JP2002145025A - タイヤの交換方法とタイヤの交換施設 - Google Patents

タイヤの交換方法とタイヤの交換施設

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JP2002145025A
JP2002145025A JP2000344355A JP2000344355A JP2002145025A JP 2002145025 A JP2002145025 A JP 2002145025A JP 2000344355 A JP2000344355 A JP 2000344355A JP 2000344355 A JP2000344355 A JP 2000344355A JP 2002145025 A JP2002145025 A JP 2002145025A
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Japan
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tire
forklift
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car
facility
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Satoshi Hagino
敏 萩野
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NIKKO JUKI KK
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、厳寒な積雪地方においては、積雪時期
の到来前に夏用タイヤを冬用タイヤに交換し、融雪時期
が到来すると冬用タイヤを夏用タイヤに交換するが、交
換作業に手間が掛かり、不使用タイヤの保管場所に困る
などの問題がある。 【解決手段】 タイヤ交換時期に、タイヤ交換を希望す
る自動車を施設入口から導入し、ピットにてタイヤ交換
し、交換を終えた自動車を施設出口から導出させ、取外
した保管すべきタイヤについて所定の点検、空気圧など
のメンテナンスを行いタイヤ収納施設に収納保管する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な構成を有す
るタイヤの交換方法とタイヤの交換施設に関するもので
ある。詳しくは、厳寒な積雪地方における所謂夏用タイ
ヤと冬用タイヤ交換業務に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、厳寒な積雪地方においては、積雪
時期の到来前に夏用タイヤを冬用タイヤに交換する。そ
して、融雪時期が到来すると冬用タイヤを夏用タイヤに
交換する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.タイヤ交換の手間がかかる。 2.交換したのちの冬用タイヤあるいは夏用タイヤを保
管しなければならない。しかし、自家用乗用車の場合、
保管すべきタイヤは4本であるから、かなりの量になる
ので、そのスペースを確保することは大変である。 3.タイヤ交換作業には危険が伴う。 4.標準装備のジャッキでは、タイヤを一本ずつ交換す
るので時間がかかる。 5.専門知識がない。 6.エアーの充填ができない。 7.重量物の移動になるので腰痛の心配がある。 8.自力で交換作業ができない。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、上述の問題を解決できるものを提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。第1発明
は、下記の各工程から構成されているタイヤの交換方法
である。 第1工程 タイヤ交換時期に、例えば夏用タイヤの交換を希望する
自動車を施設入口から導入する。 第2工程 ピットにてその自動車の夏用タイヤを冬用タイヤにタイ
ヤ交換する。 第3工程 タイヤ交換を終えた自動車を施設出口から導出させる。 第4工程 取外した保管すべき夏用タイヤについて、所定の点検、
空気圧などのメンテナンスを行いタイヤ収納施設に収納
保管する。
【0006】第2発明は、施設用建物2内に配設された
車の移動部3と、タイヤ交換用ピット部4と、タイヤキ
ャリア5と、フォークリフト6と、タイヤ保管庫部7か
ら構成され、車の移動部3は、施設用建物に設けた車入
口3Aと、車出口3Bと、これら車入口と車出口を結ぶ
状態で床面2Aに設けられた車移動用面3Cから構成さ
れ、タイヤ交換用ピット部4は、車の移動部3における
車移動用面3Cに隣接して設けられた交換作業用スペー
ス4Aに車体リフト4Bを配設して構成され、タイヤキ
ャリア5は、取外したタイヤを載せて移動可能に構成さ
れ、フォークリフト6は、フォークリフト本体6Aと、
フォークリフト本体における上下方向に伸縮自在に構成
されたポスト6A3の上端に設けた運転者搭乗部6B
と、リフトパレット部6Cから構成され、かつ、リフト
パレット部はタイヤキャリア5が上げ降ろし自在に構成
され、タイヤ保管庫部7は、フォークリフトの走行用ス
ペース7Aと、フォークリフトの走行用スペースに沿っ
てタイヤを縦置きの状態で載置できるタイヤ載置棚7B
から構成されているタイヤの交換施設である。
【0007】第2発明のタイヤキャリア5と、フォーク
リフト6と、タイヤ保管庫部7を下記のように構成する
ことができる。 A.タイヤキャリア5は、前後の枠5A1、5A1と左
右の枠5A2、5A2を平面方形に連結した基枠5A
と、基枠の下面四隅に設けられた車輪5Bと、基枠5A
内に前後方向に所定間隔Dをもって張設された2本のタ
イヤ受丸棒5C、5Cと、基枠5Aの前方枠5A1に起
立植設された正面略下向きコ字状の前方支持枠5Dと、
基枠5Aの後方枠5A1に起立植設された正面略下向き
コ字状の後方の支持枠兼手押しハンドル5Eから構成さ
れていること。 B.フォークリフト6は、フォークリフト本体6Aと、
運転者搭乗部6Bと、リフトパレット部6Cから構成さ
れ、 a.フォークリフト本体6Aは、下面に移動用車6A1
を有するフレーム6A2の上面に上下方向に伸縮自在の
ポスト6A3が設けられ、フレーム6A2の左右側面に
は縦軸(図示略)で回転自在に支持されたサイドローラ
6A4が設けられ、 b.運転者搭乗部6Bは、ポストの上端に前方に向け連
結された運転者搭乗板6B1と、運転装置6B2から構
成され、 c.リフトパレット部6Cは、運転者搭乗板に前方に向
け連設された平板状のリフトパレット6C1と、リフト
パレット6C1の上面に当該フォークリフト本体の進行
方向をもって刻設されたタイヤキャリア5の車輪5Bを
受ける溝6C11と、リフトパレットの前後辺に起立連
設された前後の落下防止柵6C2、6C2と、前後の落
下防止柵間に掛架された左右の落下防止チェン6C3、
6C3から構成されていること。 C.タイヤ保管庫部7は、フォークリフトの走行用スペ
ース7Aと、タイヤ載置棚7Bから構成され、 a.フォークリフトの走行用スペース7Aは、床面2A
の上面にフォークリフト6が走行可能な幅をもって形成
された通路7A1と、この通路の両辺に沿って添設され
たフォークリフトの位置決め小壁7A2から構成され、 b.タイヤ載置棚7Bは、支柱7B1と受腕7B2と受
棒部7B3と、仕切り7B4から構成され、支柱7B1
は、床面2Aに通路7A1の長手方向と平行状態で所定
間隔をもって植設され、受腕7B2は板状に構成され、
各支柱7B1に上下方向に所定間隔D1をもって通路7
A1に正面略L状に取付けられ、受棒部7B3は、受腕
7B2において通路7A1側からみて内方に位置する内
側受棒7B31と、外方に位置する外側受棒7B32か
ら構成され、これら両受棒は通路7A1の長手方向に所
定間隔D2をもって隣接する各受腕7B2を連結する状
態で掛架され、 c.仕切り7B4は、内側受棒7B31に所定間隔をも
ってボルトBを締めて取付けられた単管クランプ7B4
1と、単管クランプに支柱7B1方向に向け斜設した仕
切棒7B42から構成されていること。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。第1発明は、下
記の各工程から構成されているタイヤの交換方法であ
る。 第1工程 タイヤ交換時期に、例えば夏用タイヤの交換を希望する
自動車を施設入口から導入する。 第2工程 ピットにてその自動車の夏用タイヤを冬用タイヤにタイ
ヤ交換する。 第3工程 タイヤ交換を終えた自動車を施設出口から導出させる。 第4工程 取外した保管すべき夏用タイヤについて、所定の点検、
空気圧などのメンテナンスを行いタイヤ収納施設に収納
保管する。これで一連の処理が終了するが、同じ顧客が
融雪時にタイヤ交換のために来訪した場合は、下記の工
程で処理されることになる。
【0009】第5工程 タイヤ交換時期に、タイヤ交換を希望する自動車を施設
入口から導入する。 第6工程 ピットにてその自動車の冬用タイヤを夏用タイヤにタイ
ヤ交換する。 第7工程 タイヤ交換を終えた自動車を施設出口から導出させる。 第8工程 取外した保管すべき冬用タイヤについて、所定の点検、
空気圧などのメンテナンスを行いタイヤ収納施設に収納
保管する。なお、この場合、タイヤ交換時期の到来は、
業者から顧客に事前に告知することになる。
【0010】1は第2発明のタイヤの交換施設で、施設
用建物2と、施設用建物内に配設された車の移動部3
と、タイヤ交換用ピット部4と、タイヤキャリア5と、
フォークリフト6と、タイヤ保管庫部7から構成されて
いる。 A.施設用建物2は、床面2A、前後の壁2B、2B、
左右の壁2C、2Cと屋根2Dなどからなる公知の構造
に構成されている。図中、2Eは待合室である。 B.車の移動部3は、施設用建物における例えば右方壁
2Cに設けられた車入口3Aと、左方壁2Cに設けられ
た車出口3Bと、これら車入口と車出口を結ぶ状態で床
面2Aに設けられた車移動用面3Cから構成されてい
る。
【0011】C.タイヤ交換用ピット部4は、交換作業
用スペース4Aと車体リフト4Bから構成されている。 a.交換作業用スペース4Aは、車の移動部3における
車移動用面3Cに隣接して設けられ、車体リフト4B
は、交換作業用スペース4Aに所定間隔をもって配設さ
れている。 b.公知の車体リフト4Bで自動車を持ち上げタイヤ交
換する。
【0012】D.タイヤキャリア5は、前後の枠5A
1、5A1と左右の枠5A2、5A2を平面方形に連結
した基枠5Aと、基枠の下面四隅に設けられた車輪5B
と、基枠5A内に前後方向に所定間隔Dをもって張設さ
れた2本のタイヤ受丸棒5C、5Cと、基枠5Aの前方
枠5A1に起立植設された正面略下向きコ字状の前方支
持枠5Dと、基枠5Aの後方枠5A1に起立植設された
正面略下向きコ字状の後方の支持枠兼手押しハンドル5
Eから構成されている。このタイヤキャリア5には、取
外したタイヤTを立てた状態で4本載せる。4本のタイ
ヤTは、2本のタイヤ受丸棒5C、5Cと、前方支持枠
5Dと、支持枠兼手押しハンドル5Eで確実に支持され
ることになる。
【0013】E.フォークリフト6は、フォークリフト
本体6Aと、運転者搭乗部6Bと、リフトパレット部6
Cから構成されている。 a.フォークリフト本体6Aは、下面に移動用車6A1
を有するフレーム6A2の上面に上下方向に伸縮自在の
ポスト6A3が設けられ、フレーム6A2の左右側面に
は縦軸(図示略)で回転自在に支持されたサイドローラ
6A4が設けられている。 b.運転者搭乗部6Bは、ポストの上端に前方に向け連
結された運転者搭乗板 6B1と、運転装置6B2から構成されている。 c.リフトパレット部6Cは、運転者搭乗板に前方に向
け連設された平板状の リフトパレット6C1と、リフトパレット6C1の上面
に当該フォークリフト本体の進行方向をもって刻設され
たタイヤキャリア5の車輪5Bを受ける溝6C11と、
リフトパレットの前後辺に起立連設された前後の落下防
止柵6C2、6C2と、前後の落下防止柵間に掛架され
た左右の落下防止チェン6C3、6C3から構成されて
いる。落下防止柵6C2は正面門型に構成され、上方横
杆6C21は一端を支点として起伏自在に構成されてい
る。これはタイヤキャリア5の上げ降ろしのためであ
る。落下防止チェン6C3も、一端が係脱自在に構成さ
れている。これはタイヤの出入れのためである。 d.フォークリフト6は、オーダーピッキングフォーク
(神鋼電機株式会社〜商標)を利用して製作した。 e.取外したタイヤTを載せたタイヤキャリア5を、溝
6C11を利用しながらリフトパレット6C1の上に搭
載する。この場合、前の落下防止柵6C2の上方横杆6
C21は一端より一時起立させる。
【0014】F.タイヤ保管庫部7は、フォークリフト
の走行用スペース7Aと、タイヤ載置棚7Bから構成さ
れている。 a.フォークリフトの走行用スペース7Aは、床面2A
の上面にフォークリフト6が走行可能な幅をもって形成
された通路7A1と、この通路の両辺に沿って添設され
たフォークリフトの位置決め小壁7A2から構成されて
いる。 b.タイヤ載置棚7Bは、支柱7B1と受腕7B2と受
棒部7B3と、仕切り7B4から構成されている。支柱
7B1は、床面2Aに通路7A1の長手方向と平行状態
で所定間隔をもって植設され、受腕7B2は板状に構成
され、各支柱7B1に上下方向に所定間隔D1をもって
通路7A1に正面略L状に取付けられ、受棒部7B3
は、受腕7B2において通路7A1側からみて内方に位
置する内側受棒7B31と、外方に位置する外側受棒7
B32から構成され、これら両受棒は通路7A1の長手
方向に所定間隔D2をもって隣接する各受腕7B2を連
結する状態で掛架されている。 c.仕切り7B4は、内側受棒7B31に所定間隔をも
ってボルトBを締めて取付けられた単管クランプ7B4
1と、単管クランプに支柱7B1方向に向け斜設した仕
切棒7B42から構成されている。ボルトBを緩めると
単管クランプ部分を内側受棒に沿って所望する位置に移
動させることができる。そこで、タイヤキャリア5から
自動車1台分の4本のタイヤをタイヤ載置棚7B上に移
行させたのち、ボルトBを緩めて単管クランプ部分を内
側受棒に沿ってタイヤの側面位置までスライドさせ、そ
の部分でボルトBを締めて固定する。この結果、タイヤ
は4本ずつ仕切り7B4で保持されることになる。 d.リフトパレット6C1の上にタイヤを載せたタイヤ
キャリア5を搭載したフォークリフト6は、タイヤ保管
庫部7におけるフォークリフトの走行用スペース7A内
に入り移動する。タイヤTをタイヤ載置棚7Bの所望す
る箇所に載置する場合、リフトパレットを昇降調整し
て、リフトパレットの高さとタイヤ載置棚7Bの高さを
一致させ、落下防止チェンを外し、タイヤを周方向に回
転させながら受棒部7B3の上面に載せる。
【0015】なお、タイヤ載置棚7BからタイヤTを取
出す場合は、上述とは逆の作業を行うことになる。すな
わち、フォークリフトのリフトパレットに搭載した空の
タイヤキャリアに、タイヤ載置棚にあるタイヤを周方向
に回転させながら移動させて載せ、フォークリフトを所
望する箇所まで移動させたのちリフトパレットからタイ
ヤキャリアを降ろし、タイヤキャリアを車体リフトの近
傍まで移動させる。下方に位置するタイヤ載置棚7B部
分では、タイヤキャリアから直接タイヤを移したり、タ
イヤを直接タイヤキャリアに移すことになる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.取外したタイヤの運搬、格納作業などを、タイヤキ
ャリア、フォークリフト、タイヤ保管庫部などを合理的
に利用して行うよう構成されているから、省力した作業
で交換時間を短縮できる。 2.タイヤは縦置きの状態で保管できるから最良の状態
を保持できる。しかも、保管中に必要なメンテナンスを
行うことができる。 3.顧客側からすると、タイヤの保管場所に悩まなくて
よい。 4.このほか、安価に製造できるなどの効果をも有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】1部を切欠いた全体の斜視図である。
【図2】全体の略図的横断面図である。
【図3】タイヤキャリアとタイヤの関係を説明する分解
斜視図である。
【図4】タイヤキャリアとリフトパレットの関係を説明
する斜視図である。
【図5】フォークリフトの斜視図である。
【図6】タイヤキャリアとリフトパレットの関係を説明
する縦断面図である。
【図7】タイヤ保管庫部を中心にした要部縦断面図であ
る。
【図8】タイヤ載置棚の要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 タイヤの交換施設 2 施設用建物 3 車の移動部 4 タイヤ交換用ピット部 5 タイヤキャリア 6 フォークリフト7 タイヤ保管庫部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の各工程から構成されていることを
    特徴とするタイヤの交換方法。 第1工程 タイヤ交換時期に、例えば夏用タイヤのタイヤ交換を希
    望する自動車を施設入口から導入する。 第2工程 ピットにてその自動車の夏用タイヤを冬用タイヤにタイ
    ヤ交換する。 第3工程 タイヤ交換を終えた自動車を施設出口から導出させる。 第4工程 取外した保管すべき夏用タイヤについて、所定の点検、
    空気圧などのメンテナンスを行いタイヤ収納施設に収納
    保管する。
  2. 【請求項2】 施設用建物(2)内に配設された車の移
    動部(3)と、タイヤ交換用ピット部(4)と、タイヤ
    キャリア(5)と、フォークリフト(6)と、タイヤ保
    管庫部(7)から構成され、車の移動部(3)は、施設
    用建物に設けた車入口(3A)と、車出口(3B)と、
    これら車入口と車出口を結ぶ状態で床面(2A)に設け
    られた車移動用面(3C)から構成され、タイヤ交換用
    ピット部(4)は、車の移動部(3)における車移動用
    面(3C)に隣接して設けられた交換作業用スペース
    (4A)に車体リフト(4B)を配設して構成され、タ
    イヤキャリア(5)は、取外したタイヤを載せて移動可
    能に構成され、フォークリフト(6)は、フォークリフ
    ト本体(6A)と、フォークリフト本体における上下方
    向に伸縮自在に構成されたポスト(6A3)の上端に設
    けた運転者搭乗部(6B)と、リフトパレット部(6
    C)から構成され、かつ、リフトパレット部はタイヤキ
    ャリア(5)が上げ降ろし自在に構成され、タイヤ保管
    庫部(7)は、フォークリフトの走行用スペース(7
    A)と、フォークリフトの走行用スペースに沿ってタイ
    ヤを縦置きの状態で載置できるタイヤ載置棚(7B)か
    ら構成されていることを特徴とするタイヤの交換施設。
  3. 【請求項3】 タイヤキャリア(5)と、フォークリフ
    ト(6)と、タイヤ保管庫部(7)が下記のように構成
    されている請求項2記載のタイヤの交換施設。タイヤキ
    ャリア(5)は、前後の枠(5A1、5A1)と左右の
    枠(5A2、5A2)を平面方形に連結した基枠(5
    A)と、基枠の下面四隅に設けられた車輪(5B)と、
    基枠(5A)内に前後方向に所定間隔(D)をもって張
    設された2本のタイヤ受丸棒(5C、5C)と、基枠
    (5A)の前方枠(5A1)に起立植設された正面略下
    向きコ字状の前方支持枠(5D)と、基枠(5A)の後
    方枠(5A1)に起立植設された正面略下向きコ字状の
    後方の支持枠兼手押しハンドル(5E)から構成されて
    いること。フォークリフト(6)は、フォークリフト本
    体(6A)と、運転者搭乗部(6B)と、リフトパレッ
    ト部(6C)から構成され、フォークリフト本体(6
    A)は、下面に移動用車(6A1)を有するフレーム
    (6A2)の上面に上下方向に伸縮自在のポスト(6A
    3)が設けられ、フレーム(6A2)の左右側面には縦
    軸で回転自在に支持されたサイドローラ(6A4)が設
    けられ、運転者搭乗部(6B)は、ポストの上端に前方
    に向け連結された運転者搭乗板(6B1)と、運転装置
    (6B2)から構成され、リフトパレット部(6C)
    は、運転者搭乗板に前方に向け連設された平板状のリフ
    トパレット(6C1)と、リフトパレット(6C1)の
    上面に当該フォークリフト本体の進行方向をもって刻設
    されたタイヤキャリア(5)の車輪(5B)を受ける溝
    (6C11)と、リフトパレットの前後辺に起立連設さ
    れた前後の落下防止柵(6C2、6C2)と、前後の落
    下防止柵間に掛架された左右の落下防止チェン(6C
    3、6C3)から構成されていること。タイヤ保管庫部
    (7)は、フォークリフトの走行用スペース(7A)
    と、タイヤ載置棚(7B)から構成され、フォークリフ
    トの走行用スペース(7A)は、床面(2A)の上面に
    フォークリフト(6)が走行可能な幅をもって形成され
    た通路(7A1)と、この通路の両辺に沿って添設され
    たフォークリフトの位置決め小壁(7A2)から構成さ
    れ、タイヤ載置棚(7B)は、支柱(7B1)と受腕
    (7B2)と受棒部(7B3)と、仕切り(7B4)か
    ら構成され、支柱(7B1)は、床面(2A)に通路
    (7A1)の長手方向と平行状態で所定間隔をもって植
    設され、受腕(7B2)は板状に構成され、各支柱(7
    B1)に上下方向に所定間隔(D1)をもって通路(7
    A1)に正面略L状に取付けられ、受棒部(7B3)
    は、受腕(7B2)において通路(7A1)側からみて
    内方に位置する内側受棒(7B31)と、外方に位置す
    る外側受棒(7B32)から構成され、これら両受棒は
    通路(7A1)の長手方向に所定間隔(D2)をもって
    隣接する各受腕(7B2)を連結する状態で掛架され、
    仕切り(7B4)は、内側受棒(7B31)に所定間隔
    をもってボルト(B)を締めて取付けられた単管クラン
    プ(7B41)と、単管クランプに支柱(7B1)方向
    に向け斜設した仕切棒(7B42)から構成されている
    こと。
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