JP2002147144A - ブラインド等の部品取付装置及び部品取付方法 - Google Patents

ブラインド等の部品取付装置及び部品取付方法

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JP2002147144A JP2000346444A JP2000346444A JP2002147144A JP 2002147144 A JP2002147144 A JP 2002147144A JP 2000346444 A JP2000346444 A JP 2000346444A JP 2000346444 A JP2000346444 A JP 2000346444A JP 2002147144 A JP2002147144 A JP 2002147144A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付用ブラケットの位置決めが簡単にでき、
取付用ブラケットを介して部品を被取付部に正しい位置
で取り付けることができるようにする。 【解決手段】 取付用ブラケット10に突起13を設け
る。取付用ブラケット10を被取付部40に固定する前
に、取付用ブラケット10にヘッドボックス20を取り
付けた状態で、取付用ブラケット10を被取付部40に
押し付け、突起13により位置決めのための押し付け跡
を付ける。そして、取付用ブラケット10からヘッドボ
ックス20を取り外して、取付用ブラケット10を前記
押し付け跡を目安としてビスにより被取付部40に固定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横型ブラインド、
ロールスクリーン、カーテン、ローマンシェード、プリ
ーツスクリーン、アコーディオンカーテン等のブライン
ド等の部品を窓枠等の被取付部に取り付けるためのブラ
インド等の部品取付装置及び部品取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブラインドを窓枠等の被取付部に
取り付けるためのブラインドの取付装置は1つ以上の取
付用ブラケットで構成されており、この取付用ブラケッ
トを被取付部にネジ止めすると共に、取付用ブラケット
にヘッドボックスまたはカーテンレール等のブラインド
の部品を結合している。
【0003】そしてその取り付けは、まず、取付用ブラ
ケットを被取付部にネジ止めして固定し、次いで、固定
した取付用ブラケットに部品を結合させることによって
行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、取付用
ブラケットを被取付部に固定する際には、部品が取付用
ブラケットにまだ結合されていない状態で、部品ブラケ
ット単体で行われるため、取付用ブラケットを被取付部
に固定した後に、取付用ブラケットに部品を結合させて
みると、部品が被取付部に対して正確に位置決めできて
いないことがある。
【0005】ブラインドのヘッドボックスやカーテンレ
ールを例にとって説明すると、ヘッドボックスやカーテ
ンレールの前後位置に関して複数の取付用ブラケットの
位置がずれると、ヘッドボックスやカーテンレールが斜
めに取り付いてしまい、見栄えが悪くなる。特に幅寸法
が大きいブラインドにおいて、3つ以上の取付用ブラケ
ットでヘッドボックスやカーテンレールを結合する必要
がある場合には、すべての取付用ブラケットを一直線上
に固定する必要があり、その位置決め作業が困難であ
る。
【0006】また、長手方向の位置に関しても、前後位
置に比較すると許容誤差範囲が広いものの、ヘッドボッ
クスの中でも取付用ブラケットが結合することができな
い部分(例えば、ヘッドボックスのストッパーのある部
分)がある場合があり、取付用ブラケットを被取付部に
固定してヘッドボックスを結合しようとした際に、結合
できないことが判明すると、取付用ブラケットの取り付
け直しとなる。
【0007】そのため、取付用ブラケットを被取付部に
固定する際には、正確に寸法を測って取付位置を割り出
す必要があり、特に一般の使用者にとっては、煩雑で困
難な作業となるという課題がある。
【0008】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、取付用ブラケットの位置決めが簡単にでき、取付用
ブラケットを介して部品を被取付部に正しい位置で取り
付けることができるブラインド等の部品取付装置及び取
付方法を提供することをその目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちの請求項1記載の発明は、ブライ
ンド等の部品を被取付部に取り付けるための部品取付装
置であって、前記部品取付装置は、前記部品と連結され
ると共に被取付部に固定される1つ以上の取付用ブラケ
ットからなり、該取付用ブラケットに、被取付部に押し
付けられたときに被取付部に位置決めのためのマーキン
グを行うマーキング手段が設けられることを特徴とす
る。取付用ブラケットにマーキング手段が設けられてい
るので、取付用ブラケットを被取付部に固定する前に、
取付用ブラケットに部品を結合させた状態で、取付用ブ
ラケットを被取付部に押し付けることでマーキングを行
うことができる。そして、取付用ブラケットから部品を
外し、このマーキングを目安として、取付用ブラケット
を被取付部に、例えばネジ等の結合手段で固定すれば、
取付用ブラケットは正しい位置に位置決めされることに
なる。寸法を測ったり道具を用いる必要もなく、簡単に
位置決めを行うことができるようになる。また、取付用
ブラケットに予め部品を結合させた状態で位置決めを行
うことにより、取付用ブラケットを被取付部に固定して
から取付用ブラケットが部品に結合できないことが判明
するといった事態を防ぐことができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の前
記マーキング手段が前記取付用ブラケットに形成された
突起であり、前記被取付部に押し付けられたときに突起
により被取付部に押し付け跡のマーキングを行うことを
特徴とする。突起によって被取付部にマーキングを行う
ことができる。突起は、取付用ブラケットに一体に形成
することが可能であり、簡単な構成でマーキング手段を
構成することができる。また、突起は、被取付部に取付
用ブラケットを押し付け後は押し潰される程度に脆弱な
ものであると好ましく、これにより、その後に取付用ブ
ラケットを正式に被取付部に固定する際に、突起が邪魔
になることはない。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の前
記マーキング手段が前記取付用ブラケットに付着された
離型フィルムであり、被取付部に押し付けられたときに
離型フィルムが取付用ブラケットから剥がれて前記被取
付部に付着することによりマーキングを行うことを特徴
とする。被取付部が、粘着力が効かない材料を除き、通
常の材料からなる場合に適用できるため、適用範囲を広
げることができる。離型フィルムには、蛍光材を混入す
ることも可能であり、その場合には、被取付部が暗い場
合であってもマーキングが光るので、作業性を向上させ
ることができる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の離
型フィルムは両面に粘着層を備えており、粘着力の弱い
方の粘着層によって取付用ブラケットに粘着されている
ことを特徴とする。被取付部に取付用ブラケットを押し
付けたときに、粘着力の差によって確実に離型フィルム
が取付用ブラケットから剥がれて、被取付部に付着す
る。また、被取付部に取付用ブラケットを押し付け後
は、離型フィルムが取付用ブラケットから剥がれるの
で、その後に取付用ブラケットを正式に被取付部に固定
する際に、離型フィルムが邪魔になることはない。
【0013】請求項5記載の発明は、ブラインド等の部
品を取付用ブラケットによって被取付部に取り付ける部
品取付方法であって、前記取付用ブラケットに部品を結
合するステップと、該取付用ブラケットに部品を結合し
た状態で、取付用ブラケットを被取付部に押し付け、押
し付けることにより被取付部に位置決めのためのマーキ
ングを行うステップと、取付用ブラケットと部品との結
合を解除するステップと、取付用ブラケットと部品との
結合を解除した状態で、取付用ブラケットを前記マーキ
ングを目安として被取付部に固定するステップと、被取
付部に固定された取付用ブラケットに部品を結合するス
テップと、を備える。マーキングを目安として、取付用
ブラケットを被取付部に固定するので、取付用ブラケッ
トは正しい位置に位置決めされることになる。寸法を測
ったり道具を用いる必要もなく、簡単に位置決めを行う
ことができるようになる。また、取付用ブラケットに予
め部品を結合させた状態で位置決めを行うので、取付用
ブラケットを被取付部に固定してから取付用ブラケット
が部品に結合できないことが判明するといった事態を防
ぐことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1ないし図5は本発明に係る部品
取付装置の実施形態を表す図である。
【0015】図において、部品取付装置は取付用ブラケ
ット10からなる。取付用ブラケット10としては、種
々の公知の構成のものを使用することができるが、この
例の取付用ブラケット10は、水平部12aと垂直部1
2bとからなる断面略L字形の支持枠12と、水平部1
2aの下部に水平部12aに対してその前後に摺動可能
に支持される掛止部材14と、さらに掛止部材14に対
してその前後に摺動可能に支持される押圧部材16とか
ら構成されている。支持枠12には、部品となるヘッド
ボックス20の一側端部20aを掛止可能な掛止片12
cと、掛止部材14を支持する支持片12dと、掛止部
材14の移動を規制する切欠部12eと、バネ掛け片1
2fとが形成される。掛止部材14には、バネ掛け片1
2fに連結されるバネ部14aと、ヘッドボックス20
の他側端部20bを掛止可能な掛止突部14bと、押圧
部材16の移動を案内する案内溝14cと、押圧部材1
6の移動を拘束するストッパ14dと、切欠部12eに
係合する抜け止め片14eとが形成される。押圧部材1
6には、これを操作可能な操作部16aと、案内溝14
cに案内されて摺動する摺動部16bと、操作部16a
と摺動部16bとの間に掛け渡される弾性変形可能な押
圧片16cの下部に形成される係止突起16dとが形成
される。
【0016】図2に示すようにこの取付用ブラケット1
0でヘッドボックス20を支持するための動作を簡単に
説明すると、まず押圧部材16を、押圧されていない状
態、即ち、その摺動部16bが掛止部材14のストッパ
14dに接触する位置まで図2の右側方向に最大限突出
させておき、ヘッドボックス20の一側端部20aを支
持枠12の掛止片12cに引っ掛け、次に、ヘッドボッ
クス20の他側端部20bを押し上げて、掛止部材14
のバネ部14aを変形させると共に掛止突部14bを前
方に移動させて、他側端部20bを掛止突部14bに引
っ掛ける。そして、押圧部材16の操作部16aを支持
枠12に向けて(図2の左側方向に)押圧すると、その
係止突起16dがヘッドボックス20の一側端部20a
を乗り越えて、ヘッドボックス20の一側端部20aの
後側まで移動して係止する。こうして、ヘッドボックス
20の一側端部20aは、操作部16a、係止突起16
d及び掛止片12cによって固定され、ヘッドボックス
20は、取付用ブラケット10に結合される。
【0017】取付用ブラケット10を窓枠等の被取付部
40に固定するために、支持枠12の水平部12aと垂
直部12bのそれぞれには、ビス22が貫通する貫通孔
12g、12hが形成されている。そして、その貫通孔
12g、12hの周囲には、マーキング手段としての突
起13が立設されている。突起13の先端は被取付部に
押し付け跡を付けることができる程度に適度に尖ってい
る。また、支持枠12の貫通孔12gに対応して、掛止
部材14にも大きな貫通孔14fが形成されている。
【0018】次に、図3ないし図5を参照しながら、取
付用ブラケット10を窓枠等の被取付部40に取り付け
る場合の手順を説明する。この例では、部品取付装置が
3つの取付用ブラケット10からなり、これら3つの取
付用ブラケット10でヘッドボックス20を支持する場
合を示している。まず、各取付用ブラケット10を被取
付部40に取り付ける前に、ブラインドのヘッドボック
ス20を結合するべき箇所に、各取付用ブラケット10
を前述した手順により取り付ける。次いで、その状態
で、図3に示すように、被取付部40に取付用ブラケッ
ト10を固定するべき位置に押し付ける。これにより、
図4に示すように、取付用ブラケット10の突起13が
被取付部40に押し付けられて、被取付部40に押し付
け跡24が形成される。突起13は、一旦、押し付けら
れると押し潰されて支持枠12の水平部12aと略同一
面となる程度に脆弱なものであると好ましい。次いで、
各取付用ブラケット10をヘッドボックス20から取り
外し、図5に示すように各取付用ブラケット10の貫通
孔12g、14fにビス22を貫通させて、押し付け跡
24を目印としてビス22を止着する。こうして、押し
付け跡24の上に取付用ブラケット10が固定される。
次いで、取付用ブラケット10にヘッドボックス20を
結合させて、取付が終了する。
【0019】以上の押し付け跡24は、ヘッドボックス
20と取付用ブラケット10との相対位置関係が保持さ
れた状態で付けられたものであるから、それぞれの前後
方向の位置に関して複数の取付用ブラケット10が正し
く位置決めされており、また、3個以上の取付用ブラケ
ット10を取り付ける場合でも、すべての取付用ブラケ
ット10が一直線上に整列することになる。従って、ヘ
ッドボックス20を被取付部40に対して正しく取り付
けることができる。
【0020】尚、この実施形態では、取付用ブラケット
10の支持枠12の水平部12aを被取付部40に取り
付ける場合について説明したが、支持枠12の垂直部1
2bを被取付部40に取り付ける場合についても同様で
あり、貫通孔12hの周囲に形成された突起13によっ
て、被取付部40に押し付け跡24を付けることは同様
である。
【0021】図6は、マーキング手段として別の構成を
用いた第2実施形態を表す図2相当図である。第1実施
形態と同一の部材は同一の符号を付し、その詳細説明を
省略する。この実施形態では、マーキング手段が主とし
て離型フィルム30から構成される。離型フィルム30
は、紙、合成樹脂、木製等から形成することができ、ま
たは必ずしも固体に限らず液状インキ等から形成するこ
ともできる。離型フィルム30の両面には粘着層32,
34を備えており、粘着層32が貫通孔12g、12h
の周囲に粘着されており、粘着層34が外方に露出して
いる。この外方に露出した粘着層34の方が粘着層32
よりも粘着力が強くなるように設定されている。通常、
出荷時等には、粘着層34が不要な物に粘着するのを防
止するために、図示しない別の剥離紙が粘着層34の上
側を覆うようにしていると良い。
【0022】この実施形態における取付手順についても
第1実施形態と同様に行うことができる。即ち、ヘッド
ボックス20の結合するべき箇所に、離型フィルム30
付きの取付用ブラケット10を取り付け、図示しない剥
離紙を剥がしておく。その状態で、被取付部40に取付
用ブラケット10の粘着層34を押し付ける。このと
き、粘着層34は粘着層32よりも粘着力が強いため
に、離型フィルム30は取付用ブラケット10から剥離
して、被取付部40に付着する。こうして、離型フィル
ム30自体がマーキングとなる。以降の手順は、第1実
施形態と同様であるため、説明を省略する。
【0023】第1実施形態のマーキング手段の場合に
は、被取付部40が、突起13によって押し付け跡が付
く程度の木製等の比較的軟質な材料からなる必要がある
が、この実施形態においては、被取付部40が粘着力が
全く効かない材料以外であれば、如何なる材料からなる
場合も、適用できるという利点を有している。
【0024】また、この第2実施形態において、離型フ
ィルム30に蛍光材が混入されたものを使用することも
できる。例えば、カーテンボックスの内側のような薄暗
い箇所にカーテンレールまたはヘッドボックスを取付け
る場合であっても、蛍光材によってマーキングが光るた
め、作業性を向上させることができる。
【0025】次に、図7は、本発明の第3実施形態であ
る。この実施形態は、ブラインド等であるアコーディオ
ンカーテン50の一端を被取付部60である柱面や壁面
に着脱可能に取り付ける例である。被取付部60に着脱
可能に取り付ける手段としては、周知のように、アコー
ディオンカーテン50のフレーム51に取付けられたマ
グネット52と、被取付部60に固定された取付用ブラ
ケットであるマグネット受けプレート54とが用いられ
ており、マグネット受けプレート54がマグネット52
に整合するように、正しく位置決めされる必要がある。
このため、本実施形態では、マグネット受けプレート5
4にマーキング手段が設けられる。即ち、マグネット受
けプレート54は、磁性体の金属プレートであり、被取
付部60に固定するためにビス22が貫通する貫通孔5
4aが穿設されており、この貫通孔54の周囲には、第
1実施形態と同じマーキング手段としての突起13が立
設されている。
【0026】図7(b)〜(d)を参照しながら、マグ
ネット受けプレート54を柱面または壁面の被取付部6
0に取り付ける場合の手順を説明する。図7(b)に示
すように、マグネット受けプレート54を被取付部60
に取付ける前に、まず、各マグネット受けプレート54
をアコーディオンカーテン50のフレーム51に固定さ
れているマグネット52に磁力により取り付ける。そし
て、アコーディオンカーテン50のフレーム51を、ア
コーディオンカーテン50を閉める要領で被取付部60
に当接させて、フレーム51を被取付部60に押し付け
る。これにより、マグネット受けプレート54の突起1
3が被取付部60に押し付けられて、被取付部60に押
し付け跡24が形成される(図7(c))。次いで、各
マグネット受けプレート54をマグネット52から取り
外し、マグネット受けプレート54の貫通孔54aにビ
ス22を貫通させて、押し付け孔24を目印として、ビ
ス22を止着する。こうして、正しい位置にマグネット
受けプレート54を固定することができる。
【0027】尚、この実施形態において、マーキング手
段として、第2実施形態で示した離型フィルム30を用
いることも勿論可能である。
【0028】以上の実施形態において、マーキング手段
は、取付用ブラケットのビスが貫通する貫通孔の周囲に
設けていた。これにより、ビスのような結合手段がまさ
に位置づけられる位置にマーキングを行うことができ好
ましい。但し、結合手段とマーキングとの相対位置関係
が明確である場合には、マーキング手段を貫通孔の周囲
以外の部位に設けることも勿論可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
ラインド等の部品を被取付部に取り付けるための取付用
ブラケットの位置決めが簡単にでき、取付用ブラケット
を介して部品を被取付部に正しい位置で取り付けること
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る取付用ブラケット
の分解斜視図である。
【図2】図1の取付用ブラケットにヘッドボックスを結
合した状態における断面図である。
【図3】図1の取付用ブラケットを用いて部品を被取付
部に取り付ける場合の手順を表す斜視図である。
【図4】(a)は図1の取付用ブラケットを用いて部品
を被取付部に取り付ける場合の手順を表す図3に続く斜
視図であり、(b)は(a)の4b−4b線に沿って見
た断面図である。
【図5】図1の取付用ブラケットを用いて部品を被取付
部に取り付ける場合の手順を表す図4に続く斜視図であ
る。
【図6】マーキング手段として別の構成を用いた第2実
施形態を表す図2相当図である。
【図7】(a)は本発明の第3実施形態を用いたアコー
ディオンカーテンの正面図、(b)は第3実施形態によ
る取付用ブラケットを用いて部品を被取付部に取り付け
る場合の手順を表す断面図、(c)は図7(b)に続く
断面図、(d)は図7(c)に続く断面図である。
【符号の説明】
10 取付用ブラケット 13 突起(マーキング手段) 20 ヘッドボックス 24 押し付け跡 30 離型フィルム(マーキング手段) 32,34 粘着層 40 被取付部 52 マグネット 54 マグネット受けプレート(取付用ブラケット) 60 被取付部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラインド等の部品を被取付部に取り付
    けるための部品取付装置であって、 前記部品取付装置は、前記部品と結合されると共に被取
    付部に固定される1つ以上の取付用ブラケットからな
    り、該取付用ブラケットに、被取付部に押し付けられた
    ときに被取付部に位置決めのためのマーキングを行うマ
    ーキング手段が設けられることを特徴とする部品取付装
    置。
  2. 【請求項2】 前記マーキング手段は前記取付用ブラケ
    ットに形成された突起であり、前記被取付部に押し付け
    られたときに突起により被取付部に押し付け跡のマーキ
    ングを行うことを特徴とする請求項1記載の部品取付装
    置。
  3. 【請求項3】 前記マーキング手段は前記取付用ブラケ
    ットに付着された離型フィルムであり、被取付部に押し
    付けられたときに離型フィルムが取付用ブラケットから
    剥がれて前記被取付部に付着することによりマーキング
    を行うことを特徴とする請求項1記載の部品取付装置。
  4. 【請求項4】 離型フィルムは両面に粘着層を備えてお
    り、粘着力の弱い方の粘着層によって取付用ブラケット
    に粘着されていることを特徴とする請求項3記載の部品
    取付装置。
  5. 【請求項5】 ブラインド等の部品を取付用ブラケット
    によって被取付部に取り付ける部品取付方法であって、 前記取付用ブラケットに部品を結合するステップと、 該取付用ブラケットに部品を結合した状態で、取付用ブ
    ラケットを被取付部に押し付け、押し付けることにより
    被取付部に位置決めのためのマーキングを行うステップ
    と、 取付用ブラケットと部品との結合を解除するステップ
    と、 取付用ブラケットと部品との結合を解除した状態で、取
    付用ブラケットを前記マーキングを目安として被取付部
    に固定するステップと、 被取付部に固定された取付用ブラケットに部品を結合す
    るステップと、を備える部品取付方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7438794B2 (ja) 2020-03-06 2024-02-27 株式会社ニチベイ 取付補助具、及びその使用方法

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