JP2002145460A - 手差し給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

手差し給紙装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JP2002145460A
JP2002145460A JP2000341636A JP2000341636A JP2002145460A JP 2002145460 A JP2002145460 A JP 2002145460A JP 2000341636 A JP2000341636 A JP 2000341636A JP 2000341636 A JP2000341636 A JP 2000341636A JP 2002145460 A JP2002145460 A JP 2002145460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manual
bottom plate
feed tray
job
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000341636A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3933863B2 (ja
Inventor
Takao Tagawa
敬雄 田川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000341636A priority Critical patent/JP3933863B2/ja
Publication of JP2002145460A publication Critical patent/JP2002145460A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3933863B2 publication Critical patent/JP3933863B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、所定時間経過後に手差し給紙トレ
イの底板を下降させることにより、手差し給紙トレイか
らの給紙効率は落とすことなく、連続ジョブ発生時でも
操作性を高めることが可能な手差し給紙装置及び画像形
成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の手差し給紙装置は、手差し給紙
トレイの底板を昇降させて多量の用紙を搭載して給紙を
行い、ジョブの終了で底板を下降させるものであり、ジ
ョブの終了から経過した時間を計時する計時手段を有
し、ジョブの終了から所定時間経過後に、底板を下降さ
せることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は手差し給紙装置及び
画像形成装置に関し、詳細には複写機、プリンタ、ファ
クシミリ、印刷機等の画像形成装置に使用される手差し
給紙トレイの制御方法と操作性に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置は、自動給紙装置、手差し
給紙装置等から画像形成部に転写紙等の転写材を給紙す
ることにより画像形成を行う構成を備えている。その中
で手差し給紙装置は主として厚紙、OHP、不定形サイ
ズの用紙等に画像形成を行う場合に使用される。この手
差し給紙装置は手差し給紙トレイ及び給紙機構等からな
り、通常は手差し給紙トレイ上への搭載枚数が少ないた
め、複数枚の用紙を搭載して一枚づつ給紙ローラにより
給紙する場合であっても、トレイをUP/DOWNさせ
て給紙ローラに対する用紙の圧接状態を調整する昇降機
構を設ける必要がないことが多い。
【0003】一方、手差し給紙トレイのUP/DOWN
を行う昇降機構を備えた手差し給紙装置の場合、非画像
形成時(非給紙時)には手差し給紙トレイは下降位置に
あり、給紙駆動のスタート信号が出力された時に初めて
手差し給紙トレイを上昇させてトレイ上の紙を給紙ロー
ラに接触させて給紙可能な状態に移行せしめる。そし
て、一連の給紙ジョブが終了すると、トレイを初期位置
に下降させる。つまり、手差し給紙トレイは、一連の給
紙ジョブの開始時に上昇し、終了時には必ず下降するよ
うに、UP/DOWNを制御するため、ファーストプリ
ント速度(ファースト給紙タイミング)が遅くなる。こ
のため、手差し給紙装置に大量の用紙を搭載できる機能
を付与した場合には給紙効率が悪くなる。この点を解決
するために、特開平11−189344号公報(以下従
来例と称す)においては、手差し給紙トレイの底板をジ
ョブ終了毎に下降させる制御と、手差し給紙トレイにあ
るペーパエンドセンサによる検出結果が紙なしになるま
で下降させない制御のいずれかを選択することにより、
給紙効率を向上させる技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来例によれば、ジョブ終了毎に手差し給紙トレイの底板
を下降させるため、手差し給紙トレイを使用したジョブ
を連続して行うような場合には、手差し給紙トレイの底
板が下降動作中であるときや下降状態であるときから、
再度手差し給紙トレイの底板を用紙の給紙可能な位置ま
で上昇させる必要があるため、操作性が上がらないとい
う問題点がある。
【0005】本発明はこれらの問題点を解決するための
ものであり、ジョブ後直ちに手差し給紙トレイの底板を
下降させずに、所定時間経過後に手差し給紙トレイの底
板を下降させることにより、手差し給紙トレイからの給
紙効率は落とすことなく、連続ジョブ発生時でも操作性
を高めることが可能な手差し給紙装置及び画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上説明したように、手
差し給紙トレイの底板を昇降させて多量の用紙を搭載し
て給紙を行い、ジョブの終了で底板を下降させる、本発
明に係る手差し給紙装置は、ジョブの終了から経過した
時間を計時する計時手段を有し、ジョブの終了から所定
時間経過後に、底板を下降させることに特徴がある。よ
って、ジョブ終了したら所定の時間が経過してから、手
差し給紙トレイの下降開始させるため、下降開始するま
での間に次ジョブを実行した場合には、手差し給紙トレ
イが用紙搬送可能な位置にあるため、手差しトレイを上
昇させる時間を省くことが可能となり操作性が向上す
る。
【0007】また、ジョブの終了から手差し給紙トレイ
の下降開始までの時間を設定可能にすることで、ジョブ
の終了後給紙トレイの底板を下降させることで、利用者
の使用環境に応じて動作が選択できるようにする。
【0008】更に、ジョブが終了した後リセットキーを
押下することで、画像形成条件を初期化する際に、手差
し給紙トレイの底板を下降させることで、手差し給紙ト
レイの用紙除去や用紙の変更作業の操作性を向上させ
る。
【0009】また、オートクリア機能においてオートク
リアを実行する際に、手差し給紙トレイの底板を下降さ
せることで、手差し給紙トレイの用紙除去や用紙の変更
作業の操作性を向上させる。
【0010】更に、別の発明として、画像形成装置は上
記記載の手差し給紙装置を有することに特徴がある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の手差し給紙装置は、手差
し給紙トレイの底板を昇降させて多量の用紙を搭載して
給紙を行い、ジョブの終了で底板を下降させるものであ
り、ジョブの終了から経過した時間を計時する計時手段
を有し、ジョブの終了から所定時間経過後に、底板を下
降させる。よって、手差し給紙トレイからの給紙効率は
落とすことなく、連続ジョブ発生時でも操作性を高める
ことができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る手差し給紙装
置の構成を示す概略斜視図である。同図において、本実
施例の手差し給紙装置は、一端の枢支部1aを上下方向
に回動可能に支持された底板1bを備えた手差し給紙ト
レイ1と、この底板1bを昇降させるために昇降機構2
と、図2に示す上限検知機構及び昇降機構2の動作を制
御する制御部3とを有する。また、昇降機構2は、昇降
モータ5と、昇降モータ5の出力軸カップリング6と、
出力軸カップリング6と係合するピン7を有する回動軸
8と、回動軸8の他端に固定されて手差し給紙トレイ1
の底板1bを押し上げる昇降アーム9と、回動軸8の適
所に一端を固定された残量検知フィラー10とを有す。
更に、制御部3は図示していないがCPU、ROM、R
AM、下降開始時間計時用の下降開始カウンタ及びI/
Oポート等を含んで構成されている。残量検知フィラー
10は、回動軸8と昇降アーム9とが一体であるため、
これらの部材の回動に応じて同じ角度だけ昇降するよう
に構成されており、この残量検知フィラー10の先端部
は図示しないフォトインタラプタ等のセンサによってそ
の高さ位置を検知可能に構成されている。このセンサに
よって検知された残量検知フィラー10の先端の高さ位
置は、底板1b上の用紙残量を反映しており、このセン
サからの検知信号は制御部3に出力される。
【0013】図2は本実施例の手差し給紙装置に使用さ
れる上限検知機構の構成を示す概略断面図である。同図
において、図1と同じ参照番号は同じ構成要素を示す。
この上限検知機構は、底板1b上にセットされた用紙P
上に接して回転することにより最上部の用紙を取り出す
呼び出しコロ11と、呼び出しコロ11を上下方向に回
動自在に支持する軸12と、軸12を挟んで呼び出しコ
ロ11と反対側に固定された遮蔽板13と、遮蔽板13
を検知するフォトインタラプタ14と、軸12及び呼び
出しコロ11を回動させる起動源としてのピックアップ
ソレノイド15と、第1の搬送ローラ16と、第2の搬
送ローラ17と、第2の搬送ローラ17を昇降するソレ
ノイド18と、手差し給紙トレイの底板1b上に用紙P
がセットされたか否かを検出する用紙有無検出センサ1
9とを有する。ピックアップソレノイド15は、フォト
インタラプタ14が遮蔽板13を検知したときにこの検
知信号を受けた制御部によってON、OFF制御され
る。具体的には、手差し給紙トレイの底板1b上に用紙
Pがセットされて用紙有無検出センサ19によって用紙
有りを検知してピックアップソレノイド15がONする
と、呼び出しコロ11が用紙Pの上面に下降する。そし
て、この状態で昇降モータ5が作動して昇降アーム9を
介して底板1bが破線で示す位置から実線で示す位置へ
と上昇し、用紙上面によって呼び出しコロ11が持ち上
げられ、上限検知の遮蔽板13が下方へ退避してフォト
インタラプタ14による検知状態から開放(ON)さ
れ、昇降モータ5がOFFする。これが上限位置であ
る。この状態で給紙が継続されて用紙上面位置が低下す
ると、呼び出しコロ11の位置も下がる。このため、遮
蔽板13が上昇して再びフォトインタラプタ14によっ
て検知(OFF)されると、再び昇降モータ5がONし
て底板1bを上昇させる。
【0014】次に、本実施例において、手差し給紙トレ
イから用紙を搬送する印刷要求が来た場合の第1の制御
動作について、図1及び動作フローを示す図3に基づい
て説明する。
【0015】先ず、手差し部の上昇検知の状態をチェッ
クする(ステップS301)。上昇検知がON、すなわ
ち手差し給紙トレイ1の底板1bが上昇していて用紙が
搬送可能な状態であったときは印刷動作を実行する(ス
テップS3101;YES、ステップS303)。一
方、上昇検知がOFF、すなわち手差し給紙トレイ1の
底板1bが下降していて用紙が搬送不可能な状態であっ
たときは手差し給紙トレイ1の底板1bを上昇させるた
めに、手差し給紙トレイ1の底板1bの上昇制御を実行
し、手差し給紙トレイ1の底板1bが搬送可能な位置ま
で上昇して手差し給紙トレイ1の底板1bの上昇制御が
終了したら、印刷動作を実行する(ステップS301;
NO、ステップS302,S303)。印刷動作が終了
(ジョブ終了)すると、下降開始カウンタを初期化した
後に下降開始カウンタをスタートさせる(ステップS3
04)。下降開始カウンタのカウントアップが行われる
(ステップS305)と、下降開始カウンタが図1の制
御部3内のROM等に記憶されている下降開始時間以上
になったかをチェックする(ステップS306)。下降
開始カウンタが下降開始時間に達していない場合には、
画像形成動作の条件を予め定められた標準条件に自動的
に設定し直すオートクリアが発生したかをチェックする
(ステップS306;NO、ステップS307)。オー
トクリアが発生していない場合には、図示しない操作制
御部上にあるリセットキーが操作者により押下されたか
をチェックする(ステップS307;NO、ステップS
308)。リセットキーが押下されていない場合には、
手差し給紙トレイ1に積載される用紙の有無をチェック
する(ステップS308;NO、ステップS309)。
手差し給紙トレイ1上に用紙がある場合には、印刷要求
があるかをチェックし(ステップS309;NO、ステ
ップS312)、印刷要求がない場合には、ステップS
305に戻る(ステップS312;NO)。
【0016】また、ステップS306で下降開始カウン
タが下降開始時間以上になった場合(ステップS30
6;YES)、ステップS307でオートクリアが発生
した場合(ステップS307;YES)、ステップS3
08で図示しない操作制御部上にあるリセットキーが押
下された場合(ステップS308;YES)、ステップ
S309で手差し給紙トレイ上に紙がない場合(ステッ
プS309;YES)には、下降開始カウンタのカウン
ト処理を停止させ、手差し給紙トレイ底板の下降制御を
実行する(ステップS310,S311)。ステップS
312で印刷要求がある場合には、印刷要求が手差し給
紙トレイ1から用紙を搬送する印刷かをチェックする
(ステップS312;YES、ステップS313)。手
差し給紙トレイ1から用紙を搬送する印刷の場合には、
手差し給紙トレイ1を下降させてはならないために、下
降開始カウンタのカウント処理を停止させ、ステップS
103に戻る(ステップS313;YES、ステップS
314)。一方、手差し給紙トレイ1から用紙を搬送す
る印刷でない場合には、ステップS105に戻る(ステ
ップS313;NO)。
【0017】なお、この際には図示しないが印刷動作
は、ステップS305以降の下降開始カウンタ処理と並
行して行われているものとする。また、これらの処理の
うち、ステップS307、ステップS308、ステップ
S309及びステップS313はカウントアップ後ポー
リングして処理することも可能であるが、次に説明する
ようにイベントにて動作するようにすることも可能であ
る。
【0018】次に、本実施例において、手差し給紙トレ
イから用紙を搬送する印刷要求が来た場合の第2の制御
動作について、図1及び動作フローを示す図4に基づい
て説明する。
【0019】先ず、手差し部の上昇検知の状態をチェッ
クする(ステップS401)。上昇検知がON、すなわ
ち手差し給紙トレイ1の底板1bが上昇していて用紙が
搬送可能な状態であったときは印刷動作を実行する(ス
テップS401;YES、ステップS403)。一方、
上昇検知がOFF、すなわち手差し給紙トレイ1の底板
1bが下降していて用紙が搬送不可能な状態であったと
きは手差し給紙トレイ1の底板1bを上昇させるため
に、手差し給紙トレイ1の底板1bの上昇制御を実行
し、手差し給紙トレイ1の底板1bが搬送可能な位置ま
で上昇して手差し給紙トレイ1の底板1bの上昇制御が
終了したら、印刷動作を実行する(ステップS401;
NO、ステップS402,S403)。印刷動作が終了
(ジョブ終了)すると、下降開始カウンタを初期化した
後に下降開始カウンタをスタートさせ、処理を終了する
(ステップS404)。
【0020】次に、本実施例における下降開始カウンタ
のカウント処理と下降制御処理について、制御動作フロ
ーを示す図5に従って説明する。なお、これらの処理
は、一定周期でコールされるものである。
【0021】先ず、下降開始カウンタがスタートされて
いたら、下降開始カウンタのカウントアップが行われる
(ステップS501;YES、ステップS502)。そ
して、下降開始カウンタが下降開始時間以上になったか
をチェックする(ステップS503)。下降開始カウン
タが下降開始時間に達していない場合には、処理を終了
する(ステップS503;YES)。また、下降開始カ
ウンタがスタートされていなかった場合も処理を終了す
る(ステップS501;NO)。下降開始カウンタが下
降開始時間以上になった場合には、下降開始カウンタの
カウント処理を停止させる(ステップS503;NO、
ステップS504)。そして、手差し給紙トレイ1の底
板1bの下降制御を実行して処理を終了する(ステップ
S505)。
【0022】また、本実施例におけるイベントをチェッ
クする処理について、当該処理フローを示す図6に従っ
て説明する。
【0023】先ず、オートクリアが発生したかをチェッ
クする(ステップS601)。オートクリアが発生して
いない場合には、図示しない操作制御部上にあるリセッ
トキーが押下されたかをチェックする(ステップS60
1;NO、ステップS602)。リセットキーが押下さ
れていない場合には、手差し給紙トレイに積載される紙
の有無をチェックする(ステップS602;NO、ステ
ップS603)。手差し給紙トレイ上に紙が有る場合に
は、印刷要求があるかをチェックする(ステップS60
3;NO、ステップS604)。印刷要求がない場合に
は、ステップS601に戻る(ステップS604;N
O)。一方、ステップS601でオートクリアが発生し
た場合、ステップS602で図示しない操作制御部上に
あるリセットキーが押下された場合、ステップS603
で手差し給紙トレイ上に紙がない場合には、下降開始カ
ウンタがスタートされているかチェックしてスタートし
ていれば下降開始カウンタのカウント処理を停止させ
(ステップS601;YES、ステップS602;YE
S、ステップS603;YES、ステップS605;Y
ES、ステップS606)、手差し給紙トレイの底板1
bの下降制御を実行する(ステップS607)。また、
ステップS604で印刷要求がある場合には、印刷要求
が手差し給紙トレイから用紙を搬送する印刷かをチェッ
クする(ステップS604;YES、ステップS60
8)。手差し給紙トレイから用紙を搬送する印刷の場合
には、手差し給紙トレイを下降させてはならないため
に、下降開始カウンタのカウント処理を停止させ(ステ
ップS608;YES、ステップS609)、ステップ
S601に戻る。一方、手差し給紙トレイから用紙を搬
送する印刷でない場合には、ステップS601に戻る。
【0024】図7は手差し給紙装置を有する別の発明の
画像形成装置としてのデジタル複写機の全体構成を示す
概略断面図である。同図において、デジタル複写機は、
主に、複写機本体100と画像読取ユニット200を含
んで構成されている。そして、複写機本体100は、光
走査装置101と、用紙を収容するカセット102,1
02’と、カセット102,102’から用紙を1枚ず
つ取り出す給紙ローラ103,103’と、搬送タイミ
ングをコントロールするレジストローラ104と、転写
帯電器105と、感光体ドラム106、現像ローラ10
7、帯電ローラ108等を一体化されているプロセスカ
ートリッジ109と、ハロゲンヒータが内臓された定着
ローラ110と、加圧ローラ111と、搬送ローラ11
2と、排紙ローラ113と、手差し給紙装置114とを
含んで構成されている。また、画像読取ユニット200
は、原稿台に固定された原稿の読み取り部201におけ
る画像を結像レンズ202を介してCCD等の光電変換
素子203上に結像させ、ミラー群204を移動して順
次、電子データに変換する。このような構成を有するデ
ジタル複写機において、先ず光走査装置101によって
画像信号に応じて半導体レーザが変調され、帯電ローラ
108によって一様に帯電された感光体ドラム106上
に潜像を形成し、現像ローラ107から供給されるトナ
ーによって顕像化される。一方、カセット102又は1
02’から給紙ローラ103又は103’によって取り
出された用紙或いは手差し給紙装置14からの用紙はレ
ジストローラ104によって光走査装置101の画像書
き出しのタイミングに合わせて搬送されトナー像が転写
される。転写された画像は定着ローラ110により定着
されて排紙される。
【0025】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変
形や置換可能であることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、手差し給紙トレイ
の底板を昇降させて多量の用紙を搭載して給紙を行い、
ジョブの終了で底板を下降させる、本発明に係る手差し
給紙装置は、ジョブの終了から経過した時間を計時する
計時手段を有し、ジョブの終了から所定時間経過後に、
底板を下降させることに特徴がある。よって、ジョブ終
了したら所定の時間が経過してから、手差し給紙トレイ
の下降開始させるため、下降開始するまでの間に次ジョ
ブを実行した場合には、手差し給紙トレイが用紙搬送可
能な位置にあるため、手差しトレイを上昇させる時間を
省くことが可能となり操作性が向上する。また、手差し
給紙トレイ昇状態でもトレイから用紙が除去されると、
手差し給紙トレイを下降させるため、操作性の低下をも
たらすことがなく、生産性の向上ができる。
【0027】また、ジョブの終了から手差し給紙トレイ
の下降開始までの時間を設定可能にすることで、ジョブ
の終了後給紙トレイの底板を下降させることで、利用者
の使用環境に応じて動作が選択できるようにする。
【0028】更に、ジョブが終了した後リセットキーを
押下することで、画像形成条件を初期化する際に、手差
し給紙トレイの底板を下降させることで、手差し給紙ト
レイの用紙除去や用紙の変更作業の操作性を向上させ
る。
【0029】また、オートクリア機能においてオートク
リアを実行する際に、手差し給紙トレイの底板を下降さ
せることで、手差し給紙トレイの用紙除去や用紙の変更
作業の操作性を向上させる。
【0030】更に、別の発明として、画像形成装置は上
記記載の手差し給紙装置を有することに特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る手差し給紙装置の構成
を示す概略斜視図である。
【図2】本実施例の手差し給紙装置に使用される上限検
知機構の構成を示す概略断面図である。
【図3】本実施例において手差し給紙トレイから用紙を
搬送する印刷要求が来た場合の第1の制御動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】本実施例において手差し給紙トレイから用紙を
搬送する印刷要求が来た場合の第2の制御動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】本実施例における下降開始カウンタのカウント
処理と下降制御処理についての制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】本実施例におけるイベントをチェックする処理
動作を示すフローチャートである。
【図7】手差し給紙装置を有する別の発明の画像形成装
置としてのデジタル複写機の全体構成を示す概略断面図
である。
【符号の説明】
1;手差し給紙トレイ、1a;枢支部、1b;底板、
2;昇降機構、3;制御部、11;呼び出しコロ、1
2;軸、13;遮蔽板、14;フォトインタラプタ、1
5;ピックアップソレノイド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 108 G03G 21/00 372 Fターム(参考) 2H027 DA40 ED18 ED30 EE02 FA15 FA33 FB19 FC04 FC07 2H072 AA01 AA12 AA29 AB01 BA06 3F063 AC03 AD01 CA01 CB03 CB07 CD10 3F343 FA02 FB01 GA01 GB01 GC01 GD01 HB02 HC05 HD07 HD17 JA01 KB03 LA04 LA15 LC14 MA45 MB04 MB12 MC19 MC20 MC23 5C062 AA02 AA05 AB30 AB32 AB40 AC11 AD06 AE15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手差し給紙トレイの底板を昇降させて多
    量の用紙を搭載して給紙を行い、ジョブの終了で底板を
    下降させる手差し給紙装置において、 ジョブの終了から経過した時間を計時する計時手段を有
    し、 ジョブの終了から所定時間経過後に、底板を下降させる
    ことを特徴とする手差し給紙装置。
  2. 【請求項2】 ジョブの終了から底板を下降させるまで
    の時間を不揮発メモリに記憶する手段を有し、ジョブの
    終了時に不揮発メモリに記憶される時間が経過後に、底
    板を下降させる請求項1記載の手差し給紙装置。
  3. 【請求項3】 複写条件を初期化するリセットキーを有
    し、ジョブの終了後底板を下降する時間を計時中にリセ
    ットキーが押されたときは、前記計時手段の計時処理を
    停止させ、底板を下降させる請求項1又は2に記載の手
    差し給紙装置。
  4. 【請求項4】 画像形成動作の条件を予め定められた標
    準条件に設定し直すオートリセット機能を有し、オート
    リセット機能により複写条件が初期化されたときは、前
    記計時手段の計時処理を停止させ、底板を下降させる請
    求項1〜3のいずれかに記載の手差し給紙装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の手差し
    給紙装置を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2000341636A 2000-11-09 2000-11-09 手差し給紙装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP3933863B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000341636A JP3933863B2 (ja) 2000-11-09 2000-11-09 手差し給紙装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000341636A JP3933863B2 (ja) 2000-11-09 2000-11-09 手差し給紙装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002145460A true JP2002145460A (ja) 2002-05-22
JP3933863B2 JP3933863B2 (ja) 2007-06-20

Family

ID=18816348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000341636A Expired - Fee Related JP3933863B2 (ja) 2000-11-09 2000-11-09 手差し給紙装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3933863B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1380524A3 (en) * 2002-07-12 2005-01-12 Canon Kabushiki Kaisha Sheet feeding device and image forming apparatus equipped with the same
JP2008254872A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2014108581A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、機器制御方法、及び機器制御プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1380524A3 (en) * 2002-07-12 2005-01-12 Canon Kabushiki Kaisha Sheet feeding device and image forming apparatus equipped with the same
US6994341B2 (en) 2002-07-12 2006-02-07 Canon Kabushiki Kaisha Sheet feeding device and image forming apparatus equipped with the same
JP2008254872A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2014108581A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、機器制御方法、及び機器制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3933863B2 (ja) 2007-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4719611B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP6645698B2 (ja) 画像形成装置
JP2005015199A (ja) シート給送装置,画像形成装置
US8567778B2 (en) Sheet feeder, original document transport device, image forming apparatus, and sheet feeding method
JP2019014581A (ja) シート搬送装置
JP4662551B2 (ja) シート供給装置および画像形成装置
JP2015143839A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP3933863B2 (ja) 手差し給紙装置及び画像形成装置
JP2006251060A (ja) 画像形成装置
JP2007150968A (ja) 原稿搬送装置および画像読取装置
JP3898358B2 (ja) 画像形成装置
JP2004307107A (ja) 用紙トレイ、ならびにそれを備える自動用紙送り装置および画像形成装置
JP2005231887A (ja) 給紙装置,画像形成装置
JP5290889B2 (ja) 自動原稿搬送装置、画像読取装置、及び、画像形成装置
KR20070042002A (ko) 배지부의 공간 확장이 가능한 화상형성장치
JP4175909B2 (ja) シート搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置
JP2738872B2 (ja) 複写装置における給紙選択方法
JP4305760B2 (ja) 自動原稿送り装置及び方法
US20240174472A1 (en) Paper feeder and image forming apparatus
JP4256878B2 (ja) シート供給装置および画像形成装置
JP2007131414A (ja) 画像形成装置
JP3022580U (ja) 記録装置
JP2007322475A (ja) 画像形成装置
JP3737296B2 (ja) シート搬送装置
JP2015151216A (ja) シート処理装置、その制御方法、及び該装置を備えた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees