JP2002150488A - 車輌の誘導システム、及び、その誘導方法 - Google Patents

車輌の誘導システム、及び、その誘導方法

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JP2002150488A JP2000341098A JP2000341098A JP2002150488A JP 2002150488 A JP2002150488 A JP 2002150488A JP 2000341098 A JP2000341098 A JP 2000341098A JP 2000341098 A JP2000341098 A JP 2000341098A JP 2002150488 A JP2002150488 A JP 2002150488A
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Nobuyuki Mukai
信幸 向井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】動的最短化を積極的に可能にする。 【解決手段】特定車輌12の現在位置を検知し、一般車
輌13,14の現在位置を検知し、一般車輌13,14
の現在位置に基づいて特定車輌12の2地点間移動の最
短時間ルートを探知し、特定車輌12の現在位置を一般
車輌13,14に通知する。特定車輌12の現在位置が
通知される一般車輌13,14は、最短時間ルートにあ
る車輌であることが好ましく、又は、最短時間ルートに
ある車輌と最短時間ルートの近辺にある車輌であること
が好ましい。特定車輌12の現在位置とルートを車載の
ナビゲーションシステム表示することにより、特定車輌
の最短時間移動を更に適正化するように一般車輌に協力
を呼びかけることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌の誘導システ
ム、及び、その誘導方法に関し、特に、緊急車輌のよう
な特定車輌の2地点間移動を最短時間ルートに誘導する
車輌の誘導システム、及び、その誘導方法に関する。
【0002】
【従来の技術】火災、地震、交通事故のような非常態的
事態に対処するために、救急車のような緊急車輌の配
置、移動の適正化が求められる。そのような適正化のた
めに、緊急車輌以外の多数の通常車輌の動態が知られる
ことが必要である。その動態は、多数の車輌の個々の位
置情報、速度情報、移動方向をオペレーションセンタで
集約することにより知られる。車載GPS、携帯端末の
ような移動端末から送られてくる位置情報を地図情報に
対応させ、自車と他車の位置を表示する技術は、特開2
000−2546号で知られている。他車の位置情報に
基づいて自車の目的地までの最適な移動を行う技術は、
特開平8−166247号で知られている。渋滞状況を
多くの車輌に知らせて運行を適正化する技術は、特開平
9−22497号で知られている。ナビゲーションシス
テムを用いて、タクシー、救急車、ヘリコプター等を目
的地まで適正に誘導する技術は、特開平9−44796
号で知られている。このような公知の誘導システムは、
現在位置から目的地までの幾何学的最短化を可能にして
いる。このような最短化は、静的である。
【0003】現在位置から目的地までの動的最短化が望
まれる。更に、その動的最短化に合わせて、その最短化
コース上の他の車輌の誘導が望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、動的
最短化が可能である車輌の誘導システム、及び、その誘
導方法を提供することにある。本発明の他の課題は、動
的最短化が可能であり、更に、その最短化コース上の他
の車輌の誘導が可能である車輌の誘導システム、及び、
その誘導方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数・形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されるこ
とを意味しない。
【0006】本発明による車輌の誘導システムは、オペ
レーションセンタ(1)と、一般車輌(13,14)と
特定車輌(12)のそれぞれの現在の位置を一般車輌
(13,14)と特定車輌(12)からオペレーション
センタ(1)に送信し、且つ、特定車輌(12)の位置
を一般車輌(13,14)に送信する通信設備(3,
7)とから構成される。オペレーションセンタ(1)
は、一般車輌(13,14)と特定車輌(12)のそれ
ぞれの位置に基づいて特定車輌(12)の2地点間移動
の最短時間ルートを探索する。最短時間ルートで移動す
る特定車輌の時々刻々の現在の移動位置が知らされる一
般車輌(13,14)は、特定車輌(12)の最短時間
化の積極的な促進に協力することができる。
【0007】オペレーションセンタ(1)は、過去の一
般車輌(13,14)のエリアごとの動態を蓄積してい
て、その動態を勘案して最短時間ルートを探索する。こ
のような勘案は、特定車輌(12)最短時間化を更に適
正にする。一般車輌(13,14)は警報器(32,3
4)を搭載し、特定車輌(12)の一般車輌(13,1
4)に対する接近が警報器により知らされる。このよう
な警報はハンズフリーであり、運転者の運転操作を邪魔
せず、一般車輌の既述の協力を促進する。
【0008】一般車輌(13,14)は位置検出器(2
5,25’)を搭載し、一般車輌(13,14)の位置
は位置検出器(25,25’)により検出される。一般
車輌(13,14)はカーナビゲーション機器(24)
を更に搭載し、特定車輌(12)の位置はカーナビゲー
ション機器(22)に表示される。特定車輌に対する自
車の相対位置関係が一目瞭然に表示され、既述の協力が
促進される。最短時間ルートの全部又は一部がカーナビ
ゲーション機器(22)に表示されれば、特定車輌に対
する自車の相対位置関係に付加されて相対的時間関係が
一目瞭然になり、既述の協力がさらに適正に促進され
る。そのような最短時間ルートは、特定車輌(12)と
事故現場との間のルートと、事故現場と病院との間のル
ートとで形成される。
【0009】一般車輌(13,14)は位置検出器(2
5,25’)を搭載し、一般車輌(13,14)の位置
は位置検出器(25,25’)により検出され、位置検
出器(25,25’)はGPS機能を有していることが
好ましい。GPS機能により、オペレーションセンタ
(1)は多数の一般車輌(13,14)の動態を正確に
把握することができる。位置検出器は、一般車輌(1
3,14)に対して離脱自在である携帯電話機(図4の
21)又はその一部であり、一般車輌(13,14)の
位置は携帯電話機(21)を介してオペレーションセン
タ(1)に送信される。携帯電話機(21)の車載状態
と歩行者携行状態とは、携帯電話機(21)の移動速度
に対応してオペレーションセンタで区別され得る。
【0010】携帯電話機(21)は、カーナビゲーショ
ン機器(24)を搭載し、カーナビゲーション機器(2
2)はGPS機能を有し、特定車輌(12)の位置はカ
ーナビゲーション機器(図示されず)に表示される。パ
ーソナルに総合的な情報通信端末になりつつあり、GP
S搭載が通常になる携帯電話機は、道路交通の制御のた
めに活用される。
【0011】本発明による車輌の誘導システムは、特定
車輌(12)の現在位置を検知すること、一般車輌(1
3,14)の現在位置を検知すること、一般車輌(1
3,14)の現在位置に基づいて特定車輌(12)の2
地点間移動の最短時間ルートを探知すること、特定車輌
(12)の現在位置を一般車輌(13,14)に通知す
ることとから構成されている。特定車輌(12)の現在
位置が通知される一般車輌(13,14)は、最短時間
ルートにある車輌であることが好ましく、又は、特定車
輌(12)の現在位置が通知される一般車輌(13,1
4)は、最短時間ルートにある車輌と最短時間ルートの
近辺にある車輌であることが更に好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図に対応して、本発明による車輌
の誘導システムの実施の形態は、オペレーションセンタ
が複数エリアをカバーしている。そのオペレーションセ
ンタ1は、図1に示されるように、位置登録情報センタ
2に双方向に接続している。オペレーションセンタ1
は、交換機3を介して、複数エリア4,5,6に属する
複数の基地局7,8,9と双方向に通信することができ
る。
【0013】図1は、エリア4に病院11があり、エリ
ア5に緊急車輌12が存在している場合を例示してい
る。エリア4に多数の一般車両13が存在し(その内の
1台が図示されている)、エリア6に多数の他の一般車
両14が存在している(その内の2台が図示されてい
る。)。事故現場49は、エリア6に属している。
【0014】図2は、オペレーションセンタ1と通信す
ることができる移動端末である携帯電話機21を示して
いる。携帯電話機21は、車輌内に持ち込まれている。
その車輌内には、カーナビゲーション・システム22が
搭載されている。カーナビゲーション・システム22
は、GPSアンテナ23と、GPSアンテナ23から位
置情報を受信してカーナビゲーション機器24にそれを
送信することができるGPS制御部25とから構成され
ている。カーナビゲーション・システム22は、自らが
備える地図情報により道路案内を行うことができる。
【0015】携帯電話機21は、カーナビゲーション機
器24から位置情報20を受信することができる外部I
NF26を介して位置情報20を一時的に蓄積すること
ができる位置情報メモリ27を備えている。携帯電話機
21は、更に、位置情報20を位置登録情報センタ2に
登録するために位置情報20を送信し、基地局7,8,
9からデータを受信することができる送受信部28、送
受信部28の制御を行う送受信制御部29を備えてい
る。携帯電話機21は、更に、基地局7,8,9から警
報情報31を受信して、スピーカ部32、スピーカ制御
部33、バックライト表示部34、バックライト制御部
35で特定の警報を発するために、警報情報制御部36
を備えている。
【0016】図3は、オペレーションセンタ1の詳細を
示している。オペレーションセンタ1は、位置登録情報
センタ2と双方向に接続するために第1INF37を備
え、ネットワーク38と双方向に接続するために第2I
NF39を備えている。オペレーションセンタ1は、更
に、複数車輌13,14、位置登録情報センタ2からそ
れぞれに位置情報20を受信して登録することができる
位置情報受信登録部41と、地図情報メモリ部42を備
えている。ネットワーク38と地図情報メモリ部42の
間に、移動スピード解析部43が介設されている。
【0017】位置登録情報センタ2から送信されて来る
位置登録情報20’は、既述の位置情報とその位置情報
を登録した登録時刻とから形成されている。位置登録情
報20’は、ネットワーク38を介して移動スピード解
析部43に入力される。移動スピード解析部43は、位
置登録情報20’の位置情報20と地図情報メモリ部4
2に登録されている周辺地図情報とにより各車輌が移動
した2点間の移動距離Lを計算し、更に、位置登録情報
20’からその2点間の移動速度V1を計算する。地図
情報メモリ部42は、エリアごとに、地図情報、上り下
りの高低差、曜日・日付・時間帯ごとの平均スピード情
報、道路の広狭、消火栓の位置等の救急活動に必要なデ
ータを保持している。移動スピード解析部43は、更
に、エリアごとに、地図情報、上り下りの高低差、曜日
・日付・時間帯ごとの平均スピード情報、道路の広狭を
パラメータとして、救急車両の予想移動速度V2を計算
することができる。
【0018】移動スピード解析部43は、ルート解析部
44に接続している。位置登録情報20’は、位置情報
受信登録部41を介してルート解析部44に送信され
る。ルート解析部44は、予想移動速度V2、地図情
報、位置登録情報等に基づいて、最短時間で救急車両が
2点間を移動することができる予想ルートを探索するこ
とができる。ルート解析部44は、探索により得られた
最短時間ルート情報45を出力する。最短時間ルート情
報45は、ルート情報送信部46に入力する。ルート情
報送信部46は、最短時間ルート情報45を第2INF
39を介して、救急車両12に送信する。最短時間ルー
ト情報45は、更に、最短時間ルート情報45に対応す
るルートにある一般車両13,14に救急車両12が接
近していることをそれらの一般車両13,14に通知し
て警告する接近警報47を出力する。接近警報47は、
警報通知部48に入力する。警報通知部48は、接近警
報47を一般車両13,14に第2INF39を介して
送信する。
【0019】エリア6に、事故49が発生したとする。
位置登録情報センタ2には、事故発生前の一定時間内
で、各車輌から送信されて来る位置情報20が登録され
ており、その登録時刻がその位置情報に対応して記録さ
れている。オペレーションセンタ1は、事故49の発生
に基づく救急車両の出動要請と、事故現場の位置情報を
確認して、現在存在しているエリア5の中の位置と事故
現場との間で選択可能な複数のルートのうちから、最短
時間ルートを計算により割り出す。位置登録情報センタ
2の中に蓄積されている2地点間に関する位置登録情報
20’とオペレーションセンタ1が持つ地図情報とに基
づいて、即ち、2地点間の距離と時間の2つの情報に基
づいて、その2地点間の現実の速度である移動速度V1
を計算する。更に、事故現場49から病院11に向かう
最短時間ルートが見出される。
【0020】曜日、日付、時間帯などの状況・状態によ
り異なる異同を勘案して、異同速度V1を補正して予想
移動速度V2を計算する。過去のデータに基づく周辺道
路の混み具合、又は、最新のデータに基づく周辺道路の
現在の混み具合を参照して、複数候補のルートごとに予
想移動速度V2−1〜V2−nを計算し、その中から、
予想最短時間に対応する予想最短時間ルートを選択す
る。このように採択された予想最短時間ルートが、ルー
ト解析部44から出力され、ルート情報送信部46を介
してエリア5の救急車両12に伝達される。
【0021】図1に例示されるエリア6の車輌14,1
4等の探索されたルート上にいる車輌には、緊急車輌1
2がそれらの車輌に接近していることが、オペレーショ
ンセンタ1から基地局9を介して無線で通知され、その
ことは車輌14,14に搭載される携帯電話機21で受
信され、スピーカ制御部33による警報、バックライト
制御部35による点滅発光、カーナビゲーション機器2
4による表示などのハンズフリー警報が出される。この
ような警報を受ける車輌は、適時に走行速度を落とし、
道路横に退避して、混雑を緩和・解消し、緊急車輌12
に道をあけることが可能である。緊急車輌12は、現在
地から事故現場49まで最短時間で到達し、更に、事故
現場から病院まで最短時間で到達することができる。混
雑の緩和・解消は、二次的事故の発生を防止することが
できる。
【0022】GPSアンテナを持たない携帯電話機21
は、カーナビゲーション・システム22に接続されて使
用される。カーナビゲーション・システム22のカーナ
ビゲーション機器24には、オペレーションセンタ1か
ら送信されくる緊急車輌12の位置情報が携帯電話機2
1を介してカーナビゲーション・システム22に送ら
れ、その緊急車輌12の位置がカーナビゲーション機器
24に表示されている地図上に重ねられて表示される。
緊急車輌の接近状況が一目瞭然に運転者に対して視覚化
される。このような表示は、緊急車輌の表示だけでな
く、緊急車輌が現在地から事故現場に向かうルート、緊
急車輌が事故現場から病院に向かうルートも表示され、
そのルート上の緊急車輌の速度は画面上の動きから推定
されるので、各車輌は適正なタイミングで退避・停止す
ることができる。
【0023】図4は、本発明による車輌の誘導システム
の実施の他の形態を示している。本実施の形態では、G
PS機能機器が携帯電話機21に搭載されている。本実
施の形態は、携帯電話機21がGPSアンテナ23’と
GPS制御部25’とを自らに備え、先の実施の形態の
カーナビゲーション機器24を備えていない点を除き、
先に実施の形態と同じである。
【0024】車輌内の携帯電話機と歩行者携帯の携帯電
話機との区別は、それらの平均速度から推定的に知られ
得る。携帯電話機にナビゲーションシステムを搭載する
ことは可能である。車輌位置、その速度の検出は、各車
輌の自発的送信に頼らないで、基地局その他の電波受信
基地で、受信電波強度、電波伝搬特性などから受信方向
を検出することにより割り出して、捕捉情報である地図
情報、各道路の制限速度、平均速度分布などからも割り
出すことができる。地図情報の他に周辺の環境など道路
の地形的特性、その境界線、電波伝搬特性、天候とこれ
による電波伝搬又は道路交通への影響についての情報、
移動通信体と音声又はその他の方法により得られる道路
番号、道路名、速度、近くの地形的目印、その他の位置
確認に役立つ情報等を地図情報と照らし合わせて統計的
に組み合わせることにより、より信頼性が高い位置確認
が可能である。
【0025】以上に述べられたように、携帯電話機の登
録位置情報と地図情報から事故現場周辺道路の車輌の移
動速度を算出し、道路の混み具合から、事故現場、火災
現場から病院まで負傷者を搬送する緊急車輌が最短時間
で到着することができる移動ルートが検索・探索され、
その移動ルートが緊急車輌に通知される。その動的最短
ルート又はその近辺のルートにある車輌にその最短ルー
トを知らせることにより、緊急車輌の走行がより適正に
且つ高速になるように走行ルート上の一般車輌に協力を
呼びかけることができ、最短ルートの動的最短化が積極
化される。
【0026】
【発明の効果】本発明による車輌の誘導システム、及
び、その誘導方法は、車輌、特に、緊急車輌の2地点間
ルートを他の多くの車輌に通知することにより、緊急車
輌の2地点間ルートを動的に積極的に適正化する。特
に、そのルート上の車輌の退避・停止を促し、そのルー
ト上にない車輌のそのルート上の進入を自粛させること
ができ、特定車輌の動的な誘導が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による車輌の誘導システムの実
施の形態を示すシステム構成図である。
【図2】図2は、本発明による車輌の誘導システムの車
載側機器を示す回路ブロック図である。
【図3】図3は、本発明による車輌の誘導システムのセ
ンタ側機器を示す回路ブロック図である。
【図4】図4は、本発明による車輌の誘導システムの他
の車載側機器を示す回路ブロック図である。
【符号の説明】
1…オペレーションセンタ 12…特定車輌 13,14…一般車輌 21…携帯電話機 24…カーナビゲーション機器 25,25’…位置検出器(カーナビゲーション機器)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オペレーションセンターと、 一般車輌と特定車輌のそれぞれの現在の位置を前記一般
    車両と前記特定車輌から前記オペレーションセンターに
    送信し、且つ、前記特定車輌の前記位置を前記一般車輌
    に送信する通信設備とを含み、 前記オペレーションセンターは、前記一般車輌と前記特
    定車輌のそれぞれの前記位置に基づいて前記特定車輌の
    2地点間移動の最短時間ルートを探索する車輌の誘導シ
    ステム。
  2. 【請求項2】前記オペレーションセンターは、過去の一
    般車輌のエリアごとの動態を蓄積していて、前記動態を
    勘案して前記最短時間ルートを探索する請求項1の車輌
    の誘導システム。
  3. 【請求項3】前記一般車輌は警報器を搭載し、 前記特定車輌の前記一般車輌に対する接近が前記警報器
    により知らされる請求項1の車輌の誘導システム。
  4. 【請求項4】前記一般車輌は位置検出器を搭載し、 前記一般車輌の前記位置は前記位置検出器により検出さ
    れる請求項1の車輌の誘導システム。
  5. 【請求項5】前記一般車輌はカーナビゲーション機器を
    更に搭載し、 前記特定車輌の前記位置は前記カーナビゲーション機器
    に表示される請求項4の車輌の誘導システム。
  6. 【請求項6】前記最短時間ルートは、前記カーナビゲー
    ション機器に表示される請求項5の車輌の誘導システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記最短時間ルートは、 前記特定車輌と事故現場との間のルートと、 前記事故現場と病院との間のルートとを含む請求項6の
    車輌の誘導システム。
  8. 【請求項8】前記一般車輌は位置検出器を搭載し、前記
    一般車輌の前記位置は前記位置検出器により検出され、 前記位置検出器はGPS機能を有している請求項1の車
    輌の誘導システム。
  9. 【請求項9】前記位置検出器は、前記一般車輌に対して
    離脱自在である携帯電話機であり、前記一般車輌の前記
    位置は前記携帯電話機を介して前記オペレーションセン
    タに送信される請求項8の車輌の誘導システム。
  10. 【請求項10】前記携帯電話機の車載状態と歩行者携行
    状態とは、前記携帯電話機の移動速度に対応して前記オ
    ペレーションセンタで区別される請求項9の車輌の誘導
    システム。
  11. 【請求項11】前記携帯電話機は、カーナビゲーション
    機器を搭載し、前記カーナビゲーション機器はGPS機
    能を有し、 前記特定車輌の前記位置は前記カーナビゲーション機器
    に表示される請求項9の車輌の誘導システム。
  12. 【請求項12】特定車輌の現在位置を検知すること、 一般車輌の現在位置を検知すること、 前記一般車輌の現在位置に基づいて前記特定車輌の2地
    点間移動の最短時間ルートを探知すること、 前記特定車輌の現在位置を前記一般車輌に通知するこ
    と、 とを含む車輌の誘導方法。
  13. 【請求項13】前記特定車輌の現在位置が通知される前
    記一般車輌は、前記最短時間ルートにある車輌である請
    求項12の車輌の誘導方法。
  14. 【請求項14】前記特定車輌の現在位置が通知される前
    記一般車輌は、前記最短時間ルートにある車輌と前記最
    短時間ルートの近辺にある車輌である請求項12の車輌
    の誘導方法。
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