JP2002149982A - インターネットを利用した起債システム、起債方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

インターネットを利用した起債システム、起債方法、プログラムおよび記録媒体

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JP2002149982A
JP2002149982A JP2001263299A JP2001263299A JP2002149982A JP 2002149982 A JP2002149982 A JP 2002149982A JP 2001263299 A JP2001263299 A JP 2001263299A JP 2001263299 A JP2001263299 A JP 2001263299A JP 2002149982 A JP2002149982 A JP 2002149982A
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JP
Japan
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bond
homepage
issuance
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JP2001263299A
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English (en)
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Hideo Sakurai
秀男 桜井
Michiro Narimatsu
道郎 成松
Itteki Shimizu
一滴 清水
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Daiwa Securities SMBC Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Securities SMBC Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを利用した起債システムを提供
する。 【解決手段】 主幹事会社に設置されるサーバー12
と、このサーバー12にインターネット11を介して債
券発行発行会社等が使用する発行体用端末13と、シ団
メンバー会社が使用するシ団用端末14と、投資家用端
末15と、トレーダー用端末16がクライエント端末と
して接続されている。前記サーバーは前記主幹事会社用
のトップページ21、シ団用トップページ22、投資家
用トップページ23、発行体用トップページ24および
トレーダー用トップページ25を含んでいる。シ団用ト
ップページ22および投資家用トップページ23を介し
て前記主幹事会社と前記各シ団メンバー会社および前記
投資家との間において、債券発行の条件決定のための需
要予測に必要な情報連絡、需要予測の集計、各種の法定
書類の配付をインターネット経由して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターネットを利
用した起債システムおよび起債方法等に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】国債や社債等の債券を発行するいわゆる
起債手続きは、需要予測、発行条件決定および募集勧誘
等の諸ステップにより行われる。通常、起債手続きにお
いては、複数の引受証券会社によりシンジケート団(以
下では「シ団」と略称する。)が組成されるため、この
シンジケート団を構成する複数の引受証券会社、主幹事
証券会社、債券を発行する主体である発行体、投資家あ
るいは引受証券会社のトレーダー等、多くの関係者が相
互に情報交換や相互の意見交換を通じて、上記の諸手続
きが行われている。
【0003】従来このような起債手続きにおいては、起
債に関係する上記関係者相互の連絡や意見交換は専ら電
話やFAXにより行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような起債手続
きにおける各種の連絡あるいは報告等の情報交換を電話
やFAXで行う場合、相手が立席している場合や通話中
の場合に連絡が適時適切にとれなかったり、相手が連絡
到達に気づくのが遅れたりすることがあった。
【0005】さらに、募集開始時間等、多くの連絡先に
一斉に連絡する必要性がある場合、従来の連絡方法で
は、たとえば、投資家への情報連絡についても投資家ご
とに時間的な差がついてしまう。さらに、電話等によっ
て集められた各投資家の需要を、引受証券会社内でとり
まとめ自らの総需要額を集計する作業も、特に、主幹事
証券をつとめた場合、この集計作業が相当程度の煩雑さ
を伴うという問題もあった。
【0006】かかる問題を解決するために、すでに提案
されているインターネットを利用した起債手続きは、主
幹事証券会社とシンジケート団を構成する複数の引受証
券会社間の情報交換あるいは引受証券会社と投資家との
間のように、限定された範囲の情報交換にのみ利用され
ており、起債手続きに関与する多くの関係者を総合的に
ネットワークで接続し、多数の関係会社あるいは関係者
が相互に行う各種の手続きを総合的に処理するシステム
は提案されていない。
【0007】したがって本発明はかかる総合的な処理が
可能なネットワークを利用した起債システム等を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のインターネット
を利用した起債システムは、サーバーと、このサーバー
にインターネットを介して接続される複数のクライエン
ト端末とからなり、これらのクライエント端末は債券発
行体が使用する発行体用端末と、シ団メンバー会社が使
用するシ団用端末と、投資家が使用する投資家用端末
と、トレーダーが使用するトレーダー用端末とからな
り、前記サーバーは前記主幹事会社用のホームページ、
シ団用ホームページ、投資家用ホームページ、発行体用
ホームページおよびトレーダー用ホームページを含んで
おり、前記主幹事会社用のホームページはさらに管理用
ページ、シ団側コンテンツページおよび投資家側コンテ
ンツページから構成されており、前記管理用ページは、
発行すべき起債商品名を登録するための商品設定画面、
発行体名を登録するための発行体登録画面、シ団メンバ
ー会社名を登録するためのシ団登録画面、予め定められ
た投資家名を登録するための投資家登録画面、シ団メン
バー会社の営業担当者名を登録するためのトレーダー登
録画面、発行登録目論見書、発行説明資料、発行登録追
補目論見書あるいは発行条件等、起債手続き上、提示す
ることが要求されている各種の文書を保存するためのフ
ァイル登録画面を備え、シ団側コンテンツページおよび
投資家側コンテンツページはそれぞれ前記シ団用ホーム
ページおよび前記投資家用ホームページを介して前記主
幹事会社と前記各シ団メンバー会社および前記投資家と
の間において、債券発行の条件決定のための需要予測に
必要な情報連絡、需要予測の集計、各種の法定書類の配
付をインターネットを経由して行うための各種の画面を
含んでいることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明のインターネットを利用した
起債システムにおいては、前記債券発行体が使用する発
行体用端末は、前記発行体用ホームページから前記需要
予測の集計結果を画面に表示する機能を有することを特
徴とするものである。
【0010】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債システムにおいては、前記管理用ページの商品設
定画面には複数の起債商品が登録され、さらに、前記発
行体登録画面、前記シ団登録画面および前記投資家登録
画面には、前記複数の起債商品毎に対応する発行体名、
シ団メンバー会社名および投資家名が登録され、複数の
起債商品の起債手続きを並行して行うことができること
を特徴とするものである。
【0011】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債システムにおいては、前記サーバーはさらにログ
インページを備え、前記クライエント端末は、当該クラ
イエント端末の使用者のユーザー名およびパスワードを
インプットすることにより、前記主幹事証券会社用のホ
ームページ、シ団用ホームページ、投資家用ホームペー
ジ、発行体用ホームページあるいはトレーダー用ホーム
ページのうちの予め定められたホームページにアクセス
可能に構成されていることを特徴とするものである。
【0012】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債システムにおいては、前記各ホームページに含ま
れる画面には、画面の一部にメニュー画面が表示されて
おり、このメニュー画面は、現在実行中のメニューをその
他のメニューから区別して表示するとともに、他のメニ
ューを選択することにより、選択されたメニューを実行
するための画面にジャンプするように構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0013】また、本発明のインターネットを利用した
起債システムは、サーバーと、このサーバーにインター
ネットを介して接続される複数のクライエント端末とか
らなり、これらのクライエント端末は債券発行体が使用
する発行体用端末と、シ団メンバー会社が使用するシ団
用端末と、投資家が使用する投資家用端末とからなり、
前記サーバーは前記主幹事会社用のホームページ、シ団
用ホームページ、投資家用ホームページおよび発行体用
ホームページを含んでおり、前記主幹事会社用のホーム
ページはさらに管理用ページ、シ団側コンテンツページ
および投資家側コンテンツページから構成されており、
前記管理用ページは、発行すべき起債商品名を登録する
ための商品設定画面、発行体名を登録するための発行体
登録画面、シ団メンバー会社名を登録するためのシ団登
録画面、予め定められた投資家名を登録するための投資
家登録画面、発行登録目論見書、発行説明資料、発行登
録追補目論見書あるいは発行条件等、起債手続き上、提
示することが要求されている各種の文書を保存するため
のファイル登録画面を備え、シ団側コンテンツページお
よび投資家側コンテンツページはそれぞれ前記シ団用ホ
ームページおよび前記投資家用ホームページを介して前
記主幹事会社と前記各シ団メンバー会社および前記投資
家との間において、債券発行の条件決定のための需要予
測に必要な情報連絡、需要予測の集計、各種の法定書類
の配付をインターネット経由して行うための各種の画面
を含んでいることを特徴とするものである。
【0014】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債システムにおいては、前記債券発行体が使用する
発行体用端末は、前記発行体用ホームページから前記需
要予測の集計結果を画面に表示する機能を有することを
特徴とするものである。
【0015】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債システムにおいては、前記管理用ページの商品設
定画面には複数の起債商品が登録され、さらに、前記発
行体登録画面、前記シ団登録画面および前記投資家登録
画面には、前記複数の起債商品毎に対応する発行体名、
シ団メンバー会社名および投資家名が登録され、複数の
起債商品の起債手続きを並行して行うことができること
を特徴とするものである。
【0016】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債システムにおいては、前記サーバーはさらにログ
インページを備え、前記クライエント端末は、当該クラ
イエント端末の使用者のユーザー名およびパスワードを
インプットすることにより、前記主幹事証券会社用のホ
ームページ、シ団用ホームページ、投資家用ホームペー
ジあるいは発行体用ホームページのうちの予め定められ
たホームページにアクセス可能に構成されていることを
特徴とするものである。
【0017】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債システムにおいては、前記各ホームページに含ま
れる画面には、画面の一部にメニュー画面が表示されて
おり、このメニュー画面は、現在実行中のメニューをその
他のメニューから区別して表示するとともに、他のメニ
ューを選択することにより、選択されたメニューを実行
するための画面にジャンプするように構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0018】また、本発明のインターネットを利用した
起債システムは、サーバーと、このサーバーにインター
ネットを介して接続される複数のクライエント端末とか
らなり、これらのクライエント端末は債券発行体が使用
する発行体用端末と、シ団メンバー会社が使用するシ団
用端末とからなり、前記サーバーは前記主幹事会社用の
ホームページ、シ団用ホームページおよび発行体用ホー
ムページを含んでおり、前記主幹事会社用のホームペー
ジはさらに管理用ページおよびシ団側コンテンツページ
から構成されており、前記管理用ページは、発行すべき
起債商品名を登録するための商品設定画面、発行体名を
登録するための発行体登録画面、シ団メンバー会社名を
登録するためのシ団登録画面、発行登録目論見書、発行
説明資料、発行登録追補目論見書あるいは発行条件等、
起債手続き上、提示することが要求されている各種の文
書を保存するためのファイル登録画面を備え、前記シ団
側コンテンツページは前記シ団用ホームページを介して
前記主幹事会社と前記各シ団メンバー会社との間におい
て、債券発行の条件決定のための需要予測に必要な情報
連絡、需要予測の集計、各種の法定書類の配付をインタ
ーネット経由して行うための各種の画面を含んでいるこ
とを特徴とするものである。
【0019】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債システムにおいては、前記債券発行体が使用する
発行体用端末は、前記発行体用ホームページから前記需
要予測の集計結果を画面に表示する機能を有することを
特徴とするものである。
【0020】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債システムにおいては、前記管理用ページの商品設
定画面には複数の起債商品が登録され、さらに、前記発
行体登録画面および前記シ団登録画面には、前記複数の
起債商品毎に対応する発行体名およびシ団メンバー会社
名が登録され、複数の起債商品の起債手続きを並行して
行うことができることを特徴とするものである。
【0021】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債システムにおいては、前記サーバーはさらにログ
インページを備え、前記クライエント端末は、当該クラ
イエント端末の使用者のユーザー名およびパスワードを
インプットすることにより、前記主幹事証券会社用のホ
ームページ、シ団用ホームページ、投資家用ホームペー
ジあるいは発行体用ホームページのうちの予め定められ
たホームページにアクセス可能に構成されていることを
特徴とするものである。
【0022】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債システムにおいては、前記各ホームページに含ま
れる画面には、画面の一部にメニュー画面が表示されて
おり、このメニュー画面は、現在実行中のメニューをその
他のメニューから区別して表示するとともに、他のメニ
ューを選択することにより、選択されたメニューを実行
するための画面にジャンプするように構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0023】本発明のインターネットを利用した起債方
法は、サーバーと、このサーバーにインターネットを介
して接続される複数のクライエント端末を用い、これら
のクライエント端末は債券発行体が使用する発行体用端
末と、シ団メンバー会社が使用するシ団用端末と、投資
家が使用する投資家用端末と、トレーダーが使用するト
レーダー用端末とからなり、前記サーバーにより、前記
主幹事会社用のホームページ、シ団用ホームページ、投
資家用ホームページ、発行体用ホームページおよびトレ
ーダー用ホームページを提供し、前記主幹事会社用のホ
ームページはさらに管理用ページ、シ団側コンテンツペ
ージおよび投資家側コンテンツページを提供し、前記管
理用ページにより、発行すべき起債商品名を登録するた
めの商品設定画面、発行体名を登録するための発行体登
録画面、シ団メンバー会社名を登録するためのシ団登録
画面、予め定められた投資家名を登録するための投資家
登録画面、シ団メンバー会社の営業担当者名を登録する
ためのトレーダー登録画面、発行登録目論見書、発行説
明資料、発行登録追補目論見書あるいは発行条件等、起
債手続き上、提示することが要求されている各種の文書
を保存するためのファイル登録画面を提供し、シ団側コ
ンテンツページおよび投資家側コンテンツページはそれ
ぞれ前記シ団用ホームページおよび前記投資家用ホーム
ページを介して前記主幹事会社と前記各シ団メンバー会
社および前記投資家との間において、債券発行の条件決
定のための需要予測に必要な情報連絡および需要予測の
集計および各種の法定書類の配付をインターネット経由
して行うことを特徴とするものである。
【0024】また、本発明のインターネットを利用した
起債システムにおいては、前記債券発行体が使用する発
行体用端末は、前記発行体用ホームページから前記需要
予測の集計結果を画面に表示する機能を有することを特
徴とするものである。
【0025】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債方法においては、前記管理用ページの商品設定画
面には複数の起債商品が登録され、さらに、前記発行体
登録画面、前記シ団登録画面および前記投資家登録画面
には、前記複数の起債商品毎に対応する発行体名、シ団
メンバー会社名および投資家名が登録され、複数の起債
商品の起債手続きを並行して行うことができることを特
徴とするものである。
【0026】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債方法においては、前記サーバーにはさらにログイ
ンページを備え、前記クライエント端末は、当該クライ
エント端末の使用者のユーザー名およびパスワードをイ
ンプットすることにより、前記主幹事証券会社用のホー
ムページ、シ団用ホームページ、投資家用ホームペー
ジ、発行体用ホームページあるいはトレーダー用ホーム
ページのうちの予め定められたホームページにアクセス
可能に構成されていることを特徴とするものである。
【0027】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債方法においては、前記各ホームページに含まれる
画面には、画面の一部にメニュー画面が表示されており、
このメニュー画面は、現在実行中のメニューをその他の
メニューから区別して表示するとともに、他のメニュー
を選択することにより、選択されたメニューを実行する
ための画面にジャンプするように構成されていることを
特徴とするものである。
【0028】また、本発明のインターネットを利用した
起債方法は、サーバーと、このサーバーにインターネッ
トを介して接続される複数のクライエント端末を用意
し、これらのクライエント端末は債券発行体が使用する
発行体用端末と、シ団メンバー会社が使用するシ団用端
末と、投資家が使用する投資家用端末とからなり、前記
サーバーにより前記主幹事会社用のホームページ、シ団
用ホームページ、投資家用ホームページおよび発行体用
ホームページを提供し、前記主幹事会社用のホームペー
ジはさらに管理用ページ、シ団側コンテンツページおよ
び投資家側コンテンツページを用意し、前記管理用ペー
ジは、発行すべき起債商品名を登録するための商品設定
画面、発行体名を登録するための発行体登録画面、シ団
メンバー会社名を登録するためのシ団登録画面、予め定
められた投資家名を登録するための投資家登録画面、発
行登録目論見書、発行説明資料、発行登録追補目論見書
あるいは発行条件等、起債手続き上、提示することが要
求されている各種の文書を保存するためのファイル登録
画面を用意し、シ団側コンテンツページおよび投資家側
コンテンツページはそれぞれ前記シ団用ホームページお
よび前記投資家用ホームページを介して前記主幹事会社
と前記各シ団メンバー会社および前記投資家との間にお
いて、債券発行の条件決定のための需要予測に必要な情
報連絡、需要予測の集計、各種の法定書類の配付をイン
ターネット経由して行うことを特徴とするものである。
【0029】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債方法においては、前記債券発行体が使用する発行
体用端末は、前記発行体用ホームページから前記需要予
測の集計結果を画面に表示する機能を有することを特徴
とするものである。
【0030】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債方法においては、前記管理用ページの商品設定画
面には複数の起債商品が登録され、さらに、前記発行体
登録画面、前記シ団登録画面および前記投資家登録画面
には、前記複数の起債商品毎に対応する発行体名、シ団
メンバー会社名および投資家名が登録され、複数の起債
商品の起債手続きを並行して行うことができることを特
徴とするものである。
【0031】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債方法においては、前記サーバーはさらにログイン
ページを備え、前記クライエント端末は、当該クライエ
ント端末の使用者のユーザー名およびパスワードをイン
プットすることにより、前記主幹事証券会社用のホーム
ページ、シ団用ホームページ、投資家用ホームページあ
るいは発行体用ホームページのうちの予め定められたホ
ームページにアクセス可能に構成されていることを特徴
とするものである。
【0032】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債方法においては、前記各ホームページに含まれる
画面には、画面の一部にメニュー画面が表示されており、
このメニュー画面は、現在実行中のメニューをその他の
メニューから区別して表示するとともに、他のメニュー
を選択することにより、選択されたメニューを実行する
ための画面にジャンプするように構成されていることを
特徴とするものである。
【0033】また、本発明のインターネットを利用した
起債方法は、サーバーと、このサーバーにインターネッ
トを介して接続される複数のクライエント端末とを用
い、これらのクライエント端末として債券発行体が使用
する発行体用端末と、シ団メンバー会社が使用するシ団
用端末とを用意し、前記サーバーにより前記主幹事会社
用のホームページ、シ団用ホームページおよび発行体用
ホームページを提供し、前記主幹事会社用のホームペー
ジはさらに管理用ページおよびシ団側コンテンツページ
から構成されており、前記管理用ページは、発行すべき
起債商品名を登録するための商品設定画面、発行体名を
登録するための発行体登録画面、シ団メンバー会社名を
登録するためのシ団登録画面、発行登録目論見書、発行
説明資料、発行登録追補目論見書あるいは発行条件等、
起債手続き上、提示することが要求されている各種の文
書を保存するためのファイル登録画面を提供し、前記シ
団側コンテンツページは前記シ団用ホームページを介し
て前記主幹事会社と前記各シ団メンバー会社との間にお
いて、債券発行の条件決定のための需要予測に必要な情
報連絡、需要予測の集計、各種の法定書類の配付をイン
ターネット経由して行うことを特徴とするものである。
【0034】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債方法においては、前記債券発行体が使用する発行
体用端末は、前記発行体用ホームページから前記需要予
測の集計結果を画面に表示する機能を有することを特徴
とするものである。
【0035】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債方法においては、前記管理用ページの商品設定画
面には複数の起債商品が登録され、さらに、前記発行体
登録画面および前記シ団登録画面には、前記複数の起債
商品毎に対応する発行体名およびシ団メンバー会社名が
登録され、複数の起債商品の起債手続きを並行して行う
ことができることを特徴とするものである。
【0036】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債方法においては、前記サーバーはさらにログイン
ページを備え、前記クライエント端末は、当該クライエ
ント端末の使用者のユーザー名およびパスワードをイン
プットすることにより、前記主幹事証券会社用のホーム
ページ、シ団用ホームページ、投資家用ホームページあ
るいは発行体用ホームページのうちの予め定められたホ
ームページにアクセス可能に構成されていることを特徴
とするものである。
【0037】さらに、本発明のインターネットを利用し
た起債方法においては、前記各ホームページに含まれる
画面には、画面の一部にメニュー画面が表示されており、
このメニュー画面は、現在実行中のメニューをその他の
メニューから区別して表示するとともに、他のメニュー
を選択することにより、選択されたメニューを実行する
ための画面にジャンプするように構成されていることを
特徴とするものである。
【0038】また、本発明のインターネットを利用した
起債システムのためのプログラムは、サーバーと、この
サーバーにインターネットを介して接続される複数のク
ライエント端末である、債券発行体が使用する発行体用
端末、シ団メンバー会社が使用するシ団用端末、投資家
が使用する投資家用端末およびトレーダーが使用するト
レーダー用端末間の情報交換を制御するプログラムであ
って、前記主幹事会社用のホームページ、シ団用ホーム
ページ、投資家用ホームページ、発行体用ホームページ
およびトレーダー用ホームページを含んでおり、前記主
幹事会社用のホームページはさらに管理用ページ、シ団
側コンテンツページおよび投資家側コンテンツページか
ら構成されており、前記管理用ページは、発行すべき起
債商品名を登録するための商品設定画面、発行体名を登
録するための発行体登録画面、シ団メンバー会社名を登
録するためのシ団登録画面、予め定められた投資家名を
登録するための投資家登録画面、シ団メンバー会社の営
業担当者名を登録するためのトレーダー登録画面、発行
登録目論見書、発行説明資料、発行登録追補目論見書あ
るいは発行条件等、起債手続き上、提示することが要求
されている各種の文書を保存するためのファイル登録画
面を備え、シ団側コンテンツページおよび投資家側コン
テンツページはそれぞれ前記シ団用ホームページおよび
前記投資家用ホームページを介して前記主幹事会社と前
記各シ団メンバー会社および前記投資家との間におい
て、債券発行の条件決定のための需要予測に必要な情報
連絡、需要予測の集計、各種の法定書類の配付をインタ
ーネット経由して行うための各種の画面を含んでいるこ
とを特徴とするものである。
【0039】また、本発明のインターネットを利用した
起債システムのためのプログラムは、サーバーと、この
サーバーにインターネットを介して接続される複数のク
ライエント端末である、債券発行体が使用する発行体用
端末、シ団メンバー会社が使用するシ団用端末、投資家
が使用する投資家用端末間の情報交換を制御するプログ
ラムであって、前記主幹事会社用のホームページ、シ団
用ホームページ、投資家用ホームページおよび発行体用
ホームページを含んでおり、前記主幹事会社用のホーム
ページはさらに管理用ページ、シ団側コンテンツページ
および投資家側コンテンツページから構成されており、
前記管理用ページは、発行すべき起債商品名を登録する
ための商品設定画面、発行体名を登録するための発行体
登録画面、シ団メンバー会社名を登録するためのシ団登
録画面、予め定められた投資家名を登録するための投資
家登録画面、発行登録目論見書、発行説明資料、発行登
録追補目論見書あるいは発行条件等、起債手続き上、提
示することが要求されている各種の文書を保存するため
のファイル登録画面を備え、シ団側コンテンツページお
よび投資家側コンテンツページはそれぞれ前記シ団用ホ
ームページおよび前記投資家用ホームページを介して前
記主幹事会社と前記各シ団メンバー会社および前記投資
家との間において、債券発行の条件決定のための需要予
測に必要な情報連絡、需要予測の集計、各種の法定書類
の配付をインターネット経由して行うための各種の画面
を含んでいることを特徴とするものである。
【0040】また、本発明のインターネットを利用した
起債システムのためのプログラムは、サーバーと、この
サーバーにインターネットを介して接続される複数のク
ライエント端末である、債券発行体が使用する発行体用
端末、シ団メンバー会社が使用するシ団用端末間の情報
交換を制御するプログラムであって、前記主幹事会社用
のホームページ、シ団用ホームページおよび発行体用ホ
ームページを含んでおり、前記主幹事会社用のホームペ
ージはさらに管理用ページおよびシ団側コンテンツペー
ジから構成されており、前記管理用ページは、発行すべ
き起債商品名を登録するための商品設定画面、発行体名
を登録するための発行体登録画面、シ団メンバー会社名
を登録するためのシ団登録画面、発行登録目論見書、発
行説明資料、発行登録追補目論見書あるいは発行条件
等、起債手続き上、提示することが要求されている各種
の文書を保存するためのファイル登録画面を備え、前記
シ団側コンテンツページは前記シ団用ホームページを介
して前記主幹事会社と前記各シ団メンバー会社との間に
おいて、債券発行の条件決定のための需要予測に必要な
情報連絡、需要予測の集計、各種の法定書類の配付をイ
ンターネット経由して行うための各種の画面を含んでい
ることを特徴とするものである。
【0041】また、本発明の記録媒体は、上記インターネ
ットを利用した起債システムのためのプログラムが、コ
ンピュータ読取り可能に記録されていることを特徴とす
る。
【0042】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施形態
を詳細に説明する。
【0043】図1は本発明の起債システムの全体システ
ムの構成を示す図である。図示のように、このシステム
は、それぞれインターネット11に接続された、主幹事
証券会社に設置されたサーバー12と、発行体に設置さ
れる発行体用端末13と、複数のシ団メンバー会社にそ
れぞれ設置されたシ団用端末14と、複数の投資家にそ
れぞれ設置された投資家用端末15と、シ団メンバー会
社の一つである主幹事証券会社の営業担当にそれぞれ設
置されたトレーダー用端末16とから構成されている。
サーバー12には本発明の起債手続を実行するためのホ
ームページが組み込まれており、本発明の起債システム
の全体を制御するネット起債用サイトが形成されてい
る。したがって、各端末12、13、14、15からイ
ンターネット11を経由してサーバー12にインストー
ルされた起債システムのホームページにアクセスし、パ
スワードをインプットすることにより、それぞれの端末
専用に設計されたトップ頁にアクセスすることができ
る。各端末の利用者はこのトップ頁から順次用意された
画面を開き、それぞれの画面を用いて起債に必要な手続
を実行する。
【0044】図2乃至図4はサーバー12に設けられた
ネット起債用システムの全体構成をその仕様画面により
示すための画面構成および動作フロー図である。同図に
示す画面構成は、ネット起債用システムのホームページ
にアクセスするためのログイン画面20、主幹事証券会
社用ホームページのトップページ21、シ団用ホームペ
ージのトップページ22、投資家用ホームページのトッ
プページ23、発行体用ホームページのトップページ2
4およびトレーダー用ホームページのトップページ25
を含んでいる。これらの各トップページを含むホームペ
ージには、後述するように、それぞれに用意された手続
き用の画面群を含んでいる。
【0045】図5および図6はログイン画面20の具体
例を示す図で、図5は主幹事証券会社のホームページで
あり、図6はユーザー名とパスワードを入力するための
ログイン画面である。ここで、ユーザー名とは、この起
債システムの利用者の名前であり、具体的には、上述し
た主幹事証券会社、債券発行体、各シ団メンバー証券会
社、投資家およびトレーダーである。また、この投資家
とは、本発明の一実施形態においては、主幹事証券会社
が同時にシ団メンバーの一員として機能するため、その
一員としての証券会社の顧客をいい、また、トレーダー
とは、その証券会社における顧客対応の営業担当者をい
う。
【0046】ユーザーがログイン画面にユーザー名とパ
スワードを入力しOKボタンをクリックすると、主幹事
会社の場合には、主幹事証券会社用のトップページ21
が開く。このトップページ21の具体例は図7に示され
ている。その他のユーザーがログインした場合には、銘
柄選択画面22−2、23−2、24−2および25−
2が開く。この銘柄選択画面22−2、23−2、24
−2および25−2の具体例は図8に示されている。ユ
ーザーがこの画面に示されたいずれかの銘柄をクリック
すると、それぞれの専用のトップ画面22、23、24
および25にアクセスすることができる。図9、図10
および図11はそれぞれシ団用トップ画面22、投資家
用トップ画面23およびトレーダー用トップ画面25の
具体例を示している。なお、これらのトップ画面うち、
シ団用トップ画面22、投資家用トップ画面23および
トレーダー用トップ画面25が表示される前には、それ
ぞれ確認事項/発行登録目論見書受領画面22−3、2
3−3および25−3が表示され、これらの受領を画面
上でクリックすることにより、前述した各トップページ
にアクセスできる。
【0047】主幹事証券会社用のトップページ21はさ
らに、図2に示すように、管理者用ページ26、シ団側
コンテンツページ27および投資家側コンテンツページ
28をそれぞれスタートページとする画面群から構成さ
れている。図7に示すトップページ画面にはこれらを選
択するボタンが表示されており、いずれかをクリックす
ることによりこれらのページにアクセスすることができ
るように構成されている。ここで、図7の画面の「シ団
側コンテンツ」には「主幹事会社用トップへ」と「シ団
メンバー用トップへ」と表示された2個のボタンが表示
されている。このうち、前者は主幹事会社用のトップペ
ージへのアクセス用であり、後者は主幹事会社がシ団メ
ンバーとして行動する場合におけるシ団用トップページ
へのアクセス用である。
【0048】主幹事会社用のトップページ21からアク
セスすることができるこれらの管理者用ページあるいは
コンテンツページはいずれも主幹事会社としてユーザー
に対して必要な起債手続を実行するためのものであり、
それぞれには次のような種々の画面が用意されている。
【0049】先ず、管理者用ページ26には、発行すべ
き起債商品名を登録するための商品設定画面26−1、
債券発行体名を登録するための発行体登録画面26−
2、シ団メンバー会社名を登録するためのシ団登録画面
26−3、予め定められた投資家名を登録するための投
資家登録画面26−4、トレーダー名を登録するための
トレーダー登録画面26−5、発行登録目論見書、発行
説明資料、発行登録追補目論見書あるいは発行条件等、
起債手続き上提示することが要求されている各種の文書
を保存するためのPDFファイル登録画面26−6および
上記の保存資料のうち不要となった文書をPDFファイル
から削除するためのPDFファイル削除画面26−7が用
意されている。
【0050】商品設定画面26−1には、この起債シス
テムで取り扱うことができる複数個の起債商品銘柄が登
録される。発行体登録画面26−2には、起債商品銘柄
ごとに発行体名が登録される。シ団登録画面26−3に
は、起債商品銘柄ごとにその起債手続きに参加するシ団
メンバー会社名が登録される。投資家登録画面26−4
には、同じく、起債商品銘柄ごとにその起債手続きに参
加する投資家名が登録される。トレーダー登録画面26
−5には、同じく、起債商品銘柄ごとにその起債手続き
に参加するトレーダー名が登録される。
【0051】次に、シ団側コンテンツページ27は、起
債商品を選択するための銘柄選択画面27−2、各シ団
メンバー会社の事務担当者一覧を表示するための引受事
務担当者集計表27−5、シ団メンバー会社から予め販
売金額確保の希望がある場合には、これらの金額を集計
したプロテクション希望額一覧表27−7、プロテクシ
ョン希望額に対して主幹事会社が決定したプロテクショ
ン額を入力するためのプロテクション額入力画面27−
8、主幹事会社がプライストークシートを作成するため
のプライストーク入力画面27−10、シ団メンバーあ
るいは登録された投資家がプライストークシートに入力
したプライストークの内容を一覧表示するためのプライ
ストーク登録内容一覧表27−14、各シ団メンバー会
社のプライストークを集計したシ団プライストーク集計
結果画面27−15を含んでいる。さらに、図3に示す
ように、発行条件決定後の発行条件登録画面27−1
6、各シ団メンバー会社からの発行条件受取/応諾を集
計した発行条件受け取り/応諾集計画面27−18、各
シ団メンバー会社からの販売希望額集計画面27−2
0、これに対し主幹事証券会社が決定した販売分担額を
入力するための販売分担額入力画面27−21、各シ団
メンバー会社からの販売分担額確認を集計した販売分担
額確認集計画面27−23、前述した管理者用サイト2
6のPDFファイルに登録された発行登録追補目論見書を
シ団メンバー会社に送付するための発行登録追補目論見
書登録画面27−24、これを受領したシ団メンバー会
社からの発行登録追補目論見書受領確認集計画面27−
26、募集開始時刻の連絡画面27−27、全シ団メン
バー会社からの募集開始時刻の連絡を受け取ったことを
確認するための募集開始時刻確認集計画面27−29を
含んでいる。さらに、図4に示すように、募集開始後に
おけるシ団メンバー会社からの販売完了報告集計画面2
7−37、主幹事会社が各シ団メンバー会社に連絡する
ために均一価格リリース時刻を入力するための均一価格
リリース時刻入力画面27−38、全シ団メンバー会社
からの均一価格リリース時刻の連絡を受け取ったことを
確認するための均一価格リリース時刻確認集計画面27
−40、各シ団メンバー会社に押印等を要する資料を配
布するための資料配布時刻/場所入力画面27−41お
よび全シ団メンバー会社からの資料配布の確認集計画面
27−43を含んでいる。
【0052】また、投資家側コンテンツページ28は、
図2に示すように、起債商品を選択するための商品選択
画面28−2、投資家による需要予測のためのプライス
トーク入力画面28−10、全投資家による需要予測結
果を集計したプライストーク登録内容一覧表画面28−
14、また、図3に示すように、発行条件決定後の発行
条件登録画面28−16、全投資家からの発行条件受け
取り集計画面28−18、募集開始時刻の連絡画面28
−27、全投資家からの募集開始時刻の連絡を受け取っ
たことを確認するための募集開始時刻確認集計画面28
−29、そして図4に示すように、全投資家からの購入
希望額集計画面28−32、各投資家への配分額の連絡
画面28−33および全投資家からの配分額連絡の受領
を確認するための配分確認集計画面28−35を含んで
いる。
【0053】シ団用トップページ22から開始するシ団
用ホームページは、図2に示す発行説明資料受領/引受
事務担当者報告画面22−4、プロテクション希望額登
録画面22−6、プロテクション額連絡画面22−9、
シ団側コンテンツ27のプライストーク入力画面27−
10により入力され送信されたプライストークシートを
受領したことを確認してこれを主幹事側に返送するため
のプライストークシート受取画面22−11、プライス
トーク入力画面22−12、図3に示す発行条件決定後
における発行条件受取/応諾画面22−17、販売希望
額の申請画面22−19、販売分担額の連絡画面22−
22、発行登録追補目論見書の受領画面22−25、募
集開始時刻のご案内画面22−28、図4に示す募集開
始後における販売完了報告画面22−36、均一価格リ
リース時刻のご案内画面22−39および資料配布時刻
/場所ご案内画面22−42を含んでいる。
【0054】次に、投資家用トップページ23から開始
する投資家用ホームページは、図2に示すプライストー
クシート受取画面23−11、プライストーク入力画面
23−12、図3に示す発行条件決定後における発行条
件受取画面23−17、募集開始時刻のご案内画面23
−28、図4に示す購入希望額申請画面23−30およ
び配分額の確認画面23−34を含んでいる。
【0055】発行体用トップページ24から開始する発
行体用ホームページは、図2に示すプライストーク集計
結果画面24−15を含んでいる。
【0056】さらに、トレーダー用トップページ25か
ら開始するトレーダー用ホームページは、図2に示すよ
うに、トレーダー別のプライストーク入力画面25−1
3、トレーダー別のプライストーク集計結果画面25−
15、図3に示すように、トレーダー別の発行条件受取
集計画面25−18、募集開始時刻のご案内画面22−
28、トレーダー別の募集開始時刻確認集計画面25−
29、図4に示すように、募集開始後におけるトレーダ
ー別の購入希望額入力画面25−31、トレーダー別の
購入希望額集計画面25−32、トレーダー別の配分額
確認画面25−34および配分確認集計画面25−35
を含んでおり、これらに順次アクセスして各種の連絡、
確認あるいはデータのインプット等の操作を行うことが
できる。
【0057】次にこのように構成された本発明の起債シ
ステムを用いた起債手続きのうち、先ず、主幹事会社と
各シ団メンバー証券会社間の手続きについて各ステップ
毎に説明する。 (ステップ1)各シ団メンバー会社は、それぞれのシ団
用端末14からインターネットを通じて、主幹事会社の
図5に示すようなホームページにアクセスし、この画面
を用いてユーザー名及びパスワードを入力すると、前述
のように図8に示す商品選択画面が表示される。 (ステップ2)このメニュー画面において、表示された
複数個の起債商品銘柄から希望する銘柄を選択すると、
図2に示す確認事項/発行登録目論見書受領画面22−
3が表示される。この画面22−3には投資家への勧誘
が目的ではなく、証券会社による需要予測であることが
表示されており、これを各シ団メンバー会社が確認し、
画面に表示されている確認ボタンをクリックすると、シ
団用トップページ22が表示される。
【0058】図9はこのシ団用のトップページの具体例
である。 (ステップ3)このトップページ画面はメニュー画面で
あり、各シ団メンバー会社が手続きを行う際に必要な画
面のリストが列挙されている。このようなメニュー画面
において、「発行説明資料/引受事務担当者報告」をク
リックすると、図2に示すように、発行説明資料受領/
引受事務担当者報告画面22−4が表示される。図12
はこの発行説明資料受領/引受事務担当者報告画面の具
体例である。この画面にはまた、PDF表示ボタンが表
示されており、これをクリックすることにより、その起
債商品に関する発行説明資料がPDF形式により表示さ
れる。これは、主幹事証券会社における管理用サイト2
6のPDFファイルに登録された起債に関わる説明資料で
あり、インターネットを通じてアクセス可能になってい
る。 (ステップ4)各シ団メンバー会社は、引受事務担当者
および責任者名、所属部署、電話・FAX番号等をイン
プットする。ここで入力された場合は、以後の手続きに
おいて引受事務担当者名を必要とする場合には、改めて
入力をすることなく表示される。 (ステップ5)各シ団メンバー会社によりインプットさ
れた引受担当者データは、自動的にかつ瞬間的に主幹事
証券会社のページで集計される。この集計された各引受
証券会社の担当者のデータは、主幹事証券会社のシ団側
コンテンツページ27内の引受担当者集計表27−5に
登録される。図13はこの引受担当者集計表画面の具体
例である。 (ステップ6)各シ団メンバー会社がプロテクションを
希望する場合には、図2のプロテクション希望額登録画
面22−6を用いて希望額を入力する。図14に具体的
なプロテクション希望額登録画面を示す。ここで、プロ
テクションとは、販売条件の決定前において、購入希望
額を確保する手続である。 (ステップ7)各シ団メンバー会社からインプットされ
たプロテクション希望額は、主幹事証券会社側のプロテ
クション希望額一覧表画面27−7により集計される。
図15にこの具体的な画面を示す。 (ステップ8)主幹事証券会社はこの集計されたプロテ
クション希望額一覧表画面に基づいて、各シ団メンバー
会社毎にプロテクション額を決定し、決定されたプロテ
クション額をプロテクション額入力画面27−8により
入力する。図16はこのプロテクション額入力画面27
−8の具体例を示す。ここで、プロテクション額を与え
ない場合には、金額欄は空欄でホールド欄にチェックマ
ークが表示される。このプロテクション額入力画面にイ
ンプットされたデータは各シ団メンバー会社毎に当該会
社に与えられたプロテクション額がインターネット経由
で送信される。このときシ団用端末14においてビーブ
音を鳴らす。 (ステップ9)シ団用端末14にはプロテクション額の
連絡画面22−9が表示される。図17にこのプロテク
ション額の連絡画面22−9の具体例を示す。受領した
各シ団メンバー会社は表示されているプロテクション額
を確認し、画面上の確認ボタンをクリックする。 (ステップ10)主幹事証券会社は図18に示すメニュ
ー画面からプライストーク入力画面をクリックし、シ団
側コンテンツページ27内のプライストーク入力画面2
7−10を表示させる。図19はこのプライストーク入
力画面の具体例を示す。このプライストーク入力画面に
は、社債の年限、発行額、ベンチマーク国債及びその利
回り等を明記し、ベンチマーク国債とのスプレッドを
「bp(ベーシスポイント)」あるいは「%」のいずれ
かにより入力する。ここで、ベンチマーク国債とは、最
も信用力の高いとされる国債の内、社債の年限と同等程
度の残存期間を有する国債で、社債購入に際して投資家
が比較検討を行う国債のことである。また、スプレッド
は、ベンチマーク国債の利回りに対する利回りの差を示
し、0.01%を1bpとして示すか、または具体的な
利率の絶対値である%値により示す。いずれの表示を用
いるかも入力画面にチェックする。 (ステップ11)図20は主幹事証券会社においてプラ
イストーク入力画面により入力された結果を示す画面の
具体例である。入力データを確認し登録ボタンをクリッ
クする。この結果、各引受証券会社の担当者に対して、
プライストークシートをネット上で配信する。同時に引
受事務担当者にプライストークシートの到着を示すため
に、ビーブ音を鳴らす。 (ステップ12)各シ団メンバー会社のシ団用端末14
には、プライストークシート受取画面22−11を表示
する。この受取画面22−11の具体的例を図21に示
す。この画面を用いて、各シ団メンバー会社の引受事務
担当者にプライストークシート受取ボタンをクリックさ
せる。 (ステップ13)このプライストークシートには、主幹
事証券会社が設定したプライストークレンジの他、社債
の年限、発行額、ベンチマーク国債及びその利回り等が
記載されており、各シ団メンバー会社の引受事務担当者
に、ベンチマーク国債とのスプレッド毎に、また、業態
毎に需要額をインプットさせる。なお、ベンチマーク国
債の代わりに、社債の年限と同年限のスワップレートを
明記し、スワップレートのスプレッド毎に需要額をシ団
各社にインプットさせる場合もある。図22にこのプラ
イストーク入力画面を用いてスプレッド毎に需要額を記
入した例が示されている。プライストーク入力画面には
需要額をインプットすると同時に、プライストークにつ
いてのコメント等を、各シ団会社に記入させる。 (ステップ14)インプットされた各社の需要額は、主
幹事証券会社におけるプライストーク登録内容一覧画面
27−14(図2)に一括して表示される。図23にプ
ライストーク登録内容一覧画面の具体例を示す。次いで
このプライストーク登録内容一覧画面に表示された各シ
団メンバー会社の需要額は、図2のプライストーク集計
結果画面27−15に表示される。図24はこのプライ
ストーク集計結果画面27−15の具体例であり、スプ
レッド毎の集計および各スプレッドを通じた累計が表形
式で表示されている。また、この結果は、横軸にスプレ
ッド値を、縦軸に需要額を表示した座標上に、棒グラフ
と折れ線グラフにより表示されている。これらの各シ団
メンバー会社毎の需要額集計およびグラフ表示は、自動
的にかつ短時間で行われ、主幹事証券会社は短時間で確
認可能となる。また、主幹事証券会社は記入されたコメ
ント等を、需要額と同様短時間で各社毎に確認可能とな
っている。 (ステップ15)プライストーク集計結果画面27−1
5は、図1に示す発行体に設置される発行体用端末13
から、インターネット上でほぼ同時に確認可能となって
いる。したがって、発行体はこの需要予測結果に基づい
て、主幹事会社と協議等を行い、債券の発行条件を決定
する。 (ステップ16)決定された債券の発行条件は、主幹事
証券会社において、図3の発行条件登録画面27−16
用いてインプットし、これをネット上で引受証券会社に
送信する。その到達時に引受証券会社が閲覧するように
ビーブ音を鳴らす。より具体的には、発行条件登録画面
27−16は図25に示すメニュー画面において、発行
条件登録画面をクリックし、図26に示すような発行条
件登録画面を呼び出し、発行額、利率、発行価格、応募
者利回り、採用したスプレッド、基準国債利回り等の項
目名、その他の発行条件を登録する。同時に、図2に示
すPDFファイル登録画面26-6により、発行条件をPDF
ファイルに登録し、シ団用端末14その他の端末からPD
Fファイルの内容にアクセスできるようにする。図27
はこのようにして登録されたデータの確認画面である。
各シ団メンバー会社はこの内容を確認の上、画面の登録
ボタンをクリックし、その内容はインターネット上に送
信される。 (ステップ17)各シ団メンバー会社である引受証券会
社は図3に示す債券の発行条件受取/応諾画面22−1
7により受け取り、同時に画面上のPDFボタンをクリッ
クすることにより、PDFファイルの内容を確認すること
ができる。各シ団メンバー会社は内容を確認した上で、
債券の発行条件受取/応諾画面22−17により引受責
任額に対して応諾を行う。図28および図29には、そ
れぞれ発行条件の受取/応諾画面の具体例が示されてい
る。引受責任額に対する応諾は図29に示す画面上の応
諾ボタンをクリックすることにより可能となっている。
また、応諾を拒否する場合は、画面上の拒否ボタンをク
リックすることにより可能で、その後は起債について終
了を示す画面が現れる。 (ステップ18)各シ団メンバー会社が行った応諾は、
主幹事証券会社がインターネット上で短時間で確認可能
となる。図30は発行条件受取/応諾集計画面27−1
8の具体例である。 (ステップ19)応諾を行った各シ団メンバー会社は図
3に示す販売希望額の申請画面22−19により、販売
希望額をインプットする。図31はこの販売希望額の申
請画面、図32はこの申請画面に販売希望額をインプッ
トした状態を示している。主幹事証券会社は自動的かつ
短時間で集計された各社のインプット状況を、インター
ネットを介して図3の販売希望額集計画面27−20に
より確認することができる。この販売希望額集計画面の
具体例は図33に示される。同図の集計表は省略された
形で表示されているが、実際には複数の各シ団メンバー
会社の販売希望額が表示される。 (ステップ20)主幹事証券会社は、販売希望額集計画
面に基づいて、各シ団メンバー会社に対する販売分担額
を決定し、これらを販売分担額入力画面27−21を用
いて入力する。図34に販売分担額入力画面27−21
の具体例を示す。また、図35はこの入力画面に分担額
をインプットした状態を示す図である。主幹事証券会社
はこのインプット内容を確認後、画面上の登録ボタンを
クリックし、これによって、図3に示す販売分担額の連
絡画面22−22をインターネットを介して各シ団メン
バー会社に送信する。同時に各シ団メンバー会社の引受
事務担当者にプライストークシートの到着を示すため
に、ビーブ音を鳴らす。図36は販売分担額の連絡画面
22−22の具体例である。 (ステップ21)各シ団メンバー会社は、送付された販
売分担額の連絡画面を確認し、その内容を確認の上、画
面上の確認ボタンをクリックする。各シ団メンバー会社
からの販売分担額確認は集計され、その結果は主幹事証
券会社の販売分担額確認集計画面27−23に表示され
る。図37は販売分担額確認集計画面27−23の具体
例である。 (ステップ22)主幹事証券会社は図3に示される発行
登録追補目論見書登録画面27−24を用いて、管理者
用サイト26のPDFファイルに登録された発行登録追補
目論見書を登録し、これをインターネットを介して各シ
団メンバー会社に送付する。すなわち、主幹事証券会社
はそのシ団用トップページ22から図38に示すよう
に、メニュー画面を開き、メニュー一覧内の発行登録追
補目論見書登録画面をクリックする。これによって図3
9に示すような登録画面を呼び出し、図40に示すよう
に空欄に必要事項をインプットした後、図41に示す案
内画面により、各シ団メンバー会社にインターネット経
由で送信する。 (ステップ23)各シ団メンバー会社は、送付された案
内画面をシ団用端末14により発行登録追補目論見書の
受領画面22−25として受領する。この画面は具体的
には図42に示され、各シ団メンバー会社はそれぞれ受
領を確認すると、同画面の受領ボタンをクリックする。 (ステップ24)主幹事証券会社では、各シ団メンバー
会社からの受領確認情報を集計し、図3に示す発行登録
追補目論見書受領確認集計画面27−26により閲覧す
ることができる。すなわち、主幹事証券会社はシ団用ト
ップページ22からメニュー画面を開き、メニュー一覧
内の発行登録追補目論見書受領確認集計画面をクリック
して、図43に示すような発行追補目論見書受領確認集
計画面を開く。なお、同図の一覧表は省略された形で表
示されているが、実際には各シ団メンバー会社の受領確
認情報が表示される。 (ステップ25)主幹事証券会社は図3に示す募集開始
時刻の連絡画面28−27により、各シ団メンバー会社
に対して募集開始時刻の連絡を行う。各シ団メンバー会
社ではこれを募集開始時刻のご案内画面22−28とし
て受領する。具体的には、主幹事証券会社は、シ団用ト
ップページ22から図44に示すようにメニュー画面を
開き、メニュー一覧内の募集開始時刻の入力画面をクリ
ックして、図45に示すような入力画面を開く。主幹事
証券会社はこの画面の空白覧に募集開始時刻を図46に
示すようにインプットし、これを図47に示すような募
集開始時刻のご案内画面として送付する。同時に引受事
務担当者に募集開始時刻のご案内画面の到着を示すため
に、ビーブ音を鳴らす。 (ステップ26)募集開始時刻のご案内画面を受領した
各シ団メンバー会社は、画面の確認ボタンをクリックす
ると、この結果は主幹事証券会社において集計され、そ
の結果は図3に示される募集開始時刻確認集計画面27
−29により表示される。この画面の具体例は図48に
示されている。同図の一覧表には各シ団メンバー会社の
受領確認情報が表示される。以上の手続により、募集開
始時刻が到来すると投資家への募集が開始される。 (ステップ27)投資家への募集開始後、所定時間内に
募集が終了すると、シ団メンバー会社は図4に示す販売
完了報告画面22−36により、主幹事会社に対して販
売完了を報告する。この報告結果は、主幹事会社におけ
るシ団側コンテンツ27内の販売完了集計画面27−3
7に集計登録される。図62および図63は、それぞれ
販売完了報告画面22−36および販売完了集計画面2
7−37の具体例である。 (ステップ28)主幹事会社は、図4に示すシ団側コン
テンツ27内の均一価格リリース時刻の入力画面27−
38により、均一価格リリース時刻をインプットし、各
シ団メンバー会社に対して、均一価格リリース時刻のご
案内画面22−39として送信する。そしてシ団メンバ
ー会社はこのご案内画面22−39を受領したことの確
認情報を再び主幹事会社に送信し、シ団側コンテンツペ
ージ27内の均一価格リリース時刻の確認集計画面27
−40により集計登録される。図64、図65およびは
図66は、それぞれ均一価格リリース時刻の入力画面2
7−38、均一価格リリース時刻のご案内画面22−3
9画面および均一価格リリース時刻の確認集計画面27
−40の具体例を示す。 (ステップ29)主幹事会社は、図4に示すシ団側コン
テンツページ27内の資料配布時刻/場所入力画面27
−41に時刻と場所をインプットした後、各シ団メンバ
ー会社に対して、資料配布時刻/場所ご案内画面22−
42として送信する。図67および図68はそれぞれ、
資料配布時刻/場所入力画面27−41および資料配布
時刻/場所ご案内画面22−42の具体例である。この
ご案内画面を受信した各シ団メンバー会社はその内容を
確認し、確認情報を主幹事会社に返送する。各シ団メン
バー会社からの確認情報は、主幹事会社におけるシ団側
コンテンツ27内の資料配布時刻/場所確認集計画面2
7−43により集計登録される。図69はこの資料配布
時刻/場所確認集計画面27−43の具体例である。 (ステップ30)以上の手続きが終了すると、シ団用端
末14には図70に示すような起債終了画面が表示され
る。次に、投資家とその投資家に対する引受証券会社と
しての主幹事会社との間のインターネットを介する手続
きについてステップを追って説明する。したがって以下
の説明においては、主幹事会社という用語は投資家に対
する引受証券会社という意味で用いられるものとする。 (ステップ1)投資家がその端末15から、図5に示し
た主幹事証券会社のホームページにアクセスし、ログイ
ン画面20を用いてユーザー名及びパスワードを入力す
ると、図2に示すように、商品選択画面23−2が表示
され、発行されるべき商品選択し、確認事項/発行登録
目論見書受領画面23−3が表示される。 (ステップ2)確認事項/発行登録目論見書受領画面2
3−3には、投資家への投資勧誘ではなく、証券会社に
よる需要予測(プライストーク)であることが表示され
ており、投資家は画面上の確認ボタンをクリックするこ
とにより、専用ページである投資家用トップページ23
へと進む。この投資家用のトップページ画面の具体例は
すでに図10に示した。
【0059】投資家専用トップページに入った後におい
ては、引受証券会社である主幹事会社からの連絡事項が
送られると自動的に画面が更新する仕組みになってい
る。これにより投資家は規模の大小を問わず瞬時に均質
の情報を入手することが可能となる。 (ステップ3)主幹事会社は、図2の投資家側コンテン
ツページ28内のプライストーク入力画面28−10を
用いて、プライストークのレンジ、年限・発行額等をイ
ンプットした上で、ネット経由でデータを送信する。図
49に投資家用のプライストーク入力画面の具体例を示
す。全国に点在する投資家は投資家用端末15により、
引受証券会社である主幹事会社からネット経由で送られ
た内容を、プライストークシート受取画面23−11に
より受取り、画面上の受取ボタンをクリックする。続い
てプライストーク入力画面23−12によりベンチマー
ク国債とのスプレッド毎に需要額をインプットする。図
50はこれらのデータが入力された確認画面の具体例で
ある。 (ステップ4)インプットされた各投資家の需要額は、
短時間で集計され、図2に示すプライストーク登録内容
一覧表画面28−14により、主幹事証券会社が確認可
能となる。プライストーク登録内容一覧表画面28−1
4の具体例はすでに図23に示した。需要額をインプッ
トすると同時に、プライストークについてのコメントお
よびインプットを行った担当者名等を各投資家に記入さ
せる。主幹事証券会社は記入されたコメント等を、需要
額と同様短時間で、各投資家毎に確認可能となってい
る。 (ステップ5)主幹事会社は図3に示す投資家側コンテ
ンツページ28内の発行条件登録画面27−16の登録
内容を投資家宛にも送信する。その到達時にビーブ音を
鳴らす。投資家はその端末15に表示される発行条件の
受取画面23−17によりこれを受信し、発行条件を確
認する。この画面の具体例を図51に示す。投資家はこ
の画面によりPDF表示による発行条件の説明資料も参
照の上その内容を確認し、画面上の受取ボタンをクリッ
クする。 (ステップ6)各投資家による発行条件の受取結果は、
インターネットを通じて集計され、図3に示す主幹事会
社の投資家側コンテンツページ28内の発行条件受取集
計画面28−18により主幹事会社が閲覧可能となる。
図52にこの発行条件受取集計画面28−18の具体例
を示す。 (ステップ7)主幹事会社は図3に示す投資家側コンテ
ンツページ28内の募集開始時刻の連絡画面28−27
により募集開始時刻をネット経由で各投資家に送信す
る。各投資家はこれを募集開始時刻のご案内画面23−
25により受信する。このときその到着を知らせるため
に投資家端末15によりビーブ音を鳴らす。図53はこ
の募集開始時刻のご案内画面23−25の具体例であ
る。 (ステップ8)募集開始時刻の報告を受けた投資家は、
図53に示す画面の記名欄に担当者名を記入の上受け取
り確認の報告ボタンをクリックする。全投資家による確
認結果は、図3に示す主幹事会社における投資家側コン
テンツ28内の募集開始時刻の確認集計画面28−29
により集計され、主幹事会社は全投資家が募集開始時刻
の確認をおこなったことを把握することができる。 (ステップ9)募集開始時刻の確認後、各投資家はそれ
らの端末15から、図4に示すような購入希望額申請画
面23−30により、購入希望額をインプットし、イン
ターネット経由で主幹事会社に申請する。図54はこの
購入希望額申請確認画面23−30の具体例で、これを
用いて担当者名および購入希望額をインプットした状態
を示している。 (ステップ10)各投資家からの購入希望額は主幹事会
社に送られ、図4に示す投資家側コンテンツページ28
内の購入希望額集計画面28−32により集計表示され
る。図55はこの購入希望額集計画面28−32の具体
例である。 (ステップ11)主幹事会社は購入希望額集計画面を参
照し、各投資家に対し販売金額を配分し、その配分額を
図4に示す配分額の連絡画面28−33にインプットし
てインターネットを介して各投資家に送信する。図56
はこのようにして各投資家に送信された投資家がその端
末により閲覧することができる配分額の確認画面23−
34の具体例である。 (ステップ12)各投資家はこの配分額の確認画面によ
り配分額を確認し、画面内の空欄に担当者名を記入の上
確認ボタンをクリックする。各投資家の配分額確認結果
は、インターネットを通じて集計され、主幹事会社は配
分額確認集計画面28−35によりこの集計結果を確認
することができる。 (ステップ13)以上の手続きが終了すると、投資家用
端末15には図示しないが起債終了画面が表示される。
【0060】次に、トレーダーと投資家あるいは主幹事
会社との間のインターネットを介する手続きについて説
明する。 (ステップ1)トレーダーが図1に示すトレーダー用端
末16から、図5に示した主幹事証券会社のホームペー
ジにアクセスし、この画面を用いてユーザー名及びパス
ワードを入力すると、図2に示す用に、ログイン画面2
0、商品選択画面25−2および確認事項/発行登録目
論見書受領画面25−3を介して、専用ページであるト
レーダー用トップページ25へと進む。このトレーダー
用のトップページ画面の具体例はすでに図11に示し
た。トレーダー専用トップページに入った後において
は、引受証券会社である主幹事会社からの連絡事項が送
られると自動的に画面が更新する仕組みになっている。
これによりトレーダーは営業所の場所を問わず瞬時に均
質の情報を入手することが可能となる。前記確認事項/
発行登録目論見書受領画面25−3にも、トレーダーに
勧誘目的ではなく、証券会社による需要予測(プライス
トーク)であることを確認させる注意書きが表示されて
いる。投資家への投資勧誘は募集開始後となる。 (ステップ2)前述したように、各投資家はその端末1
5から、プライストーク入力画面23−12によりスプ
レッド毎の需要額をインプットする。なお、投資家のう
ち、投資家用端末15を持たない投資家に対しては、担
当するトレーダーがその端末16により投資家に代わっ
て需要額をプライストーク入力画面23−12にインプ
ットする。 (ステップ3)このインプットされたデータは、図2に
示すトレーダー別のプライストーク集計結果画面25−
15に集計されるとともに、前述したように、プライス
トーク登録内容一覧表画面28−14により、主幹事証
券会社が確認可能となる。 (ステップ4)発行条件の決定後においては、図3に示
す各投資家により送信された発行条件の受取画面23−
17の確認集計結果は、トレーダー別の発行条件受取集
計画面25−18により、担当のトレーダーにより確認
される。図57はトレーダー別の発行条件受取集計画面
25−18の具体例である。トレーダーはまた、この画
面上のPDFボタンをクリックして、発行条件をPDF画
面により閲覧することができる。 (ステップ5)図3に示す各投資家により送信された募
集開始時刻のご案内画面23−25の確認集計結果は、
トレーダー別の発行条件受取集計画面25−29によ
り、担当のトレーダーにより確認される。図58はこの
トレーダー別の発行条件受取集計画面25−29の具体
例である。 (ステップ6)募集開始後においては、前述したよう
に、各投資家により購入希望額がインプットされた、図
4に示す購入希望額申請画面23−30は、インターネ
ット経由で主幹事会社に送信される。ここで、投資家用
端末15を持たない投資家の場合は、担当のトレーダー
が図4に示すトレーダー別の購入希望額入力画面25−
31によりこれをインプットし、インターネット経由で
主幹事会社に送信する。図59はトレーダーの代理入力
するための購入希望額入力画面25−31の具体例であ
る。トレーダーにより代理入力された購入希望額は、購
入希望額集計画面25−32により集計される。図60
はこの購入希望額集計画面25−32の具体例である。 (ステップ7)主幹事会社により決定された配分額の連
絡画面28−33は、図4に示すように、各投資家に送
信されるとともに、トレーダーにも送信される。各投資
家は配分額の確認画面23−34により配布全額を確認
するとともに、前述したように、主幹事会社に送信し、
投資家側コンテンツ28内の投資家全体の配分確認集計
画面28−35により集計表示される。
【0061】他方、トレーダーはトレーダー別の配分額
確認画面25−34により配分額を確認するとともに、
配分確認集計画面25−35によりトレーダー別の担当
投資家の配分確認集計を行う。図61はこのトレーダー
別の配分確認集計画面の具体例である。 (ステップ8)以上の手続きが終了すると、トレーダー
用端末16には図示しないが起債終了画面が表示され
る。
【0062】以上の説明はあくまでも本発明の一実施形
態であり、特許請求の範囲に記載された範囲内において
種々の変形が可能である。以下では本発明の他の実施形
態について説明する。
【0063】上述した実施形態においては、主幹事会社
用のホームページ、シ団用ホームページあるいは投資家
用ホームページ内には各ステップの作業内容を表すメニ
ュー画面が独立のページとして設けられているが、この
メニュー画面は各作業を実行するための各画面内端部に
表示してもよい。図71乃至77は、この具体例を示す
図面である。これらの図面は、シ団用トップ画面とこれ
に続くプライストーク実施用の画面の一部を示すもので
あるが、これらの画面の左端部には前述したように、シ団
メンバー会社が幹事会社との間で行う一連の作業内容が
リストアップされたメニュー画面が表示されている。こ
のメニュー画面においては、リストアップされたメニュ
ーのうち、現在実行されている画面を含むメニューの背
景色が他のメニューの背景色と異なる色により表示され
る。また、このメニュー画面内にリストアップされたメ
ニューのうち、現在実行されているメニュー以外のメニ
ューをクリックすると、そのメニューを実行するための
画面にジャンプするように構成されている。
【0064】次に、上記の実施形態においては、図21に
示すように、プライストーク受取確認画面内にプライス
トーク入力用のシートが表示されており、シ団メンバー
各社の引受事務担当者は、受取りボタンをクリックした
後に、プライストークシートに需要額をインプットする
ように構成されている。しかしながら、このような画面
構成の場合、引受事務担当者は、受取りボタンをクリック
することなく、需要額をインプットしてしまう恐れがあ
る。従って図75に示すように、受取りボタンを表示す
る画面をプライストークシート入力画面とは分離し、引
受事務担当者が受取りボタンをクリックして初めて図7
6に示すプライストークシート入力画面が表示されるよ
うに構成している。
【0065】また、図78は、図24に示したプライスト
ーク集計結果確認画面の他の形態を示すものである。こ
の画面では、需要額が業態別に一覧表示されるとともに、
合計値グラフも業態別に表示されている。
【0066】さらに、図79および図80は、幹事会社が
行った全ての集計結果を表示する画面であり、各画面の
左端の前述したメニュー画面にも「全画面集計」として
表示されている。
【0067】さらに、上記の実施形態においては、シ団メ
ンバーとしての幹事会社に所属する複数のトレーダー
が、幹事会社の取引相手である複数の投資家に対して分
担してプライストークその他の手続きを実施している。
これらのトレーダーが実施する各種の手続きについて
は、幹事会社としては全体的に管理しあるいは集計作業
を行う必要がある。図81乃至図90は、これらの作業
を行うための画面である。すなわち、これらの図面は、そ
れぞれプライストーク入力画面、プライストーク入力確
認画面、プライストーク登録内容一覧表画面、同じくプラ
イストーク登録内容一覧表画面、発行条件受取集計画面、
募集開始時刻確認集計画面、購入希望額集計画面、配分入
力画面、同じく配分入力画面および配分確認集計画面で
ある。これらの画面のうち、図81乃至図83のプライ
ストーク入力画面、プライストーク入力確認画面、プライ
ストーク登録内容一覧表画面には、多数の投資家名がリ
ストアップされているため、図示しないが、これらの投資
家名リストから入力作業に必要な特定の投資家名を検索
する機能も備えられている。
【0068】さらに、上記の実施形態においては、サー
バーやクライエント端末の設置場所は、必ずしも主幹事
会社あるいはシ団メンバー会社等にする必要はなく、他
の適当な場所に設置してもよいことは言うまでもない。
【0069】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のイ
ンターネットを利用した起債システムあるいは起債方法
によれば、起債手続きに関与する主幹事会社、各シ団メ
ンバー会社、債券発行会社等および投資家を相互にネッ
トワークで接続し、各種の手続きを迅速かつ正確に処理
することが可能である。
【0070】また、本発明の起債システムあるいは起債
方法によれば、複数の起債商品を登録するとともに、こ
れらの起債商品毎に対応する発行体名、シ団メンバー会
社名および投資家名を予め登録することにより、複数の
起債商品の起債手続きを並行して行うことができ、短時
間に少ない人手により、多くの起債手続きを行うことが
できる。
【0071】さらに、本発明の起債システムあるいは起
債方法によれば、起債手続きの迅速化が図られることに
より、投資家間の時間的な公平を図ることができる。
【0072】さらに、本発明の起債システムによれば、
シ団メンバー会社である引受証券会社についても、イン
ターネット上で需要を確認できることから、投資家需要
集計の迅速化が図られるとともに事務の軽減も図られ
る。
【0073】さらに、本発明の起債システムあるいは起
債方法によれば、起債手続きに必要な各種の資料が表示
画面上で閲覧することができ、情報の確認が容易である
上、従来のFAX送付に比較して送付時間を短縮するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターネットを利用した起債システ
ムの一実施形態を示すシステム構成図である。
【図2】図1に示すシステムの構成および動作をその使
用画面により示す画面構成および動作フロー図である。
【図3】同じく、図1に示すシステムの構成および動作
をその使用画面により示す画面構成および動作フロー図
である。
【図4】同じく、図1に示すシステムの構成および動作
をその使用画面により示す画面構成および動作フロー図
である。
【図5】本発明の実施形態に使用される、主幹事会社の
ホームページを示す図である。
【図6】図2に示されるログイン画面20の具体例を示
す図で、ユーザー名とパスワードを入力するためのログ
イン画面である。
【図7】図2に示されるトップページ21の具体例を示
す図である。
【図8】図2に示される商品選択画面22−2、23−
2、24−2および25−2の具体例を示す図である。
【図9】図2に示されるシ団用トップ画面22の具体例
を示す図である。
【図10】図2に示される投資家用トップ画面23の具
体例を示す図である。
【図11】図2に示されるトレーダー用トップ画面24
の具体例を示す図である。
【図12】図2に示される発行説明資料受領/引受事務
担当者報告画面22−4の具体例で示す図である。
【図13】図2に示される引受担当者集計表画面27−
5の具体例である。
【図14】図2に示されるプロテクション希望額登録画
面22−6の具体例を示す図である。
【図15】図2に示されるプロテクション希望額一覧表
画面27−7の具体例を示す図である。
【図16】図2に示されるこのプロテクション額入力画
面27−8の具体例を示す図である。
【図17】図2に示されるプロテクション額の連絡画面
22−9の具体例を示す図である。
【図18】図2に示されるプライストーク入力画面27
−10を選択するためのメニュー画面である。
【図19】図2に示されるプライストーク入力画面27
−10の具体例を示す図である。
【図20】図19に示されるプライストーク入力画面に
入力された結果を示す図である。
【図21】図2に示される受プライストークシート受取
画面22−11の具体例を示す図である。
【図22】図19に示されるプライストーク入力画面を
用いてスプレッド毎に需要額を記入した例を示す図であ
る。
【図23】図2に示されるプライストーク登録内容一覧
画面27−14の具体例を示す。
【図24】図2に示されるこのプライストーク集計結果
画面27−15の具体例である。
【図25】図2に示されるシ団用トップページ22の具
体例を示す図で、図3に示される発行条件登録画面27
−16を選択するためのメニュー画面である。
【図26】図3に示される発行条件登録画面27−16
の具体例を示す図である。
【図27】図26に示される画面に発行条件が登録され
た状態を示す確認画面である。
【図28】図3に示される発行条件の受取/応諾画面2
2−17の具体例を示す図である。
【図29】図3に示される発行条件の受取/応諾画面2
2−17の具体例を示す図である。
【図30】図3に示される発行条件受取/応諾集計画面
27−18の具体例である。
【図31】図3に示される販売希望額の申請画面22−
19の具体例を示す図である。
【図32】図31の申請画面に販売希望額をインプット
した状態を示す図である。
【図33】図3に示される販売希望額集計画面27−2
0の具体例を示す図である。
【図34】図3に示される販売分担額入力画面27−2
1の具体例を示す図である。
【図35】図34に示す入力画面に分担額をインプット
した状態を示す図である。
【図36】図3に示される販売分担額の連絡画面22−
22の具体例を示す図である。
【図37】図3に示される販売分担額確認集計画面27
−23の具体例を示す図である。
【図38】図2に示されるシ団用トップページ22に含
まれるメニュー画面である。
【図39】図3に示される発行登録追補目論見書登録画
面27−24の具体例を示す図である。
【図40】図39の空欄に必要事項をインプットした後
の発行登録追補目論見書登録画面を示す図である。
【図41】図40をシ団メンバーに知らせるための発行
登録追補目論見書の案内画面である。
【図42】図3に示される発行登録追補目論見書受領確
認画面22−25の具体例を示す図である。
【図43】図3に示される発行登録追補目論見書受領確
認集計画面27−26の具体例を示す図である。
【図44】図2に示されるシ団用トップページ22に含
まれるメニュー画面であり、募集開始時刻の入力画面の
選択を説明するための図である。
【図45】図3に示される募集開始時刻の入力画面27
−27の具体例を示す図である。
【図46】図45に示す画面の空白覧に募集開始時刻を
インプットした状態を示す図である。
【図47】図3に示される募集開始時刻のご案内画面2
2−8の具体例を示す図である。
【図48】図3に示される募集開始時刻確認集計画面2
7−29の具体例を示す図である。
【図49】図2に示される投資家用のプライストーク入
力画面28−10の具体例を示す図である。
【図50】図49に示す画面の空欄に需要額のデータが
入力された確認画面の具体例を示す図である。
【図51】図3に示される発行条件の受取画面23−1
7の具体例を示す図である。
【図52】図3に示される発行条件受取集計画面28−
18の具体例を示す図である。
【図53】図3に示される募集開始時刻のご案内画面2
3−25の具体例を示す図である。
【図54】図4に示される購入希望額申請画面23−3
0の具体例を示す図である。
【図55】図4に示される購入希望額集計画面28−3
2の具体例を示す図である。
【図56】図4に示される配分額の確認画面23−34
の具体例を示す図である。
【図57】図3に示されるトレーダー別の発行条件受取
集計画面25−18の具体例を示す図である。
【図58】図3に示されるトレーダー別の募集開始時刻
確認集計画面25−29の具体例を示す図である。
【図59】図4に示されるトレーダーの代理入力するた
めの購入希望額入力画面25−31の具体例を示す図で
ある。
【図60】図4に示されるトレーダー別の購入希望額集
計画面25−32の具体例を示す図である。
【図61】図4に示されるトレーダー別の配分確認集計
画面25−34の具体例を示す図である。
【図62】図4に示される販売完了報告画面22−36
の具体例を示す図である。
【図63】図4に示される販売完了集計画面27−37
の具体例を示す図である。
【図64】図4に示される均一価格リリース時刻の入力
画面27−38の具体例を示す図である。
【図65】図4に示される均一価格リリース時刻のご案
内画面22−39画面の具体例を示す図である。
【図66】図4に示される均一価格リリース時刻の確認
集計画面27−40の具体例を示す図である。
【図67】図4に示される資料配布時刻/場所入力画面
27−41の具体例を示す図である。
【図68】図4に示される資料配布時刻/場所ご案内画
面22−42の具体例を示す図である。
【図69】図4に示される資料配布確認集計画面27−
43の具体例を示す図である。
【図70】起債終了画面である。
【図71】本発明の他の実施形態である、メニュー画面
を含むプライストーク作業用画面の具体例を示す図面で
ある。
【図72】本発明の他の実施形態である、メニュー画面
を含むプライストーク作業用画面の具体例を示す図面で
ある。
【図73】本発明の他の実施形態である、メニュー画面
を含むプライストーク作業用画面の具体例を示す図面で
ある。
【図74】本発明の他の実施形態である、メニュー画面
を含む、プライストーク作業用画面の具体例を示す図面
である。
【図75】本発明の他の実施形態である、メニュー画面
を含み、プライストークシート入力画面とは分離された
受け取りボタンを含む作業用画面の具体例を示す図面で
ある。
【図76】本発明の他の実施形態である、メニュー画面
を含むプライストーク作業用画面の具体例を示す図面で
ある。
【図77】本発明の他の実施形態である、メニュー画面
を含むプライストーク作業用画面の具体例を示す図面で
ある。
【図78】図24に示したプライストーク集計結果確認
画面の他の形態を示すものである。
【図79】「全画面集計」メニューが表示されているメ
ニュー画面の具体例を示す図である。
【図80】幹事会社が行った全ての集計結果を表示する
全画面集計画面である。
【図81】幹事会社のトレーダーが投資家に対して実施
する各種の手続きに使用するための画面である。
【図82】同じく幹事会社のトレーダーが投資家に対し
て実施する各種の手続きに使用するための画面である。
【図83】同じく幹事会社のトレーダーが投資家に対し
て実施する各種の手続きに使用するための画面である。
【図84】同じく幹事会社のトレーダーが投資家に対し
て実施する各種の手続きに使用するための画面である。
【図85】同じく幹事会社のトレーダーが投資家に対し
て実施する各種の手続きに使用するための画面である。
【図86】同じく幹事会社のトレーダーが投資家に対し
て実施する各種の手続きに使用するための画面である。
【図87】同じく幹事会社のトレーダーが投資家に対し
て実施する各種の手続きに使用するための画面である。
【図88】同じく幹事会社のトレーダーが投資家に対し
て実施する各種の手続きに使用するための画面である。
【図89】同じく幹事会社のトレーダーが投資家に対し
て実施する各種の手続きに使用するための画面である。
【図90】同じく幹事会社のトレーダーが投資家に対し
て実施する各種の手続きに使用するための画面である。
【符号の説明】 11 インターネット 12 サーバー 13 発行体用端末 14 シ団用端末 15 投資家用端末 16 トレーダー用端末 20 ログイン画面 21 主幹事証券会社用のトップページ 22 シ団用トップページ 23 投資家用トップページ 24 発行体用トップページ 25 トレーダー用トップページ 26 管理者用ページ 27 シ団側コンテンツ 28 投資家側コンテンツ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 240 G06F 17/60 240

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバーと、このサーバーにインターネ
    ットを介して接続される複数のクライエント端末とから
    なり、これらのクライエント端末は債券発行体が使用す
    る発行体用端末と、シ団メンバー会社が使用するシ団用
    端末と、投資家が使用する投資家用端末と、トレーダー
    が使用するトレーダー用端末とからなり、前記サーバー
    は前記主幹事会社用のホームページ、シ団用ホームペー
    ジ、投資家用ホームページ、発行体用ホームページおよ
    びトレーダー用ホームページを備えており、前記主幹事
    会社用のホームページはさらに管理用ページ、シ団側コ
    ンテンツページおよび投資家側コンテンツページから構
    成されており、前記管理用ページは、発行すべき起債商
    品名を登録するための商品設定画面、発行体名を登録す
    るための発行体登録画面、シ団メンバー会社名を登録す
    るためのシ団登録画面、予め定められた投資家名を登録
    するための投資家登録画面、シ団メンバー会社の営業担
    当者名を登録するためのトレーダー登録画面、発行登録
    目論見書、発行説明資料、発行登録追補目論見書あるい
    は発行条件等、起債手続き上提示することが要求されて
    いる各種の文書を保存するためのファイル登録画面から
    なり、シ団側コンテンツページおよび投資家側コンテン
    ツページはそれぞれ前記シ団用ホームページおよび前記
    投資家用ホームページを介して前記主幹事会社と前記各
    シ団メンバー会社および前記投資家との間において、債
    券発行の条件決定のための需要予測に必要な情報連絡、
    需要予測の集計、各種の法定書類の配付をインターネッ
    ト経由して行うための各種の画面を含んでいることを特
    徴とするインターネットを利用した起債システム。
  2. 【請求項2】 前記債券発行体が使用する発行体用端末
    は、前記発行体用ホームページから前記需要予測の集計
    結果を画面に表示する機能を有することを特徴とする請
    求項1記載のインターネットを利用した起債システム。
  3. 【請求項3】 前記管理用ページの商品設定画面には複
    数の起債商品が登録され、さらに、前記発行体登録画
    面、前記シ団登録画面および前記投資家登録画面には、
    前記複数の起債商品毎に対応する発行体名、シ団メンバ
    ー会社名および投資家名が登録され、複数の起債商品の
    起債手続きを並行して行うことができることを特徴とす
    る請求項1記載のインターネットを利用した起債システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記サーバーはさらにログインページを
    備え、前記クライエント端末は、当該クライエント端末
    の使用者のユーザー名およびパスワードをインプットす
    ることにより、前記主幹事証券会社用のホームページ、
    シ団用ホームページ、投資家用ホームページ、発行体用
    ホームページあるいはトレーダー用ホームページのうち
    の予め定められたホームページのトップページにアクセ
    ス可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載
    のインターネットを利用した起債システム。
  5. 【請求項5】 前記各ホームページに含まれる画面に
    は、画面の一部にメニュー画面が表示されており、このメ
    ニュー画面は、現在実行中のメニューをその他のメニュ
    ーから区別して表示するとともに、他のメニューを選択
    することにより、選択されたメニューを実行するための
    画面にジャンプするように構成されていることを特徴と
    する請求項1記載のインターネットを利用した起債シス
    テム。
  6. 【請求項6】 サーバーと、このサーバーにインターネ
    ットを介して接続される複数のクライエント端末とから
    なり、これらのクライエント端末は債券発行体が使用す
    る発行体用端末と、シ団メンバー会社が使用するシ団用
    端末と、投資家が使用する投資家用端末とからなり、前
    記サーバーは前記主幹事会社用のホームページ、シ団用
    ホームページ、投資家用ホームページおよび発行体用ホ
    ームページを含んでおり、前記主幹事会社用のホームペ
    ージはさらに管理用ページ、シ団側コンテンツページお
    よび投資家側コンテンツページから構成されており、前
    記管理用ページは、発行すべき起債商品名を登録するた
    めの商品設定画面、発行体名を登録するための発行体登
    録画面、シ団メンバー会社名を登録するためのシ団登録
    画面、予め定められた投資家名を登録するための投資家
    登録画面、発行登録目論見書、発行説明資料、発行登録
    追補目論見書あるいは発行条件等、起債手続き上、提示
    することが要求されている各種の文書を保存するための
    ファイル登録画面を備え、前記シ団側コンテンツページ
    および投資家側コンテンツページはそれぞれ前記シ団用
    ホームページおよび前記投資家用ホームページを介して
    前記主幹事会社と前記各シ団メンバー会社および前記投
    資家との間において、債券発行の条件決定のための需要
    予測に必要な情報連絡、需要予測の集計、各種の法定書
    類の配付をインターネットを経由して行うための各種の
    画面を含んでいることを特徴とするインターネットを利
    用した起債システム。
  7. 【請求項7】 前記債券発行体が使用する発行体用端末
    は、前記発行体用ホームページから前記需要予測の集計
    結果を画面に表示する機能を有することを特徴とする請
    求項6記載のインターネットを利用した起債システム。
  8. 【請求項8】 前記管理用ページの商品設定画面には複
    数の起債商品が登録され、さらに、前記発行体登録画
    面、前記シ団登録画面および前記投資家登録画面には、
    前記複数の起債商品毎に対応する発行体名、シ団メンバ
    ー会社名および投資家名が登録され、複数の起債商品の
    起債手続きを並行して行うことができることを特徴とす
    る請求項6記載のインターネットを利用した起債システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記サーバーはさらにログインページを
    備え、前記クライエント端末は、当該クライエント端末
    の使用者のユーザー名およびパスワードをインプットす
    ることにより、前記主幹事証券会社用のホームページ、
    シ団用ホームページ、投資家用ホームページあるいは発
    行体用ホームページのうちの予め定められたホームペー
    ジにアクセス可能に構成されていることを特徴とする請
    求項6記載のインターネットを利用した起債システム。
  10. 【請求項10】 前記各ホームページに含まれる画面に
    は、画面の一部にメニュー画面が表示されており、このメ
    ニュー画面は、現在実行中のメニューをその他のメニュ
    ーから区別して表示するとともに、他のメニューを選択
    することにより、選択されたメニューを実行するための
    画面にジャンプするように構成されていることを特徴と
    する請求項6記載のインターネットを利用した起債シス
    テム。
  11. 【請求項11】 サーバーと、このサーバーにインター
    ネットを介して接続される複数のクライエント端末とか
    らなり、これらのクライエント端末は債券発行体が使用
    する発行体用端末と、シ団メンバー会社が使用するシ団
    用端末とからなり、前記サーバーは前記主幹事会社用の
    ホームページ、シ団用ホームページおよび発行体用ホー
    ムページを含んでおり、前記主幹事会社用のホームペー
    ジはさらに管理用ページおよびシ団側コンテンツページ
    から構成されており、前記管理用ページは、発行すべき
    起債商品名を登録するための商品設定画面、発行体名を
    登録するための発行体登録画面、シ団メンバー会社名を
    登録するためのシ団登録画面、発行登録目論見書、発行
    説明資料、発行登録追補目論見書あるいは発行条件等、
    起債手続き上、提示することが要求されている各種の文
    書を保存するためのファイル登録画面を備え、前記シ団
    側コンテンツページは前記シ団用ホームページを介して
    前記主幹事会社と前記各シ団メンバー会社との間におい
    て、債券発行の条件決定のための需要予測に必要な情報
    連絡、需要予測の集計、各種の法定書類の配付をインタ
    ーネット経由して行うための各種の画面を含んでいるこ
    とを特徴とするインターネットを利用した起債システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記債券発行体が使用する発行体用端
    末は、前記発行体用ホームページから前記需要予測の集
    計結果を画面に表示する機能を有することを特徴とする
    請求項11記載のインターネットを利用した起債システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記管理用ページの商品設定画面には
    複数の起債商品が登録され、さらに、前記発行体登録画
    面および前記シ団登録画面には、前記複数の起債商品毎
    に対応する発行体名およびシ団メンバー会社名が登録さ
    れ、複数の起債商品の起債手続きを並行して行うことが
    できることを特徴とする請求項11記載のインターネッ
    トを利用した起債システム。
  14. 【請求項14】 前記サーバーはさらにログインページ
    を備え、前記クライエント端末は、当該クライエント端
    末の使用者のユーザー名およびパスワードをインプット
    することにより、前記主幹事証券会社用のホームペー
    ジ、シ団用ホームページ、投資家用ホームページあるい
    は発行体用ホームページのうちの予め定められたホーム
    ページにアクセス可能に構成されていることを特徴とす
    る請求項11記載のインターネットを利用した起債シス
    テム。
  15. 【請求項15】 前記各ホームページに含まれる画面に
    は、画面の一部にメニュー画面が表示されており、このメ
    ニュー画面は、現在実行中のメニューをその他のメニュ
    ーから区別して表示するとともに、他のメニューを選択
    することにより、選択されたメニューを実行するための
    画面にジャンプするように構成されていることを特徴と
    する請求項11記載のインターネットを利用した起債シ
    ステム。
  16. 【請求項16】 サーバーと、このサーバーにインター
    ネットを介して接続される複数のクライエント端末を用
    い、これらのクライエント端末は債券発行体が使用する
    発行体用端末と、シ団メンバー会社が使用するシ団用端
    末と、投資家が使用する投資家用端末と、トレーダーが
    使用するトレーダー用端末とからなり、前記サーバーに
    より、前記主幹事会社用のホームページ、シ団用ホーム
    ページ、投資家用ホームページ、発行体用ホームページ
    およびトレーダー用ホームページを提供し、前記主幹事
    会社用のホームページはさらに管理用ページ、シ団側コ
    ンテンツページおよび投資家側コンテンツページを提供
    し、前記管理用ページにより、発行すべき起債商品名を
    登録するための商品設定画面、発行体名を登録するため
    の発行体登録画面、シ団メンバー会社名を登録するため
    のシ団登録画面、予め定められた投資家名を登録するた
    めの投資家登録画面、シ団メンバー会社の営業担当者名
    を登録するためのトレーダー登録画面、発行登録目論見
    書、発行説明資料、発行登録追補目論見書あるいは発行
    条件等、起債手続き上、提示することが要求されている
    各種の文書を保存するためのファイル登録画面を提供
    し、シ団側コンテンツページおよび投資家側コンテンツ
    ページはそれぞれ前記シ団用ホームページおよび前記投
    資家用ホームページを介して前記主幹事会社と前記各シ
    団メンバー会社および前記投資家との間において、債券
    発行の条件決定のための需要予測に必要な情報連絡およ
    び需要予測の集計および各種の法定書類の配付をインタ
    ーネット経由して行うことを特徴とするインターネット
    を利用した起債方法。
  17. 【請求項17】 前記債券発行体が使用する発行体用端
    末は、前記発行体用ホームページから前記需要予測の集
    計結果を画面に表示する機能を有することを特徴とする
    請求項16記載のインターネットを利用した起債方法。
  18. 【請求項18】 前記管理用ページの商品設定画面には
    複数の起債商品が登録され、さらに、前記発行体登録画
    面、前記シ団登録画面および前記投資家登録画面には、
    前記複数の起債商品毎に対応する発行体名、シ団メンバ
    ー会社名および投資家名が登録され、複数の起債商品の
    起債手続きを並行して行うことができることを特徴とす
    る請求項16記載のインターネットを利用した起債方
    法。
  19. 【請求項19】 前記サーバーにはさらにログインペー
    ジを備え、前記クライエント端末は、当該クライエント
    端末の使用者のユーザー名およびパスワードをインプッ
    トすることにより、前記主幹事証券会社用のホームペー
    ジ、シ団用ホームページ、投資家用ホームページ、発行
    体用ホームページあるいはトレーダー用ホームページの
    うちの予め定められたホームページにアクセス可能に構
    成されていることを特徴とする請求項16記載のインタ
    ーネットを利用した起債方法。
  20. 【請求項20】 前記各ホームページに含まれる画面に
    は、画面の一部にメニュー画面が表示されており、このメ
    ニュー画面は、現在実行中のメニューをその他のメニュ
    ーから区別して表示するとともに、他のメニューを選択
    することにより、選択されたメニューを実行するための
    画面にジャンプするように構成されていることを特徴と
    する請求項16記載のインターネットを利用した起債方
    法。
  21. 【請求項21】 サーバーと、このサーバーにインター
    ネットを介して接続される複数のクライエント端末を用
    意し、これらのクライエント端末は債券発行体が使用す
    る発行体用端末と、シ団メンバー会社が使用するシ団用
    端末と、投資家が使用する投資家用端末とからなり、前
    記サーバーにより前記主幹事会社用のホームページ、シ
    団用ホームページ、投資家用ホームページおよび発行体
    用ホームページを提供し、前記主幹事会社用のホームペ
    ージはさらに管理用ページ、シ団側コンテンツページお
    よび投資家側コンテンツページを用意し、前記管理用ペ
    ージは、発行すべき起債商品名を登録するための商品設
    定画面、発行体名を登録するための発行体登録画面、シ
    団メンバー会社名を登録するためのシ団登録画面、予め
    定められた投資家名を登録するための投資家登録画面、
    発行登録目論見書、発行説明資料、発行登録追補目論見
    書あるいは発行条件等、起債手続き上、提示することが
    要求されている各種の文書を保存するためのファイル登
    録画面を用意し、シ団側コンテンツページおよび投資家
    側コンテンツページはそれぞれ前記シ団用ホームページ
    および前記投資家用ホームページを介して前記主幹事会
    社と前記各シ団メンバー会社および前記投資家との間に
    おいて、債券発行の条件決定のための需要予測に必要な
    情報連絡、需要予測の集計、各種の法定書類の配付をイ
    ンターネット経由して行うことを特徴とするインターネ
    ットを利用した起債方法。
  22. 【請求項22】 前記債券発行体が使用する発行体用端
    末は、前記発行体用ホームページから前記需要予測の集
    計結果を画面に表示する機能を有することを特徴とする
    請求項21記載のインターネットを利用した起債方法。
  23. 【請求項23】 前記管理用ページの商品設定画面には
    複数の起債商品が登録され、さらに、前記発行体登録画
    面、前記シ団登録画面および前記投資家登録画面には、
    前記複数の起債商品毎に対応する発行体名、シ団メンバ
    ー会社名および投資家名が登録され、複数の起債商品の
    起債手続きを並行して行うことができることを特徴とす
    る請求項21記載のインターネットを利用した起債方
    法。
  24. 【請求項24】 前記サーバーはさらにログインページ
    を備え、前記クライエント端末は、当該クライエント端
    末の使用者のユーザー名およびパスワードをインプット
    することにより、前記主幹事証券会社用のホームペー
    ジ、シ団用ホームページ、投資家用ホームページあるい
    は発行体用ホームページのうちの予め定められたホーム
    ページにアクセス可能に構成されていることを特徴とす
    る請求項21記載のインターネットを利用した起債方
    法。
  25. 【請求項25】 前記各ホームページに含まれる画面に
    は、画面の一部にメニュー画面が表示されており、このメ
    ニュー画面は、現在実行中のメニューをその他のメニュ
    ーから区別して表示するとともに、他のメニューを選択
    することにより、選択されたメニューを実行するための
    画面にジャンプするように構成されていることを特徴と
    する請求項21記載のインターネットを利用した起債方
    法。
  26. 【請求項26】 サーバーと、このサーバーにインター
    ネットを介して接続される複数のクライエント端末とを
    用い、これらのクライエント端末として債券発行体が使
    用する発行体用端末と、シ団メンバー会社が使用するシ
    団用端末とを用意し、前記サーバーにより前記主幹事会
    社用のホームページ、シ団用ホームページおよび発行体
    用ホームページを提供し、前記主幹事会社用のホームペ
    ージはさらに管理用ページおよびシ団側コンテンツペー
    ジから構成されており、前記管理用ページは、発行すべ
    き起債商品名を登録するための商品設定画面、発行体名
    を登録するための発行体登録画面、シ団メンバー会社名
    を登録するためのシ団登録画面、発行登録目論見書、発
    行説明資料、発行登録追補目論見書あるいは発行条件
    等、起債手続き上、提示することが要求されている各種
    の文書を保存するためのファイル登録画面を提供し、前
    記シ団側コンテンツページは前記シ団用ホームページを
    介して前記主幹事会社と前記各シ団メンバー会社との間
    において、債券発行の条件決定のための需要予測に必要
    な情報連絡、需要予測の集計、各種の法定書類の配付を
    インターネット経由して行うことを特徴とするインター
    ネットを利用した起債方法。
  27. 【請求項27】 前記債券発行体が使用する発行体用端
    末は、前記発行体用ホームページから前記需要予測の集
    計結果を画面に表示する機能を有することを特徴とする
    請求項26記載のインターネットを利用した起債方法。
  28. 【請求項28】 前記管理用ページの商品設定画面には
    複数の起債商品が登録され、さらに、前記発行体登録画
    面および前記シ団登録画面には、前記複数の起債商品毎
    に対応する発行体名およびシ団メンバー会社名が登録さ
    れ、複数の起債商品の起債手続きを並行して行うことが
    できることを特徴とする請求項26記載のインターネッ
    トを利用した起債方法。
  29. 【請求項29】 前記サーバーはさらにログインページ
    を備え、前記クライエント端末は、当該クライエント端
    末の使用者のユーザー名およびパスワードをインプット
    することにより、前記主幹事証券会社用のホームペー
    ジ、シ団用ホームページ、投資家用ホームページあるい
    は発行体用ホームページのうちの予め定められたホーム
    ページにアクセス可能に構成されていることを特徴とす
    る請求項26記載のインターネットを利用した起債方
    法。
  30. 【請求項30】 前記各ホームページに含まれる画面に
    は、画面の一部にメニュー画面が表示されており、このメ
    ニュー画面は、現在実行中のメニューをその他のメニュ
    ーから区別して表示するとともに、他のメニューを選択
    することにより、選択されたメニューを実行するための
    画面にジャンプするように構成されていることを特徴と
    する請求項26記載のインターネットを利用した起債方
    法。
  31. 【請求項31】 サーバーと、このサーバーにインター
    ネットを介して接続される複数のクライエント端末であ
    る、債券発行体が使用する発行体用端末、シ団メンバー
    会社が使用するシ団用端末、投資家が使用する投資家用
    端末およびトレーダーが使用するトレーダー用端末間の
    情報交換を制御するプログラムであって、前記主幹事会
    社用のホームページ、シ団用ホームページ、投資家用ホ
    ームページ、発行体用ホームページおよびトレーダー用
    ホームページを含んでおり、前記主幹事会社用のホーム
    ページはさらに管理用ページ、シ団側コンテンツページ
    および投資家側コンテンツページから構成されており、
    前記管理用ページは、発行すべき起債商品名を登録する
    ための商品設定画面、発行体名を登録するための発行体
    登録画面、シ団メンバー会社名を登録するためのシ団登
    録画面、予め定められた投資家名を登録するための投資
    家登録画面、シ団メンバー会社の営業担当者名を登録す
    るためのトレーダー登録画面、発行登録目論見書、発行
    説明資料、発行登録追補目論見書あるいは発行条件等、
    起債手続き上、提示することが要求されている各種の文
    書を保存するためのファイル登録画面を備え、シ団側コ
    ンテンツページおよび投資家側コンテンツページはそれ
    ぞれ前記シ団用ホームページおよび前記投資家用ホーム
    ページを介して前記主幹事会社と前記各シ団メンバー会
    社および前記投資家との間において、債券発行の条件決
    定のための需要予測に必要な情報連絡、需要予測の集
    計、各種の法定書類の配付をインターネット経由して行
    うための各種の画面を含んでいることを特徴とするイン
    ターネットを利用した起債システムのためのプログラ
    ム。
  32. 【請求項32】 サーバーと、このサーバーにインター
    ネットを介して接続される複数のクライエント端末であ
    る、債券発行体が使用する発行体用端末、シ団メンバー
    会社が使用するシ団用端末、投資家が使用する投資家用
    端末間の情報交換を制御するプログラムであって、前記
    主幹事会社用のホームページ、シ団用ホームページ、投
    資家用ホームページおよび発行体用ホームページを含ん
    でおり、前記主幹事会社用のホームページはさらに管理
    用ページ、シ団側コンテンツページおよび投資家側コン
    テンツページから構成されており、前記管理用ページ
    は、発行すべき起債商品名を登録するための商品設定画
    面、発行体名を登録するための発行体登録画面、シ団メ
    ンバー会社名を登録するためのシ団登録画面、予め定め
    られた投資家名を登録するための投資家登録画面、発行
    登録目論見書、発行説明資料、発行登録追補目論見書あ
    るいは発行条件等、起債手続き上、提示することが要求
    されている各種の文書を保存するためのファイル登録画
    面を備え、シ団側コンテンツページおよび投資家側コン
    テンツページはそれぞれ前記シ団用ホームページおよび
    前記投資家用ホームページを介して前記主幹事会社と前
    記各シ団メンバー会社および前記投資家との間におい
    て、債券発行の条件決定のための需要予測に必要な情報
    連絡、需要予測の集計、各種の法定書類の配付をインタ
    ーネット経由して行うための各種の画面を含んでいるこ
    とを特徴とするインターネットを利用した起債システム
    のためのプログラム。
  33. 【請求項33】 サーバーと、このサーバーにインター
    ネットを介して接続される複数のクライエント端末であ
    る、債券発行体が使用する発行体用端末、シ団メンバー
    会社が使用するシ団用端末間の情報交換を制御するプロ
    グラムであって、前記主幹事会社用のホームページ、シ
    団用ホームページおよび発行体用ホームページを含んで
    おり、前記主幹事会社用のホームページはさらに管理用
    ページおよびシ団側コンテンツページから構成されてお
    り、前記管理用ページは、発行すべき起債商品名を登録
    するための商品設定画面、発行体名を登録するための発
    行体登録画面、シ団メンバー会社名を登録するためのシ
    団登録画面、発行登録目論見書、発行説明資料、発行登
    録追補目論見書あるいは発行条件等、起債手続き上、提
    示することが要求されている各種の文書を保存するため
    のファイル登録画面を備え、前記シ団側コンテンツペー
    ジは前記シ団用ホームページを介して前記主幹事会社と
    前記各シ団メンバー会社との間において、債券発行の条
    件決定のための需要予測に必要な情報連絡、需要予測の
    集計、各種の法定書類の配付をインターネット経由して
    行うための各種の画面を含んでいることを特徴とするイ
    ンターネットを利用した起債システムのためのプログラ
    ム。
  34. 【請求項34】 請求項31〜33の何れかに記載され
    た前記起債システムのためのプログラムがコンピュータ
    読取り可能に記録された記録媒体。
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