JP2002144889A - 車両のエアガイド装置 - Google Patents

車両のエアガイド装置

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JP2002144889A
JP2002144889A JP2000341605A JP2000341605A JP2002144889A JP 2002144889 A JP2002144889 A JP 2002144889A JP 2000341605 A JP2000341605 A JP 2000341605A JP 2000341605 A JP2000341605 A JP 2000341605A JP 2002144889 A JP2002144889 A JP 2002144889A
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JP
Japan
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vehicle
air guide
guide device
radiator grill
radiator
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000341605A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Nanbu
部 義 昭 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オプション装着品を車両の前面に取り付けて
も冷却効果が減少しない車両のエアガイド装置を提供す
ること。 【解決手段】 フロントバンパ(1)に取り付けられて
いるガードバー(2)とラジエータグリル(4)との間
の隙間を覆うようにガイドプレート(6)が取り付けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のラジエータ
グリルに走行風を誘導する車両のエアガイド装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両のエンジンを冷却する冷却風をラジ
エータに取り入れるため車両の前面には開口部が設け
ら、その開口部には内部を見え難くすると共に車両のデ
ザイン上からラジエータグリルを取り付ける技術は知ら
れている。
【0003】そして、開口部にラジエータグリルを設け
ることで空気の流過抵抗は増加するが、その状態で十分
にエンジンの冷却性能が満足されるよう設定されてい
る。
【0004】しかしながら、車両の種類によってはラジ
エータグリルの前面にガードバー、ウインチ、フォグラ
ンプ等のオプション装着品が取り付けられ、そのために
走行風がラジエータグリルから内部に入り難くなり、エ
ンジンのオーバヒートが発生する等の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した従来
技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、オプショ
ン(オプション装着品)を装着しても冷却性能が低下し
ない車両のエアガイド装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の車両のエアガイ
ド装置は、車両のラジエータグリルに走行風を誘導する
車両のエアガイド装置において、ラジエータグリルの前
方に設けられているガードバーの水平部分にラジエータ
グリルとの隙間を覆うように弾性体で構成されたプレー
トが取り付けられている。
【0007】そして、本発明の車両のエアガイド装置
は、車両のラジエータグリルに走行風を誘導する車両の
エアガイド装置において、ラジエータグリルの前方に設
けられているガードバーの垂直部分にラジエータグリル
との隙間を覆うように弾性体で構成されたプレートが取
り付けられている。
【0008】また、本発明の車両のエアガイド装置は、
車両のラジエータグリルに走行風を誘導する車両のエア
ガイド装置において、ラジエータグリル上方のボンネッ
ト先端部にラジエータグリルより前方に突出する庇状部
材が取り付けられている。ここで、前記庇状部材は、例
えば樹脂材を用いたブロー成形品の様に、衝突時の衝撃
を緩和出来る構造を具備する事が好ましい。
【0009】さらに、本発明の車両のエアガイド装置
は、車両のラジエータグリルに走行風を誘導する車両の
エアガイド装置において、フロントバンパ上面にラジエ
ータグリルの左右から前方に突出するよう構成されたガ
イドプレートが取り付けられている。前記ガイドプレー
トについても、例えば樹脂材を用いたブロー成形品の様
に、衝突時の衝撃を緩和出来る構造を具備する事が好ま
しい。
【0010】係る構成を有する本発明の車両のエアガイ
ド装置によれば、前記プレート、庇状部材、ガイドプレ
ートにより、走行風が確実に、ラジエータグリルから内
部に導入されるので、エンジンのオーバヒートが防止さ
れる。また、前記プレート、庇状部材、ガイドプレート
は、それぞれの取り付け形態から、外部からの見栄え或
いは美観を損ねない様に配慮されているので、エンジン
冷却と美観の維持という、従来技術では両立困難であっ
た相反する要請を同時に達成する事が出来る。さらに、
前記プレート、庇状部材、ガイドプレートを、弾性体或
いは樹脂材等の比較的剛性が低い材料で構成することに
より、衝突時の衝撃を緩和して、安全性の向上に寄与す
ることが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施形態を説明する。図1は車両のフロント部分の
側面図を示し、フロントバンパ1の上面1aには、車両
の前面を示す図2を参照して、逆U字状にパイプで形成
されたガードバー2が取り付けられている。
【0012】そのガードバー2の水平部分2aと垂直部
分2bとにまたがり、ガードバー2とラジエータグリル
4との間を覆うように走行風による風圧で変形しない程
度の強度を有する弾性体であるラバープレートで構成さ
れたガイドプレート6がガードバー2に取り付けられた
ステー5にクリップ7で固定されている。なお、符号1
2はタイヤを示している。
【0013】従って、例えばフォグランプ3のようなオ
プション装着品がラジエータグリル4の前方のフロント
バンパ1上に取り付けられても、ガイドプレート6がな
い場合の走行風A−A(図1)のようにボンネット10
上に逃げる走行風及び走行風B−B(車両の平面図であ
る図3参照)のように車両の両側方に逃げる走行風がラ
ジエータグリル4を通過して図示しないラジエータに供
給されるためエンジンの冷却が改善される。
【0014】また、例えばフォグランプ3がガードバー
2の垂直部分2bの外側に極めて近く装着されれば、ガ
イドプレート6の垂直部分は省略し、水平部分だけとし
てもよい。
【0015】図4は本発明の別の実施形態であるガード
バーが装着されていない場合を示し、ボンネット10の
先端部には、ボンネット10から前方に庇状に突出した
エアガイド14がクリップ7でボンネット10の先端部
に取り付けられている。なお、図示の例では、このエア
ガイド14は安全上の問題を考慮して(すなわち、衝突
時の衝撃を緩和することが可能となる様に)、樹脂材を
用いたブロー成形部材が用いられている。
【0016】図5を参照して、フロントバンパ1の上面
にはラジエータグリル4前方(図5の手前側)の走行風
が両サイドに逸れるのを防止するための側方ガイド16
がリベット17で固定されており、その側方ガイド16
は安全上の配慮(すなわち、衝突時の衝撃を緩和するこ
とが可能となる様に)から、樹脂で構成されている(例
えば、ブロー成形品)。
【0017】したがって、フロントバンパ1の上面1a
に、例えば図示しないフォグランプがラジエータグリル
4の前方に取り付けられても、走行風は十分にラジエー
タグリル4を流過して図示しないラジエータに供給され
冷却機能を維持することが出来る。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通り構成されて
おり、以下の優れた効果を奏することができる。 (1) ラジエータグリルの前方にオプション装着品が
取り付けられても、走行風がエアガイドにより十分にラ
ジエータに供給される。 (2) したがって、冷却効果を損なうことなくオプシ
ョン装着品を希望位置に装着できる。 (3) 衝突時の衝撃を緩和して、安全性を向上出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す車両フロント部側面
図。
【図2】図1の正面図。
【図3】図1の平面図。
【図4】本発明の別の実施形態を示す車両フロント部側
面図。
【図5】図4の正面図。
【符号の説明】
1…フロントバンパ 2…ガードバー 3…フグランプ 4…ラジエータグリル 5…ステー 6…ガイドプレート 10…ボンネット 11…フロントガラス 14…エアガイド 16…側方ガイド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のラジエータグリルに走行風を誘導
    する車両のエアガイド装置において、ラジエータグリル
    の前方に設けられているガードバーの水平部分にラジエ
    ータグリルとの隙間を覆うように弾性体で構成されたプ
    レートが取り付けられていることを特徴とする車両のエ
    アガイド装置。
  2. 【請求項2】 車両のラジエータグリルに走行風を誘導
    する車両のエアガイド装置において、ラジエータグリル
    の前方に設けられているガードバーの垂直部分にラジエ
    ータグリルとの隙間を覆うように弾性体で構成されたプ
    レートが取り付けられていることを特徴とする車両のエ
    アガイド装置。
  3. 【請求項3】 車両のラジエータグリルに走行風を誘導
    する車両のエアガイド装置において、ラジエータグリル
    上方のボンネット先端部にラジエータグリルより前方に
    突出する庇状部材が取り付けられていることを特徴とす
    る車両のエアガイド装置。
  4. 【請求項4】 車両のラジエータグリルに走行風を誘導
    する車両のエアガイド装置において、フロントバンパ上
    面にラジエータグリルの左右から前方に突出するよう構
    成されたガイドプレートが取り付けられていることを特
    徴とする車両のエアガイド装置。
JP2000341605A 2000-11-09 2000-11-09 車両のエアガイド装置 Pending JP2002144889A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101734643B1 (ko) 2015-04-24 2017-05-11 현대자동차주식회사 충돌 성능이 개선된 듀얼 덕트형 인터쿨러 에어가이드

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101734643B1 (ko) 2015-04-24 2017-05-11 현대자동차주식회사 충돌 성능이 개선된 듀얼 덕트형 인터쿨러 에어가이드
US9738153B2 (en) 2015-04-24 2017-08-22 Hyundai Motor Company Intercooler air-guide of dual duct type for improving crash performance

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