JP2002145753A - 保湿用組成物及び該組成物を含有する化粧料 - Google Patents
保湿用組成物及び該組成物を含有する化粧料Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】保湿効果を高めバリア機能を十分に発揮させる
までに保湿機能が向上した保湿用組成物及び該組成物を
有する保湿用化粧料を提供することを目的とする。 【解決手段】１）ヒアルロン酸及び／又はその塩と、
２）コンドロイチン硫酸及び／又はその塩と、３）コラ
ーゲン及び／又はその誘導体とを含有する保湿用組成物
及び該組成物を有する保湿用化粧料を提供する。
までに保湿機能が向上した保湿用組成物及び該組成物を
有する保湿用化粧料を提供することを目的とする。 【解決手段】１）ヒアルロン酸及び／又はその塩と、
２）コンドロイチン硫酸及び／又はその塩と、３）コラ
ーゲン及び／又はその誘導体とを含有する保湿用組成物
及び該組成物を有する保湿用化粧料を提供する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚の保湿に有用
な保湿用組成物及び該組成物を含有する化粧料に関す
る。
な保湿用組成物及び該組成物を含有する化粧料に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】化粧料、特に基礎化粧料に於いて、皮膚
の保湿は重要なテーマの一つである。なぜなら、皮膚の
保湿能が低下すると肌荒れなどの病的事象が発現しうる
からである。また保湿機能低下はバリア機能の低下に通
じ、種々の化学物質に対し、肌が過敏に反応を起こして
しまうからである。その為、皮膚の保湿能を向上させる
目的で化粧料には種々の保湿成分が含有されている。こ
の様な保湿成分として、例えば、アミノ酸及び／又はそ
の塩、グリセリンなどの多価アルコール類、ヒアルロン
酸及び／又はその塩、コンドロイチン硫酸及び／又はそ
の塩、コラーゲン類などのモイスチャー因子、及びホホ
バ油、オリーブ油、又はスクワラン等の天然油脂に代表
されるエモリエント因子等が知られている。しかし、こ
れら各成分を単独で使用しても、その保湿効果は充分と
は言えない。またバリア機能も十分発揮できないため、
種々の化学物質に対して、肌全体が過敏に反応を生じる
場合があった。そこで、保湿機能を高め、バリア機能を
十分に発揮させるまでに保湿機能が向上した保湿用化粧
料の提供が望まれていた。
の保湿は重要なテーマの一つである。なぜなら、皮膚の
保湿能が低下すると肌荒れなどの病的事象が発現しうる
からである。また保湿機能低下はバリア機能の低下に通
じ、種々の化学物質に対し、肌が過敏に反応を起こして
しまうからである。その為、皮膚の保湿能を向上させる
目的で化粧料には種々の保湿成分が含有されている。こ
の様な保湿成分として、例えば、アミノ酸及び／又はそ
の塩、グリセリンなどの多価アルコール類、ヒアルロン
酸及び／又はその塩、コンドロイチン硫酸及び／又はそ
の塩、コラーゲン類などのモイスチャー因子、及びホホ
バ油、オリーブ油、又はスクワラン等の天然油脂に代表
されるエモリエント因子等が知られている。しかし、こ
れら各成分を単独で使用しても、その保湿効果は充分と
は言えない。またバリア機能も十分発揮できないため、
種々の化学物質に対して、肌全体が過敏に反応を生じる
場合があった。そこで、保湿機能を高め、バリア機能を
十分に発揮させるまでに保湿機能が向上した保湿用化粧
料の提供が望まれていた。
【０００３】一方、従来、生体由来の保湿成分として似
た様な性質を示すとみられている化合物は、それらを単
独で使用しても、複数組み合わせても、結果にさほど差
がないと、経験則上みられていた。
た様な性質を示すとみられている化合物は、それらを単
独で使用しても、複数組み合わせても、結果にさほど差
がないと、経験則上みられていた。
【０００４】ヒアルロン酸及び／又はその塩と、コンド
ロイチン硫酸及び／又はその塩と、コラーゲン及び／又
はその誘導体の３種の成分を含有する保湿用組成物、及
び該３種の組成物を有する保湿用化粧料は、従来知られ
ていない。
ロイチン硫酸及び／又はその塩と、コラーゲン及び／又
はその誘導体の３種の成分を含有する保湿用組成物、及
び該３種の組成物を有する保湿用化粧料は、従来知られ
ていない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下で、為されたものであり、保湿効果を高めバリア機
能を十分に発揮させるまでに保湿機能が向上した保湿用
組成物及び該組成物を有する保湿用化粧料を提供するこ
とを課題とする。
況下で、為されたものであり、保湿効果を高めバリア機
能を十分に発揮させるまでに保湿機能が向上した保湿用
組成物及び該組成物を有する保湿用化粧料を提供するこ
とを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、バリア機
能を十分に発揮させるまでに保湿機能を付与する保湿用
組成物及び該組成物を有する化粧料を求めて鋭意研究努
力を重ねた結果、１）ヒアルロン酸及び／又はその塩
と、２）コンドロイチン硫酸及び／又はその塩と、３）
コラーゲン及び／又はその誘導体とを含有する保湿用組
成物にその顕著な効果があることを見いだした。
能を十分に発揮させるまでに保湿機能を付与する保湿用
組成物及び該組成物を有する化粧料を求めて鋭意研究努
力を重ねた結果、１）ヒアルロン酸及び／又はその塩
と、２）コンドロイチン硫酸及び／又はその塩と、３）
コラーゲン及び／又はその誘導体とを含有する保湿用組
成物にその顕著な効果があることを見いだした。
【０００７】更に検討を重ねた結果、かかる組成物を化
粧料に含有させることにより、保湿効果を遺憾なく発揮
できる化粧料が得られることを見いだし発明を完成させ
るに至った。
粧料に含有させることにより、保湿効果を遺憾なく発揮
できる化粧料が得られることを見いだし発明を完成させ
るに至った。
【０００８】即ち、本発明は、以下に記載の、保湿用組
成物又は保湿用化粧料を提供するものである。 （１）１）ヒアルロン酸及び／又はその塩と、２）コン
ドロイチン硫酸及び／又はその塩と、３）コラーゲン及
び／又はその誘導体とを含有する保湿用組成物。 （２）前記３）コラーゲン及び／又はその誘導体がアテ
ロコラーゲンである、上記（１）に記載の保湿用組成
物。 （３）１）ヒアルロン酸及び／又はその塩と、２）コン
ドロイチン硫酸及び／又はその塩と、３）コラーゲン及
び／又はその誘導体とを含有する保湿用化粧料。 （４）前記３）コラーゲン及び／又はその誘導体がアテ
ロコラーゲンである、上記（３）に記載の保湿用化粧
料。 （５）前記化粧料の形態がジェル状である上記（４）に
記載の保湿用化粧料。 （６）前記ジェル状化粧料がジェル状パック料である上
記（５）に記載の保湿用化粧料。 （７）前記化粧料が、オイル及び界面活性剤の一方又は
両方を含まない化粧料である上記（３）〜（６）の何れ
か１つに記載の保湿化粧料。
成物又は保湿用化粧料を提供するものである。 （１）１）ヒアルロン酸及び／又はその塩と、２）コン
ドロイチン硫酸及び／又はその塩と、３）コラーゲン及
び／又はその誘導体とを含有する保湿用組成物。 （２）前記３）コラーゲン及び／又はその誘導体がアテ
ロコラーゲンである、上記（１）に記載の保湿用組成
物。 （３）１）ヒアルロン酸及び／又はその塩と、２）コン
ドロイチン硫酸及び／又はその塩と、３）コラーゲン及
び／又はその誘導体とを含有する保湿用化粧料。 （４）前記３）コラーゲン及び／又はその誘導体がアテ
ロコラーゲンである、上記（３）に記載の保湿用化粧
料。 （５）前記化粧料の形態がジェル状である上記（４）に
記載の保湿用化粧料。 （６）前記ジェル状化粧料がジェル状パック料である上
記（５）に記載の保湿用化粧料。 （７）前記化粧料が、オイル及び界面活性剤の一方又は
両方を含まない化粧料である上記（３）〜（６）の何れ
か１つに記載の保湿化粧料。
【０００９】
【発明の実施の形態】（１）本発明の保湿用組成物 本発明の保湿用組成物は、１）ヒアルロン酸及び／又は
その塩と、２）コンドロイチン硫酸及び／又はその塩
と、３）コラーゲン及び／又はその誘導体とを含有す
る。
その塩と、２）コンドロイチン硫酸及び／又はその塩
と、３）コラーゲン及び／又はその誘導体とを含有す
る。
【００１０】ここで、前記「その塩」としては、生理的
に許容されるものであれば特段の限定はされないが、例
えば、ナトリウム塩やカリウム塩等のアルカリ金属塩、
カルシウム塩やマグネシウム塩などのアルカリ土類金属
塩、アンモニウム塩、トリエチルアミン塩やトリエタノ
ールアミン塩等の有機アミン塩、又はリジン塩やアルギ
ニン塩等の塩基性アミノ酸塩が好適に例示できる。
に許容されるものであれば特段の限定はされないが、例
えば、ナトリウム塩やカリウム塩等のアルカリ金属塩、
カルシウム塩やマグネシウム塩などのアルカリ土類金属
塩、アンモニウム塩、トリエチルアミン塩やトリエタノ
ールアミン塩等の有機アミン塩、又はリジン塩やアルギ
ニン塩等の塩基性アミノ酸塩が好適に例示できる。
【００１１】そして、これらヒアルロン酸及び／又はそ
の塩、コンドロイチン硫酸及び／又はその塩は既に化粧
料用の原料として市販されているものを用いることが出
来る。
の塩、コンドロイチン硫酸及び／又はその塩は既に化粧
料用の原料として市販されているものを用いることが出
来る。
【００１２】一方、コラーゲンとしては、コラーゲン中
の水溶性部分を分画した可溶性コラーゲン、テロペプチ
ド部分を除去したアテロコラーゲン、部分的に加水分解
したコラーゲンの加水分解物等の部分修飾体までを含
む。これらの中ではアテロコラーゲンが特に好ましい。
の水溶性部分を分画した可溶性コラーゲン、テロペプチ
ド部分を除去したアテロコラーゲン、部分的に加水分解
したコラーゲンの加水分解物等の部分修飾体までを含
む。これらの中ではアテロコラーゲンが特に好ましい。
【００１３】本発明の保湿用組成物における、これら３
者の重量比は、それぞれのフリー体に換算して、成分の
総合計で、規定する。コンドロイチン硫酸とコラーゲン
の含有量は、ほぼ同程度であることが好ましく、コンド
ロイチン硫酸又はコラーゲンに対しヒアルロン酸は１〜
1000倍の割合で含有させるとよい。また好ましくは１〜
200倍の割合で含有させるとよい。さらに好ましくは５
〜100倍の割合で含有させるとよい。ここで、他の２者
は同量程度で、ヒアルロン酸に対して、比較的少ない量
で含有させた方が、より効果的である。またコンドロイ
チン硫酸とコラーゲンの含有量が同程度とは、重量比で
１０：１〜１：１０、より好ましくは３：１〜１：３、
さらに好ましくは、２：１〜１：２の混合割合をいう。
者の重量比は、それぞれのフリー体に換算して、成分の
総合計で、規定する。コンドロイチン硫酸とコラーゲン
の含有量は、ほぼ同程度であることが好ましく、コンド
ロイチン硫酸又はコラーゲンに対しヒアルロン酸は１〜
1000倍の割合で含有させるとよい。また好ましくは１〜
200倍の割合で含有させるとよい。さらに好ましくは５
〜100倍の割合で含有させるとよい。ここで、他の２者
は同量程度で、ヒアルロン酸に対して、比較的少ない量
で含有させた方が、より効果的である。またコンドロイ
チン硫酸とコラーゲンの含有量が同程度とは、重量比で
１０：１〜１：１０、より好ましくは３：１〜１：３、
さらに好ましくは、２：１〜１：２の混合割合をいう。
【００１４】本発明の保湿用組成物のバリア機能の効果
は、後記実施例にて示す。 （２）本発明の化粧料 本発明の保湿用組成物を有する化粧料は、保湿効果の高
い保湿用化粧料とすることができる。
は、後記実施例にて示す。 （２）本発明の化粧料 本発明の保湿用組成物を有する化粧料は、保湿効果の高
い保湿用化粧料とすることができる。
【００１５】かかる保湿効果をいかんなく発揮するた
め、化粧料中に本発明の組成物が配合される割合は、有
効成分として、０．１〜１０重量％が好ましく、更に好
ましくは０．５〜５重量％である。
め、化粧料中に本発明の組成物が配合される割合は、有
効成分として、０．１〜１０重量％が好ましく、更に好
ましくは０．５〜５重量％である。
【００１６】本発明の保湿用組成物以外、含有させる他
の成分としては、通常化粧料としてで使用できる任意の
成分を含有させることが出来る。この様な任意成分とし
ては、例えば、スクワラン、ワセリン、又はマイクロク
リスタリンワックス等の炭化水素類、ジメチコン、フェ
メチコンなどのシリコーン類、ホホバ油、カルナウバワ
ックス，オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、
オリーブ油、牛脂、又は椰子油等のトリグリセライド
類、ステアリン酸、オレイン酸、又はリチノレイン酸等
の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコー
ル、又はオクチルドデカノール等の高級アルコール、ポ
リエチレングリコール、グリセリン、又は１，３−ブタ
ンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、又は粉体等を
例示することができる。
の成分としては、通常化粧料としてで使用できる任意の
成分を含有させることが出来る。この様な任意成分とし
ては、例えば、スクワラン、ワセリン、又はマイクロク
リスタリンワックス等の炭化水素類、ジメチコン、フェ
メチコンなどのシリコーン類、ホホバ油、カルナウバワ
ックス，オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、
オリーブ油、牛脂、又は椰子油等のトリグリセライド
類、ステアリン酸、オレイン酸、又はリチノレイン酸等
の脂肪酸、オレイルアルコール、ステアリルアルコー
ル、又はオクチルドデカノール等の高級アルコール、ポ
リエチレングリコール、グリセリン、又は１，３−ブタ
ンジオール等の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸
化防止剤、紫外線吸収剤、色剤、防腐剤、又は粉体等を
例示することができる。
【００１７】尚、これらの内、好ましいものとして、ア
スコルビン酸、アスコルビン酸配糖体、又はアスコルビ
ン酸燐酸二マグネシウムなどのアスコルビン酸関連物質
とその塩、アルブチンなどのハイドロキノンの配糖体と
その塩、コウジ酸、又はフェルラ酸、イソフェルラ酸等
のフェノール系物質とその塩、等の美白成分が挙げられ
る。それは、美白成分の作用が夜の方が効果的に作用す
るため、本発明の保湿用組成物とともに、以下で説明す
るジェル状オーバーナイトパック料で使用すると、バリ
ア機能の強化とともに優れた美白作用が得られるためで
ある。これら美白物質の中で、特に好ましいものは、ア
スコルビン酸の配糖体である、アスコルビン酸−２−グ
ルコシドである。
スコルビン酸、アスコルビン酸配糖体、又はアスコルビ
ン酸燐酸二マグネシウムなどのアスコルビン酸関連物質
とその塩、アルブチンなどのハイドロキノンの配糖体と
その塩、コウジ酸、又はフェルラ酸、イソフェルラ酸等
のフェノール系物質とその塩、等の美白成分が挙げられ
る。それは、美白成分の作用が夜の方が効果的に作用す
るため、本発明の保湿用組成物とともに、以下で説明す
るジェル状オーバーナイトパック料で使用すると、バリ
ア機能の強化とともに優れた美白作用が得られるためで
ある。これら美白物質の中で、特に好ましいものは、ア
スコルビン酸の配糖体である、アスコルビン酸−２−グ
ルコシドである。
【００１８】本発明の化粧料に於ける、これら美白成分
の、好ましい含有量は、総量でフリー体に換算して、
０．１〜１０重量％であり、更に好ましくは１〜５重量
％である。
の、好ましい含有量は、総量でフリー体に換算して、
０．１〜１０重量％であり、更に好ましくは１〜５重量
％である。
【００１９】また本発明の化粧料としては、ジェル状パ
ック料、化粧水、クリーム、乳液等とすることができ
る。
ック料、化粧水、クリーム、乳液等とすることができ
る。
【００２０】中でも、長時間、皮膚に接触させる程、保
湿能向上に伴うバリア機能が効果的に発揮するため、本
発明の化粧料の形態は、長時間皮膚上に存在する形態の
ものが、より好ましい。
湿能向上に伴うバリア機能が効果的に発揮するため、本
発明の化粧料の形態は、長時間皮膚上に存在する形態の
ものが、より好ましい。
【００２１】剤型的には、エマルション形態を取るもの
よりも、水性のジェル形態の方が、使用形態上より好ま
しい。
よりも、水性のジェル形態の方が、使用形態上より好ま
しい。
【００２２】そこで、化粧料の具体的態様としては、水
性ゲル製剤のパック料であって、ジェル状オーバーナイ
トパック料が、特に好ましい。
性ゲル製剤のパック料であって、ジェル状オーバーナイ
トパック料が、特に好ましい。
【００２３】ここで、ジェル状パック料とは、保湿性ジ
ェル製剤であって、皮膚の上を皮膜で覆うタイプの化粧
料である。そして、ジェル状オーバーナイトパック料と
は、夜就寝前に塗布し、そのまま明日の朝まで塗り放し
ておくことが出来るタイプの化粧料である。尚、かかる
ジェル状オーバーナイトパック料を用いた場合、その除
去は朝の洗顔に任し、特に除去のための行動は必要な
い。
ェル製剤であって、皮膚の上を皮膜で覆うタイプの化粧
料である。そして、ジェル状オーバーナイトパック料と
は、夜就寝前に塗布し、そのまま明日の朝まで塗り放し
ておくことが出来るタイプの化粧料である。尚、かかる
ジェル状オーバーナイトパック料を用いた場合、その除
去は朝の洗顔に任し、特に除去のための行動は必要な
い。
【００２４】この様な形態を取れば、夜間に高まると言
われる皮膚のリジェネレートに、本発明の保湿用組成物
は有効に作用する。より本発明の効果を発揮することが
できる。
われる皮膚のリジェネレートに、本発明の保湿用組成物
は有効に作用する。より本発明の効果を発揮することが
できる。
【００２５】尚、本発明の化粧料をジェル状パック料と
して用いる場合には、上記他の任意成分としては、油脂
成分や界面活性剤成分は除く方がよい。なぜなら、それ
ら成分は本発明の保湿用組成物の作用を妨げる場合があ
るからである。よって、ジェル状パック料はオイル及び
界面活性剤の一方又は両方を含まない化粧料であること
が好ましい。
して用いる場合には、上記他の任意成分としては、油脂
成分や界面活性剤成分は除く方がよい。なぜなら、それ
ら成分は本発明の保湿用組成物の作用を妨げる場合があ
るからである。よって、ジェル状パック料はオイル及び
界面活性剤の一方又は両方を含まない化粧料であること
が好ましい。
【００２６】本発明の化粧料は、これら必須成分と任意
成分とを常法に従って処理することにより製造すること
が出来る。
成分とを常法に従って処理することにより製造すること
が出来る。
【００２７】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明する。
明する。
【００２８】
【実施例１、２】表１に示す処方に従って、本発明の保
湿用組成物の１％水溶液を作製した（各配合量は重量部
で表示）。即ち、処方成分を攪拌可溶化して該水溶液を
得た。このもののバリア機能の強化作用をモルモットを
用いて調べた。即ち、１群５匹のモルモットの背部を剃
毛して、３ｃｍ×５ｃｍのリント布を装着したパッチ絆
に検体１ｍｌをチャージし右半面に貼付し（投与部
位）、左半面には同パッチ絆に水をチャージして貼付し
た（対照部位）。１２時間貼付した後、絆創膏を除去
し、背部を温水を拭くんだ脱脂綿で良く拭き取り、左右
の部位ともガムテープで４回ストリッピングし、その２
４時間後に左右の皮膚反応（炎症の程度）を比較判定し
た。判定基準は、スコア２：対照部位に比し明らかに炎
症が抑制されている、スコア１：対照部位に比しやや炎
症が抑制されている、スコア０：対照部位と同程度の炎
症、スコア−１：対照部位に比しやや強い炎症、スコア
−２：対照部位に比し明らかに強い炎症を用いた。比較
例１として、実施例１のコンドロイチン硫酸ナトリウム
をヒアルロン酸ナトリウムに置換したものを、比較例２
として実施例１のアテロコラーゲンをヒアルロン酸ナト
リウムに置換したものを、比較例３として、実施例１の
コンドロイチン硫酸ナトリウムとアテロコラーゲンとを
ヒアルロン酸ナトリウムに置換したものを作成し同様に
検討した。結果を表１に出現例数として示す。これよ
り、本発明の複合生体保湿組成物は、オーバーナイトト
リートメントにより、皮膚バリア機能を強化し、物理的
な刺激に対する抵抗性を高めていることが明白である。
これは、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸及びコラー
ゲンの３者の組合せによって、相乗効果として現れるも
のであることも判る。
湿用組成物の１％水溶液を作製した（各配合量は重量部
で表示）。即ち、処方成分を攪拌可溶化して該水溶液を
得た。このもののバリア機能の強化作用をモルモットを
用いて調べた。即ち、１群５匹のモルモットの背部を剃
毛して、３ｃｍ×５ｃｍのリント布を装着したパッチ絆
に検体１ｍｌをチャージし右半面に貼付し（投与部
位）、左半面には同パッチ絆に水をチャージして貼付し
た（対照部位）。１２時間貼付した後、絆創膏を除去
し、背部を温水を拭くんだ脱脂綿で良く拭き取り、左右
の部位ともガムテープで４回ストリッピングし、その２
４時間後に左右の皮膚反応（炎症の程度）を比較判定し
た。判定基準は、スコア２：対照部位に比し明らかに炎
症が抑制されている、スコア１：対照部位に比しやや炎
症が抑制されている、スコア０：対照部位と同程度の炎
症、スコア−１：対照部位に比しやや強い炎症、スコア
−２：対照部位に比し明らかに強い炎症を用いた。比較
例１として、実施例１のコンドロイチン硫酸ナトリウム
をヒアルロン酸ナトリウムに置換したものを、比較例２
として実施例１のアテロコラーゲンをヒアルロン酸ナト
リウムに置換したものを、比較例３として、実施例１の
コンドロイチン硫酸ナトリウムとアテロコラーゲンとを
ヒアルロン酸ナトリウムに置換したものを作成し同様に
検討した。結果を表１に出現例数として示す。これよ
り、本発明の複合生体保湿組成物は、オーバーナイトト
リートメントにより、皮膚バリア機能を強化し、物理的
な刺激に対する抵抗性を高めていることが明白である。
これは、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸及びコラー
ゲンの３者の組合せによって、相乗効果として現れるも
のであることも判る。
【００２９】
【表１】
【００３０】
【実施例３】実施例１、２の保湿用組成物の１％水溶液
及び比較例１〜３について、上記試験の刺激を、ラウリ
ル硫酸ナトリウム１％水溶液の３時間パッチによる、化
学刺激に変えて同様に検討を行った。化学刺激に対して
も、物理刺激と同様の結果が得られた。
及び比較例１〜３について、上記試験の刺激を、ラウリ
ル硫酸ナトリウム１％水溶液の３時間パッチによる、化
学刺激に変えて同様に検討を行った。化学刺激に対して
も、物理刺激と同様の結果が得られた。
【００３１】
【表２】
【００３２】
【実施例４】下記に示す処方に従って、化粧水を作製し
た。即ち、処方成分を攪拌可溶化し、化粧水を得た。こ
のもののについて、肌トラブルに悩むパネラー１群５名
を対象に、肌トラブル改善効果を調べた。即ち、１日２
回朝晩塗布する作業を２１日連日行ってもらい、最後の
投与の２４時間後に、肌トラブルの改善実感を、スコア
２：明かな改善、スコア１：僅かな改善、スコア０：改
善無し、スコア−１：やや悪化、スコア−２：明らかな
悪化の基準で評価してもらった。比較例４として、実施
例４のコンドロイチン硫酸ナトリウムをヒアルロン酸ナ
トリウムに置換したものを、比較例５としてアテロコラ
ーゲンをヒアルロン酸ナトリウムに置換したものを、比
較例６としてコンドロイチン硫酸ナトリウムとアテロコ
ラーゲンとをヒアルロン酸ナトリウムに置換したものを
作製し、同様に評価してもらった。結果を表３に示す。
本発明の保湿用組成物のバリア機能強化作用が化粧料の
系においても認められた。 １，３−ブタンジオール １０ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 コンドロイチン硫酸ナトリウム１％水溶液 １ 重量部 アテロコラーゲン１％水溶液 １ 重量部 ヒアルロン酸ナトリウム １ 重量部 グリセリン ５ 重量部 グリチルリチン酸２カリウム１％水溶液 ５ 重量部 アスコルビン酸−２−グルコシドＫ ２ 重量部 水 ７４．８重量部
た。即ち、処方成分を攪拌可溶化し、化粧水を得た。こ
のもののについて、肌トラブルに悩むパネラー１群５名
を対象に、肌トラブル改善効果を調べた。即ち、１日２
回朝晩塗布する作業を２１日連日行ってもらい、最後の
投与の２４時間後に、肌トラブルの改善実感を、スコア
２：明かな改善、スコア１：僅かな改善、スコア０：改
善無し、スコア−１：やや悪化、スコア−２：明らかな
悪化の基準で評価してもらった。比較例４として、実施
例４のコンドロイチン硫酸ナトリウムをヒアルロン酸ナ
トリウムに置換したものを、比較例５としてアテロコラ
ーゲンをヒアルロン酸ナトリウムに置換したものを、比
較例６としてコンドロイチン硫酸ナトリウムとアテロコ
ラーゲンとをヒアルロン酸ナトリウムに置換したものを
作製し、同様に評価してもらった。結果を表３に示す。
本発明の保湿用組成物のバリア機能強化作用が化粧料の
系においても認められた。 １，３−ブタンジオール １０ 重量部 メチルパラベン ０．２重量部 コンドロイチン硫酸ナトリウム１％水溶液 １ 重量部 アテロコラーゲン１％水溶液 １ 重量部 ヒアルロン酸ナトリウム １ 重量部 グリセリン ５ 重量部 グリチルリチン酸２カリウム１％水溶液 ５ 重量部 アスコルビン酸−２−グルコシドＫ ２ 重量部 水 ７４．８重量部
【００３３】
【表３】
【００３４】
【実施例５】下記に示す処方に従って、ジェル状オーバ
ーナイトパックを作製した。即ち、処方成分イ、ロを攪
拌可溶化し、攪拌しながらイにロを加え、中和してジェ
ル状オーバーナイトパックを得た。このものについて、
肌トラブルに悩むパネラー１群５名を対象に、肌トラブ
ル改善効果を調べた。即ち、１日１回就寝前に塗布する
作業を２１日連日行ってもらい、最後の投与の翌朝の洗
顔後に、肌トラブルの改善実感を、スコア２：明かな改
善、スコア１：僅かな改善、スコア０：改善無し、スコ
ア−１：やや悪化、スコア−２：明らかな悪化の基準で
評価してもらった。比較例７として、実施例５のコンド
ロイチン硫酸ナトリウムをヒアルロン酸ナトリウムに置
換したものを、比較例８としてアテロコラーゲンをヒア
ルロン酸ナトリウムに置換したものを、比較例９として
コンドロイチン硫酸ナトリウムとアテロコラーゲンとを
ヒアルロン酸ナトリウムに置換したものを作製し、同様
に評価してもらった。結果を表４に示す。本発明の保湿
用組成物のバリア機能強化作用は、化粧水系よりもジェ
ル状のオーバーナイトパック系での方がより優れてい
た。 イ １，３−ブタンジオール １０ 重量部 カルボキシビニルポリマー ０．２重量部 キサンタンガム ０．１重量部 メチルパラベン ０．２重量部 コンドロイチン硫酸ナトリウム１％水溶液 １ 重量部 アテロコラーゲン１％水溶液 １ 重量部 ヒアルロン酸ナトリウム １ 重量部 グリセリン ５ 重量部 グリチルリチン酸２カリウム１％水溶液 ５ 重量部 アスコルビン酸−２−グルコシドＫ ２ 重量部 水 ５０．５重量部 ロ 水酸化カリウム ０．８重量部 水 ２３．２重量部
ーナイトパックを作製した。即ち、処方成分イ、ロを攪
拌可溶化し、攪拌しながらイにロを加え、中和してジェ
ル状オーバーナイトパックを得た。このものについて、
肌トラブルに悩むパネラー１群５名を対象に、肌トラブ
ル改善効果を調べた。即ち、１日１回就寝前に塗布する
作業を２１日連日行ってもらい、最後の投与の翌朝の洗
顔後に、肌トラブルの改善実感を、スコア２：明かな改
善、スコア１：僅かな改善、スコア０：改善無し、スコ
ア−１：やや悪化、スコア−２：明らかな悪化の基準で
評価してもらった。比較例７として、実施例５のコンド
ロイチン硫酸ナトリウムをヒアルロン酸ナトリウムに置
換したものを、比較例８としてアテロコラーゲンをヒア
ルロン酸ナトリウムに置換したものを、比較例９として
コンドロイチン硫酸ナトリウムとアテロコラーゲンとを
ヒアルロン酸ナトリウムに置換したものを作製し、同様
に評価してもらった。結果を表４に示す。本発明の保湿
用組成物のバリア機能強化作用は、化粧水系よりもジェ
ル状のオーバーナイトパック系での方がより優れてい
た。 イ １，３−ブタンジオール １０ 重量部 カルボキシビニルポリマー ０．２重量部 キサンタンガム ０．１重量部 メチルパラベン ０．２重量部 コンドロイチン硫酸ナトリウム１％水溶液 １ 重量部 アテロコラーゲン１％水溶液 １ 重量部 ヒアルロン酸ナトリウム １ 重量部 グリセリン ５ 重量部 グリチルリチン酸２カリウム１％水溶液 ５ 重量部 アスコルビン酸−２−グルコシドＫ ２ 重量部 水 ５０．５重量部 ロ 水酸化カリウム ０．８重量部 水 ２３．２重量部
【００３５】
【表４】
【００３６】
【実施例６】下記に示す処方に従って、実施例５と同様
にオーバーナイトパック料を作製した。結果を表５に示
す。 イ １，３−ブタンジオール １０ 重量部 カルボキシビニルポリマー ０．２重量部 キサンタンガム ０．１重量部 メチルパラベン ０．２重量部 コンドロイチン硫酸ナトリウム １ 重量部 アテロコラーゲン １ 重量部 ヒアルロン酸ナトリウム １ 重量部 グリセリン ５ 重量部 グリチルリチン酸２カリウム１％水溶液 ５ 重量部 アスコルビン酸−２−グルコシドＫ ２ 重量部 水 ５０．５重量部 ロ 水酸化カリウム ０．８重量部 水 ２３．２重量部
にオーバーナイトパック料を作製した。結果を表５に示
す。 イ １，３−ブタンジオール １０ 重量部 カルボキシビニルポリマー ０．２重量部 キサンタンガム ０．１重量部 メチルパラベン ０．２重量部 コンドロイチン硫酸ナトリウム １ 重量部 アテロコラーゲン １ 重量部 ヒアルロン酸ナトリウム １ 重量部 グリセリン ５ 重量部 グリチルリチン酸２カリウム１％水溶液 ５ 重量部 アスコルビン酸−２−グルコシドＫ ２ 重量部 水 ５０．５重量部 ロ 水酸化カリウム ０．８重量部 水 ２３．２重量部
【００３７】
【実施例７】下記に示す処方に従って、実施例５と同様
にオーバーナイトパック料を作製した。結果を表５に示
す。 イ １，３−ブタンジオール １０ 重量部 カルボキシビニルポリマー ０．２重量部 キサンタンガム ０．１重量部 メチルパラベン ０．２重量部 コンドロイチン硫酸ナトリウム１％水溶液 １ 重量部 アテロコラーゲン１％水溶液 ５ 重量部 ヒアルロン酸ナトリウム １ 重量部 グリセリン ５ 重量部 グリチルリチン酸２カリウム１％水溶液 ５ 重量部 アスコルビン酸−２−グルコシドＫ ２ 重量部 水 ４６．５重量部 ロ 水酸化カリウム ０．８重量部 水 ２３．２重量部
にオーバーナイトパック料を作製した。結果を表５に示
す。 イ １，３−ブタンジオール １０ 重量部 カルボキシビニルポリマー ０．２重量部 キサンタンガム ０．１重量部 メチルパラベン ０．２重量部 コンドロイチン硫酸ナトリウム１％水溶液 １ 重量部 アテロコラーゲン１％水溶液 ５ 重量部 ヒアルロン酸ナトリウム １ 重量部 グリセリン ５ 重量部 グリチルリチン酸２カリウム１％水溶液 ５ 重量部 アスコルビン酸−２−グルコシドＫ ２ 重量部 水 ４６．５重量部 ロ 水酸化カリウム ０．８重量部 水 ２３．２重量部
【００３８】
【実施例８】下記に示す処方に従って、実施例５と同様
にオーバーナイトパック料を作製した。結果を表５に示
す。 イ １，３−ブタンジオール １０ 重量部 カルボキシビニルポリマー ０．２重量部 キサンタンガム ０．１重量部 メチルパラベン ０．２重量部 コンドロイチン硫酸ナトリウム１％水溶液 ５ 重量部 アテロコラーゲン１％水溶液 １ 重量部 ヒアルロン酸ナトリウム １ 重量部 グリセリン ５ 重量部 グリチルリチン酸２カリウム１％水溶液 ５ 重量部 アスコルビン酸−２−グルコシドＫ ２ 重量部 水 ４６．５重量部 ロ 水酸化カリウム ０．８重量部 水 ２３．２重量部
にオーバーナイトパック料を作製した。結果を表５に示
す。 イ １，３−ブタンジオール １０ 重量部 カルボキシビニルポリマー ０．２重量部 キサンタンガム ０．１重量部 メチルパラベン ０．２重量部 コンドロイチン硫酸ナトリウム１％水溶液 ５ 重量部 アテロコラーゲン１％水溶液 １ 重量部 ヒアルロン酸ナトリウム １ 重量部 グリセリン ５ 重量部 グリチルリチン酸２カリウム１％水溶液 ５ 重量部 アスコルビン酸−２−グルコシドＫ ２ 重量部 水 ４６．５重量部 ロ 水酸化カリウム ０．８重量部 水 ２３．２重量部
【００３９】
【表５】
【００４０】
【発明の効果】本発明によれば、保湿効果を高めバリア
機能を十分に発揮させるまでに保湿機能が向上した保湿
用組成物及び該組成物を有する保湿用化粧料を提供する
ことができる。
機能を十分に発揮させるまでに保湿機能が向上した保湿
用組成物及び該組成物を有する保湿用化粧料を提供する
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 4C083 AB032 AC122 AC482 AD092 AD331 AD332 AD341 AD342 AD352 AD431 AD432 AD532 AD642 BB01 BB11 CC01 CC07 DD23 DD27 DD38 DD41 EE06 EE07 EE12
Claims (7)
- 【請求項１】 １）ヒアルロン酸及び／又はその塩と、
２）コンドロイチン硫酸及び／又はその塩と、３）コラ
ーゲン及び／又はその誘導体とを含有する保湿用組成
物。 - 【請求項２】 前記３）コラーゲン及び／又はその誘導
体がアテロコラーゲンである、請求項１に記載の保湿用
組成物。 - 【請求項３】 １）ヒアルロン酸及び／又はその塩と、
２）コンドロイチン硫酸及び／又はその塩と、３）コラ
ーゲン及び／又はその誘導体とを含有する保湿用化粧
料。 - 【請求項４】 前記３）コラーゲン及び／又はその誘導
体がアテロコラーゲンである、請求項３に記載の保湿用
化粧料。 - 【請求項５】 前記化粧料の形態がジェル状である請求
項４に記載の保湿用化粧料。 - 【請求項６】 前記ジェル状化粧料がジェル状パック料
である請求項５に記載の保湿用化粧料。 - 【請求項７】 前記化粧料が、オイル及び界面活性剤の
一方又は両方を含まない化粧料である請求項３〜６の何
れか１項に記載の保湿用化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000337890A JP2002145753A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 保湿用組成物及び該組成物を含有する化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000337890A JP2002145753A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 保湿用組成物及び該組成物を含有する化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002145753A true JP2002145753A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18813200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000337890A Pending JP2002145753A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 保湿用組成物及び該組成物を含有する化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002145753A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003026606A1 (fr) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Compositions ameliorant la fonction barriere de la peau |
| JP2007230943A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Nitto Boseki Co Ltd | ハンド用保湿液および容器入りハンド用保湿液製品 |
| WO2008018143A1 (fr) | 2006-08-10 | 2008-02-14 | House Wellness Foods Corporation | Agent hydratant |
| WO2008018144A1 (fr) | 2006-08-10 | 2008-02-14 | House Wellness Foods Corporation | Agent hydratant |
| JP2014507135A (ja) * | 2011-01-19 | 2014-03-27 | セウォン セロンテック カンパニー リミテッド | 放射線架橋化されたコラーゲンゲル及びその製造方法と使用方法 |
| CN109195581A (zh) * | 2016-06-01 | 2019-01-11 | 世元世龙技术株式会社 | 形成透明皮肤保护膜的剂型的化妆品组合物 |
| JP2019006696A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | 小林製薬株式会社 | 活性酸素消去剤 |
-
2000
- 2000-11-06 JP JP2000337890A patent/JP2002145753A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2019516772A (ja) * | 2016-06-01 | 2019-06-20 | セウォン セロンテック カンパニー リミテッドＳｅｗｏｎ Ｃｅｌｌｏｎｔｅｃｈ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 透明肌保護膜を形成する剤形の化粧料組成物 |
| JP2019006696A (ja) * | 2017-06-22 | 2019-01-17 | 小林製薬株式会社 | 活性酸素消去剤 |
| JP7153429B2 (ja) | 2017-06-22 | 2022-10-14 | 小林製薬株式会社 | 活性酸素消去剤 |
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