JP2002149498A - 監視診断装置 - Google Patents

監視診断装置

Info

Publication number
JP2002149498A
JP2002149498A JP2000340489A JP2000340489A JP2002149498A JP 2002149498 A JP2002149498 A JP 2002149498A JP 2000340489 A JP2000340489 A JP 2000340489A JP 2000340489 A JP2000340489 A JP 2000340489A JP 2002149498 A JP2002149498 A JP 2002149498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
backup
monitoring
memory
flash rom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000340489A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuni Shoji
久仁 庄司
Hisatoku Fukai
久徳 深井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP2000340489A priority Critical patent/JP2002149498A/ja
Publication of JP2002149498A publication Critical patent/JP2002149498A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電時電源供給装置やメモリを増設すること
なく揮発性メモリのデータを保護できるようにした監視
診断装置を提供する。 【解決手段】 監視診断装置2の制御プログラムを格納
している不揮発性メモリのフラッシュROM5内に、デ
ータのバックアップエリア5cを設け、ワークメモリと
して使用する揮発性メモリのスタティックRAM7内の
必要なデータを、フラッシュROM5内のバックアップ
エリア5cにバックアップの指定時間と指定条件のもと
に格納するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータやエス
カレータの制御や監視診断を行なう監視診断装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の監視診断装置においては、揮発性
メモリ内のデータの保護のために、メモリまたは装置に
バッテリーやスーパーキャパシタのような停電時電源供
給装置を用いたり、制御プログラムを格納しているメモ
リとバックアップデータを格納するメモリとの複数のメ
モリを用いて、揮発性メモリのデータを電源供給が停止
する前にバックアップ用メモリにバックアップするよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
監視診断装置では停電時電源供給装置を用いた場合、電
源供給可能な時間が限られてしまうため、停電時間が長
引いて電源供給保証時間を越えてしまうと揮発性メモリ
のデータが消失してしまう。また、メモリを複数用いた
ものでは、装置内外部に不揮発性メモリを増設するた
め、ハード的なコストアップを招いていた。
【0004】本発明の目的とするところは、停電時電源
供給装置やメモリを増設することなく揮発性メモリのデ
ータを保護できるようにした監視診断装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、停電でのデータ消失がない不揮発性メモリ
のフラッシュROMと、ワークメモリとして使用する揮
発性メモリのスタティックRAMとを有する監視診断装
置において、制御プログラムを格納している上記フラッ
シュROM内にデータのバックアップエリアを設け、こ
のバックアップエリアに上記ワークメモリ内の必要なデ
ータを上記制御プログラム内の変更可能なバックアップ
指定時間とバックアップ指定条件に従って格納するよう
にしたことを特徴とする。
【0006】上述したように本発明の監視診断装置は、
制御プログラム用の不揮発性メモリであるフラッシュR
OMにバックアップエリアを設け、このバックアップエ
リアに上記ワークメモリ内の必要なデータを格納するよ
うにしたため、停電時電源供給装置を増設したり、バッ
クアップ専用のメモリを増設することなくバックアップ
を行なうことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施の形態による監視
診断装置を示すブロック構成図である。
【0009】監視診断装置2は、エレベータ制御装置3
を介してエレベータの状態データを収集しこの収集デー
タに基づいて診断するもので、この監視診断装置2は電
話回線4などの通信回線を介して管制センタに設置した
センタ装置1と接続している。センタ装置1は、監視診
断装置2からエレベータの状態データ等を収集してい
る。
【0010】図2は、上述した監視診断装置2の書き込
み関連部のブロック図である。
【0011】監視診断装置2には、制御プログラムとバ
ックアップデータを格納する電気的に消去可能なフラッ
シュROM5と、監視診断装置2を制御する制御マイコ
ン6と、時限情報や監視診断装置2の各種収集データお
よび書き込み用のワークエリアを格納するスタティック
RAM7と、電話回線4を介して通信を行なうモデム回
路8と、エレベータ制御装置3のインターフェースであ
るエレベータ制御装置I/F9が設けられている。
【0012】図3は、フラッシュROM5のプログラム
格納メモリのメモリマップであり、OSエリア5a、ア
プリケーションエリア5bの他に、バックアップエリア
5cを設けている。
【0013】作動している監視診断装置2は、監視診断
するために必要な初期設定データをセンタ装置1から電
話回線4を経由して受信し、その初期設定データのサム
値を計算して送られてきているサム値と比較する。この
結果、送られてきた初期設定データが正常であった場
合、監視診断装置2はバックアップ要求フラグをオンに
し、フラッシュROM5を書き込み処理に占有してもよ
い状態であるエレベータ呼び無し休止中を検出した状態
であると共に、外部と通信を行なっていない状態を検出
し、初期設定のバックアップ処理を開始する。
【0014】このとき、フラッシュROM5内のバック
アップエリア5cを含むセクタをスタティックRAM7
内の書き込み用ワークエリアにコピーし、このコピーデ
ータにスタティックRAM7上の最新データを上書き
し、バックアップ情報として完了フラグとライトカウン
タとバックアップ時間を書き込む。このバックアップデ
ータの準備が終わったなら、フラッシュROM5内の書
き込み処理用のプログラムをスタティックRAM7上に
コピーし、このコピーしたスタティックRAM7上のプ
ログラムでフラッシュROM5へのセクタイレース処理
および書き込み処理を行なう。
【0015】この後、停電などによって電源がオフしス
タティックRAM7上のデータが消失した場合、上述の
一連の作業でバックアップされた初期設定データのバッ
クアップ完了済みフラグをみて、初期設定データのサム
値異常を検出したときにフラッシュROM5からスタテ
ィックRAM7へデータの復旧を行なう。
【0016】また、バックアップするデータが監視診断
装置2で収集している診断計測データである場合、予め
指定したバックアップ指定時間を検出するとバックアッ
プ要求フラグをスタティックRAM7上に書き込み、フ
ラッシュROM5を書き込み処理に占有してもよい状態
であるエレベータ呼び無し休止中を検出した状態である
と共に、外部と通信を行なっていない状態で、さらに、
データの計測に使用している診断運転指定時間外または
診断運転実施済みとなったときに、上述のバックアップ
書き込み処理を行なう。この一連の作業でバックアップ
されたデータは、計測データの計測データバックアップ
完了済みフラグをみて、停電などによりデータが消去し
てしまったときに、フラッシュROM5からスタティッ
クRAM7へデータの復旧を行なう。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明による監視診
断装置は、制御プログラム用の不揮発性メモリであるフ
ラッシュROMにバックアップエリアを設けて、ワーク
メモリとして使用する揮発性メモリのスタティックRA
Mとでバックアップを行なうようにしたため、従来のよ
うに停電時電源供給装置を増設したり、バックアップ専
用のメモリを増設することなくバックアップを行なうこ
とができ、ハード的なコストアップを避けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による監視診断装置を示
すブロック構成図である。
【図2】図1に示した監視診断装置のプログラム変更部
を示すブロック図である。
【図3】図2に示した監視診断装置のフラッシュROM
におけるプログラム格納メモリのメモリマップを示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
2 監視診断装置 5 フラッシュROM 5a OSエリア 5b アプリケーションエリア 5c バックアップエリア 7 スタティックRAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 停電でのデータ消失がない不揮発性メモ
    リのフラッシュROMと、ワークメモリとして使用する
    揮発性メモリのスタティックRAMとを有する監視診断
    装置において、制御プログラムを格納している上記フラ
    ッシュROM内にデータのバックアップエリアを設け、
    このバックアップエリアに上記ワークメモリ内の必要な
    データを上記制御プログラム内の変更可能なバックアッ
    プ指定時間とバックアップ指定条件に従って格納するよ
    うにしたことを特徴とする監視診断装置。
JP2000340489A 2000-11-08 2000-11-08 監視診断装置 Pending JP2002149498A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000340489A JP2002149498A (ja) 2000-11-08 2000-11-08 監視診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000340489A JP2002149498A (ja) 2000-11-08 2000-11-08 監視診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002149498A true JP2002149498A (ja) 2002-05-24

Family

ID=18815395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000340489A Pending JP2002149498A (ja) 2000-11-08 2000-11-08 監視診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002149498A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122399A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Digital Electronics Corp 制御装置、そのプログラムおよび記録媒体
US7444546B2 (en) 2003-04-17 2008-10-28 Arm Limited On-board diagnostic circuit for an integrated circuit
JP2011243032A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Hitachi Automotive Systems Ltd 車両用データ記憶装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7444546B2 (en) 2003-04-17 2008-10-28 Arm Limited On-board diagnostic circuit for an integrated circuit
JP2007122399A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Digital Electronics Corp 制御装置、そのプログラムおよび記録媒体
JP4684848B2 (ja) * 2005-10-27 2011-05-18 株式会社デジタル 制御装置、そのプログラムおよび記録媒体
JP2011243032A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Hitachi Automotive Systems Ltd 車両用データ記憶装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7290097B2 (en) Nonvolatile memory
US6807630B2 (en) Method for fast reinitialization wherein a saved system image of an operating system is transferred into a primary memory from a secondary memory
JPS6127783B2 (ja)
JP4279593B2 (ja) エレベーターの制御装置
KR101601751B1 (ko) 차량용 전자제어유닛 및 그 부트 소프트웨어 리프로그래밍 방법
JP2002149498A (ja) 監視診断装置
US20180232303A1 (en) Method and Apparatus for Controlling a Non-Volatile Digital Information Memory
JP2002062956A (ja) 停電処理方法及び停電処理装置
JP2002543521A (ja) 自動的にモジュールをコンピュータシステムに再び組み込む方法および装置
JP2008059007A (ja) 半導体記憶装置
JPH1011293A (ja) 情報処理装置
JP3427010B2 (ja) コンピュータシステム
JPH11353064A (ja) 携帯情報端末装置
JPH08161236A (ja) フラッシュメモリによるデータバックアップ方式
JP2009025967A (ja) 二重化ファームウェアのバックアップ方式、方法、及び、オペレーティングシステム
JPH06149483A (ja) コンピュータシステム
JP2513421B2 (ja) 記憶装置
JPH10240633A (ja) メモリシステム及びメモリカード
JP2006127268A (ja) 情報処理装置
JP2003150327A (ja) 情報機器
JP3743726B2 (ja) 2重系用の制御装置、及びその制御プログラムの自動起動方法
JP2006127287A (ja) 情報処理装置
JPH09305394A (ja) 電子機器
JPH08129512A (ja) カメラの情報設定装置
KR20000010811U (ko) 통신장비의 데이터 백업장치

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060404

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060808