JP2002149174A - 非接触情報記録媒体を使用するカラオケシステム - Google Patents

非接触情報記録媒体を使用するカラオケシステム

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JP2002149174A
JP2002149174A JP2000347403A JP2000347403A JP2002149174A JP 2002149174 A JP2002149174 A JP 2002149174A JP 2000347403 A JP2000347403 A JP 2000347403A JP 2000347403 A JP2000347403 A JP 2000347403A JP 2002149174 A JP2002149174 A JP 2002149174A
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Takuya Higuchi
樋口  拓也
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非接触情報記録媒体を使用したカラオケシステ
ムを提供する。 【解決手段】非接触情報記録媒体と、前記非接触情報記
録媒体に音楽データを入力する携帯型入出力装置と、前
記携帯型入出力装置から音楽データを受信して音楽情報
を表示、演奏する演奏装置で構成され、前記非接触情報
記録媒体から前記携帯型入出力装置に読み取られた第1
の音楽データは、前記携帯型入出力装置によって選曲さ
れた後、第2の音楽データとして演奏装置に送信され、
前記演奏装置の表示部に表示された前記第2の音楽デー
タに基づいて曲を演奏する前に、前記第2の音楽データ
を供給した前記非接触情報記録媒体で照合、確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】非接触情報記録媒体例えば非
接触ICカードや、非接触データキャリアなどと称され
る無線カードに、事前に好みのカラオケ曲コードや、カ
ラオケ曲コード毎のKEYデータを記録しておいて、選
曲時間を短縮しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来カラオケの曲名を入力する場合、曲
名や歌手名が五十音別に印刷された分厚いメニューブッ
クで探して、その曲に付されたコードを記録し、直接端
末からキー入力するか、リモコンに入力してから赤外線
で演奏装置に曲を送信し、演奏していたまた、キーが合
わない場合は歌っている途中で自分に合ったキーを探し
ながら歌っていた。店によっては、顧客別の選曲カード
を作成し、サービスしているケースもある。顧客は次回
も同じように思考錯誤しながら選曲している。このよう
なシステムでは、メニューブックも汚くなって不潔で、
歌を聞いている他の顧客もキーが合わない歌を聴かされ
て迷惑していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、カラ
オケを歌う環境について、簡便に、しかも、清潔に選曲
することができ、さらに、ICチップを搭載した非接触
読取媒体に予め歌う音楽データを記憶しているために、
媒体が損傷しにくく、繰り返し書き換えもでき、この非
接触読取媒体はメンバーズカード代わりにもなり、その
結果顧客の定着化も図ることができるという効果を十分
に満たす非接触情報記録媒体を使用したシステムを提供
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に本発明の請求項1に記載の発明は、非接触情報記録媒
体と、前記非接触情報記録媒体に音楽データを入力する
携帯型入出力装置と、前記携帯型入出力装置から音楽デ
ータを受信して音楽情報を表示、演奏する演奏装置で構
成され、前記非接触情報記録媒体から前記携帯型入出力
装置に読み取られた第1の音楽データは、前記携帯型入
出力装置によって選曲された後、第2の音楽データとし
て演奏装置に送信され、前記演奏装置の表示部に表示さ
れた前記第2の音楽データに基づいて曲を演奏する前
に、前記第2の音楽データを供給した前記非接触情報記
録媒体で照合、確認することを特徴とする非接触情報記
録媒体を使用するカラオケシステムである。
【0005】請求項2に記載の発明は、前記携帯型入出
力装置は、データ入力のための操作部、および、入力さ
れた音楽データを表示する表示部を備え、前記非接触情
報記録媒体と交信するためのアンテナを内蔵しているこ
とを特徴とする請求項1に記載の非接触情報記録媒体を
使用するカラオケシステムである。
【0006】請求項3に記載の発明は、前記第2の音楽
データには前記第2の音楽データを供給した前記非接触
情報記録媒体の固有IDが添付されていることを特徴と
する請求項1〜2の何れかに記載の非接触情報記録媒体
を使用するカラオケシステムである。
【0007】請求項4に記載の発明は、前記演奏装置に
接続されたアンテナは、前記非接触情報記録媒体にアク
セスし、前記非接触情報記録媒体に記録された情報のう
ち、少なくとも、非接触情報記録媒体の固有のID情報
を読み取るように設定されていることを特徴とする請求
項1〜3の何れかに記載の非接触情報記録媒体を使用す
るカラオケシステムである。
【0008】請求項5に記載の発明は、前記演奏装置に
接続されたアンテナが、前記非接触情報記録媒体にアク
セスする前に、前記演奏装置の表示部に前記第2の音楽
データに合致する曲名が表示されることを特徴とする請
求項1〜4の何れかに記載の非接触情報記録媒体を使用
するカラオケシステムである。
【0009】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の第2の音楽データに合致する曲名は複数であっても良
いことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の非接
触情報記録媒体を使用するカラオケシステムである。
【0010】請求項7に記載の発明は、前記非接触情報
記録媒体には、署名欄が設けてあり、文字を含むデザイ
ンが印刷されていることを特徴とする請求項1〜6に記
載の非接触情報記録媒体を使用するカラオケシステムで
ある。
【0011】
【発明の実施形態】以下本発明の非接触情報記録媒体を
使用するカラオケシステムの一実施形態について図面を
参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の非接触情報記録媒体を使
用するカラオケシステムの装置構成について説明するた
めの図、図2は、本発明の非接触情報記録媒体を使用す
るカラオケシステムに使用する非接触情報記録媒体の一
実施例について説明するための図、図3は、非接触情報
記録媒体のメモリのデータフォーマットの一例について
説明するための図、図4は、リモコンで選曲、非接触情
報記録媒体に記録する処理について説明するためのフロ
ーチャート、図5は、リモコンへのエントリー曲入力処
理について説明するためのフローチャート、図6は、リ
モコンからカラオケ演奏装置へのエントリー曲入力処理
について説明するためのフローチャート、図7は、カラ
オケ演奏処理について説明するためのフローチャート、
図8は、非接触情報記録媒体のメモリ内のデータ構造の
フォーマットを示す図、図9は、本実施例のカラオケ演
奏装置の制御回路のブロック図、図10は、本実施例の
リモートコントローラ(リモコン)の制御回路のブロッ
ク図、図11は、本実施例の非接触情報記録媒体の制御
回路のブロック図、である。
【0013】本発明の非接触情報記録媒体を使用するカ
ラオケシステムの装置構成において、まず非接触情報記
録媒体(以下非接触データキャリアという。)1に対し
て、第1の音楽データを書き込むために、記録装置であ
るリモコン2を操作する。リモコンは顧客の多い店では
複数台あり、カラオケボックスなどでは1ボックスに2
〜3台設置する。リモコン2には表示部22がついてい
て、曲の題名が漢字の場合は五十音順にエントリーして
ある。非接触データキャリアへの第1の音楽データの登
録に関しては、図4の説明で詳述するが、ここでは全体
のシステムについての説明なので、概略の説明にとどめ
る。
【0014】まず、初めて曲名を入力する場合は、非接
触データキャリアをリモコンの裏側にセットして、操作
ボタン23の中から「選曲モードボタン」を選んで押す
と、「初期化・登録」、「再入力」と表示されるので、
「矢印ボタン」で「初期化・登録」を選択し「登録ボタ
ン」を押す。次に、「曲名入力」ボタンを選択し、表示
部22の画面をスクロールし、自分が歌いたい曲名を選
択して、「登録ボタン」を押す。このようにして非接触
データキャリアに自分が歌いたい、あるいは歌える曲目
を登録してゆく。この時に、選曲した曲を歌っていた歌
手の歌手コードが自動的に記録される。リモコンの「歌
手モードボタン」を押すと、前述の歌手名が表示される
ので、自分が歌う際のキーを設定する。画面がキー設定
になっているので、「矢印ボタン」で好ましいキーを選
択し、「登録ボタン」を押す。
【0015】次に、カラオケ演奏装置3に歌いたい歌を
エントリーする。非接触データキャリアをリモコンの裏
側にセットして、リモコンの操作ボタンから「エントリ
ーボタン」を押して、非接触データキャリアに登録して
ある、第1の音楽データから歌いたい曲名をリモコンの
表示部で前述の要領で選択し「曲名入力ボタン」を押
す。表示部で題名を確認して、リモコンの送信センサを
カラオケ装置に向けて「エントリーボタン」を押す。
【0016】カラオケ演奏装置の所定の位置に、エント
リーした順番に曲名がカラオケ演奏装置曲目表示部32
に表示されているので、前の曲が終わり、自分がエント
リーした曲がフラッシュしたら、自分の非接触データキ
ャリアをカラオケ演奏装置の外付けアンテナ31にかざ
して、自分の持っている非接触データキャリアの固有I
Dコードを、前記外付けアンテナ31の求めに応じて送
り返す。カラオケ演奏装置は、エントリーした人が正し
かったことを確認して、カラオケ表示画面34に画像
と、歌詞を映し出し、スピーカー33から音を流して演
奏を開始する。
【0017】次に、非接触データキャリアについて説明
する。形状はさまざまであるが、この実施例ではクレジ
ットカード形状をしている。図のアンテナ11のように
正方形の形をしていても機能上問題ない。置き忘れたと
きに誰のものであるか判る様に署名欄13を設けておく
とべんりである。署名欄には氏名を書いておいても良い
し、通し番号とか、店の名前と番号でも良い。表面には
カードのデザイン14が印刷してあり、店の宣伝を行っ
ても良いし、システムを提供しているカラオケ管理会社
の宣伝デザインでも良い。カードの素材は、クレジット
カードなどに通常使用されているポリ塩化ビニル、ポリ
エステル、場合によっては対水紙でも良い。署名欄13
の部分は筆記具で、またはスタンプで表示し易いよう
に、親水性の材料で部分加工するか、表面を荒らしてお
くと便利である。ICチップ12は小容量のものから、
中要領のものまで有るが、曲数をできるだけ多く登録し
たいので中要領のチップを選定するのが良い。また、登
録している曲名を変更したいために書き換えができるタ
イプのICチップを選定する。また、アンテナは巻き数
とアンテナの大きさによって通信距離が異なることか
ら、いわゆる密着型から、近傍型の中間タイプに設定
し、リーダーの近くで交信させるタイプとする。例え
ば、通信距離は1〜3cmで設定すると、リモコンに対
してはリモコンに接触させて読み書きさせ、カラオケ演
奏装置にたいしては、演奏装置の外付けアンテナを大き
くすることで10cmくらいの距離で読み取らせるよう
にすることができる。
【0018】図3によって、本発明の非接触データキャ
リアを使用するカラオケシステムに対応するICチップ
のフォーマットの一例について説明する。アンテナから
受信した電磁波によって起動電源を発生させICチップ
を起動させる。次に、プログラム回路101(ROM)
によって、メモリ内を仕切ったファイル内にデータを記
録してゆく。まず、種別または店等を規定するファイル
102にID1、ファイル103に非接触キャリア毎に
異なるID2、このID2は、ID1の枝番のような役
割を果たす連続番号で構成されることが多い。
【0019】ファイル104の内容は、ピックアップ曲
でPSMD、即ち、普段良く歌う曲名と、歌手コードで
変換されたキーコードで構成されている。ファイル10
5のSDは、歌手コードのデータファイルで、歌手別に
選曲する場合や、自分が歌う際のキーを設定するための
ファイルである。ファイル106はキーデータで歌手毎
にキーが設定されてファイルされている。高めの設定は
♯1、低めの設定は♭1である。ファイル107から、
ファイル108は、曲コードがファイルされており、得
意な曲が詰め込まれている。
【0020】図4のフローチャートを参照して、リモコ
ンによって第一の音楽データ即ち、図3のファイル作成
の手順について説明する。まず、ステップ131で非接
触データキャリアをリモコンの裏側の所定の部分にセッ
トしてSTARTする。初めて音楽データを入力する場
合は、ステップ132で、図1の操作ボタン23の中か
ら「選曲モードボタン」を選んで押すと、「初期化・登
録」、「再入力」と表示されるので、「矢印ボタン」で
「初期化・登録」を選択し「登録ボタン」を押す。次
に、ステップ133で、「曲名入力」ボタンを選択し、
リモコンの表示部の画面をスクロールし、自分が歌いた
い曲名を選択して、「登録ボタン」を押すと、非接触デ
ータキャリアの図3に示すファイル107から、108
に曲コードが入力される。このようにして非接触データ
キャリアに自分が歌いたい、あるいは歌える曲目を登録
してゆく。この時に、選曲した曲を歌っていた歌手の名
前が表示されて、歌手コードが自動的に記録される。ス
テップ135で、もし、キーを変えたい場合は、キー変
更を選択して、キーレベルを入力する。続いて同様にス
テップ136、137で、選曲モードに戻して次の曲を
入力する。入力した曲が同じ歌手の場合は続けて入力す
る。歌手が変わった場合はステップ138で、ステップ
134に戻ってキー設定をするか決める。一連の手順
で、曲コードの登録が終わったら、ステップ139「E
ND」で、リモコンによる曲の登録作業を終え、リモコ
ンから非接触データキャリアを外す。
【0021】図5を参照して、エントリー曲をリモコン
に入力する手順について説明する。まず、リモコンのス
イッチを入れてリモコンを立ち上げる。次に、ステップ
142で、リモコンの所定の位置に非接触データキャリ
ア(図面ではカード)をセットして、記録してあるデー
タを吸い上げる。ステップ143で、リモコンの画面で
曲名を選んで登録する。複数登録する場合は、同じ動作
で、曲コードファイルから抽出表示された曲名で選曲
し、登録する(ステップ104)。これで歌いたい曲
が、リモコンに登録されカラオケ演奏装置へのエントリ
ー準備が完了した。
【0022】図6を参照して、エントリー曲をリモコン
にからカラオケ演奏装置へ入力する手順について説明す
る。一旦エントリー曲を入力した後で他の人がリモコン
操作を行うために手元からリモコンが移動した場合、リ
モコンが起動されていることを確認して、ステップ15
2のように自分の非接触データキャリア(図面ではカー
ド)を読みこませる。すると、自分の手順の最近の状態
が表示されるので、リモコンの表示部を確認し(ステッ
プ153)、リモコンの送信センサをカラオケ演奏装置
に向けてエントリーボタンを押す(ステップ154)。
これでエントリ手順が終了した。
【0023】図7を参照して、カラオケを演奏する手順
について説明する。図6の説明で、演奏装置には自分の
歌いたい曲がエントリーされている。そして、演奏装置
のモニター(表示装置)の曲名表示部に表示され順番待
ちの状態から、曲名がフラッシュし、自分の順番が回っ
てきたので、ステップ162で、カラオケ演奏装置の外
付けアンテナ(ステップ162ではカードリーダ)で自
分の非接触データキャリア(図面ではカード)を読みこ
ませる(動作としてはカードをかざす)。カラオケ演奏
装置の、非接触データキャリア(図面ではカード)のリ
ーダーは、カードに記録されている図3に記載のファイ
ル103にIDコードを、エントリーされた曲名に添付
されたIDコードと照合して一致していれば、ステップ
163の演奏開始のステップに入る。演奏を終えて一連
の手順を完了する(ステップ164)。
【0024】図8では、非接触データキャリアのメモリ
内のデータ構造のフォーマットを示したが、内容は、図
3の内容と同じで、ICチップの中の構成を概念的に表
したものである。リモコンからの問い合わせがあれば、
プログラムエリア101、即ちROMによって要求され
たデータが格納されているファイルを探し、IDコード
がファイルされている102、103のエリアから読み
出して送信する。過去の履歴により格納された曲のデー
タが104に示す一時保管データとして残っているの
で、演奏の際にはこのエリアからリモコンにデータを吐
き出して、リモコンの表示部を瞬時に選曲の状態にす
る。105から108のエリアには、歌手データ(S
D)、キーデータ(KD)、曲データ(MD)が収納さ
れている。非接触データキャリアを他のアプリケーショ
ンと共用するなどの結果、セキュリティを高める必要性
や、メモリの容量を上げたいなどの要求が発生すれば、
本実施例では言及しなかったが、CPUを搭載したIC
チップにすることも十分有り得、技術的にも、システム
的にも、全く問題ない。
【0025】図9は、カラオケ装置の音楽情報を受信す
る機能を概念的に図示している。アンテナは装置の外に
出し、演奏する側が理解し易くしてある。
【0026】図10は、リモコン装置の音楽情報を受信
する機能を概念的に図示している。アンテナは装置の内
側に内蔵している。
【0027】図11は、非接触データキャリアの機能を
概念的に図示している。アンテナはキャリアの内側に内
蔵している。
【0028】
【発明の効果】本発明のねらいは、カラオケを歌う環境
について、簡便に、しかも、清潔に選曲することがで
き、さらに、ICチップを搭載した非接触読取媒体に予
め歌う音楽データを記憶しているために、媒体が損傷し
にくく、繰り返し書き換えもでき、この非接触読取媒体
はメンバーズカード代わりにもなり、その結果顧客の定
着化も図ることができるという効果を十分に満たすこと
ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非接触情報記録媒体を使用するカラオ
ケシステムの装置構成について説明するための図
【図2】本発明の非接触情報記録媒体を使用するカラオ
ケシステムに使用する非接触情報記録媒体の一実施例に
ついて説明するための図
【図3】非接触情報記録媒体のメモリのデータフォーマ
ットの一例について説明するための図
【図4】リモコンで選曲、非接触情報記録媒体に記録す
る処理について説明するためのフローチャート
【図5】リモコンへのエントリー曲入力処理について説
明するためのフローチャート
【図6】リモコンからカラオケ演奏装置へのエントリー
曲入力処理について説明するためのフローチャート
【図7】カラオケ演奏処理について説明するためのフロ
ーチャート
【図8】非接触情報記録媒体のメモリ内のデータ構造の
フォーマットを示す図
【図9】本実施例のカラオケ演奏装置の制御回路のブロ
ック図
【図10】本実施例のリモートコントローラ(リモコ
ン)の制御回路のブロック図
【図11】本実施例の非接触情報記録媒体の制御回路の
ブロック図
【符号の説明】
1 非接触情報記録媒体(非接触データキャリア) 2 リモートコントローラ(リモコン) 3 カラオケ演奏装置 11 非接触データキャリアの内蔵アンテナ 12 ICチップ(メモリ) 13 署名欄 14 印刷表示 21 リモコン内蔵アンテナ 22 リモコン表示部 23 リモコン操作部 31 カラオケ演奏装置外付けアンテナ 32 カラオケ演奏装置曲目表示部 33 スピーカ 34 カラオケ表示画面
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 T

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非接触情報記録媒体と、前記非接触情報記
    録媒体に音楽データを入力する携帯型入出力装置と、前
    記携帯型入出力装置から音楽データを受信して音楽情報
    を表示、演奏する演奏装置で構成され、前記非接触情報
    記録媒体から前記携帯型入出力装置に読み取られた第1
    の音楽データは、前記携帯型入出力装置によって選曲さ
    れた後、第2の音楽データとして演奏装置に送信され、
    前記演奏装置の表示部に表示された前記第2の音楽デー
    タに基づいて曲を演奏する前に、前記第2の音楽データ
    を供給した前記非接触情報記録媒体で照合、確認するこ
    とを特徴とする非接触情報記録媒体を使用するカラオケ
    システム。
  2. 【請求項2】前記携帯型入出力装置は、データ入力のた
    めの操作部、および、入力された音楽データを表示する
    表示部を備え、前記非接触情報記録媒体と交信するため
    のアンテナを内蔵していることを特徴とする請求項1に
    記載の非接触情報記録媒体を使用するカラオケシステ
    ム。
  3. 【請求項3】前記第2の音楽データには前記第2の音楽デ
    ータを供給した前記非接触情報記録媒体の固有IDが添
    付されていることを特徴とする請求項1〜2の何れかに
    記載の非接触情報記録媒体を使用するカラオケシステ
    ム。
  4. 【請求項4】前記演奏装置に接続されたアンテナは、前
    記非接触情報記録媒体にアクセスし、前記非接触情報記
    録媒体に記録された情報のうち、少なくとも、非接触情
    報記録媒体の固有のID情報を読み取るように設定され
    ていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
    非接触情報記録媒体を使用するカラオケシステム。
  5. 【請求項5】前記演奏装置に接続されたアンテナが、前
    記非接触情報記録媒体にアクセスする前に、前記演奏装
    置の表示部に前記第2の音楽データに合致する曲名が表
    示されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載
    の非接触情報記録媒体を使用するカラオケシステム。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の第2の音楽データに合致
    する曲名は複数であっても良いことを特徴とする請求項
    1〜4の何れかに記載の非接触情報記録媒体を使用する
    カラオケシステム。
  7. 【請求項7】前記非接触情報記録媒体には、署名欄が設
    けてあり、文字を含むデザインが印刷されていることを
    特徴とする請求項1〜6に記載の非接触情報記録媒体を
    使用するカラオケシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007512649A (ja) * 2003-11-24 2007-05-17 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 可視の物理的フィードバックを提供するシステム及び方法
WO2012073761A1 (ja) * 2010-11-29 2012-06-07 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 送受信装置、アンテナユニットおよび被検体内導入システム

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