JP2002143702A - コンクリート等の破砕処理方法及び装置 - Google Patents

コンクリート等の破砕処理方法及び装置

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JP2002143702A
JP2002143702A JP2000341676A JP2000341676A JP2002143702A JP 2002143702 A JP2002143702 A JP 2002143702A JP 2000341676 A JP2000341676 A JP 2000341676A JP 2000341676 A JP2000341676 A JP 2000341676A JP 2002143702 A JP2002143702 A JP 2002143702A
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crushing
striking
hitting
concrete
generating mechanism
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JP2000341676A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Yonehara
良一 米原
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YONEHARA GIKEN KK
Original Assignee
YONEHARA GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬質の床面上に載置した処理物を、往復動す
る広巾な打撃面で能率よく簡単にバラス状の破砕物にす
ることができると共に、均一な破砕処理を廉価な破砕処
理コストで長期間にわたり破砕性能を維持することがで
きるコンクリート等の破砕処理方法と装置を提供する。 【解決手段】 鉄材等を敷設し硬質状に形成した床面6
に、団塊状のコンクリート等の処理物を載置したのち、
該処理物に広巾な打撃面22を有する打撃部2を押接し
ながら、該打撃部2を振動発生機構3によって往復動さ
せることにより、処理物を床面6と打撃部2との間で破
砕するコンクリート等の破砕処理方法にしていると共
に、振動発生機構3の取付部7に着脱可能に嵌挿支持さ
れる軸部20の軸端に、上記取付部7の外形より広巾な
打撃面22を一体的に形成すると共に、該打撃面22に
破砕間隔Lを有して硬質の打撃突起25を複数突設せし
めた打撃部2を構成し、該打撃部2を振動発生機構3に
設けて、打撃突起25を処理物に押接し打撃振動させて
破砕を行うコンクリート等の破砕処理装置にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートや石
或いは焼き物等、打撃部の打撃振動によって破砕可能な
処理物の破砕処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンクリート構造物や老朽コン
クリート電柱或るいはコンクリート法枠等は、破壊,解
体工事によって団塊状のブロック体(以下処理物とい
う)に形成され、この処理物は破砕処理工程を経てさら
に小片状に破砕された処理物(以下破砕物という)に形
成されて、バラス或いは栗石として再利用されており、
またこのようなコンクリート廃材を有効利用することが
義務づけられている。
【0003】従来、上記のような処理物の破砕処理手段
は、油圧ショベルのフロント作業部にアタッチメントと
して装着されるチゼル式の油圧ブレーカを用いることが
試みられるが、この破砕処理手段は油圧ブレーカ(振動
発生機構)の往復駆動により、先鋭な棒状のチゼルを処
理物に突き立てながら衝撃を与えるだけなので、処理物
は単に複数の大きなブロック状に割られるだけで、処理
物の小割りや圧砕による小片状の破砕処理が困難であ
る。そこで、上記チゼルを有した油圧ブレーカに替え
て、油圧ショベルのフロント作業部に、油圧で圧砕作動
される2本の嘴状の圧砕アームを備えたペンチャー等の
圧砕処理装置を装着することによって、この圧砕アーム
で大きなブロック状の処理物を、多方向から強大な静圧
で幾度となく挟み込んで圧砕する圧砕処理手段が採られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し、上記従来のよう
な圧砕処理装置による処理物の破砕処理手段は、大きな
塊の処理物を挟み込んで圧砕しようとすると、この塊の
大きさに見合う大型の圧砕アームを有したペンチャーが
必要になり、アタッチメント費用が高価になると共に、
これを装着する油圧ショベルも大型なものを使用しなけ
ればならず作業コストが増大する等の欠点がある。また
上記のようなペンチャーは、圧砕アームで挟んだ箇所は
小さく砕くことができるが、挟まない部分の小さな団塊
状のものは個別に圧砕する作業が困難であることから、
これをクラッシャー等の二次破砕処理装置に搬入移行
し、この二次破砕処理工程によってバラス状に破砕処理
しているので、処理物の破砕処理作業が煩雑であると共
に、再利用されるコンクリート施工等のコストが高くな
る等の欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題点を解消
するために本発明によるコンクリート等の破砕処理方法
は、第1に、鉄材等を敷設し硬質状に形成した床面6
に、団塊状のコンクリート等の処理物を載置したのち、
該処理物に広巾な打撃面22を有する打撃部2を押接し
ながら、該打撃部2を振動発生機構3によって往復動さ
せることにより、処理物を床面6と打撃部2との間で破
砕することを特徴としている。
【0006】第2に、打撃面22に硬質の打撃突起25
を複数突設し、該打撃突起25を処理物に押接し打撃振
動をさせて破砕処理を行うことを特徴としている。
【0007】第3に、振動発生機構3を、油圧ショベル
等の走行作業機5のフロント作業部5aに設けて破砕処
理を行うことを特徴としている。
【0008】第4に、床面6の周囲に処理物を収容する
と共に破砕された処理物の漏出を防止する周壁60を立
設し、該周壁60のうち走行作業機5側の前壁65を他
のものより低く形成して破砕処理を行うことを特徴とし
ている。
【0009】また上記従来の問題点を解消するための本
発明によるコンクリート等の破砕処理装置は、第1に、
振動発生機構3の取付部7に着脱可能に嵌挿支持される
軸部20の軸端に、上記取付部7の外形より広巾な打撃
面22を一体的に形成すると共に、該打撃面22に破砕
間隔Lを有して硬質の打撃突起25を複数突設せしめた
打撃部2を構成し、該打撃部2を振動発生機構3に設け
て、打撃突起25を処理物に押接し打撃振動させて破砕
を行うことを特徴としている。
【0010】第2に、振動発生機構3を走行作業機5の
フロント作業部5aに姿勢変更可能に装着すると共に、
振動発生機構3の外側に鉄筋等を収集可能な金属収集装
置8設けることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。先ず図1〜図3を参照し本発明による破
砕処理装置1について説明する。この破砕処理装置1
は、コンクリート等の団塊状の処理物を押接しながら、
打撃振動を加える打撃部2を有する振動発生機構(往復
動機構)3と、該振動発生機構3をフロント作業部5a
に装着した油圧ショベル(走行作業機)5と、後述する
手段等によって硬質で剛性を有するように地面に形成さ
れた床面6からなる処理部6a等で構成している。
【0012】尚、この実施形態で示す処理物は、コンク
リート構造物等を破壊,解体することによって廃棄物と
して団塊状に形成されるブロック体を示しており、従っ
て、このブロック体中に複数本の鉄筋を内包しているも
のは、該ブロック体が破砕処理されて小片状の処理物即
ち破砕物にされると、鉄筋はコンクリートと分離して自
ずと露出するので、この鉄筋は後述する鉄筋収集部8等
を用いた除去手段によって取り除いたのち、破砕物は処
理部6aから取り出し搬出して、バラス等として再利用
されるものである。
【0013】以下各部の詳細な構成について説明する
と、先ず図1に示すように油圧ショベル5は、クローラ
式の走行装置50を備えた走行機台51に、機体フレー
ム(旋回台)52を旋回操作可能に装架し、該機体フレ
ーム52上の前側にフロント作業部5aと操縦部53を
配設し、後部にエンジン54を搭載している。上記フロ
ント作業部5aは、在来のものと同様な構成を以て、機
体フレーム52にブーム55の基部側を回動可能に枢支
し、その先端にアーム56を回動可能に連結し、該アー
ム56の先端に有している図示しないアタッチメントと
してのバケットを外したのち、アタッチメントとしての
取付部を共通化させた前記振動発生機構3を、前記支軸
56aを介し着脱可能に取付けていると共に、操縦部5
3側から各油圧シリンダ57,58,59を伸縮させ
て、フロント作業部5aの各部の回動姿勢を自由にコン
トロールすることができるようにしている。
【0014】次に、図2で示す振動発生機構3について
説明する。この振動発生機構3は在来の油圧ブレーカー
と同様な構成によって、ピストンケース30内部で上下
方向に形成したシリンダ室31に、復動型のピストン3
2をその両側のロッド部をスライド可能に軸支し、シリ
ンダ室31の側方に機体フレーム52側に設置している
油圧作動機器(不図示)と、油圧ホースを介して連通す
る油圧バルブ回路33aを設け、該油圧バルブ回路33
a内に設けた切換バルブ33の切換作動によってピスト
ン32を往復動させるようにしている。またシリンダ室
32の上方には、ピストン31のロッド頭部の往復動を
許容する圧縮室34を形成しており、該圧縮室34内に
はピストン32の下降を付勢する例えば窒素ガスを封入
している。
【0015】そして、ピストンケース30の下部側に
は、本発明に係わる打撃部2を挿脱可能に嵌挿し簡単に
取付支持することができる取付部7を構成している。即
ち、取付部7はピストン32のロッド下部を軸支するロ
ッド孔と同形状で連通した取付孔に形成していると共
に、その中途部に打撃部取付け用のピン孔35を横断方
向に穿設し、取付部7に打撃部2の軸部20を下方側か
ら挿入した状態で、上記ピン孔35に取付ピン36を抜
き差しすることによって、打撃部2を着脱可能に取付支
持することができるようにしている。
【0016】この際、打撃部2は在来の油圧ブレーカー
のチゼルの取付手段と略同様な構成によって、その軸部
20の中途部表面に前記取付ピン36にスライド可能に
係合する凹溝状のスライド溝21を、打撃部2の往復動
長さに切欠形成している。従って、この構成により打撃
部2が処理物に接当していない自由状態では、打撃部2
はその自重により最下降し、スライド溝21の上部が取
付ピン70で接当支持された状態となり、このときピス
トン32も最下降した位置で停止しているものである。
【0017】またフロント作業部5aの下降操作で打撃
部2が、同図の自重による垂下姿勢の点線状態から、処
理物に接当し押接されて実線状態に上昇すると、上記軸
部20の頭部がピストン32のロッド下部に接当し、ス
ライド溝21の長さ分だけピストン32を上動させ、こ
れにより油路が切り替わりピストン32は、圧油によっ
て圧縮室34内に向けて同図の点線で示すように上昇突
入し、圧縮室34内部のガスを圧縮すると共に油路を下
降側に切り換えるので、ピストン32は圧縮室34内の
ガス圧力によって勢いよく下動付勢され、この付勢力で
前記軸部20の頭部を殴打する状態で下降せしめ、この
繰り返し動作によってピストン32は往復動すると共
に、ピストン32の往復動によって打撃部2は処理物に
対し打撃振動を連続的に加えることができるものであ
る。
【0018】尚、71は取付部7内にグリスを充填して
軸部20の潤滑を行わせるグリス溝であり、72はグリ
スの漏出を防止すると共に塵埃の侵入を防止するシール
部材であり、該シール部材72は止め蓋73をピストン
ケース30の下端に着脱可能に取付固定することによっ
て封止している。そして、この実施形態では軸部20を
軸支するピストンケース30の内周に、含油性で緩衝作
用を有するカラー状のメタル75を介装しており、軸部
20のスライドを円滑に行わせると共に、振動衝撃等の
緩衝も良好に行うことができるようにしている。
【0019】またピストンケース30は、その両側に設
けた取付枠37を支軸56aを介してアーム56に取付
支持すると共に、油圧シリンダ(バケットシリンダ)5
9と連結することにより、油圧シリンダ59の伸縮によ
り支軸56aを中心に姿勢変更可能に設けている。そし
て、ピストンケース30の前面側には金属収集装置8を
設置し、該金属収集装置8を操縦部53側から作動操作
することにより、処理物を破砕処理した後に露出し摘出
される、鉄筋やボルト等の金属類を能率よく簡単に拾い
上げることができるようにしている。図示例の金属収集
装置8は、操縦部53から0N,0FF通電操作可能な
電磁石80と、該電磁石80を前面から覆って保護する
と共に、磁力を伝える鉄板からなる広巾な収集板81と
から構成している。
【0020】これにより破砕処理作業の後で鉄筋等の金
属収集作業を行う際には、操縦部53側からフロント作
業部5aの振動発生機構3を姿勢変更操作し、収集板8
1を下側に向けた状態で電磁石80に通電し磁力を発生
させると、収集板81に金属類を吸着させて処理部6a
の外側適所に取り出すことができ、処理物の破砕処理作
業と金属収集作業を能率よく連続的に行うことができ
る。この際、同図の収集板81は、その下部を打撃部2
に近接させた位置まで延設すると共に、フック状の収集
具82を前方に突設させているので、破砕物中に埋設し
て収集具82で吸着されにくい鉄筋等を、収集具82に
引っ掛けながら簡単且つ利便性を有して掻き出すことが
できると共に、支軸56aを中心に振動発生機構3を往
復回動させる際に、収集具82が破砕物と取付部7との
激しい接当を防止して、これを良好に保護することがで
きる等の利点がある。
【0021】次に図2〜図4を参照し打撃部2について
説明する。この打撃部2は前述の取付部7内にスライド
可能に嵌挿される軸部20の周面にスライド溝21を凹
入形成していると共に、該軸部20の下端部に広巾な面
で処理物に接当する打撃面22を有するヘッド部23と
を鋼材によって一体的に形成している。また図示例のヘ
ッド部23は、取付部7の外形より径大な略円盤状の打
撃面22に形成していると共に、その表面にタンガロイ
等の超硬部材で形成した打撃突起25を複数略均一な配
列を以て突設している。
【0022】また上記打撃突起25は先端を球状の頭部
としこれより基部側を収束した円錐状の柱部に形成し、
該柱部を打撃面22に破砕間隔Lを有して穿設した円錐
状の凹穴内に圧入固着するようにしており、これにより
硬質な打撃突起25を打撃面22に簡潔な手段によって
強固に植設できると共に、長期間にわたり耐磨耗性を有
しながら破砕性能を良好に維持することができるように
している。
【0023】即ち、打撃面22に複数の打撃突起25を
有する打撃部2は、該打撃突起25の球状の頭部を処理
物の表面に点接触させた状態で打撃力を局部に集中させ
て破砕を促進すると共に、打撃部2の打撃振動に伴い処
理物に複数の打撃突起25を破砕間隔Lを有して多点接
触させて破砕することができるから、在来の油圧ブレー
カーによる棒状のチゼルを用いた場合のように、団塊状
の処理物を小さく破砕することなく、大きなブロックに
分割した状態で割ることを抑制しながら、処理物をその
表面から小さく砕き所定のバラス状の破砕物を連続的に
形成し、瓦礫等の再利用を行い易くすることができる。
そして、打撃突起25で小割りされなかった破片は、各
打撃突起25の間で打撃面22に接当させて2段階的に
打撃振動を付与されるので、この破片も同時に能率よく
的確に破砕物とすることができる等の特徴がある。
【0024】また図示例の実施形態における打撃突起2
5は、打撃面22の少なくとも最外周列のものの軸心
を、軸部20の中心線側に収束指向する方向、即ち斜め
外側下方に向けて斜設することにより、頭部の外面を打
撃部2の外周と略同一位置又はこれより外側に位置させ
て、打撃突起25の頭部で打撃部2の外周のコーナー部
が処理物に直接的に接触することを防止するようにして
いるので、打撃面22の外周側面が破砕物に接触して著
しく摩損することなく良好に保護されると共に、打撃突
起25の植設固定を凹穴を内側に位置させて簡単且つ強
固に行うことができる等の利点がある。
【0025】尚、図示例の打撃部2は、軸部20の直径
が200ミリ程度であるところ、打撃面22の直径を略
450ミリ程度にし、打撃突起25の頭部の直径は略2
0ミリ程度にしていると共に、打撃面22の外周側に沿
って植設した打撃突起25の破砕間隔Lは略30ミリ程
度とし、内側の破砕間隔Lはそれより大きく略50ミリ
程度にしており、この打撃部2を使用して略40ミリ以
下の破砕物を連続的に得るようにしているが、上記各部
の大きさや形状は、油圧ショベル5や振動発生機構3等
の能力、並びに形成したい破砕物の大きさ等によって所
望に選定するとよい。
【0026】次に図1,図5を参照し処理部6aについ
て説明する。この処理部6aは床面6を方形状で厚さ5
0ミリ程度の硬質鉄板で形成し、これを地面に敷設した
状態で床面6上に多量の処理物を載置可能にし、載置さ
れた処理物に前述の振動発生機構3の打撃部2で上方か
ら打撃振動を加えたとき、床面6の変曲や摩損を防止し
た状態で長期間にわたり良好に使用することができるよ
うにしている。また図示例の処理部6aは、床面6の周
囲に周壁60を立設することにより、多量の処理物を積
み重ねた状態でも安定よく収容でき、破砕処理作業を能
率よく行い易くしていると共に、また処理物が破砕され
たときその破片を周囲に散乱することなく処理部6a内
に溜め、例えばバケット作業機等の収集作業機(図示せ
ず)を用い易くした状態で、処理済の処理物(破砕物)
の取出除去作業を簡単に行うことができるようにしてい
る。
【0027】上記のような処理部6aの設置にあたり、
床面6は必要により地面にコンクリート基礎手段等によ
って施工されるベース61の上に敷設固定するとよく、
この場合には軟弱な地面において、大きな団塊状の処理
物を投擲載置したり、大型の打撃部2を以て破砕処理作
業を行うとき、床面6の変形を良好に防止しながら、硬
質の床面6を形成し破砕処理効率を向上させることがで
きる。また床面6の周囲に形成する周壁60は、その前
後長さ及び左右巾を、油圧ショベル5を処理部6aの後
方の定位置において、そのフロント作業部5aの作業適
性範囲に停止させて行うことが可能な破砕処理方法をと
るとよく、この場合には油圧ショベル5を所定位置から
移動することなく、操縦部53側からブーム55,アー
ム56,振動発生機構3の姿勢を制御操作するだけで、
打撃部2を所望の位置に移動させて周壁60内の全処理
物に対し、破砕処理作業を均一且つ連続的に行うことが
できる等の利点がある。
【0028】そして、この実施形態では周壁60は同図
で示すように構成することにより、油圧ショベル5を用
いた破砕処理作業を行い易くしていると共に、破砕物の
回収作業を簡単に行うことができるようにしている。即
ち、図示例の周壁60は後壁62と右壁63とを高く形
成し、右壁63に連なる前壁65を他側のものの約半分
程度の高さに低く形成することにより、処理物を多量に
収容することができるものでありながら、操縦部53側
からのオペレータの視認を前壁65で大きく遮ることな
く良好とし、収容される処理物に対しフロント作業部5
aを介し打撃部2を適切に操作することができ、破砕処
理作業を均一且つ的確に行うことができるようにしてい
る。
【0029】従って、上記のような作業方法によれば、
油圧ショベル5を敢えて前後方向等に走行移動させる手
間を要することなく、油圧ショベル5をその場停止させ
た定位置からの破砕処理作業を好適に行うことができる
から、処理部6a内の処理物の破砕処理を能率よく簡単
に行うことができる等の利点がある。
【0030】また同図の処理部6aは巾方向に長く形成
し、その一側壁(左壁)の設置を省くことにより、巾方
向の一側から搬入作業機や収集作業機が適宜侵入可能な
開口部66を形成しており、これにより処理物の搬入や
取り出し作業を行う際に、該開口部66から処理物の供
給及び取り出し(搬入排出作業)を直接的に行うことを
可能にし、搬入排出作業の度に周壁60の一部を開閉す
る等の煩雑な作業を要しないで、一連の破砕処理作業を
能率よく簡単に行うことができる等の特徴がある。尚、
この部に左壁67を設ける場合には、点線で示すように
例えばその下部を中心に開閉回動可能に設けるとよい。
【0031】次に以上のように構成した破砕処理装置に
よる処理物の破砕処理方法及び装置の使用態様等につい
て説明する。先ず、フロント作業部5aに打撃部2を有
する振動発生機構3を備えた油圧ショベル5を、処理装
置1の前壁65の後方の定位置に配置した状態におい
て、前記搬入作業機等によって処理部6a内に処理物を
所定量供給載置する。
【0032】次いで、フロント作業部5aを操作し、処
理部6a内の適所から打撃部2を処理物に押接すると、
打撃部2が図2で示す自重で垂下した点線状態から実線
状態に上昇され、軸部20がピストン32のロッド下部
に接当し、スライド溝21の長さ分だけピストン32を
上動させ、これにより油路が切り替わりピストン32
は、圧油によって圧縮室34内に向けて同図の点線で示
すように突入し、内部のガスを圧縮すると共に油路を下
降側に切り換えて、ピストン32が圧縮室34内のガス
圧力によって付勢下動して、前記軸部20を殴打する状
態で下降せしめ、この繰り返しによってピストン32は
往復動する。尚、本実施形態ではピストン32が、略1
000回/分程度で往復動することができる振動発生機
構3を用いて実験した。
【0033】このピストン32の往復動によって打撃部
2は、前記スライド溝21の往復動長さ範囲で往復動
し、打撃面22の複数の打撃突起25が処理物に破砕間
隔L巾に接当した状態で打撃振動を連続的に加えるの
で、処理物はその表面から所定の大きさの破砕物に順次
的確に砕かれる。またこのとき、鉄材等を敷設して硬質
状に形成し緩衝作用を抑制した床面6上に載置した処理
物に対し、打撃部2の広巾な打撃面22を上方から押接
しながら略1000回/分程度の振動で激しく往復動さ
せ、両者の間で打撃振動が床面6によって緩衝されるこ
とのない挟持打撃状態にしているので、効率のよい破砕
をすることができる。尚、本実施形態の破砕実験では、
略2tonの処理物を5分程度の短時間で所定の処理を
好結果に行うことができた。またその後数日にわたり破
砕実験を行った結果、上記実施形態の床面6に損耗はみ
られず長期的に使用することが可能であることを確認で
きた。
【0034】そして、上記のような破砕処理をするにあ
たっては、打撃部2を有する振動発生機構3を、油圧シ
ョベル5のフロント作業部5aに設けて破砕処理を行う
と共に、この際床面6の周囲に立設した周壁60のう
ち、低く形成した前壁65側の後方に油圧ショベル5を
定置させた状態で破砕処理作業を行う方法にしたので、
操縦部53側から処理部6a内を良好に視認することが
でき、打撃部2をフロント作業部5aを操作して自由に
移動させ、内部の処理物を順次的確に押接することがで
きて、破砕処理を能率よく簡単に行うことができる。
【0035】そして、処理部6a内の処理物を既述のよ
うに打撃部2を移動させて均一に破砕した後は、周壁6
0に形成した開口部66から収集作業機のバケットを平
坦な床面6に沿わせながら破砕物を掬い上げることがで
きるから、破砕物の機外搬出をも能率よく容易に行うこ
とができて、一連の破砕処理作業を良好に完了すること
ができる等の特徴がある。
【0036】次に、本発明に係わる打撃部2及び処理部
6a等について別の実施形態を図4,図6を参照し説明
する。尚、前記実施形態のものと同様な構成については
説明を省略する。即ち、打撃部2は上記実施形態のもの
に限ることなく図4で示すように、複数の打撃突起25
を打撃面22の表面を凹凸状に形成することにより一体
的に突設させると共に、ヘッド部23の外形を多角形状
に形成してもよいものである。この場合には、打撃突起
25及び打撃面22を局部的な焼入れ手段等によって硬
質耐磨耗性にすることができ、簡潔で廉価な構成を以て
破砕処理性能を向上させ、また多角形のコーナ部で例え
ば周壁60のコーナー部に位置する処理物の破砕をも的
確に行うことができる。尚、打撃部2はその打撃突起2
5が摩損した場合にも、打撃面22が処理物を広巾面で
良好に破砕処理して破砕物を形成できるものであり、必
要によって打撃突起25を設けないものであってもよ
い。
【0037】また図6に示す処理部6aは、鉄板を敷設
することに代えて、例えば鉄材からなる廃品用の鉄道レ
ール等の棒状材6bを地面に直接的に列設することによ
り、所定長さと巾の硬質の床面6を構成すると共に、地
面に杭68を打ち込み該杭68によって周壁60を分割
可能に支持するようにしている。これによれば、各構成
部材は分割状態での運搬及び取扱いが簡単であることか
ら、例えばコンクリート構造物の解体作業の現場におい
ても、所望な大きさと形状の処理部6aを簡単且つ廉価
に設置することができる等の利点がある。
【0038】尚、本発明によれば打撃部2を有する振動
発生機構3は、油圧ショベル5のフロント作業部5aに
設けているので、解体したいコンクリート構造物に対し
打撃部2を押接し打撃振動を直接的に加えるように用い
ることもでき、これによりコンクリート構造物の破壊及
び処理を能率よく簡単に行うことができる。この他に、
例えば特定地に定置された処理部6aにおいては、油圧
ショベル5を用いないでフロント作業部5aに代わる専
用の作業部を設置し、打撃部2を作動操作するようにし
てもよいものである。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上のようなコンクリート等の
破砕処理方法にしたことにより、次のような効果を奏す
ることができる。硬質の床面上に載置した処理物を往復
動する広巾な打撃面で押接しながら、処理物を床面と打
撃部との間で、能率よく簡単にバラス状の破砕物にする
ことができる。また鉄材等を敷設し硬質に形成した床面
は、載置された処理物に打撃振動を加えたとき、床面の
変曲や摩損を防止でき長期間にわたり破砕処理性能を維
持すると共に、破砕処理コストを廉価にすることができ
る。
【0040】また打撃面に突設した硬質の複数の打撃突
起を処理物に押接して破砕処理を行うようにしたことに
より、打撃突起の頭部が処理物の表面に点接触し打撃力
を集中させると共に、各打撃突起の間で破片を打撃面に
接当させて打撃振動を付与することができるので、均一
な破砕処理を促進させることができると共に、長期間に
わたり耐磨耗性を有し破砕性能を良好に維持することが
できる。
【0041】また打撃部を有する振動発生機構を、走行
作業機のフロント作業部に設けて破砕処理を行うように
したことにより、走行作業機を処理部の後方の定位置に
停止させた状態で、操縦部側からブームやアーム,振動
発生機構等の姿勢を制御操作するだけで、走行作業機を
移動することなくフロント作業部の作業適性範囲で打撃
部を所望の位置に移動させ、処理物の破砕処理作業を能
率よく均一に行うことができる。
【0042】また処理部は、床面の周囲に周壁を設けて
いるので破砕処理時に破砕物等の散乱を防止すると共
に、破砕物の取り出し作業を簡単に行うことができる。
また周壁のうちフロント作業部を有する走行作業機側の
前壁を他のものより低く形成しているので、操縦部側か
らオペレータの視認を遮ることなく打撃部を適切に操作
することができて、破砕処理作業を的確に行うことがで
きる。
【0043】また本発明は上記のようなコンクリート等
の破砕処理装置にしたことにより、次のような効果を奏
することができる。打撃部を軸部の軸端に、取付部の外
形より広巾な打撃面を一体的に形成し、打撃面に硬質の
打撃突起を破砕間隔を有して複数突設した構成とし、振
動発生機構の取付部に上記軸部を着脱可能に嵌挿支持
し、打撃突起を処理物に押接し打撃振動させるようにし
たことにより、打撃突起の頭部が処理物の表面に点接触
し打撃力を破砕間隔を有し集中させて破砕を促進すると
共に、破片を各打撃突起の間で打撃面に接当させて打撃
振動を付与することができ、均一な破砕処理を廉価な破
砕処理コストで的確に行うと共に、長期間にわたる耐磨
耗性を有して破砕性能を維持することができる。
【0044】振動発生機構を走行作業機のフロント作業
部に姿勢変更可能に装着すると共に、振動発生機構の外
側に鉄筋等を吸着可能な金属収集装置を設けたことによ
り、鉄筋等の金属収集作業を操縦部側から、フロント作
業部と振動発生機構を操作して簡単に行うことができる
と共に、処理物の破砕処理作業と金属収集作業を連続的
に能率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる処理装置の一例を示す側面図。
【図2】振動発生機構及び打撃部の構成を示す側断面
図。
【図3】打撃部の打撃面の構成を示す底面図。
【図4】打撃部の別実施形態の構成を示す斜視図。
【図5】処理部の構成を示す斜視図。
【図6】処理部の別実施形態の構成を示す要部の断面
図。
【符号の説明】
1 処理装置 2 打撃部 3 振動発生機構 5 油圧ショベル(走行作業機) 5a フロント作業部 6 床面6 6a 処理部 7 取付部 8 金属収集装置 20 軸部 21 スライド溝 22 打撃面 25 打撃突起 60 周壁 61 ベース 62 後壁 65 前壁 66 開口部 L 破砕間隔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄材等を敷設し硬質状に形成した床面
    (6)に、団塊状のコンクリート等の処理物を載置した
    のち、該処理物に広巾な打撃面(22)を有する打撃部
    (2)を押接しながら、該打撃部(2)を振動発生機構
    (3)によって往復動させることにより、処理物を床面
    (6)と打撃部(2)との間で破砕することを特徴とす
    るコンクリート等の破砕処理方法。
  2. 【請求項2】 打撃面(22)に硬質の打撃突起(2
    5)を複数突設し、該打撃突起(25)を処理物に押接
    し打撃振動をさせて破砕処理を行う請求項1のコンクリ
    ート等の破砕処理方法。
  3. 【請求項3】 振動発生機構(3)を、油圧ショベル等
    の走行作業機(5)のフロント作業部(5a)に設けて
    破砕処理を行う請求項1又は2のコンクリート等の破砕
    処理方法。
  4. 【請求項4】 床面(6)の周囲に処理物を収容すると
    共に破砕された処理物の漏出を防止する周壁(60)を
    立設し、該周壁(60)のうち走行作業機(5)側の前
    壁(65)を他のものより低く形成して破砕処理を行う
    請求項1又は2又は3のコンクリート等の破砕処理方
    法。
  5. 【請求項5】 振動発生機構(3)の取付部(7)に着
    脱可能に嵌挿支持される軸部(20)の軸端に、上記取
    付部(7)の外形より広巾な打撃面(22)を一体的に
    形成すると共に、該打撃面(22)に破砕間隔(L)を
    有して硬質の打撃突起(25)を複数突設せしめた打撃
    部(2)を構成し、該打撃部(2)を振動発生機構
    (3)に設けて、打撃突起(25)を処理物に押接し打
    撃振動させて破砕を行うコンクリート等の破砕処理装
    置。
  6. 【請求項6】 振動発生機構(3)を走行作業機(5)
    のフロント作業部(5a)に姿勢変更可能に装着すると
    共に、振動発生機構(3)の外側に鉄筋等を収集可能な
    金属収集装置(8)設ける請求項5のコンクリート等の
    破砕処理装置。
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