JP2002143523A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002143523A
JP2002143523A JP2000346750A JP2000346750A JP2002143523A JP 2002143523 A JP2002143523 A JP 2002143523A JP 2000346750 A JP2000346750 A JP 2000346750A JP 2000346750 A JP2000346750 A JP 2000346750A JP 2002143523 A JP2002143523 A JP 2002143523A
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Sadao Ioki
定男 井置
Hideo Taguchi
英雄 田口
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 遊技制御装置に過度の負担を与えることな
く、停電復旧時に、表示装置の表示異常を適切に回避す
ることができる遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技の進行を管理制御する遊技制御手段
と、遊技制御手段からの表示制御信号に基づいて表示装
置を制御する表示制御手段とを備えた遊技機において、
前記遊技制御手段は、遊技機の電源遮断後においても遊
技情報を記憶保持可能な遊技情報記憶保持手段と、電源
投入時に前記遊技情報記憶保持手段に記憶保持されてい
る遊技情報より停電復旧と判定された場合に電源遮断時
の遊技状態が、正常に復旧可能な遊技状態である場合を
除いて、共通の停電復旧指令を含ませた停電復旧コマン
ドを前記表示制御装置に送出する停電復旧指令送出手段
とを備え、前記停電復旧指令には、復旧画面を指定する
主指令としてのコマンドXと、識別情報を指定する補助
指令としてのコマンドx1〜x3とが含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源の遮断に際し
て遊技情報を記憶保持可能な遊技制御装置を備えた遊技
機に関し、特に電源が回復した際の復旧表示の仕方の技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機(例えば、パチンコ遊技
機)は、制御用のプログラムの実行にしたがって遊技の
進行を管理制御する遊技制御装置を備えている。
【0003】また、この種の遊技機には、遊技制御装置
からの指令(コマンド)に基づいて液晶表示器等からな
る表示装置の表示制御を行う表示制御装置を備え、遊技
領域に発射した遊技球の入賞等にしたがって、表示装置
に複数の識別情報の変動表示を行うと共に、この変動表
示の結果が特定の態様となったことに関連して、特典遊
技を発生する等の特定の遊技価値を付与するものがあ
る。
【0004】このような遊技機において、遊技が行われ
ている最中に停電等が発生して遊技機への電力供給が絶
たれた場合には、遊技機の遊技状態がどのような状態で
あったかの遊技状態に関する情報が消滅してしまい、停
電復旧時に遊技者に不利益を与えかねないので、電力供
給が絶たれた時の遊技状態に関する情報を保持するため
の記憶保持手段を遊技制御装置に設け、停電が復旧する
までの間、遊技制御装置における遊技状態に関する情報
の記憶を保持するバックアップ機能を持たせる方式が提
案されている。なお、このバックアップ機能は、遊技球
の排出を制御する排出制御装置にも設けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、停電復旧時
に、遊技制御装置の動作が停電前の状態から復旧して
も、排出制御装置を除く各従属制御装置(表示制御装置
等)にはバックアップ機能が設けられていないため、各
従属制御装置に対して停電前に遊技制御装置が送信した
コマンドに関する動作情報は失われてしまうという問題
があった。但し、遊技制御装置の遊技状態に関する情報
が記憶保持されるため、停電があっても遊技者に直接不
利益を与えることはない。
【0006】しかし、停電から復旧した場合に、例えば
表示装置には、停電復旧以降に遊技制御装置から送信さ
れるコマンドによって表示制御処理が正常に復旧するま
では、画像が正常に表示されなくなってしまうという不
都合がある。
【0007】また、停電から復旧した場合に、例えばコ
マンドを再度生成して送信することにより、表示装置に
おける表示をタイミング良く復旧させることは可能であ
るが、遊技機には表示制御装置以外にも装飾制御装置や
音声制御装置など複数の従属制御装置があり、それら全
てに遊技制御装置がコマンドを送り直すとするとコマン
ドの処理の負担が大きく、停電復旧処理にかなりの時間
がかかってしまうという問題がある。
【0008】このように正常に復旧困難な状態におい
て、停電復旧時の専用の停電復旧コマンドを送信して、
停電復旧であり且つ正常に復旧できない旨を遊技者に報
知する方法がある。
【0009】しかしながら、従来提案されている停電復
旧による停電復旧時の表示は、停電が発生した時点での
遊技状態の如何に関わらず単に停電復旧時であることを
意味するものが多かった。そこで、停電発生時の遊技状
態に応じて停電復旧時の表示内容を変えることについて
検討した。例えば停止図柄表示中に停電が発生した場
合、停電が復旧した指令を受けた時点で表示制御装置の
停止図柄格納領域は停電によりクリアされており、初期
化処理の中で設定される初期値、もしくは0クリアされ
たデータになっている。この時点で遊技制御装置の記憶
保持した停止図柄と表示制御装置が記憶している停止図
柄とが異なったものとなっている。ここで停止図柄表示
を行えば、遊技制御装置の記憶内容と異なる停止図柄を
表示することになり、正規の停止図柄を記憶保持してい
るにも関わらず誤った表示を行うのは公正であるべき遊
技機の性能として問題になりかねず、遊技者は遊技機の
正当性を疑う虞もある。
【0010】また、停電復旧時の停止図柄表示も遊技制
御装置の指示に基づいて行われるべきである。この場
合、遊技制御装置にバックアップされている停止図柄を
停電復旧指令に続いて送信するというやり方が考えられ
る。しかし、順次送られてくる停止図柄コマンドにより
正規の停止図柄に順次置き換えて表示を行うと表示のチ
ラツキなどを生じる虞がある。
【0011】本発明は、上記の問題を解決すべく案出さ
れたものであり、遊技制御装置に過度の負担を与えるこ
となく、停電復旧時に、表示装置の表示異常を適切に回
避することができる遊技機を提供することを目的とす
る。
【0012】本発明の他の目的は、停電が発生した時の
遊技状態に応じて、停電復旧時の表示を適切に行い遊技
機に対する信頼性を向上させることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、遊技の進行を管理制御する遊技制御手段(遊
技制御装置210)と、遊技制御手段からの表示制御信
号に基づいて表示装置(例えば特別図柄表示器102)
における表示を制御する表示制御手段(表示制御装置2
30)とを備えた遊技機において、前記遊技制御手段
は、遊技機の電源遮断後においても遊技情報を記憶保持
可能な遊技情報記憶保持手段(例えば、RAM212)
と、電源投入時に前記遊技情報記憶保持手段に記憶保持
されている遊技情報より停電復旧と判定された場合に、
電源遮断時の遊技状態が、表示を正常に復旧可能な遊技
状態である場合を除いて、共通の停電復旧指令を含ませ
た停電復旧コマンドを前記表示制御手段に送出する停電
復旧指令送出手段(例えばCPU211と制御プログラ
ム)とを備えるようにしたものである。
【0014】これによれば、停電復旧時において、各遊
技状態に応じたコマンドの生成は行わず、共通の停電復
旧コマンドを含ませて利用するようにしているので、遊
技制御手段のコマンド生成処理の負担を軽減することが
できる。なお、前記表示制御手段は、前記識別情報の指
令に基づき、識別情報の表示態様を異ならせて表示装置
に表示するようにしてもよい。
【0015】また、前記停電復旧指令には、復旧画面を
指定する主指令としての復旧画面指定指令(コマンド
X)と、識別情報を指定する補助指令としての識別情報
指定指令(コマンドx1〜x3)とが含まれるようにし
てもよい。
【0016】これによれば、停電復旧コマンドを主指令
と補助指令とで構成することにより、コマンド体系をコ
ンパクトにすることができるので、記憶容量が少なくて
済み、処理時間も短くて済むという利点があり、表示内
容が正常に復旧するまでの繋ぎの表示処理を簡便に行う
ことができる。
【0017】また、前記遊技制御手段は、前記識別情報
の指令に基づき、識別情報の表示態様を異ならせて表示
装置に表示するようにしてもよい。即ち、例えば識別情
報が「3,3,7」のようなハズレ態様の場合には表示
を小さくし、「7,7,7」のような当たり態様の場合
には表示を大きくするなどして識別情報の表示態様を異
ならせる。これにより、遊技者に分かり易い表示を行う
ことができる。なお、表示態様の変化としては、大きさ
のほかに、色や形態の変化や、あるいは識別情報にリー
チ状態、大当り状態、変動中や停止中を知らせるメッセ
ージやイメージ図柄を付随させるようにしてもよい。
【0018】また、前記正常に復旧可能な遊技状態は、
表示内容が時間経過に関わらず変化しない表示状態、あ
るいは表示内容が遊技進行に関与しない表示状態の何れ
か、またはそれらの両方を含むようにしてもよい。表示
内容が時間経過に関わらず変化しない表示状態とは、例
えば停止図柄表示をいい、表示内容が遊技進行に関与し
ない表示状態とは、例えば客待ち遊技状態をいう。これ
によれば、正常に復旧可能な場合には、遊技者に違和感
の少ない表示とすることができる。
【0019】また、前記表示制御指令は、前記表示装置
の基本的な表示内容を指定する主指令と、該主指令に関
わる補助指令とから構成され、前記遊技制御手段は、通
常時においては、主指令の送信後に、補助指令を送信
し、停電復旧時においては、所定の補助指令を送信して
から主指令を送信し、前記表示制御手段は、停電復旧時
に、前記主指令と前記補助指令およびそれらの指令に基
づくデータを記憶手段に一旦格納し、該主指令に基づい
て前記補助指令の内容を反映した表示を行うようにでき
る。これによれば、停電復旧時において、遊技制御装置
の指示内容と表示制御装置の制御内容とに齟齬を生じる
事態を防止することができる。
【0020】また、前記所定の補助指令は、停止図柄情
報とすることができる。
【0021】さらに、前記遊技制御手段は、停電復旧時
においては、所定の補助指令を送信してから主指令を送
信し、その後に他の補助指令を送信するようにし、前記
他の補助指令には、確率情報、大当り情報あるいは正常
復旧が可能になるまでの復旧時間情報の何れかを指示す
る指令であるようにしてもよい。なお、復旧時間指令と
は、正常復旧可能なコマンド送出までの目安となる時間
をいう。これにより、確率情報、大当り情報の報知や変
動表示の継続時間や大当りの継続時間などの大まかな時
間報知を行うことができる。なお、時間表示の仕方は、
例えば1秒あるいは10秒刻みなどでカウントダウンす
るようにしてもよい。
【0022】また、前記停電復旧コマンドは、前記遊技
制御手段から前記表示制御手段へ向かう一方向のみに伝
達可能に構成してもよい。この場合に、前記表示制御手
段は、前記遊技制御手段からの信号の入力のみを可能と
する信号伝達方向規制手段を備えるようにしてもよい。
これにより、表示制御手段から遊技制御手段へ信号が伝
達されるのを規制することができ、表示制御手段に不正
な改造が加えられた場合であっても不正な信号が遊技制
御手段に伝達される事態を回避することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0024】図1は、本発明を適用して好適な遊技機の
一例としてのパチンコ機の遊技盤の構成例を示すもの
で、この実施例ではいわゆる「第1種」に属するタイプ
のパチンコ機の遊技盤を示す。
【0025】図1において、符号Yは遊技機本体、Cは
遊技機本体Yに隣接して配設される玉貸用のカードユニ
ットである。
【0026】遊技機本体Yにおいて、符号100で示さ
れているのは遊技盤であり、この遊技盤100の前面
に、下方より発射された遊技球を遊技盤上部に誘導する
円弧状のガイドレール101、変動表示ゲームや特別遊
技(大当たり遊技)における演出表示を行なう特別図柄
表示器102、普通電動役物からなり上記変動ゲームの
起動条件を与える特図始動入賞口103、上記普通電動
役物の始動条件を与える普図始動ゲート104,10
5、アタッカーと呼ばれる変動入賞装置106、一般入
賞口107,108,109,110,111、特図始
動入賞口への入賞球数を所定数(例えば最大4個)まで
記憶する特図始動入賞記憶表示器121、可変表示を利
用した補助遊技を行なう普通図柄表示器122、普図始
動ゲートへの遊技球の通過数を所定数(例えば最大4
個)まで記憶する普図始動記憶表示器123、遊技の演
出効果を高める装飾ランプ124,125、打球の流れ
にランダム性を与える風車と呼ばれる打球方向変換部材
126と多数の障害釘(図示略)が設けられている。
【0027】特に限定されるわけでないが、この実施例
では、遊技盤100に設けられた全ての入賞口103〜
111のそれぞれに対応してそこへ入賞した球を検出す
るためにマイクロスイッチや非接触型のセンサからなる
入賞センサが設けられている。すなわち、特図始動入賞
口103の内部には特図始動センサが配置され、変動入
賞装置106の内部にはカウントセンサと継続入賞セン
サ、一般入賞口107〜111の内部には入賞センサが
それぞれ配置されている。そして、遊技球がこれらの入
賞口に入賞すると、入賞センサから入賞球検出信号が後
述の遊技制御装置(主基板)210へ送られ、遊技制御
装置210から排出制御装置(払出制御基板)220へ
賞球数データが送信されるようになっている。
【0028】ここで、上記普図始動ゲート104,10
5への通過球が検出されると普通図柄表示器122が所
定時間可変表示動作されるとともに、その間にさらに普
図始動ゲート104,105への通過球が発生するとそ
の球数が記憶され、その記憶数に応じて普図始動入賞記
憶表示器123が点灯される。そして、普通図柄表示器
122の可変表示が停止したときにその表示内容が所定
の態様になると上記普通電動役物からなる特図始動入賞
口103が開成される。
【0029】この開成された特図始動入賞口103ある
いは閉成状態の特図始動入賞口103に遊技球が入賞す
ると特定図柄表示器102が所定時間変動表示動作され
るとともに、その間にさらに特図始動入賞口103への
入賞球が発生するとその球数が記憶されその記憶数に応
じて特図始動入賞記憶表示器121が点灯される。
【0030】そして、特別始動入賞口103への入賞に
関連して抽出された乱数値の判定を行なった後に、当該
判定結果に対応した停止図柄を導出すべく、特別図柄表
示器102における変動表示を開始し所定時間経た後に
前記停止図柄にて停止すべく変動表示を終了する。次い
で、上記変動表示の終了を契機に、当該変動表示に係わ
った前記判定結果が当たりの場合は、上記変動入賞装置
106が所定時間又は所定入賞球数に達するまで開成さ
れる。
【0031】さらに、上記変動入賞装置106内には一
般入賞領域と継続入賞領域とが設けられており、継続入
賞領域に遊技球が入賞したことを条件として上記変動入
賞装置106の開成動作が所定回数まで繰り返される。
【0032】遊技盤100における上記のような遊技の
進行の制御および遊技制御において使用される乱数の生
成は、上記遊技制御装置210が一連のプログラムを実
行することによって行なわれる。
【0033】遊技盤100が取り付けられる遊技枠20
0の上方には遊技枠200の開閉状態等を示す遊技枠状
態表示LED201、遊技枠300を装飾する遊技枠装
飾LED302と遊技枠装飾ランプ303が設けられて
いる。これらのLEDやランプの点灯は後述のランプ制
御基板240の制御によって行われる。遊技枠300の
下方には、遊技球を受ける上受け皿400と下受け皿4
01が配設され、下受け皿401に隣接して遊技球の発
射操作を行うハンドル402、灰皿403が配設されて
いる。
【0034】カードユニットCには、プリペイドカード
を投入するためのカード投入口500が設けられてお
り、プリペイドカードが投入されると所定数の貸球が遊
技機本体Yに供給されるようになっている。
【0035】図2は遊技機の裏側を示すもので、前面枠
のフレーム内に取り付けられる遊技盤100の裏面側に
は、各入賞口、入賞装置の入賞球を案内する入賞球集合
カバー(図示せず)、可変表示装置102を制御する表
示制御装置230、遊技盤100ならびに前面枠の装飾
用のランプ等を制御する装飾制御装置(ランプ制御装
置)240、音制御装置250、盤用外部接続端子盤
(遊技盤側からのセンサ等の信号出力用)700等が取
り付けられる。
【0036】前面枠の裏面側には、フレーム裏面に取付
けられる裏機構盤30の上部に、外部から電源を取り入
れるターミナル基板31、枠用外部接続端子盤(各制御
装置等からの信号出力用ならびに遊技店の管理装置から
の信号受信用)701、遊技球を貯留する球貯留タンク
32、球貯留タンク32の球を整列誘導するシュート3
3が取り付けられる。
【0037】裏機構盤30の右側にはシュート33が誘
導した球を前面の供給皿に払い出す払出ユニット34
が、裏機構盤30の左側には各制御装置等に電源を供給
する電源装置400が取り付けられる。
【0038】裏機構盤30の下部には、払出ユニット3
4を制御する排出制御装置150、遊技の進行を管理す
る遊技制御装置100、打球発射装置を制御する発射制
御装置350が取り付けられる。
【0039】図3は、遊技機の制御系の構成の概略を示
すブロック図である。
【0040】図3において符号600は電源基板であ
り、外部から供給されるAC24Vの電源から所要の電
源を生成する。
【0041】より具体的には、電源基板600は、バッ
クアップ電源(DC5VBB)を生成するバックアップ
回路601と、その他の電源(DC5V,DC12V,
DC32V)を生成する電源回路602と、停電を検出
した際に停電検出信号およびリセット信号を出力する停
電検出回路603およびヒューズ,電源スイッチ等から
構成されている。
【0042】電源基板600には、信号線や電源線等の
配線を介して遊技制御装置210,排出制御装置22
0,表示制御基板230,ランプ制御基板240,音声
制御基板250,発射制御基板260からなる基板群
と、盤用外部接続端子盤700,枠用外部接続端子盤7
01,カードユニット接続基板702等が接続されてい
る。
【0043】遊技制御装置210は、演算装置としての
CPU211,遊技制御情報を格納する揮発性記憶手段
としてRAM212,試射試験信号端子213等を備
え、電源基板600からDC5V,DC12V,DC3
2Vの各電圧の電源およびRAM212のバックアップ
電源(DC5VBB)と、停電検出信号およびリセット
信号が供給されるように構成されている。なお、RAM
212に格納される遊技制御情報としては、CPUのレ
ジスタデータ(汎用レジスタ、アキュムレータ、フラグ
レジスタ、スタックポインタ、プログラムカウンタ等)
や割込み情報などがある。
【0044】遊技制御装置210の出力側には、普通図
柄LED122,大入賞口ソレノイド等のソレノイド群
SOL1が接続され、入力側には第1種始動口スイッチ
等のスイッチ群SW1とオーバーフロースイッチ等のス
イッチ群SW2が接続されている。また、遊技制御装置
210には、賞球パラレル通信を行う排出制御装置22
0と、表示パラレル通信を行う表示制御基板230と、
ランプパラレル通信を行うランプ制御基板240と、音
声パラレル通信を行う音声制御基板250と、盤用外部
情報を伝達する盤用外部接続端子盤700とが信号線を
介して接続されている。
【0045】排出制御装置220は、演算装置としての
CPU221,制御情報を格納する揮発性記憶手段とし
てRAM222を備え、電源基板600からDC5V,
DC12V,DC32Vの各電圧の電源およびRAM2
22のバックアップ電源(DC5VBB)と、停電検出
信号およびリセット信号が供給されるように構成されて
いる。排出制御装置220の出力側には、経路切り替え
ソレノイド等のソレノイド群SOL2と、払出モータM
1が接続され、入力側には賞球検出スイッチ等のスイッ
チ群SW3が接続されている。
【0046】また、排出制御装置220には、発射停止
信号を伝達する発射制御基板260と、枠用外部情報を
伝達する枠用外部接続端子盤701と、カードユニット
通信を行うカードユニット接続基板702とが信号線を
介して接続されている。なお、カードユニット接続基板
702には、カードユニット制御信号の送受信を行うカ
ードユニットCと、操作パネル信号の送受信を行う操作
パネル基板703が信号線を介して接続されている。
【0047】表示制御装置230は、演算装置としての
CPU231,表示制御情報を格納する揮発性記憶手段
としてRAM232および試射試験信号端子233等を
備え、電源基板600からDC5V,DC12Vの各電
圧の電源およびリセット信号が供給されるように構成さ
れている。
【0048】停電復旧時において、遊技制御装置の遊技
制御情報のバックアップが正常に行われ遊技制御が正常
に復旧可能な場合には、遊技制御装置210から停電復
旧コマンドが表示制御装置230に送られるとともに、
停電検出により中断した処理より遊技制御を再開する。
【0049】一方、何らかの原因により停電発生時にR
AM212の遊技制御情報が正常に保持されず、遊技制
御が正常に復旧できない場合には、遊技制御装置の初期
化処理を行う。
【0050】なお、遊技制御が正常に復旧可能な場合に
送信される停電復旧コマンドは、復旧画面を指定する主
指令としての復旧画面指定指令と、識別情報を指定する
補助指令としての識別情報指定指令とを含み、所定の補
助指令→主指令→所定の補助指令以外の補助指令の順で
送信される。表示制御装置230は、停電復旧時に、主
指令と補助指令およびそれらの指令に基づくデータをR
AM232に一旦格納し、主指令に基づいて補助指令の
内容を反映した表示を表示装置102に出力する。
【0051】そして、表示が正常に復旧可能な場合(例
えば、客待ち状態「表示が遊技進行に関与しない表示状
態」、図柄確定状態「表示内容が時間経過で変化しない
状態」など)には、正常に復旧可能な復旧画面指定指令
を送信し、表示が正常に復旧できない場合(変動表示途
中「表示内容が時間経過で変化」、大当たり中表示「遊
技進行に関連してカウント表示などが変化」など)の復
帰等)には、復旧画面表示を行う共通の復旧画面指定指
令を送信する。
【0052】これによれば、停電復旧時において、表示
が正常復旧可能な場合には、正常復旧可能な復旧画面指
定指令を、それ以外の場合には共通の復旧画面指定指令
を含ませているので、遊技制御装置210におけるコマ
ンド生成処理の負担を軽減しつつ、表示が正常復旧可能
な場合には速やかに表示を復旧させることで停電復旧時
においても信頼性の高い遊技機を提供することができ
る。
【0053】なお、RAM232の記憶領域を初期化す
るリセットコマンドを主指令の前に送られる所定の補助
指令に含ませてもよい。
【0054】ランプ制御基板240は、演算装置として
のCPU241等を備え、電源基板600からDC5
V,DC12Vの各電圧の電源およびリセット信号が供
給されるように構成されている。ランプ制御基板240
の出力側には遊技枠状態表示LED301等や遊技枠装
飾ランプ303等が接続されている。
【0055】音声制御基板250は、演算装置としての
CPU251等を備え、電源基板600からDC5V,
DC12Vの各電圧の電源およびリセット信号が供給さ
れるように構成されている。音声制御基板250の出力
側にはスピーカSPが接続されている。
【0056】発射制御基板260には、電源基板600
からDC5V,DC32Vの各電圧の電源およびリセッ
ト信号が供給されるように構成されており、出力側には
発射モータM2が接続され、入力側にはタッチセンサ9
00と発射停止スイッチ901が接続されている。
【0057】次に、図4を参照して、表示制御装置(表
示制御基板)230の構成の一例を説明する。図4は、
表示制御装置230の構成の概略を示すブロック図であ
る。
【0058】表示制御装置230は、演算装置としてC
PU231と画像処理を司るVDP(Video Display Pr
ocessor)233とを備えている。CPU231とVD
P233には発振器234から26.250MHzのクロック
信号が2分周されて供給されるようになっている。VD
P233にはCGデータを格納したCGROM1000
とCGRAM1001がバスを介して接続されている。
【0059】また、VDP233の映像信号出力部には
RGB信号を受けてデジタル・アナログ変換を行うD/
Aコンバータ回路1002と液晶用信号変換を行う液晶
インターフェース回路1003が接続されている。液晶
インターフェース回路1003には表示装置102を構
成するLCDモジュールユニット800が接続され、V
DP233から送られる同期信号(SYNC)に基づい
て所望の表示が行われる。
【0060】なお、LCDモジュールユニット800に
は液晶表示用のバックライトユニット801が設けら
れ、このバックライトユニット801には表示制御装置
230からDC12Vの電源が供給されるようになって
いる。
【0061】CPU231の入力ポート231aには、
チャタリングを除去するために時定数1μsのフィルタ
1100と入力バッファ1101とを介して遊技制御装
置210からの信号が入力されている。入力バッファ1
101は、信号の流れを遊技制御装置210側から表示
制御装置230の一方向に規制する働きをする。これに
より、表示制御装置230側から遊技制御装置210に
不正な制御信号が流入する事態を未然に防止することが
でき、不正行為を抑止することができる。
【0062】また、CPU231の他の入力ポートに
は、チャタリングを除去するための時定数1μsのフィ
ルタ1200と入力バッファ1201とを介して、電源
装置600からの停電検出信号が入力されるようになっ
ている。
【0063】また、フィルタ1300,入力バッファ1
301およびリセットパルス生成回路1302を介し
て、電源装置600からCPU231とVDP233に
リセット信号が入力されるようになっている。
【0064】また、CPU231およびVDP233に
は、アドレスバスおよびデータバスを介して制御プログ
ラムを格納したROM1400とワークデータを格納す
るRAM232が接続されており、RAM232は電源
装置600から供給されるバックアップ電源(DC5V
BB)によって停電発生等の電源遮断時においても記憶
が保持されるように成されている。
【0065】なお、CPU231には試射試験信号出力
バッファ1500を介して試射試験信号端子233が接
続されている。
【0066】ここで、停電復旧時に遊技制御装置210
から表示制御装置230に送信される停電復旧コマンド
の例と復旧画面の表示例について説明する。
【0067】図5は停電復旧時に送信されるコマンドの
第1実施例を示すコマンド表、図6(a)は停電発生お
よび復旧のタイミングを示すタイムチャート、図6
(b)は各復旧タイミングと送信コマンドの対応表、図
7(a)〜(c)は復旧画面の表示例を示す説明図であ
る。
【0068】図5において記号Xは復旧画面を指定する
コマンド、x1は左図柄を指定するコマンド、x2は右
図柄を指定するコマンド、x3は中図柄を指定するコマ
ンド、x4は確率情報を指定するコマンドをそれぞれ示
している。ここで、コマンドXは停電復旧処理における
主指令(停電発生時の遊技状態に応じて、客待ちデモ、
全図柄停止、復旧画面の何れかの表示を指示する)であ
り、コマンドx1〜x4は主指令Xに付随して送信され
る補助指令を構成している。
【0069】これらのコマンドx1〜x4およびXの送
信されるタイミングは、例えば図6(a)、(b)に示
される通りである。図6(a)において、丸印の中に付
されているA〜G,b1〜g1は、それぞれ送信される
コマンドである。
【0070】この実施例では、送信されるタイミングは
1〜17の17通りとされ、タイミング1は客待ち状態
中、タイミング2〜5は図柄変動中、タイミング6,7
は図柄停止中、タイミング8,9はファンファーレ出力
中、タイミング10,11はV入賞前の開放中、タイミ
ング12,13はV入賞後の開放中、タイミング14,
15はインターバル中、タイミング16,17は終了処
理中となっている。
【0071】通常の動作中に送信されるコマンドは、主
コマンド→補助コマンドの順であるが、図6に示されて
いる各タイミング1〜17において停電復旧する際に送
信されるコマンドの送信順番は、例えばx1→x2→x
3→X→x4となっている。即ち、所定の補助指令(x
1〜x3)が最初に送信され、次いで主指令X、最後に
残りの補助指令x4が送信されるようになっている。
【0072】そして、表示制御装置230は、停電復旧
時に、主指令Xと補助指令x1〜x3およびそれらの指
令に基づくデータをRAM232に一旦格納し、主指令
Xに基づいて補助指令(x1〜x3)の内容を反映した
表示を表示装置102に出力する。その後、補助指令x
4を反映した表示に切り替わる。その表示例は図7
(a)〜(c)に示す通りである。
【0073】図7(a),(c)は表示が正常に復旧で
きない場合の表示例、(b)は停止表示あるいは客待ち
表示として正常に復旧した表示例を示す。
【0074】図7(a)の例では、図柄を指定するコマ
ンドx1〜x3に基づいて例えば「3,3,7」のハズ
レ図柄を停止表示すると共に、復旧画面を指定するコマ
ンドXに基づいて「停電復旧しました。遊技再開してい
ます。画面復旧はしばらくお待ちください。」とのメッ
セージおよび頭を下げた人の図柄を表示し、加えて確率
情報を指定するコマンドx4に基づいて停止図柄の下方
に「高確率中」に文字を点滅表示する。
【0075】図7(b)の例では、図柄を指定するコマ
ンドx1〜x3に基づいて「3,3,7」のハズレ図柄
を停止表示すると共に、復旧画面を指定するコマンドX
に基づいて所定の背景を表示し、確率情報を指定するコ
マンドx4に基づいて停止図柄の下方に「高確率中」に
文字を点滅表示する。
【0076】図7(c)では、大当りを発生する図柄で
停止したときに停電が発生し、復旧した図柄を指定する
コマンドx1〜x3に基づいて例えば「3,3,3」の
当たり図柄を図7(a)に比べて大きく停止表示すると
共に、復旧画面を指定するコマンドXに基づいて「停電
復旧しました。遊技再開しています。画面復旧はしばら
くお待ちください。」とのメッセージを表示し、加えて
確率情報を指定するコマンドx4に基づいて停止図柄の
右上方に高確率あるいは大当りを示す図柄(例えばドル
箱の図柄)を表示する。
【0077】例えば、変動表示ゲーム中に停電が発生
し、その後停電復旧する場合のタイミングを図8のタイ
ミングチャートを参照して説明する。
【0078】図8に示すように、タイミングt1で変動
が開始した後、タイミングt2で停電が発生した場合、
タイミングt3で停電から復旧したときに各停止図柄コ
マンドx1〜x3、復旧画面指定コマンドX、確率情報
コマンドx4からなる停電復旧コマンドを順次、遊技制
御装置210から表示制御装置230に送信して、変動
表示ゲームが終了するタイミングt4まで可変表示装置
102に図7に示すような停止図柄を伴う停電復旧メッ
セージの画面表示を行う。
【0079】そして、タイミングt4で全図柄停止画面
を表示して正常復旧する。
【0080】その後、遊技制御装置210から、RAM
212にバックアップしたデータあるいは始動口への入
賞(特別図柄始動記憶)に基づき、新たな変動パターン
コマンド(または大当たりのファンファーレコマンド、
変動表示ゲーム終了後の客待ちコマンド等)が送信され
ると、タイミングt5で正常な図柄変動表示を開始す
る。
【0081】即ち、変動表示ゲーム中に停電が発生した
場合には、停電から復旧した時から、その変動表示ゲー
ムの終了まで、図7に示す復旧画面表示を行う。そし
て、この終了時に全図柄停止コマンドを送信して、コマ
ンドに基づく全図柄停止画面表示に入り、正常復旧状態
となる。
【0082】また、大当たり遊技中に停電した場合にも
同様の復旧画面表示を行う。この場合、図7(c)のよ
うに左停止図柄、中停止図柄、右停止図柄に例えば、
「3,3,3」のような同一図柄を表示する。この後、
遊技制御装置210が、バックアップデータに基づい
て、新たなラウンドコマンド、インターバルコマンドま
たは大当たり遊技終了コマンド等を送信すると、復旧画
面表示を終了し、正常復旧状態となる。
【0083】さらに同様にして大当たりのファンファー
レ表示中に停電した場合には、そのファンファーレ表示
の終了まで、大当たりのラウンド表示中に停電した場合
には、そのラウンド表示の終了まで、大当たりのインタ
ーバル表示中に停電した場合には、そのインターバル表
示の終了まで、復旧画面表示を行うこととなる。そし
て、新たなコマンド(ラウンドコマンド、インターバル
コマンドまたは大当たり遊技終了コマンド等)が送信さ
れると、そのコマンドに基づいた表示を開始する。
【0084】図9は、全図柄停止中に停電が発生し、そ
の後停電復旧した場合のタイミングチャートを示す。
【0085】図9において、変動表示ゲームの全図柄が
停止した直後のタイミングt11で停電が発生した場
合、停電から復旧したときのタイミングt12で図柄停
止表示(図7(b)の復旧画面)を指定する各停止図柄
コマンドx1〜x3、復旧画面指定コマンドX、確率情
報コマンドx4を順次、遊技制御装置210から表示制
御装置230に送信して、可変表示装置102に全図柄
停止の表示を行い、直ちに正常復旧する。この後、遊技
制御装置210から、RAM212にバックアップした
データあるいは始動口への入賞(特別図柄始動記憶)に
基づき、新たな変動パターンコマンド(または大当たり
のファンファーレコマンド、変動表示ゲーム終了後の客
待ちコマンド等)が送信されると、図柄停止表示を終了
して、正常な図柄変動表示を開始する。
【0086】一方、客待ち表示中に停電が発生し、復旧
する場合には、暫定の補助コマンドx1,x2,x3を
送信した後、図5の客待ちデモ画面表示(図7(a)の
復旧画面)を指定するコマンドXを送信する。すると表
示制御装置230はコマンドXを受信した時点で客待ち
デモを表示させて直ちに正常状態に復旧する。
【0087】図10は、表示制御装置230のRAM2
32の図柄格納領域における停電発生時および停電復旧
後のデータの格納状態を説明する図である。
【0088】例えば、停電発生前にRAM232の図柄
格納領域に、遊技制御装置210から送信されたコマン
ドに基づいて、左図柄「3」、中図柄「4」、右図柄
「5」を示すデータが格納されていた場合、停電発生に
よりこれらのデータは保持されずに消滅するかあるいは
データ内容に狂いを生じる。そこで、停電復旧時(A)
において、表示制御装置230のリセット処理によりR
AM232の図柄格納領域のデータ内容は一旦クリアさ
れて「0,0,0」の状態となる。次いで、遊技制御装
置210から(B)のタイミングで左図柄を指定するコ
マンドx1が送信されるとそのコマンドx1に基づいて
RAM232の図柄格納領域のデータが(3,0,0)
に変更される。次に(C)のタイミングで右図柄を指定
するコマンドx2が送信されるとそのコマンドx2に基
づいてRAM232の図柄格納領域のデータが(3,
0,5)に変更される。次いで、(D)のタイミングで
中図柄を指定するコマンドx3が送信されるとそのコマ
ンドx3に基づいてRAM232の図柄格納領域のデー
タが(3,4,5)に変更される。続いて、(E)のタ
イミングで停電復旧画面を指定するコマンドXが送信さ
れると上記図柄格納領域のデータに基づいて復旧画面の
表示が開始される。これにより、停電発生時と食い違い
のない「3,4,5」の図柄停止表示を行うことができ
る。
【0089】最後に(F)のタイミングで確率情報を指
定するコマンドx4が送信されると、確率情報の表示が
行われる。
【0090】このような停電復旧の処理によれば、遊技
制御装置210は、停電復旧時において、各遊技状態に
応じたコマンドの生成は行わず、共通の停電復旧コマン
ド(コマンドXおよびコマンドx1〜x4)を含ませて
利用するようにしているので、遊技制御装置210にお
けるコマンド生成処理の負担を軽減することができる。
また、停電復旧コマンドを主指令Xと補助指令x1〜x
4とで構成することにより、コマンド体系をコンパクト
にすることができるので、表示制御装置230のRAM
232の記憶容量が少なくて済み、また処理時間も短く
て済むので、次回のコマンド送信により表示内容が正常
に復旧するまでの繋ぎの表示処理を簡便に行うことがで
きる。さらに、補助指令x1〜x3→主指令Xの順に送
信が行われるので、逆に送信する場合のように画面がチ
ラツクおそれもない。
【0091】次に、停電復旧時に送信されるコマンドの
第2実施例について説明する。図11は停電復旧時に送
信されるコマンドの第2実施例を示すコマンド表、図1
2(a),(b)は復旧画面の表示例を示す説明図であ
る。
【0092】図11において記号Xは復旧画面を指定す
るコマンド、x1は左図柄を指定するコマンド、x2は
右図柄を指定するコマンド、x3は中図柄を指定するコ
マンド、x4は確率情報あるいは大当り情報を指定する
コマンド、x5は正常復旧するまでの待ち時間を指定す
るコマンドをそれぞれ示している。コマンドXは停電復
旧処理における主指令(タイミングに応じて、客待ちデ
モ、全図柄停止、復旧画面の表示を指示する)であり、
コマンドx1〜x5は主指令Xに付随して送信される補
助指令を構成している。
【0093】なお、コマンドx5によって指定される待
ち時間については、「待ち時間表示無し」、「待ち時間
10秒表示」、「待ち時間10秒表示」などが用意され
る。
【0094】これらの停電復旧コマンドx1〜x4およ
びXの送信されるタイミングは、例えば前出の図6
(a)に示したタイミングと同様である。
【0095】図6(a)における各復旧タイミング1〜
17において、コマンドの送信順番は、例えばx1→x
2→x3→X→x4→x5となる。即ち、所定の補助指
令(x1〜x3)が最初に送信され、次いで主指令X、
最後に残りの補助指令x4およびx5が送信されるよう
になっている。
【0096】そして、表示制御装置230は、停電復旧
時に、主指令Xと補助指令x1〜x5およびそれらの指
令に基づくデータをRAM232に一旦格納し、主指令
Xに基づいて補助指令(x1〜x3)の内容を反映した
表示を表示装置102に出力する。その後、x4,x5
を反映した表示画面を出力する。その表示例が図12
(a),(b)である。
【0097】図12(a)の例では、図柄を指定するコ
マンドx1〜x3に基づいて例えば「3,3,7」のハ
ズレ図柄を停止表示すると共に、復旧画面を指定するコ
マンドXに基づいて「停電復旧しました。遊技再開して
います。」とのメッセージおよび頭を下げた人の図柄を
表示し、確率情報を指定するコマンドx4に基づいて停
止図柄の下方に「高確率中」に文字を点滅表示し、加え
て待ち時間を指定するコマンドx5(03H)に基づい
て「画面復旧まで約30秒お待ちください」とのメッセ
ージを表示する。
【0098】そして、その後に再度補助コマンドx5
(01H)が送信されると、図12(b)に示すように
「画面復旧まで約10秒お待ちください」とのメッセー
ジを表示する。
【0099】これにより遊技者は、正常な変動表示が開
始されるまでのおおよその時間を知ることができ、遊技
開始の準備等を余裕をもって行うことができる。
【0100】なお、待ち時間を指定するコマンドx5に
基づく待ち時間の表示は、1秒刻みあるいは5秒刻み等
でカウントダウンするようにしてもよい。 この場合に
は、より正確な待ち時間を報知することができる。
【0101】また、復旧までの残り時間を一画面にて報
知するようにしてもよいし、適宜残り時間を更新するよ
うにしてもよい。この場合、遊技制御装置が残り時間を
監視して再度補助コマンドx5(01H)を表示制御装
置に送信するようにしてもよいし、表示制御装置が残り
時間を監視して更新するようにしてもよい。
【0102】また、補助コマンドx1〜x3がゾロ目の
図柄を指定し、x5が大当り情報(03H,04H)で
ある場合には、図12(a),(b)において、例えば
「7,7,7」のゾロ目の図柄を停止表示すると共に、
「高確率中」の表示に代えて「大当り中」等の表示を行
うようにできる。
【0103】なお、本実施の形態では、遊技機としてパ
チンコ遊技機に本発明を適用した場合について述べた
が、これに限らず例えばパチスロ、アレンジボール等の
遊技機にも適用可能である。また、「停電」には、遊技
機への電源供給が遮断される停電状態の他に、遊技機の
電源投入スイッチをオフ状態にした場合を含む。
【0104】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、明細書で開示された
実施の形態はすべての点で例示であって開示された技術
に限定されるものではないと考えるべきである。すなわ
ち、本発明の技術的な範囲は、上記の実施形態における
説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくま
でも特許請求の範囲の記載に従って解釈すべきであり、
特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求
の範囲内でのすべての変更が含まれる。
【0105】
【発明の効果】本発明は、遊技の進行を管理制御する遊
技制御手段と、遊技制御手段からの表示制御信号に基づ
いて表示装置における表示を制御する表示制御手段とを
備えた遊技機において、前記遊技制御手段は、遊技機の
電源遮断後においても遊技情報を記憶保持可能な遊技情
報記憶保持手段と、電源投入時に前記遊技情報記憶保持
手段に記憶保持されている遊技情報より停電復旧と判定
された場合に電源遮断時の遊技状態が、正常に復旧可能
な遊技状態である場合を除いて、共通の停電復旧指令を
含ませた停電復旧コマンドを前記表示制御装置に送出す
る停電復旧指令送出手段とを備え、前記停電復旧指令に
は、復旧画面を指定する主指令としての復旧画面指定指
令と、識別情報を指定する補助指令としての識別情報指
定指令とが含まれるようにしたので、停電復旧時におい
て、各遊技状態に応じたコマンドの生成は行わず、共通
の停電復旧コマンドを含ませて利用するようにしている
ので、遊技制御手段のコマンド生成処理の負担を軽減す
ることができるという効果がある。
【0106】また、停電復旧コマンドを主指令と補助指
令とで構成することにより、コマンド体系をコンパクト
にすることができるので、記憶容量が少なくて済み、処
理時間も短くて済むという利点があり、表示内容が正常
に復旧するまでの繋ぎの表示処理を簡便に行うことがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して好適な遊技機の一例としての
パチンコ機の構成例を示す正面図である。
【図2】本発明を適用して好適な遊技機の一例としての
パチンコ機の構成例を示す裏面図である。
【図3】本実施形態に係る遊技機の制御系の構成の概略
を示すブロック図である。
【図4】表示制御装置の構成例を示すブロック図であ
る。
【図5】停電復旧時に送信されるコマンドの第1実施例
を示すコマンド表である。
【図6】停電復旧のタイミングを示すタイムチャート
(a)および対応表(b)である。
【図7】復旧画面の表示例を示す説明図である。
【図8】変動表示ゲーム中に停電が発生し、その後停電
復旧した場合のタイミングチャートである。
【図9】全図柄停止中に停電が発生し、その後停電復旧
した場合のタイミングチャートである。
【図10】表示制御装置230のRAM232の図柄格
納領域における停電発生時および停電復旧後のデータの
格納状態の説明図である。
【図11】停電復旧時に送信されるコマンドの第2実施
例を示すコマンド表である。
【図12】復旧画面の表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
Y 遊技機 C カードユニット 100 遊技盤 101 ガイドレール 102 特別図柄表示器(変動表示装置) 103 特図始動入賞口 104,105 普図始動ゲート 106 変動入賞装置 107,108,109,110,111 一般入賞口 121 特図始動入賞記憶表示器 122 普通図柄表示器 123 普図始動入賞記憶表示器 124,125 装飾ランプ 126 打球方向変換部材 300 遊技枠 301 遊技枠状態表示LED 302 遊技枠装飾LED 303 遊技枠装飾ランプ 400 上受け皿 401 下受け皿 402 ハンドル 403 灰皿 500 カード投入口 210 遊技制御装置 211 CPU 212 RAM 213 試射試験信号端子 220 排出制御装置 221 CPU 222 RAM 230 表示制御装置 231 CPU 232 RAM 240 ランプ制御装置 241 CPU 250 音制御装置 251 CPU 260 発射制御基板 600 電源基板 600A 停電保証電源部 600B 停電無保証電源部 601 バックアップ回路 602 電源回路 603 停電検出回路 700 盤用外部接続端子盤 701 枠用外部接続端子盤 702 カードユニット接続基板 800 LCDモジュールユニット 801 バックライトユニット 900 タッチセンサ 901 発射停止スイッチ 1000 CGROM 1001 CGRAM 1002 D/Aコンバータ 1003 液晶インタフェース回路 1100 フィルタ 1101 入力バッファ 1200 フィルタ 1201 入力バッファ 1300 フィルタ 1301 入力バッファ 1302 リセットパルス生成回路 1400 ROM 1500 試射試験信号出力バッファ X 主指令 x1〜x5 補助指令

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技の進行を管理制御する遊技制御手段
    と、 遊技制御手段からの表示制御指令に基づいて表示装置に
    おける表示を制御する表示制御手段と、 を備えた遊技機において、 前記遊技制御手段は、 遊技機の電源遮断後においても遊技情報を記憶保持可能
    な遊技情報記憶保持手段と、 電源投入時に前記遊技情報記憶保持手段に記憶保持され
    ている遊技情報より停電復旧と判定された場合に、電源
    遮断時の遊技状態が、表示を正常に復旧可能な遊技状態
    である場合を除いて、共通の停電復旧指令を含ませた停
    電復旧コマンドを前記表示制御手段に送出する停電復旧
    指令送出手段と、 を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、 前記識別情報の指令に基づき、識別情報の表示態様を異
    ならせて表示装置に表示することを特徴とする請求項1
    に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記停電復旧コマンドには、 復旧画面を指定する主指令としての復旧画面指定指令
    と、 識別情報を指定する補助指令としての識別情報指定指令
    と、 が含まれることを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記遊技制御手段は、 前記識別情報の指令に基づき、識別情報の表示態様を異
    ならせて表示装置に表示することを特徴とする請求項1
    から請求項3の何れかに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記正常に復旧可能な遊技状態は、 表示内容が時間経過に関わらず変化しない表示状態、あ
    るいは表示内容が遊技進行に関与しない表示状態の何れ
    か、またはそれらの両方を含むことを特徴とする請求項
    1から請求項4の何れかに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記表示制御指令は、 前記表示装置の基本的な表示内容を指定する主指令と、
    該主指令に関わる補助指令とから構成され、 前記遊技制御手段は、 通常時においては、主指令の送信後に、補助指令を送信
    し、 停電復旧時においては、所定の補助指令を送信してから
    主指令を送信し、 前記表示制御手段は、停電復旧時に、前記主指令と前記
    補助指令およびそれらの指令に基づくデータを記憶手段
    に一旦格納し、該主指令に基づいて前記補助指令の内容
    を反映した表示を行うことを特徴とする請求項1から請
    求項5の何れかに記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記所定の補助指令は、停止図柄情報で
    あることを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに
    記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記遊技制御手段は、 停電復旧時においては、所定の補助指令を送信してから
    主指令を送信し、その後に他の補助指令を送信すること
    を特徴とする請求項4または請求項7に記載の遊技機。
  9. 【請求項9】 前記他の補助指令には、確率情報、大当
    り情報あるいは正常復旧が可能になるまでの復旧時間情
    報の何れかを指示する指令であることを特徴とする請求
    項8に記載の遊技機。
  10. 【請求項10】 前記停電復旧コマンドは、前記遊技制
    御手段から前記表示制御手段へ向かう一方向のみに伝達
    可能に構成されていることを特徴とする請求項1から請
    求項9の何れかに記載の遊技機。
  11. 【請求項11】 前記表示制御手段は、前記遊技制御手
    段からの信号の入力のみを可能とする信号伝達方向規制
    手段を備えることを特徴とする請求項10に記載の遊技
    機。
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