JP2002147902A - アキュムレータ - Google Patents

アキュムレータ

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JP2002147902A JP2000338978A JP2000338978A JP2002147902A JP 2002147902 A JP2002147902 A JP 2002147902A JP 2000338978 A JP2000338978 A JP 2000338978A JP 2000338978 A JP2000338978 A JP 2000338978A JP 2002147902 A JP2002147902 A JP 2002147902A
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container
refrigerant
accumulator
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return hole
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幸治 芝池
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器内に溜まった液が二層分離を起こしたと
しても冷凍機油を効果的に圧縮機へ戻すことができるア
キュムレータを提供する。 【解決手段】 冷媒を気液分離するための容器60を備
える。容器60内から容器壁面を貫通して容器60外へ
延び、容器60内の冷媒ガスを容器60外へ流出させる
ガス流出管65を少なくとも備える。ガス流出管65の
うち容器60内底部に位置する部分65bに第1の油戻
し穴51を設ける。ガス流出管65のうち容器60内で
第1の油戻し穴51から離れた部分65cに第2の油戻
し穴52を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はアキュムレータに
関する。より詳しくは、空気調和機を構成する冷媒回路
において圧縮機の吸い込み側に介挿され、冷媒を気液分
離するアキュムレータに関する。
【0002】
【従来の技術】図4(a)に示すように、この種のアキ
ュムレータ(全体を符号224で示す。)としては、略
円筒状の容器260の上面260a、下面260bにそ
れぞれ入口管262、出口管265を鉛直方向に貫通し
て取り付けたものが知られている。入口管262の下端
262bは容器260内上部を横切って設けられたフィ
ルタ259の上面に隙間をもって対向している。出口管
265は容器260内を底部から上部まで鉛直に延び、
出口管265の上端(ガス冷媒吸込口)265aはフィ
ルタ259の下面に隙間をもって対向している。出口管
265のうち容器内底部に位置する部分265bに油戻
し穴251が設けられている。このアキュムレータは空
気調和機を構成する冷媒回路において圧縮機の吸込側に
介挿される。冷媒は入口管262を通して容器260内
に入り、フィルタによって濾過され、出口管上端265
aを通して出口管265内に入り、出口管265を通し
て圧縮機へ供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷媒回路を
循環する冷媒には冷凍機油が混入されている。図4
(a)に示すように容器260内に冷媒ガス209と冷
凍機油210のみが存在するときは、容器260内に溜
まった冷凍機油210が油戻し穴251を通して出口管
265内に入り、圧縮機へ回収される。また、冷媒液と
冷凍機油とが相溶であれば、図4(b)に示すように容
器260内に液211が溜まったとしても、容器260
内に溜まった液211中の冷凍機油が油戻し穴251を
通して出口管265内に入り、圧縮機へ回収される。し
かしながら、図4(c)に示すように冷媒液と冷凍機油
とが非相溶であれば、通常は比重に応じて、容器260
内に溜まった液の下層212aが冷媒液リッチ相、上層
212bが冷凍機油リッチ相となるから、冷凍機油が油
戻し穴251を通して出口管265内に入ることができ
ず、圧縮機へ殆ど回収されない状態となる(相溶であっ
ても、温度条件により二層分離する場合も同様であ
る。)。この結果、圧縮機が潤滑不良となり、焼きつき
等の故障を起こすことがある。
【0004】そこで、この発明の目的は、容器内に溜ま
った液が二層分離を起こしたとしても冷凍機油を効果的
に圧縮機へ戻すことができるアキュムレータを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載のアキュムレータは、冷媒を気液分
離するための容器と、上記容器内から容器壁面を貫通し
て容器外へ延び、容器内の冷媒ガスを容器外へ流出させ
るガス流出管とを少なくとも備えたアキュムレータにお
いて、上記ガス流出管のうち容器内底部に位置する部分
に第1の油戻し穴を設けるとともに、上記ガス流出管の
うち容器内で上記第1の油戻し穴から離れた部分に第2
の油戻し穴を設けたことを特徴とする。
【0006】この請求項1のアキュムレータは、空気調
和機を構成する冷媒回路において圧縮機の吸い込み側に
介挿して使用される。まず、容器内に冷媒ガスと冷凍機
油のみが存在するときは、容器内に溜まった冷凍機油が
第1の油戻し穴を通してガス流出管内に入り、圧縮機へ
回収される。また、冷媒液と冷凍機油とが相溶であれ
ば、容器内に液が溜まったとしても、容器内に溜まった
液中の冷凍機油が第1の油戻し穴を通してガス流出管内
に入り、圧縮機へ回収される。冷媒液と冷凍機油とが非
相溶であれば、通常は比重に応じて、容器内に溜まった
液の下層が冷媒液リッチ相、上層が冷凍機油リッチ相と
なる(冷媒液と冷凍機油とが相溶で、温度条件により二
層分離する場合も同様である。)。このとき、冷凍機油
は第2の油戻し穴を通してガス流出管内に入り、圧縮機
へ回収される。このように、このアキュムレータによれ
ば、容器内に溜まった液が二層分離を起こしたとしても
冷凍機油を効果的に圧縮機へ戻すことができる。この結
果、圧縮機の信頼性が向上する。
【0007】請求項2に記載のアキュムレータは、請求
項1に記載のアキュムレータにおいて、このアキュムレ
ータの有効高さをHとしたとき、上記第2の油戻し穴の
高さは容器内底部から0.2H乃至0.8Hの範囲内に
設定されていることを特徴とする。
【0008】ここで、アキュムレータの有効高さとは、
容器内底部から容器内に存在するガス流出管の端部(ガ
ス冷媒吸込口)までの高さを意味する。
【0009】この請求項2のアキュムレータでは、この
アキュムレータの有効高さをHとしたとき、上記第2の
油戻し穴の高さは容器内底部から0.2H乃至0.8H
の範囲内に設定されているので、冷凍機油リッチ相の高
さに良く対応する。したがって、冷凍機油をさらに効果
的に圧縮機へ戻すことができる。この結果、圧縮機の信
頼性がさらに向上する。
【0010】請求項3に記載のアキュムレータは、請求
項1または2に記載のアキュムレータにおいて、上記冷
媒はR32、R407または自然冷媒であることを特徴
とする。
【0011】R32、R407、自然冷媒(プロパン、
CO2)などは、油との組み合わせによってはアキュム
レータ容器内で二層分離を起こし、容器内に溜まった液
の下層が冷媒液リッチ相、上層が冷凍機油リッチ相とな
る。この請求項3のアキュムレータでは、上記冷媒はR
32、R407または自然冷媒であるから、そのような
二層分離を起こす場合に冷凍機油を効果的に圧縮機へ戻
すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明のアキュムレータ
を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0013】図1(a)は一実施形態のアキュムレータ
24の断面構造を示している。このアキュムレータ24
は、冷媒を気液分離するための略円筒状の容器60を備
えている。この容器60の上面60aに入口管62が鉛
直方向に貫通して取り付けられ、また、容器60の下面
60bにガス流出管としての出口管65が鉛直方向に貫
通して取り付けられている。入口管62の下端62bは
容器60内上部を横切って設けられたフィルタ59の上
面に隙間をもって対向している。出口管65は容器60
内を底部から上部まで鉛直に延び、出口管65の上端
(ガス冷媒吸込口)65aはフィルタ59の下面に隙間
をもって対向している。出口管65のうち容器60内底
部に位置する部分65bに第1の油戻し穴51が設けら
れるとともに、出口管65のうち容器60内で第1の油
戻し穴51から離れた部分65cに第2の油戻し穴52
が設けられている。
【0014】この例では、このアキュムレータ24の有
効高さをHとしたとき、第2の油戻し穴52の高さは容
器60内底部から0.2H乃至0.8Hの範囲内に設定
されている。なお、第2の油戻し穴52の高さが容器6
0内底部から0.2Hよりも低ければ、第1の油戻し穴
51の高さと実質的に同じになる。この場合、容器60
内に溜まった液が第1の油戻し穴51や第2の油戻し穴
52を通して出口管65内に入り、圧縮機23へ供給さ
れるという傾向が強くなる。したがって、第2の油戻し
穴52の高さは容器60内底部から0.2H以上である
のが好ましい。また、冷媒回路の設計上、このアキュム
レータ24の容器60内に溜まる液の高さが容器60内
底部から0.8Hを超えることはないので、第2の油戻
し穴52の高さを容器60内底部から0.8H以上に設
定しても無意味である。
【0015】また、第2の油戻し穴52の直径は第1の
油戻し穴51の直径に対して1.0倍乃至2.0倍の範
囲内に設定されている。第2の油戻し穴52の直径が第
1の油戻し穴51の直径に対して1.0倍以上に設定さ
れている理由は、冷凍機油を効率良く出口管65内に取
り込むためである。また、第2の油戻し穴52の直径が
第1の油戻し穴51の直径に対して2.0倍以下に設定
されている理由は、容器内に溜まった液が第2の油戻し
穴52を通してガス流出管内に入り、圧縮機23へ供給
されるという傾向を防ぐためである。
【0016】図3に例示するように、このアキュムレー
タ24は空気調和機を構成する冷媒回路において圧縮機
23の吸込側に介挿される。この空気調和機は、室外機
20と室内機1とを冷媒配管41,42で接続して冷媒
回路を構成し、その冷媒回路に冷媒としてR32を循環
させるようにしたものである。室内機1には室内熱交換
器2が収容されている。一方、室外機20には、冷媒
(R32)を圧縮して吐出する圧縮機23と、冷媒流路
を切り換えるための四路切換弁25と、室外熱交換器2
2と、電動膨張弁26と、還流した冷媒の気液分離を行
うアキュムレータ24が収容されている。
【0017】冷凍サイクルを実行する冷房運転時には、
四路切換弁25の切り換え設定によって、図3中に実線
で示すように、圧縮機23によって吐出された冷媒を配
管31、四路切換弁25、配管33を通して、凝縮器と
して働く室外熱交換器22へ送る。この室外熱交換器2
2で凝縮された冷媒を、配管36、流路を絞って冷媒を
膨張させる膨張弁26、配管42を通して、蒸発器とし
て働く室内熱交換器2へ送る。さらに、この室内熱交換
器2で気化された冷媒を配管41、配管34、四路切換
弁25、配管32、アキュムレータ24、配管35を通
して圧縮機23に戻す。一方、暖房運転時には、四路切
換弁25を切り換えて、図3中に破線で示すように、圧
縮機23によって吐出された冷媒を配管31、四路切換
弁25、配管34、配管41を通して、凝縮器として働
く室内熱交換器2へ送る。この室内熱交換器2で凝縮さ
れた冷媒を配管42、全開状態の膨張弁26、配管3
6、蒸発器として働く室外熱交換器22へ送る。さら
に、この室外熱交換器22で気化された冷媒を配管3
3、四路切換弁25、配管32、アキュムレータ24、
配管35を通して圧縮機23に戻す。つまり、冷房運転
と暖房運転のいずれの場合も、アキュムレータ24通過
後の冷媒が圧縮機23へ供給されるようになっている。
【0018】図2(a)に示すように、アキュムレータ
24においては、冷媒は入口管62を通して容器60内
に入り、フィルタ59によって濾過され、出口管上端6
5aを通して出口管65内に入る。そして、冷媒は出口
管65を通して圧縮機23へ供給される。
【0019】冷媒回路に循環される冷媒には冷凍機油が
混入されている。図2(a)に示すように容器60内に
冷媒ガス9と冷凍機油10のみが存在するときは、容器
60内に溜まった冷凍機油10が第1の油戻し穴51を
通して出口管65内に入り、圧縮機へ回収される。ま
た、冷媒液と冷凍機油とが相溶であれば、図2(b)に
示すように容器60内に液11が溜まったとしても、容
器60内に溜まった液11中の冷凍機油が第1の油戻し
穴51(および第2の油戻し穴52)を通して出口管6
5内に入り、圧縮機へ回収される。冷媒液と冷凍機油と
が非相溶であれば、通常は比重に応じて、図2(c)に
示すように容器60内に溜まった液の下層12aが冷媒
液リッチ相、上層12bが冷凍機油リッチ相となる(冷
媒液と冷凍機油とが相溶で、温度条件により二層分離す
る場合も同様である。)。このとき、冷凍機油は第1の
油戻し穴51を通して出口管65内に入ることができな
いが、冷凍機油は第2の油戻し穴52を通して出口管6
5内に入り、圧縮機23へ回収される。このように、こ
のアキュムレータ24によれば、容器60内に溜まった
液が二層分離を起こしたとしても冷凍機油を効果的に圧
縮機23へ戻すことができる。しかも、このアキュムレ
ータ24では、このアキュムレータの有効高さをHとし
たとき、第2の油戻し穴52の高さは容器60内底部か
ら0.2H乃至0.8Hの範囲内に設定されているの
で、冷凍機油リッチ相12bの高さに良く対応する。ま
た、第2の油戻し穴52の直径は第1の油戻し穴51の
直径に対して1.0倍乃至2.0倍の範囲内に比較的大
きく設定されている。したがって、冷凍機油をさらに効
果的に圧縮機へ戻すことができる。この結果、圧縮機2
3の信頼性を高めることができる。
【0020】図1(b)は、別の実施形態のアキュムレ
ータ124の断面構造を示している。このアキュムレー
タ124は、図1(a)のアキュムレータ24と同様
に、冷媒を気液分離するための略円筒状の容器160を
備えている。この容器160の上面160aに入口管1
62とガス流出管としての出口管165とがそれぞれ鉛
直方向に貫通して取り付けられている。容器160の下
面160bには管の出入りはない。入口管162の下端
162bは容器160内上部を横切って設けられたフィ
ルタ159の上面に隙間をもって対向している。出口管
165は容器160内を上部から下部まで鉛直に延び、
容器160内底部でU字状に湾曲して上方へ向きを変
え、鉛直に上部まで延びている。そして、出口管165
の上端(ガス冷媒吸込口)165aはフィルタ159の
下面に隙間をもって対向している。出口管165のうち
容器160内底部に位置する部分165bに第1の油戻
し穴151が設けられている。これとともに、出口管1
65のうち容器160内で第1の油戻し穴151から離
れた部分、より詳しくは、第1の油戻し穴151よりも
圧縮機23に近い側で鉛直に延びる部分165cに、第
2の油戻し穴152が設けられている。先のアキュムレ
ータ24に関して述べたのと同様の理由から、このアキ
ュムレータ124の有効高さをHとしたとき、第2の油
戻し穴152の高さは容器160内底部から0.2H乃
至0.8Hの範囲内に設定されている。また、第2の油
戻し穴152の直径は第1の油戻し穴151の直径に対
して1.0倍乃至2.0倍の範囲内に設定されている。
【0021】このアキュムレータ124によれば、図1
(a)のアキュムレータ24と同様に、容器160内に
溜まった液が二層分離を起こしたとしても冷凍機油を効
果的に圧縮機23へ戻すことができる。
【0022】上述の各実施形態では、第2の油戻し穴5
2,152はそれぞれ一つであるものとしたが、これに
限られるものではない。例えば図1(a)のアキュムレ
ータ24において、容器60内底部から0.2H乃至
0.8Hの範囲内で第2の油戻し穴52を複数互いに鉛
直方向に離間して設けても良い。これにより、容器60
内に溜まった液が二層分離を起こしたときに、複数の第
2の油戻し穴52のうちのいずれかが冷凍機油リッチ相
12bの高さに対応して、冷凍機油を効果的に圧縮機2
3へ戻すことができる。このことは、図1(b)のアキ
ュムレータ124においても同様である。
【0023】また、第1の油戻し穴51,151、第2
の油戻し穴52,152は必ずしも円形である必要はな
い。第1の油戻し穴51,151、第2の油戻し穴5
2,152を円形以外の形状にする場合は、既に述べた
のと同じ理由から、第2の油戻し穴52,152の開口
面積をそれぞれ第1の油戻し穴51,151の開口面積
の1.0倍乃至4.0倍の範囲内に設定するのが望まし
い。
【0024】また、冷媒回路を循環する冷媒はR32で
あるものとしたが、冷媒がR407、自然冷媒(プロパ
ン、CO2)などの他の種類のものであっても良い。上
述のアキュムレータ24,124によれば、そのような
冷媒に混入された冷凍機油を効果的に圧縮機23へ戻す
ことができる。
【0025】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1乃至
3のアキュムレータによれば、容器内に溜まった液が二
層分離を起こしたとしても冷凍機油を効果的に圧縮機へ
戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)はこの発明の一実施形態のアキュムレ
ータの断面構造を示す図であり、(b)は別の実施形態
のアキュムレータの断面構造を示す図でる。
【図2】 図1(a)のアキュムレータの機能を説明す
る図である。
【図3】 図1(a)のアキュムレータを備えた空気調
和機の冷媒回路を示す図である。
【図4】 従来のアキュムレータの機能を説明する図で
ある。図である。
【符号の説明】
24,124 アキュムレータ 51,151 第1の油戻し穴 52,152 第2の油戻し穴 60,160 容器 62,162 入口管 65,165 出口管

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を気液分離するための容器(60,
    160)と、上記容器(60,160)内から容器壁面
    を貫通して容器(60,160)外へ延び、容器(6
    0,160)内の冷媒ガスを容器(60,160)外へ
    流出させるガス流出管(65,165)とを少なくとも
    備えたアキュムレータ(24,124)において、 上記ガス流出管(65,165)のうち容器(60,1
    60)内底部に位置する部分(65b,165b)に第
    1の油戻し穴(51,151)を設けるとともに、上記
    ガス流出管(65,165)のうち容器(60,16
    0)内で上記第1の油戻し穴(51,151)から離れ
    た部分(65c,165c)に第2の油戻し穴(52,
    152)を設けたことを特徴とするアキュムレータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアキュムレータにおい
    て、 このアキュムレータ(24,124)の有効高さをHと
    したとき、上記第2の油戻し穴(52,152)の高さ
    は容器(60,160)内底部から0.2H乃至0.8
    Hの範囲内に設定されていることを特徴とするアキュム
    レータ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のアキュムレー
    タにおいて、 上記冷媒はR32、R407または自然冷媒であること
    を特徴とするアキュムレータ。
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