に前記画面に対応し
    た範囲の部分的に遮光材料層を設け、前記電極を遮光に
    利用するセルフアライメント露光処理を含むフォトリソ
    グラフィ工程によって前記遮光層をパターン形成して前
    記遮光パターンを形成することを特徴とするプラズマデ
    ィスプレイパネルの製造方法。
  11. 【請求項11】 1対の基板と、前記1対の基板の間に
    配置された電極、誘電体層、及び蛍光体層と、を更に備
    えており、前期隔壁は前記1対の基板の間に配置されて
    おり、前記放電空間にはガス媒体が封入されていて、前
    記ガス媒体の放電に伴って発生された紫外線が前記蛍光
    体層の照射時に可視光に変換され、これによって発光す
    る請求項10に記載のプラズマディスプレイパネルの製
    造方法。
  12. 【請求項12】 前記遮光材料層が透光性であり、前記
    セルフアライメント露光処理として前記電極に対して前
    記基板構体における背面側から光を照射することを特徴
    とする請求項10または11に記載のプラズマディスプ
    レイパネルの製造方法。
  13. 【請求項13】 前記遮光層が、電極層の膜厚よりも薄
    いことを特徴とする請求項10から12のいずれかに記
    載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  14. 【請求項14】 前記遮光層が、電極層の膜厚よりも厚
    いことを特徴とする請求項10から12のいずれかに記
    載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  15. 【請求項15】 前記遮光層が、電極層の膜厚と同じで
    あることを特徴とする請求項10から12のいずれかに
    記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  16. 【請求項16】 前記遮光パターンが、前記電極の各々
    パターンの片側と隙間を設けることなく形成されている
    ことを特徴とする請求項10から15のいずれかに記載
    のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  17. 【請求項17】 前記遮光層が、既にパターン形成され
    た電極層と同時に焼成することを特徴とする請求項10
    から16のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネ
    ル。
  18. 【請求項18】 前記遮光層が、後に形成する誘電体層
    と同時に焼成されていることを特徴とする請求項10か
    ら16のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネ
    ル。
  19. 【請求項19】 前記遮光材料層を、所定の電極上の一
    部または全て及び電極間のみに形成した後、セルフアラ
    イメント露光することを特徴とする請求項10から16
    のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネルの製造
    方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7125655B2 (en) 2003-04-25 2006-10-24 Lg Electronics Inc. Fabricating method of plasma display panel

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7125655B2 (en) 2003-04-25 2006-10-24 Lg Electronics Inc. Fabricating method of plasma display panel

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