JP2002142808A - 防水機能を有する靴の内装体 - Google Patents

防水機能を有する靴の内装体

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JP2002142808A
JP2002142808A JP2000348011A JP2000348011A JP2002142808A JP 2002142808 A JP2002142808 A JP 2002142808A JP 2000348011 A JP2000348011 A JP 2000348011A JP 2000348011 A JP2000348011 A JP 2000348011A JP 2002142808 A JP2002142808 A JP 2002142808A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 履き心地が良く、裁断の際に生じる無駄を極
力無くすことができ、しかもサイズの異なる靴への対応
も容易にできる防水機能を有する靴の内装体を提供する
こと。 【解決手段】 靴の内側に設けられ平面状の内装裁断部
材11を縫合して防水性を付与する内装体10であって、こ
の内装裁断部材11を、内装体10を前後に横分割した爪先
裁断部材12と踵裁断部材13とで形成し、この爪先裁断部
材12を、前記内装体10の底部分18を爪先・踵を結ぶ方向
で縦分割するとともに、左右の胛被部分15を一体に連結
した形状とし、この踵裁断部材13を、前記内装体10の底
部分18を爪先・踵を結ぶ方向で縦分割するとともに、左
右踵部分21を一体に連結した形状とする一方、これら爪
先裁断部材12と踵裁断部材13の縦横分割部14,19を縫合
するとともに、これら縫合部20を覆って防水テープ23を
貼着するようにする。これにより、足に沿う形状として
履き心地の向上を図るとともに、裁断の際の無駄を極力
省くことができ、しかも縫合部を覆って完全に防水でき
るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、防水機能を有す
る靴の内装体に関し、履き心地が良く、裁断の際に生じ
る無駄を極力無くし、しかもサイズの異なる靴への対応
も容易にできるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来から皮革製や布製等の靴、例えばカ
ジュアルシューズやスポーツシューズ等に防水性を付与
する方法の一つに防水素材の内装体(インナーソック
ス)を装着するようにしたものがあり、この内装体の装
着により防水性に加え、靴の内面のクッション性の向上
を図ることもできる。
【0003】このような防水性の内装体は、平面状の防
水素材を幾つかの部材に裁断し、それぞれの部材を縫合
して立体形状の内装体としている。
【0004】この内装体は、例えば図3および図4に示
すように、内装体1を底部材2と、踵頂部3で連結され
て一体とされた側面部材4とで構成し、側面部材4の両
端の爪先部5を縫合するとともに、この側面部材4の周
囲6を底部材2に縫合することで構成される。
【0005】そして、縫合部からの水の浸入を防止する
ため、縫合部を覆うように防水テープ7を貼ることが行
われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
底部材2と踵頂部3で連結された側面部材4とで内装体
1を構成すると、側面部材4が踵頂部3で連結されてい
るので、その分の縫合部は無いものの、立体的に縫合す
ることが難しいという問題がある。
【0007】一方、縫合を容易にしようとすると、足の
形状に合わせた側面部材とすることが難しく、特に、足
の胛被まわりの形状を平面状に展開して裁断することが
難しく、足になじみ難く履き心地が悪いという問題があ
る。
【0008】また、側面部材が踵頂部で連結された細長
い形状であるため、防水素材から裁断する場合の歩留ま
りが低く無駄が生じやすいという問題がある。
【0009】そこで、従来から防水性を付与する内装体
についての履き心地の向上や裁断の際の歩留まりの向上
を図るため種々提案されており、例えば特許第3069
352号公報(登録日平成12年5月19日)等には、
歩留まり向上を図るものが、実公平7−7765号公報
や特開2000−83707号公報等には、履き心地の
向上を図るものが、それぞれ提案されているが、いずれ
も一方の要求は満たすものの他方に対しては十分でない
という問題がある。
【0010】さらに、このような内装体では、靴のサイ
ズに応じて大きさの異なるものが必要となるが、この点
まで考慮し、一層の履き心地や歩留まり向上などを図る
必要もある。
【0011】この発明は、かかる従来技術の問題点と要
望とに鑑みてなされたもので、履き心地が良く、裁断の
際に生じる無駄を極力無くすことができ、しかもサイズ
の異なる靴への対応も容易にできる防水機能を有する靴
の内装体を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記従来技術が有する課
題を解決するため、この発明の請求項1記載の防水機能
を有する靴の内装体は、靴の内側に設けられ平面状の内
装裁断部材を縫合して防水性を付与する内装体であっ
て、この内装裁断部材を、前記内装体を前後に横分割し
た爪先裁断部材と踵裁断部材とで形成し、この爪先裁断
部材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を結ぶ方向で縦
分割するとともに、左右の胛被部分を一体に連結した形
状とし、この踵裁断部材を、前記内装体の底部分を爪先
・踵を結ぶ方向で縦分割するとともに、左右踵部分を一
体に連結した形状とする一方、これら爪先裁断部材と踵
裁断部材の上記縦横分割部を縫合するとともに、これら
縫合部を覆って防水テープを貼着してなることを特徴と
するものである。
【0013】この防水機能を有する靴の内装体によれ
ば、靴の内側に設けられ平面状の内装裁断部材を縫合し
て防水性を付与する内装体であって、この内装裁断部材
を、前記内装体を前後に横分割した爪先裁断部材と踵裁
断部材とで形成し、この爪先裁断部材を、前記内装体の
底部分を爪先・踵を結ぶ方向で縦分割するとともに、左
右の胛被部分を一体に連結した形状とし、この踵裁断部
材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を結ぶ方向で縦分
割するとともに、左右踵部分を一体に連結した形状とす
る一方、これら爪先裁断部材と踵裁断部材の上記縦横分
割部を縫合するとともに、これら縫合部を覆って防水テ
ープを貼着するようにしており、前後に横分割するとと
もに、それぞれを底部分で縦分割して胛被部分で連結さ
れた爪先裁断部材と踵頂部で連結された踵裁断部材とを
裁断パターンとし、これを縫合することで、足に沿う形
状として履き心地の向上を図るとともに、裁断の際の無
駄を極力省くことができ、しかも縫合部を覆う防水テー
プで完全に防水できるようにしている。
【0014】また、この発明の請求項2記載の防水機能
を有する靴の内装体は、請求項1記載の構成に加え、前
記爪先裁断部材には、前記縦分割部につながる前記胛被
部分の先端部および底部分の爪先側外周部に縫合部を形
成する一方、前記踵裁断部材には、前記縦分割部につな
がる前記踵部分の後端部および底部分の踵側外周部に縫
合部を形成してなることを特徴とするものである。
【0015】この防水機能を有する靴の内装体によれ
ば、前記爪先裁断部材には、前記縦分割部につながる前
記胛被部分の先端部および底部分の爪先側外周部に縫合
部を形成する一方、前記踵裁断部材には、前記縦分割部
につながる前記踵部分の後端部および底部分の踵側外周
部に縫合部を形成するようにしており、一層足に沿う形
状にでき、一層履き心地を向上できるようになる。
【0016】さらに、この発明の請求項3記載の防水機
能を有する靴の内装体は、請求項1または2記載の構成
に加え、前記内装裁断部材を構成する爪先裁断部材と踵
裁断部材とのうち、いずれか一方を靴の大きさに拘らず
一定寸法にし、他方の寸法を変えることを特徴とするも
のである。
【0017】この防水機能を有する靴の内装体によれ
ば、前記内装裁断部材を構成する爪先裁断部材と踵裁断
部材とのうち、いずれか一方を靴の大きさに拘らず一定
寸法にし、他方の寸法を変えるようにしており、横分割
した一方を一定の大きさにして他方のみの大きさを変え
ることで、内装体を靴のサイズに応じた大きさにでき、
一層裁断時の歩留まり向上を図ることもできるようにな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の防水機能を有す
る靴の内装体の一実施の形態について図面に基づき詳細
に説明する。図1および図2は、この発明の防水機能を
有する靴の内装体の一実施の形態にかかり、図1は展開
状態の平面図、図2は内装体の外観斜視図である。
【0019】この防水機能を有する靴の内装体(以下、
単に内装体とする)10は、防水機能を有する防水性素
材または防水透湿性素材を用い、これを平面状に裁断し
た内装裁断部材(裁断パターン)11を縫合して立体形
状として靴の内側に取り付けられるものである。
【0020】この内装体10では、裁断パターンである
内装裁断部材11が、図1に示すように、内装体10を
前後に横分割して形成される爪先側の爪先裁断部材12
と、踵側の踵裁断部材13とで構成される。
【0021】この内装裁断部材11を前後に分割する横
分割部14は、いずれの位置でも良く特定の位置に限定
するものでないが、例えば胛被部分15が爪先裁断部材
12側となり、舌片取付部分16の途中で分割されて履
き口部分17が踵裁断部材13側となるようにする。
【0022】また、この横分割部14は、図示例のよう
に、直線形状の分割線とする場合に限らず、曲線形状の
分割線やこれらの組み合わせなどであっても良い。
【0023】このような内装裁断部材11を構成する前
側の爪先裁断部材12は、内装体10の底部分18を爪
先・踵を結ぶ方向の縦分割部19で左右に縦分割される
とともに、左右の胛被部分15を一体に連結した形状と
してある。
【0024】したがって、爪先裁断部材12では、足の
甲を、一体に連結された左右の胛被部分15で覆うよう
にできることから、足の甲に沿う形状とすることがで
き、履き心地を向上できるとともに、底部分18と胛被
部分15との繋がっている部分では、縫合部がないこと
から縫い目などが足に当たることがなく履き心地を向上
することもできる。
【0025】さらに、この爪先裁断部材12では、より
一層足の形状に沿わすことができるように、縦分割部1
9につながる胛被部分15の先端部15aおよび底部分
18の爪先側外周部18aを裁断して縫合部20を形成
するようにしてある。
【0026】この縫合部20のうち、縦分割部19につ
ながる胛被部分15の先端部15aは、爪先部の中央に
相当する部分で、例えば直線状に足の指の高さ程度まで
形成してあり、底部分18の爪先側外周部18aは、例
えば底部分18の外形に沿い先端から中央部まで曲線状
に形成してある。
【0027】次に、内装裁断部材11を構成する後側の
踵裁断部材13は、内装体10の底部分18を爪先・踵
を結ぶ方向の縦分割部19で左右に縦分割されるととも
に、左右の踵部分21を踵頂部22で一体に連結した形
状としてある。
【0028】したがって、踵裁断部材12では、足の踵
を、踵頂部22で一体に連結された踵部分21で背面両
側から覆うようにできることから、足の踵に沿う形状と
することができ、履き心地を向上できるとともに、底部
分18と踵部分21との繋がっている部分では、縫合部
がないことから縫い目が当たることもなく履き心地を向
上することもできる。
【0029】さらに、この踵裁断部材13では、より一
層足の踵形状等に沿わすことができるように、縦分割部
19につながる踵部分21の後端部21aおよびこれに
対応する底部分18の踵側外周部18bを裁断して縫合
部20を形成するようにしてある。
【0030】この縫合部20のうち、縦分割部19につ
ながる踵部分21の後端部(後端下端部)21aは、例
えば縦分割された両側の底部分18の幅に相当して直線
状に形成され、これに対応して底部分18の踵側外周部
18bが立体形状に縫合できるようにそれぞれ曲線状に
形成してある。
【0031】このように内装裁断部材11を横分割した
爪先裁断部材12と踵裁断部材13とで構成したので、
防水素材や防水透湿素材から裁断する場合に、これまで
の横に長い側面部材と底部材とをそれぞれ裁断する場合
に比べて無駄なく裁断することができる。
【0032】そして、このような爪先裁断部材12と踵
裁断部材13とで構成される内装裁断部材11は、それ
ぞれが縦分割部19および各縫合部20で縫合されると
ともに、互いの横分割部14同志を縫合して立体形状の
内装体10が作られる。
【0033】こうして爪先裁断部材12と踵裁断部材1
3とを縫合して得られる内装体10では、従来の横長の
側面部材と底部材とを縫合したものに比べ、足に沿う形
状にでき、履き心地を向上することができる。
【0034】また、爪先裁断部材12と踵裁断部材13
とを縫合して内装体10とする場合に、それぞれを縫合
して組み立てることもでき、従来の大きな一体のものを
縫合する場合に比べ、より製造が簡単にできる。
【0035】こうして立体形状に縫合された内装体10
では、縫合部20の縫い目から水が浸入して防水性が損
なわれることから、防水テープ23が貼られている。
【0036】この防水テープ23は、例えば樹脂フィル
ムと接着フィルムとの複合構造のものが使用され、樹脂
フィルムとしては例えばPVC層、接着フィルムとして
は例えばPU層の2層構造のものが使用されるほか、ホ
ットメルトタイプ、ソルベントタイプ、接着剤タイプ等
の接着剤を使用することができる。
【0037】さらに、このような内装体10では、靴の
サイズに応じて内装体10の大きさを変更する必要があ
るが、内装体10を爪先裁断部材12と踵裁断部材13
とに横分割部14で分割してあるので、例えば爪先裁断
部材12を靴のサイズに拘らず一定の大きさとしてお
き、踵裁断部材13の大きさだけを靴のサイズに対応し
て変更するようにすれば爪先裁断部材12を同一寸法に
でき、裁断効率を向上することができるとともに、無駄
を無くすことができ、特に従来の内装体の構造では、靴
のサイズへの対応がまったく成されていず、各サイズに
対応した内装体の裁断パターンが必要となるに比べ、内
装体の製造が一層容易となる。
【0038】なお、このような靴のサイズへの対応は、
爪先裁断部材12の大きさを対応させて変更するように
し、踵裁断部材13を一定の大きさにしても良い。
【0039】
【発明の効果】以上、一実施の形態とともに具体的に説
明したようにこの発明の請求項1記載の防水機能を有す
る靴の内装体によれば、靴の内側に設けられ平面状の内
装裁断部材を縫合して防水性を付与する内装体であっ
て、この内装裁断部材を、前記内装体を前後に横分割し
た爪先裁断部材と踵裁断部材とで形成し、この爪先裁断
部材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を結ぶ方向で縦
分割するとともに、左右の胛被部分を一体に連結した形
状とし、この踵裁断部材を、前記内装体の底部分を爪先
・踵を結ぶ方向で縦分割するとともに、左右踵部分を一
体に連結した形状とする一方、これら爪先裁断部材と踵
裁断部材の上記縦横分割部を縫合するとともに、これら
縫合部を覆って防水テープを貼着するようにしたので、
前後に横分割するとともに、それぞれを底部分で縦分割
して胛被部分で連結された爪先裁断部材と踵頂部で連結
された踵裁断部材とを裁断パターンとし、これを縫合す
ることで、足に沿う形状として履き心地の向上を図るこ
とができるとともに、裁断の際の無駄を極力省くことが
でき、しかも縫合部を覆う防水テープで完全に防水する
ことができる。
【0040】また、この発明の請求項2記載の防水機能
を有する靴の内装体によれば、前記爪先裁断部材には、
前記縦分割部につながる前記胛被部分の先端部および底
部分の爪先側外周部に縫合部を形成する一方、前記踵裁
断部材には、前記縦分割部につながる前記踵部分の後端
部および底部分の踵側外周部に縫合部を形成するように
したので、一層足に沿う形状にすることができ、一層履
き心地を向上することができる。
【0041】さらに、この発明の請求項3記載の防水機
能を有する靴の内装体によれば、前記内装裁断部材を構
成する爪先裁断部材と踵裁断部材とのうち、いずれか一
方を靴の大きさに拘らず一定寸法にし、他方の寸法を変
えるようにしたので、横分割した一方を一定の大きさに
して他方のみの大きさを変えることで、内装体を靴のサ
イズに応じた大きさにすることができ、一層裁断時の歩
留まりの向上を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の防水機能を有する靴の内装体の一実
施の形態にかかる展開状態の平面図である。
【図2】この発明の防水機能を有する靴の内装体の一実
施の形態にかかる内装体の外観斜視図である。
【図3】従来の防水機能を有する靴の内装体の展開状態
の平面図である。
【図4】従来の防水機能を有する靴の内装体の外観斜視
図である。
【符号の説明】
10 防水機能を有する靴の内装体 11 内装裁断部材 12 爪先裁断部材 13 踵裁断部材 14 横分割部 15 胛被部分 15a 先端部 16 舌片取付部分 17 履き口部分 18 底部分 18a 爪先側外周部 18b 踵側外周部 19 縦分割部 20 縫合部 21 踵部分 21a 後端部 22 踵頂部 23 防水テープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴の内側に設けられ平面状の内装裁断部
    材を縫合して防水性を付与する内装体であって、 この内装裁断部材を、前記内装体を前後に横分割した爪
    先裁断部材と踵裁断部材とで形成し、 この爪先裁断部材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を
    結ぶ方向で縦分割するとともに、左右の胛被部分を一体
    に連結した形状とし、 この踵裁断部材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を結
    ぶ方向で縦分割するとともに、左右踵部分を一体に連結
    した形状とする一方、 これら爪先裁断部材と踵裁断部材の上記縦横分割部を縫
    合するとともに、これら縫合部を覆って防水テープを貼
    着してなることを特徴とする防水機能を有する靴の内装
    体。
  2. 【請求項2】 前記爪先裁断部材には、前記縦分割部に
    つながる前記胛被部分の先端部および底部分の爪先側外
    周部に縫合部を形成する一方、 前記踵裁断部材には、前記縦分割部につながる前記踵部
    分の後端部および底部分の踵側外周部に縫合部を形成し
    てなることを特徴とする請求項1記載の防水機能を有す
    る靴の内装体。
  3. 【請求項3】 前記内装裁断部材を構成する爪先裁断部
    材と踵裁断部材とのうち、いずれか一方を靴の大きさに
    拘らず一定寸法にし、他方の寸法を変えることを特徴と
    する請求項1または2記載の防水機能を有する靴の内装
    体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007029500A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Asahi Corp 防水靴の裏材
JP2009125527A (ja) * 2007-11-28 2009-06-11 Sri Sports Ltd
JP2009148477A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Sri Sports Ltd

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