JP2002146421A - 溶銑の脱硫剤 - Google Patents

溶銑の脱硫剤

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JP2002146421A
JP2002146421A JP2000338178A JP2000338178A JP2002146421A JP 2002146421 A JP2002146421 A JP 2002146421A JP 2000338178 A JP2000338178 A JP 2000338178A JP 2000338178 A JP2000338178 A JP 2000338178A JP 2002146421 A JP2002146421 A JP 2002146421A
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desulfurization
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Toshiyuki Kaneko
敏行 金子
Satoshi Washisu
敏 鷲巣
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  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 CaO、SiO2 、Na2 Oを活用すること
により、低コストで高い脱硫能を有する溶銑の脱硫剤を
提供する。 【解決手段】 CaF2 を一切含まず、CaOとSiO
2 とNa2 Oからなり、化学組成が、Na2 O=2〜1
5mass%、かつ、CaO/SiO2 ≧3.0を満足
する溶銑の脱硫剤。その原料として、溶銑脱硫スラグや
溶銑脱燐スラグを使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶銑を脱硫する脱
硫剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高級鋼に対する要請が増大するに
つれて、低硫鋼を安く製造する方法の開発が強く望まれ
ている。溶銑の脱硫剤としては、CaO−CaF2 、N
2 CO3 等が古くから用いられている。中でも、Na
2 CO3 は、脱硫能が極めて高く、低硫鋼を安定的に製
造することができる脱硫剤として広く利用されてきた。
しかし、Na2 CO3 を単身で用いると、耐火物の溶損
が激しく、また、溶銑中〔C〕との反応による蒸発ロス
が多く、コストが高くつくという欠点を有していた。
【0003】そこで、少量のNa2 CO3 を他の脱硫剤
に配合してコストを低減した脱硫剤として、例えば、特
開昭58−3908号公報に見られるように、Na2
3=5〜15mass%、蛍石=1〜10mass
%、炭素系物質=1〜15mass%、および、生石灰
と不可避的不純物からなる脱硫剤が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
58−3908号公報が提案する脱硫剤は、蛍石(主成
分:CaF2 )が生石灰の滓化剤として必須との思想か
ら、蛍石の使用を前提にした上、炭素系物質をも必要と
するものであり、コストが高くつくものである。また、
蛍石を使用していることから、環境問題の視点からも好
ましくない。
【0005】本発明は、蛍石や炭素系物質を一切使用す
ることなしに、CaO、SiO2 およびNa2 Oを主体
として脱硫剤を構成し、低コスト、高脱硫率を得ること
を課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は以下のと
おりである。 (1)CaF2 を含まず、CaO、SiO2 、Na2
および残部不可避的不純物からなる溶銑の脱硫剤であっ
て、Na2 O濃度(mass%)が以下の条件を満足す
ることを特徴とする溶銑の脱硫剤。 Na2 O=2〜15mass%
【0007】(2)CaF2 を含まず、CaO、SiO
2 、Na2 Oおよび残部不可避的不純物からなる溶銑の
脱硫剤であって、CaOとSiO2 の濃度(mass
%)の比が、以下の条件を満足することを特徴とする上
記(1)記載の溶銑の脱硫剤。 CaO/SiO2 ≧3.0 (3)CaOとNa2 CO3 を使用して溶銑の脱燐を行
った際に生成する脱燐スラグ、および/または、CaO
とNa2 CO3 を使用して溶銑の脱硫を行った際に生成
する脱硫スラグを原料として使用することを特徴とする
上記(1)または(2)記載の溶銑の脱硫剤。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明者らは、少量のNa2 Oの
配合で高脱硫能を有するフラックスとして、CaF2 使
用前提のCaO−SiO2 −CaF2 系で、CaOと3
CaO・SiO2 の両方が飽和し、かつ、CaF2 を含
有する組成に、Na2 Oを少量添加したフラックスの脱
硫能が極めて高いという知見(鉄と鋼、第71年(19
85)、p.693)にヒントを得て、必ずしもCaF
2 が存在しなくとも、CaO飽和条件さえ確保できれ
ば、十分に高い脱硫能が得られるのではないかとの推測
に基づき、ラボ実験を行った。
【0009】上記推測は、CaF2 の本来の添加目的が
生石灰の滓化であり、更に、滓化効果の大きなNa2
が添加された場合は、CaF2 添加の意味を失うことか
ら発想されたものである。しかも、Na2 O添加の下で
は、無意味なCaF2 の混合を止めて、その分、生石灰
に置き換えた方が、脱硫能を有する生石灰が増えて脱硫
能が向上するとともに、脱硫剤も低コストとなる。
【0010】すなわち、Na2 O添加の下では、CaF
2 が存在しないことが、反応面においてもコスト面にお
いても有利であるとの予測を立てたのである。ラボ実験
は、100kg大気溶解炉を使用して、1400℃の人
工溶銑を溶製し、CaOとSiO2 とNa2 Oの混合粉
体の配合比率を種々変えたフラックスを、上記人工溶銑
中に7kg/tインジェクションして、脱硫反応の進行
の程度を、脱硫率を指標にして比較した。
【0011】なお、実験に使用した脱硫処理前の人工溶
銑成分は、[C]=4.0〜4.5mass%、[S
i]=0.1〜0.4mass%、[Mn]=0.2〜
0.4mass%、[P]=0.08〜0.11mas
s%、[S]=0.028〜0.030mass%、で
ある。先ず、CaOとSiO2 の質量配合比CaO/S
iO2 を2.5と3.5の2水準とし、Na2 Oの濃度
を変化させた。その結果を図1に示す。
【0012】図1から分かるとおり、Na2 Oの添加に
より脱硫率が増加し、Na2 Oの濃度が2mass%を
超えると脱硫率が大きく増加し、15mass%を超え
ると、その効果が飽和する。したがって、Na2 Oが1
5mass%を超えると、脱硫剤コストが高くなるばか
りでなく、耐火物の溶損も激しくなるというデメリット
も顕在化してくることが分かる。
【0013】また、CaO/SiO2 =2.5と3.5
のいずれにおいても、Na2 O濃度が適正範囲に入って
いれば、十分脱硫剤として使える脱硫率が得られること
が分かる。安定して高脱硫率を得るには、予想どおり、
CaO/SiO2 が高くて、確実にCaO飽和組成に入
っている方が望ましいことも判明した。一方、成分、温
度等、溶銑条件を図1の実験と同じにして、Na2 Oの
濃度を2.5mass%一定とし、CaO/SiO2
変化させた結果を、図2に示す。
【0014】図2から明らかなように、CaO/SiO
2 の増加にともない、脱硫率は増加している。特に、C
aO飽和に近い組成であるCaO/SiO2 が3.0の
ところで、脱硫率が急激に上昇しており、CaO/Si
2 が3.0以上の範囲において高脱硫率が得られるこ
とが分かる。以上の結果より、CaOとSiO2 とNa
2 Oからなる脱硫剤の組成としては、Na2 Oの濃度を
以下の範囲に調整することが有効である。 Na2 O=2〜15mass%
【0015】更に、確実に高脱硫率を得るためには、以
下の条件を満足することが好ましい。 Na2 O=2〜15mass% CaO/SiO2 ≧3.0 なお、上記脱硫剤を製造する上で、酸化鉄、MnO、M
gO、Al23 、P25 など他の酸化物が不純物と
して混入しても、これらの元素または成分は、上記適正
範囲に調整された脱硫剤の効果に悪影響を及ぼさないの
で、ある程度の量脱硫剤に含まれていても問題はない。
【0016】更に、本発明者らは、コストがかからない
CaO源、SiO2 源、Na2 O源として、CaOおよ
びNa2 CO3 を使用して、溶銑の脱硫を行った際に生
成する脱硫スラグ、CaOおよびNa2 CO3 を使用し
て、溶銑の脱燐を行った際に生成する脱燐スラグ、およ
び、それらスラグの混合物を、脱硫剤の原料としてリサ
イクル使用する実験も行った。
【0017】使用した溶銑脱硫スラグおよび溶銑脱燐ス
ラグの化学組成を、それぞれ、表1および表2に示す。
いずれのスラグにおいても、CaO/SiO2 が3を超
えており、CaO飽和条件を満たしているし、Na2
が3.5〜5.2mass%含まれており、上記適正組
成範囲を満たしている。実験の条件は図1および図2の
実験と全く同様に設定して、高脱硫率を得るための脱硫
剤の組成条件を調べると、図1および図2と全く同じ結
果が得られた。
【0018】この方法は、プロセスからの排出物を使用
するので、コストは購入した生石灰(CaO源)、珪石
(SiO2 源)、ソーダ灰(Na2 O源)の半分以下と
なる。なお、溶銑脱硫スラグあるいは溶銑脱燐スラグの
組成のバラツキにより、脱硫剤の組成が適正組成範囲に
入らない場合は、必要に応じて生石灰および/またはN
2 CO3 を添加して組成を調整すれば、スラグは、図
1および図2に示す脱硫挙動と同等の脱硫挙動を示す。
【0019】Na2 CO3 を使用した場合は、Na2
3 は溶銑と次式に示す反応(脱珪加炭反応として知ら
れている)を起こし、結局はNa2 Oとなる。 Na2 CO3 +Si→Na2 O+SiO2 +C また、表1および表2より分かるとおり、溶銑脱硫スラ
グおよび溶銑脱燐スラグには、CaO、SiO2 、Na
2 O以外に、酸化鉄(T.Fe)、MnO、P 25
MgOなど他の酸化物を含んでいるが、これらは、前記
したようにCaO−SiO2 −Na2 O系脱硫剤の脱硫
能を損なうものではないので、スラグ成分が、前記した
脱硫に適正なNa2 O濃度およびCaO/SiO2 を満
足しているかぎり、上記他の酸化物が含まれていても構
わない。
【0020】表2に示す溶銑脱硫スラグにおいては、
T.Feが15.5%とかなり高い濃度になっている
が、これは、溶銑に添加されると同時に、溶銑の[C]
によって直ちに還元されて溶鉄になるので、何ら実害は
ない。上記のように、CaOとSiO2 とNa2 Oの適
正な配合により高い効率の脱硫が行える理由は、前述し
た推測のとおり、フラックス組成がCaF2 を含まなく
とも、前記適正組成範囲内の配合によるCaO飽和条件
と、Na2 O少量添加の相乗効果で、高サルファイドキ
ャパシティー(脱硫能)フラックスが形成されるのに加
えて、添加されたNa2 OによるCaOの滓化効果がC
aF2 より大きく、反応速度論的にも有利なためである
と考えられる。
【0021】また、CaO源としてCaOとNa2 CO
3 を使用して精錬した後に生成する溶銑脱硫滓および溶
銑脱燐滓が使える理由は、いずれも、CaO飽和条件を
満たしているため、上記したCaO飽和条件と、スラグ
に少量含まれるNa2 Oの相乗効果を同様に享受するこ
とができるためである。なお、脱硫剤としてNaを活用
する場合、Na2 CO3 を使用するのが過去の一般常識
であるが、前述したように、Na2 CO3 を使用する
と、溶銑中のカーボンとの爆発的反応で蒸発ロスを生じ
るとともに、多量のダスト(Na2 CO3が主体)を発
生する。更に、蒸発に伴って熱ロスも生じる。これに対
して、Na源として少量のNa2 Oを使用すると、これ
らの問題の大半は解決できるというメリットも享受でき
る。
【0022】また、本発明の脱硫剤は、単にCaOの脱
硫能にNa2 Oの脱硫能を加えたものではなく、熱力学
的相乗効果によるものと考えられる。過去には未だ測定
されていないが、CaO飽和のCaF2 を含まないCa
O−SiO2 2元系酸化物に少量のNa2 Oを加える
と、Na2 Oの活量が飛躍的に増大し、従来、多量のN
2 CO3 を使用した場合と同様の効果をもたらしてい
るものと推定される。
【0023】なお、Na2 Oの濃度が15mass%を
超えると、脱硫能が飽和する理由は、Na2 Oが多くな
りすぎると、Na2 Oが活性になりすぎて、以下の反応
式に従って、Na2 CO3 と同様、Na分の蒸発ロスを
助長するためと考えられる。 Na2 O+[C]→2Na(g)+CO 2Na2 O+[Si]→4Na(g)+SiO2
【0024】
【実施例】1.溶銑温度 表3 2.反応容器と溶銑量 溶銑鍋 350t 3.脱硫剤添加方法 浸漬ランスによる脱硫剤粉末インジェクション 4.フラックスのキャリヤーガス 窒素ガス 5.溶銑脱硫スラグおよび溶銑脱燐スラグの組成、およ
び、添加物の添加量 表1、表2および表3 6.溶銑初期成分 〔C〕=4.0〜4.5%、〔Si〕=0.10〜0.
40%、 〔Mn〕=0.2〜0.4%、〔P〕=0.080〜
0.110%、 〔S〕=0.028〜0.030% 7.操業条件の詳細 表3 以上の条件下で、脱硫剤を製造した。
【0025】表3に、その結果を実施例および比較例と
して示した。実施例では、いずれも83〜93%と高い
脱硫率が得られている。一方。比較例1ではNa2 O不
足、比較例3ではNa2 O不足に加えてCaO/SiO
2 が低めであるため、脱硫率が、それぞれ、65%、5
5%と低い値にとどまっている。比較例2では、CaO
/SiO2 が適正範囲に入っているが、Na2 Oが過剰
に含まれていて、適正濃度範囲を超えているので、脱硫
率は高いものの、耐火物の溶損が激しく、操業コストが
高くつき過ぎ、実用的でない。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、脱硫処理コストの大幅
低減と同時に、スラグのリサイクル使用による環境保全
を図ることができ、本発明がこの種の産業分野にもたら
す効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】Na2 O濃度と脱硫率の関係を示す図である。
【図2】CaO/SiO2 と脱硫率の関係を示す図であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CaF2 を含まず、CaO、SiO2
    Na2 Oおよび残部不可避的不純物からなる溶銑の脱硫
    剤であって、Na2 O濃度(mass%)が以下の条件
    を満足することを特徴とする溶銑の脱硫剤。 Na2 O=2〜15mass%
  2. 【請求項2】 CaF2 を含まず、CaO、SiO2
    Na2 Oおよび残部不可避的不純物からなる溶銑の脱硫
    剤であって、CaOとSiO2 の濃度(mass%)の
    比が、以下の条件を満足することを特徴とする請求項1
    記載の溶銑の脱硫剤。 CaO/SiO2 ≧3.0
  3. 【請求項3】 CaOとNa2 CO3 を使用して溶銑の
    脱燐を行った際に生成する脱燐スラグ、および/また
    は、CaOとNa2 CO3 を使用して溶銑の脱硫を行っ
    た際に生成する脱硫スラグを原料として使用することを
    特徴とする請求項1または2記載の溶銑の脱硫剤。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110218840A (zh) * 2019-06-24 2019-09-10 鞍钢股份有限公司 一种高钛铁水渣改性剂及渣铁分离方法

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