JP3969951B2 - 防水機能を有する靴の内装体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、防水機能を有する靴の内装体に関し、履き心地が良く、裁断の際に生じる無駄を極力無くし、しかもサイズの異なる靴への対応も容易にできるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から皮革製や布製等の靴、例えばカジュアルシューズやスポーツシューズ等に防水性を付与する方法の一つに防水素材の内装体(インナーソックス)を装着するようにしたものがあり、この内装体の装着により防水性に加え、靴の内面のクッション性の向上を図ることもできる。
【0003】
このような防水性の内装体は、平面状の防水素材を幾つかの部材に裁断し、それぞれの部材を縫合して立体形状の内装体としている。
【0004】
この内装体は、例えば図3および図4に示すように、内装体1を底部材2と、踵頂部3で連結されて一体とされた側面部材4とで構成し、側面部材4の両端の爪先部5を縫合するとともに、この側面部材4の周囲6を底部材2に縫合することで構成される。
【0005】
そして、縫合部からの水の浸入を防止するため、縫合部を覆うように防水テープ7を貼ることが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような底部材2と踵頂部3で連結された側面部材4とで内装体1を構成すると、側面部材4が踵頂部3で連結されているので、その分の縫合部は無いものの、立体的に縫合することが難しいという問題がある。
【0007】
一方、縫合を容易にしようとすると、足の形状に合わせた側面部材とすることが難しく、特に、足の胛被まわりの形状を平面状に展開して裁断することが難しく、足になじみ難く履き心地が悪いという問題がある。
【0008】
また、側面部材が踵頂部で連結された細長い形状であるため、防水素材から裁断する場合の歩留まりが低く無駄が生じやすいという問題がある。
【0009】
そこで、従来から防水性を付与する内装体についての履き心地の向上や裁断の際の歩留まりの向上を図るため種々提案されており、例えば特許第3069352号公報(登録日平成12年5月19日)等には、歩留まり向上を図るものが、実公平7−7765号公報や特開2000−83707号公報等には、履き心地の向上を図るものが、それぞれ提案されているが、いずれも一方の要求は満たすものの他方に対しては十分でないという問題がある。
【0010】
さらに、このような内装体では、靴のサイズに応じて大きさの異なるものが必要となるが、この点まで考慮し、一層の履き心地や歩留まり向上などを図る必要もある。
【0011】
この発明は、かかる従来技術の問題点と要望とに鑑みてなされたもので、履き心地が良く、裁断の際に生じる無駄を極力無くすことができ、しかもサイズの異なる靴への対応も容易にできる防水機能を有する靴の内装体を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術が有する課題を解決するため、この発明の請求項1記載の防水機能を有する靴の内装体は、靴の内側に設けられ平面状の内装裁断部材を縫合して防水性を付与する内装体であって、この内装裁断部材を、前記内装体を爪先側に向って切り欠いた舌片取付部分の途中の位置の当該切り欠き部から前後に直線的に横分割して爪先裁断部材と踵裁断部材とで形成し、この爪先裁断部材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を結ぶ方向で直線的に縦分割することにより左右の胛被部分を一体に連結するとともに、この縦分割による直線的な部分と前記横分割による直線的な部分とを外側に有する形状とし、前記踵裁断部材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を結ぶ方向で直線的に縦分割することにより左右踵部分を一体に連結するとともに、この縦分割による直線的な部分と前記横分割による直線的な部分とを外側に有する形状とする一方、これら爪先裁断部材と踵裁断部材の上記直線的な縦横分割部を縫合して縫合部を形成するとともに、これら縫合部を覆って防水テープを貼着して履き口の開口を、爪先裁断部材側の舌片取付部分から踵裁断部材側の履き口部分にわたって連続に形成したことを特徴とするものである。
【0013】
この防水機能を有する靴の内装体によれば、靴の内側に設けられ平面状の内装裁断部材を縫合して防水性を付与する内装体であって、この内装裁断部材を、前記内装体を爪先側に向って切り欠いた舌片取付部分の途中の位置の当該切り欠き部から前後に直線的に横分割して爪先裁断部材と踵裁断部材とで形成し、この爪先裁断部材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を結ぶ方向で直線的に縦分割することにより左右の胛被部分を一体に連結するとともに、この縦分割による直線的な部分と前記横分割による直線的な部分とを外側に有する形状とし、前記踵裁断部材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を結ぶ方向で直線的に縦分割することにより左右踵部分を一体に連結するとともに、この縦分割による直線的な部分と前記横分割による直線的な部分とを外側に有する形状とする一方、これら爪先裁断部材と踵裁断部材の上記直線的な縦横分割部を縫合して縫合部を形成するとともに、これら縫合部を覆って防水テープを貼着して履き口の開口を、爪先裁断部材側の舌片取付部分から踵裁断部材側の履き口部分にわたって連続に形成しており、前後に直線的に横分割するとともに、それぞれを底部分で直線的に縦分割して胛被部分で連結された爪先裁断部材と踵頂部で連結された踵裁断部材とを裁断パターンとし、これを縫合することで、足に沿う形状として履き心地の向上を図るとともに、裁断の際の無駄を極力省くことができ、しかも縫合部を覆う防水テープで完全に防水できるようにしている。
【0014】
また、この発明の請求項2記載の防水機能を有する靴の内装体は、請求項1記載の構成に加え、前記爪先裁断部材には、前記縦分割部につながる前記胛被部分の先端部および底部分の爪先側外周部に縫合部を形成する一方、前記踵裁断部材には、前記縦分割部につながる前記踵部分の後端部および底部分の踵側外周部に縫合部を形成してなることを特徴とするものである。
【0015】
この防水機能を有する靴の内装体によれば、前記爪先裁断部材には、前記縦分割部につながる前記胛被部分の先端部および底部分の爪先側外周部に縫合部を形成する一方、前記踵裁断部材には、前記縦分割部につながる前記踵部分の後端部および底部分の踵側外周部に縫合部を形成するようにしており、一層足に沿う形状にでき、一層履き心地を向上できるようになる。
【0016】
さらに、この発明の請求項3記載の防水機能を有する靴の内装体は、請求項1または2記載の構成に加え、前記内装裁断部材を構成する爪先裁断部材と踵裁断部材とのうち、いずれか一方を靴の大きさに拘らず一定寸法にし、他方の寸法を変えることを特徴とするものである。
【0017】
この防水機能を有する靴の内装体によれば、前記内装裁断部材を構成する爪先裁断部材と踵裁断部材とのうち、いずれか一方を靴の大きさに拘らず一定寸法にし、他方の寸法を変えるようにしており、横分割した一方を一定の大きさにして他方のみの大きさを変えることで、内装体を靴のサイズに応じた大きさにでき、一層裁断時の歩留まり向上を図ることもできるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の防水機能を有する靴の内装体の一実施の形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1および図2は、この発明の防水機能を有する靴の内装体の一実施の形態にかかり、図1は展開状態の平面図、図2は内装体の外観斜視図である。
【0019】
この防水機能を有する靴の内装体(以下、単に内装体とする)10は、防水機能を有する防水性素材または防水透湿性素材を用い、これを平面状に裁断した内装裁断部材(裁断パターン)11を縫合して立体形状として靴の内側に取り付けられるものである。
【0020】
この内装体10では、裁断パターンである内装裁断部材11が、図1に示すように、内装体10を前後に横分割して形成される爪先側の爪先裁断部材12と、踵側の踵裁断部材13とで構成される。
【0021】
この内装裁断部材11を前後に分割する横分割部14は、胛被部分15が爪先裁断部材12側となり、舌片取付部分16の途中で分割されて履き口部分17が踵裁断部材13側となるようにする。
【0022】
また、この横分割部14は、図示例のように、直線形状の分割線とする。
【0023】
このような内装裁断部材11を構成する前側の爪先裁断部材12は、内装体10の底部分18を爪先・踵を結ぶ方向の縦分割部19で左右に縦分割されるとともに、左右の胛被部分15を一体に連結した形状としてある。
【0024】
したがって、爪先裁断部材12では、足の甲を、一体に連結された左右の胛被部分15で覆うようにできることから、足の甲に沿う形状とすることができ、履き心地を向上できるとともに、底部分18と胛被部分15との繋がっている部分では、縫合部がないことから縫い目などが足に当たることがなく履き心地を向上することもできる。
【0025】
さらに、この爪先裁断部材12では、より一層足の形状に沿わすことができるように、縦分割部19につながる胛被部分15の先端部15aおよび底部分18の爪先側外周部18aを裁断して縫合部20を形成するようにしてある。
【0026】
この縫合部20のうち、縦分割部19につながる胛被部分15の先端部15aは、爪先部の中央に相当する部分で、例えば直線状に足の指の高さ程度まで形成してあり、底部分18の爪先側外周部18aは、例えば底部分18の外形に沿い先端から中央部まで曲線状に形成してある。
【0027】
次に、内装裁断部材11を構成する後側の踵裁断部材13は、内装体10の底部分18を爪先・踵を結ぶ方向の縦分割部19で左右に縦分割されるとともに、左右の踵部分21を踵頂部22で一体に連結した形状としてある。
【0028】
したがって、踵裁断部材12では、足の踵を、踵頂部22で一体に連結された踵部分21で背面両側から覆うようにできることから、足の踵に沿う形状とすることができ、履き心地を向上できるとともに、底部分18と踵部分21との繋がっている部分では、縫合部がないことから縫い目が当たることもなく履き心地を向上することもできる。
【0029】
さらに、この踵裁断部材13では、より一層足の踵形状等に沿わすことができるように、縦分割部19につながる踵部分21の後端部21aおよびこれに対応する底部分18の踵側外周部18bを裁断して縫合部20を形成するようにしてある。
【0030】
この縫合部20のうち、縦分割部19につながる踵部分21の後端部(後端下端部)21aは、例えば縦分割された両側の底部分18の幅に相当して直線状に形成され、これに対応して底部分18の踵側外周部18bが立体形状に縫合できるようにそれぞれ曲線状に形成してある。
【0031】
このように内装裁断部材11を横分割した爪先裁断部材12と踵裁断部材13とで構成したので、防水素材や防水透湿素材から裁断する場合に、これまでの横に長い側面部材と底部材とをそれぞれ裁断する場合に比べて無駄なく裁断することができる。
【0032】
そして、このような爪先裁断部材12と踵裁断部材13とで構成される内装裁断部材11は、それぞれが縦分割部19および各縫合部20で縫合されるとともに、互いの横分割部14同志を縫合して立体形状の内装体10が作られる。
【0033】
こうして爪先裁断部材12と踵裁断部材13とを縫合して得られる内装体10では、従来の横長の側面部材と底部材とを縫合したものに比べ、足に沿う形状にでき、履き心地を向上することができる。
【0034】
また、爪先裁断部材12と踵裁断部材13とを縫合して内装体10とする場合に、それぞれを縫合して組み立てることもでき、従来の大きな一体のものを縫合する場合に比べ、より製造が簡単にできる。
【0035】
こうして立体形状に縫合された内装体10では、縫合部20の縫い目から水が浸入して防水性が損なわれることから、防水テープ23が貼られている。
【0036】
この防水テープ23は、例えば樹脂フィルムと接着フィルムとの複合構造のものが使用され、樹脂フィルムとしては例えばPVC層、接着フィルムとしては例えばPU層の2層構造のものが使用されるほか、ホットメルトタイプ、ソルベントタイプ、接着剤タイプ等の接着剤を使用することができる。
【0037】
さらに、このような内装体10では、靴のサイズに応じて内装体10の大きさを変更する必要があるが、内装体10を爪先裁断部材12と踵裁断部材13とに横分割部14で分割してあるので、例えば爪先裁断部材12を靴のサイズに拘らず一定の大きさとしておき、踵裁断部材13の大きさだけを靴のサイズに対応して変更するようにすれば爪先裁断部材12を同一寸法にでき、裁断効率を向上することができるとともに、無駄を無くすことができ、特に従来の内装体の構造では、靴のサイズへの対応がまったく成されていず、各サイズに対応した内装体の裁断パターンが必要となるに比べ、内装体の製造が一層容易となる。
【0038】
なお、このような靴のサイズへの対応は、爪先裁断部材12の大きさを対応させて変更するようにし、踵裁断部材13を一定の大きさにしても良い。
【0039】
【発明の効果】
以上、一実施の形態とともに具体的に説明したようにこの発明の請求項1記載の防水機能を有する靴の内装体によれば、靴の内側に設けられ平面状の内装裁断部材を縫合して防水性を付与する内装体であって、この内装裁断部材を、前記内装体を爪先側に向って切り欠いた舌片取付部分の途中の位置の当該切り欠き部から前後に直線的に横分割して爪先裁断部材と踵裁断部材とで形成し、この爪先裁断部材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を結ぶ方向で直線的に縦分割することにより左右の胛被部分を一体に連結するとともに、この縦分割による直線的な部分と前記横分割による直線的な部分とを外側に有する形状とし、前記踵裁断部材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を結ぶ方向で直線的に縦分割することにより左右踵部分を一体に連結するとともに、この縦分割による直線的な部分と前記横分割による直線的な部分とを外側に有する形状とする一方、これら爪先裁断部材と踵裁断部材の上記直線的な縦横分割部を縫合して縫合部を形成するとともに、これら縫合部を覆って防水テープを貼着して履き口の開口を、爪先裁断部材側の舌片取付部分から踵裁断部材側の履き口部分にわたって連続に形成したので、前後に直線的に横分割するとともに、それぞれを底部分で直線的に縦分割して胛被部分で連結された爪先裁断部材と踵頂部で連結された踵裁断部材とを裁断パターンとし、これを縫合することで、足に沿う形状として履き心地の向上を図ることができるとともに、裁断の際の無駄を極力省くことができ、しかも縫合部を覆う防水テープで完全に防水することができる。
【0040】
また、この発明の請求項2記載の防水機能を有する靴の内装体によれば、前記爪先裁断部材には、前記縦分割部につながる前記胛被部分の先端部および底部分の爪先側外周部に縫合部を形成する一方、前記踵裁断部材には、前記縦分割部につながる前記踵部分の後端部および底部分の踵側外周部に縫合部を形成するようにしたので、一層足に沿う形状にすることができ、一層履き心地を向上することができる。
【0041】
さらに、この発明の請求項3記載の防水機能を有する靴の内装体によれば、前記内装裁断部材を構成する爪先裁断部材と踵裁断部材とのうち、いずれか一方を靴の大きさに拘らず一定寸法にし、他方の寸法を変えるようにしたので、横分割した一方を一定の大きさにして他方のみの大きさを変えることで、内装体を靴のサイズに応じた大きさにすることができ、一層裁断時の歩留まりの向上を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の防水機能を有する靴の内装体の一実施の形態にかかる展開状態の平面図である。
【図2】この発明の防水機能を有する靴の内装体の一実施の形態にかかる内装体の外観斜視図である。
【図3】従来の防水機能を有する靴の内装体の展開状態の平面図である。
【図4】従来の防水機能を有する靴の内装体の外観斜視図である。
【符号の説明】
10 防水機能を有する靴の内装体
11 内装裁断部材
12 爪先裁断部材
13 踵裁断部材
14 横分割部
15 胛被部分
15a 先端部
16 舌片取付部分
17 履き口部分
18 底部分
18a 爪先側外周部
18b 踵側外周部
19 縦分割部
20 縫合部
21 踵部分
21a 後端部
22 踵頂部
23 防水テープ

Claims (3)

  1. 靴の内側に設けられ平面状の内装裁断部材を縫合して防水性を付与する内装体であって、
    この内装裁断部材を、前記内装体を爪先側に向って切り欠いた舌片取付部分の途中の位置の当該切り欠き部から前後に直線的に横分割して爪先裁断部材と踵裁断部材とで形成し、
    この爪先裁断部材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を結ぶ方向で直線的に縦分割することにより左右の胛被部分を一体に連結するとともに、この縦分割による直線的な部分と前記横分割による直線的な部分とを外側に有する形状とし、
    前記踵裁断部材を、前記内装体の底部分を爪先・踵を結ぶ方向で直線的に縦分割することにより左右踵部分を一体に連結するとともに、この縦分割による直線的な部分と前記横分割による直線的な部分とを外側に有する形状とする一方、
    これら爪先裁断部材と踵裁断部材の上記直線的な縦横分割部を縫合して縫合部を形成するとともに、これら縫合部を覆って防水テープを貼着して履き口の開口を、爪先裁断部材側の舌片取付部分から踵裁断部材側の履き口部分にわたって連続に形成したことを特徴とする防水機能を有する靴の内装体。
  2. 前記爪先裁断部材には、前記縦分割部につながる前記胛被部分の先端部および底部分の爪先側外周部に縫合部を形成する一方、
    前記踵裁断部材には、前記縦分割部につながる前記踵部分の後端部および底部分の踵側外周部に縫合部を形成してなることを特徴とする請求項1記載の防水機能を有する靴の内装体。
  3. 前記内装裁断部材を構成する爪先裁断部材と踵裁断部材とのうち、いずれか一方を靴の大きさに拘らず一定寸法にし、他方の寸法を変えることを特徴とする請求項1または2記載の防水機能を有する靴の内装体。
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